JP3076692U - 自動車用油圧式ジャッキ - Google Patents
自動車用油圧式ジャッキInfo
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- JP3076692U JP3076692U JP2000007040U JP2000007040U JP3076692U JP 3076692 U JP3076692 U JP 3076692U JP 2000007040 U JP2000007040 U JP 2000007040U JP 2000007040 U JP2000007040 U JP 2000007040U JP 3076692 U JP3076692 U JP 3076692U
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- Japan
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- lifting arm
- piston
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体の最低地上高が低い自動車や、ジャッキ
ポイントが車体下面の奥にある自動車に使用可能にす
る。 【解決手段】 左右の側板1の間に、自動車の車体下面
に当る受部材9を前端に取り付けた持上げアーム2と、
油圧でピストン13が押し出される油圧式駆動機構を取
り付け、油圧式駆動機構の油圧シリンダ12の前側に突
出したピストン13の前端を持上げアーム2の後下端に
連結し、ピストン13が前側に押し出されると、持上げ
アーム2がその後上端の回りに回転して受部材9がその
姿勢を維持したまま上後方に上昇する自動車用油圧式ジ
ャッキにおいて、油圧シリンダ12は、2本を左右に並
列して前後方向に設け、左右の油圧シリンダ12の前側
に突出した両ピストン13の前端を持上げアーム2の後
下端に連結した。
ポイントが車体下面の奥にある自動車に使用可能にす
る。 【解決手段】 左右の側板1の間に、自動車の車体下面
に当る受部材9を前端に取り付けた持上げアーム2と、
油圧でピストン13が押し出される油圧式駆動機構を取
り付け、油圧式駆動機構の油圧シリンダ12の前側に突
出したピストン13の前端を持上げアーム2の後下端に
連結し、ピストン13が前側に押し出されると、持上げ
アーム2がその後上端の回りに回転して受部材9がその
姿勢を維持したまま上後方に上昇する自動車用油圧式ジ
ャッキにおいて、油圧シリンダ12は、2本を左右に並
列して前後方向に設け、左右の油圧シリンダ12の前側
に突出した両ピストン13の前端を持上げアーム2の後
下端に連結した。
Description
【0001】
本考案は、自動車の端を持ち上げる油圧式のジャッキに関する。
【0002】
ガレージジャッキとも言われる自動車用油圧式ジャッキは、前後方向に長い左 右の両側板の間に持上げアームを前後方向に配置し、持上げアームの後上端を、 両側板の上端の間に左右方向に掛け渡したアーム軸に回転可能に取り付け、持上 げアームの前端に左右方向に取り付けた受台軸に受台の中央部を回転可能に取り 付け、受台の下端に左右方向に取り付けた軸にリンク棒の前端を回転可能に取り 付け、リンク棒の後端を、側板のアーム軸下側位置に左右方向に取り付けた軸に 回転可能に取り付けている。受台の上には、自動車の車体下面のジャッキポイン トに当る受部材を取外可能に取り付けている。
【0003】 両側板の前部の間に配置した持上げアームをアーム軸の回りに回転し、持上げ アームの前端を上後方に移動すると、受台とその上の受部材がその姿勢を維持し たまま上後方に上昇する平行クランク機構を構成している。
【0004】 両側板の後部の間には、油圧でピストンが押し出される油圧式駆動機構を取り 付け、油圧式駆動機構の前側に突出したピストンの前端を持上げアームの後下端 に連結し、ピストンの前進で持上げアームを回転する構成にしている。
