JP3077610U - 展示装置 - Google Patents

展示装置

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JP3077610U
JP3077610U JP2000008023U JP2000008023U JP3077610U JP 3077610 U JP3077610 U JP 3077610U JP 2000008023 U JP2000008023 U JP 2000008023U JP 2000008023 U JP2000008023 U JP 2000008023U JP 3077610 U JP3077610 U JP 3077610U
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molded
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文龍 陳
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懿塑股▲分▼有限公司
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性が良く、効果的な文字および図形を形
成できる展示板を提供する。 【解決手段】 第1本体部1と、第2本体部2を備え
る。第1本体部1はプラスチック材料で一体射出成型さ
れ、展示部が形成されている。展示部には展示面120
が形成され、展示面120には展示区13が突出して形
成され、展示区13には文字あるいは図形が形成されて
いる。第2本体部2は第1本体部1と異なる色のプラス
チック材料で射出成型され、展示区13に充填されてい
る。第1本体部1および第2本体部2は金型セットによ
り形成される。したがって、複数の射出成型により多面
多色の展示板が形成されている。文字あるいは図形はプ
ラスチック材料の一体射出成型により形成されているた
め、剥離せず、異なる色で形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、展示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、一般に使用されている鍵の握り部の装飾、ネームプレートおよびキ ーホルダなどの展示装置は、プラスチックの一体射出成形あるいは金属板の成形 により形成されている。プラスチック材料で一体成形され、展示および装飾用に 使用されている展示装置は、射出の製造工程で表面上に文字や図形が一体成形さ れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、成形されている文字あるいは図形は展示装置本体と同色のプラ スチック材料で形成されているため、文字あるいは図形は明確に表示されず、展 示および装飾の効果が悪い。印刷あるいは転印により展示装置上の文字あるいは 図形は本体と異なる色で形成され、文字および図形は顕示されるが、文字あるい は図形は転印により展示装置上に付着されているため、耐久性が悪く、長時間使 用されると容易に剥がれる。
【0004】 そこで、本考案の目的は、耐久性が良く、効果的な文字および図形を形成でき る展示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の展示装置によると、第1本体部と、第2本体部を備える。第1本体部 はプラスチック材料で一体射出成形され、展示部が形成されている。展示部には 展示面が形成され、展示面には展示区が突出して形成され、展示区には文字ある いは図形が形成されている。第2本体部は第1本体部と異なる色のプラスチック 材料で射出成形され、展示区に充填され、第1本体部に設置されている。色が異 なる第1本体部および第2本体部により文字あるいは図形は形成されている。第 1本体部および第2本体部は金型セットにより形成される。 複数の射出成形により多面多色の展示装置が形成される。文字あるいは図形は プラスチック材料の一体射出成形により形成されているため、剥離せず、異なる 色で形成されている。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1から図7に示すように、本考案の一実施例による展示装置によると、第1 本体部1および第2本体部2を備える。第1本体部1は、プラスチック材料で一 体射出成形され、展示部12が形成されている。展示部12の展示面120の上 部には展示される文字あるいは図形で構成されている展示区13が形成されてい る。第2本体部2は、第1本体部1と異なる色のプラスチック材料で射出成形さ れ、第1本体部1の上部に設置され、展示部12の展示面120の上面に突出し た文字あるいは図形が形成されている展示区に充填されている。異なる色の第1 本体部1および2本体部2により第1本体部1の展示面120の上部の文字ある いは図形は形成されている。第1本体部1と第2本体部2との相対関係位置は制 限されず、第2本体部2は第1本体部1の内部あるいは縁枠に設置される。
【0007】 必要に応じて、第1本体部1には縁枠11が形成され、展示部12は縁枠11 の周縁部内部に設置されている。展示部12の側端縁部から中心方向に1個以上 の材料ガイド孔14が形成され、材料ガイド孔14と展示面120の展示区との 間には1個以上の材料ガイド穴131が貫通されている。第2本体部2は第1本 体部1の縁枠11の周縁部内部に設置されている。第2本体部2は、第1本体部 1と異なる色のプラスチック材料で射出成形され、第1本体部1の上部に設置さ れ、展示部12の展示面120の上部に突出した文字あるいは図形で形成されて いる展示区13の間に充填されている。このため、異なる色の第1本体部1およ び第2本体部2により第1本体部1の展示区13の上面の文字あるいは図形は形 成されている。
