JP3065818U - 携帯電話・phs用送受話補助装置 - Google Patents

携帯電話・phs用送受話補助装置

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JP3065818U
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光史 阿部
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光史 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話・PHSの使い勝手を向上させる送
受話補助装置を提供する。 【解決手段】 保持部、およびスピーカーを内蔵する受
話部、およびマイクを内蔵する送話部、ならびにこれら
の付属電子回路から成る送受話器と、携帯電話・PHS
あるいはそれらに準ずる携帯型端末の、イヤホンマイク
端子をはじめとする外部機器接続端子に着脱自在に接続
するための接続部と、前述の送受話器と接続部を物理的
に連結し、同時にスピーカーおよびマイクと接続部に設
置された接続プラグとを電子的に連結するための、螺旋
状に成形された接続コードと、から構成されることを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話・PHS及びそれらに準ずる携帯型端末の、イヤホンマイク 端子をはじめとする外部機器接続端子に接続して使用する送受話補助装置に係る ものである
【0002】 以下の説明において、携帯電話・PHS及びそれに準ずる携帯型端末は、携帯電 話・PHSと表記する。
【0003】
【従来の技術】
従来、この種の送受話補助装置としては、図11に示すイヤホン部25と、携帯 電話・PHSのイヤホンマイク端子に接続する接続部26と、イヤホン部25と 接続部26を連結する接続コード27と、使用時にちょうど口のあたりに位置す るように接続コード27の中間部分に設置されるマイク部28から構成されるも のや、図12に示す、イヤホン部30と、マイク部31と、マイク部31がちょ うど口のあたりに位置するようにイヤホン部に固定する固定体32と、イヤホン 部30およびマイク部31を、携帯電話・PHSのイヤホンマイク端子に接続す る接続部33と、それらを連結する接続コード34から構成されるものなどが知 られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
今日においては、携帯電話・PHSの発する電磁波が、脳腫瘍などの障害を引き 起こす恐れがあるという指摘もあり、社会問題としておおきな話題になってきて いる。この解決のためには、電磁波の発生部と脳とをなるべく離すことが必要と されている。
【0005】 しかし従来の技術で述べたもののうち前者においては、電磁波の影響の問題は解 決するが、手で持つ保持部が無く、マイク部28がイヤホン部25から垂れ下が っているだけであり空間的に固定されていないため、送話時に顔を傾けたり姿勢 を変えたりした際、口とマイク部28との距離および位置関係、そしてマイク部 の向きがその度におおきく変わるので、通話相手に声がちゃんと届いているだろ うかという不安が常に存在するという問題点があった。
【0006】 また前者においては、イヤホン部25の構造上内部スピーカーのサイズを大きく することができず、また耳に対する密閉度が低いため、受話時に外部の騒音が相 当量混入されることになり、騒々しい場所によっては音が聞こえづらいという問 題点があった
【0007】 また、前者においては、マイク部28に携帯電話・PHSの着信の受け、及び切 断などをリモートコントロールするスイッチ29が設けられているものがあるが 、上記と同じく空間的に固定されていないため、着信時にマイク部28の位置と 方向が瞬時につかめない時があることにより、スイッチ29を押し損ねる場合が あるという問題点があった。
【0008】 また、後者においては固定体32を持つことで、ここでは口とマイク部31の距 離や位置関係は一定に保たれるが、前者と同様にイヤホン部30の持つ、外部の 騒音が相当量混入されるという問題は解決されていない。
【0009】 また、前者後者どちらにおいても、マイク部28、及びマイク部31が指先大ほ どのたいへん小さなサイズであるため、外部の騒音がおおきな場所での送話時に おいて、騒音のみを効果的に遮断することが困難であり、この点においても通話 相手に声がちゃんと届いているだろうかという不安が常に存在するという問題点 があった。
【0010】 さらに、前者後者どちらにおいても、コード27、およびコード34の長さは大 概において100センチ程度となり、かばん等への収納時にからまってしまうこ とがたいへん多いという問題点があった。