【0005】 油圧式駆動機構のピストンが前側に押し出されると、持上げアームがアーム軸 の回りに回転して受台と受部材がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する。
【0006】 油圧式駆動機構は、油圧シリンダを前後方向に設け、油圧シリンダにピストン を嵌合し、油圧シリンダの前側にピストンの前端を突出し、油圧シリンダの外回 りに油タンクを同心の円筒形状に設け、油タンクの油を油圧シリンダに供給する 通路に油圧プランジャポンプを設け、油圧シリンダの油を油タンクに戻す通路に 逃し弁を設けている。
【0007】 油圧プランジャポンプの上側に揺動可能に取り付けたソケットに棒のハンドル を連結し、ハンドルを上下動させると、ソケットの揺動で油圧プランジャポンプ が作動し、油タンクの油が油圧シリンダに供給され、油圧シリンダのピストンが 前側に押し出される。
【0008】 両側板の外側位置には、それぞれ、前輪と後輪を取り付けている。
【0009】 このジャッキは、主に車庫において使用され、受部材が下降した状態で、自動 車の車体の下に挿入して配置し、油圧式駆動機構を操作して受部材を上昇させ、 自動車の車体下面のジャッキポイントに受部材を当て、自動車の端を持ち上げる 。
【0010】
ところが、上記のような油圧式ジャッキは、受部材が下降した状態で、受部材 を含む前部の最大地上高が高いので、最近多くなった車体の最低地上高が低い自 動車の下に挿入することができない。
【0011】 また、受部材が下降した状態で、前部より高い後部の最大地上高が高いので、 ジャッキポイントが車体下面の奥に位置する自動車の下に深く挿入することがで きない。
【0012】 従って、車体の最低地上高が低い自動車や、ジャッキポイントが車体下面の奥 に位置する自動車には、使用することができない。
【0013】
上記のような油圧式ジャッキにおいて、受部材が下降した状態での前部と後部 の最大地上高が高い原因の1つは、油圧式駆動機構が上下方向に厚くてその地上 高が高いことである。油圧式駆動機構の上下方向を薄くすると、受部材が下降し た状態での前部と後部の最大地上高を低くすることができる。
【0014】 この点に着眼して油圧式駆動機構を観察すると、その駆動機構は、1本の太い 油圧シリンダを左右方向中央位置に前後方向に設け、太い油圧シリンダの外回り に更に太い油タンクを同心に設けている。
【0015】 そこで、油圧シリンダは、1本の太いものに代えて、2本の細いものを左右に 並列して前後方向に設けると、油圧式駆動機構は、上下方向が薄くなることに気 付いた。
【0016】 また、油タンクは、油圧シリンダの外回り位置に代えて、油圧シリンダの後側 位置に設けると、油圧式駆動機構は、上下方向が薄くなることに気付いた。
1)2)左右の両側板の間に、自動車の車体下面に当る受部材を前端に取り付 けた持上げアームと、油圧でピストンが押し出される油圧式駆動機構を取り付け 、油圧式駆動機構の油圧シリンダの前側に突出したピストンの前端を持上げアー ムの後下端に連結し、ピストンが前側に押し出されると、持上げアームがその後 上端の回りに回転して受部材がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する構成に した自動車用油圧式ジャッキにおいて、 又は、左右の両側板の間に掛け渡したアーム軸に持上げアームの後上端を取り 付け、持上げアームの前端に取り付けた受台軸に受台を取り付け、受台に取り付 けた軸にリンク棒の前端を取り付け、リンク棒の後端を、側板に取り付けた軸に 取り付け、受台の上に、自動車の車体下面に当る受部材を取り付け、持上げアー ムをアーム軸の回りに回転して受台を上後方に移動すると、受部材がその姿勢を 維持したまま上後方に上昇する平行クランク機構を構成し、 両側板の間に、油圧でピストンが押し出される油圧式駆動機構を取り付け、油 圧式駆動機構の油圧シリンダの前側に突出したピストンの前端を持上げアームの 後下端に連結し、ピストンが前側に押し出されると、持上げアームがアーム軸の 回りに回転して受部材がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する構成にした自 動車用油圧式ジャッキにおいて、 油圧シリンダは、2本を左右に並列して前後方向に設け、左右の両油圧シリン ダの前側に突出した両ピストンの前端を持上げアームの後下端に連結した。
