JP3077985B2 - 固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理方法 - Google Patents

固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、破砕した厨芥を含有する廃水に於ける固形
物の処理方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、厨房設備として、ディスポーザを装備する試み
が為されている。この場合には、厨芥をディスポーザに
よって破砕し、その破砕厨芥を水と同時に排水管に排出
することとなる。
このように、厨芥をディスポーザによって破砕した後
に、水と共に排水管に排出することができるので、厨芥
がシンクに溜まる毎に、取り出すという煩わしい作業が
無くなるので、主婦等の作業を軽減させることが可能と
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
含有する破砕された厨芥と水とを容易に分離する方法
はあるが、分離された破砕厨芥の処理・処分方法につい
て有効な方法が無いのが実情である。
強いて、従来の破砕厨芥含有廃水の固液分離方法を挙
げると、スクリーン等の固液分離処理装置の利用による
方法があるが、この場合、分離された固形物は、人手に
より処理・処分されることとなり、実用的では無い。
又、分離された固形物の含水率が高く、所謂汚汁として
分離固形物の取扱時に床等に滴り落ちる状態となる。そ
のため、掃除を強いられることにもなる。而も、この汚
汁は、腐敗し易いため、臭気発生や害虫発生等の原因と
なり、環境上、又、衛生上共問題がある。
尚、凝集剤を添加してフロックを形成することによっ
て脱水することも提案されているが、水切れが悪く、そ
の後の操作が、非衛生的になり易いという問題がある。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為され
たもので、その目的は、固液分離された破砕厨芥廃棄物
の取扱性を改善することができる固液分離された破砕厨
芥廃棄物の処理方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1記載の固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理
方法は、破砕された厨芥を含有する廃水を遠心分離機に
よって固液分離し、遠心分離機から分離固形物を吐出し
乍ら吸水性高分子物質を噴霧して、分離固形物と吸水性
高分子物質とを混合するものである。
請求項2記載の固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理
方法は、破砕された厨芥を含有する廃水を遠心分離機に
よって固液分離し、遠心分離機から吐出される分離固形
物を吸水性高分子物質と共に混練機に収容し、この混練
機中で分離固形物と吸水性高分子物質とを混合するもの
である。
請求項3記載の固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理
方法は、破砕された厨芥を含有する廃水を振動篩機によ
って固液分離し、振動篩機から吐出される分離固形物を
吸水性高分子物質と共に混練機に収容し、この混練機中
で分離固形物と吸水性高分子物質とを混合するものであ
る。
〔作 用〕
請求項1乃至3記載の固液分離された破砕厨芥廃棄物
の処理方法に於ては、固液分離された後の分離固形物と
吸水性高分子物質とを混合するものであるから、各固形
物の間に存在する間隙水を吸水性高分子物質によって確
実に吸収して、汚汁が滴り落ち無いようにすることがで
きる。
請求項1記載の固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理
方法に於ては、遠心分離機から分離固形物を吐出し乍ら
吸水性高分子物質を噴霧して、分離固形物と吸水性高分
子物質とを混合するものであるから、分離固形物に対し
て効率的に吸水性高分子物質を添加することができる。
請求項2記載の固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理
方法に於ては、遠心分離機から吐出される分離固形物を
吸水性高分子物質と共に混練機に収容し、この混練機中
で分離固形物と吸水性高分子物質とを混合するものであ
る、分離固形物と吸水性高分子物質との混合が確実に為
され、各固形物の間に存在する間隙水を吸水性高分子物
質によって確実に吸収して、汚汁が滴り落ち無いように
することができる。
請求項3記載の固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理
