JP3076922B2 - 生検針用の改良された切断先端 - Google Patents

生検針用の改良された切断先端

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JP3076922B2
JP3076922B2 JP07514688A JP51468895A JP3076922B2 JP 3076922 B2 JP3076922 B2 JP 3076922B2 JP 07514688 A JP07514688 A JP 07514688A JP 51468895 A JP51468895 A JP 51468895A JP 3076922 B2 JP3076922 B2 JP 3076922B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般に外科用針に関し、特に生検針に関す
る。
本発明は、特に、サイドカット又はエンドカットの何
れかにかかわらず、生検針に適用でき、この種の生検針
に関して記載される。しかし、本発明は、さらに広く適
用することができ、そして切断針又は吸引針の機能が達
成されるすべての外科手術に使用できる。
参考文献の引用 本願出願人の米国特許第4708147号(1987年11月24日
付、「Universal Biopsy Needil」)、第4838280号
(1989年6月13日付、「Hemostatic Sheath for a
Biopsy Needle and Methods of Use」)、及び
第5080655号(1992年1月14日付、「Medical Biopsy
Needle」)各明細書を、これらの特許に開示されている
針の構造、詳細説明及び同様な記載が、本願明細書にお
いて詳細に論じる必要がないように、本願明細書におい
て参考文献としてここに引用する。本出願人の上記特許
は、本願発明の要部を構成しない。
背景技術 生検針は、一般に、通造「Menghini針」と呼ばれるエ
ンドカット(end cutting)針、又は一般に「Tru−cu
t」針として知られている型のようなサイドカット(sid
e cutting)針の何れかに分類される。本発明は、Tru−
cut針に対する改良として特に開発されたが、以下に論
じられるように、またエンドカット針としても使用でき
る。
一般に、エンドカット針は、特別に形づくられた、周
囲が尖った開口端を有する中空のカニューレをその末端
部分に含む。スタイレットは、従来通り、カニューレの
中空のシャフト中に挿入され、そしてカニューレの開口
切断エッジとぴったりと延在して開口端を閉じる。生検
針は次いで挿入され、そしてスタイレットは生検の試料
が採取されるべき病変の部位を穿刺するように作動す
る。スタイレットが次に引き出され、そしてカニューレ
がさらに病変中に挿入され、その結果、組織が切断さ
れ、そしてカニューレの開口切断末端を満たす。吸引装
置は、概して、カニューレの隣接部分に適用されて、採
取された組織サンプルを取り出す。別法として、カニュ
ーレは、回転して組織を切断し、次いでその部位から取
り出される。本願出願人の米国特許第4708147号明細
書、特に従来の技術のエンドカット針を示しているその
図7−13を参照すべきである。
サイドカット針では、外部カニューレ内に「固体」の
内部カニューレが存在する。内部カニューレは、内部カ
ニューレの末端部分に形成される切断溝又は組織ギャッ
プをその背後にもつ先端部分に対して形作られた、一様
に周囲が尖った末端部を通常もつ。サイドカット針は、
病変が切り取られるべき部位に進み、そして切断溝が組
織を切断するように回転する。外部カニューレは内部カ
ニューレの外側を進んで、それらの間に試料をカプセル
のように包む。別法として、外部カニューレは、その開
口の周囲に形成された切断エッジをもつことができ、そ
して単に組織ギャップ(切断溝)の空間上を進み、病変
又は生検試料を切断しギャップ内に試料を捕捉する。
生検針で最も広く使用される切断及び穿刺先端は、単
に周囲方向及び軸方向の一点に尖らされている傾斜した
先端のものである。傾斜は、カニューレの縦方向の中心
