JP3077432U - テレビジョン装置およびチューナ - Google Patents

テレビジョン装置およびチューナ

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JP3077432U JP2000007842U JP2000007842U JP3077432U JP 3077432 U JP3077432 U JP 3077432U JP 2000007842 U JP2000007842 U JP 2000007842U JP 2000007842 U JP2000007842 U JP 2000007842U JP 3077432 U JP3077432 U JP 3077432U
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茂人 榊原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】地上波放送信号のチャンネルプランと同軸ケー
ブルを介して受信するNORMALおよびHRCチャン
ネルプラン等の、センター周波数に大きなオフセットが
与えられている複数のチャンネルプランが選択可能な状
況下で、チャンネルプランの選択を誤ることがないテレ
ビジョン装置およびチューナの提供を目的とする。 【解決手段】あるチャンネルにおいてチューナ手段によ
って同調させるべき放送周波数が発見されなかったとき
に複数のチャンネルプランの中から、センター周波数が
他のチャンネルプランのセンター周波数間にあるような
チャンネルプランを選択するとともに、当該チャンネル
プランに基づいてスキャンを行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、テレビジョン装置およびチューナに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のチャンネルプランが存在する場合に、適正なチャンネルプランを選択し つつチューニングを行うチューニング方法として、例えば、特開平8−1959 16号公報に開示されている技術が知られている。 図6は、当該公報に開示されたチューニング方法の一実施例を示すフローチャ ートである。本チューニング方法においてはPLLチューナ選局を行うに当たり 、ステップS1でCATVのNORMALチャンネルプランに基づいて選局を行 う。ステップS2では同期信号があるか否かを判別し、同ステップS2で同期信 号があると判別されたときには、さらにステップS3でチャンネルが5または6 であるか否かを判別する。
【0003】 ステップS3にて選局したチャンネルが5または6であると判別されたときに は、ステップS4にてNORMALチャンネルプランのセンター周波数に対して 選局周波数が「+0.375〜+1.125MHz」の範囲にあるか否かを判別 する。そして、同ステップS4にて「+0.375〜+1.125MHz」の範 囲にあると判別された場合にはステップS5にて以後HRCチャンネルプランで 選局を行うよう設定し、「+0.375〜+1.125MHz」の範囲にあると 判別されない場合にはステップS7にてNORMALと判定する。
【0004】 一方、上記ステップS3にて選局したチャンネルが5または6であると判別さ れないときには、ステップS6にてNORMALチャンネルプランのセンター周 波数に対して選局周波数が「−0.625〜−1.875MHz」の範囲にある か否かを判別する。そして、同ステップS6にて「−0.625〜−1.875 MHz」の範囲にあると判別されたときにはステップS5にて以後HRCチャン ネルプランで選局を行うよう設定し、「−0.625〜−1.875MHz」の 範囲にあると判別されない場合にはステップS7にてNORMALと判定する。 いずれにしても、NORMALチャンネルプランとHRCチャンネルプランとの 搬送波周波数の相対的なずれに基づいていずれかのチャンネルプランであるかを 判別して、以後適正なチャンネルプランを選択するようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のチューニング方法においては、次のような課題があった。 すなわち、放送信号には上記NORMALやHRCのようなCATV局からの ものの他、地上波放送も存在し、地上波放送を視聴しようとしているにもかかわ らずHRCチャンネルプランが選択されているときは、地上波放送信号の存在が 検出できなかった。 より具体的には、上記HRCチャンネルプランのセンター周波数と地上波放送 のセンター周波数は米国において通常3.25MHz離れており、チューナの選 局動作において通常はセンター周波数に対して±2.4MHz程度の範囲で選局 を行うことから、HRCチャンネルプランであるとしてチューニングを行うと、 地上波放送が存在するにも関わらず放送信号の存在を検出することができない。 従って、上記ステップS2において常に同期信号が無いと判別されて、何回チュ ーニングを試みても地上波放送をキャッチすることができなかった。 