JP3080172B2 - スプレー式湿し装置 - Google Patents
スプレー式湿し装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F7/00—Rotary lithographic machines
- B41F7/20—Details
- B41F7/24—Damping devices
- B41F7/30—Damping devices using spraying elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、請求項1に上位概念として記載した通り、
スプレー式湿し装置内に互いに並列配置された多数のス
プレーノズルにスプレー領域と作業位置とを夫々対応配
設し、前記スプレーノズルによってスプレー媒体で輪転
印刷機の湿しローラを給湿失する装置に関するものであ
る。
スプレー式湿し装置内に互いに並列配置された多数のス
プレーノズルにスプレー領域と作業位置とを夫々対応配
設し、前記スプレーノズルによってスプレー媒体で輪転
印刷機の湿しローラを給湿失する装置に関するものであ
る。
背景技術 オフセット印刷法ではインキ装置と相俟って湿し装
置、例えば版胴給湿のために軸方向で並列配置された複
数のスプレーノズルを装備したノズル型湿し装置、を使
用することは一般に公知である(米国特許第4044674号
明細書参照)。このようなノズル型システムにおける欠
点は、ノズルオリフィスの摩耗又は汚染に基づいてノズ
ル噴出口の幾何学的形状に変化が生じるので、質的要求
に適合した印刷像がもはや得られないことである。この
欠点を排除するためにはノズル交換を必要とし、その結
果として当然のことながら輪転印刷機の稼働停止並びに
生産低下が生じる。
置、例えば版胴給湿のために軸方向で並列配置された複
数のスプレーノズルを装備したノズル型湿し装置、を使
用することは一般に公知である(米国特許第4044674号
明細書参照)。このようなノズル型システムにおける欠
点は、ノズルオリフィスの摩耗又は汚染に基づいてノズ
ル噴出口の幾何学的形状に変化が生じるので、質的要求
に適合した印刷像がもはや得られないことである。この
欠点を排除するためにはノズル交換を必要とし、その結
果として当然のことながら輪転印刷機の稼働停止並びに
生産低下が生じる。
発明の開示 本発明の課題は、ノズルによって輪転印刷機の湿し剤
ローラを給湿する装置を提供することである。
ローラを給湿する装置を提供することである。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、請求
項1に記載した通り、少なくとも2つのスプレーノズル
を収容するためのマガジンがスプレー領域毎に夫々1つ
ずつ設けられており、該マガジンの各スプレーノズルが
選択的に、スプレー媒体と接続していない予備調整位置
から作業位置へ、またその逆に移送可能に配置されてい
る点にある。
項1に記載した通り、少なくとも2つのスプレーノズル
を収容するためのマガジンがスプレー領域毎に夫々1つ
ずつ設けられており、該マガジンの各スプレーノズルが
選択的に、スプレー媒体と接続していない予備調整位置
から作業位置へ、またその逆に移送可能に配置されてい
る点にある。
本発明の利点は特に、印刷画像の劣化時に、生産中断
を行うことなしに、即座にスプレーノズルの交換を行え
ることである。本発明の装置は、明細書で述べた対象物
以外のものに湿し剤又は塗料でスプレーを施すためにも
適しており、かつスプレーノズルに閉塞が生じる虞れが
あるような所では何処ででも使用することができる。
を行うことなしに、即座にスプレーノズルの交換を行え
ることである。本発明の装置は、明細書で述べた対象物
以外のものに湿し剤又は塗料でスプレーを施すためにも
適しており、かつスプレーノズルに閉塞が生じる虞れが
あるような所では何処ででも使用することができる。
図面の簡単な説明 図1は本発明の給湿装置の概略横断面図である。
図2はケーシング前部部分及び湿し剤均らしローラを
取り外した状態で図1の矢印Aの方向に見た図である。
取り外した状態で図1の矢印Aの方向に見た図である。
図3はマガジンの軸の異なった配置を示す側面図であ
る。
る。
図4は図3の平面図である。
図5はケーシングを取外した状態で示した本発明の第
2実施例による給湿装置の概略図である。
2実施例による給湿装置の概略図である。
図6はケーシングを取外した状態で示した本発明の第
3実施例による給湿装置の概略断面図である。
3実施例による給湿装置の概略断面図である。
図7はスプレーノズルを交換した状態で示した図6相
当図である。
当図である。
図8は図6のIII−III線に沿った部分的な拡大断面図
である。
である。
図9は図6のIX−IX線に沿った拡大断面図である。
図10は図9のX−X線に沿った拡大断面図である。
図11は専用湿し剤供給導管を有する回動可能なノズル
マガジンを装備した本発明の第4実施例による給湿装置
の概略横断面図である。
マガジンを装備した本発明の第4実施例による給湿装置
の概略横断面図である。
図12は専用湿し剤供給導管を有する摺動可能なノズル
マガジンを装備した本発明の第5実施例による給湿装置
の概略縦断面図である。
マガジンを装備した本発明の第5実施例による給湿装置
の概略縦断面図である。
発明を実施するための最良の形態 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
サイド架台1;2内に軸3が回転可能に軸支されてお
り、かつ軸端部4を介して、図示を省いた駆動装置例え
ば手動作動用の調整レバー又は公知の電動モータ式駆動
装置と連結されている。軸3には、該軸3に対して垂直
にかつ該軸3に固着された長方形プレートの形の2つ又
はそれ以上の支持体6,7が嵌合接続によって配置されて
おり、複数の、例えば4つの支持体は、湿し剤ローラ8
の給湿幅bの全体にわたって該湿し剤ローラ8に対して
軸平行に延びるスプレーノズル用(総体的に符号9及び
11で示した)マガジンを装着している(但し図2では2
つのマガジン9,11だけが図示されているにすぎない)。
各マガジン9,11は、支持体6,7の端部に固着配置された
ノズル固定エレメント又はノズルホルダー12,13,14,15
を備えている。該ノズルホルダー自体にはスプレーノズ
ル17,18,19,20が固定されている。スプレーノズル17〜2
0は、夫々下位のスプレーノズル18,20を湿し剤ローラ8
の外周面に方位づける(作業位置又はスプレー位置Dに
位置する)ように支持体6,7に配置されている。マガジ
