JP3078937U - テレビジョンチューナ及びテレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョンチューナ及びテレビジョン受像機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広帯域RF増幅器を内蔵し、広帯域RF増幅
器をチャンネル毎にオン/オフする必要がなく、テレビ
ジョン電波が弱電界及び強電界の何れの場合においても
良好な画質特性を得ることができるテレビジョンチュー
ナの提供。 【解決手段】 テレビジョン電波のチャンネル番号毎の
基準周波数を有し、チャンネル番号設定時に、チャンネ
ル番号の基準周波数に基づき、チャンネル番号のテレビ
ジョン電波に同調するテレビジョンチューナ15a。テ
レビジョン電波を増幅してRF増幅器に与える増幅器3
1と、外部操作により増幅器31の動作を禁止させる禁
止手段29と、同調周波数をチャンネル番号の周波数と
して設定するときに、チャンネル番号に対応させて禁止
手段29の動作状態を記憶する記憶手段30とを備え、
選局されたときは、禁止手段30を、そのチャンネル番
号に対応させて記憶手段が記憶した動作状態にする構成
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、チャンネル番号設定時に、チャンネル番号毎の基準周波数に基づき 同調周波数を変化させることにより、テレビジョン電波に同調し、同調した同調 周波数をチャンネル番号の周波数として設定するテレビジョンチューナ、及びこ のテレビジョンチューナを備えるテレビジョン受像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来のテレビジョン受像機の要部構成例を示すブロック図である。こ のテレビジョン受像機は、アンテナ11により受信されたRF信号(Radio Freq uency:高周波数信号)が、電子チューナの同調回路であるRF増幅器12で同調 され増幅される。同調され増幅されたRF信号は、図示しないPLL回路(Phas e Lock Loop:位相同期回路)でフェイズ・ロックされた局部発振器14からの発 振信号と混合器13で混合され、IF信号(Intermediate Frequency:中間周波 数信号)に変換される。RF増幅器12、局部発振器14及び混合器13は、チ ューナ15を構成している。
【0003】 IF信号は、IF増幅器16で増幅され、更に、SAW(Surface Acoustic W ave ;弾性表面波)フィルタ17により帯域制限され、帯域制限されたIF信号 は、検波器18でそのレベルが検出される。そのレベルの検出結果は、AGC回 路19(Automatic Gain Control:自動制御回路)に与えられ、AGC回路19 は、与えられた検出結果に基づいて利得制御信号を出力する。RF増幅器12は 、AGC回路が出力した利得制御信号に応じて、その利得が制御される。このよ うな利得制御により、強電界の信号が受信された場合にチューナ15自身が過負 荷状態となって誤変調処理を起こしてしまうことを防止している。
【0004】 IF信号は、ビデオ信号処理部20で各色信号R,G,B、水平同期信号及び 垂直同期信号等が抽出され、抽出された各色信号R,G,BはCRT41へ入力 される。CRT41では、各色信号R,G,Bは夫々の強さに応じた電子ビーム となり、水平同期信号及び垂直同期信号に基づき図示しないドライブ回路により 水平走査及び垂直走査が行われる。 IF増幅器16、SAWフィルタ17、検波器18、AGC回路19及びビデ オ信号処理部20は、IC26上に一体成形されている。
【0005】 RF増幅器12、局部発振器14及びビデオ信号処理部20は、バス27によ り接続されたマイクロコンピュータ22により作動制御される。マイクロコンピ ュータ22は、その動作プログラム及びチャンネル番号毎のテレビジョン電波の 基準周波数を記録してあるROM23(Read Only Memory)、その動作に伴うデ ータを一時記憶するRAM24(Random Access Memory)、及びチャンネル設定 されたチャンネル番号毎の周波数等を記憶するE2 PROM30(Electrically Erasable ROM )を備えている。 マイクロコンピュータ22には、操作釦等を有する操作部25が接続され、検 波器18が検出したIF信号レベルの検出結果が与えられる。
