JP3079984B2 - コネクタの誤結防止構造 - Google Patents

コネクタの誤結防止構造

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JP3079984B2
JP3079984B2 JP08025367A JP2536796A JP3079984B2 JP 3079984 B2 JP3079984 B2 JP 3079984B2 JP 08025367 A JP08025367 A JP 08025367A JP 2536796 A JP2536796 A JP 2536796A JP 3079984 B2 JP3079984 B2 JP 3079984B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタの誤結防
止構造に関し、特に、隣り合うコネクタ同士で誤結を防
止するコネクタの誤結防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、隣り合うコネクタ同士で誤結を防
止するためには、隣り合うコネクタ同士でリブ構造を変
えて行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タの誤結防止構造においては、異なるリブ構造を備えた
複数のコネクタ構造が必要であり、コネクタの共有化が
困難となってコストの増大、作業の煩雑化を生じるとい
う課題があった。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、コネクタの共有化を図りつつ誤結を防止するこ
とが可能なコネクタの誤結防止構造の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数の装着位置を並設し
たブラケットと、互いに嵌合接続可能な対をなす第一コ
ネクタハウジングと第二コネクタハウジングとからなる
とともに同第一コネクタハウジングは上記ブラケットの
装着位置に装着可能であり、かつ、第二コネクタハウジ
ングについては並設方向に直交する側面方向の任意の側
から電線を導出可能なコネクタと、基部の両端からアー
ム部を延設したコの字型に形成されて上記ブラケットに
おける装着位置を跨ぎつつ同アーム部先端を上記ブラケ
ットに対して回動可能に装着され、上記第二コネクタハ
ウジングに係合して上記電線の引き出し側と反対の側よ
り背面側に回り込みつつ第一コネクタハウジングに向け
て引き寄せ駆動するレバーとからなり、並び合うコネク
タ同士の電線の引き出し方向が同一であるときに隣同士
で第一コネクタハウジングの上記ブラケットへの装着方
向を違えるとともに上記第二コネクタハウジングからの
電線の引き出し方向を違え、相並ぶコネクタ同士で誤っ
た装着位置に装着できないようにした構成としてある。
【0006】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のコネクタの誤結防止構造において、複数の装着
位置を並設したブラケットと、互いに嵌合接続可能な対
をなす第一コネクタハウジングと第二コネクタハウジン
グとからなるとともに同第一コネクタハウジングは上記
ブラケットの装着位置に対して方向を変えて装着可能で
あり、かつ、第二コネクタハウジングについては並設方
向に直交する側面方向の任意の側から電線を導出可能な
コネクタと、基部の両端からアーム部を延設したコの字
型に形成されて上記ブラケットにおける装着位置を跨ぎ
つつ同アーム部先端を上記ブラケットに対して回動可能
に装着され、上記第二コネクタハウジングに係合して上
記電線の引き出し側と反対の側より背面側に回り込みつ
つ第一コネクタハウジングに向けて引き寄せ駆動すると
ともに、上記ブラケットに対してその装着位置を変更可
能としたレバーとからなり、上記第一コネクタハウジン
グの装着位置の向きと上記レバーの装着位置の向きと上
記第二コネクタハウジングからの電線の引き出し方向の
向きとの組み合わせにより、相並ぶコネクタ同士が誤っ
た装着位置に装着できないようにした構成としてある。
【0007】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、並び合うコネクタ同士の電線の引き出し方向
が同一であるときに隣同士で第一コネクタハウジングの
上記ブラケットへの装着方向を違えるとともに上記第二
コネクタハウジングからの電線の引き出し方向を違え