【0011】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、 その目的とするところは、携帯電話と送受話部を離して通話することで、電磁波 の問題を解決でき、また通話時において、保持部を片手で保持、あるいは肩と頬 の間に保持部をはさむことによって、保持部に連結された送話部と口との距離や 位置関係を容易に一定に保つ、あるいはそれぞれを密着させることで送話時の不 安を解決でき、また保持部に連結された受話部を耳に押し付けて互いの密閉度を 高めることによって、ある程度の騒々しい場所でも受話音を明瞭に聞き取ること が容易に可能になり、またリモートコントロールスイッチなどを装備している場 合はその位置が容易に判断でき、また同時に保持していない方の手で送話部を包 み込むことによって、容易に送話時の外部騒音の効果的な遮断をおこない通話時 の不安を解決でき、さらに収納時にからまりにくい形態の接続コードを装備する 、携帯電話・PHS用送受話補助装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における送受話補助装置は、保持部、および スピーカーを内蔵する受話部、そしてマイクを内蔵する送話部から構成される送 受話器と、携帯電話・PHSの、イヤホンマイク端子をはじめとする外部機器接 続端子に接続するための接続部と、前述の送受話器と接続部を物理的に連結し、 同時に送受話器に内蔵されたスピーカーおよびマイクと接続部とを電子的に連結 するための、螺旋状に成形された接続コードによって構成されるものである。
【0013】 そして、上記接続部は、たとえば携帯電話・PHS側のイヤホンマイク端子へ接 続する場合、接続したまま携帯電話・PHSのみを衣服のポケットに収納した時 などに発生する相互の物理的ストレスを軽減するために、先端部をL字型にする ことが望ましい。
【0014】 また、上記接続部は、携帯電話・PHS側の、コンピューターなどの外部機器に 接続するための複合端子に接続するような構成でもよい。
【0015】 また、上記送受話補助装置が携帯電話・PHSの各種機能をリモートコントロー ルしたり、使用状況をモニターしたり、音声の相互伝達品質を向上させたりなど の各種機能を追加することを目的に、送受話器に各種スイッチ、ボリューム、発 光部、表示部、振動部、音声増幅部、音声変調部、保留音発生部、電源部、アン テナ部などを適宜追加、設置してもよい。
【0016】 また、上記スイッチ類などは、該送受話器を手で保持した時に、手探りで容易に その位置が判別できる場所に設置されることが望ましい。
【0017】 上記送受話補助装置を構成する送受話器、接続コード、接続部、付属電子回路等 のすべての部分は、透過色を含む、いかなる色彩であってもかまわない。
【0018】 また、上記送受話補助装置を構成する送受話器、接続コード、接続部、付属電子 回路等のすべての部分は、いかなる材質で構成されてもかまわない。
【0019】
【考案の実施の形態】
図1〜2において、送受話器Aは、例えばABS樹脂のようなプラスチックスを 用い、押し出し成形加工により、厚み1.0〜2.0mm程度の肉厚を有する中 空状に成形されている。
【0020】 保持部2は、送受話器Aのほぼ中央に設置され、片手でしっかりと握って保持し やすく、また肩と顎の間に保持部をはさみやすいように30mm〜50mm程度 の外径を持つ。
【0021】 受話部1は、スピーカー6を内臓し、送受話器Aの上端部の、保持部2を片手で 保持した際に耳に押し当てやすい位置に設置され、また通常は、耳と受話部との 密閉度を高めやすくする目的で、保持部よりも顔面側に15mm〜30mm程度 の突出した形として設けられることが望ましい。
【0022】 送話部3は、マイク7を内臓し、保持部2を片手で保持し受話部1を耳に押し当 てた際に、自然に口の前に位置するように、送受話器Aの下端部に設置され、ま た通常は、口と送話部3との距離を近付けやすくする目的で、保持部2よりも顔 面側に15mm〜30mm程度の突出した形として設けらることが望ましい。
【0023】 接続コードBは、一般にカールコードと呼ばれる、細かい螺旋を描く形状に成形 され、またビニール皮膜加工を施された多芯電線を使用し、通常は巻かれた状態 で全長30cm程度、延ばした状態で全長2m程度のものを用いる。また接続コ ードBは、送受話器内部においてはスピーカー6とマイク7に連結され、接続部 Cにおいては接続プラグ5に連結される。
【0024】 接続部Cは、接続プラグ5と、接続コードBと接続プラグ5を連結する固定体4 とで構成される。固定体4は、例えば塩化ビニール樹脂のようなプラスチックス を用い、押し出し成形加工により、接続コードBと接続プラグ5の位置・角度関 係が、外力によって容易に変わることがないように固定する。
【0025】 図3において、接続プラグ5が、携帯電話・PHSのイヤホンマイク端子に接続 される場合、通常は接続コードBの終端部の軸方向と接続プラグ5の軸方向とが 互いにL字型を成すように設置されることが望ましいが、図4のように接続コー ドBの終端部の軸方向と接続プラグ9の軸方向とが一直線、あるいは平行に連結 されるように実施されても差し支えない。
【0026】 該送受話補助装置を、携帯電話・PHS側の、コンピューターなどの外部機器に 接続するための複合端子に接続する場合、接続プラグ10は、図5に示すような 実施形状であっても差し支えなく、さらに接続コードBの終端部の軸方向と接続 プラグ10の取り付け方向は、どのような角度に実施されようと差し支えない。
【0027】 図6において、上記送受話器Aに携帯電話・PHSの各種機能をリモートコント ロールするためのスイッチ12などを付加する場合、保持部11を片手で握った 際、容易に指先が届く範囲内にスイッチ12を設置することが望ましい。
