JP3079326U - エルボ - Google Patents
エルボInfo
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- JP3079326U JP3079326U JP2001000405U JP2001000405U JP3079326U JP 3079326 U JP3079326 U JP 3079326U JP 2001000405 U JP2001000405 U JP 2001000405U JP 2001000405 U JP2001000405 U JP 2001000405U JP 3079326 U JP3079326 U JP 3079326U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portions
- short tube
- elbow
- base material
- tube portion
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来品がもっていた致命的な問題点を完全に
解消する新規のエルボを提供する。 【解決手段】 完成後の寸法より短くて厚い短管部１、
２を両端に設けたステンレス等金属製エルボ母材３を構
成し、このエルボ母材３における両短管部１、２の周壁
に対して当該短管部の軸に直角な方向の圧力を内外から
加えることで同部１、２を長く伸ばして伸長部４，５を
形成し、これ等両伸長部４，５の先端寄り個所に直にグ
ルーブ６、７を設けたものである。
解消する新規のエルボを提供する。 【解決手段】 完成後の寸法より短くて厚い短管部１、
２を両端に設けたステンレス等金属製エルボ母材３を構
成し、このエルボ母材３における両短管部１、２の周壁
に対して当該短管部の軸に直角な方向の圧力を内外から
加えることで同部１、２を長く伸ばして伸長部４，５を
形成し、これ等両伸長部４，５の先端寄り個所に直にグ
ルーブ６、７を設けたものである。
Description
【０００１】
本考案は、ステンレス等金属製の設備配管用エルボに関するものである。
【０００２】
従来知られているこの種のエルボは、円弧型の半完成品１１の両端に予め得て いたグルーブ１２付の補助短管１３，１４を溶接により連結し且つ当該溶接個所 に仕上加工を施すことによって完成品１５を得ていた。
【０００３】
そもそも、短管部の内周面を削り落とすのに行う切削加工の可能な長さは、工 具の機能等により限定されるてしまうという致命的な問題点があった。このため に、上記した従来例のように、長い短管部は円弧部と一緒に一挙に作ることがで きなく、予めグルーブ１２付の補助短管１３，１４を別途製作しておいてからこ れを溶接により連結することで、短管部分の長い完成品１５を得ていた。これが 、製造の作業性の悪化を招き、低コスト化の障害となっていた。
【０００４】 本考案は、上記問題点を解消する新規のエルボを提供することを目的とするも のである。
【０００５】
上記目的を達成するために本考案に係るエルボは、完成後の寸法より短くて厚 い短管部１、２を両端に設けたステンレス等金属製エルボ母材３を構成し、この エルボ母材３における両短管部１、２の周壁に対して当該短管部の軸に直角な方 向の圧力を内外から加えることで同部１、２を長く伸ばして伸長部４，５を形成 し、これ等両伸長部４，５の先端寄り個所に直にグルーブ６、７を設けて完成す るようにしたものである。
【０００６】
本考案の実施例を図面に依拠して説明する。すなわち、 まず、ステンレス材を以て、完成後の寸法より短くて厚い短管部１、２を両端 に有するエルボ母材３を構成する。 次ぎに、エルボ母材３の短管部１、２に当該短管部１の軸に対して直角な方向 の圧力を内外から加えることによって同部１、２を所望の長さまで伸ばす。 然るのち、上記加圧により伸ばした伸長部４，５の先端寄り個所にロール・グ ルーブ６、７を設けて完成品８を得たものである。
【０００７】 本考案は、ステンレス材の代わりにステンレス合金、チタニウム、チタニウム 合金、等圧延性金属材料を使用することもできる。
【０００８】
本考案に係るエルボは、グルーブ付の補助短管を別途予め製作しておいてこれ を溶接で短管部に連結する工程をいらなくすることができ、この工程があったた めに生じていた製造の作業性の悪化、低コスト化の障害等を解消することができ るものであって、本考案は所期の目的を完全に達成するという著効を奏するもの である。
【図１】エルボ母材を示す断面図である。
【図２】本考案完成品を示す断面図である。
【図３】従来例完成品を示す断面図である。
【符号の説明】 １ 短管部 ２ 短管部 ３ エルボ母材 ４ 伸長部 ５ 伸長部 ６ グルーブ ７ グルーブ ８ 完成品 １１ 半完成品 １２ グルーブ １３ 補助短管 １４ 補助短管 １５ 完成品
Claims (1)
- 【請求項１】 完成後の寸法より短くて厚い短管部１、
２を両端に設けたステンレス等金属製エルボ母材３を構
成し、このエルボ母材３における両短管部１、２の周壁
に対して当該短管部の軸に直角な方向の圧力を内外から
加えることで同部１、２を長く伸ばして伸長部４，５を
形成し、これ等両伸長部４，５の先端寄り個所に直にグ
ルーブ６、７を設けたことを特徴とするエルボ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001000405U JP3079326U (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | エルボ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001000405U JP3079326U (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | エルボ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3079326U true JP3079326U (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=43212209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001000405U Expired - Lifetime JP3079326U (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | エルボ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3079326U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011208659A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Aoi:Kk | エルボ継手 |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001000405U patent/JP3079326U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011208659A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Aoi:Kk | エルボ継手 |
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Legal Events
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