る。従って、ブラケットにおいては、並び合うコネクタ
同士の電線の引き出し方向が同一であるため、レバーの
装着方向は同一となり、隣同士で第一コネクタハウジン
グのブラケットへの装着方向が違っており、これに嵌合
接続する第二コネクタハウジングは電線の引き出し方向
が違っている。第二コネクタハウジングからの電線の引
き出し方向が違っていてもブラケットとしての電線の引
き出し方向は一致しているため、結局、隣同士の第二コ
ネクタハウジングとしては逆に並び合う。この結果、電
線の引き出し方向をあえて逆にしない限り隣同士のコネ
クタが誤って嵌合接続してしまうことはない。
【0008】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、レバーの取付方向を変えることが
できるようになっており、さらに誤結防止の組み合わせ
が増える。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第一コネ
クタハウジングのブラケットへの取付方向と第二コネク
タハウジングからの電線引き出し方向を変えて隣り合う
コネクタ同士で誤結を防止することができるので、コネ
クタの共用化を図ることが可能なコネクタの誤結防止構
造を提供することができる。
【0010】また、請求項2にかかる発明によれば、レ
バーの装着方向を変えられるようにして誤結防止のバリ
エーションを増加させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるコネクタの誤結防止構造を適用したレバー式コネク
タを分解斜視図により示している。
【0012】同図において、本レバー式コネクタは、外
側面にカムピン11を備える矩形箱形の雌側コネクタハ
ウジング(第二コネクタハウジング)10と、当該雌側
コネクタハウジング10を挿入可能なフード部21を有
する雄側コネクタハウジング(第一コネクタハウジン
グ)20と、当該雄側コネクタハウジング20を装着可
能な枠形のブラケット30と、この枠形のブラケット3
0の内周面に回動可能に装着されるとともに上記カムピ
ン11に対応するカム溝41を備えたコの字形のレバー
40とから構成されている。なお、雌側コネクタハウジ
ング10と雄側コネクタハウジング20については、い
わゆる分割タイプのものであり、それぞれ複数のサブコ
ネクタをフレームに装着して構成されている。また、フ
レームに対するサブコネクタの配置は図2に示すように
非対称となっている。
【0013】本実施形態においては、雄側コネクタハウ
ジング20のフード部21内に雌側コネクタハウジング
10を挿入して嵌合接続するようにしているが、互いに
嵌合可能な一対のコネクタを構成する非対称のものであ
ればどのような形状であってもかまわない。また、いず
れの側が雄雌いずれの側の端子金具を保持するものであ
ってもかまわない。ブラケット30には、図2に示すよ
うに、雄側コネクタハウジング20を装着可能な二つの
枠孔が形成されており、それぞれにおいて、隣り合う雄
側コネクタハウジング20,20同士は互いに逆方向に
並べて装着されている。
【0014】雄側コネクタハウジング20の外側面の三
カ所にはそれぞれ三つの突起22aからなる係合凸部2
2を形成してあり、この係合凸部22に対応して枠形の
ブラケット30の内周面には可撓性を有するロックアー
ム31aを備えたロック部31が形成されている。同ロ
ックアーム31aはブラケット30の開口軸方向に沿っ
て延設された概ね板状をなし、上端内側面に楔形の突起
31a1を備えるとともに外側面の中間部分でブラケッ
ト30の内周面に連結するいわゆるシーソー形に形成さ
れている。ロックアーム31aの両側には上下方向に延
びる畝状のガイド凸部31b,31bを形成してある。
一方、係合凸部22における三つの突起22aのうち二
つは、このガイド凸部31b,31bの下面に当接する
ように間を空けて比較的下方側に配置され、一つはロッ
クアーム31aの上端の突起31a1を乗り越えて係合
可能なように二つの突起22aの間であって比較的上方
側に配置されている。従って、枠形のブラケット30の
下方側から雄側コネクタハウジング20を上方に向けて
挿入していくと、間の突起22aはロックアーム31a
を撓めて上端の突起31a1を乗り越え、同突起31a
1の上面に係合するとともに、残りの二つの突起22
a,22aはガイド凸部31b,31bの下面に突き当