【0028】 図7において、上記送受話器Aに携帯電話・PHSの各種機能をモニターするた めの表示部14などを付加する場合、保持部13を片手で握った際、容易に視認 できる範囲内に表示部14を設置することが望ましい。
【0029】 図8において、受話部16、および送話部18とも、意匠上の都合により顔面側 に明確に突出させたくない場合は、保持部17、あるいは受話部16、または送 話部18、またはそれらの組み合わせを顔の側面に沿うように形成させ、これを 解決してもよい。
【0030】 図9において、受話部19および送話部21が、意匠上の理由により保持部20 を含む筐体Dに内蔵されない形状を持つとしても、その構成と機能は本考案と同 一であり当初の問題解決を達成するため、差し支えない。
【0031】 図10において、受話部22あるいは送話部24が、利便性向上などの理由によ り保持部23を含む筐体Eから着脱自在となって使用できるように構成されると しても、その構成と機能は本考案の延長上にあり当初の問題解決を達成するため 、差し支えない。
【0032】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0033】 携帯電話・PHS本体と該送受話器を離して通話することができるので、電磁波 の脳への影響を減少させることができる。
【0034】 保持部をしっかりと保持して受話部を耳に押しつけることにより、容易に受話部 と耳との密閉度を高めることができるので、騒々しい場所でも効果的に外部騒音 を遮断することができる。
【0035】 保持部をしっかりと保持することで送話部と口との距離が任意の位置に固定され 、送話時の不安が軽減される。
【0036】 通話時に送話部を手で包みこむことにより、送話時の外部騒音の効果的な遮断が 容易に可能となるので、送話時の不安が軽減される。
【0037】 螺旋状に成形された接続コードを採用しているため、使用時は必要な長さに伸長 し、収納時は自力で短縮されるので、収納時のコードのからまりを効果的に防止 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】送受話補助装置の構成を示した外観図である。
【図2】送受話補助装置を示した要部断面図である。
【図3】携帯電話・PHSのイヤホンマイク端子に接続
する際の、接続コード、及び接続部を示した要部外観図
である。
【図4】携帯電話・PHSのイヤホンマイク端子に接続
する際の、接続コード、及び接続部を示した要部外観図
である。
【図5】携帯電話・PHSのコンピューターなどの外部
機器等に接続する際の、接続コード、及び接続部を示し
た要部外観図である。
【図6】リモートコントロールスイッチを付加した送受
話補助装置を示した外観図である。
【図7】表示部およびリモートコントロールスイッチを
付加した送受話補助装置を示した外観図である。
【図8】受話部および送話部が保持部より突出しない形
状を持つ送受話補助装置を示した外観図である。
【図9】受話部および送話部が、保持部を含む筐体に内
蔵されない形状を持つ送受話補助装置を示した外観図で
ある。
【図10】送話部の着脱が自在な形状を持つ送受話補助
装置を示した外観図である。
【図11】従来の送受話補助装置例を示した外観図であ
る。
【図12】従来の送受話補助装置例を示した外観図であ
る。
【符号の説明】
A 送受話器 B 接続コード C、C1 接続部 D、E 筐体 1、16、19、22 受話部 2、11、13、17、20、23 保持部 3、18、21、24 送話部 4、8 固定体 5、9、10 接続プラグ 6 スピーカー 7 マイク 12、15、29 リモートコントロールスイッチ 14 表示部 25、30 イヤホン部 26、33 接続部 27、34 接続コード 28、31 マイク部 32 固定体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持部(2)、およびスピーカー(6)を
    内蔵する受話部(1)、およびマイク(7)を内蔵する
    送話部(3)から成る送受話器(A)と、携帯電話・P
    HSあるいはそれらに準ずる携帯型端末の、イヤホンマ
    イク端子などの外部機器接続端子に着脱自在に接続する
    ための接続部(C)と、前述の送受話器(A)と接続部
    (C)を物理的に連結し、同時にスピーカー(6)およ
    びマイク(7)と、接続部(C)に設置された接続プラ
    グ(5)とを電子的に連結するための、螺旋状に成形さ
    れた接続コード(B)とから構成されることを特徴とす
    る携帯電話・PHS用送受話補助装置。
  2. 【請求項2】接続コード(B)の接続部(C)側の終端
    部の軸方向と、接続部(C)に設置された接続プラグ
    (5)の軸方向が、互いにL字型をなすことを特徴とす
    る請求項1記載の携帯電話・PHS用送受話補助装置。
JP1999006250U 1999-07-15 1999-07-15 携帯電話・phs用送受話補助装置 Expired - Lifetime JP3065818U (ja)

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