【0006】 テレビジョン電波の周波数は、混信を防ぐ為に、CCIR(International Ra dio Committee )により国又は地域毎に割り当てられており、チャンネル番号毎 の周波数は国又は地域により大きく異なっている。 テレビジョン受像機及びビデオテープレコーダ等の機器製造会社では、CCI Rで定められた出荷先のチャンネル受信周波数一覧表を基準にして、それぞれ任 意に出荷先毎に、チャンネル番号毎の基準周波数の一覧表であるチャンネルプラ ンを作成し、製造する機器に内蔵するマイクロコンピュータのROMに記憶させ ている。 ユーザは、このチャンネルプランにより、自動又は手動のチャンネルプリセッ トモードでチャンネル設定の操作を簡単に行うことが出来る。
【0007】 仮に、放送周波数が基準周波数からずれている場合、また、新たに開局した放 送局が上記チャンネルプランの基準周波数からずれた周波数で放送しているよう な場合でも、受信することが出来るように、各チャンネル番号の中心周波数(基 準周波数)に対する最大ずれ量が設定されており、設定された範囲内であれば受 信することが可能となっている。この範囲は、「カバー範囲」と呼ばれ、各チャ ンネル番号の中心周波数に対しプラス側/マイナス側にそれぞれ割り当てられて いる。
【0008】 このような構成のテレビジョン受像機では、自動のチャンネルプリセットモー ドでチャンネル設定を行う場合、ROM23に記憶してあるチャンネル番号毎の 基準周波数をそれぞれ中心周波数として、RF増幅器12の同調周波数を上記カ バー範囲で変化させることにより、チャンネル番号毎のテレビジョン電波に同調 し、同調した同調周波数をそのチャンネル番号の周波数として順次設定してE2 PROM30に記憶して行く。 チャンネル番号が選局されたときは、その選局されたチャンネル番号のE2 P ROM30に設定記憶した周波数のテレビジョン電波を受信する。
【0009】 また、このような構成のテレビジョン受像機では、手動のチャンネルプリセッ トモードでチャンネル設定を行う場合、選択されたチャンネル番号のROM23 に記憶してある基準周波数を中心周波数として、RF増幅器12の同調周波数を 変化させることにより、選択されたチャンネル番号のテレビジョン電波に同調し 、同調した同調周波数をそのチャンネル番号の周波数として設定してE2 PRO M30に記憶する。 チャンネル番号が選局されたときは、その選局されたチャンネル番号のE2 P ROM30に設定記憶した周波数のテレビジョン電波を受信する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
従来のテレビジョン受像機では、放送局が遠隔地にあるような事情で、その放 送局のチャンネル番号のテレビジョン電波が微弱な場合、広帯域RF増幅器(ブ ースタ)を外付けして、アンテナからのテレビジョン電波を増幅してチューナに 与えるようにすることが可能であるが、全チャンネル番号のテレビジョン電波を ブースタで増幅するようにすると、微弱でないチャンネル番号のテレビジョン電 波は強くなり過ぎ、入力歪みが発生する。その為、受信者は、画面の映り具合に 応じて、ブースタをオン/オフしなければならず煩わしいという問題がある。
