JP3079878B2 - 廃ウレタンの減容処理方法及び装置 - Google Patents
廃ウレタンの減容処理方法及び装置Info
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱材として使用され
た発泡ウレタンを破砕することにより、発泡剤であるフ
ロンガスを分離し、回収する廃ウレタンの処理方法及び
装置に関するものである。
た発泡ウレタンを破砕することにより、発泡剤であるフ
ロンガスを分離し、回収する廃ウレタンの処理方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、断熱材中のフロンガスの分離は、
独特許DE 4016512 A1に示されるように破砕
した廃ウレタンを一方からのピストンで圧縮し、スクリ
ュ−で取り出すものであった。この方法では廃ウレタン
の圧縮が不十分でありフロンガスが廃ウレタンに同伴し
て装置外へ漏出する点に問題があった。
独特許DE 4016512 A1に示されるように破砕
した廃ウレタンを一方からのピストンで圧縮し、スクリ
ュ−で取り出すものであった。この方法では廃ウレタン
の圧縮が不十分でありフロンガスが廃ウレタンに同伴し
て装置外へ漏出する点に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、破砕
した廃ウレタンを十分に圧縮し、フロンガスが廃ウレタ
ンと同伴し、装置外に漏れることを防止する装置を提供
することである。
した廃ウレタンを十分に圧縮し、フロンガスが廃ウレタ
ンと同伴し、装置外に漏れることを防止する装置を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】破砕した廃ウレタンをホ
ッパ−に溜め、ホッパ−下部に取り付けたシリンダ内に
主動ピストンと従動ピストンを相対して取付け、主動ピ
ストンを動かして主動ピストンと従動ピストン間で廃ウ
レタンを圧縮した後、両方のピストンを平行移動して、
廃ウレタンを拡張スペ−スに導き、圧縮した廃ウレタン
を取り出すことでフロンガスの装置外への漏れを防ぎ、
廃ウレタンの減容が達成される。
ッパ−に溜め、ホッパ−下部に取り付けたシリンダ内に
主動ピストンと従動ピストンを相対して取付け、主動ピ
ストンを動かして主動ピストンと従動ピストン間で廃ウ
レタンを圧縮した後、両方のピストンを平行移動して、
廃ウレタンを拡張スペ−スに導き、圧縮した廃ウレタン
を取り出すことでフロンガスの装置外への漏れを防ぎ、
廃ウレタンの減容が達成される。
【0005】
【作用】フロンガスを抜き出すために破砕された廃ウレ
タンはホッパ−に入り、ホッパ−下のシリンダに充填さ
れる。そして、2機のピストンのうち主動ピストンを駆
動させて廃ウレタンを圧縮し、廃ウレタン内に残留して
いるフロンガスを分離し、両方のピストンを平行移動し
て圧縮した廃ウレタンを拡張スペ−スに導き、両ピスト
ンの間隔を開いて、圧縮した廃ウレタンを排出する。
タンはホッパ−に入り、ホッパ−下のシリンダに充填さ
れる。そして、2機のピストンのうち主動ピストンを駆
動させて廃ウレタンを圧縮し、廃ウレタン内に残留して
いるフロンガスを分離し、両方のピストンを平行移動し
て圧縮した廃ウレタンを拡張スペ−スに導き、両ピスト
ンの間隔を開いて、圧縮した廃ウレタンを排出する。
【0006】
【実施例】図1に本発明の廃ウレタン処理装置の全体構
成を、図2〜4に本発明の主要部である廃ウレタン圧縮
部を示す。
成を、図2〜4に本発明の主要部である廃ウレタン圧縮
部を示す。
【0007】1はウレタンを投入するホッパ−、2はウ
レタンを送るスクリュ−、3はウレタン中の独立気泡を
破壊し、フロンガスを抜き出すための破砕機、4はフロ
ンを充満させる空間、5はフロンガスを抜き出す管、6
は破砕された廃ウレタンを貯留するための中間ホッパ
−、7は廃ウレタンを圧縮してウレタン間に残留してい
るフロンガスを抜き出す圧縮シリンダ、8は圧縮用のス
トロ−クの長い主動ピストン、9は8の主動ピストンと
連動して働き、廃ウレタン圧縮時は8と同じ力で逆方向
からウレタンを圧縮するストロ−クの短い従動ピスト