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、センター周波数に大きなオ フセットが与えられている複数のチャンネルプランが選択可能な状況下において も、チャンネルプランの選択を誤ることがないようなテレビジョン装置およびチ ューナの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、地上波放送信号とCAT V放送信号とのいずれかを選択して視聴可能なテレビジョン装置であって、地上 波放送信号を入力するアンテナと、CATV放送信号を入力する同軸ケーブルと 、上記アンテナを介して受信する放送信号のチャンネルプランと上記同軸ケーブ ルを介して受信するNORMALおよびHRCの放送信号のチャンネルプランと のいずれかのセンター周波数の前後の所定範囲でスキャンを行って放送周波数に 同調させて選局を行うチューナと、同チューナによって上記スキャン範囲で放送 信号が発見されたか否かを判別し、あるチャンネルにおいて放送信号が発見され なかったときに上記NORMALのチャンネルプランを選択し、上記チューナを 制御して同NORMALのチャンネルプランに基づいて上記スキャンを行わせる マイコンとを具備する構成としてある。
【0007】 上記のように構成した請求項1にかかる考案においては、テレビジョン装置に て地上波放送信号とCATV放送信号とのいずれかを選択して視聴可能である。 このようなテレビジョン装置において地上波放送を受信するため、地上波放送信 号を入力するアンテナを具備し、CATV放送信号を受信するため、CATV放 送信号を入力する同軸ケーブルを具備している。チューナにおいては、上記アン テナを介して受信する放送信号のチャンネルプランと上記同軸ケーブルを介して 受信するNORMALおよびHRCの放送信号のチャンネルプランとのいずれか のセンター周波数の前後の所定範囲でスキャンを行って放送周波数に同調させて 選局を行うことができる。
【0008】 そして、マイコンは同チューナによって上記スキャン範囲で放送信号が発見さ れたか否かを判別し、あるチャンネルにおいて放送信号が発見されなかったとき に上記NORMALのチャンネルプランを選択し、上記チューナを制御して同N ORMALのチャンネルプランに基づいて上記スキャンを行わせる。すなわち、 地上波放送とCATV_NORMALとはあるチャンネル番号においてはセンタ ー周波数が同一であるが、あるチャンネル番号以降においてはCATV_NOR MALのあるチャンネルのセンター周波数に2MHz足したものが地上波放送の 他のチャンネルのセンター周波数と同一である。また、CATV_NORMAL とCATV_HRCとはある特殊なチャンネル番号をのぞき、CATV_NOR MALのセンター周波数から1.25MHz引いたものがCATV_HRCのセ ンター周波数と同一である。すなわち、地上波放送のセンター周波数とCATV _HRCのセンター周波数では3.25MHzの差が存在しうる。
【0009】 ここで、通常のテレビジョン装置等のチューナのスキャン範囲は2.4MHz 程度であるので、チャンネルプランがCATV_HRCと地上波放送のいずれか に設定されており、実際の放送が設定と異なるCATV_HRCと地上波放送の いずれかである場合には、チューナで放送信号を発見することができない。しか し、CATV_NORMALのセンター周波数から地上波放送、あるいは、CA TV_HRCのセンター周波数への開きは上記2.4MHz以下であるので、一 旦CATV_NORMALに設定すれば、放送信号を発見することができる。従 って、実際の放送と異なるチャンネルプランを選択してしまった場合でも、一旦 CATV_NORMALに設定することによって実際の放送に同調させることが できる。
【0010】 さらに、請求項2にかかる考案は、少なくとも3種類のチャンネルプランに基 づいて選局を行うチューナであって、上記いずれかのチャンネルプランのセンタ ー周波数の前後の所定範囲でスキャンを行って放送周波数に同調させて選局を行 うチューナ手段と、あるチャンネルにおいて同チューナ手段によって同調させる べき放送周波数が発見されなかったときに上記チャンネルプランの中から、セン ター周波数が他のチャンネルプランのセンター周波数の間にあるようなチャンネ ルプランを選択するチャンネルプラン選択手段と、同チャンネルプラン選択手段 によって選択されたチャンネルプランに基づいてスキャンを行うよう上記チュー ナ手段を制御するチューナ制御手段とを具備する構成としてある。
【0011】 上記のように構成した請求項2にかかる考案においては、チューナにて少なく とも3種類のチャンネルプランに基づいて選局を行う。この場合に、実際に放送 を行っている放送形態を適切に選択するために、チューナ手段とチャンネルプラ ン選択手段とチューナ制御手段とを備えており、チューナ手段においては上記い ずれかのチャンネルプランのセンター周波数の前後の所定範囲でスキャンを行っ て放送周波数に同調させて選局を行う。このようにチューナ手段において選局を 行う状況において、あるチャンネルにおいて同チューナ手段によって同調させる べき放送周波数が発見されなかったときに、チャンネルプラン選択手段は上記チ ャンネルプランの中から、センター周波数が他のチャンネルプランのセンター周 波数の間にあるようなチャンネルプランを選択する。そして、チューナ制御手段 は上記チューナ手段を制御して、同チャンネルプラン選択手段によって選択され たチャンネルプランに基づいてスキャンを行わせる。