【0011】 このような問題に関連する技術として、広帯域増幅する高周波増幅装置を内蔵 し、ブースタを購入して外付けする手間を省いた「テレビジョン受像機」が特開 平昭61−206325号公報に開示されている。 本考案は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、第1,2考案で は、広帯域RF増幅器を内蔵し、しかも、広帯域RF増幅器をチャンネル毎にオ ン/オフする必要がなく、テレビジョン電波が弱電界及び強電界の何れの場合に おいても良好な画質特性を得ることができるテレビジョンチューナを提供するこ とを目的とする。 第3考案では、第1,2考案に係るテレビジョンチューナを備えるテレビジョ ン受像機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1考案に係るテレビジョンチューナは、テレビジョン電波のチャンネル番号 毎の基準周波数を有し、チャンネル番号設定時に、前記チャンネル番号の基準周 波数に基づき、RF増幅器の同調周波数を変化させることにより、前記チャンネ ル番号のテレビジョン電波に同調し、同調した同調周波数を前記チャンネル番号 の周波数として設定し、設定した周波数のテレビジョン電波を前記チャンネル番 号のテレビジョン電波として受信するテレビジョンチューナにおいて、テレビジ ョン電波を増幅して前記RF増幅器に与える増幅器と、外部からの操作により前 記増幅器の動作を禁止させる禁止手段と、前記同調周波数を前記チャンネル番号 の周波数として設定するときに、該チャンネル番号に対応させて前記禁止手段の 動作状態を記憶する記憶手段とを備え、前記チャンネル番号が選局されたときは 、該チャンネル番号に対応させて前記記憶手段が記憶した動作状態に前記禁止手 段をすべくなしてあることを特徴とする。
【0013】 このテレビジョンチューナは、テレビジョン電波のチャンネル番号毎の基準周 波数を有し、チャンネル番号設定時に、そのチャンネル番号の基準周波数に基づ き、RF増幅器の同調周波数を変化させることにより、そのチャンネル番号のテ レビジョン電波に同調し、同調した同調周波数をそのチャンネル番号の周波数と して設定し、設定した周波数のテレビジョン電波をそのチャンネル番号のテレビ ジョン電波として受信する。増幅器が、テレビジョン電波を増幅してRF増幅器 に与え、禁止手段が、外部からの操作により増幅器の動作を禁止させる。同調周 波数をチャンネル番号の周波数として設定するときに、記憶手段が、そのチャン ネル番号に対応させて禁止手段の動作状態を記憶する。そして、チャンネル番号 が選局されたときは、禁止手段を、そのチャンネル番号に対応させて記憶手段が 記憶した動作状態にする。
【0014】 これにより、広帯域RF増幅器を内蔵し、しかも、広帯域RF増幅器をチャン ネル毎にオン/オフする必要がなく、テレビジョン電波が弱電界及び強電界の何 れの場合においても良好な画質特性を得ることができるテレビジョンチューナを 実現することが出来る。
【0015】 第2考案に係るテレビジョンチューナは、テレビジョン電波のチャンネル番号 毎の基準周波数を有し、チャンネル番号設定時に、前記チャンネル番号毎の基準 周波数に基づき、RF増幅器の同調周波数を順次変化させることにより、前記チ ャンネル番号のテレビジョン電波に同調し、同調した同調周波数を前記チャンネ ル番号の周波数として順次設定し、順次設定した周波数のテレビジョン電波を前 記チャンネル番号のテレビジョン電波として受信するテレビジョンチューナにお いて、テレビジョン電波を増幅して前記RF増幅器に与える増幅器と、該増幅器 の動作を禁止させる禁止手段と、前記チャンネル番号のテレビジョン電波に同調 した同調周波数の信号レベルが所定レベルより大きいか否かを判定する手段と、 該手段が否と判定したときは、前記禁止手段の動作をオフにする手段と、該手段 がオフにした状態で、前記RF増幅器の同調周波数を変化させることにより、前 記テレビジョン電波に同調する手段と、該手段が同調した同調周波数を前記チャ ンネル番号の周波数として設定するときに、該チャンネル番号に対応させて前記 禁止手段の動作状態を記憶する記憶手段とを備え、前記チャンネル番号が選局さ れたときは、該チャンネル番号に対応させて前記記憶手段が記憶した動作状態に 前記禁止手段をすべくなしてあることを特徴とする。