ン9,11が、共通の軸3を介して、待機位置又は予備調整
位置Eから作業位置Dへ前記軸3の回転軸線95を中心と
して(図1で見て)逆時計回り方向に回動されると、ス
プレーノズル17,19が今度は使用され、つまり該スプレ
ーノズル17,19は、先のスプレーノズル18,20と同一の部
位で湿し剤ローラ8の外周面に方位づけ方位づけられた
状態にある。支持体7の少なくとも一方の端部には、ケ
ージングに固着されたセンサ23と接続する条片状の羽根
22が装着されている。各ノズルホルダー12〜15は、例え
ば可撓性のホース24,26,27,28の形の湿し剤供給路と夫
々1つの方向切換え弁29,31とを介して、夫々1つの湿
し剤集中導管32,33(湿し剤供給源)に接続されてい
る。また必要に応じて前記スプレーノズル17〜20を洗浄
できるようにするために、別の方向切換え弁39,40を介
して各ノズルホルダー12〜15を、(やはり湿し剤供給源
と呼ばれる)洗浄液用の集中導管41,44に夫々接続する
ことも可能である(図2)。
り、かつ軸端部4を介して、図示を省いた駆動装置例え
ば手動作動用の調整レバー又は公知の電動モータ式駆動
装置と連結されている。軸3には、該軸3に対して垂直
にかつ該軸3に固着された長方形プレートの形の2つ又
はそれ以上の支持体6,7が嵌合接続によって配置されて
おり、複数の、例えば4つの支持体は、湿し剤ローラ8
の給湿幅bの全体にわたって該湿し剤ローラ8に対して
軸平行に延びるスプレーノズル用(総体的に符号9及び
11で示した)マガジンを装着している(但し図2では2
つのマガジン9,11だけが図示されているにすぎない)。
各マガジン9,11は、支持体6,7の端部に固着配置された
ノズル固定エレメント又はノズルホルダー12,13,14,15
を備えている。該ノズルホルダー自体にはスプレーノズ
ル17,18,19,20が固定されている。スプレーノズル17〜2
0は、夫々下位のスプレーノズル18,20を湿し剤ローラ8
の外周面に方位づける(作業位置又はスプレー位置Dに
位置する)ように支持体6,7に配置されている。マガジ
ン9,11が、共通の軸3を介して、待機位置又は予備調整
位置Eから作業位置Dへ前記軸3の回転軸線95を中心と
して(図1で見て)逆時計回り方向に回動されると、ス
プレーノズル17,19が今度は使用され、つまり該スプレ
ーノズル17,19は、先のスプレーノズル18,20と同一の部
位で湿し剤ローラ8の外周面に方位づけ方位づけられた
状態にある。支持体7の少なくとも一方の端部には、ケ
ージングに固着されたセンサ23と接続する条片状の羽根
22が装着されている。各ノズルホルダー12〜15は、例え
ば可撓性のホース24,26,27,28の形の湿し剤供給路と夫
々1つの方向切換え弁29,31とを介して、夫々1つの湿
し剤集中導管32,33(湿し剤供給源)に接続されてい
る。また必要に応じて前記スプレーノズル17〜20を洗浄
できるようにするために、別の方向切換え弁39,40を介
して各ノズルホルダー12〜15を、(やはり湿し剤供給源
と呼ばれる)洗浄液用の集中導管41,44に夫々接続する
ことも可能である(図2)。
スプレーノズル17〜20を洗浄する別の態様では、前記
スプレーノズル17,19に洗浄液をスプレーすると同時
に、例えば回転するブラシヘッドによって機械的に洗浄
するために、不作用位置にあるスプレーノズル17,19、
つまり湿し剤ローラ8から離反した方のスプレーノズル
17,19(図1及び図2)を、図示を省いたノズルクリー
ニング装置にセットすることも可能である。該ノズルク
リーニング装置は、サイド架台に装備された軸に、旋回
可能に、かつ場合によっては湿し剤ローラ8に対して軸
平行の方向にシフト可能に配置することができ、この場
合はケーシング37は、図1に示したケーシング37に対比
して拡張して構成されている。またスプレーノズルため
のマガジン9,11を時計回り方向に回動することも可能で
ある。
スプレーノズル17,19に洗浄液をスプレーすると同時
に、例えば回転するブラシヘッドによって機械的に洗浄
するために、不作用位置にあるスプレーノズル17,19、
つまり湿し剤ローラ8から離反した方のスプレーノズル
17,19(図1及び図2)を、図示を省いたノズルクリー
ニング装置にセットすることも可能である。該ノズルク
リーニング装置は、サイド架台に装備された軸に、旋回
可能に、かつ場合によっては湿し剤ローラ8に対して軸
平行の方向にシフト可能に配置することができ、この場
合はケーシング37は、図1に示したケーシング37に対比
して拡張して構成されている。またスプレーノズルため
のマガジン9,11を時計回り方向に回動することも可能で
ある。
センサ23は、羽根22;21の一方と相俟って、マガジン
9,11の回転運動を信号の形で送出し、かつ電気的に作動
可能な方向切換え弁29,31を介して、湿し剤を接続・遮
断させ、つまりスプレーノズル18,20からスプレーノズ
ル17,19へ湿し剤を切換えさせる。スプレー式湿し装置
のマガジン9,11はケーシング37によって包囲されてお
り、該ケーシングは湿し剤ローラ8の方に向かって開か
れておりかつ反対の側では操作目的のために、上向きに
旋回可能なフラップ38を有している。ケーシング37は低
位の部位に、湿し剤ローラ8に披着されなかった湿し剤
を回収するための戻し路42を有している。湿し剤ローラ
8は、湿し剤着けローラ並びに版胴(図示せず)と接続
している。従って印刷プロセス乃至は湿し動作プロセス
のために必要な各スプレーノズルは、多重に、少なくと
も2重に存在しているので、これまで稼働中だったスプ
レーノズル18,20が欠落した場合には、回動に基づい
て、予備調整位置で待機していた又は新たなスプレーノ
ズル17,19が使用される。
9,11の回転運動を信号の形で送出し、かつ電気的に作動
可能な方向切換え弁29,31を介して、湿し剤を接続・遮
断させ、つまりスプレーノズル18,20からスプレーノズ
ル17,19へ湿し剤を切換えさせる。スプレー式湿し装置
のマガジン9,11はケーシング37によって包囲されてお
り、該ケーシングは湿し剤ローラ8の方に向かって開か
れておりかつ反対の側では操作目的のために、上向きに
旋回可能なフラップ38を有している。ケーシング37は低
位の部位に、湿し剤ローラ8に披着されなかった湿し剤
を回収するための戻し路42を有している。湿し剤ローラ
8は、湿し剤着けローラ並びに版胴(図示せず)と接続
している。従って印刷プロセス乃至は湿し動作プロセス
のために必要な各スプレーノズルは、多重に、少なくと
も2重に存在しているので、これまで稼働中だったスプ
レーノズル18,20が欠落した場合には、回動に基づい