ン、10a,10bはそれぞれ圧縮用のピストン8と9
を稼働させる駆動装置、11は廃ウレタンの充填、圧
縮、移動、取り出しのそれぞれの工程を順次行なわせる
ようにピストン8、9の駆動装置10a,10bを制御
する装置、12は圧縮した廃ウレタンを取り出すために
設けた拡張スペ−ス、13は圧縮された廃ウレタンを回
収する容器、14はダストシ−ル材、15はシ−ル部材
である。ここで、主動ピストン8はシリンダ7の上部開
口部よりも長い直動部を持つ。また圧縮シリンダ7の内
面には、図2に示すように、主動ピストンの駆動装置側
にダストシ−ル材14として繊維質のパッキンを、シ−
ル部材15として及びOリングを設け、従動ピストン側
にもOリングを設けて、フロンガスの装置外への漏れを
防止する。
レタンを送るスクリュ−、3はウレタン中の独立気泡を
破壊し、フロンガスを抜き出すための破砕機、4はフロ
ンを充満させる空間、5はフロンガスを抜き出す管、6
は破砕された廃ウレタンを貯留するための中間ホッパ
−、7は廃ウレタンを圧縮してウレタン間に残留してい
るフロンガスを抜き出す圧縮シリンダ、8は圧縮用のス
トロ−クの長い主動ピストン、9は8の主動ピストンと
連動して働き、廃ウレタン圧縮時は8と同じ力で逆方向
からウレタンを圧縮するストロ−クの短い従動ピスト
ン、10a,10bはそれぞれ圧縮用のピストン8と9
を稼働させる駆動装置、11は廃ウレタンの充填、圧
縮、移動、取り出しのそれぞれの工程を順次行なわせる
ようにピストン8、9の駆動装置10a,10bを制御
する装置、12は圧縮した廃ウレタンを取り出すために
設けた拡張スペ−ス、13は圧縮された廃ウレタンを回
収する容器、14はダストシ−ル材、15はシ−ル部材
である。ここで、主動ピストン8はシリンダ7の上部開
口部よりも長い直動部を持つ。また圧縮シリンダ7の内
面には、図2に示すように、主動ピストンの駆動装置側
にダストシ−ル材14として繊維質のパッキンを、シ−
ル部材15として及びOリングを設け、従動ピストン側
にもOリングを設けて、フロンガスの装置外への漏れを
防止する。
【0008】このような装置において、ウレタンはホッ
パ−1に溜められ、スクリュ−2により破砕機3に運ば
れ、細かく破砕される。これによりウレタンから発生し
たフロンガスの大部分は空間4に充満し、フロンガスの
抜き出し管5から回収される。破砕された廃ウレタンは
その間に少量のフロンガスを残留したまま、廃ウレタン
を貯留するための中間ホッパ−6に落下する。そして、
本発明の主要部である廃ウレタンの減容処理部に入り、
廃ウレタン中から残留フロンガスを分離し、フロンガス
を除去したウレタンを減容する。以下、この過程を図5
〜図8により説明する。
パ−1に溜められ、スクリュ−2により破砕機3に運ば
れ、細かく破砕される。これによりウレタンから発生し
たフロンガスの大部分は空間4に充満し、フロンガスの
抜き出し管5から回収される。破砕された廃ウレタンは
その間に少量のフロンガスを残留したまま、廃ウレタン
を貯留するための中間ホッパ−6に落下する。そして、
本発明の主要部である廃ウレタンの減容処理部に入り、
廃ウレタン中から残留フロンガスを分離し、フロンガス
を除去したウレタンを減容する。以下、この過程を図5
〜図8により説明する。
【0009】まず、図5の状態で、主動ピストン8が開
き、シリンダ7は破砕した廃ウレタンで満たされる。こ
こで、ホッパ−6は図3に示すように上部が広く、下部
が狭いジョウゴ状に作られるが、この時、垂直な面を1
面以上持たせることにより、ホッパ−6内での廃ウレタ
ンの架橋や詰まりが防止できる。次に、ストロ−クの長
い主動ピストン8を図の左方向へ移動させ、廃ウレタン
を圧縮する。この時、ストロ−クの短い従動ピストン9
は図3のホッパ−の左内面と同じ位置で停止したままで
ある。図6の状態で廃ウレタンの圧縮により、破砕した
廃ウレタン内に残留していたフロンガスは上部ホッパ−
6内へ押し出される。そして、主動ピストン8が所定の
位置に到達すると制御装置が働き、主動ピストン8及び
従動ピストン9の間の距離を保ったままピストン8と9
は図7に示すように廃ウレタンを取り出すために設けた
拡張スペ−ス12に移動する。その後、図8に示すよう