線により鋭角を形成する平面に在り、概して20゜から45
゜のいずれかにある。円錐形の尖った末端はまた部位を
穿刺するのに使用されている。(例えば、本願出願人の
米国特許第4708147号明細書の図4a及び11参照)。技術
的に、円錐形の尖った針の先端は、組織を切断しない
し、そしてまたそれらは逸れ(deflection)又は片寄り
を防ぐ機構をもたない。それらは、単に部位を穿刺する
だけである。カニューレの周囲の尖った末端が病変を切
断するのに使用される。
本願出願人の先行米国特許に述べられているように、
針を位置決めしている間にそして採取されるべき試料を
切断している間に、生検針の使用から合併症が生ずるこ
とがある。生検針を正確に導入するために、身体の内側
で器具の視覚的放射線観察を行わせる経皮的やり方が開
発されてきている。事実、CT誘導生検と関連して良好な
像をもたらす構造を有する生検針が、開発されてきてい
る。また、針の全体の末端部分を生検の試料が切り取ら
れべき部位内に正確に位置するようにできる走査技術が
進歩するにつれ、さらに良好なCT走査像が開発されてき
ている。
それにもかかわらず、病変の組織の特徴は変化してお
り、そして或る場合には、生検方法を介してのみ決定し
得ることが理解されるべきである。ある組織は弾力性が
あれが、他の組織は、堅くそして貫入に抵抗するだろ
う。特に胸部の生検では、腫瘍又は病変は、しばしば小
さい堅い塊である。針が腫瘍に貫入又は穿刺しようとす
るとき、針の先端(チップ)は、腫瘍が穿刺される前
に、実際には一方に逸れてしまうであろう。しばしば、
針の先端が一方に逸れるとき、腫瘍は移動し、試料の摘
出を困難又は不可能にする。とこには、針が一方に逸れ
るとき、腫瘍の破砕が起こり、合併症が生じるだろう。
概念的には、身体の器官又は部分は、たとえ骨であっ
ても、剛い物体を貫入することにより試料を取り出すた
めに接触させなければならない他の操作がある。接触が
針によって行われなければならないこれらの「困難な適
用」では、針の先端、特に傾斜した先端は、操作の穿刺
/切断/挿入の間に一方に逸れる。その先端の逸れは針
の正確な位置定めを妨げる。
発明の開示 従って、逸れに抵抗するのみならず、穿刺を介して病
変の切断を増大させ、それにより穿刺部位での針を正確
に位置定めしてそして生検試料の取り出しを可能にす
る、中心点に切断先端をもつ生検サンプリングの目的等
のための針を提供することが本発明の主な目的である。
この目的は本発明の他の特徴とともに、基端部並びに
固体の円錐形の穿刺及び切断用先端部をもつ第1の縦方
向に延在する円筒状の部材を含む生検針において達成さ
れる。円錐形先端部は第1円筒形部材(又は内部カニュ
ーレ)の中心と一致した前面の頂点及び第1部材の直径
にほぼ等しい直径の円形先端部により規定される。円錐
形穿刺及び切断用先端部は、ベーン切断エッジ(cuttin
g vane edges)のそれぞれが頂点から基部に延在する複
数の円周方向に隔置され、縦方向に延在するベーン切断
エッジを含む表面を有し、そいて円錐形先端部の表面は
隣接するベーン切断エッジの間でくぼんでおり、それに
より生検部位への先端部の切断貫入がほとんど頂点の逸
れなしに進行する。第1部材と組合された第2円筒形部
材(又は外部カニューレ)は、組織部位から生検試料を
取り出すために設けられる。
本発明の他の固有の特徴によれば、好ましくは3個の
ベーン切断エッジ(vane edges)は先端部の周囲で円周
方向に等間隔で隔置され、そしてこれらのベーン切断エ
ッジは約20〜約75゜の範囲内そして好ましくは約20〜約
45゜の範囲内で針の縦軸と鋭角を形成する平面内に存在
して、針の先端を堅くする幾何学的配置を提供し、従っ
て小さな病変の穿刺を通して針が正確に位置定められる
ことを確実にする。
本発明の他の固有の特徴によれば、切断先端部の表面
は隣接するベーン切断エッジ間のくぼんだ方向に凹状に
なり、そしてより詳しくは、先端部は隣接するベーン切
断エッジ間の表面が弓形である断面構造を有し、それに
よりベーン切断エッジは固定方で磨かれて剃刀のように
先を鋭くすることができ、病変中へ針の通路を現に切開
し堅い病変中に尖った先端を貫入させ、それにより腫瘍