て、予備調整位置で待機していた又は新たなスプレーノ
ズル17,19が使用される。
各マガジン9,11のための軸3を別々に駆動可能に構成
することも可能である。
することも可能である。
また軸30を鉛直方向に、すなわち直角座標系のy軸方
向に配置し、かつその場合マガジン9,11を相応の作業位
置Dへ回動させることも可能である(図3及び図4)。
この場合は、公知の駆動装置によって回転されかつ複数
のセンサ(図示せず)によって現在位置を検出可能な複
数の軸30が使用されねばならない。図3及び図4では湿
し剤供給用のホース並びにケーシングの図示は省かれた
(図1及び図2参照)。
向に配置し、かつその場合マガジン9,11を相応の作業位
置Dへ回動させることも可能である(図3及び図4)。
この場合は、公知の駆動装置によって回転されかつ複数
のセンサ(図示せず)によって現在位置を検出可能な複
数の軸30が使用されねばならない。図3及び図4では湿
し剤供給用のホース並びにケーシングの図示は省かれた
(図1及び図2参照)。
同様に又、単数又は複数の軸30を直角座標系のz軸方
向に、かつ湿し剤ローラ8に対して直角に配置してマガ
ジン9,11を相応に回動させることも可能である(図示せ
ず)。
向に、かつ湿し剤ローラ8に対して直角に配置してマガ
ジン9,11を相応に回動させることも可能である(図示せ
ず)。
図5に示した本発明の給湿装置の第2実施例ではサイ
ド架台1,2に、湿し剤ローラに平行な方向(縦軸線80の
方向)に往復動可能なノズル桁又はノズル支持桁43が、
互いに並列に配置されたノズルホルダー46,47,48,49を
取付けるために設けられている。該ノズルホルダー46〜
49には夫々、スプレーノズル51,52,53,54が配設されて
おり、該スプレーノズルは少なくとも1対ずつ並列配置
されている。湿し剤ローラ8の給湿幅b当り4対又は8
対のスプレーノズル(もしくは任意の対数のスプレーノ
ズル)を設けておくことも可能である。夫々1対ずつ並
列に配列されたスプレーノズル51,52;53,54は1つのマ
ガジン56;57を形成している。各マガジンには1つのス
プレー領域が対応関係にある。1つのスプレー領域と
は、湿し剤ローラ8において給湿しよとする領域のこと
である。各ノズルホルダー46〜49には夫々湿し剤を供給
するための可撓性のホース58,59,61,62が配設されてお
り、この場合供給は、図2の図示に相応してマガジン5
6,57当り方向切換え弁29,31を介して行うことができ
る。軸方向Cにおけるノズル支持桁43の往復動は、公知
のラック式駆動装置によって、或いは複動式のシリンダ
−ピストンユニット63によって行われる。該シリンダ−
ピストンユニット63は、サイド架台1と、ノズル支持桁
43に材料接続的に結合されている接合板64との間に配置
されている。ノズル支持桁43の上方に架台に固定されて
いて位置しているセンサ66は、該ノズル支持桁43に設け
られているマーキングに基づいて、どのスプレーノズル
51〜54が湿し剤で負荷すべきであるかを検知する。図3
の図示に相応して、マガジン56のスプレーノズル51並び
にマガジン53のスプレーノズル53が作業位置Dに現在位
置しているのに対して、スプレーノズル52,54は予備調
整位置Eに位置している。左手のサイド架台1の方向で
のノズル支持桁43のストロークによってスプレーノズル
52,54は使用に供せられる。該ストロークは、図5に実
施態様として例示されているハンドグリップ67によって
行うこともできる。作業仕業位置Dにその都度位置して
いるスプレーノズル51,53はそのスプレージェット流
を、図5では図示を省いた湿し剤ローラ8に方位づけて
いる。図5ではケーシングの図示も同じく省かれてい
る。
ド架台1,2に、湿し剤ローラに平行な方向(縦軸線80の
方向)に往復動可能なノズル桁又はノズル支持桁43が、
互いに並列に配置されたノズルホルダー46,47,48,49を
取付けるために設けられている。該ノズルホルダー46〜
49には夫々、スプレーノズル51,52,53,54が配設されて
おり、該スプレーノズルは少なくとも1対ずつ並列配置
されている。湿し剤ローラ8の給湿幅b当り4対又は8
対のスプレーノズル(もしくは任意の対数のスプレーノ
ズル)を設けておくことも可能である。夫々1対ずつ並
列に配列されたスプレーノズル51,52;53,54は1つのマ
ガジン56;57を形成している。各マガジンには1つのス
プレー領域が対応関係にある。1つのスプレー領域と
は、湿し剤ローラ8において給湿しよとする領域のこと
である。各ノズルホルダー46〜49には夫々湿し剤を供給
するための可撓性のホース58,59,61,62が配設されてお
り、この場合供給は、図2の図示に相応してマガジン5
6,57当り方向切換え弁29,31を介して行うことができ
る。軸方向Cにおけるノズル支持桁43の往復動は、公知
のラック式駆動装置によって、或いは複動式のシリンダ
−ピストンユニット63によって行われる。該シリンダ−
ピストンユニット63は、サイド架台1と、ノズル支持桁
43に材料接続的に結合されている接合板64との間に配置
されている。ノズル支持桁43の上方に架台に固定されて
いて位置しているセンサ66は、該ノズル支持桁43に設け
られているマーキングに基づいて、どのスプレーノズル
51〜54が湿し剤で負荷すべきであるかを検知する。図3
の図示に相応して、マガジン56のスプレーノズル51並び
にマガジン53のスプレーノズル53が作業位置Dに現在位
置しているのに対して、スプレーノズル52,54は予備調
整位置Eに位置している。左手のサイド架台1の方向で
のノズル支持桁43のストロークによってスプレーノズル
52,54は使用に供せられる。該ストロークは、図5に実
施態様として例示されているハンドグリップ67によって
行うこともできる。作業仕業位置Dにその都度位置して
いるスプレーノズル51,53はそのスプレージェット流
を、図5では図示を省いた湿し剤ローラ8に方位づけて
いる。図5ではケーシングの図示も同じく省かれてい
る。
前記ノズル支持桁43を分割して、別々にサイド架台1
と2に支承し、かつマガジン56;57毎に別々にシフトさ
せることも可能である。
と2に支承し、かつマガジン56;57毎に別々にシフトさ
せることも可能である。
図6〜図10に示した本発明の給湿装置の第3実施例で
は、夫々サイド架台に固着された(図示は省いたが例え
ば横桁上に配置された)マガジン68は、浄化されたスプ
レーノズル71,72,73のための供給筒70を備えた鉛直方向
に延びる供給部69から成っている。鉛直に延びる供給筒