【0012】 すなわち、チャンネルプランが3種類存在する場合には、同じような周波数帯 域においてそれぞれのチャンネルプランのセンター周波数が大中小3種類になる ことが想定され、センター周波数が大きいものによって選局を行うように設定さ れているにもかかわらず実際の放送信号の周波数が小さいものである場合や、セ ンター周波数が小さいものによって選局を行うように設定されているにもかかわ らず実際の放送信号の周波数が大きいものである場合には、両者の周波数が上記 チューナのスキャン範囲を超えて離れているために放送局無しと判別してしまう 場合がある。しかし、このような場合に、本考案においては上記センター周波数 が大きいものと小さいものとの間にあるものをセンター周波数として選局し直す ので、実際の放送信号の周波数がいずれのチャンネルプランのものであっても上 記チューナのスキャン範囲で放送局を発見することができる。従って、チャンネ ルプランの選択を誤ることがない。
【0013】 チューナ手段の選局方式としては、チャンネルプランにて示されるセンター周 波数の前後の所定範囲で受信周波数を略連続的に変化させることができるもので あれよく、各種の方式を適用可能である。例えば、電圧シンセサイザ方式を採用 する場合、各センター周波数に対して所定周波数単位でチューナの受信周波数を 略連続的に変化させるように同チューナに同調電圧を供給すればよい。チャンネ ルプラン選択手段においては、同調させるべき放送周波数が発見されたか否かを 判別するための構成として種々の態様を採用可能であり、放送信号に重畳された 同期信号やSD(ステーションディテクト)信号等を検出可能に構成し、かかる 信号を検出することをもって同調させるべき放送周波数を発見するように構成す ることが考えられる。チューナ制御手段においては、所望のチャンネルプランに 基づいてスキャンを行うように上記チューナ手段を制御することができればよく 、予め保持されているチャンネルプランを任意に選択しつつチューナ手段にセン ター周波数を与え、チューニング動作を行わせるように構成すればよく、上記電 圧シンセサイザ方式のチューナをマイコンにて制御する態様が採用可能である。
【0014】 また、上記少なくとも3種類のチャンネルプランの具体的態様として請求項3 にかかる考案は、上記請求項2に記載のチューナにおいて、上記チャンネルプラ ンのうち所定の2種類においてはそのセンター周波数が上記チューナ手段による スキャン範囲を超えてオフセットされている構成としてある。上記のように構成 した請求項3にかかる考案においては、3種類のチャンネルプランのセンター周 波数にオフセットがあり、かつ、所定の2種類においてはチューナ手段によるス キャン範囲を超えてオフセットされている。
【0015】 すなわち、このようにチューナ手段によるスキャン範囲を超えてセンター周波 数がオフセットされている場合、一方のチャンネルプランにおいて選局を行うと 、他方のセンター周波数を発見できない。そこで、かかる場合に本考案を適用し 、チャンネルプラン選択手段で上記2種類のセンター周波数の間にセンター周波 数がある残りのチャンネルプランを選択することによって、いずれのチャンネル プランの放送信号をもチューナ手段のスキャン範囲に含ませることができる。
【0016】 さらに、上記少なくとも3種類のチャンネルプランの具体例として請求項4に かかる考案は、上記請求項2または請求項3のいずれかに記載のチューナにおい て、上記チャンネルプランは地上波放送とCATV_NORMALとCATV_ HRCである構成としてある。上記のように構成した請求項4にかかる考案にお いては、チャンネルプランは地上波放送とCATV_NORMALとCATV_ HRCである。
【0017】 すなわち、上述のように地上波放送のセンター周波数とCATV_HRCのセ ンター周波数では3.25MHzの差が存在し、通常のテレビジョン装置等のチ ューナのスキャン範囲は2.4MHz程度であるので、チャンネルプランがCA TV_HRCと地上波放送のいずれかに設定されており、実際の放送が設定と異 なるCATV_HRCと地上波放送のいずれかである場合には、チューナで放送 信号を発見することができない。そこで、放送周波数に同調させることができな いときには、一旦CATV_NORMALに設定して放送信号を発見する。