【0008】 図1および図2に示すように、第1本体部1は、縁枠11と展示部12の間に 1個以上の滑り孔15が形成されている。図3に示すように、射出成形時に、滑 りユニット35が滑り孔15に挿入され、滑り移動で成形される展示部12の型 孔3aの内部に挿入され、第1本体部1は射出成形される。図1、図2および図 4に示すように、成形された第1本体部1は、滑りユニット35から抜き出され 、展示部12の側縁部に内部方向に延伸する材料ガイド孔14が形成される。
【0009】 第1本体部1は展示部12の展示面120に1個以上の通し穴16が貫通して 形成され、第2本体部2が射出成形されるとき、通し穴16によりプラスチック は容易に充填され、第2本体部2は展示面120の上部に設置される。 第1本体部1の展示部12は、平板体に形成され、両面の展示面120は修飾 され、多辺柱体に形成されている。展示面120は2面以上形成され、本考案で はそれを制限しない。
【0010】 図3および図4に示すように、第1本体部1が成形される金型セット3は、湯 流れ道型板31、第1型板32、第2型板33、ベース台34および滑りユニッ ト35を有する。湯流れ道型板31の底端には複数の連動ピン311が形成され ている。第1型板32は連動ピン311の上部に設置されている。湯流れ道型板 31と第1型板32の間には1個以上の湯流し道30が設置されている。湯流れ 道型板31により外部方向に金型が開かれ、所定の距離を移動した後、第1型板 32は連動ピン311に連動され、外部方向に移動される。第1型板32および 第2型板33が組合わされ、第1本体部1を射出成形する型孔3aが形成されて いる。湯流し道30の射出口30aは型孔3aと連通され、第1本体部1は射出 成形される。ベース台34は第2型板33に跨接され、内部に1本以上の突き出 しピン341が設置されている。金型が開かれるとき、突き出しピン34により 成形された第1本体部1は外部方向に突き出される。滑りユニット35は操作可 能に成形される第1本体部1の型孔3aの内部に挿入される。図1、図2および 図4に示すように、第1本体部1は射出成形された後、滑りユニット35から抜 き出され、展示部12の側縁部に内部に延伸する材料ガイド孔14が形成される 。
【0011】 湯流し道30は、湯流れ道型板31と第1型板32の間に設置されている。図 4に示すように、金型が開かれるとき、湯流れ道型板31が外部方向に所定の距 離を移動され、第1型板32は連動ピン311に連動され、外部方向に移動され る。このため、湯流し道30のプラスチックと型孔3aの内部のプラスチックは 裁断され、湯流し道30の内部で固化したプラスチック材料は所定の距離で分離 されている湯流れ道型板31と第1型板32の間から外部に取り出される。
【0012】 滑りユニット35は、ガスおよび液圧シリンダの操作により型孔3aの内部に 挿入され、型孔3aの内部から取り出される。また、簡単な構造のユニットで突 き押しの操作により滑りユニット35は型孔3aに挿入され、型孔3aから取り 出される。本考案ではこれを制限しない。
【0013】 図5に示すように、第2本体部2が成形される金型セットは、湯流れ道型板4 1、第1型板42、第2型板43およびベース台44を含む。湯流れ道型板41 は底端部に複数の連動ピン411が設置されている。第1型板42は連動ピン4 11の上部に設置され、湯流れ道型板41と第1型板42の間には1個以上の湯 流し道40が設置されている。湯流れ道型板41により金型が外部方向に開かれ 、所定の距離を移動された後、第1型板42は連動ピン411により連動され外 部方向に移動される。第1型板42と第2型板43との間には、第2本体部2が 射出成形される型孔4aが形成されている。湯流し道40の射出口40aは型孔 4aに連通され、第2本体部1は射出成形される。ベース台44は第2型板43 に跨接されている。図4に示す金型セットと同様に、湯流し道40は湯流れ道型 板41と第1型板42の間に設置され、金型が開かれると、湯流れ道型板41は 外部方向に所定の距離を移動され、第1型板42は連動ピン411に連動され、 外部方向に移動される。このため、湯流し道40のプラスチック材料と型孔4a の内部のプラスチック材料は裁断され、湯流し道40の内部で固化したプラスチ ック材料は所定の距離で分離されている湯流れ道型板41と第1型板42の間か ら外部に取り出される。
【0014】 第2本体部2が成形される金型セット4は、湯流し道の射出口40aが第1本 体部1の縁枠11の内側に配置され、第1本体部1が射出成形されるとき、縁枠 11の外側により湯流し道射出口40aにより生じる材料は流し止められ、縁枠 の表面は平らで滑らかに形成される。 図6および図7に示すように、展示装置は鍵の握り部あるいはその他の形式の ものに使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による展示装置を示す斜視図
である。
【図2】本考案の一実施例による展示装置を示す断面図
である。
【図3】本考案の一実施例による展示装置の第1本体部
が形成される金型セットを示す斜視図である。
【図4】本考案の一実施例による展示装置の第1本体部
が形成される金型セットを示す斜視図である。
【図5】本考案の一実施例による展示装置の第2本体部
が形成される金型セットを示す斜視図である。
【図6】本考案の一実施例による展示装置の第1本体部
を示す模式図である。
【図7】本考案の一実施例による展示装置の第1本体部
