JP2001099064A - 冷媒圧縮機の油廃棄処理方法ならびにその装置 - Google Patents

冷媒圧縮機の油廃棄処理方法ならびにその装置

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JP2001099064A
JP2001099064A JP28047599A JP28047599A JP2001099064A JP 2001099064 A JP2001099064 A JP 2001099064A JP 28047599 A JP28047599 A JP 28047599A JP 28047599 A JP28047599 A JP 28047599A JP 2001099064 A JP2001099064 A JP 2001099064A
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container
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lubricating oil
refrigerant compressor
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Atsushi Yamauchi
淳 山内
Fujio Maeda
富士雄 前田
Tatsuya Tani
達也 谷
Masato Watanabe
正人 渡辺
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒圧縮機の潤滑油の廃棄処理を合理的に迅
速に行える油廃棄処理方法と油廃棄処理装置を提供す
る。 【解決手段】 油廃棄処理方法では、冷媒圧縮機100
0の潤滑油401を回収して溜入れた溜容器の中に凝固
剤を入れて固形化した後に搬送する。油廃棄処理装置1
の構成では、冷媒圧縮機1000の密閉容器900を保
持する保持部分20と、密閉容器900の底部に排出穴
62を穿つ穿穴部分60とを設ける構成と、加圧気体3
1を密閉容器900に入れ込む押出部分30、潤滑油4
01を流動し易くするために密閉容器900の内部を加
温する加温部分40、潤滑油40を排出し易くするため
に密閉容器900を加振する加振部分50のうちのいず
れか1つまたは複数の部分を設ける構成と、囲い容器9
0の底部の入込穴91と油回収容器10との間に濾過部
分70を設ける構成とを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和装置・
家庭用冷却貯蔵装置・ショーケース・フリーザ・プレハ
ブ貯蔵庫用冷却ユニット・自動販売機・冷菓製造機・業
務用冷却貯蔵庫・製氷機など、つまり、家庭用または工
業用などの広範囲な産業分野に用いられている冷凍装置
・極低温冷凍装置などに用いる冷媒圧縮機の内部の油を
廃棄処理する方法ならびに、その装置、すなわち、油廃
棄処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の冷媒圧縮機において、例えば、
主として工業用冷凍装置などに用いる密閉型の冷媒圧縮
機1000の構成として、図4・図5のような構成(以
下、第1従来技術という)が、本願出願人の出願にもと
づく特公平4−72074号・特開平7−208364
号などにより開示されている。なお、以下の図におい
て、同一の符号で示す部分は同一の機能をもつ部分を示
すものである。
【0003】図4・図5において、密封型の冷媒圧縮機
1000は、給電端子100から供給される電力により
駆動する電動機200に連結した圧縮部300によっ
て、吸入部500から与えられる冷媒流体600、例え
ば、フロンを圧縮して吐出部700から圧縮冷媒流体6
01として、吐出する構成を、密閉容器900の内部に
設けて構成してある。
【0004】そして、圧縮冷媒流体601を、オイル分
離部(図示せず)などを経た後に、冷却負荷(図示せ
ず)または冷凍負荷(図示せず)に与えて、冷却操作ま
たは冷凍操作により低圧になった冷媒流体600をアキ
ュムレータ(図示せず)に緩衝貯留した後に、吸入部5
00に戻し入れるという循環操作を行っている。なお、
オイル分離部で分離された潤滑油401は、例えば、潤
滑油入口410から密閉容器900の底部に戻し入れら
れる。
【0005】図4・図5の構成は、単一のロータリ型圧
縮機構、つまり、ロータリポンプ型の圧縮部300を電
動機200に直結して駆動する場合の構成の一例であ