【0017】 3)4)左右の両側板の間に、自動車の車体下面に当る受部材を前端に取り付 けた持上げアームと、油圧ポンプの作動で油タンクの油が油圧シリンダに供給さ れて油圧シリンダのピストンが押し出される油圧式駆動機構を取り付け、油圧シ リンダの前側に突出したピストンの前端を持上げアームの後下端に連結し、ピス トンが前側に押し出されると、持上げアームがその後上端の回りに回転して受部 材がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する構成にした自動車用油圧式ジャッ キにおいて、 又は、左右の両側板の間に掛け渡したアーム軸に持上げアームの後上端を取り 付け、持上げアームの前端に取り付けた受台軸に受台を取り付け、受台に取り付 けた軸にリンク棒の前端を取り付け、リンク棒の後端を、側板に取り付けた軸に 取り付け、受台の上に、自動車の車体下面に当る受部材を取り付け、持上げアー ムをアーム軸の回りに回転して受台を上後方に移動すると、受部材がその姿勢を 維持したまま上後方に上昇する平行クランク機構を構成し、 両側板の間に、油圧ポンプの作動で油タンクの油が油圧シリンダに供給されて 油圧シリンダのピストンが押し出される油圧式駆動機構を取り付け、油圧シリン ダの前側に突出したピストンの前端を持上げアームの後下端に連結し、ピストン が前側に押し出されると、持上げアームがアーム軸の回りに回転して受部材がそ の姿勢を維持したまま上後方に上昇する構成にした自動車用油圧式ジャッキにお いて、 油圧シリンダは、2本を左右に並列して前後方向に設け、左右の両油圧シリン ダの前側に突出した両ピストンの前端を持上げアームの後下端に連結し、 油タンクは、油圧シリンダの後側位置に設けた。
【0018】
油圧式駆動機構は、2本の油圧シリンダを左右に並列して前後方向に設けたの で、また、更に、油タンクを油圧シリンダの後側位置に設けたので、上下方向が 薄くなる。
【0019】 従って、自動車用油圧式ジャッキは、油圧式駆動機構の地上高を低くすること ができるので、受部材が下降した状態での前部と後部の最大地上高を低くするこ とができる。
【0020】 車体の最低地上高が低い自動車や、ジャッキポイントが車体下面の奥に位置す る自動車に使用可能にすることができる。
【0021】
ガレージジャッキとも言われる自動車用油圧式ジャッキは、図1と図2に示す ように、前後方向に長い側板1を左右に並列している。
【0022】 左右の両側板1の間には、門型状断面の持上げアーム2を前後方向に配置し、 先細の持上げアーム2の後上端を、両側板1の上端の間に左右方向に貫通して掛 け渡したアーム軸3に回転可能に取り付けている。
【0023】 持上げアーム2の前端には、受台軸4を左右方向に貫通して取り付け、受台軸 4に受台5の中央部を回転可能に取り付け、受台5を両側板1の間に配置してい る。
【0024】 受台5の下端には、軸6を左右方向に貫通して取り付け、軸6の両端にそれぞ れリンク棒7の前端を回転可能に取り付け、左右のリンク棒7の後端を、それぞ れ、同側の側板1のアーム軸3下側位置に左右方向に貫通して取り付けた軸8に 回転可能に取り付け、各リンク棒7をそれぞれ同側の側板1と持上げアーム2と の間に配置している。
【0025】 受台5の上には、自動車の車体下面のジャッキポイントに当る丸皿形状の受部 材9を取外可能に取り付けている。
【0026】 即ち、前後方向に配置した持上げアーム2をアーム軸3の回りに回転し、図3 に示すように、持上げアーム2の前端を上後方に移動すると、受台5とその上の 受部材9がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する平行クランク機構1〜8を 構成している。
【0027】 両側板1の間には、油圧プランジャポンプの作動で油タンクの油が2本の油圧 シリンダに供給されて両油圧シリンダのピストンが押し出される油圧式駆動機構 を取り付けている。