又は病変の移動又は破砕する傾向がある針の好ましくな
い穿刺力を最小にする。そしてさらに重要なことはベー
ン切断エッジはロケット又は矢の安定装置に似て運動中
に針の方向を安定化するように働く。
本発明の他の局面によれば、針の第1部材は円錐形先
端部に隣接する凹み又はポケットをもつ固体の内部カニ
ューレである。凹みはその中に試料が保持される組織ギ
ャップ(切断溝又は凹み)を規定する第1及び第2の円
周に隔置され且つ縦方向に延在する切断エッジを有し、
それにより生検針はサイドカット針として機能する。別
法として、第1部材はスタイレットからなり、さらに第
2部材は、それを通してスタイレットの末端部が突き出
している円周方向に尖った末端部をもつ中空の円筒形カ
ニューレからなり、それにより生検針は、エンドカット
針として機能する。それ故に本発明はサイド及びエンド
カット生検針の両方に適用可能である。
生検針が生検部位を穿刺することを可能にするだけで
なく、針がこの部位を穿刺するときに針がこの部位に貫
入するとを可能にし、生検部位での針の正確な貫入及び
位置決めを向上させる、特別に構成されたやや円錐形の
尖った末端を利用する改良された生検針を提供するのが
本発明の他の目的である。
改良された方向安定性をもち、堅い病変中に貫入する
ために、円形基部から縦方向に延在し且つ中心の先端に
収束する複数のベーン切断エッジを含む独特な生検針先
端部を提供するのが本発明の他の目的である。
生検針のための強化された穿刺末端を提供するのが本
発明の他の目的である。
胸部の生検を行うための改良された生検針を提供する
のが本発明の他の目的である。
従来要求されていたものよりも少ない力で、堅い病変
及び腫瘍の貫入を行わせるための非常に鋭い滑走(スキ
ッド)構造を利用する生検針用の改良された貫入/切断
末端を提供するのが本発明の他の目的である。
比較的小さい堅い病変の塊からの生検サンプルを穿
刺、貫入及び切断するのに特に適合した改良された生検
針の切断先端部を提供するのが本発明の他の目的であ
る。
本発明の他の目的は、サイド及びエンドカットの両方
の生検針、並びに流体又は空気の排出のための小さいカ
テーテルのための改良された穿刺、切断先端部を提供す
ることである。
本発明の他の目的及び利点は、その種類の以下の詳細
な記述を読み理解することから、そして本発明が物理的
な形、並びに或る部品及び部品の配置をとる好ましい態
様を描いている図から、当業者にとり明らかになるだろ
う。
図面の簡単な説明 図1は本発明の改良された針先端部(チップ)を用い
る生検針の部分の透視図である。
図2は図1で図解された針の側面図である。
図3は本発明の針先端部のエンド・ビューである。
図4及び5はそれぞれ図2の線4−4及び線5−5に
沿って切断した本発明の針先端部の横断面図である。
図6は図3の線6−6に沿って切断した本発明の針先
端部の断面図である。
図7はカプセルに入れた生検試料を図解する生検針の
断面図である。
図8及び9は生検試料が採取される病変中への本発明
の針の初期の挿入を図解する。
図10はエンドカット生検針に適用される改良された針
先端部の別の態様である。
発明を実施するための最良の形態 ここで図を参照するが、これらの図は本発明の好まし
い態様のみを図解するものであり、本発明を限定するこ
とを目的とするものではない。図1はサイドカット型の
生検針10を示す。生検針10は、図1で示されるサイドカ
ット生検針10のために、「固体」の細長い円筒形の内部
カニューレである第1円筒形部材12を含む。内部カニュ
ーレ12は、図1で示される生検針のために、外部カニュ
ーレ13である中空の細長い第2円筒形部材の内部に滑動
可能に収容される。内部及び外部カニューレ12、13の両
者は、生検針10の縦方向の中心線14に沿って同軸上に延
在し、且つそれと同心である。以下の参考のために、生
検針10は、縦方向の中心線14と一致する垂直面16及び縦
方向の中心線14とまた一致する水平面17について記載し
得る。生検針10の軸の長さ方向を縦方向と記載し、生検
針10を通る横断面の方向を横方向と記載する。
細長い外部カニューレ13は、既に述べたように、内部