方法に於ては、破砕された厨芥を含有する廃水を振動篩
機によって固液分離し、振動篩機から吐出される分離固
形物を吸水性高分子物質と共に混練機に収容し、この混
練機中で分離固形物と吸水性高分子物質とを混合するも
のであるから、分離固形物と吸水性高分子物質との混合
が確実に為され、各固形物の間に存在する間隙水を吸水
性高分子物質によって確実に吸収して、汚汁が滴り落ち
無いようにすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すもので、遠心分離
機としてをスクリューデカンタ形遠心分離機を用いたも
のである。
このスクリューデカンタ形遠心分離機1は、回転軸2
と、この回転軸2の周囲に配し、別の駆動源によって回
転する内胴スクリュー3と、この内胴スクリュー3の周
囲に配した外胴4と、この外胴4の周囲を囲むカバー5
と、このカバー5の一部に設けた脱水ケーキ排出口6
と、カバー5の一部に設けた分離液排出口7と、回転軸
2の一方の端部に軸受8を介して取り付けたギアボック
ス9と、回転軸2の端部に取り付けられ、破砕厨芥含有
廃水Aを回転軸2の途中に設けた吐出口11から吐出する
破砕厨芥含有廃水供給管10と、回転軸2の端部に取り付
けられ、回転軸2と外胴4との間に形成された固形物排
出口15に噴射ノズル14を開口させる薬剤供給管12と、ギ
アボックス9の反対側に取り付けられた軸受16及びVプ
ーリ17と、ベース18と、安全装置19とを有する。
又、破砕厨芥含有廃水供給管10には、ディスポーザ
(図示せず)を取り付けたシンク(図示せず)が連絡し
ている。
更に、薬剤供給管12には、薬液ホッパ20と連絡し、途
中にはバルブ22,23とコンプレッサー24とが配設されて
いる。バルブ22と23とは、薬液ホッパ20内に投入された
所定量の吸水剤21が吸湿するのを防止するために設けら
れている。コンプレッサー24は、吸水剤21をエアの力に
よって噴霧するためのものである。
此処で、吸水剤21としては、例えば澱粉にポリアクリ
ル酸をグラフト重合した吸水性高分子物質が使用され
る。吸水性高分子物質としては、デンプン系,ポリアク
リル酸系等の種々の組成の吸水力を有するポリマーであ
れば、如何なるものであっても良い(例えば、共立出版
発行の『高吸水性ポリマー』増田房義著参照。)。
次に、斯くして構成された装置を利用して、破砕厨芥
含有廃水供給管10を介して供給されて来る破砕厨芥含有
廃水の処理方法の一例について説明する。
破砕厨芥含有廃水Aは、予め調整槽(図示せず)に貯
留されており、予定量貯留される(所定の水位に達す
る)と、スクリューデカンタ形遠心分離機1が稼動す
る。
スクリューデカンタ形遠心分離機1が、予め設定した
回転数に達すると、ポンプにより直接、或いは軽量槽を
介して、調整槽より破砕厨芥含有廃水Aは、破砕厨芥含
有廃水供給管10を介して供給される。外胴4内部の破砕
厨芥含有廃水Aは、比重の差があるため、遠心力によっ
て液体と固体とに分離される。比重の大きい固体は、外
胴4内壁に層を為して堆積する。外胴4内壁に層を為し
て堆積した固形物Bは、外胴4より僅かに遅い速度で回
転する内胴スクリュー3で搬送され乍ら、固形物排出口
15から連続的に排出される。
この際、固形物排出口15の部位に設けた噴射ノズル14
から、固形物Bに吸水剤21が噴霧されて、各固形物Bの
間に存在する間隙水が吸水剤21によって確実に吸収さ
れ、混合される。
此処で、吸水剤21はバルブ22を開けることによって所
定量が切り出され、バルブ22と23との間に蓄えられ、バ
ルブ22を閉じた後に、バルブ23を開くと同時にコンプレ
ッサー24からエアーを供給し、このエアーによって、上
述した如く、噴射ノズル14から噴霧される。
一方、分離された液Cは、外胴4内を流れて越流堰5A
を経て、分離液排出口7から排出される。
上述した操作を順次繰り返して行なうことによって、
破砕厨芥含有廃水供給管10を介して連続的に供給される
破砕厨芥含有廃水Aは、確実に固液分離されると共に、
固形物Bが吸水剤21によって汚汁の出ない固形物とされ
る。斯くして処理された固形物は、汚汁が出ないから、
取扱が容易となり、而も、腐敗し難くなるため、臭気発
生や害虫発生という不具合を生じない。
尚、第1図に於ては、調整槽水位が減じて、所定の水
位に達すると、ポンプが停止する。停止後所定の時間経
過した、スクリューデカンタ形遠心分離機1が停止する
ようになっている。又、吸水剤の供給は、廃水供給ポン
プが作動し、所定の時間が経過後より、バルブ23及びコ
ンプレッサー24のエアにより噴射されるようになってい
る。更に、スクリューデカンタ形遠心分離機1の回転の
停止と共に、吸水剤の供給は停止される。