にピストン9のみを図の左に移動させ、圧縮された廃ウ
レタンを落下させて取り出し回収する。この時、主動ピ
ストン8はシリンダ7の上部開口部よりも長い直動部を
持つためシリンダ7内に廃ウレタンが落下することがな
い。そして、シリンダ7とピストン8,9の隙間にはダ
ストシ−ル材14があるため廃ウレタンが逃げることが
なく、また、その隙間はシ−ル部材15により密閉され
ているため、フロンガスは装置外へ漏れない。次に、ピ
ストン8と9を図5の位置に再び戻すことによりシリン
ダ7内に廃破砕ウレタンが再び充填される。このように
図5〜図8の工程の繰り返しにより廃ウレタンの圧縮、
フロンガスの分離が行なわれる。
き、シリンダ7は破砕した廃ウレタンで満たされる。こ
こで、ホッパ−6は図3に示すように上部が広く、下部
が狭いジョウゴ状に作られるが、この時、垂直な面を1
面以上持たせることにより、ホッパ−6内での廃ウレタ
ンの架橋や詰まりが防止できる。次に、ストロ−クの長
い主動ピストン8を図の左方向へ移動させ、廃ウレタン
を圧縮する。この時、ストロ−クの短い従動ピストン9
は図3のホッパ−の左内面と同じ位置で停止したままで
ある。図6の状態で廃ウレタンの圧縮により、破砕した
廃ウレタン内に残留していたフロンガスは上部ホッパ−
6内へ押し出される。そして、主動ピストン8が所定の
位置に到達すると制御装置が働き、主動ピストン8及び
従動ピストン9の間の距離を保ったままピストン8と9
は図7に示すように廃ウレタンを取り出すために設けた
拡張スペ−ス12に移動する。その後、図8に示すよう
にピストン9のみを図の左に移動させ、圧縮された廃ウ
レタンを落下させて取り出し回収する。この時、主動ピ
ストン8はシリンダ7の上部開口部よりも長い直動部を
持つためシリンダ7内に廃ウレタンが落下することがな
い。そして、シリンダ7とピストン8,9の隙間にはダ
ストシ−ル材14があるため廃ウレタンが逃げることが
なく、また、その隙間はシ−ル部材15により密閉され
ているため、フロンガスは装置外へ漏れない。次に、ピ
ストン8と9を図5の位置に再び戻すことによりシリン
ダ7内に廃破砕ウレタンが再び充填される。このように
図5〜図8の工程の繰り返しにより廃ウレタンの圧縮、
フロンガスの分離が行なわれる。
【0010】このようにして、圧縮により廃ウレタン内
に残留しているフロンガスを装置外に漏らすことなく分
離し、フロンガスを十分に脱気した廃ウレタンを減容し
て排出することができる。
に残留しているフロンガスを装置外に漏らすことなく分
離し、フロンガスを十分に脱気した廃ウレタンを減容し
て排出することができる。
【0011】本発明の推奨される実施例によれば、図9
に示すようにシリンダ7内にホッパ−の内面から従動ピ
ストン側に長く伸びた廃ウレタン圧縮ゾ−ン16を設
け、従動ピストンの外径を圧縮ゾ−ン16の内径より大
きくして、拡張スペ−ス12内のみを移動させ、廃ウレ
タン圧縮時には従動ピストン9をパッキン17を介して
圧縮ゾ−ン16の側面に押し付ける構造とした。さら
に、図に示すように主動ピストン8の先の部分が全体の
ピストン径よりも小さい、段差21のある2段の円筒構
造の主動ピストン8を持つ。
に示すようにシリンダ7内にホッパ−の内面から従動ピ
ストン側に長く伸びた廃ウレタン圧縮ゾ−ン16を設
け、従動ピストンの外径を圧縮ゾ−ン16の内径より大
きくして、拡張スペ−ス12内のみを移動させ、廃ウレ
タン圧縮時には従動ピストン9をパッキン17を介して
圧縮ゾ−ン16の側面に押し付ける構造とした。さら
に、図に示すように主動ピストン8の先の部分が全体の
ピストン径よりも小さい、段差21のある2段の円筒構
造の主動ピストン8を持つ。
【0012】本実施例では、廃ウレタン圧縮時に圧縮ゾ
−ン16と2段の円筒構造の主動ピストン8の径の小さ
い円筒との隙間からフロンガスがホッパ−内に押し戻さ
れる。そして、図10に示すように主動ピストン8の段
差21が圧縮ゾ−ンに到達しさらに押し込まれると、主
動ピストン8の径の大きい円筒部がシ−ル部材14と接
するために廃ウレタンとフロンガスを逃がすことなく、
圧縮したウレタンを取り出す際の装置外へのフロンガス
の漏れが防止できる。
