JP3078010U - 浴室のシャワー用浄水具 - Google Patents

浴室のシャワー用浄水具

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JP3078010U JP2000008470U JP2000008470U JP3078010U JP 3078010 U JP3078010 U JP 3078010U JP 2000008470 U JP2000008470 U JP 2000008470U JP 2000008470 U JP2000008470 U JP 2000008470U JP 3078010 U JP3078010 U JP 3078010U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 殺菌、抗菌作用の他に臭いを除去したり、肌
にやさしい柔らかい水質とすることができる浴室のシャ
ワー用浄水具を提供する。 【解決手段】 水の入口5と出口6を設けた銅または銅
合金製ケース7に、銅または銅合金の不織布状繊維8
と、粉状或いは小片状の竹の木炭9を収容する。銅の繊
維8による銅の微量金属作用により抗菌、殺菌の作用が
なされる。木炭9により臭いを除去し、水質を肌にやさ
しい柔らかい水質とすることができる。竹の漢方薬成分
を水に溶かすことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、浴室のシャワー用浄水具に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来、水の浄化を行うものとして特開平8−71340号公報の浴槽用フィル ターが知られている。このフィルターは銅繊維を筒に詰めたものである。このよ うな浴槽用フィルターにおいては、フィルターによりゴミなどを捕捉すると共に 銅特有の殺菌、抗菌作用により浄水を行うというものである、。
【0003】 しかしながら、銅により浄水するものでは臭いを除去したり、肌にやさしい柔 らかい水質とすることができないという問題があった。
【0004】 そこで、本考案は、殺菌、抗菌作用の他に臭いを除去したり、肌にやさしい柔 らかい水質とすることができる浴室のシャワー用浄水具を提供することを目的と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、シャワー用ホースまたはシャワー用ノズルに取り付けられ る浴室のシャワー用浄水具において、水の入口と出口を設けたケースに、銅また は銅合金の繊維と木炭を収容したことを特徴とする浴室のシャワー用浄水具であ る。
【0006】 この請求項1の構成によれば、繊維により銅の微量金属作用を発揮でき、また 木炭により脱臭作用等を発揮できる。
【0007】 請求項2の考案においては、前記木炭は竹の木炭であることを特徴とする請求 項1記載の浴室のシャワー用浄水具である。
【0008】 この請求項2の構成によれば、竹は漢方薬ともなるのでその漢方成分を水に含 ませることができる。
【0009】 請求項3の考案においては、前記繊維は不織布状であり、前記木炭は粉状或い は小片状であることを特徴とする請求項2記載の浴室のシャワー用浄水具である 。
【0010】 この請求項3の構成によれば、水と不織布状の銅或いは銅合金、水と粉状或い は小片状の木炭との接触面積を大きくすることができる。
【0011】 請求項4の考案においては、前記ケースは銅または銅合金からなることを特徴 とする請求項3記載の浴室のシャワー用浄水具である。
【0012】 この請求項4の構成によれば、ケース自体でも微量金属作用を発揮できる。
【0013】 請求項5の考案は、前記ケースの一側に前記入口が設けられると共に、他側に 前記出口が設けられ、かつ前記入口と出口を結ぶ流路の途中に前記繊維と木炭が 設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の浴室のシャワ ー用浄水具である。
【0014】 この請求項5の構成によれば、水路に沿って銅繊維の微量金属作用、木炭の脱 臭作用等を水に発揮できる。
【0015】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施形態を添付図を参照して説明する。浴室のシャワーは図3 に示すように水の蛇口1にホース2を介してシャワーヘッドたるノズル3が接続 されている。そして、ホース2の途中に浄水具4が取り付けられる。浄水具4は 、一側に水の入口5を設けると共に他側に水の出口6を設けたほぼ円筒形のケー ス7の内側に、銅または黄銅等銅合金の繊維8と表面が黒色の木炭9を収容した ものである。銅または銅合金からなるケース7は円筒状のケース本体10の両側開 口部にそれぞれ入口キャップ11と出口キャップ12を螺子13,14により着脱自在に 設ける。入口キャップ11、出口キャップ12の先端には先細となるようにテーパ状 とした入口5、出口6をそれぞれ設ける。さらに入口5、出口6を差しこんだ入 口側ホース2A、出口側ホース2Bを外側から加締するための固定用リング15, 16が螺子17,18によって着脱自在に設けられる。
【0016】 前記繊維8と木炭9はケース7の入口5と出口6を結ぶ流路Xの途中に設けら れており、前記銅または黄銅等銅合金の繊維8は、手で容易に折り曲げ可能な極 細状であって、たとえば直径が10〜30ミクロンメータであり、不織布状とな って収容されている。前記木炭9は竹の木炭(竹炭)であって、粉状或いは小片 状に形成され、合成樹脂等の不織布19によって包装されている。尚、図中20はケ ース本体10の端部と入口キャップ11、出口キャップ12との間に介在したパッキン である。