【0016】 このテレビジョンチューナでは、テレビジョン電波のチャンネル番号毎の基準 周波数を有し、チャンネル番号設定時に、チャンネル番号毎の基準周波数に基づ き、RF増幅器の同調周波数を順次変化させることにより、チャンネル番号のテ レビジョン電波に同調し、同調した同調周波数をチャンネル番号の周波数として 順次設定し、順次設定した周波数のテレビジョン電波をチャンネル番号のテレビ ジョン電波として受信する。増幅器が、テレビジョン電波を増幅してRF増幅器 に与え、禁止手段が増幅器の動作を禁止させる。判定する手段が、チャンネル番 号のテレビジョン電波に同調した同調周波数の信号レベルが所定レベルより大き いか否かを判定し、判定する手段が否と判定したときは、オフにする手段が、禁 止手段の動作をオフにする。オフにする手段がオフにした状態で、同調する手段 が、RF増幅器の同調周波数を変化させることにより、そのテレビジョン電波に 同調し、同調する手段が同調した同調周波数をそのチャンネル番号の周波数とし て設定するときに、記憶手段が、そのチャンネル番号に対応させて禁止手段の動 作状態を記憶する。そして、そのチャンネル番号が選局されたときは、禁止手段 を、そのチャンネル番号に対応させて記憶手段が記憶した動作状態にする。
【0017】 これにより、広帯域RF増幅器を内蔵し、しかも、広帯域RF増幅器をチャン ネル毎にオン/オフする必要がなく、テレビジョン電波が弱電界及び強電界の何 れの場合においても良好な画質特性を得ることができるテレビジョンチューナを 実現することが出来る。
【0018】 第3考案に係るテレビジョン受像機は、請求項1又は2に記載されたテレビジ ョンチューナを備えることを特徴とする。
【0019】 このテレビジョン受像機では、請求項1又は2に記載されたテレビジョンチュ ーナを備えているので、広帯域RF増幅器を内蔵し、しかも、広帯域RF増幅器 をチャンネル毎にオン/オフする必要がなく、テレビジョン電波が弱電界及び強 電界の何れの場合においても良好な画質特性を得ることができるテレビジョン受 像機を実現することが出来る。
【0020】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係るテレビジョンチューナ及びテレビジョン受像機の実施の 形態の構成を示すブロック図である。このテレビジョン受像機は、アンテナ11 により受信されたテレビジョン電波であるRF信号(Radio Frequency:高周波数 信号)が、スイッチ回路29(禁止手段)の接点28を介して、広帯域の高利得 RF増幅器31(ブースタ、増幅器)に与えられ増幅される。スイッチ回路29 は、後述するマイクロコンピュータ22からの制御により、接点28を高利得R F増幅器31の入力端子又は高利得RF増幅器31のバイパス端子に切り換え、 禁止手段の動作をオフ又はオンにする。
【0021】 高利得RF増幅器31により増幅されたRF信号又は高利得RF増幅器31を バイパスしたRF信号は、電子チューナの同調回路であるRF増幅器12で同調 され増幅される。同調され増幅されたRF信号は、図示しないPLL回路(Phas e Lock Loop:位相同期回路)でフェイズ・ロックされた局部発振器14からの発 振信号と混合器13で混合され、IF信号(Intermediate Frequency:中間周波 数信号)に変換される。高利得RF増幅器31、RF増幅器12、局部発振器1 4及び混合器13は、チューナ15a(テレビジョンチューナ)を構成している 。
【0022】 IF信号は、IF増幅器16で増幅され、更に、SAW(Surface Acoustic W ave ;弾性表面波)フィルタ17により帯域制限され、帯域制限されたIF信号 は、検波器18でそのレベルが検出される。そのレベルの検出結果は、AGC回 路19(Automatic Gain Control:自動制御回路)に与えられ、AGC回路19 は、与えられた検出結果に基づいて利得制御信号を出力する。RF増幅器12は 、AGC回路が出力した利得制御信号に応じて、その利得が制御される。このよ うな利得制御により、強電界の信号が受信された場合にチューナ15a自身が過 負荷状態となって誤変調処理を起こしてしまうことを防止している。
【0023】 IF信号は、ビデオ信号処理部20で各色信号R,G,B、水平同期信号及び 垂直同期信号等が抽出され、抽出された各色信号R,G,BはCRT41へ入力 される。CRT41では、各色信号R,G,Bは夫々の強さに応じた電子ビーム となり、水平同期信号及び垂直同期信号に基づき図示しないドライブ回路により 水平走査及び垂直走査が行われる。 IF増幅器16、SAWフィルタ17、検波器18、AGC回路19及びビデ オ信号処理部20は、IC26上に一体成形されている。