−ン16と2段の円筒構造の主動ピストン8の径の小さ
い円筒との隙間からフロンガスがホッパ−内に押し戻さ
れる。そして、図10に示すように主動ピストン8の段
差21が圧縮ゾ−ンに到達しさらに押し込まれると、主
動ピストン8の径の大きい円筒部がシ−ル部材14と接
するために廃ウレタンとフロンガスを逃がすことなく、
圧縮したウレタンを取り出す際の装置外へのフロンガス
の漏れが防止できる。
【0013】また、本実施例では、図10に示すように
両ピストン8、9の内側の面にフッ素樹脂等の付着防止
材(離形材)31を貼付ることにより、圧縮時のピストン
表面への廃ウレタンの付着を防止し、スム−スに圧縮後
の廃ウレタンを取り出し回収することができる。
両ピストン8、9の内側の面にフッ素樹脂等の付着防止
材(離形材)31を貼付ることにより、圧縮時のピストン
表面への廃ウレタンの付着を防止し、スム−スに圧縮後
の廃ウレタンを取り出し回収することができる。
【0014】さらに他の実施例によれば、圧縮ゾ−ン1
6を設けた場合、図11に示すように、圧縮ゾ−ン16
の左端上部にガス抜き管18を取付けフロンガス回収装
置19に接続したものである。本実施例では、廃ウレタ
ン圧縮時に、分離したフロンガスをガス抜き管18によ
り直接回収することができる。
6を設けた場合、図11に示すように、圧縮ゾ−ン16
の左端上部にガス抜き管18を取付けフロンガス回収装
置19に接続したものである。本実施例では、廃ウレタ
ン圧縮時に、分離したフロンガスをガス抜き管18によ
り直接回収することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、断熱材として使用され
ている発泡ウレタンを破砕することにより、発泡剤であ
るフロンガスを抜き出し、分離回収する装置において、
破砕した廃ウレタン内に残留しているフロンガスが排出
ウレタンに同伴して装置外へ漏れることを防止し、廃ウ
レタンを十分に減容して処理することができる。
ている発泡ウレタンを破砕することにより、発泡剤であ
るフロンガスを抜き出し、分離回収する装置において、
破砕した廃ウレタン内に残留しているフロンガスが排出
ウレタンに同伴して装置外へ漏れることを防止し、廃ウ
レタンを十分に減容して処理することができる。
【図1】本発明による廃ウレタンの処理装置の全体構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明による廃ウレタンの処理装置の主要部を
示す正面断面図である。
示す正面断面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】図2のIV−IV断面図である。
【図5】廃ウレタンの充填過程を示す断面図である。
【図6】廃ウレタンの圧縮、ガス抜き出し過程を示す断
面図である。
面図である。
【図7】圧縮後の廃ウレタンの移動過程を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】圧縮後の廃ウレタンを取り出す過程を示す断面
図である。
図である。
【図9】本発明による廃ウレタンの処理装置の他の実施
例を示す部分断面図である。
例を示す部分断面図である。
【図10】図9の実施例での圧縮過程を示す部分断面図
である。
である。
【図11】本発明による廃ウレタンの処理装置のさらに
他の実施例を示す部分断面図である。
他の実施例を示す部分断面図である。
1…ウレタン貯留ホッパ−、2…スクリュ−、3…破砕
機、4…フロンガスが充満する空間、5…フロンガスの
抜き出し管、6…破砕ウレタン貯留ホッパ−、7…圧縮
シリンダ部、8…主動ピストン、9…従動ピストン、1
0a,10b…圧縮ピストンの駆動装置、11…圧縮ピ
ストンの駆動装置の制御装置、12…拡張スペ−ス、1
3…圧縮ウレタン回収容器、14…ダストシ−ル材、1
5…シ−ル部材、16…破砕ウレタン圧縮ゾ−ン、17
…パッキン、18…ガスの抜き管、19…フロンガス回
収装置、21…主動ピストンの段差、31…離形材。
機、4…フロンガスが充満する空間、5…フロンガスの
抜き出し管、6…破砕ウレタン貯留ホッパ−、7…圧縮
シリンダ部、8…主動ピストン、9…従動ピストン、1