たるので、結果として雄側コネクタハウジング20はブ
ラケット30の内側に係合保持される。この状態の両者
の位置関係を図3に示している。
【0015】本実施形態においては、ブラケット30を
枠形に形成してその内側に雄側コネクタハウジング20
を装着しているが、少なくとも一対の雄側コネクタハウ
ジング20を並べて装着保持させるものであれば良く、
必ずしもブラケット30が内側に雄側コネクタハウジン
グ20を装着するものでなくても良い。例えば、ブラケ
ットを板状に形成しておくとともに、板材の表面に雄側
コネクタハウジング20を装着保持するようにしてお
き、この状態で雄側コネクタハウジング20に雌側コネ
クタハウジング10を嵌合取り付けするようにしておく
などしても良い。また、両者の固定方法においても上述
した係合凸部22とロック部31以外の構成としてもよ
い。
【0016】ブラケット30における長手方向の壁面内
側中央には互いに対面する一対の軸支ピン32,32を
立設せしめてあり、コの字形に形成されたレバー40に
おける両端のアーム部42,42の先端には上記軸支ピ
ン32,32を挿通せしめて回動可能に係合する軸穴4
2a,42aを形成してある。これによりレバー40の
両アーム部42,42を連結する基部43は、ブラケッ
ト30における一方の短手方向の壁面上端から他方の短
手方向の壁面上端へと円弧を描いて回動可能となってい
る。なお、上述したように、ブラケット30には雄側コ
ネクタハウジング20を装着可能な二つの枠孔を形成し
てあり、レバー40はそれぞれの枠孔に対して同じ方向
に向けて装着されている。
【0017】一方、アーム部42の先端部分には径方向
へ膨出するカム状膨出部42bを備えており、当該カム
状膨出部42bには上記軸穴42a,42aの周囲で渦
巻き形の一部をなすカム溝41,41を形成してある。
カム溝41,41は、渦巻き形となっている関係上、一
方の端部では軸穴42a,42aに近く、他方の端部は
アーム部42,42の側面に開口して導入口42c,4
2cを形成している。導入口42c,42cは上記基部
43が一方の短手方向の壁面上端にあるときに軸支ピン
32,32と直線状に並び、この状態で雌側コネクタハ
ウジング10を雄側コネクタハウジング20上に対面せ
しめるとカムピン11,11が同導入口42c,42c
よりカム溝41,41内に進入可能となる。
【0018】本実施形態においては、レバー40が枠形
のブラケット30の内側に保持されるようになっている
が、少なくともブラケット30に保持されていれば良
く、必ずしも内側に装着されていなくても良い。ただ
し、内側に保持されているとブラケット30と雄側コネ
クタハウジング20との間に挟まれることになるため、
引き込むときに力がかかって撓もうとしても逃げ場がな
くなり、従来のように専用のガイドカバーを装着する必
要がなくなる。
【0019】なお、ブラケット30の内側面では上記軸
支ピン32,32よりも下方側から内側に向けて延設さ
れた後、上方へ屈曲されて同軸支ピン32,32を内側
から覆うようにした薄平板状のガイドカバー33,33
を形成してあり、レバー40を軸支ピン32,32に係
合せしめたときに内側から支えて脱落しないように保持
している。このガイドカバー33はレバー40が力を受
けたときに撓もうとするのを押さえる必要はないため、
薄く形成することが可能であり、大型化させることはな
い。むろん、必ずしも必要なものではないが、レバー4
0の脱落を防止するのに効果的である。
【0020】雌側コネクタハウジング10は、サブコネ
クタとフレームとからなるハウジング部12と、このハ
ウジング部12の背面側(図1における上方側)を覆っ
て電線を所定方向に束ねて導出せしめる電線カバー13
とから構成されている。ハウジング部12は、厚板状に
形成されたフレーム12aと、このフレーム12aの周
縁から下方に向けて壁状のフード12bとから構成され
ている。フレーム12aの外周面は下方側が上記フード
12bと面一となっており、上方側はフード12bの厚
み分だけ小径となった小径部分12a1を有している。
ハウジング部12における長手方向の各面において、そ
の小径部分12a1には二ヶ所に楔形の係止突起12a
2,12a2が形成され、二ヶ所に溝12a3,12a
3が形成されている。
【0021】一方、電線カバー13は、ハウジング部1
2の背面を覆う概ねキャップ状に形成され、図4におい
て下方と右方に開口している。下方の開口端はハウジン