カニューレ12を滑動可能に収容する円筒形通路19及び末
端部20及び完全には示されていない基端部をもち、それ
らは、実施される生検のタイプに適合するように任意の
好適なデザインのものでよい。例えば、エンドカット生
検針10が使用されるとき、通常の吸引装置は試料などの
保持を確実にするために基端部に連結される。末端部20
は円周方向及び軸方向に鋭利にされた又は研がれた端部
切断エッジ22をもち、それによって、外部カニューレ13
を内部カニューレ12と相対的に前方にすべらせて病変の
切断を確実にする。外部カニューレ13は従来のものであ
る。
内部カニューレ12は、既に述べたように、外部カニュ
ーレ13の円筒形通路19内に滑動可能に収容される端部24
及び完全に示されていない細長い円筒形基端部をもつ。
端部24は、以下に円錐形先端部(チップ)25と単に呼ば
れるほぼ円錐形の穿刺/切断用の選択部、及び組織ギャ
プ(切断溝)を規定する円錐形先端部25の基部から後方
に延在する凹み又はポケット26を含む。図1、2及び7
に最もよく示されているように、凹み26は、二つの縦方
向に延在する切断エッジ28、29により規定さる。切断エ
ッジ28、29は垂直面16に平行な面に存在する円形後方基
部表面30及び円形前方基部表面31と接触しそしてそれら
の間にある。図7に最もよく示されているように、凹み
切断エッジ28、29は、また円筒形の軸方向に延在する内
部表面33と接触している。凹み26は、従来のものであ
り、そして生検試料を含有するサイドカット生検針の組
織ギャプを規定する。周知のように、内部カニューレ12
が生検の部位に配置されるとき、内部カニューレ12は単
に回転して切断エッジ28、29で試料を切断し、この試料
を外部カニューレ13の前方への相対的運動によりポケッ
トの凹み26内に包むか又は保持する。別法として、その
部位に位置された内部カニューレ12に対して、外部カニ
ューレ13は組織の切り出しの維持のために試料を切断す
る外部カニューレの切断エッジ22と共に前方にスライド
できる。
図1〜6に関して、内部カニューレ12の円錐形先端部
25は、縦方向の中心線14と一致する頂点35及び内部カニ
ューレ12の直径にほぼ等しいが好ましくはそれより小さ
い直径の基部36をもつ。基部36はポケット凹みの26の円
形前方基部表面31と接触できるか、又は図2に示される
ように、基部36は円形前方基部表面31で終わる円筒形ス
ペーサ表面38と接触できる。他の円錐形の針先端部とは
異なり、円錐形先端部25の表面は、そのそれぞれがほぼ
縦方向に頂点35から円錐基部36へ又は円錐基部36に隣接
する位置へ延在する複数の円周方向に隔置されたベーン
切断エッジ40により規定される。3個のベーン切断エッ
ジ40が図3に示めされ、そして図3の参照番号40a、40b
及び40cとして表される。本発明の広い概念によれば、
3個所より多い任意の数のベーン切断エッジが使用でき
るが、ベーン切断エッジ40の三角形の配置が、他の配置
より明らかに好ましい。それぞれのベーン切断エッジ40
は、縦方向の中心線14を通過しそして図2において参照
文字「A」で表される、縦方向の中心線と鋭角を形成す
る平面に存在し、その角度は、約20−70度のいずれかに
変化でき、好ましくは約20−45度の間である。この角度
の範囲は、本願出願人による米国特許第4708147号明細
書において好ましいことが見いだされており、そして同
様に本発明に適用できると思われる。
隣接するベーン切断エッジ40a−b、40b−c、40a−
cの間の円錐形先端部25の表面は、くぼんでおり、そし
て参照番号42で表され、参照番号42a、42b及び42cで表
される3個のそのようなくぼんだ表面が存在する。本発
明の広い概念によれば、それぞれのくぼんだ表面42a、4
2b、42cの構造が、互いにほぼ対称的であり且つ同一で
ある限り、全てのくぼんだ構造が使用できる。特に、本
発明の広い概念によれば、くぼんだ表面42a、42b及び42
cは、単に平らな直線表面であってよく、そのそれぞれ
は、頂点35から延在するが、必ずしもすべて円錐基部36
にまで延在する必要はない。明らかなように、もし、く
ぼんだ表面42が円錐基部36にまで延在しなければ、ベー