り、圧縮部300の外殻部分310は、主として、円筒
室311、つまり、シリンダ室を形成するためのシリン
ダ枠部分311Aと、電動機200の回転子軸230を
支持するための上方軸受部分312・下方軸受部分31
3とを構成する部分であり、外周部分の所要箇所を、密
閉容器900に溶接して保持してある。
【0006】円筒室311内における圧縮機構は、ピス
トンの役目をする偏心ロータ320と、滑り振子の役目
をするベーン325と、ベーン325を弾性力で押すス
プリング236とを主体にして構成してあり、また、偏
心ロータ325は、偏心ロータ本体321と、偏心ロー
タ本体321の外周321Aを囲む同心円筒状のスライ
ドリング322とで構成してあって、スライドリング3
22は、回転子軸230と一体に形成した偏心ロータ本
体321の外周321Aと、円筒室311の内壁311
Bとの間の滑りをよくするために介在させているもので
ある。
【0007】そして、図の状態から、偏心ロータ321
が時計方向に回転すると、スライドリング322の外周
322Aと円筒室311の内壁311Bとの間にベーン
325で仕切られた吸入室を形成してゆき、この吸入室
内に冷媒流体600が吸入されて図の状態になると、吸
入室が圧縮室に変わり、内部の冷媒流体600を圧縮し
て、圧縮冷媒流体601を吐出口701から密閉容器9
00の空間部分901に吐出した後に、吐出部700か
ら吐出するようにしている。
【0008】電動機200は、裸体型の誘導電動機を密
閉容器900内に固定したものであって、回転子220
を中心穴を回転子軸230の外周に、例えば、圧入固定
して保持するとともに、固定子210の外周を密閉容器
900の外殻900Aの内壁に、例えば、圧入固定して
保持してある。
【0009】回転子220は積層状の磁心222に「か
ご」型巻線221を鋳込んで形成してあり、固定子21
0は積層状の磁心212に巻線211を施して形成して
ある。また、密閉容器900は、圧縮部300と電動機
200とを収納固定した後に、上蓋部分910を溶接固
定して密閉状に形成する。
【0010】そして、密閉容器900の底部側に設けた
潤滑油入口410から潤滑油401、例えば、ナフテン
系の鉱物油を供給して、円筒室311の高さの中間程度
の位置、つまり、A−Aの位置程度の箇所まで、潤滑油
401を貯留しておき、また、上記のオイル分離部(図
示せず)で分離して放熱した潤滑油401も潤滑油入口
410から戻し入れる。
【0011】回転子軸230には、中心に貫通穴231
を設けてるとともに、貫通穴231の下端側に、縦型ス
クリュー421とき吸引口422とを圧入固定して、潤
滑油吸込ポンプ420を形成してあり、回転子軸230
の回転によって、密閉容器900の底部から潤滑油40
1を吸い込んで汲み上げ、潤滑油401を貫通穴231
の上端側から矢印403のように振り撒くほか、貫通穴
231から横方向に貫通させた小さい油導穴231A・
231Bから放出して、電動機200と圧縮部300と
における各運動機構部分の摩擦を生ずる部分、つまり、
機械的運動摩擦部分に供給することにより、潤滑油の循
環系を構成している。なお、取付脚部950・960は
冷媒圧縮機1000を適宜の箇所に固定して使用するた
めの脚部である。
【0012】また、上記の第1従来技術の構成における
ロータリポンプ型の圧縮部分を、図6のようなスクロー
ルポンプ型の圧縮部に変更した冷媒圧縮機1000の構
成(以下、第2従来技術という)が本願出願人の出願に
もとづく特開平7−127925号により開示されてい
る。
【0013】図6の構成が、上記の図4・図5の第1従
来技術の構成と異なる箇所は、第1には、圧縮部300
の構成を、固定側の渦巻状溝350内に、渦巻状の可動
羽根360を回転させて冷媒流体600を圧縮する構成
にするとともに、圧縮部30で圧縮した圧縮冷媒流体6
01を板ばね状の弁体810を設けた流路610から上
方の室部分612を経て吐出部700から吐出するよう
にした箇所である。
【0014】第2には、回転子軸230の上端に設けた
駆動頭324の偏心回転穴324Aに、可動羽根360
の軸体328をベアリング327を介して嵌め込むこと
により、回転子軸230の回転によって可動羽根360
を渦巻状溝350内に偏心回転させて、冷媒流体600
の圧縮を行っている箇所である。
【0015】なお、可動羽根360の下面側と駆動頭3
24の上面との間に設けた皿ばね404によって、渦巻
状溝350と可動羽根360との上下の面の間を押えな
がら摺動させるように構成してある。さらに、この摺動