第2図は本発明の別の実施例を示すもので、第1図と
同様に遠心分離機としてをスクリューデカンタ形遠心分
離機を用いているが、本例では、スクリューデカンタ形
遠心分離機1Aの回転軸2には、吸水剤21の薬剤供給管12
が連絡しておらず、脱水ケーキ排出口6から排出される
脱水ケーキ排出口28に連絡している。
尚、その他の構成は、第1図に示す実施例と同様であ
るから、同一の符号を付してその説明を省略する。
脱水ケーキ排出口28の下部には、ニーダー,パグミキ
サー等と称される混練機25が配置されている。この混練
機25は、モータ26によって回転し、固形物Bと吸水剤21
とを混合するためのものである。
本実施例に於ては、スクリューデカンタ形遠心分離機
1Aの脱水ケーキ排出口28から、固形物Bが排出された後
に、薬剤供給管12を介して吸水剤21がエアーによって注
入される。そして、混練機25に於て、十分に混合され
る。その後に排出口27から排出される。
本実施例に於ても、上記実施例と同様の作用・効果を
奏することができる。
又、本実施例に於ては、コンプレッサー24によって吸
水剤21を圧入する方式としたが、混練機25に自然落下さ
せる方式としても良い。
更に、混練機は、廃水供給ポンプの作動と共に作動
し、混練機が全て排出された後に停止するようになって
いる。
尚、第1図及び第2図に示す各実施例では、遠心分離
機として、スクリューデカンタ形遠心分離機を用いた
が、遠心力によって固液分離できるものであれば、本発
明の目的は達成されるので、これに限定するものではな
い。
第3図は、本発明の更に別の実施例を示すもので、振
動スクリーン30を固液分離機として用いた一例を示すも
のである。
振動スクリーン30は、篩網32が配置された容器31と、
この容器31の下部に設けた加振モータ33と、容器31と架
台35とを連結するスプリング34と、容器31内に破砕厨芥
廃水を供給する取込口36と、固形物排出口37と、分離液
排出口38とを備えている。
又、固形物排出口37は、管路39を介して混練機40と連
絡している。この混練機39は、第2図の混練機25と同様
のものであって、モータ41が備え付けられている。
一方、薬剤ホッパ20には、モータ42を有する定量供給
器43が取り付けられている。この定量供給器43によっ
て、所定の薬剤21が、管路44を介して混練機40に供給さ
れるようになっている。
本実施例に於ては、調整槽に貯留されていた破砕厨芥
廃水Aが、所定の水位に達すると、振動スクリーン30が
稼動する。振動スクリーン30が予め設定された振動数に
達すると、ポンプにより直接、或いは軽量槽を介して調
整槽より破砕厨芥廃水Aが、その取込口36から振動スク
リーン30内に取り込まれる。そして、その固形物Bが、
篩網32によって液体と分離され、加振モータ33による作
用によって、固形物排出口37方向へ移動され、固形物排
出口37から管路39を介して混練機40に供給される。同時
に、薬剤ホッパ20に設けた定量供給器43を作動して、所
定量の薬剤21を管路44を介して供給する。その後、混練
機40によって固形物Bと薬剤2とを十分に混合し、排出
口45から排出する。
本実施例に於ても、前記実施例と同様の効果を奏する
ことができる。
尚、本実施例に於ける吸水剤の供給及び停止、混練機
の作動及び停止は、第2図に示す実施例と同様にして行
なった。
又、本実施例では、振動スクリーン30を用いた場合に
ついて説明したが、振動を用いた固液分離機であれば、
同様の効果を奏することができるので、これに限定する
ものではない。
次に、本発明を更に具体的な実施例によって詳述す
る。
先ず、以下の実施厨芥を用意した。尚、%は何れも重
量%を表す。
果物類・野菜類 65%(バナナ,西瓜35%、キャベ
ツ,ジャガイモ,レタス,人参等30%) 肉・魚類 20%(豚肉10%,魚10%) 残飯類 15%(残飯,茶殻等) 次に、この実施厨芥を第3図に示す振動スクリーン30
に掛けて、固液分離を行なう。これを、235g毎に3つに
分ける。そして、第1番目のものには、吸水剤を0.7%
混合した。第2番目のものには、吸水剤を1%混合し
た。第3番目のものには、吸水剤を混合しなかった。こ
れ等を、24時間静置して、固形物から浸出する水量(一
般に汚汁とされる水量)の違いを見た。その結果は次の
通りであった。尚、静置時に、48g/cm2の加重を掛け
た。
第1番目のものは、24時間までの水の浸出は無かっ
た。24時間後の浸出水量、1滴であった。単位固形物量
当たり浸出水量は0であった。48時間後の単位固形物量
当たり浸出水量は24ml/Kg・dayであった。
第2番目のものは、約15時間経過後から浸出水が見ら
れた。24時間後の浸出水量、11mlであった。単位固形物