ン切断エッジ40は、円錐形表面に単に合流するか又は融
合しそして存在しなくなる。(しかしながら、定義の目
的のために、そのときの円錐基部36はベーン切断エッジ
40及びくぼんだ表面42が存在しなくなる垂直面16に平行
な平面に存在するだろう。これは、参照番号36で表され
る表面で図面に示される好ましい態様である。) しかし、くぼんだ表面42は、一般に凹状の方向にくぼ
み又は扇状にくぼむことが好ましく、そして本発明の特
有の概念である。他の凹んだ表面の形状も当業者にとり
自明であろうが、一つの構造が図4−6に示されてい
る。くぼんだ表面42は、孤形又は弓形として示されてお
り、より具体的には、R−1として表される半径を有す
る単一の孤から線を引かれた孤形の表面として規定され
る(しかし、くぼんだ表面42は、互いに溶け込む複数の
孤により規定される曲線形であってもよい)。半径がよ
り大きな隣接する円錐基部36及びより小さな隣接する頂
点35であるように、半径は頂点35及び円錐基部36に対し
て半径の軸上の位置に依存して変化する。従って、孤形
の表面は、図4で示される半径R−1をもつ孤によって
表されるくぼんだ表面42の半径よりも、図5で示される
R−2のより大きな半径をもつ。図4及び5に示される
くぼんだ表面42について、くぼんだ表面42を規定する孤
の中心は、図6の参照番号45で表される共通の孤の軸上
に存在し、その軸は、縦方向の中心線14と相交わりそし
て好まくは縦方向の中心線14と鋭角を形成する。対称目
的のために、孤の軸45により形成される鋭角は、図2で
角「A」として示される角度に等しい。
くぼんだ表面42を規定する半径の長さは、隣接するく
ぼんだ表面42a−b、42b−c、42a−cの交差が鋭い先
端を形成し、そしてこれらの先端又は先端の位置がベー
ン切断エッジ40a、40b及び40cを規定する線を形成する
ように十分に長くなくてはならない。この構造は、ベー
ン切断エッジ40が非常に鋭く研がれることを可能にす
る。さらに、くぼんだ表面42の深さが、針の先端が堅い
病変中に挿入される間ベーン切断エッジ40に或るたわみ
を与え、同時にベーン切断エッジ40の三角形の位置づけ
が円錐形先端部25の剛さを維持し、そして特に針の穿刺
中に最小の逸れでその中心の位置に頂点35を保持する。
これは図8及び9において図示され、これらの図中で
は針10は既に組織50に進入しているものとして示され、
そして胸部の生検で遭遇するような小さい堅い病変又は
腫瘍51と接触するように移動する。頂点35は腫瘍51と最
初に接触するか又は付着し、そして図9に示されるよう
に、針10が進むとき、頂点35は、逸れずにそしてベーン
切断エッジ40は腫瘍51中に貫入する。この動作は、堅く
パックされた雪を中を切るように進むトボガン(tobogg
an)を早く走らせるオリンピックのトボガンに最近使用
される特別に作られた滑走部材(ランナー)と結びつけ
て考えることができる。この場合、ベーン切断エッジ40
の三角形の構造は、くぼんだ表面42と組み合わされて、
円錐形先端部25がトルー・カット(Tru−Cut)針に従来
必要であった力より低い力でより堅い腫瘍51中への貫入
及び切断を可能にし、その結果、腫瘍51は図9に示され
るように組織50のその部位にとどまる。胸部の生検を今
やほとんど合併症を伴わず取り出すことができるように
なった。さらに、ベーン切断エッジ40は、生検針10に方
向性の誘導を付与し、それにより生検針10が、穿刺中に
その目的とする方向から外れないようにする。従来の傾
斜をもつ針では、針の先端の逸れは針の方向の変化を生
じさせた。
本発明は、上記のように、サイドカット生検針に特に
適用されるが、本発明は、また図10に示されるように、
エンドカット生検針に使用できる。図10の針10は、上記
されている円錐形先端部25と同じであり従ってここでは
それ以上記述されない円錐形末端部61をもつ第1円筒形
部材又はスタイレット60を含む。スタイレット60は、も
ちろん、軸方向且つ円周方向に切開された末端部66をも
つ中空の外部円筒形の末端切断カニューレ65内をスライ
ドする、固体の細長い円筒形基端部(充分に表現されて