70は、その下位に位置していて水平方向に延びる運用筒
74に開口しており、該運用筒内には、供給筒内における
最下位のスプレーノズル73の下に浄化された更に別のス
プレーノズル76が予備調整位置Eに位置している(図
6)。上下に重なり合って位置しているスプレーノズル
71,72,73,76は、その重力作用に基づいて滑落し、その
際該スプレーノズルはそのサイドエッジ77,78によって
供給筒70内を位置正しく運用筒74の方へ下方に向かって
ガイドされるので、平形ジェットノズルも位置正しく交
換されて使用することができる。湿し剤のガイドに関連
した印刷品質の低下が確認された場合には、運用状態も
しくは作業位置Dにある欠陥スプレーノズル79が分離排
除される(図7)。この分離排除のために、駆動装置81
によって遮断スライダ82が引上げられるので、運用筒74
の第1端部と、今は開かれている放出筒83との間に連通
路が形成される。次いで、駆動装置84によって前記運用
筒74の第2端部から遮断スライダ82の方に向かって軸線
100に沿って駆動される位置決めピストン86(位置決め
装置86とも呼ばれる)によって、欠陥スプレーノズル79
は放出筒83の放出位置Fへシフトされ、自由落下によっ
て容器87内へ落ちる。場合によっては該容器87に洗浄液
を充填しておくこともでき、この場合、スプレーノズル
の強力洗浄のために容器87の側壁に超音波発振器90を装
着しておくことも可能である。ところで遮断スライダ82
が閉じられると、位置決めピストン86は、運用筒74の平
面上に位置している洗浄済みの最下位スプレーノズル76
を、該運用筒74の第1端部の方へ、前記スプレーノズル
76を遮断スライダ82に当接させるまで、つまり作業位置
Dに位置させるまでシフトする(図7)。この場合洗浄
済みのスプレーノズル76並びに他の全てのスプレーノズ
ル79,71,72,73も背面に案内要素として例えば蟻形案内8
9を有し、該蟻形案内は、運用筒74の後部縦辺側に形成
されている蟻形横断面の蟻溝91内に沿ってガイドされ
る。スプレーノズル76の交換は次のようにして行われ
る。すなわち、運用筒74の後部縦辺側に配置された湿し
剤供給部つまり湿し剤供給源92が、1つのスプレーノズ
ル76の存在を確認するセンサ93を介して、これと協働す
る図示を省いた電磁弁によって遮断されるので、交換動
作時に湿し剤供給源92から湿し剤が流出することはな
い。駆動装置81,84は、往復動のための公知の駆動エレ
メントから成ることができる。湿し剤ローラ8の給湿幅
bの全体にわたって複数のマガジン68を並列に配置して
おくのが有利である。従って、作業位置Dに位置してい
る各スプレーノズル76又は79は湿し剤ローラ8の方に向
かってスプレーする(図9)。ケーシングの図示を省い
た図9では、作業位置Dに位置しているスプレーノズル
79の前室75は、全ての他のスプレーノズルを代表いるも
のとして図示されている。
は、夫々サイド架台に固着された(図示は省いたが例え
ば横桁上に配置された)マガジン68は、浄化されたスプ
レーノズル71,72,73のための供給筒70を備えた鉛直方向
に延びる供給部69から成っている。鉛直に延びる供給筒
70は、その下位に位置していて水平方向に延びる運用筒
74に開口しており、該運用筒内には、供給筒内における
最下位のスプレーノズル73の下に浄化された更に別のス
プレーノズル76が予備調整位置Eに位置している(図
6)。上下に重なり合って位置しているスプレーノズル
71,72,73,76は、その重力作用に基づいて滑落し、その
際該スプレーノズルはそのサイドエッジ77,78によって
供給筒70内を位置正しく運用筒74の方へ下方に向かって
ガイドされるので、平形ジェットノズルも位置正しく交
換されて使用することができる。湿し剤のガイドに関連
した印刷品質の低下が確認された場合には、運用状態も
しくは作業位置Dにある欠陥スプレーノズル79が分離排
除される(図7)。この分離排除のために、駆動装置81
によって遮断スライダ82が引上げられるので、運用筒74
の第1端部と、今は開かれている放出筒83との間に連通
路が形成される。次いで、駆動装置84によって前記運用
筒74の第2端部から遮断スライダ82の方に向かって軸線
100に沿って駆動される位置決めピストン86(位置決め
装置86とも呼ばれる)によって、欠陥スプレーノズル79
は放出筒83の放出位置Fへシフトされ、自由落下によっ
て容器87内へ落ちる。場合によっては該容器87に洗浄液
を充填しておくこともでき、この場合、スプレーノズル
の強力洗浄のために容器87の側壁に超音波発振器90を装
着しておくことも可能である。ところで遮断スライダ82
が閉じられると、位置決めピストン86は、運用筒74の平
面上に位置している洗浄済みの最下位スプレーノズル76
を、該運用筒74の第1端部の方へ、前記スプレーノズル
76を遮断スライダ82に当接させるまで、つまり作業位置
Dに位置させるまでシフトする(図7)。この場合洗浄
済みのスプレーノズル76並びに他の全てのスプレーノズ
ル79,71,72,73も背面に案内要素として例えば蟻形案内8
9を有し、該蟻形案内は、運用筒74の後部縦辺側に形成
されている蟻形横断面の蟻溝91内に沿ってガイドされ
る。スプレーノズル76の交換は次のようにして行われ
る。すなわち、運用筒74の後部縦辺側に配置された湿し
剤供給部つまり湿し剤供給源92が、1つのスプレーノズ
ル76の存在を確認するセンサ93を介して、これと協働す
る図示を省いた電磁弁によって遮断されるので、交換動
作時に湿し剤供給源92から湿し剤が流出することはな
い。駆動装置81,84は、往復動のための公知の駆動エレ
メントから成ることができる。湿し剤ローラ8の給湿幅
bの全体にわたって複数のマガジン68を並列に配置して
おくのが有利である。従って、作業位置Dに位置してい
る各スプレーノズル76又は79は湿し剤ローラ8の方に向
かってスプレーする(図9)。ケーシングの図示を省い
た図9では、作業位置Dに位置しているスプレーノズル
79の前室75は、全ての他のスプレーノズルを代表いるも
のとして図示されている。
図11に示した本発明の給湿装置の第4実施例では、湿
し剤ローラに平行な方向に延在していてサイド架台に固
着された湿し剤供給路94は回転軸線85を有する管として
設けられている。湿し剤供給路つまり湿し剤供給管94の
外周には、供給幅bの全幅にわたって相互間隔をとって
スプレーノズル97,98を装着するためのマガジン96が回
転軸線85を中心として回転可能に配置されており、しか
も該マガジンにおいて例えば管状スリーブ99として構成
されたノズルホルダー99は、その外周に夫々スプレーノ