グ部12における小径部分12a1を外側から覆うよう
に形成され、同小径部分12a1に形成した係止突起1
2a2,12a2に対応して当該係止突起12a2,1
2a2が係止可能なループ状のロックアーム13a,1
3aを備えている。ループ状としているので、楔形の係
止突起12a2に対してロックアーム13aをその傾斜
面に向けて押し下げていくと、同係止突起12a2を乗
り越え、復帰して係止する。また、図4に示すように、
ロックアーム13aと並んで電線カバー13の開口端内
周面には電線カバー13をハウジング部12に向けて近
接させていくときに上記溝12a3内に摺動しつつ進入
可能な突起13bを形成している。
【0022】上述した係止突起12a2と溝12a3、
及びロックアーム13aと突起13bについてはハウジ
ング部12の小径部分12a1にて左右対称に並べて形
成されており、これによって電線カバー13は左右いず
れの側に向けても装着可能となる。電線カバー13は、
図4において下方と右方に開口しているが、これが左右
逆にも装着できるので、下方と左方に開口して装着でき
る。下方の開口についてはハウジング部12に装着され
るサブコネクタから導出される電線が当該電線カバー1
3内に入る導入口となり、右方または左方に対面する開
口はこの導出電線の引き出し方向となる。すなわち、雌
側コネクタハウジング10については電線をいずれの方
向にも引き出し可能となっている。なお、それぞれの雌
側コネクタハウジング10,10と対となる雄側コネク
タハウジング20,20の向きが逆になっているため、
その電線の引き出し方向も逆になっている。
【0023】本実施形態においては、ハウジング部12
の背面に対して下方および右方または左方に開口する電
線カバー13を装着することにより、雌側コネクタハウ
ジング10にて電線をいずれの側にも引き出し可能とし
ているが、電線の引き出し方向を変更できればどのよう
なカバーなどを備えていても良い。次に、上記構成から
なる本実施形態の動作を説明する。両コネクタハウジン
グ10,20の合体位置には、レバー40,40を同方
向に装着しておいたブラケット30を用意しておき、同
ブラケット30に雄側コネクタハウジング20,20を
装着する。上述したように、雄側コネクタハウジング2
0,20をブラケット30における一方の側から挿入す
れば、係合凸部22とロック部31とによって両者は離
脱不能に合体する。このとき、各雄側コネクタハウジン
グ20,20の方向は互いに逆になる。
【0024】この後、雌側コネクタハウジング10,1
0を反対側から対面せしめてフード部21,21内へと
挿入していくと、それぞれの雌側コネクタハウジング1
0における外側面のカムピン11,11がレバー40の
アーム部42,42に形成した導入口42c,42c内
へと入り込むので、当該レバー40を回動させると渦巻
き形のカム溝41,41の内周面にて同カムピン11,
11が軸穴42a,42a側へと引き込まれ、雌側コネ
クタハウジング10自身が雄側コネクタハウジング20
のフード部21内へと引き込まれて両者は合体する。
【0025】各コネクタとしては電線の引き出し方向が
一致するため、雌側コネクタハウジング10,10を雄
側コネクタハウジング20,20のフード部21,21
内に挿入していくにあたって、隣り合う逆の雄側コネク
タハウジング20,20のフード部21,21内に挿入
してしまいそうになることもあるが、雄側コネクタハウ
ジング20,20同士を逆に取り付けてあるので装着さ
せることはできず、誤結を防止することができる。この
後、ブラケット30を車体に取り付けて固定する。
【0026】ブラケット30とレバー40,40と雌側
コネクタハウジング10,10と雄側コネクタハウジン
グ20,20の向きの関係を図5の矢印にて概略的に示
している。図6に示すように、コネクタとしての電線の
引き出し方向が異なる場合は、レバー40,40の装着
方向も異なる。従って、それぞれの雌側コネクタハウジ
ング10,10と雄側コネクタハウジング20,20の
向きがいずれの側でもよく、誤って接続した場合はレバ
ー40,40が電線に突き当たって回動することができ
ず、誤結となることはない。
【0027】一方、図7に示すように、ブラケット30
に対して雄側コネクタハウジング20の向きとレバー4
0の向きの組み合わせを適宜変更可能とすれば、電線の
引き出し方向を変えることによって、最大、四組のコネ