いない)をもつ。外部末端切断カニューレ62(又は針10
の第2円筒形部材)は,本願出願人の米国特許第4,708,
147号明細書に記載される構造をもち、従って本願明細
書ではさらに記載されない外部カニューレ62の記載に関
しては上記特許が参照されるべきである。エンドカット
生検針に使用される従来の外部カニューレの他のデザイ
ンも使用できる。図10の針は従来のやり方で機能する。
スタイレット60は穿刺され、そして他の尖ったスタイレ
ットとは異なり、病変を切断しそして取り込む。末端切
断外部カニューレ65が、次に病変中に進み(又は別法
で、スタイレット60は試料が取出される部位まで針10を
進めているので、単に回転して試料を切断する)、そし
て生検試料を切断し従来のやり方で取り出す。
上記のように、先端部25は、ほぼ円錐形のものとして
考えることができる。別法では、円錐形先端部25は、複
数の直線のベーン切断エッジ40を含むものとして規定さ
れ、そしてそれらのそれぞれは、円錐基部36(その周囲
にベーン切断エッジ40は等しい増分で円周方向に隔置さ
れる)から一般に縦方向に延在し、それらが互いに交差
する頂点35で収束する。ベーン切断エッジは、このよう
に、頂点35及び基部36をもつ円錐を規定する表面上に存
在する。隣接するベーン切断エッジ40の間の円錐形先端
部25の表面は、従って、上記のようにくぼんだ表面42と
して規定される。
カニューレ12及び13は、切断の目的のために鋭く研が
れた硬化ステンレス鋼から従来どうり形成される。円錐
形先端25は二次元アロー(arrow)、ゼラチン先端皮下
注射針を示す本出願人の米国特許第5080655号明細書に
開示されているような硬化ゼラチンからつくることは、
本発明の範囲内である。硬化ゼラチンはベーン切断エッ
ジ40を研いで鋭くすることができ、そしてゼラチンは、
次に本出願人の米国特許第5080655号明細書に説明され
ているように、組織中の部位で溶解するだろう。このタ
イプの針が望まれる或る外科的方法がある。
本発明が好ましいそして選択的態様に関して記述され
た。明らかに、改変及び変更は、当業者にとり自明であ
ろう。例えば、本発明は、数個のカニューレをもちそし
て内部及び外部カニューレではない生検針に適用でき
る。上記のように、本発明は、部位、器官などに近づく
ことのできる穿刺/切断先端を使用しなければならない
他のタイプの外科用針に適用できる。それらが本発明の
範囲内に入る限り、すべてのこれらの改変、変更及び/
又は適用を含むことを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 10/00 A61B 17/34

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端部及び固体のほぼ円錐形の穿刺且つ切
    断用先端部25をもつ縦方向に延在する第1円筒形部材1
    2、及び生検部位51から試料を取り出すための該第1円
    筒形部材を滑動可能に収容する第2円筒形部材13からな
    るサイドカット又はエンドカット型の生検針10であり、 該円錐形先端部は該第1円筒形部材の中心と一致し且つ
    その縦方向に延在する中心線14上に存在する前面の頂点
    35により規定され、該円錐形先端部は該第1円筒形部材
    の直径とほぼ同じ直径の円筒形の基部36をもち、該頂点
    から該基部に延在する少なくとも3個の円周方向に隔置
    され且つ縦方向に延在するベーン切断エッジ40a、40b,4
    0cを含む表面42をもち、そして該表面は隣接するベーン
    切断エッジ間のその横断面構造がくぼんだ方向に孤形で
    あり、この構造により該生検部位への該円錐形先端部の
    切断貫入を該頂点の逸れなしに増大させることを特徴と
    するサイドカット又はエンドカット型の生検針。
  2. 【請求項2】該ベーン切断エッジの数が3個でありそし
    て該先端部の周りに等しい円周間隔で配置される請求項
    1記載の生検針。
  3. 【請求項3】該ベーン切断エッジのそれぞれが縦方向の
    中心線14と鋭角を形成する平面に存在する請求項2記載