ズル97と98とを、直径方向で対向配置するように装着し
ている。例えばスプレーノズル97,98は、ノズル噴出口
から離反した方の端部にねじニップル101,102を有し、
該ねじニップルは、管状スリーブ99の雌ねじ孔に螺合締
結している。湿し剤供給管94は、湿し剤ローラ8に対す
るスプレー方向に方位づけられた孔又は切欠き103を有
し、該孔又は切欠きは作業位置Dにおいてねじニップル
102の孔と相俟って、噴出させるべき湿し剤のための貫
流路を形成する。この場合、直径方向で向き合っている
予備用のスプレーノズル97は、湿し剤供給管94に対して
封止されている。湿し剤ローラ8がそれ相応に大きい場
合、或いはスプレー領域の大きさが異なる場合には、湿
し剤供給管94の外周に沿って管状スリーブ99を回動させ
て、ねじニップル102と切欠き103との間の貫流路の横断
面を減少させることも可能である。管状スリーブ99は外
周に、図示を省いた歯列を有し、該歯列は歯付きベルト
104を介して回動可能に、架台に固定されていて例えば
機械管制室から遠隔操作可能な変速機−モータユニット
106と連結されている。また管状スリーブ99を手動操作
によって回動させることも可能である。また管状スリー
ブ形のノズルホルダー99は湿し剤供給管94上で公知のパ
ッキン手段、例えば図示を省いたOリングによって、流
出する湿し剤に対してシールされている。従って、湿し
剤供給管94の外周面に配置された全てのマガジン96に
は、湿し剤が集中供給される。湿し剤供給管94は、略示
した湿し剤供給源115と接続されている。
し剤ローラに平行な方向に延在していてサイド架台に固
着された湿し剤供給路94は回転軸線85を有する管として
設けられている。湿し剤供給路つまり湿し剤供給管94の
外周には、供給幅bの全幅にわたって相互間隔をとって
スプレーノズル97,98を装着するためのマガジン96が回
転軸線85を中心として回転可能に配置されており、しか
も該マガジンにおいて例えば管状スリーブ99として構成
されたノズルホルダー99は、その外周に夫々スプレーノ
ズル97と98とを、直径方向で対向配置するように装着し
ている。例えばスプレーノズル97,98は、ノズル噴出口
から離反した方の端部にねじニップル101,102を有し、
該ねじニップルは、管状スリーブ99の雌ねじ孔に螺合締
結している。湿し剤供給管94は、湿し剤ローラ8に対す
るスプレー方向に方位づけられた孔又は切欠き103を有
し、該孔又は切欠きは作業位置Dにおいてねじニップル
102の孔と相俟って、噴出させるべき湿し剤のための貫
流路を形成する。この場合、直径方向で向き合っている
予備用のスプレーノズル97は、湿し剤供給管94に対して
封止されている。湿し剤ローラ8がそれ相応に大きい場
合、或いはスプレー領域の大きさが異なる場合には、湿
し剤供給管94の外周に沿って管状スリーブ99を回動させ
て、ねじニップル102と切欠き103との間の貫流路の横断
面を減少させることも可能である。管状スリーブ99は外
周に、図示を省いた歯列を有し、該歯列は歯付きベルト
104を介して回動可能に、架台に固定されていて例えば
機械管制室から遠隔操作可能な変速機−モータユニット
106と連結されている。また管状スリーブ99を手動操作
によって回動させることも可能である。また管状スリー
ブ形のノズルホルダー99は湿し剤供給管94上で公知のパ
ッキン手段、例えば図示を省いたOリングによって、流
出する湿し剤に対してシールされている。従って、湿し
剤供給管94の外周面に配置された全てのマガジン96に
は、湿し剤が集中供給される。湿し剤供給管94は、略示
した湿し剤供給源115と接続されている。
図12に示した本発明の給湿装置の第5実施例では、や
はり湿し剤ローラに平行な方向に延在していてサイド架
台に固定された湿し剤供給管107が設けられている。該
湿し剤供給管107の外周面には、給湿幅bの全幅にわた
って相互間隔をとってスプレーノズル109,111を装着す
るためのマガジン108が配置されている。前記の両スプ
レーノズル109と111は、湿し剤供給管107に対して軸平
行に相前後して配置されており、かつ互いに隔てて管状
スリーブとして構成されたノズルホルダー112と結合さ
れており、従って前記実施例の場合と同様にノズルホル
ダー112と螺合締結されている。ノズルホルダー112は湿
し剤供給管107の外周面に沿って、該湿し剤供給管の軸
方向(回転軸線105の方向)に複動式の空圧シリンダ−
ピストンユニット113によって往復動可能に、つまり往
復摺動可能に配置されているので、両スプレーノズル10
9,111の一方が選択的に、予備調整位置Eから、作業位
置Dでは湿し剤ローラ8の方に向いた湿し剤供給管107
の孔又は切欠き114と連通することになる。前記切欠き1
14がスプレーノズル109と相俟って、噴出すべき湿し剤
の噴出口を形成するのに対して、予備用のスプレーノズ
ル111は湿し剤供給管107に対して封止されている。管状
スリーブつまりノズルホルダー112並びに湿し剤供給管1
07は公知のシールエレメントによって、湿し剤を漏出さ
せないように互いにシールされている。複動式の空圧シ
リンダ−ピストンユニット113は一方ではサイド架台に
固定的に支承されており、また他方では接合板116によ
ってノズルホルダー112と枢着結合されている。空圧シ
リンダ−ピストンユニット113のストローク長は、ノズ
ルホルダー112における両スプレーノズル109と111との
間隔に等しい。該空圧シリンダ−ピストンユニット113
は例えば機械管制室から遠隔操作可能である。両スプレ
ーノズルを軸平行に配置し、かつ両スプレーノズルのマ
ガジン108を湿し剤ローラに対して軸平行に摺動させる
ように構成したことによって、本発明の給湿装置の所要
スペースが格別僅かになる。スプレー式湿し装置がこの
ようにコンパクトに構成されたことに基づいて操作可能
性が更に改善される。
はり湿し剤ローラに平行な方向に延在していてサイド架
台に固定された湿し剤供給管107が設けられている。該
湿し剤供給管107の外周面には、給湿幅bの全幅にわた
って相互間隔をとってスプレーノズル109,111を装着す
るためのマガジン108が配置されている。前記の両スプ
レーノズル109と111は、湿し剤供給管107に対して軸平
行に相前後して配置されており、かつ互いに隔てて管状
スリーブとして構成されたノズルホルダー112と結合さ
れており、従って前記実施例の場合と同様にノズルホル
ダー112と螺合締結されている。ノズルホルダー112は湿
し剤供給管107の外周面に沿って、該湿し剤供給管の軸
方向(回転軸線105の方向)に複動式の空圧シリンダ−