【0024】 スイッチ回路29、RF増幅器12、局部発振器14及びビデオ信号処理部2 0は、バス27により接続されたマイクロコンピュータ22により作動制御され る。マイクロコンピュータ22は、その動作プログラム及びチャンネル番号毎の テレビジョン電波の基準周波数(チャンネル基準周波数)を記録してあるROM 23(Read Only Memory)、その動作に伴うデータを一時記憶するRAM24( Random Access Memory)、及びチャンネル設定されたチャンネル番号毎の周波数 を記憶し、チャンネル番号毎の禁止手段の動作状態であるチャンネル番号毎のス イッチ回路29の動作状態を記憶するE2 PROM30(Electrically Erasabl e ROM ;記憶手段)を備えている。 マイクロコンピュータ22には、操作釦等を有する操作部25が接続され、検 波器18が検出したIF信号レベルの検出結果が与えられる。
【0025】 以下に、このような構成のテレビジョン受像機の動作を、それを示す図2,4 ,5のフローチャートを参照しながら説明する。 このテレビジョン受像機のマイクロコンピュータ22は、手動のチャンネルプ リセットモードでチャンネル設定を行う場合、先ず、チャンネル番号が選択され 設定されると(S2)、スイッチ回路29により接点28を高利得RF増幅器3 1のバイパス端子側に切り換えて、ブースタ31(広帯域の高利得RF増幅器3 1)をオフし(S4)、スイッチ回路29の動作状態を示すフラグをリセットす る(S6)。
【0026】 マイクロコンピュータ22は、次に、設定されたチャンネル番号(S2)のR OM23に記憶してある基準周波数を読込んで設定し(S8)、設定した基準周 波数を中心周波数として、カバー範囲でRF増幅器12の同調周波数を変化させ ることにより、設定されたチャンネル番号のテレビジョン電波の同調動作を行う (S10)。 マイクロコンピュータ22は、同調動作(S10)の後、ブースタ31がオン されず(S12)、操作部25の設定釦が操作されると(S16)、そのチャン ネル番号に対応させて、同調動作(S10)により同調したテレビジョン電波の チャンネル周波数及びスイッチ回路29の動作状態を示すフラグの状態(この場 合オフである)を、図3に示すように(但し、チャンネル周波数は別様式とする )E2 PROM30に記憶しリターンする。
【0027】 マイクロコンピュータ22は、同調動作(S10)の後、ブースタ31がオン されると(S12)、スイッチ回路29の動作状態を示すフラグをオンにし(S 18)、再度、設定した基準周波数(S8)を中心周波数として、カバー範囲で RF増幅器12の同調周波数を変化させることにより、設定されたチャンネル番 号のテレビジョン電波の同調動作を行う(S20)。 マイクロコンピュータ22は、同調動作(S20)の後、操作部25の設定釦 が操作されると(S22)、そのチャンネル番号に対応させて、同調動作(S2 0)により同調したテレビジョン電波のチャンネル周波数及びスイッチ回路29 の動作状態を示すフラグの状態(この場合オンである)を、図3に示すように( 但し、チャンネル周波数は別様式とする)E2 PROM30に記憶しリターンす る。
【0028】 このテレビジョン受像機のマイクロコンピュータ22は、自動のチャンネルプ リセットモードでチャンネル設定を行う場合、先ず、最小のチャンネル番号を設 定し(図4S24)、スイッチ回路29により接点28を高利得RF増幅器31 のバイパス端子側に切り換えて、ブースタ31をオフし(S26)、スイッチ回 路29の動作状態を示すフラグをリセットする(S28)。