【0018】 さらに、本考案は、実際に放送されている放送信号のチャンネルプランと、設 定されているチャンネルプランとが異なる状態が生じる場合に適用されるべきで あり、かかる状態が発生しやすい構成の一例として請求項5にかかる考案は、上 記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のチューナにおいて、上記チューナ制御 手段は、利用者が所定の操作入力によって指示するチャンネルプランを受け付け るとともに、上記チューナ手段において当該チャンネルプランに基づいてスキャ ンを行うよう設定する構成としてある。
【0019】 上記のように構成した請求項5にかかる考案においては、利用者が所定の操作 入力によってチャンネルプランを指示可能に構成されており、チューナ手段が当 該チャンネルプランの指示を受け付けると、上記チューナ手段において当該チャ ンネルプランに基づいてスキャンを行うよう設定する。すなわち、利用者は自己 の意志によってチャンネルプランを設定可能であるから、利用者の過誤等によっ て実際の放送信号と異なる放送のチャンネルプランに設定されてしまうことがあ るが、本考案の制御を適用することによって放送信号に同調不可能な状態に陥る ことを防ぐことができる。
【0020】 さらに、実際に放送されている放送信号のチャンネルプランと、設定されてい るチャンネルプランとが異なる状態が発生しやすい構成の一例として請求項6に かかる考案は、上記請求項2〜請求項5のいずれかに記載のチューナにおいて、 上記チューナ制御手段は、上記チューナ手段において上記チャンネルプランのそ れぞれにて選局を行わせ、同調する放送周波数の存在するチャンネルプランを選 択するとともに、当該チャンネルプランに基づいてスキャンを行うよう設定する 構成としてある。
【0021】 上記のように構成した請求項6にかかる考案においては、いわゆるオートプリ セットを実行可能であり、上記チューナ制御手段は上記チューナ手段において上 記チャンネルプランのそれぞれにて選局を行わせる。そして、同調する放送周波 数の存在するチャンネルプランを選択するとともに、当該チャンネルプランに基 づいてスキャンを行うよう設定する。すなわち、あるチャンネルプランにおいて 同調する放送周波数が発見されたら、以後そのチャンネルプランを使用するよう に設定する。通常はこのオートプリセットによって適正なチャンネルプランが設 定されるものの、スプリアス受信等によって同調したと誤判別し、実際に放送信 号が存在しないチャンネルプランを設定してしまうこともある。そこで、かかる 構成に対して本考案の制御を適用することによって放送信号に同調不可能な状態 に陥ることを防ぐことができる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、放送周波数に同調できないときに一旦CATV _NORMALにて選局し直すので、実際の放送信号の周波数が地上波放送、C ATV_HRCのいずれのチャンネルプランのものであっても上記チューナのス キャン範囲で放送局を発見することができる。従って、チャンネルプランの選択 を誤ることがないテレビジョン装置を提供することができる。 さらに、請求項2にかかる考案によれば、センター周波数が大きいものと小さ いものとの間にあるものをセンター周波数として選局し直すので、実際の放送信 号の周波数がいずれのチャンネルプランのものであっても上記チューナのスキャ ン範囲で放送局を発見することができる。従って、チャンネルプランの選択を誤 ることがないチューナを提供することができる。
【0023】 また、請求項3にかかる考案によれば、チャンネルプラン選択手段で上記2種 類のセンター周波数の間にセンター周波数がある残りのチャンネルプランを選択 することによって、いずれのチャンネルプランの放送信号をもチューナ手段のス キャン範囲に含ませることができる。 さらに、請求項4にかかる考案によれば、地上波放送とCATV_NORMA LとCATV_HRCとを受信可能なチューナにて放送信号が存在するにも関わ らず放送信号を発見できないようなことはない。 さらに、請求項5にかかる考案によれば、放送信号に同調不可能な状態に陥る ことを防ぐことができる。 さらに、請求項6にかかる考案によれば、放送信号に同調不可能な状態に陥る ことを防ぐことができる。
【0024】
【考案の実施の形態】
以下、図面にもとづいて本考案の実施形態を説明する。 図1は、本考案の実施形態にかかるチューナを適用したテレビジョン装置を概 略ブロック図により示しており、本実施形態においてはチャンネルオートプリセ ットや利用者による放送形態の選択の後、利用者がリモコン等によって所望のチ ャンネルを選択する際に同調する放送周波数が発見されない場合には本考案にか かるチャンネルプランの選択が行われる。同図において、チューナ10は、放送 信号の入力源としてU/Vアンテナ11またはCATV同軸ケーブル12を接続 可能であり、予め保持される地上波放送,CATV_NORMAL,CATV_ HRC、いずれかのチャンネルプランに従って選局を行う。