ピストンユニット113によって往復動可能に、つまり往
復摺動可能に配置されているので、両スプレーノズル10
9,111の一方が選択的に、予備調整位置Eから、作業位
置Dでは湿し剤ローラ8の方に向いた湿し剤供給管107
の孔又は切欠き114と連通することになる。前記切欠き1
14がスプレーノズル109と相俟って、噴出すべき湿し剤
の噴出口を形成するのに対して、予備用のスプレーノズ
ル111は湿し剤供給管107に対して封止されている。管状
スリーブつまりノズルホルダー112並びに湿し剤供給管1
07は公知のシールエレメントによって、湿し剤を漏出さ
せないように互いにシールされている。複動式の空圧シ
リンダ−ピストンユニット113は一方ではサイド架台に
固定的に支承されており、また他方では接合板116によ
ってノズルホルダー112と枢着結合されている。空圧シ
リンダ−ピストンユニット113のストローク長は、ノズ
ルホルダー112における両スプレーノズル109と111との
間隔に等しい。該空圧シリンダ−ピストンユニット113
は例えば機械管制室から遠隔操作可能である。両スプレ
ーノズルを軸平行に配置し、かつ両スプレーノズルのマ
ガジン108を湿し剤ローラに対して軸平行に摺動させる
ように構成したことによって、本発明の給湿装置の所要
スペースが格別僅かになる。スプレー式湿し装置がこの
ようにコンパクトに構成されたことに基づいて操作可能
性が更に改善される。
本発明の給湿装置は、前記の湿し剤ローラ8とは異な
った対象部品にスプレー処理を施すためにも適してい
る。例えば湿し剤又は塗料をスプレーする場合のよう
に、使用中にスプレーノズルが閉塞し易い部位では、ス
プレーノズルを前記の装置と一緒に簡便に交換すること
が可能である。この簡便な交換作業は勿論、ノズル閉塞
の場合だけでなく、スプレーノズルの摩耗に基づいてス
プレー像パターンが変化した場合にも当て嵌まる。
った対象部品にスプレー処理を施すためにも適してい
る。例えば湿し剤又は塗料をスプレーする場合のよう
に、使用中にスプレーノズルが閉塞し易い部位では、ス
プレーノズルを前記の装置と一緒に簡便に交換すること
が可能である。この簡便な交換作業は勿論、ノズル閉塞
の場合だけでなく、スプレーノズルの摩耗に基づいてス
プレー像パターンが変化した場合にも当て嵌まる。
各スプレーノズルと各ノズルホルダーとの間には、図
9を除いて図示を省いた前室75が位置している。また各
ノズルはケーシングを有し、該ケーシングに着脱可能に
結合されている。ノズル、特に平形ジェットノズルの構
造に関しては、Lechler GmbH+Co.KG(Post fach 1709,
D−70707 Fellbach)社刊カタログ:“Die ganze Welt
der Duesentechnik",Katalog 10.92,Edition 921を参照
されたい。
9を除いて図示を省いた前室75が位置している。また各
ノズルはケーシングを有し、該ケーシングに着脱可能に
結合されている。ノズル、特に平形ジェットノズルの構
造に関しては、Lechler GmbH+Co.KG(Post fach 1709,
D−70707 Fellbach)社刊カタログ:“Die ganze Welt
der Duesentechnik",Katalog 10.92,Edition 921を参照
されたい。
自明の通り、使用後にマガジンの作業位置Dから取除
かれるスプレーノズルは、次いで再び、新しい又は再生
されたスプレーノズルと交換される。
かれるスプレーノズルは、次いで再び、新しい又は再生
されたスプレーノズルと交換される。
図1及び図2について説明したマガジン9;11を、図11
との関連において説明したような、マガジン96用の中央
の湿し剤供給源115と接続するように構成することも可
能である。この場合軸3は中空であり、かつ、スプレー
媒体例えば水性湿し剤を供給する湿し剤供給源32又は33
と接続される。しかもこの場合は、これまで別々にスプ
レーノズル17〜20へ導かれていたホース24及び26〜28は
省かれるので有利である。その代りに中空の軸3は,ス
プレー媒体を通流させることのできる切欠き(図示せ
ず)を半径方向に各マガジン9;11毎に1つずつ有してい
る。前記マガジン9;11は、支持体6;7によって中空の軸
3に回転可能に配置されている。各支持体6;7内には夫
々孔(図示せず)が穿設されており、該孔は、スプレー
媒体例えば湿し剤を供給するために、その都度作業位置
にあるスプレーノズル18;20を、中空の軸3内に穿設さ
れた半径方向の切欠きと連通する。予備調整位置Eに位
置している予備用スプレーノズル、例えばスプレーノズ
ル97;111はその場合、中空の軸3に穿設された半径方向
の切欠きには当接整合していない。中空の軸3の切欠き
は、作業位置Dに在るスプレーノズル18;20を通してし
かスプレー媒体を噴出させないように、公知の手段によ
って、支持体6;7内の孔の軸寄り端部に対して封止され
ている。
との関連において説明したような、マガジン96用の中央
の湿し剤供給源115と接続するように構成することも可
能である。この場合軸3は中空であり、かつ、スプレー
媒体例えば水性湿し剤を供給する湿し剤供給源32又は33
と接続される。しかもこの場合は、これまで別々にスプ
レーノズル17〜20へ導かれていたホース24及び26〜28は
省かれるので有利である。その代りに中空の軸3は,ス
プレー媒体を通流させることのできる切欠き(図示せ
ず)を半径方向に各マガジン9;11毎に1つずつ有してい
る。前記マガジン9;11は、支持体6;7によって中空の軸
3に回転可能に配置されている。各支持体6;7内には夫
々孔(図示せず)が穿設されており、該孔は、スプレー
媒体例えば湿し剤を供給するために、その都度作業位置
にあるスプレーノズル18;20を、中空の軸3内に穿設さ
れた半径方向の切欠きと連通する。予備調整位置Eに位
置している予備用スプレーノズル、例えばスプレーノズ
ル97;111はその場合、中空の軸3に穿設された半径方向
の切欠きには当接整合していない。中空の軸3の切欠き
は、作業位置Dに在るスプレーノズル18;20を通してし
かスプレー媒体を噴出させないように、公知の手段によ
って、支持体6;7内の孔の軸寄り端部に対して封止され
ている。
従って、以上の説明から判るように本発明の格別顕著
な効果は、作業位置Dに在る損傷した作業用スプレーノ
ズル例えばスプレーノズル98:109を、何時如何なる時点
においても、予備調整位置Eで「待機中の」「準備され
た」新しい予備用スプレーノズル例えばスプレーノズル
97;111に交換することとができることである。例えばス