    の生検針。
  4. 【請求項4】該鋭角が20゜〜45゜の範囲にある請求項3
    記載の生検針。
  5. 【請求項5】該第1円筒形部材12はカニューレであり、
    該カニューレは該円錐形先端部に隣接する凹み部分26を
    もち、該凹み部分は、その中に試料が該第1円筒形部材
    に保持される該凹み部分を規定する円形後方基部表面及
    び円形前方基部表面前30、31及び縦方向に延在する切断
    エッジ28、29をもつ請求項1記載の生検針。
  6. 【請求項6】該第1円筒形部材は内部カニューレであり
    そして該第2円筒形部材は該内部カニューレを収容する
    外部カニューレであり、該内部カニューレが生検部位か
    ら試料を切断するために該外部カニューレ内で回転可能
    である請求項5記載の生検針。
  7. 【請求項7】該第1円筒形部材がスタイレットでありそ
    して該第2円筒形部材が末端部20をもつ中空のカニュー
    レであり、該スタイレットは該カニューレ内に収容され
    且つ穿刺を行うために該カニューレを越えて延在し、該
    中空のカニューレは生検部位から試料を取り出すために
    該末端部に隣接して切断エッジ22をもつ請求項1記載の
    生検針。
  8. 【請求項8】該円錐形先端部が穿刺後に溶解するために
    硬化ゼラチンから作られる請求項1記載の生検針。
  9. 【請求項9】穿刺且つ切断用先端部25、基端部、及び生
    検部位51から生検試料を受け取るための縦方向に延在す
    る第1及び第2切断エッジ28、29により形成される中空
    の凹み26をもつ該先端部に隣接する中間部分をもつ第1
    内部円筒形カニューレ12、及び末端部20をもち且つ基端
    部をもつ該第1内部円筒形カニューレ12を収容する中空
    の第2円筒形外部カニューレ13からなる、堅い病変51に
    貫入し且つ該病変を取り出すための生検針10であって、 該第2円筒形外部カニューレの該末端部はその周りに形
    成された切断エッジ22をもち、そして 該第1内部円筒形カニューラの該先端部はその構造が固
    体のほぼ円錐形であり且つ該内部円筒形カニューラの中
    心と一致する前面の頂点35及び該第1内部円筒形カニュ
    ーレの直径とほぼ同一の直径の基部36をもち、該先端部
    は該頂点から該基部に延在する複数の円周方向に隔置さ
    れたベーン切断エッジ40a、40b,40cを含む表面42をも
    ち、隣接するベーン切断エッジ間の該表面は、その半径
    R1、R2が該第1内部円筒形カニューレの縦方向の中心線
    14と交差する軸45上に存在する単一の孤によって断面構
    造が規定される凹状の孤形ウェブを形成する、ことを特
    徴とする生検針。
  10. 【請求項10】該ベーン切断エッジの数が3個でありそ
    して該先端部の周りに等しい円周間隔で配置される請求
    項9記載の生検針。
  11. 【請求項11】該ベーン切断エッジのそれぞれが縦方向
    の中心線14と鋭角を形成する平面に存在する請求項10記
    載の生検針。
  12. 【請求項12】該鋭角が20゜〜45゜の範囲にある請求項
    11記載の生検針。
  13. 【請求項13】末端部20及び基端部をもつ第1円筒形カ
    ニューレ13、及び先端部25及び該第1円筒形カニューレ
    内に収容され且つ生検部位15に穿刺後にそこから引き出
    される基端部をもつスタイレット12からなる胸部組織に
    典型的に見られる比較的小さい硬い病変を貫入するため
    に特に適用さる生検針であり、 該先端部はほぼ円錐形であり且つ該スタイレットの中心
    14と一致する頂点35及び該スタイレットの直径とほぼ等
    しい直径の基部36をもち、該スタイレットの該円錐形先
    端部は該先端部の周りを円周方向に互いに隔置され且つ
    該頂点から該基部に延在する複数のベーン切断エッジ40
    a、40b,40cをもち、隣接するベーン切断エッジ間の該円
    錐形先端部の表面42はその断面構造が孤形として規定さ