0a,10b…圧縮ピストンの駆動装置、11…圧縮ピ
ストンの駆動装置の制御装置、12…拡張スペ−ス、1
3…圧縮ウレタン回収容器、14…ダストシ−ル材、1
5…シ−ル部材、16…破砕ウレタン圧縮ゾ−ン、17
…パッキン、18…ガスの抜き管、19…フロンガス回
収装置、21…主動ピストンの段差、31…離形材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 義之 山口県下松市大字東豊井794番地 株式 会社 日立製作所 笠戸工場内 (72)発明者 内山 吉治 山口県下松市大字東豊井794番地 株式 会社 日立製作所 笠戸工場内 (56)参考文献 特開 平7−186145(JP,A) 特開 平6−184348(JP,A) 特開 平6−106532(JP,A) 特開 平4−243501(JP,A) 特開 平5−269741(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29B 17/00 ZAB B09B 5/00 ZAB C08J 11/00
Claims (11)
- 【請求項1】断熱材用発泡ウレタンを破砕してフロンガ
スを分離する装置において、破砕した廃ウレタンをシリ
ンダ内に充填し、相対する2つのピストンで圧縮し、廃
ウレタン内に残留しているフロンガスを分離する廃ウレ
タンの処理方法。 - 【請求項2】断熱材用発泡ウレタンを破砕してフロンガ
スを分離する装置において、破砕した廃ウレタンをホッ
パ−に溜め、ホッパ−下部のシリンダ部に主動ピストン
と従動ピストンを相対して取付け、主動ピストンを動か
して主動ピストンと従動ピストン間でウレタンを圧縮し
た後、両方のピストンを平行移動して、廃ウレタンをウ
レタン取り出す拡張スペ−スに導き、圧縮した廃ウレタ
ンを取り出すことを特徴とする廃ウレタンの処理方法。 - 【請求項3】断熱材用発泡ウレタンを破砕してフロンガ
スを分離する装置において、廃ウレタン用のホッパ−と
ホッパ−下部にシリンダを設け、シリンダ内の両側にそ
れぞれ、主動ピストンと従動ピストンを相対して取付け
たことを特徴とする廃ウレタンの処理装置。 - 【請求項4】断熱材用発泡ウレタンを破砕してフロンガ
スを分離する装置において、廃ウレタン用のホッパ−と
ホッパ−下部にシリンダを設け、シリンダ内をしゅう動
する主動ピストンとシリンダの端面を押さえ、主動ピス
トンに対面する従動ピストンを設けたことを特徴とする
廃ウレタンの処理装置。 - 【請求項5】請求項3または4記載の処理装置におい
て、上記の主動ピストンがシリンダの上部開口部よりも
長い直胴部を持つことを特徴とする廃ウレタンの処理装
置。 - 【請求項6】請求項3または4記載の処理装置におい
て、廃ウレタンの圧縮シリンダ部への充填、圧縮、移動
および抜き出しの4つの工程を順番に行うように自動制
御する装置を持つことを特徴とする廃ウレタンの処理装
置。 - 【請求項7】請求項3または4記載の処理装置におい
て、2機のピストンの内側の面に離形材を貼付ることに
より圧縮された廃ウレタンを取り出しやすくすることが
出来る廃ウレタンの処理装置。 - 【請求項8】請求項3または4記載の処理装置におい
て、シリンダの両内側に、それぞれ溝を加工してシ−ル
材を貼り付け、フロンガスの漏れを防止したことを特徴
とする廃ウレタンの処理装置。 - 【請求項9】請求項4記載の処理装置において、シリン
ダの従動ピストン側を袋状の圧縮ゾ−ンとし、圧縮時に
主動ピストンが入り込むことを特徴とする廃ウレタンの
処理装置。 - 【請求項10】請求項8記載の処理装置において、主動
ピストンの先端部を径の小さい円筒状としたことを特徴
とする廃ウレタンの処理装置。 - 【請求項11】請求項8記載の処理装置において、シリ
ンダの袋状の圧縮ゾ−ンにガス抜き管を取り付けたこと
を特徴とする廃ウレタン処理装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33496093A JP3079878B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 廃ウレタンの減容処理方法及び装置 |