プレーノズル98;109を交換する理由は、印刷品質の低下
の確認と相俟って、「稼働中の」或るスプレーノズルの
領域内において湿し剤供給の不規則性が確認されたため
である。予備調整位置Eから作業位置Dへ、またその逆
に作業位置Dから予備調整位置Eへの予備用スプレーノ
ズル例えば97;111の供給は、該予備用スプレーノズル9
7;111を、回転軸線30;85;95を中心とする1つの円弧に
沿って回動可能に配置することによって、或いは給湿す
べき面に対して平行に延びる軸線80;100;105に沿ってシ
フト可能に配置することによって、行うことができる。
な効果は、作業位置Dに在る損傷した作業用スプレーノ
ズル例えばスプレーノズル98:109を、何時如何なる時点
においても、予備調整位置Eで「待機中の」「準備され
た」新しい予備用スプレーノズル例えばスプレーノズル
97;111に交換することとができることである。例えばス
プレーノズル98;109を交換する理由は、印刷品質の低下
の確認と相俟って、「稼働中の」或るスプレーノズルの
領域内において湿し剤供給の不規則性が確認されたため
である。予備調整位置Eから作業位置Dへ、またその逆
に作業位置Dから予備調整位置Eへの予備用スプレーノ
ズル例えば97;111の供給は、該予備用スプレーノズル9
7;111を、回転軸線30;85;95を中心とする1つの円弧に
沿って回動可能に配置することによって、或いは給湿す
べき面に対して平行に延びる軸線80;100;105に沿ってシ
フト可能に配置することによって、行うことができる。
この供給操作は、機械管制室から遠隔制御されて自動
的に行うこともでき、或いは手動操作で行うこともでき
る。この操作時に機械運転速度を殊更低下させる必要は
ない。反古紙も目立つほど発生しないので有利である。
的に行うこともでき、或いは手動操作で行うこともでき
る。この操作時に機械運転速度を殊更低下させる必要は
ない。反古紙も目立つほど発生しないので有利である。
また有利な実施態様では、予備調整位置Eに在るスプ
レーノズル例えばスプレーノズル97;111を、別の技術手
段、例えば別のノズル横断面又は変更スプレー像パター
ンを有するように準備することも可能である。要するに
1つのマガジン内に、技術的に異なった複数のノズルを
設けておき、使用目的に応じて作業位置Dへもたらすこ
と、例えばノズル97;111を、湿し剤ローラ8を洗浄する
ための洗浄ノズルとして使用することも可能である。
レーノズル例えばスプレーノズル97;111を、別の技術手
段、例えば別のノズル横断面又は変更スプレー像パター
ンを有するように準備することも可能である。要するに
1つのマガジン内に、技術的に異なった複数のノズルを
設けておき、使用目的に応じて作業位置Dへもたらすこ
と、例えばノズル97;111を、湿し剤ローラ8を洗浄する
ための洗浄ノズルとして使用することも可能である。
符合の説明 1,2 サイド架台、3 軸、4 軸端部、6,7
支持体、8 湿し剤ローラ、9,11 スプレーノズ
ル用のマガジン、12,13,14,15 ノズルホルダー、17,
18,19,20 スプレーノズル、21,22 羽根、23
センサ、26,27,28 ホース、29 方向切換え弁、30
軸、31 方向切換え弁、32,33 湿し剤導管、3
4,36 駆動装置、37 ケーシング、38 フラッ
プ、39,40 方向切換え弁、41 洗浄液用導管、42
戻し路、43 ノズル支持桁、44 洗浄液用導
管、46,47,48,49 ノズルホルダー、51,52,53,54
スプレーノズル、56,57 マガジン、58,59,61,62
ホース、63 シリンダ−ピストンユニット、64 接
合板、66 センサ、67 ハンドグリップ、68 ノ
ズルマガジン、69、 供給部、70 供給筒、71,72,
73 浄化されたスプレーノズル、74 運用筒、75
前室、76 スプレーノズル、77,78 サイドエッ
ジ、79 欠陥スプレーノズル、80 縦軸線、81
駆動装置、82 遮断スライダ、83 放出筒、84
駆動装置、85 回転軸線、86 位置決めピストン、
87 容器、88 洗浄液、89 案内要素としての蟻
形案内、90 超音波発振器、91 蟻溝、92 湿し
剤供給源、93 センサ、94 湿し剤供給管、95
軸線、96 マガジン、97,98 スプレーノズル、99
管状スリーブとして構成されたノズルホルダー、10
0 軸線、101,102 ねじニップル、103 孔又は
切欠き、104 歯付きベルト、105 回転軸線、106
変速機−モータユニット、107 湿し剤供給管、1
08 マガジン、109,111 スプレーノズル、112
管状スリーブとして構成されたノズルホルダー、113
複動式の空圧シリンダ−ピストンユニット、114
切欠き、115 湿し剤供給源、116 接合板、A
矢印、C 軸方向の往復動方向、D 作業位置、E
予備調整位置、b 給湿幅、y y軸方向、z
z軸方向
支持体、8 湿し剤ローラ、9,11 スプレーノズ
ル用のマガジン、12,13,14,15 ノズルホルダー、17,
18,19,20 スプレーノズル、21,22 羽根、23
センサ、26,27,28 ホース、29 方向切換え弁、30
軸、31 方向切換え弁、32,33 湿し剤導管、3
4,36 駆動装置、37 ケーシング、38 フラッ
プ、39,40 方向切換え弁、41 洗浄液用導管、42
戻し路、43 ノズル支持桁、44 洗浄液用導
管、46,47,48,49 ノズルホルダー、51,52,53,54
スプレーノズル、56,57 マガジン、58,59,61,62
ホース、63 シリンダ−ピストンユニット、64 接
合板、66 センサ、67 ハンドグリップ、68 ノ
ズルマガジン、69、 供給部、70 供給筒、71,72,
73 浄化されたスプレーノズル、74 運用筒、75
前室、76 スプレーノズル、77,78 サイドエッ
ジ、79 欠陥スプレーノズル、80 縦軸線、81
駆動装置、82 遮断スライダ、83 放出筒、84
駆動装置、85 回転軸線、86 位置決めピストン、
87 容器、88 洗浄液、89 案内要素としての蟻
形案内、90 超音波発振器、91 蟻溝、92 湿し
剤供給源、93 センサ、94 湿し剤供給管、95
軸線、96 マガジン、97,98 スプレーノズル、99
管状スリーブとして構成されたノズルホルダー、10
0 軸線、101,102 ねじニップル、103 孔又は
切欠き、104 歯付きベルト、105 回転軸線、106
変速機−モータユニット、107 湿し剤供給管、1
08 マガジン、109,111 スプレーノズル、112
管状スリーブとして構成されたノズルホルダー、113
