JP3079996U - マグネットファイル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 料理レシピ、ＣＤ、カレンダー、各種切り抜
き、領収書、メモ等をコンパクトに整理収納することが
できることは勿論のこと、これを手近な冷蔵庫、キャビ
ネット等の磁性面に磁着したまま使用することができ、
しかも複数の収納物から所望する収納物のみを磁着した
ままの状態で取出し視認することができるマグネットフ
ァイルを提供することを目的とする。 【解決手段】 二つ折り状のカバー体２，３、該カバー
体内の折り返し部に一側部を位置せしめてなる１枚若し
くは複数枚の収納体４からなるファイル１において、前
記二つ折り状のカバー体における折り返し時相対向する
先端部分にはそれぞれ磁石５，６を配設し、前記収納体
４を介在した状態で互いに磁着自在であり、また二つ折
り状のカバー体２，３を開いた状態にあっては前記相対
向する先端部分の磁石５，６がそれぞれ磁性体に磁着自
在であり、さらには収納体を介在して磁着した状態にあ
っては何れか一方の磁石が磁性体に磁着自在とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は料理レシピ、ＣＤ、カレンダー、新聞・雑誌の切り抜き、ワインラベ ル、領収書、メモ等の各種収納物を整然と整理収納するとともに、台所の冷蔵庫 、キャビネット等手近なところに存在する磁性体に磁着した状態で収納物、例え ばレシピ、カレンダー等の表示体より所望のものを取出し視認使用することも可 能なマグネットファイルに関する。

【０００２】

【従来の技術】

磁石を利用した事務用ファイルは多く存在するが、収納物をコンパクトに整然 と整理収納することができることは勿論のこと、台所における冷蔵庫、キャビネ ット等の手近なところに存在する磁性面に磁着したまま使用することができ、さ らには収納されてなる複数の収納物中、見たい収納物を容易に取出し使用するこ とができ、不使用時にはコンパクトな状態で磁性面に磁着したまま保管すること のできるマグネットファイルは皆無である。 たとえば新聞や雑誌の料理レシピもきちんとした状態でファイリングしておか ないといつしか無くしてしまったり、廃棄してしまいがちである。 仮に料理時にこれを取出し使用しようとしても、レシピが汚れてしまうことは 勿論のこと、その都度手に持ち確認しなければならない等の手間も伴う。 また新聞や雑誌の切り抜き、レシート、領収書類等にあっても、これをその都 度見やすい状態でしかも手軽にいつも取出し自在の手近な個所に整理保管するこ とは困難であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案にあっては料理レシピ、ＣＤ、カレンダー、各種切り抜き、領収書、メ モ等をコンパクトに整理収納することができることは勿論のこと、これを手近な 冷蔵庫、キャビネット等の磁性面に磁着したまま使用することができ、さらには 複数の収納物から所望する収納物のみを磁着したままの状態で取出し視認するこ とができるマグネットファイルを提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するため、本考案のマグネットファイルは、二つ折り状のカバ ー体、該カバー体内の折り返し部に一側部を位置せしめてなる１枚若しくは複数 枚の収納体からなるファイルにおいて、前記二つ折り状のカバー体における折り 返し時相対向する先端部分にはそれぞれ磁石を配設し、前記収納体を介在した状 態で互いに磁着自在であり、また二つ折り状のカバー体を開いた状態にあっては 前記相対向する先端部分の磁石がそれぞれ磁性体に磁着自在であり、さらには収 納体を介在して磁着した状態にあっては何れか一方の磁石が磁性体に磁着自在と したことを特徴とするものである。