【0025】 すなわち、上記オートプリセットや利用者の操作入力によっていずれかのチャ ンネルプランを使用するように設定した後、当該チャンネルプランに基づいて選 局対象となるチャンネル番号のセンター周波数の±2.4MHzの範囲でスキャ ンを行い、その範囲内にて同調する周波数の信号を受信するとともに、受信した 信号から所要の信号だけを選択して高周波増幅し、中間周波信号に変換して出力 する。本実施形態におけるチューナ10は、いわゆるPLL方式の選局機構を採 用しており、後述するマイコン40から入力されるセンター周波数データに基づ いて局部発振周波数を直接的に制御することにより、受信周波数を上記スキャン 範囲で制御可能となっている。
【0026】 図2は地上波放送とCATV放送とのチャンネルプランを示しており、各放送 形態に対するチャンネル番号(CHNL IND)と周波数を示している。同図 に示すように、地上波放送とCATV_NORMAL放送とのセンター周波数は 2〜13チャンネルまでは同一であり、14チャンネル以降にて異なっている。 また、地上波放送は69チャンネルまで存在し、CATV_NORMAL放送は それ以後も図示しない125チャンネルまで存在している。また、地上波放送の 14〜69チャンネルのそれぞれの周波数は、CATV_NORMALの65チ ャンネル以降のそれぞれの周波数に2MHz足したものと同一である。一方、C ATV_HRCにおいても1〜125チャンネルまでセンター周波数が存在し、 5,6チャンネルを除き同一のチャンネル番号においてはCATV_NORMA Lの周波数から1.25MHz引いたものがCATV_HRCの周波数になる。 尚、5,6チャンネルにおいては、CATV_NORMALの周波数に0.75 MHz足したものがCATV_HRCの周波数になる。
【0027】 このように、放送形態が異なると一般にチャンネルプランが異なるため、マイ コン40は受信しようとする放送形態に応じて対応するセンター周波数データを 送出する必要がある。そこで、本実施形態においては、地上波放送とCATV_ NORMAL放送とCATV_HRC放送とにおいてチャンネル番号に対応させ た周波数を後述するEEPROM60に記憶している。そして、プリセットによ って判別された放送形態あるいは利用者によって設定された放送形態に対応する チャンネルプランを選択して選局制御に利用する構成としてある。
【0028】 すなわち、オートプリセットにおいては、地上波放送であるかCATV放送で あるかを選択するに当たり、上記地上波放送とCATV_NORMAL放送とC ATV_HRC放送とのチャンネルプランにおいて同調を試み、SD信号を検出 したチャンネルプランを以後本テレビジョン装置にて使用するチャンネルプラン とする。また、利用者は所定のメニュー画面をOSD表示させることによってメ ニュー項目を選択しつつ地上波放送やCATV_NORMAL等の放送形態を選 択することもできる。
【0029】 一方、上記OSD表示によって利用者が誤って放送形態を選択したり、上記プ リセット時にスプリアス受信等によって誤ったチャンネルプランが選択されたと きには、放送局が存在するにも関わらずチューナ10において放送信号に同調さ せることができないことがある。そこで、本考案においては、SD信号が検出さ れずに放送周波数に同調させることができない場合には一旦CATV_NORM ALのチャンネルプランにて選局制御をやり直す構成としてある。
【0030】 より具体的には、実際の放送信号は地上波放送であるにもかかわらず、上記プ リセット等によってCATV_HRCに設定された場合と、実際の放送信号はC ATV_HRCであるにもかかわらず、上記プリセット等によって地上波放送に 設定されているときにはチューナ10によって同調を行うことができない。かか る状況は図2および図3を参照すれば明らかであり、例えば、実際の放送信号が 地上波放送であり設定がCATV_HRCである場合であって、地上波放送の1 9チャンネルにて放送信号が存在する場合、地上波放送の19チャンネルの放送 周波数「501.25MHz」に最も近いCATV_HRCの70チャンネルの 放送周波数「498.00MHz」にてスキャンを行っても当該19チャンネル の放送信号に同調させることができない。
【0031】 すなわち、上述の通りチューナ10は各チャンネルプランのセンター周波数の ±2.4MHzの範囲でスキャンを行うので、図3に示すように、CATV_H RCの70チャンネルのセンター周波数より「2.4MHz」大きな周波数まで スキャンを行っても、地上波放送の19チャンネルの周波数はスキャン範囲に含 まれず、実際に存在している地上波放送の19チャンネルに同調させることがで きない。そこで、本考案においては、プリセット後に利用者がチャンネルを変更 する毎に各チャンネルにてSD信号によって放送信号を検出したか否かを判別し 、放送信号を検出しないときには一旦上記CATV_NORMALのセンター周 波数を用いてスキャンを試みる。
【0032】 図3に示す例においては、CATV_NORMALの70チャンネルのセンタ ー周波数は「499.25MHz」であり、上記チューナ10が±2.4MHz の範囲でスキャンすると、地上波放送の19チャンネルのセンター周波数「50 1.25MHz」がスキャン範囲に含まれることとなり、当該19チャンネルに 同調することができる。従って、この後、CATV_NORMALに設定してチ ューナ10を駆動し続ければ、実際に放送されている地上波放送に同調させるこ とができ、利用者はチャンネルプランの誤設定を特に認識することなくテレビジ ョン装置による視聴を続けることができる。