    れる凹状のウェブ表面42a、42b、42cとして形成され、
    この構造により該ベーン切断エッジは剃刀のように鋭く
    研がれ、生検部位への貫入を容易にし、同時に貫入の間
    該頂点の逸れを最小して該針の正確な位置決めを可能に
    する、ことを特徴とする生検針。
  14. 【請求項14】該ベーン切断エッジの数が3個でありそ
    して該先端部の周りに等しい間隔で配置される請求項13
    記載の生検針。
  15. 【請求項15】該ベーン切断エッジのそれぞれが縦方向
    の中心線14と鋭角を形成する平面に存在する請求項14記
    載の生検針。
  16. 【請求項16】該鋭角が20゜〜45゜の範囲にある請求項
    15記載の生検針。
  17. 【請求項17】該第1カニューレを収容する第2円筒形
    カニューレをさらに含み、該第1円筒形カニューレが生
    検部位からの試料を受け取るためのその基端部36に隣接
    して形成された凹んだポケット26をもつ、請求項14記載
    の生検針。
  18. 【請求項18】生検部位51から試料を取り出すための凹
    み26を備えるカニューレ12、及び生検針10の先端部25に
    該部位を穿刺するための手段をもつ堅い病変に貫入し且
    つサンプリングするためのサイドカット又はエンドカッ
    ト型の生検針において、 固体のほぼ円錐形の穿刺且つ切断用先端部25は該カニュ
    ーレの縦方向の中心線14上にある該カニューレの中心の
    頂点35及び該カニューレの直径より小さい直径の基部36
    をもち、該先端部は複数のベーン切断エッジ40a、40b,4
    0cをもち、各ベーン切断エッジは該頂点から該基部に縦
    方向に延在し、そして隣接する該ベーン切断エッジ間の
    該先端部の表面42はその凹み構造が孤形であり、この構
    造により該頂点が強化され該先端部の逸れを最小にし、
    同時に該ベーン切断エッジを剃刀の様に鋭くすることが
    でき該生検針の貫入を容易にする、ことを特徴とする改
    良された生検針。
  19. 【請求項19】該ベーン切断エッジの数が3個でありそ
    して該先端部の周りに等しい円周間隔で配置される請求
    項18記載の生検針。
  20. 【請求項20】該ベーン切断エッジのそれぞれが縦方向
    の中心線14と鋭角を形成する平面に存在する請求項19記
    載の生検針。
  21. 【請求項21】該鋭角が20゜〜45゜の範囲にある請求項
    20記載の生検針。
  22. 【請求項22】隣接するベーン切断エッジ間の前記の孤
    形の表面が該第1円筒形部材の縦方向に延在する中心線
    14と交差する孤の軸45から引かれた孤により規定される
    請求項1記載の生検針。
  23. 【請求項23】該ベーン切断エッジのそれぞれは該縦方
    向の軸と鋭角を形成する平面に存在し、そして該孤の軸
    はほぼ同じ角度で該縦方向の中心線14と交差する請求項
    22記載の生検針。
  24. 【請求項24】該くぼみウェブの表面42は該縦方向の中
    心線14と交差する孤の軸から引かれる孤によりよってさ
    らに規定される請求項12記載の生検針。
  25. 【請求項25】隣接するベーン切断エッジ間の該ウェブ
    の表面は該スタイレットの縦方向に延在する中心線14と
    交差する孤の軸から引かれる孤によって断面構造が規定
    される請求項17記載の生検針。
  26. 【請求項26】該孤の軸が該縦方向に延在する中心線14
    と20−45゜の鋭角を形成する請求項25記載の生検針。
  27. 【請求項27】該孤の表面42は該カニューレの該縦方向
    の中心線14と交差する孤の軸から引かれる孤により規定
    される請求項21記載の生検針。
  28. 【請求項28】該孤の軸は該縦方向延在する中心線14と
    20−45℃の鋭角を形成する請求項27の記載の生検針。
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