【0017】 つぎに前記構成によりその作用を説明する。蛇口1の水は、入口側ホース2A 、浄水具4、出口側ホース2Bを通ってノズル3より散水する。この際水は浄水 具4の銅または黄銅等銅合金の繊維8に接触することにより、銅の微量金属作用 により抗菌、殺菌の作用がなされる。また水は浄水具4の木炭9と接触すること により不快な臭いを除去する等して水を浄化するものである。さらに、竹の木炭 9にある漢方薬成分も水中に溶け込む。
【0018】 以上のように、前記実施例では請求項1に対応してシャワー用ホース2に取り 付けられる浴室のシャワー用浄水具4において、水の入口5と出口6を設けたケ ース7に、銅または銅合金の繊維8と木炭9を収容したことにより、繊維8の銅 による銅の微量金属作用により抗菌、殺菌の作用がなされ、さらに木炭9による 臭い除去等により水質を肌にやさしい柔らかい水質として、快適にシャワーをあ びることができる。
【0019】 また、前記実施例では請求項2に対応して前記木炭9は竹の木炭であるので、 竹の漢方薬成分が水に融けだし、良質な水とすることができる。
【0020】 さらに、前記実施例では請求項3に対応して前記繊維8は不織布状であるので 、銅或いは銅合金と水の接触面積を大きくすることができ、前記微量金属作用を 高めることができる。また、前記木炭9は粉状或いは小片状であるので、木炭9 と水の接触面積を大きくすることができ、脱臭作用を高めることができる。
【0021】 また、前記実施例では請求項4に対応して前記ケース7は銅または銅合金から なるので、このケース7自体によっても微量金属作用を奏することができる。
【0022】 しかも、前記実施例では請求項5に対応して前記ケース7の一側に前記入口5 が設けられると共に、他側に前記出口6が設けられ、かつ前記入口5と出口6を 結ぶ流路Xの途中に前記繊維8と木炭9が設けられたことにより、入口5から入 った水は繊維8と木炭9を必ず通ることにより、繊維8と木炭9の作用を確実に 受けて浄化される。
【0023】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて、種々の変形実施が可能である。例えば前記実施例ではホースの途中に設 けたものを示したが図4に示すように、入口5と散水孔である出口6を設けたノ ズル3である銅または銅合金製のケース21に木炭9と繊維8を設け、水路Xに沿 って流れる水を木炭9の脱臭作用の他に、繊維8の微量金属作用によって浄化す るようにしてもよい。また、繊維をケースに収容する際、合成樹脂製の不織布に 包んで収容してもよい。
【0024】
【考案の効果】
請求項1の考案は、シャワー用ホースまたはシャワー用ノズルに取り付けられ る浴室のシャワー用浄水具において、水の入口と出口を設けたケースに、銅また は銅合金の繊維と木炭を収容したことを特徴とする浴室のシャワー用浄水具であ り、銅の微量金属作用の他に、木炭による脱臭等により水を衛生的で肌にやさし い柔らかい水質とすることができる。
【0025】 請求項2の考案においては、前記木炭は竹の木炭であることを特徴とする請求 項1記載の浴室のシャワー用浄水具であり、竹の漢方薬成分を水に溶け、良質な 水とすることができる。
【0026】 請求項3の考案においては、前記繊維は不織布状であり、前記木炭は粉状或い は小片状であることを特徴とする請求項2記載の浴室のシャワー用浄水具であり 、水との接触面積を大きくして、銅の微量金属作用や、木炭による脱臭作用等を 高めることができる。
【0027】 請求項4の考案においては、前記ケースは銅または銅合金からなることを特徴 とする請求項3記載の浴室のシャワー用浄水具であり、ケース自体でも微量金属 作用を発揮でき、銅の微量金属作用をいっそう高めることができる。
【0028】 請求項5の考案は、前記ケースの一側に前記入口が設けられると共に、他側に 前記出口が設けられ、かつ前記入口と出口を結ぶ流路の途中に前記繊維と木炭が 設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の浴室のシャワ ー用浄水具であり、水路に沿って銅繊維の微量金属作用、木炭の脱臭作用等を水 に確実に発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す使用状態の正面図であ
る。
【図4】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 ホース 3 ノズル 4 浄水具 5 入口 6 出口 7 ケース 8 繊維 9 木炭 21 ケース X 水路

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワー用ホースまたはシャワー用ノズ
    ルに取り付けられる浴室のシャワー用浄水具において、
    水の入口と出口を設けたケースに、銅または銅合金の繊
    維と木炭を収容したことを特徴とする浴室のシャワー用
    浄水具。
  2. 【請求項2】 前記木炭は竹の木炭であることを特徴と
    する請求項1記載の浴室のシャワー用浄水具。
  3. 【請求項3】 前記繊維は不織布状であり、前記木炭は
    粉状或いは小片状であることを特徴とする請求項2記載
    の浴室のシャワー用浄水具。
  4. 【請求項4】 前記ケースは銅または銅合金からなるこ
    とを特徴とする請求項3記載の浴室のシャワー用浄水
    具。
  5. 【請求項5】 前記ケースの一側に前記入口が設けられ
    ると共に、他側に前記出口が設けられ、かつ前記入口と
    出口を結ぶ流路の途中に前記繊維と木炭が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の浴
    室のシャワー用浄水具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230092113A (ko) * 2021-12-17 2023-06-26 지병욱 정수 및 절수 기능을 구비한 자동 살균 수도꼭지

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