【０００５】 さらに本考案は、二つ折り状のカバー体、該カバー体内の折り返し部に一側部 を位置せしめてなる１枚若しくは複数枚の収納体からなるファイルにおいて、前 記二つ折り状のカバー体における折り返し時相対向する先端部分にはそれぞれ磁 石を配設し、前記収納体を介在した状態で互いに磁着自在とするとともに、前記 二つ折り状のカバー体の一方のカバー体先端縁には折り返し自在の係止体を突設 しこの係止体先端部に磁性体を配設し、前記二つ折り状のカバー体の他方のカバ ー体の先端部に配設された磁石にこの係止体先端部の磁性体を折り返し磁着する ことにより、前記カバー体の一方のカバー体外面を磁性面に磁着自在の状態でし かも二つ折り状のカバー体を収納体を挟持したままさらに確実に一体化し、さら には前記二つ折り状のカバー体の他方のカバー体を開放状態としこの他方のカバ ー体外面を磁性面に磁着し前記係止体先端部の磁性体を前記二つ折り状のカバー 体の一方のカバー体先端部に配設された磁石と収納体を介在したまま折り返し磁 着することにより、前記二つ折り状のカバー体の一方のカバー体外面を磁性面に 磁着したまま挟持されてなる所望の収納体を一枚毎に捲り自在としたことを特徴 とするものである。

【０００６】 さらにまた本考案は、二つ折り状のカバー体、該カバー体内の折り返し部に一 側部を位置せしめてなる１枚若しくは複数枚の収納体からなるファイルにおいて 、前記二つ折り状のカバー体における折り返し時相対向する先端部分にはそれぞ れ磁石を配設し、前記収納体を介在した状態で互いに磁着自在とするとともに、 前記二つ折り状のカバー体の一方のカバー体先端縁には折り返し自在の係止体を 突設しこの係止体先端部に磁石を配設し、前記二つ折り状のカバー体の他方のカ バー体の先端部に配設された磁石にこの係止体先端部の磁石を折り返し磁着する ことにより、前記カバー体の一方のカバー体外面を磁性面に磁着自在の状態でし かも二つ折り状のカバー体を収納体を挟持したままさらに確実に一体化し、さら には前記二つ折り状のカバー体の他方のカバー体を開放状態とし、この他方のカ バー体外面を磁性面に磁着し前記係止体先端部の磁石を前記二つ折り状のカバー 体の一方のカバー体先端部に配設された磁石と収納体を介在したまま折り返し磁 着することにより、前記二つ折り状のカバー体の一方のカバー体外面を磁性面に 磁着したまま挟持されてなる所望の収納体を一枚毎に捲り自在としたことを特徴 とするものである。

【０００７】 また、収納体は料理レシピ、ＣＤ、カレンダー、新聞・雑誌の切り抜き、ワイ ンラベル、領収書、メモ等の収納物を出し入れ自在の透明若しくは半透明の袋体 としたことを特徴とするものである。

【０００８】 また、磁石は両面磁石としたことを特徴とするものである。

【０００９】 また、カバー体、収納体、係止体は合成樹脂製シートにより形成され、磁石若 しくは二つ折り状のカバー体の一方のカバー体先端縁に突設された折り返し自在 の係止体先端部に配設された磁性体はウェルダー加工で全体を合成樹脂製シート に被覆されてなることを特徴とするものである。

【００１０】 また、収納体は一側部を二つ折り状のカバー体内の折り返し部に結合したこと を特徴とするものである。

【００１１】 また、二つ折り状のカバー体先端部に配設された磁石若しくは磁性体は収納体 の他側部を挟持した状態にて磁着することを特徴とするものである。

【００１２】

【考案の実施の形態】

図１は本考案のマグネットファイルの一実施例を示し、マグネットファイル１ は、二つ折り状のカバー体２，３及びカバー体２，３内の折り返し部に一側部を 結合してなる複数枚の収納体４よりなる。収納体４の結合に際してはウェルダー 加工等の方法によりカバー体２，３と一体化される。尚、収納体４の一側部はカ バー体２，３内の折り返し部に必ずしも結合されることを要さず、カバー体２， ３間に介在自在の状態であってもよい。 さらに、二つ折り状のカバー体２，３の先端部には二つ折りされ相対向した際 に磁着可能な磁石５，６が配設されている。

