JP3078426U - 携帯型情報通信機器のアンテナ装置 - Google Patents

携帯型情報通信機器のアンテナ装置

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JP3078426U
JP3078426U JP2000008933U JP2000008933U JP3078426U JP 3078426 U JP3078426 U JP 3078426U JP 2000008933 U JP2000008933 U JP 2000008933U JP 2000008933 U JP2000008933 U JP 2000008933U JP 3078426 U JP3078426 U JP 3078426U
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青木  隆
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株式会社トーカド
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 デザイン的にも好ましい携帯型情報機器のア
ンテナ装置を提供する。 【解決手段】 ケース12から外部に導出するアンテナ
17を装備し、このアンテナにマイク19を装着した。
またこのアンテナをケース12の受話側と反対側に導出
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、携帯電話等携帯して離れた所と送受話をする携帯型情報通信機器 のケースに取り付けられているアンテナ装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の携帯型情報通信機器、例えば携帯型の電話機は小型、軽量でしかも移動 中でもコミュニケーションが円滑にでき非常に利便性が高いため急速に普及して いる。即ち図1に示すように、携帯電話機1に採用されているアンテナ2は電話 機能を収納したケース3から外部に導出されていて、多くは伸縮する形態を採用 している。このようなアンテナ3は常時、即ち、送受話状態でないときはアンテ ナ2はケース3内に収納されていて、受信時或いは送話時にするときは収納状態 から指先で摘んで矢印A方向に引き出し、使用するものである。
【0003】 ところで、携帯電話はますます小型、薄型になり、その為、必然的に長さも短 くなってきている。つまり、以前は適当な長さが確保されていたが、技術革新の ために精密実装が可能となり更に小型になってきた。このために送話口4と受話 口5とがますます接近した配置がされてきている。この送話口4と受話口5との 距離は「人」の耳と口の距離が確保されるのが理想であるが、これより短い距離 になっているのが現状である。詰まり受話口5は耳にあてがうので送話口4が使 用者の口から遠くなり、この為に感度を向上させないと口から発せられた音を送 話口4で受け取り難くなるものであり、感度を向上させると周囲の雑音も一緒に 送話口4に入って受信側で明瞭な音として受信し難いことになる。良好な送話形 態は使用者の口のそばに送話口4が来ることである。しかし、送話口4を使用者 の口の位置に近づける形状にすると携帯電話機1が全体的に長くなってせっかく 小型、軽量、薄型になっても意味が無く、又小型で送話口4を使用者の口に近づ けると使用者の耳から受話口5が外れ受話できないことになる。したがって、小 型、軽量、薄型で現状のままの大きさでデザイン的にも良好で確実な送話ができ る改善が望まれている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案の課題は従来の携帯電話機の小型、軽量、薄型はそのままで 使用者の口が送話箇所から離れずに、従って、雑音も気にならず、又送話口が離 れていることから相手に聞こえているか否かを気にすることが無く、又デザイン 的にも好ましい携帯型情報通信機器のアンテナ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、送信及び受信ができる機能がケース内に収納さ れこのケースから外部に導出するアンテナを装備した携帯型情報通信機器のアン テナ装置において、前記アンテナに送話用のマイクを兼備したことを特徴とする 携帯型情報通信機器のアンテナ装置である。
【0006】 送信及び受信ができる機能がケース内に収納されこのケースから外部に導出す るアンテナを装備した携帯型情報通信機器のアンテナ装置において、前記送話用 のマイクを兼備したアンテナを前記ケースの受話側と反対側に導出するようにし たことを特徴とする携帯型情報通信機器のアンテナ装置である。
【0007】 送信及び受信ができる機能がケース内に収納されこのケースから外部に導出す るアンテナを装備した携帯型情報通信機器のアンテナ装置において、前記送話用 のマイクを兼備したアンテナを前記ケースの受話側と反対側で且つ送受話中のケ ースの姿勢で前記ケースの下側の辺の平行延長方向に導出するようにしたことを 特徴とするアンテナ装置である、ことによって携帯型情報通信機器の小型、薄型 、軽量はそのままで、デザイン的にも好ましいようにしたものである。
【0008】
【作用】
上記の携帯型情報通信機器のアンテナ装置はアンテナ本体の先端にマイクを配 置し、このマイクを情報通信機器内の通信機能回路に接続しておけば、使用者が 情報通信機器を使用する場合、必ずアンテナを引き出すから、引き出されたアン テナの先端に仕込まれたマイクが小型、軽量、薄型の携帯型情報通信機器であっ ても丁度使用者の口元に位置し、受話口は耳に位置する距離的に良好な設定が出 来る。この口元に位置したマイクに向かって話せば良好な送話が実現できるもの である。そして、送話が終了すればアンテナを引き込むからこれに伴ってマイク も引き込まれ収納されるから格別邪魔になることもない。また、マイクが口元に 位置するから今までの様に相手に聞こえないと思って大きな声を出すことも無く 使用できるなど効果的である。詰まり本考案は携帯型情報通信機器のケースに収 納される構造で出入するロッドアンテナ等のアンテナの先端にマイクを設けたも ので、このマイクも小型にしているからアンテナとして全体の外観的バランスを 壊すこともない。勿論マイクはロッドアンテナが引き出されなくとも機能するも のである。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施形態を図2、図3に基づいて説明する。