複動式の空圧シリンダ−ピストンユニット、114
切欠き、115 湿し剤供給源、116 接合板、A
矢印、C 軸方向の往復動方向、D 作業位置、E
予備調整位置、b 給湿幅、y y軸方向、z
z軸方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルティン ハインツ シェープス ドイツ連邦共和国 D−97261 ギュン タースレーベン ロスシュトラーセ 20 アー (56)参考文献 特開 平3−132348(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 7/30
Claims (20)
- 【請求項1】スプレー式湿し装置(14,19,27;8)内に互
いに並列配置された多数のスプレーノズル(17;19)に
スプレー領域と作業位置(D)とを夫々対応配設し、前
記スプレーノズル(17;19)によってスプレー媒体で輪
転印刷機の湿し剤ローラ(8)を給湿する装置におい
て、少なくとも2つのスプレーノズル(17,18;19,20;5
1,52;53,54;79,76;73,72,71;97,98;109,111)を収容す
るためのマガジン(9,11;51,52;48,49;68;96;108)がス
プレー領域毎に夫々1つずつ設けられており、該マガジ
ン(9,11;51,52;48,49;68;96;108)の各スプレーノズル
(17,18;19,20;51,52;53,54;79,76;73,72,71;97,98;10
9,111)が選択的に、スプレー媒体と接続していない予
備調整位置(E)から作業位置(D)へ、またその逆に
移送可能に配置されていることを特徴とする、スプレー
媒体で輪転印刷機の湿し剤ローラを給湿する装置。 - 【請求項2】各マガジン(9,11;96)が、給湿すべき面
(8)に対して平行に延びる回転軸線(30;85;95)を中
心として回転可能に配置されている、請求項1記載の装
置。 - 【請求項3】各マガジン(56,57;108)が、給湿すべき
面に対して平行に延びる軸線(80;100;105)に沿って予
備調整位置(E)から作業位置(D)へシフト可能に配
置されている、請求項1記載の装置。 - 【請求項4】各マガジン(99)が、サイド架台に固着配
置された管(94)上に回転可能に配置されている、請求
項2記載の装置。 - 【請求項5】各マガジン(112)がサイド架台に固着配
置された管(107)上にシフト可能に配置されている、
請求項3記載の装置。 - 【請求項6】各マガジン(9;11)が、サイド架台に固着
配置された1本の共通の軸(3)上に旋回可能に配置さ
れている、請求項2記載の装置。 - 【請求項7】各マガジン(9;11)が、サイド架台に固着
配置された別個の1本の軸(30)上に旋回可能に配置さ
れている、請求項2記載の装置。 - 【請求項8】各マガジン(56;57)が、サイド架台に支
承された軸方向に摺動可能なノズル支持桁(43)に配置
されている、請求項3記載の装置。 - 【請求項9】マガジン(70)の各スプレーノズル(71;7
2;73;76)が、位置決め装置(86)によって予備調整位
置(E)から作業位置(D)へシフト可能に配置されて
いる、請求項1記載の装置。 - 【請求項10】作業位置(D)に在るスプレーノズル
(79)が、位置決め装置(86)によって放出位置(F)
へシフト可能に配置されている、請求項9記載の装置。 - 【請求項11】各スプレーノズル(71;72;73;76;79)が
湿し剤供給側に、案内(89)を備えたケーシングを有
し、該案内(89)が、位置決め装置(86)の溝(91)内
に嵌合して湿し剤ローラ(8)へ向かう軸方向に可動に
構成されており、作業位置(D)に在るスプレーノズル
(76)が前記ケーシングと案内(86)とを介して、湿し
剤供給源(92)と形状嵌合により連通している、請求項
10記載の装置。 - 【請求項12】管(94;107)が湿し剤供給源(115)と
連通しており、作業位置(D)に在る各マガジン(99;1
12)のスプレーノズル(98;109)が、前記管(94;107)
に穿設された切欠き(103;114)を介して湿し剤供給源
(115)と夫々連通している、請求項1から4までのい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項13】各スプレーノズル(17〜20;51〜54)が
該スプレーノズルの前室を介して、湿し剤供給源(32;3
3;41;44;58;59;61;62)のための別々のホース(24,26〜
28;58,59,61,62)と接続されている、請求項6から8ま
でのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項14】スプレーノズル(97,98;108,109;17〜2
0)が、共通の湿し剤供給源(115;32;33)に接続可能な
湿し剤供給部材(94;107;3)に設けた切欠き(103;11
4)に整合して連通可能に配置されている、請求項1か
ら12までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項15】全てのスプレーノズル(17,18;19,20;5
1,52;53,54;79,76;73,72,71;97,98;109,111)が共通の
湿し剤供給源に接続可能に配置されている、請求項1か
ら14までのいずれが1項記載の装置。 - 【請求項16】スプレーノズル(17,19;18,20)を洗浄
する装置が設けられている、請求項1から15までのいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項17】ノズル洗浄装置として、少なくとも1つ
の可動の剛毛ヘッドが設けられている、請求項1から16
までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項18】各スプレーノズル(17,19;18,20)用の
ノズル洗浄装置が、可動の剛毛ヘッドを有している、請
求項1から17までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項19】剛毛ヘッドが回転可能に配置されてい
る、請求項1から18までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項20】ノズル洗浄装置が走行可能に配置されて
いる、請求項1から19までのいずれか1項記載の装置。
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