【0029】 マイクロコンピュータ22は、次に、設定されたチャンネル番号(S24)の ROM23に記憶してある基準周波数を読込んで設定し(S30)、設定した基 準周波数を中心周波数として、カバー範囲でRF増幅器12の同調周波数を変化 させることにより、設定されたチャンネル番号のテレビジョン電波の同調動作を 行う(S32)。 マイクロコンピュータ22は、同調動作(S32)の後、検波器18が検出し たRF信号のレベルが所定レベル以上か否かを判定し(S34)、所定レベル以 上であれば、そのチャンネル番号に対応させて、同調動作(S32)により同調 したテレビジョン電波のチャンネル周波数及びスイッチ回路29の動作状態を示 すフラグの状態(この場合オフである)を、図3に示すように(但し、チャンネ ル周波数は別様式とする)E2 PROM30に記憶する(S36)。
【0030】 マイクロコンピュータ22は、検波器18が検出したRF信号のレベルが所定 レベル以上でなければ(S34)、スイッチ回路29により接点28を高利得R F増幅器31の入力端子側に切り換えて、ブースタ31をオンにし(S42)、 スイッチ回路29の動作状態を示すフラグをオンにする(S44)。 マイクロコンピュータ22は、フラグをオンにした(S44)後、再度、設定 した基準周波数(S30)を中心周波数として、カバー範囲でRF増幅器12の 同調周波数を変化させることにより、設定されたチャンネル番号のテレビジョン 電波の同調動作を行う(S46)。 マイクロコンピュータ22は、同調動作(S46)の後、その同調動作により 同調したテレビジョン電波のチャンネル周波数及びスイッチ回路29の動作状態 を示すフラグの状態(この場合オンである)を、図3に示すように(但し、チャ ンネル周波数は別様式とする)E2 PROM30に記憶する(S36)。
【0031】 マイクロコンピュータ22は、次に、全チャンネル番号のチャンネル周波数設 定が終了していなければ(S38)、次に小さいチャンネル番号を設定し(S4 0)、上述したブースタ31をオフするステップ(S26)以下の各ステップを 繰り返す。 マイクロコンピュータ22は、全チャンネル番号のチャンネル周波数設定が終 了していれば(S38)リターンし、自動のチャンネルプリセットモードを終了 する。
【0032】 マイクロコンピュータ22は、チャンネルプリセットモードでないときに、操 作部25においてチャンネル番号が選択されると(図5S50)、E2 PROM 30から、そのチャンネル番号のチャンネル周波数、及び図3に示すようなその チャンネル番号の、スイッチ回路29の動作状態を示すフラグの状態を読込む( S52)。 マイクロコンピュータ22は、読込んだフラグの状態(S52)がオフ(=0 ;リセット)であれば(S54)、スイッチ回路29により接点28を高利得R F増幅器31のバイパス端子側に切り換えて、ブースタ31をオフにし(S56 )、読込んだそのチャンネル番号のチャンネル周波数(S52)により、RF増 幅器12を同調させ、局部発振器14の発振周波数を変換して同調動作を行い( S58)選局してリターンする。
【0033】 マイクロコンピュータ22は、読込んだフラグの状態(S52)がオン(=1 )であれば(S54)、スイッチ回路29により接点28を高利得RF増幅器3 1の入力端子側に切り換えて、ブースタ31をオンにし(S60)、読込んだそ のチャンネル番号のチャンネル周波数(S52)により、RF増幅器12を同調 させ、局部発振器14の発振周波数を変換して同調動作を行って(S58)選局 しリターンする。
【0034】
【考案の効果】
第1,2考案に係るテレビジョンチューナによれば、広帯域RF増幅器を内蔵 し、しかも、広帯域RF増幅器をチャンネル毎にオン/オフする必要がなく、テ レビジョン電波が弱電界及び強電界の何れの場合においても良好な画質特性を得 ることができるテレビジョンチューナを実現することが出来る。
【0035】 第3考案に係るテレビジョン受像機によれば、広帯域RF増幅器を内蔵し、し かも、広帯域RF増幅器をチャンネル毎にオン/オフする必要がなく、テレビジ ョン電波が弱電界及び強電界の何れの場合においても良好な画質特性を得ること ができるテレビジョン受像機を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るテレビジョンチューナ及びテレビ