【００１３】 そして図２に示すように各種収納物を収納してなる収納体４の他側部を介在し た状態で磁石５，６は磁着され、マグネットファイル１は収納物が脱落、破損し たりすることなくカバー体２，３に被覆保護されたコンパクトな状態とすること ができる。

【００１４】 そして、このままの状態で磁石５，６の何れか一方を冷蔵庫等の磁性体７に磁 着することもでき、料理レシピ、領収書、メモ等を手近な個所に整然と整理保管 することができる。またカバー体２，３を開いた状態にて磁石５，６をそれぞれ 冷蔵庫等の磁性体７に磁着させ露呈状態の収納体４に対し所要の収納物を収納し 整理、保管することも可能である。

【００１５】 図３、図４、図５、図６、図７は本考案の他の実施例を示す。 図３、図４、図５において、８は一方のカバー体２の先端縁に突設された折り 返し自在の係止体であり、この係止体８の先端部には磁石９が配設されている。 尚、他の構成部材は第１の実施例と同一構成に係る。 また前記収納体４も第１の実施例と同様に透明若しくは半透明の合成樹脂製袋 体からなり、収納物１０としては料理レシピ、ＣＤ、カレンダー、新聞・雑誌の 切り抜き、ワインラベル、領収書、メモ等であり収納体４に出し入れ自在に収納 されている。 さらに三つの磁石５，６，８は両面磁石が使用されるとともに、磁石５，６， ８はウェルダー加工で全体を合成樹脂製シートに被覆保護された状態となってお り、外面に直接露呈することが無いことから脱落したり破損するおそれはない。

【００１６】 次ぎにこの実施例におけるマグネットファイルの使用方法につき述べる。 図５に示すように保管時にあっては収納物４を介在挟持した状態にて二つ折り 状カバー体２，３先端部の磁石５，６を磁着させ、次ぎに係止体８を折り返し、 カバー体３の上面より係止体８の磁石９とカバー３の磁石５を磁着すれば収納物 ４はカバー体２，３により抜け出し、脱落を防止され保護されるとともに係止体 ８によりさらに確実強固にコンパクトな状態で整理・保管することができる。 この状態でカバー体２の磁石６を冷蔵庫、キャビネット等の磁性面に磁着させ ておくことも可能であるし、他の場所に整理、保管することができることは勿論 のこと、このコンパクトな状態で携行することもできる。

【００１７】 図６，図７は本考案のマグネットファイル１を冷蔵庫等の磁性体７に磁着して 使用する状態を示している。 すなわちマグネットファイル１は冷蔵庫等の磁性体７に磁着され、たとえば調 理に際し台所で磁着されたマグネットファイル１の収納体４内に収納されている 料理レシピ等の収納物１０を見ながら調理することができる。 これを図７に基づき説明すれば、料理レシピ等の収納物１０を複数枚収納して なる収納体４はその自由端部分をカバー体２の磁石６と係止体８の磁石９に挟持 されるとともに所望の収納物１０を収納した収納体４の捲りあるいは視認に際し ては係止体８の磁石９を開放し手指にて所望の収納体４を捲り再び磁石９を磁着 することもできるが、このようなわずらわしい手作業を要さずとも、所望の収納 体４を下方に引くことによりこの収納体４のみが磁石６と磁石９の挟持状態から 開放され下方に翻転するとともに、他の複数の収納体４は磁石６と磁石９に整然 と挟持されている。このような理想的な収納体４翻転状態を得るためには、あら かじめこれに適した磁力を有する磁石が配設される。

【００１８】 また第３の実施例は係止体８の磁石９を磁石によらず磁性体９ａとした場合で あり、この場合にあっても係止体８の磁性体９ａはカバー体３の磁石５及びカバ ー体２の磁石６とも磁着することができることから、図５に示すと同様に保管時 にあっては収納物４を介在挟持した状態にて二つ折り状カバー２，３先端部の磁 石５，６を磁着させ、次ぎに係止体８を折り返しカバー体３の上面より係止体８ の磁性体９ａとカバー３の磁石５を磁着すれば収納物４はカバー体２，３により 抜け出し、脱落を防止され保護されるとともに係止体８によりさらに確実強固に コンパクトな状態で整理・保管することができる。 この状態でカバー２の磁石６を冷蔵庫、キャビネット等の磁性面に磁着させて おくことも可能であるし、他の場所に整理、保管することができることは勿論の こと、このコンパクトな状態で携行することもできる。