部分、すなわち、可動羽根360の上面と渦巻状溝35
0の下面には、それぞれ、気密用のガスケット(図示せ
ず)を設けて、圧縮冷媒601の漏洩を防止してある。
【0016】第3には、貫通穴231に吸い上げられた
潤滑油401を、ベアリング327を通して、皿ばね4
04の箇所から外側に出すことによりベアリング237
を潤滑し、また、油導穴231Bから外側に出た潤滑油
401によってベアリング236を潤滑するとともに、
可動羽根360の軸体326の中心部分から溝部分に向
けて通した油導穴231Cによって可動羽根360と渦
巻状溝350との間の潤滑を行っている箇所である。
【0017】さらに、上記の第1従来技術の構成におけ
るロータリポンプ型の圧縮部分を、図7のような往復ポ
ンプ型の圧縮部に変更した冷媒圧縮機1000の構成
(以下、第3従来技術という)が本願出願人の出願にも
とづく特開平6−229374号により開示されてい
る。
【0018】図7の構成が、上記の図4・図5の第1従
来技術の構成と異なる箇所は、第1には、圧縮部300
の構成を、シリンダ301内を往復運動するピストン3
02で冷媒流体600を圧縮するように構成するととも
に、圧縮部300で圧縮した圧縮冷媒流体601を弁機
構部分800の板ばね状の弁体810を設けた流路を経
て吐出部700から吐出するように変更して構成した箇
所である。
【0019】第2には、回転子軸230の上部に設けた
偏心ピン241とT字型クランク筒242とによる運動
変換機構240によってピストン302を往復運動させ
るように構成した箇所である。
【0020】なお、回転子軸230の貫通穴231(図
示せず)に吸い上げられた潤滑油401は、上記の図6
の第2従来技術とほぼ同様の構造によって各軸受部分や
ピストンの往復運動部分に供給された後に、密閉容器9
00の底部に戻るように循環させられている。また、回
転子軸230の下端側を取り囲むようにして設けた囲覆
筒部分405は、回転子軸230との間に渦流を起こさ
せて、回転子軸230の貫通穴231(図示せず)に潤
滑油401を吸い上げ易くするようにしたものである。
【0021】上記の第1従来技術〜第3従来技術の構成
のような冷媒圧縮機1000を廃棄する場合には、密閉
容器900の内部の潤滑油401、例えば、ナフテン系
の鉱物油などを抜き取って廃棄する必要があり、例え
ば、図8のように、潤滑油入口410などの既存の穴を
下側に向けて、適宜の容器440の抜き取った後に、例
えば、ドラム缶などの大きな溜容器に溜込入れて、廃棄
場所に運搬する方法(以下、第4従来技術という)を取
っている。なお、潤滑油401は、使用する冷媒600
に見合った油を使用するものであり、上記の他に、例え
ば、HAD油、エーテル系油などが使用される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記の第4従来技術の
廃棄方法では、密閉容器900の内部の潤滑油401が
電動機200・圧縮部300の複雑な細部に入り込んで
いるため、油の重力のみによる自然滴下だけでは、抜き
取り終わるまでには、相当長時間を要するので非能率で
あるほか、細部に入り込んだ潤滑油401が表面張力や
付着力などによって保持されるため、完全には抜き取り
切れないという不都合がある。
【0023】また、上記の第4従来技術による廃棄方法
では、廃棄する潤滑油401を溜入れた溜容器を運搬す
る際に、取扱が悪いと、潤滑油401が地上にこぼれ、
それが地中に浸透して、地下水を汚濁するなどの公害を
招くほか、運搬時の運送車が交通事故を起こした際に
は、溜容器自体が損傷して、大量の潤滑油401が上記
と同様の公害をもたらすという不都合が生ずる。
【0024】このため、こうした不都合のない廃棄方法
ならびにその装置の提供が望まれているという課題があ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な冷媒を圧縮する圧縮部と、上記の圧縮部の運動部分の
潤滑を保つ油とを所定の外殻の内部に入れ込んだ冷媒圧
縮機の上記の油を廃棄処理するための油廃棄処理方法に
おいて、上記の廃棄処理のために上記の油を上記の冷媒
圧縮機から回収して溜入れた溜容器の中に、上記の油を
凝固するための凝固剤を混入して上記の油を凝固させた
後に上記の溜容器を搬送する方法と、
【0026】冷媒を圧縮する圧縮部と、上記の圧縮部の
運動部分の潤滑を保つ油とを所定の外殻の内部に入れ込
んだ冷媒圧縮機の上記の油を廃棄処理するための油廃棄