量当たり浸出水量は45ml/Kg・dayであった。48時間後の
単位固形物量当たり浸出水量は156ml/Kg・dayであっ
た。
第3番目のものは、静置後に直ちに水が滴り落ちた。
24時間後の浸出水量、60mlであった。単位固形物量当た
り浸出水量は257ml/Kg・dayであった。48時間後の単位
固形物量当たり浸出水量は271ml/Kg・dayであった。
上述した如く、吸水剤と混合しない分離固形物は、そ
の取扱時に汚汁として多量の水が滴り落ちるが、吸水剤
と混合することによって、汚汁の滴りは無くなり、取扱
が容易に改善されることが確認された。
第1番目及び第2番目のものが、15時間以上に亘って
浸出水が見られないのは、吸水剤と固形物とが混合され
ると、固形物の間に介在している間隙水が、吸水剤によ
って吸収され、汚汁の滴りが無くなるものと解される。
従って、処理される破砕厨芥の種類に応じて、吸水剤の
混合割合を増やすことによって、24時間以上の長時間静
置しても、汚汁の滴りを無くすことが可能である。
尚、第1番目のものに於て、48時間後に浸出水が見ら
れたのは、吸水剤によって吸収された間隙水が浸出した
のでは無く、破砕厨芥自体から水が浸出して来たものと
解される。従って、吸水剤の量を多くして置くと、吸水
剤が更にこれ等の水を吸収し、汚汁の滴り落ちが防止で
きることが期待できる。
尚、上述した実験厨芥は、昭和48年3月に東京都下水
道局が発表した標準厨芥に比較的近いものとした。因
に、この標準厨芥の割合は以下の通りである。
果物類・野菜類 69.2%(果物類 36.8%、野菜類
32.4%) 肉・魚類 18.4% 残飯類 12.4% 尚、%は何れも重量%を現す。
〔発明の効果〕
以上の如く、請求項1乃至3記載の固液分離された破
砕厨芥廃棄物の処理方法によれば、各固形物の間に存在
する間隙水を吸水性高分子物質によって確実に吸収し
て、汚汁が滴り落ち無いようにすることができる。その
結果、ディスポーザを使用することによって排出される
破砕厨芥を含有する廃水は、固液分離された後に、その
固形物が吸水剤と混合されて、汚汁の出ない固形物とす
ることが可能となる。而も、その汚汁の出ない固形物
は、腐敗し難いため、臭気発生や害虫発生等の不具合が
無く、環境上,衛生上の問題が無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る固液分離された破砕厨
芥廃棄物の処理方法を適用するための説明図である。 第2図は本発明の別の実施例に係る固液分離された破砕
厨芥廃棄物の処理方法を適用するための説明図である。 第3図は本発明の更に別の実施例に係る固液分離された
破砕厨芥廃棄物の処理方法を適用するための説明図であ
る。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……スクリューデカンタ形遠心分離機 A……破砕された厨芥を含有する廃水 B……分離固形物 C……分離液 14……噴射ノズル 21……吸水剤 25,40……混練機 30……振動スクリーン(振動篩機)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−80487(JP,A) 特開 平1−107882(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 - 5/00 C02F 11/12 - 11/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】破砕された厨芥を含有する廃水を遠心分離
    機によって固液分離し、遠心分離機から分離固形物を吐
    出し乍ら吸水性高分子物質を噴霧して、分離固形物と吸
    水性高分子物質とを混合することを特徴とする固液分離
    された破砕厨芥廃棄物の処理方法。
  2. 【請求項2】破砕された厨芥を含有する廃水を遠心分離
    機によって固液分離し、遠心分離機から吐出される分離
    固形物を吸水性高分子物質と共に混練機に収容し、この
    混練機中で分離固形物と吸水性高分子物質とを混合する
    ことを特徴とする固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理
    方法。
  3. 【請求項3】破砕された厨芥を含有する廃水を振動篩機
    によって固液分離し、振動篩機から吐出される分離固形
    物を吸水性高分子物質と共に混練機に収容し、この混練
    機中で分離固形物と吸水性高分子物質とを混合すること
    を特徴とする固液分離された破砕厨芥廃棄物の処理方
    法。
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