クタが同じ雌側コネクタハウジング10と雄側コネクタ
ハウジング20を使用して誤結することなく接続させる
ことができる。このように、二つの枠孔を有するブラケ
ット30に対して方向性を有する二つの雄側コネクタハ
ウジング20,20を向きを違えて装着し、これに対応
して二つの雌側コネクタハウジング10,10について
は電線の引き出し方向を違え、引き出される電線の方向
を一致させて上記雄側コネクタハウジング20,20の
フード部21,21内に挿入すると、雄側コネクタハウ
ジング20と雌側コネクタハウジング10の方向性を利
用して同じリブ構造であっても誤結を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるコネクタの誤結防
止構造を適用したレバー式コネクタの分解斜視図であ
る。
【図2】同レバー式コネクタにおける雌側コネクタハウ
ジングの未装着状態の平面図である。
【図3】同未装着状態のA−A矢視断面図である。
【図4】同レバー式コネクタにおける雌側コネクタハウ
ジングの側面図である。
【図5】本コネクタの誤結防止構造の方向性を示す概略
図である。
【図6】変形例にかかるコネクタの誤結防止構造の方向
性を示す概略図である。
【図7】変形例にかかるコネクタの誤結防止構造の方向
性を示す概略図である。
【符号の説明】
10…雌側コネクタハウジング 11…カムピン 12…ハウジング部 13…電線カバー 20…雄側コネクタハウジング 21…フード部 30…ブラケット 32…軸支ピン 40…レバー 41…カム溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/56 - 13/72

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装着位置を並設したブラケット
    と、 互いに嵌合接続可能な対をなす第一コネクタハウジング
    と第二コネクタハウジングとからなるとともに同第一コ
    ネクタハウジングは上記ブラケットの装着位置に装着可
    能であり、かつ、第二コネクタハウジングについては並
    設方向に直交する側面方向の任意の側から電線を導出可
    能なコネクタと、 基部の両端からアーム部を延設したコの字型に形成され
    て上記ブラケットにおける装着位置を跨ぎつつ同アーム
    部先端を上記ブラケットに対して回動可能に装着され、
    上記第二コネクタハウジングに係合して上記電線の引き
    出し側と反対の側より背面側に回り込みつつ第一コネク
    タハウジングに向けて引き寄せ駆動するレバーとからな
    り、 並び合うコネクタ同士の電線の引き出し方向が同一であ
    るときに隣同士で第一コネクタハウジングの上記ブラケ
    ットへの装着方向を違えるとともに上記第二コネクタハ
    ウジングからの電線の引き出し方向を違え、相並ぶコネ
    クタ同士で誤った装着位置に装着できないようにしたこ
    とを特徴とするコネクタの誤結防止構造。
  2. 【請求項2】 複数の装着位置を並設したブラケット
    と、 互いに嵌合接続可能な対をなす第一コネクタハウジング
    と第二コネクタハウジングとからなるとともに同第一コ
    ネクタハウジングは上記ブラケットの装着位置に対して
    方向を変えて装着可能であり、かつ、第二コネクタハウ
    ジングについては並設方向に直交する側面方向の任意の
    側から電線を導出可能なコネクタと、 基部の両端からアーム部を延設したコの字型に形成され
    て上記ブラケットにおける装着位置を跨ぎつつ同アーム
    部先端を上記ブラケットに対して回動可能に装着され、
    上記第二コネクタハウジングに係合して上記電線の引き
    出し側と反対の側より背面側に回り込みつつ第一コネク
    タハウジングに向けて引き寄せ駆動するとともに、上記
    ブラケットに対してその装着位置を変更可能としたレバ
    ーとからなり、 上記第一コネクタハウジングの装着位置の向きと上記レ
    バーの装着位置の向きと上記第二コネクタハウジングか
    らの電線の引き出し方向の向きとの組み合わせにより、
    相並ぶコネクタ同士が誤った装着位置に装着できないよ
    うにしたことを特徴とするコネクタの誤結防止構造。
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