処理装置において、上記の外殻を保持するための保持手
段と、上記の外殻の底部に上記の油を排出するための排
出穴を穿つための穿穴手段と、上記の油を押し出すため
に加圧した気体を上記の外殻の内部に入れ込む押出部分
と、上記の油を流動し易くするために上記の外殻の内部
を加温する加温部分と、上記の油を排出し易くするため
に上記の外殻を加振する加振部分とのうちのいずれか1
つまたは複数の部分を設ける油排出加速手段とを設ける
第1の構成と、
【0027】この第1の構成において、上記の保持手段
と上記の油排出加速手段と上記の穿穴手段とを所定の容
器の内部に設け、上記の容器の底部に上記の油を所定の
油回収容器に入れ込むための入込穴を設けるとともに、
上記の入込穴と上記の油回収容器との間に、上記の穿穴
手段によって生じた穿ち屑を濾過するための濾過部分を
設けた第2の構成と、
【0028】上記の第1の構成から上記の穿穴手段を除
いた第3の構成と、この第3の構成において、上記の保
持手段と上記の油排出加速手段とを所定の容器の内部に
設けるとともに、上記の容器の底部に上記の油を所定の
油回収容器に入れ込むための入込穴を設けた第4の構成
とにより上記の課題を解決たものである。
【0029】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、上
記の第1従来技術による冷媒圧縮機1000に、この発
明を適用した場合の実施例を説明する。
【0030】
【実施例】以下、図1〜図3により実施例を説明する。
図1〜図3において、図4〜図8の符号と同一符号で示
す部分は図4〜図6で説明した同一符号の部分と同一の
機能をもつ部分である。また、図1〜図3において、同
一符号で示す部分は図1〜図3のいずれかによって説明
する同一符号の部分と同一符号の部分と同一である。
【0031】〔第1実施例〕以下、図3により第1実施
例を説明する。図3の第1実施例の廃棄処理方法が、上
記の第4従来技術の廃棄処理方法と異なる箇所は、冷媒
圧縮機1000から抜き取った潤滑油401を溜入れた
溜容器10の中の潤滑油401に、潤滑油401を凝固
するための凝固剤11、例えば、周知の商品名「テンプ
ル」を混入して潤滑油401を凝固させた後に、溜容器
10を搬送する手法をとるようにした箇所である。
【0032】つまり、概括的には、冷媒600を圧縮す
る圧縮部300と、上記の圧縮部300の運動部分の潤
滑を保つ油、例えば、潤滑油401とを所定の外殻、例
えば、密閉容器900の内部に入れ込んだ冷媒圧縮機1
000の上記の油、すなわち、潤滑油401を廃棄処理
するための油廃棄処理方法において、
【0033】上記の廃棄処理のために上記の油、すなわ
ち、潤滑油401を上記の冷媒圧縮機1000から回収
して溜入れた溜容器10の中の上記の油、すなわち、潤
滑油401に、上記の油、すなわち潤滑油401を凝固
するための凝固剤、例えば、商品名「テンプル」を混入
して上記の油、すなわち、潤滑油401を凝固させた後
に上記の溜容器10を搬送する方法を構成しているもの
である。
【0034】そして、具体的には、凝固剤11は、例え
ば、大きな袋入り、または、缶入りのものを小型の容器
12に小分けして持ち運ぶことにより、図3のように、
溜容器10の中の潤滑油401に混入するようにしたも
のであり、必要に応じて、攪拌用の棒体(図示せず)を
用いて攪拌することにより、潤滑油401と凝固剤11
とを十分に混ぜ合わせるようにしたものである。
【0035】したがって、この第1実施例の廃棄処理方
法によれば、潤滑油401が凝固させられているため
に、溜容器10の搬送を行う際に地上にこぼれ落ちて地
中を汚染することが無く、また、交通事故で溜容器10
が損傷した場合でも、潤滑油401が凝固しているの
で、同様に、道路や地中を汚染することが無くなる。さ
らに、凝固した潤滑油401を固形燃料として使用する
ことにより、工場内などの空調用エネルギーにするなど
が可能になるという効果が得られる。
【0036】〔第2実施例〕以下、図1・図2により第
2実施例を説明する。図1・図2の第2実施例の構成が
上記の第4従来技術の構成と異なる箇所は、第1には、
潤滑油401の廃棄処理を行う部分を所定の容器90、
例えば、ステンレス鋼板で形成した囲い容器90の内部
に配置することにより1つの油廃棄処理装置1として構
成した箇所であり、第2には、囲い容器90の底部に抜
き取った潤滑油401を油回収容器440に入れ込むた
めの入込穴91を設けるようにした箇所である。
【0037】第3には、密閉容器900の底部に潤滑油