【0033】 また、上述したオートプリセットやチャンネルプランの選択や視聴チャンネル の選択を行うにあたっては、利用者はリモコン50の図示しない操作ボタンを押 し下げるなどして実行指示を行う。すると、リモコン50から赤外線リモコン信 号が送出され、マイコン40が等がリモコン信号に重畳されたコードから実行指 示内容を判別し、該当する処理を行う。すなわち、オートプリセットにおいては 、各チャンネルプランにおいて同調周波数が検出されたか否かを判別する。チャ ンネルプランの選択においてはマイコン40内の図示しないOSD回路から所定 のOSD信号を出力し、後述のクロマIC20にて所定の信号処理を実行させて CRT32にてOSD表示を行わせるとともにリモコン50での操作入力を受け 付ける。チャンネル選択に当たっては、設定されているチャンネルプランにおい て該当するチャンネル番号で同調がなされた否かを判別し、検出されない場合に はCATV_NORMALでの同調を試みる。以上のように、本実施形態におい てはマイコン40が上記チューナ制御手段を構成する。
【0034】 チューナ10から出力された中間周波信号は、クロマIC20に入力される。 このクロマIC20に入力された中間周波信号は図示しない信号系回路に入力さ れ、図示しないAGC回路によって受信映像信号の強弱に応じたフィードバック 制御を受けるなどして適正な利得で中間周波増幅される。中間周波増幅がなされ た後には映像検波され、その検波出力に基づいて所定の色復調処理が施されてR GB信号が出力される。
【0035】 また、音声中間周波信号は上記の中間周波増幅の過程において第二音声中間周 波信号として取り出され、FM検波を経てAUDIO信号が出力される。上記出 力されたRGB信号は外部のカソードアンプ31に出力され、このカソードアン プ31にて適宜増幅されてCRT32に供給される。一方、上記AUDIO信号 についても同様に外部のオーディオアンプ33に出力され、このオーディオアン プ33にて適宜増幅されてスピーカ34に供給される。
【0036】 さらに、上記図示しない信号系回路においては、上記検波出力から水平および 垂直同期信号(SYNC)を分離してクロマIC20内の図示しない同期系回路 およびマイコン40に供給している。この同期系回路では、クロマIC20内に 配設された発振回路から上記水平および垂直同期信号に対応した発振出力が入力 されており、通常、それぞれの発振出力と信号系回路からの水平および垂直同期 信号とでPLLループを構成している。このPLLループによって対応する発振 出力と位相がロックした信号は水平・垂直ドライブ信号として外部の偏向回路3 5に出力され、この偏向回路35によってCRT32のビームが水平および垂直 方向にドライブされる。また、図示しないA/D変換回路に上記中間周波信号が 分岐入力されており、同入力中周波信号をデジタルデータに変換して出力可能に なっている。そして、マイコン40は水平同期信号の間隔をサンプリングし、こ のサンプリング結果に基づいて映像無信号状態か否かを判断するとともに、その 判断結果に応じたSD信号を出力する。
【0037】 上記マイコン40は上述のチャンネルプランの選択等の他、テレビジョンセッ ト全体の制御を実行する。このため、マイコン40はIICバスを介して各部と 通信を行うようになっており、上述したチューナ10やクロマIC20およびE EPROM60が同IICバスに接続されている。例えば、チューナ10の選局 制御についてみれば、リモコン50にて所望のチャンネルを選局すべく操作する と、同リモコン50から上述のように対応する赤外線リモコン信号が送信される 。マイコン40は、図示しない赤外線受光部を介して同赤外線リモコン信号を受 信して選局しようとするチャンネルを検知し、IICバスを介して対応するセン ター周波数データをチューナ10に送出する。すると、チューナ10は同周波数 データに基づくチャンネル周波数に同調するべくスキャンを行うことになる。ま た、EEPROM60には上記図2に示すチャンネルプランのテーブルが格納さ れており、マイコン40は上記IICバスを介して当該テーブルにアクセスしつ つセンター周波数を取得する。
【0038】 図4は、上述のマイコン40がチューナ10を制御する際の処理の一例を示す フローチャートである。同図においては、利用者がすでにオートプリセットやチ ャンネルプランの選択を行っており、これらの処理においてCATV_HRCが 設定されている状態について説明する。このようにCATV_HRCが設定され ている状態において利用者がステップS100にてリモコン50を操作して所望 のチャンネルを指示すると、リモコン50から赤外線リモコン信号が送出され、 マイコン40は当該指示されたチャンネル番号を把握する。そして、上記EEP ROM60を参照してCATV_HRCにおける当該チャンネル番号のセンター 周波数を取得するとともに、ステップS110にて当該センター周波数を上記チ ューナ10に送出する。