【００１９】 また図７に示す状態と同様に、料理レシピ等の収納物１０を複数枚収納してな る収納体４はその自由端部分をカバー体２の磁石６と係止体８の磁性体９ａに挟 持されるとともに所望の収納物１０を収納した収納体４の捲りあるいは視認に際 しては係止体８の磁性体９ａを開放し手指にて所望の収納物１０が収納されてい る収納体４を捲り再び磁性体９ａを磁着することもできるが、このようなわずら わしい手作業を要さずとも、所望の収納体４を下方に引くことによりこの収納体 ４のみが磁石６と磁性体９ａの挟持状態から開放され下方に翻転するとともに、 他の複数の収納体４は磁石６と磁石９ａに整然と挟持されている。

【００２０】

【考案の効果】

以上詳述した如く、本考案のマグネットファイルによれば、料理レシピ、ＣＤ 、カレンダー、新聞・雑誌の切り抜き、領収書、メモ等の各種収納物を抜け出し 脱落したり、破損したりすることなく整然とコンパクトに整理・保管することが できることは勿論のこと、マグネットファイルそのものを磁着性を有する冷蔵庫 等手近な個所に磁着使用することもできることから、例えば冷蔵庫に磁着された 所望の料理レシピ部分を見ながら調理することも可能であるし、収納物がカレン ダーである場合には、これを冷蔵庫あるいはキャビネット等に磁着させ該当月部 分その都度翻転表示することも可能である。

【００２１】 また領収書、メモ等手近なところに収納、整理しておきたいものにあっても、 常時冷蔵庫等に磁着されているファイルであれば、その都度引き出し等からファ イルを取り出しこれ等を収納しその後また収納する等の労苦を要さずとも、また クリップ等の係止具にまとめて挟む等の乱雑で最終的には整理しなければならな いという不効率な保管手段によらずとも家庭内の手近な個所に好適な状態にてコ ンパクトに整理、保管することも可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のマグネットファイルの一実施例を示す
斜視図である。