ジョン受像機の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本考案に係るテレビジョンチューナ及びテレビ
ジョン受像機の動作を示すフローチャートである。
【図3】本考案に係るテレビジョンチューナ及びテレビ
ジョン受像機の動作を説明する為の説明図である。
【図4】本考案に係るテレビジョンチューナ及びテレビ
ジョン受像機の動作を示すフローチャートである。
【図5】本考案に係るテレビジョンチューナ及びテレビ
ジョン受像機の動作を示すフローチャートである。
【図6】従来のテレビジョン受像機の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
11 アンテナ 12 RF増幅器 13 混合器 14 局部発振器 15a チューナ(テレビジョンチューナ) 18 検波器 20 ビデオ信号処理部 22 マイクロコンピュータ 25 操作部 28 接点 29 スイッチ回路(禁止手段) 30 E2 PROM(記憶手段) 31 高利得RF増幅器(ブースタ、増幅器) 41 CRT

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン電波のチャンネル番号毎の
    基準周波数を有し、チャンネル番号設定時に、前記チャ
    ンネル番号の基準周波数に基づき、RF増幅器の同調周
    波数を変化させることにより、前記チャンネル番号のテ
    レビジョン電波に同調し、同調した同調周波数を前記チ
    ャンネル番号の周波数として設定し、設定した周波数の
    テレビジョン電波を前記チャンネル番号のテレビジョン
    電波として受信するテレビジョンチューナにおいて、 テレビジョン電波を増幅して前記RF増幅器に与える増
    幅器と、外部からの操作により前記増幅器の動作を禁止
    させる禁止手段と、前記同調周波数を前記チャンネル番
    号の周波数として設定するときに、該チャンネル番号に
    対応させて前記禁止手段の動作状態を記憶する記憶手段
    とを備え、前記チャンネル番号が選局されたときは、該
    チャンネル番号に対応させて前記記憶手段が記憶した動
    作状態に前記禁止手段をすべくなしてあることを特徴と
    するテレビジョンチューナ。
  2. 【請求項2】 テレビジョン電波のチャンネル番号毎の
    基準周波数を有し、チャンネル番号設定時に、前記チャ
    ンネル番号毎の基準周波数に基づき、RF増幅器の同調
    周波数を順次変化させることにより、前記チャンネル番
    号のテレビジョン電波に同調し、同調した同調周波数を
    前記チャンネル番号の周波数として順次設定し、順次設
    定した周波数のテレビジョン電波を前記チャンネル番号
    のテレビジョン電波として受信するテレビジョンチュー
    ナにおいて、 テレビジョン電波を増幅して前記RF増幅器に与える増
    幅器と、該増幅器の動作を禁止させる禁止手段と、前記
    チャンネル番号のテレビジョン電波に同調した同調周波
    数の信号レベルが所定レベルより大きいか否かを判定す
    る手段と、該手段が否と判定したときは、前記禁止手段
    の動作をオフにする手段と、該手段がオフにした状態
    で、前記RF増幅器の同調周波数を変化させることによ
    り、前記テレビジョン電波に同調する手段と、該手段が
    同調した同調周波数を前記チャンネル番号の周波数とし
    て設定するときに、該チャンネル番号に対応させて前記
    禁止手段の動作状態を記憶する記憶手段とを備え、前記
    チャンネル番号が選局されたときは、該チャンネル番号
    に対応させて前記記憶手段が記憶した動作状態に前記禁
    止手段をすべくなしてあることを特徴とするテレビジョ
    ンチューナ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたテレビジョ
    ンチューナを備えることを特徴とするテレビジョン受像
    機。
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