【0039】 すると、チューナ10においては当該センター周波数の±2.4MHzにてス キャンを行う。この結果、当該チャンネル番号において所定の周波数に同調した 場合にはステップS120にてマイコン40はSD信号を出力してチューナ10 のスキャンを止めるとともに、選局待機状態に移行する。一方、ステップS12 0にて同調したと判別されないときには、ステップS130にてチャンネルプラ ンを上記CATV_NORMALに設定する。そして、ステップS140にて上 記EEPROM60を参照してCATV_NORMALにおける当該チャンネル 番号のセンター周波数を取得するとともに、ステップS140にて当該センター 周波数を上記チューナ10に送出する。
【0040】 この結果、チューナ10においては、CATV_NORMALのセンター周波 数に基づいて再びスキャンを開始し、マイコン40はステップS150にて当該 スキャンによって同調がなされたか否かを判別する。同ステップS150にて同 調したと判別されると、ステップS160にてチャンネルプランを当該CATV _NORMALに固定し、以後はCATV_NORMALに基づいてチューナ1 0を駆動する。上記ステップS150にて同調がされなかったときには、当該周 波数帯域には放送信号が存在しなかったことになるので、ステップS170にて 再びチャンネルプランをCATV_HRCに設定し直す。むろん、上記ステップ S160にて地上波放送に設定してもよい。
【0041】 尚、オートプリセットにおいてすでに地上波放送が設定されている場合におい ても、上記図4のフローとほぼ同様の制御によってチャンネルプランの誤設定を 防止することができる。すなわち、上記ステップS170に該当する処理におい てチャンネルプランを地上波放送に設定するようにすれば、実際の放送信号がC ATV_HRCである場合であってプリセットで地上波放送に誤設定した場合に 対応することができる。
【0042】 以下、上記構成およびフローにおける本考案のチューニング動作について説明 する。以下の説明においては、実際の放送信号が地上波放送である場合を想定し ている。本実施形態においては、上述のようにリモコン50を操作することによ ってチャンネルプランを選択することができる。図5はチャンネルプランを選択 する際のCRT32におけるOSD表示の一例である。同図においては、放送形 態選択メニューとして「TV」と「CATV_NORMAL」と「CATV_H RC」とが表示されており、利用者はリモコン50を操作することによって所望 の放送形態を選択することができる。
【0043】 このように、利用者は実際の放送形態が地上波放送であったとしてもCATV _HRCを選択可能であり、かかる放送形態選択メニューでCATV_HRCに 誤設定された場合には、マイコン40は以後チャンネルプランとしてCATV_ HRCを選択しつつチューナ10を制御する。すなわち、ステップS100にて 利用者がリモコン50を操作して、例えば70チャンネルを選局すると、マイコ ン40が上記EEPROM60を参照してセンター周波数「498.00MHz 」を取得する。
【0044】 そして、ステップS110にて上記チューナ10に当該センター周波数「49 8.00MHz」を送出して±2.4MHzでスキャンさせる。このとき、実際 の放送信号は上述のように地上波放送であるから、地上波放送の18チャンネル (495.25MHz)も19チャンネル(501.25MHz)も当該スキャ ン範囲を超えており、放送周波数に同調することができない。すなわち、ステッ プS120にて同調できないと判別し、ステップS130にてチャンネルプラン をCATV_NORMALに設定する。
【0045】 上記図3に示すように、CATV_NORMALの70チャンネルのセンター 周波数は「499.25MHz」であることから、この設定においてステップS 140でチューナ10が再スキャンを行うと、地上波放送の19チャンネルがス キャン範囲に含まれ、当該19チャンネルに同調する。従って、この後はステッ プS160の処理によってCATV_NORMALが設定されるので、当該CA TV_NORMALのチャンネルプランのスキャン範囲で地上波放送に同調させ ることが可能になり、利用者はチャンネルプランが間違えて設定されたことを意 識することなく視聴を続けることができる。
【0046】 このように、本考案においては、あるチャンネルにおいて同チューナ手段によ って同調させるべき放送周波数が発見されなかったときに上記チャンネルプラン の中から、センター周波数が他のチャンネルプランのセンター周波数の間にある ようなチャンネルプランを選択する。従って、センター周波数に大きなオフセッ トが与えられている複数のチャンネルプランが選択可能な状況下においても、チ ャンネルプランの選択を誤ることがないようなテレビジョン装置およびチューナ を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態にかかるチューナを適用した