401を排出するための排出穴62を穿つための穿穴部
分60、例えば、ドリル61よにり穿穴を行う電動ドリ
ル63を設けるようにした箇所である。
【0038】第4には、密閉容器900の部分を保持す
るための保持部分20、例えば、電動チャックまたは電
磁チャックなどにより所要の固定部分、例えば、全体を
入れ込んだ容器90の内壁部分に固定できるようにした
箇所である。
【0039】第5には、加圧した気体31、例えば、加
圧した空気または窒素などを外部から密閉容器900の
内部に入れ込んで潤滑油401を押し出すための押出部
分30を設けて、潤滑油401を強制的に外部に押し出
すようにした箇所である。
【0040】第6には、潤滑油401を流動し易くする
ために、密閉容器900と密閉容器900の内部のも
の、例えば、電動機200・圧縮部300・潤滑油40
1などを加温する加温部分40、例えば、電動機200
の巻線211に電動機200を駆動する場合の電流と異
なる電流41、例えば、電動機200が3相電動機の場
合には2相分の電流、また、電動機200が単相電動機
の場合には直流電流を給電端子100から与えて電動機
200の巻線211自体または巻線211・磁心212
自体を発熱させることにより、密閉容器900と密閉容
器900の内部のものを加温できるようにした箇所であ
る。
【0041】第7には、潤滑油401を排出し易くする
ために、密閉容器900に、振動または揺動を与える
(この発明において加振という)ようにした加振部分5
0、例えば、上記の保持部分20をばね付きの保持台
(図示せず)にしておき、その保持台を、不平衡荷重
(図示せず)を回転させて加振を得るようにした振動機
によって加振できるようにした箇所である。
【0042】第8には、上記の穿穴部分60が排出穴6
2を穿つ際に生ずる穿ち屑(図示せず)、例えば、ドリ
ル61による切り屑を濾過するための濾過部分70、例
えば、細かい網目のステンレス鋼による金網を複数枚重
ね合わせて構成した濾過網を排出穴91と、潤滑油40
1を回収するための油回収容器440との間に配置し
て、穿ち屑を除去するようにした箇所である。
【0043】なお、上記の押出部分30・加温部分40
・加振部分50は、これらのうちの1つまたは複数のも
のを設けて構成すれば、それによって潤滑油401の抜
き取りが加速されるわけである。また、上記の説明で
は、各部分を囲い容器90の中に設ける構成としてが、
例えば、適宜の構成による架台や工場内の適宜の壁部な
どに、各部分をそれぞれ目的の位置に配置して構成して
もよいものである。
【0044】つまり、概括的には、第1には、上記の適
宜の構成による架台や工場内の適宜の壁部などに、各部
分を配置する構成では、冷媒600を圧縮する圧縮部3
00と、上記の圧縮部300の運動部分の潤滑を保つ
油、例えば、潤滑油401とを所定の外殻、例えば、密
閉容器900の内部に入れ込んだ冷媒圧縮機1000の
上記の油、例えば、潤滑油401を廃棄処理するための
油廃棄処理装置1において、
【0045】例えば、保持部分20により、上記の外殻
を密閉容器900を保持するための保持手段と、例え
ば、穿穴部分60により、上記の外殻、例えば、密閉容
器900の底部に排出穴62を穿つための穿穴手段と、
上記の油、例えば、潤滑油401を押し出すために加圧
した気体31を上記の外殻、例えば、密閉容器900に
入れ込む押出部分30と、上記の油、例えば、潤滑油4
01を流動し易くするために上記の外殻、例えば、密閉
容器900の内部、例えば、電動機200・圧縮部30
0・潤滑油401などとを加温する加温部分40と、上
記の油、例えば、潤滑油40を排出し易くするために上
記の外殻、例えば、密閉容器900を加振する加振部分
50とのうちのいずれか1つまたは複数の部分を設ける
油排出加速手段とを設けた上記の第1の構成を構成して
いるものである。
【0046】さらに、第2には、上記の囲い容器90の
内部に各部分を配置する構成では、上記の第1の構成に
おいて、上記の保持手段と上記の油排出加速手段と上記
の穿穴手段とを所定の容器、例えば、囲い容器90の内
部に設け、上記の容器、例えば、囲い容器90の底部に
上記の油、例えば、潤滑油401を所定の油回収容器4
40に入れ込むための入込穴91を設けるとともに、上
記の入込穴91と上記の油回収容器10との間に、上記
の穿穴手段によって生じた穿ち屑を濾過するための濾過
部分70を設けた第2の構成を構成しているものであ
る。
【0047】そして、具体的には、保持部分20は、例