【図２】図１に示すマグネットファイルの使用状態を示
す斜視図である。

【図３】本考案のマグネットファイルの他の実施例を示
す斜視図である。

【図４】図３に示す本考案のマグネットファイルのＡ−
Ａ線断面図である。

【図５】図３に示すマグネットファイルの使用状態を示
す斜視図である。

【図６】図３に示すマグネットファイルの冷蔵庫磁着状
態を示す概略正面図である。

【図７】図３に示すマグネットファイルの冷蔵庫磁着状
態を示す概略断面図である。

【符号の説明】

１ マグネットファイル ２ カバー体 ３ カバー体 ４ 収納体 ５ 磁石 ６ 磁石 ７ 冷蔵庫等の磁性体 ８ 係止体 ９ 磁石 ９ａ 磁性体 １０ 収納物

Claims (8)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 二つ折り状のカバー体、該カバー体内の
   折り返し部に一側部を位置せしめてなる１枚若しくは複
   数枚の収納体からなるファイルにおいて、前記二つ折り
   状のカバー体における折り返し時相対向する先端部分に
   はそれぞれ磁石を配設し、前記収納体を介在した状態で
   互いに磁着自在であり、また二つ折り状のカバー体を開
   いた状態にあっては前記相対向する先端部分の磁石がそ
   れぞれ磁性体に磁着自在であり、さらには収納体を介在
   して磁着した状態にあっては何れか一方の磁石が磁性体
   に磁着自在としたことを特徴とするマグネットファイ
   ル。
2. 【請求項２】 二つ折り状のカバー体、該カバー体内の
   折り返し部に一側部を位置せしめてなる１枚若しくは複
   数枚の収納体からなるファイルにおいて、前記二つ折り
   状のカバー体における折り返し時相対向する先端部分に
   はそれぞれ磁石を配設し、前記収納体を介在した状態で
   互いに磁着自在とするとともに、前記二つ折り状のカバ
   ー体の一方のカバー体先端縁には折り返し自在の係止体
   を突設しこの係止体先端部に磁性体を配設し、前記二つ
   折り状のカバー体の他方のカバー体の先端部に配設され
   た磁石にこの係止体先端部の磁性体を折り返し磁着する
   ことにより、前記カバー体の一方のカバー体外面を磁性
   面に磁着自在の状態でしかも二つ折り状のカバー体を収
   納体を挟持したままさらに確実に一体化し、さらには前
   記二つ折り状のカバー体の他方のカバー体を開放状態と
   しこの他方のカバー体外面を磁性面に磁着し前記係止体
   先端部の磁性体を前記二つ折り状のカバー体の一方のカ
   バー体先端部に配設された磁石と収納体を介在したまま
   折り返し磁着することにより、前記二つ折り状のカバー
   体の一方のカバー体外面を磁性面に磁着したまま挟持さ
   れてなる所望の収納体を一枚毎に捲り自在としたことを
   特徴とするマグネットファイル。
3. 【請求項３】 二つ折り状のカバー体、該カバー体内の
   折り返し部に一側部を位置せしめてなる１枚若しくは複
   数枚の収納体からなるファイルにおいて、前記二つ折り
   状のカバー体における折り返し時相対向する先端部分に
   はそれぞれ磁石を配設し、前記収納体を介在した状態で
   互いに磁着自在とするとともに、前記二つ折り状のカバ
   ー体の一方のカバー体先端縁には折り返し自在の係止体
   を突設しこの係止体先端部に磁石を配設し、前記二つ折
   り状のカバー体の他方のカバー体の先端部に配設された
   磁石にこの係止体先端部の磁石を折り返し磁着すること
   により、前記カバー体の一方のカバー体外面を磁性面に
   磁着自在の状態でしかも二つ折り状のカバー体を収納体
   を挟持したままさらに確実に一体化し、さらには前記二
   つ折り状のカバー体の他方のカバー体を開放状態とし、
   この他方のカバー体外面を磁性面に磁着し前記係止体先
   端部の磁石を前記二つ折り状のカバー体の一方のカバー
   体先端部に配設された磁石と収納体を介在したまま折り
   返し磁着することにより、前記二つ折り状のカバー体の
   一方のカバー体外面を磁性面に磁着したまま挟持されて
   なる所望の収納体を一枚毎に捲り自在としたことを特徴
   とするマグネットファイル。
4. 【請求項４】 収納体は料理レシピ、ＣＤ、カレンダ
   ー、新聞・雑誌の切り抜き、ワインラベル、領収書、メ
   モ等の収納物を出し入れ自在の透明若しくは半透明の袋
   体としたことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項
   ３記載のマグネットファイル。
5. 【請求項５】 磁石は両面磁石としたことを特徴とする
   請求項１、請求項２、請求項３記載のマグネットファイ
   ル。
6. 【請求項６】 カバー体、収納体、係止体は合成樹脂製
   シートにより形成され、磁石若しくは二つ折り状のカバ
   ー体の一方のカバー体先端縁に突設された折り返し自在
   の係止体先端部に配設された磁性体はウェルダー加工で
   全体を合成樹脂製シートに被覆されてなることを特徴と
   する請求項１、請求項２、請求項３記載のマグネットフ
   ァイル。
7. 【請求項７】 収納体は一側部を二つ折り状のカバー体
   内の折り返し部に結合したことを特徴とする請求項１、
   請求項２、請求項３記載のマグネットファイル。
8. 【請求項８】 二つ折り状のカバー体先端部に配設され
   た磁石若しくは磁性体は収納体の他側部を挟持した状態
   にて磁着することを特徴とする請求項２、請求項３記載
   のマグネットファイル。