テレビジョン装置を示す概略ブロック図である。
【図2】地上波放送とCATV放送とのチャンネルプラ
ンを示す図である。
【図3】地上波放送とCATV放送との周波数の相対的
関係を示す図である。
【図4】マイコンがチューナを制御する際の処理の一例
を示すフローチャートである。
【図5】チャンネルプランを選択する際のOSD表示例
を示す図である。
【図6】従来のチューニング方法における処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10…チューナ 11…U/Vアンテナ 12…CATV同軸ケーブル 20…クロマIC 31…カソードアンプ 32…際のCRT 33…オーディオアンプ 34…スピーカ 35…偏向回路 40…マイコン 50…リモコン 60…EEPROM

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上波放送信号とCATV放送信号との
    いずれかを選択して視聴可能なテレビジョン装置であっ
    て、 地上波放送信号を入力するアンテナと、 CATV放送信号を入力する同軸ケーブルと、 上記アンテナを介して受信する放送信号のチャンネルプ
    ランと上記同軸ケーブルを介して受信するNORMAL
    およびHRCの放送信号のチャンネルプランとのいずれ
    かのセンター周波数の前後の所定範囲でスキャンを行っ
    て放送周波数に同調させて選局を行うチューナと、 同チューナによって上記スキャン範囲で放送信号が発見
    されたか否かを判別し、あるチャンネルにおいて放送信
    号が発見されなかったときに上記NORMALのチャン
    ネルプランを選択し、上記チューナを制御して同NOR
    MALのチャンネルプランに基づいて上記スキャンを行
    わせるマイコンとを具備することを特徴とするテレビジ
    ョン装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも3種類のチャンネルプランに
    基づいて選局を行うチューナであって、 上記いずれかのチャンネルプランのセンター周波数の前
    後の所定範囲でスキャンを行って放送周波数に同調させ
    て選局を行うチューナ手段と、 あるチャンネルにおいて同チューナ手段によって同調さ
    せるべき放送周波数が発見されなかったときに上記チャ
    ンネルプランの中から、センター周波数が他のチャンネ
    ルプランのセンター周波数の間にあるようなチャンネル
    プランを選択するチャンネルプラン選択手段と、 同チャンネルプラン選択手段によって選択されたチャン
    ネルプランに基づいてスキャンを行うよう上記チューナ
    手段を制御するチューナ制御手段とを具備することを特
    徴とするチューナ。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のチューナにおい
    て、 上記チャンネルプランのうち所定の2種類においてはそ
    のセンター周波数が上記チューナ手段によるスキャン範
    囲を超えてオフセットされていることを特徴とするチュ
    ーナ。
  4. 【請求項4】 上記請求項2または請求項3のいずれか
    に記載のチューナにおいて、 上記チャンネルプランは地上波放送とCATV_NOR
    MALとCATV_HRCであることを特徴とするチュ
    ーナ。
  5. 【請求項5】 上記請求項2〜請求項4のいずれかに記
    載のチューナにおいて、 上記チューナ制御手段は、利用者が所定の操作入力によ
    って指示するチャンネルプランを受け付けるとともに、
    上記チューナ手段において当該チャンネルプランに基づ
    いてスキャンを行うよう設定することを特徴とするチュ
    ーナ。
  6. 【請求項6】 上記請求項2〜請求項5のいずれかに記
    載のチューナにおいて、 上記チューナ制御手段は、上記チューナ手段において上
    記チャンネルプランのそれぞれにて選局を行わせ、同調
    する放送周波数の存在するチャンネルプランを選択する
    とともに、当該チャンネルプランに基づいてスキャンを
    行うよう設定することを特徴とするチューナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8294829B2 (en) 2006-02-03 2012-10-23 Funai Electric Co., Ltd. Television receiver, channel tuning method for automatically updating channel data and channel scan method for more rapid and reliable channel scanning

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