JP3077690U - 縁無しメガネの連結部構造 - Google Patents

縁無しメガネの連結部構造

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JP3077690U
JP3077690U JP2000009008U JP2000009008U JP3077690U JP 3077690 U JP3077690 U JP 3077690U JP 2000009008 U JP2000009008 U JP 2000009008U JP 2000009008 U JP2000009008 U JP 2000009008U JP 3077690 U JP3077690 U JP 3077690U
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temple
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達明 村岡
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Hasegawa Optical Co Ltd
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Hasegawa Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】レンズとヨロイ部品及びテンプルの連結構造を
しっかりし固定し且つ見栄えも良い縁無し眼鏡を提供す
る。 【解決手段】レンズ前面1に装着される略L字型ヨロイ
部品3の後端部にはテンプル9に回動可能に連結される
丁番コマ8部を有し、該ヨロイ前部とレンズ周縁部1
A、該ヨロイ中間側部とレンズ周面4とを各々ネジ・ピ
ン等で固着保持する手段を有する縁無し眼鏡の連結構造
に於いて、テンプル前端部91が丁番コマ部8より前に
突出しヨロイ部前表面3Aとほぼ同一面から、緩やかな
カーブを描き後方に延びた形状であり、該テンプル開拡
時に、該ヨロイ中間側部を回動停止用ストッパーとし、
且つ該ヨロイ中間側部とレンズ周面を保持する手段であ
るネジ・ピン用穴6、又はネジ・ピンの頭を該テンプル
前端部により覆い隠せる様にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、縁無し眼鏡における、レンズとヨロイ部、及びテンプルの連結部の 構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、縁無し眼鏡のレンズと部品との連結構造に於いては、共廻り防止の 為に、レンズ周縁部貫通孔にヨロイ部品を螺着し、レンズ周面に切欠き部やめく ら穴を設けてそこにネジ等で前記ヨロイを固定し、二箇所で止める事により共廻 り防止にした物があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザーが着用したときに於いて、側面又は正面から見られた 場合、レンズ周面に設けられたネジ・ピン用穴や、ネジ・ピンの頭が目に付き、 デザイン的にも、見栄え的にも好ましくない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案に於いては、レンズ前面に装着される略L字型ヨロイ部品の後 端部にはテンプルに回動可能に連結される丁番コマ部を有し、該ヨロイ前部とレ ンズ周縁部、該ヨロイ中間側部とレンズ周面とを各々ネジ・ピン等で固着保持す る手段を有する縁無し眼鏡の連結構造に於いて、テンプル前端部が丁番コマ部よ り前に突出しヨロイ部前表面とほぼ同一面から、緩やかなカーブを描き後方に延 びた形状であり、該テンプル開拡時に、該ヨロイ中間側部を回動停止用ストッパ ーとし、且つ該ヨロイ中間側部とレンズ周面を保持する手段であるネジ・ピン用 穴、又はネジ・ピンの頭を該テンプル前端部により覆い隠せる様にした事を特徴 とする、縁無し眼鏡の連結部構造を提供する事により上記課題の解決を図った。
【0005】
【実施例】 以下本考案を図によって詳しく説明すると、図1はレンズ(L)とヨロイ部品 (3)の連結の一部分解斜視図であって、レンズ前面(1)に装着される略L字 型ヨロイ部品(3)の後端部にはテンプルに回動可能に連結される丁番コマ部( 8)を有し、該ヨロイ前部(31)とレンズ周縁部(1A)、該ヨロイ中間側部 (32)とレンズ周面(4)とを各々ネジ・ピン等(7)で固着保持する手段を 有する縁無し眼鏡の連結構造に於いて、テンプル前端部(91)が丁番コマ部よ り前に突出しヨロイ部前表面(3A)とほぼ同一面から、緩やかなカーブを描き 後方に延びた形状であり、該テンプル開拡時には、該ヨロイ中間側部(32)が 回動停止用ストッパーとなり、且つ該ヨロイ中間側部とレンズ周面を保持する手 段であるネジ・ピン用穴(6)、又はネジ・ピン(7)の頭を該テンプル前端部 (91)により覆い隠せる様にした。
【0006】 上記手段を取った事により、レンズとヨロイ部が二箇所でしっかり固定されて いるので、共廻りが防止されると共に、デザイン的に瑕疵になるネジ穴等も、自 然に覆い隠せるようになりスッキリしたデザインで装着できる。
【0007】 又図2は、要部平面図であって、ヨロイ部前表面(3A)とテンプル前端部( 91)がほぼ同一面から緩やかなカーブを描いて後方に展出しているので、眼鏡 側面から人に見られた図3の場合でもスッキリして見え、又図4の様に正面から 見られた場合でも余分な部品とかが外から見えず、スッキリして見える。
【0008】 又上記ヨロイ部品は、勿論金属製の部品でも、樹脂製の部品でも構わない。
【0009】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によると、縁無し眼鏡において、レンズとヨロイ部品のし っかりした連結結合が得られるともに、デザイン的にもスッキリとした、瑕疵の 無い、見栄えの良い縁無し眼鏡が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部斜視図
【図2】本考案の要部平面図
【図3】本考案の連結構造を装着した眼鏡側面図
【図4】本考案の要部拡大正面図
【符号の説明】
1 レンズ前面 1A レンズ周縁部 2 レンズ貫通孔 3 ヨロイ部品 31 ヨロイ前部 3A ヨロイ部前表面 4 レンズ周面 5 レンズ周面めくら穴 6 ヨロイ中間側部ネジ・ピン
用穴 7 ネジ 8 丁番コマ部 9 テンプル 91 テンプル前端部 L レンズ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ前面に装着される略L字型ヨロイ部
    品の後端部にはテンプルに回動可能に連結される丁番コ
    マ部を有し、該ヨロイ前部とレンズ周縁部、該ヨロイ中
    間側部とレンズ周面とを各々ネジ・ピン等で固着保持す
    る手段を有する縁無し眼鏡の連結構造に於いて、テンプ
    ル前端部が丁番コマ部より前に突出しヨロイ部前表面と
    ほぼ同一面から、緩やかなカーブを描き後方に延びた形
    状であり、該テンプル開拡時に、該ヨロイ中間側部を回
    動停止用ストッパーとし、且つ該ヨロイ中間側部とレン
    ズ周面を保持する手段であるネジ・ピン用穴、又はネジ
    ・ピンの頭を該テンプル前端部により覆い隠せる様にし
    た事を特徴とする、縁無し眼鏡の連結部構造。
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