【0010】 図2は携帯電話機11で、この携帯電話機11のケース12内には電話機の送 受機能の電子回路が収納されている。ケース12の表面には内部の電子回路に電 気的に接続する複数のボタンスイッチ13、及び表示部14、更に受話口15が ある。ケース12の側面にはアンテナ取り付け部16があって、このアンテナ取 り付け部16にはアンテナ17が収納されている。アンテナ17はいわゆるロッ ドアンテナで前記取り付け部16から摘み18を指で摘んで引き出し、引き出し た位置で半固定できるものである。収納する場合は摘み18を収納側に押し込め ばケース12のサイズ内にアンテナ17は収納される。このアンテナ17を引き 出した位置が丁度、使用者の口元に後記のマイク19が位置することになる。
【0011】 前記摘み18は図3に示すようにアンテナ17の先端にマイク19を内蔵した 構造になっていて、ここで送話できるようになっている。 次に使用者が携帯電話機11を使用する場合はアンテナ17をアンテナ取付部 16から矢印B方向に引き出し、受話口15を耳に当て通話を開始するとアンテ ナ17の先端にある摘み18のマイク19が丁度口元に位置するため良好な送話 ができるものである。即ち、携帯電話機11を使用する場合、アンテナ17は引 き出される為にマイク19も引き出されたことになり、マイク19の位置はアン テナの伸縮した位置までになりそれが丁度使用者の口元付近に達するものである 。従って、マイク19を口元に位置させる為の他の手段は必要がないものである 。
【0012】 前記アンテナ17の位置は、携帯電話機11を右手で使用した場合として携帯 電話機11の下側の側面に取付けるほうが便利である。勿論上側であってもよく 、要は従来のアンテナはケース12の側面から受話口15の上方に引き出されて いるが、これを反対側に引出し、この引き出されたアンテナ17の先端にマイク 19を収納したものでる。マイク19はアンテナ17の先端にねじ込み機構で又 は差込構造等でとりつける。そしてマイク16の導線はアンテナ17内を通り携 帯電話機11の電子回路に接続される。
【0013】 前記アンテナ17の先端にアンテナが収納されている場合でもこの中にマイク 19を収納することができる。つまりアンテナ17の先端、又は周囲等に収納す るものである。 又、アンテナ17をケース12から引き出さずに使用する場合 でもマイク19の送話機能は失われず、そのままの状態で使用できるものである 。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、この考案は送信及び受信ができる機能がケース内に収納され このケースから外部に導出するアンテナを装備した携帯型情報通信機器のアンテ ナ装置において、前記アンテナに送話用のマイクを兼備したことを特徴とする携 帯型情報通信機器のアンテナ装置であり、 送信及び受信ができる機能がケース内に収納されこのケースから外部に導出す るアンテナを装備した携帯型情報通信機器のアンテナ装置において、前記送話用 のマイクを兼備したアンテナを前記ケースの受話側と反対側に導出するようにし たことを特徴とする携帯型情報通信機器のアンテナ装置であり、
【0015】 送信及び受信ができる機能がケース内に収納されこのケースから外部に導出す るアンテナを装備した携帯型情報通信機器のアンテナ装置において、前記送話用 のマイクを兼備したアンテナを前記ケースの受話側と反対側で且つ送受話中のケ ースの姿勢で前記ケースの下側の辺の平行延長方向に導出するようにしたことを 特徴とするアンテナ装置であるから使用者の口元にマイクが近接して位置するの でわざわざ相手に送話音が小さいと思って大きな声を出すことも無く、引き出し た位置も取扱いに邪魔になることもなく、しかも従来使用しているアンテンを使 用するから特別な引出部材も必要なく、従って部品も増えない等効果が大である 携帯型情報通信機器のアンテナ装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話機の斜視図。
【図2】この考案の一実施形態を示す斜視図。
【図3】この考案の一実施形態を示すアンテナ先端部の
拡大図。
【符号の説明】
1、11 携帯電話機 2 アンテナ 3、12 ケース 4 送話口 13 ボタンスイッチ 14 表示部 15 送話口 16 アンテナ取付部 17 アンテナ 18 摘み 19 マイク

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信及び受信ができる機能がケース内に収
    納されこのケースから外部に導出するアンテナを装備し
    た携帯型情報通信機器のアンテナ装置において、前記ア
    ンテナに送話用のマイクを兼備したことを特徴とする携
    帯型情報通信機器のアンテナ装置。
  2. 【請求項2】送信及び受信ができる機能がケース内に収
    納されこのケースから外部に導出するアンテナを装備し
    た携帯型情報通信機器のアンテナ装置において、前記送
    話用のマイクを兼備したアンテナを前記ケースの受話側
    と反対側に導出するようにしたことを特徴とする携帯型
    情報通信機器のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】送信及び受信ができる機能がケース内に収
    納されこのケースから外部に導出するアンテナを装備し
    た携帯型情報通信機器のアンテナ装置において、前記送
    話用のマイクを兼備したアンテナを前記ケースの受話側
    と反対側で且つ送受話中のケースの姿勢で前記ケースの
    下側の辺の平行延長方向に導出するようにしたことを特
    徴とする携帯型情報通信機器のアンテナ装置。
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