えば、取付脚部950・960の部分を、保持部分20
A・20Bとにより、左右から挟んで保持するようにし
たものであり、矢印で示すように左右に移動できるよう
に構成してあり、冷媒圧縮機1000を入れ込む際に
は、図2のように、左右に開いた状態に配置されるよう
にしたものである。
【0048】押出部分30は、密閉容器900に設けら
れていて内部の潤滑油401のいずれか流路であって、
逆止弁などによる逆止作用が働かない順路方向になる流
路に通ずる入口、例えば、第1従来技術の冷媒圧縮機1
000の場合には、上方に設けた吐出部700に、外部
からの加圧気体31を導くための管路32の先端に設け
た接続するための接続具33、例えば、パッキング付き
の口金であって、吐出部700に嵌め込んだのちに、外
側から締付バンド(図示せず)で締め付けて固定できる
ようにした接続具により管路32を接続したものであ
り、制御部80によって制御される開閉弁34によって
加圧気体31の流通を制御し得るように構成してある。
【0049】そして、冷媒圧縮機1000を入れ込む際
には、図2のように、接続具33と管路32とを冷媒圧
縮機1000の入れ込みを邪魔しない位置に曲げておく
ようにするために、管路32の所要部分または全体を、
例えば、ベローズ管32Aのような屈曲可能なもので構
成してある。
【0050】加温部分40は、外部電源85、例えば、
商用電源から目的とする電流を流すための電源(図示せ
ず)を、例えば、制御部80の内部で作って、電動機2
00の所要の巻線211に与えるよう構成したものであ
る。
【0051】なお、この加温部分40は、例えば、加圧
気体31の流路、例えば、管路32を加温するための電
気ヒータ44を設けて、加圧気体31を加温して密閉容
器900の内部に与えるようにして、同様の加温を行わ
せるものに変更し、または、密閉容器900を囲む電気
ヒータ43を設けて、密閉容器900を外側から加温す
るようにして、同様の加温を行わせるものに変更するこ
とができる。
【0052】また、後者の電気ヒータ43の場合には、
冷媒圧縮機1000を入れ込む際には、図2のように、
例えば、上方に揚げておき、入れ込んだ後に、外周に嵌
め込ような構成にするなどにより、取付・取外を可能に
してある。
【0053】加振部分50は、図1のように、保持部分
20の一方の部分、例えば、保持部分20A側のみを加
振するか、または、両方の保持部分20A・20Bを加
振する加振部分(図示せず)を設けたものであって、冷
媒圧縮機1000を入れ込む際には、図2のように、保
持部分20と一緒に移動させるように構成するか、また
は、そのままの位置、すなわち、固定した位置に設けて
構成する。
【0054】穿穴部分60は、冷媒圧縮機1000を入
れ込んで、排出穴62を穿った後に、図2のように、潤
滑油401の排出に邪魔にならない位置に移動させる構
成にするか、または、そのままの位置、すなわち、固定
した位置に設けて構成するが、穿穴動作に支障をきたさ
ないように、囲い容器90の底部側から保持した保持機
構(図示せず)を設けて構成してある。
【0055】制御部80は、例えば、マイクロコンピュ
ータを主体にした制御部であって、上記の各部分を所定
の順序により所定の時間だけ所定の動作を行わせること
により、目的とする潤滑油401の抜き取り動作を電気
的な制御で行えるように構成したものである。なお、制
御部80の構成をディスクリートな制御構成にしてタイ
マーを用いたシーケンス制御構成に変更して構成しても
よい。
【0056】したがって、この第2実施例の構成によれ
ば、密閉容器900の底部に強制的に排出穴62に穿っ
て、潤滑油401の排出をよくするとともに、押出部分
30・加温部分40・加振部分50のうちの1つまたは
複数のものによって、潤滑油401を強制的に排出させ
ているので、潤滑油401の抜き取りが迅速化され廃棄
処理を能率化できるという効果が得られる。
【0057】〔第3実施例〕以下、図1・図2により第
3実施例を説明する。この第3実施例の構成が上記の第
2実施例の構成と異なる箇所は、第1には、穿穴部分6
0を除去した箇所であり、第2には、保持部分20の構
成を、冷媒圧縮機1000が、例えば、図8のように、
潤滑油401を排出できる流路部分または穴部分、例え
ば、油入口410を下方にして保持できるような構造に
変更して構成した箇所である。
【0058】つまり、概括的には、第1には、上記の適
宜の構成による架台や工場内の適宜の壁部などに、各部
分を配置する構成では、上記の第1の構成から、穿穴部