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 第1本体部 2 第2本体部 3 金型セット 3a 型孔 4 金型セット 4a 型孔 11 縁枠 12 展示部 13 展示区 14 材料ガイド孔 15 滑り孔 16 通し孔 30 湯流し道 30a 射出口 31 湯流れ道型板 32 第1型板 33 第2型板 34 ベース台 35 滑りユニット 41 湯流れ道型板 40 湯流し道 40a 射出口 42 第1型板 43 第2型板 44 ベース台 120 展示面 131 材料ガイド穴 311 連動ピン 341 突出しピン 411 連動ピン

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1本体部と、第2本体部とを備え、 前記第1本体部は、プラスチック材料で一体射出成形さ
    れ、展示部が形成され、前記展示部には展示面が形成さ
    れ、前記展示面には展示区が突出して形成され、展示区
    には文字あるいは図形が形成され、 前記第2本体部は、前記第1本体部と異なる色のプラス
    チック材料で射出成形され、前記展示区に充填されて前
    記第1本体部にはめ付けられ、 色が異なる前記第1本体部および前記第2本体部により
    文字あるいは図形が形成されていることを特徴とする展
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1本体部には縁枠が形成され、前
    記展示部は前記縁枠の周縁部内部に設置され、前記展示
    部の一端には内部に延伸する材料ガイド孔が形成され、
    前記材料ガイド孔と前記展示区との間には1個以上の材
    料ガイド穴が貫通して形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の展示装置。
  3. 【請求項3】 前記第2本体部は、前記縁枠の周縁部内
    部に設置されていることを特徴とする請求項2記載の展
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1本体部は、前記縁枠と前記展示
    部との間に1個以上の滑り孔が形成され、射出成形され
    るとき、前記展示部の型孔の内部に滑りユニットが挿入
    され、前記第1本体部は射出成形された後、前記滑りユ
    ニットから抜き出され、前記展示部の側縁部に内部に延
    伸する材料ガイド孔が形成され、前記材料ガイド孔と前
    記展示区との間に1個以上の材料ガイド穴が貫通して形
    成され、前記第2本体部の材料が前記材料ガイド孔およ
    び前記材料ガイド穴から射出され、前記展示面に充填さ
    れ、文字あるいは図形が前記展示面に形成されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の展示装置。
  5. 【請求項5】 前記展示面には、1個以上の通し穴が貫
    通して形成されていることを特徴とする請求項3記載の
    展示装置。
  6. 【請求項6】 前記第1本体部は、射出成形の金型セッ
    トにより形成され、前記金型セットは湯流れ道型板、第
    1型板、第2型板、ベース台および滑りユニットを有
    し、 前記湯流れ道型板は底端に複数の連動ピンが設置され、
    前記第1型板は前記連動ピンの上部に移動可能に設置さ
    れ、前記第1型板と前記湯流れ道型板との間に1本以上
    の湯流し道が設置され、前記湯流れ道型板により金型が
    外部方向に開かれ所定の距離を移動されると、前記第1
    型板は前記連動ピンに連動され外部方向に移動され、前
    記第2型板と前記第1型板との間には前記第1本体部の
    射出成形用の型孔が形成され、前記湯流し道に形成され
    ている射出口が前記型孔と連通され、前記第1本体部が
    射出成形され、前記ベース台は前記第2型板に跨接さ
    れ、内部に1本以上の突き出しピンが設置され、型が開
    かれるとき、前記突き出しピンにより成形された前記第
    1本体部は外部方向に突き出され、前記滑りユニットは
    操作可能に成形される前記型孔の内部に挿入され、前記
    第1本体部は射出成形された後、前記滑りユニットから
    抜き出され、前記展示部の側縁に内部に延伸する材料ガ
    イド孔が形成されることを特徴とする請求項3記載の展
    示装置。
  7. 【請求項7】 前記第2本体部は、金型セットにより形
    成され、前記金型セットは湯流れ道型板、第1型板およ
    び第2型板を有し、 前記湯流れ道型板は底端に複数の連動ピンが設置され、
    前記第1型板は前記連動ピンの上部に移動可能に設置さ
    れ、前記湯流れ道型板と前記第1型板の間には1本以上
    の湯流し道が設置され、前記湯流れ道型板により金型が
    外部方向に開かれ所定の距離を移動されると、前記第1
    型板は前記連動ピンに連動され外部方向に移動され、前
    記第2型板と前記第1型板の間に前記第2本体部の射出
    成形用の型孔が形成され、前記湯流し道に形成されてい
    る射出口は前記型孔と連通され、前記第2本体部は射出
    成形されることを特徴とする請求項3記載の展示装置。
  8. 【請求項8】 前記第2本体部は、金型セットにより成
    形され、前記金型セットは湯流し道射出口が前記第1本
    体部の縁枠の内側に設置され、射出成形時に、前記第1
    本体部の縁枠の外縁部により前記湯流し道射出口より生
    じる材料は流し止められ、縁枠は平らで滑らかな表面に
    形成されていることを特徴とする請求項3記載の展示装
    置。
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