US08/250,777 US5641128A (en) | 1991-12-02 | 1994-05-27 | Method of and apparatus for recovering foaming gas of the foamed material |
DE19944418627 DE4418627A1 (de) | 1993-05-27 | 1994-05-27 | Verfahren und Vorrichtung zur Rückgewinnung von Treibgas aus geschäumten Materialien |
US08/414,643 US5678773A (en) | 1991-12-02 | 1995-04-03 | Waste processing method and apparatus therefor |
US08/806,526 US5769333A (en) | 1991-12-02 | 1997-02-24 | Method of and apparatus for recovering foaming gas of the foamed material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33496093A JP3079878B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 廃ウレタンの減容処理方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186146A JPH07186146A (ja) | 1995-07-25 |
JP3079878B2 true JP3079878B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=18283161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33496093A Expired - Fee Related JP3079878B2 (ja) | 1991-12-02 | 1993-12-28 | 廃ウレタンの減容処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079878B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019198889A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 慈渓市華権智能科技有限公司 | 廃棄ストロー処理装置 |
JP2019198890A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 寧波▲ぎん▼州夢繞箱包有限公司 | 廃棄ストローの圧縮回収装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33496093A patent/JP3079878B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019198889A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 慈渓市華権智能科技有限公司 | 廃棄ストロー処理装置 |
JP2019198890A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 寧波▲ぎん▼州夢繞箱包有限公司 | 廃棄ストローの圧縮回収装置 |
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Publication number | Publication date |
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JPH07186146A (ja) | 1995-07-25 |
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