分60、すなわち、上記の穿穴手段を除いた上記の第3
の構成を構成を構成しているものである。また、第2に
は、上記の囲い容器90の内部に各部分を配置する構成
では、上記の第3の構成において、上記の保持手段と上
記の油排出加速手段とを所定の容器、例えば、囲い容器
90の内部に設けるとともに、上記の容器、例えば、囲
い容器90の底部に上記の油、例えば、潤滑油401を
所定の油回収容器440に入れ込むための入込穴91を
設けた上記の第4の構成を構成しているものである。
【0059】したがって、この第3実施例の構成によれ
ば、押出部分30・加温部分40・加振部分50のうち
の1つまたは複数のものによって、潤滑油401を強制
的に排出させているので、潤滑油401の抜き取りが迅
速化され廃棄処理を能率化できるという効果が得られ
る。
【0060】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することを含むものである。 (1)第2実施例・第3実施例の構成における油回収容
器10の部分を、図3における溜容器10に変更して構
成する。
【0061】(2)第2実施例・第3実施例の構成にお
ける囲い容器90の上方の開口部分に、開口部分を覆う
ための蓋体、例えば、ステンレス鋼板で形成した蓋体
を、開閉可能または取り除き可能な構造で設けて構成す
る。 (3)第2実施例・第3実施例の構成における冷媒圧縮
機1000の部分を第2従来技術または第3従来技術の
構成による冷媒圧縮機1000に変更して構成する。
【0062】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、油廃
棄処理方法では、抜き取った油が凝固させられているた
めに、溜容器の搬送を行う際に地上にこぼれ落ちて地中
を汚染することが無く、また、交通事故で溜容器が損傷
した場合でも、油が凝固しているので、同様に、道路や
地中を汚染することが無くなるほか、凝固した油を固形
燃料として使用することにより、工場内などの空調用エ
ネルギーにすることなどが可能になる。また、油廃棄処
理装置の構成では、密閉容器の底部に強制的に排出穴に
穿って、油の排出をよくするとともに、押出部分・加温
部分・加振部分のうちの1つまたは複数のものによっ
て、油を強制的に排出させているので、油の抜き取りが
迅速化され廃棄処理を能率化できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図3はこの発明の実施例を、また、図4
〜図8は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりであ
る。
【図1】全体構成縦断面図
【図2】全体構成縦断面図
【図3】全体構成正面図
【図4】要部構成縦断面図
【図5】要部構成横断面図
【図6】要部構成縦断面図
【図7】要部構成部分断面斜視図
【図8】全体構成正面図
【符号の説明】
1 油廃棄処理装置 10 溜容器 11 凝固剤 12 容器 20 保持部分 20A 保持部分 20B 保持部分 30 押出部分 31 加圧気体 32 管路 32A ベローズ管 33 接続具 34 開閉弁 40 加温部分 41 電流 43 電気ヒータ 44 電気ヒータ 50 加振部分 60 穿穴部分 61 ドリル 62 排出穴 63 電動ドリル 70 濾過部分 80 制御部 90 囲い容器 91 入込穴 92 底部 100 給電端子 200 電動機 210 固定子 211 巻線 212 磁心 220 回転子 221 巻線 222 磁心 230 回転子軸 231 貫通穴 231A 油導穴 231B 油導穴 231C 油導穴 240 運動変換機構 241 偏心ピン 242 T字形クランク 300 圧縮部 301 シリンダ 302 ピストン 310 外殻部分 311 円筒室 311A シリンダ枠部分 311B 内壁 312 上方軸受部分 313 下方軸受部分 320 偏心ロータ 321 偏心ロータ本体 321A 外周 322 スライドリング 322A 外周 324 駆動頭 324A 偏心回転穴 325 ベーン 326 スプリング 327 ベアリング 328 軸体 350 渦巻状溝 360 可動羽根 401 潤滑油 403 振り撒く方向 404 皿ばね 405 囲覆筒部分 410 潤滑油入口 420 吸込ポンプ 421 縦型スクリュー 422 吸込口 440 容器・油回収容器 500 吸入部 600 冷媒・冷媒流体 601 圧縮冷媒流体 610 流路 612 室部分 700 吐出部 701 吐出口 800 弁機構部分 810 弁体 900 密閉容器 900A 外殻 901 空間部分 910 上蓋部分 950 取付脚部 960 取付脚部 1000 冷媒圧縮装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 達也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 正人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3H003 AA05 AB02 AC03 BD02 BD12 BF01 CD01 CE06 4D004 AA21 AB02 AB08 BA03 CC01 CC02 CC15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮部と、前記圧縮部の
    運動部分の潤滑を保つ油とを所定の外殻の内部に入れ込
    んだ冷媒圧縮機の前記油を廃棄処理するための油廃棄処
    理方法であって、 前記廃棄処理のために前記油を前記冷媒圧縮機から回収
    して溜入れた溜容器の中に、前記油を凝固するための凝
    固剤を混入して前記油を凝固させた後に前記溜容器を搬
    送することを特徴とする廃棄処理方法。
  2. 【請求項2】 冷媒を圧縮する圧縮部と、前記圧縮部の
    運動部分の潤滑を保つ油とを所定の外殻の内部に入れ込
    んだ冷媒圧縮機の前記油を廃棄処理するための油廃棄処
    理装置であって、 前記外殻を保持するための保持手段と、 前記外殻の底部に前記油を排出するための排出穴を穿つ
    ための穿穴手段と、 前記油を押し出すために加圧した気体を前記外殻の内部
    に入れ込む押出部分と、前記油を流動し易くするために
    前記外殻の内部を加温する加温部分と、前記油を排出し
    易くするために前記外殻を加振する加振部分とのうちの
    いずれか1つまたは複数の部分を設ける油排出加速手段
    とを具備することを特徴とする油廃棄処理装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段と前記油排出加速手段と前
    記穿穴手段とを所定の容器の内部に設け、前記容器の底
    部に前記油を所定の油回収容器に入れ込むための入込穴
    を設けるとともに、前記入込穴と前記油回収容器との間
    に、前記穿穴手段によって生じた穿ち屑を濾過するため
    の濾過部分を設けた請求項2記載の油廃棄処理装置。
  4. 【請求項4】 冷媒を圧縮する圧縮部と、前記圧縮部の
    運動部分の潤滑を保つ油とを所定の外殻の内部に入れ込
    んだ冷媒圧縮機の前記油を廃棄処理するための油廃棄処
    理装置であって、 前記外殻を保持するための保持手段と、 前記油を押し出すために加圧した気体を前記外殻の内部
    に入れ込む押出部分と、前記油を流動し易くするために
    前記外殻の内部を加温する加温部分と、前記油を排出し
    易くするために前記外殻を加振する加振部分とのうちの
    いずれか1つまたは複数の部分を設ける油排出加速手段
    とを具備することを特徴とする油廃棄処理装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段と前記油排出加速手段とを
    所定の容器の内部に設けるとともに、前記容器の底部に
    前記油を所定の油回収容器に入れ込むための入込穴を設
    けた請求項4記載の油廃棄処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322622A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱交換器の処理装置および処理方法
JP2006322621A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 潤滑油抜取方法及びその抜取装置
JP2008064371A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Mitsubishi Electric Corp 冷媒回収装置
CN112934917A (zh) * 2021-02-02 2021-06-11 江西格林循环产业股份有限公司 一种压缩机自动抽油循环系统

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