【0028】 油圧式駆動機構は、図1と図2に示すように、両側板1の後部の間に基体11 を左右方向に掛け渡して固定し、基体11の前側に2本の同寸の油圧シリンダ1 2を左右に並列して前後方向に沿って固定している。左右の両油圧シリンダ12 は、下降した門型状断面の持上げアーム2内に位置する。
【0029】 両油圧シリンダ12の前側に突出した両ピストン13の前端には、連結体14 を左右方向に沿って固定し、連結体14に軸15を左右方向に貫通して取り付け 、軸15の両端にそれぞれ連結棒16の前端を回転可能に取り付け、左右の両連 結棒16の後端を、それぞれ、持上げアーム2の両側板の後下端に左右方向に取 り付けた軸17に回転可能に取り付け、各連結棒16をそれぞれ同側の油圧シリ ンダ12と持上げアーム2の同側の側板との間に配置している。
【0030】 即ち、持上げアーム2の後下端の両軸17には、左右の連結棒16、軸15と 連結体14を経て両ピストン13の前端を連結している。
【0031】 基体11の後側には、箱形状の油タンク21を固定し、油タンク21を左右の 両油圧シリンダ12の後側に配置している。基体11の上部には、油圧プランジ ャポンプ22を設けている。
【0032】 油圧回路は、図4に示すように、油タンク21の油を2本の油圧シリンダ12 に同様に供給する供給通路23の途中に油圧プランジャポンプ22と逆止弁24 を設け、両油圧シリンダ12の油を同様に油タンク21に戻す排出通路25の途 中に逃し弁26を設けている。
【0033】 供給通路23と排出通路25は、基体11に形成している。逆止弁24と逃し 弁26は、基体11に設けている。基体11上部の油圧プランジャポンプ22の 上側には、図1と図2に示すように、ソケット27を上下に揺動可能に取り付け 、油圧プランジャポンプ22を作動させるソケット27に棒の操作用ハンドル2 8を連結可能にしている。基体11と連結体14の間には、受台5の上昇によっ て伸張する螺旋ばね29を取り付けている。
【0034】 ソケット27に操作用ハンドル28を連結し、操作用ハンドル28を上下動さ せると、ソケット27の揺動で油圧プランジャポンプ22が作動し、油タンク2 1の油が左右の両油圧シリンダ12に同様に供給され、左右の両ピストン13が 同様に油圧で前側に押し出される。両ピストン13が前側に押し出されると、図 3に示すように、持上げアーム2がアーム軸3の回りに回転して受台5と受部材 9がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する。
【0035】 受台5と受部材9が上昇した状態で、逃し弁26を開放すると、伸張した螺旋 ばね29の弾性力と、持上げアーム2、受台5、受部材9やリンク棒7などの自 重によって持上げアーム2がアーム軸3の回りに回転して受台5と受部材9がそ の姿勢を維持したまま下前方に下降し、両油圧シリンダ12に供給された油が開 放中の逃し弁26を経て油タンク21に戻り、図1に示す原位置に復元する。
【0036】 両側板1の前部と後部の外側位置には、それぞれ、前輪31と後輪32を取り 付けている。
【0037】 受部材9は、図1に示すように、下降した状態で、両側板1の前部より高く位 置し、最大地上高が85mmである。両側板1の後部は、最大地上高が下降状態 の持上げアーム2の後端と同じであり、145mm弱である。即ち、自動車用油 圧式ジャッキは、受部材9を含む前部の最大地上高が85mmであり、前部より 高い後部の最大地上高が145mm弱である。
【0038】 この自動車用油圧式ジャッキは、主に車庫において使用され、受部材9が下降 した状態で、受部材9を含む前部を自動車の車体前端の下に配置し、油圧式駆動 機構11〜17、21〜29で受部材9を上昇させ、車体前端の下面のジャッキ ポイントに受部材9を当て、自動車の車体前端を持ち上げる。自動車の車体後端 を持ち上げる場合も、同様である。
【0039】 車体の最低地上高が90mm位で質量が2.5トン以下の自動車に使用するこ とができる。
【図1】本考案の実施形態における自動車用油圧式ジャ
ッキの手前側の側板を取り外した状態の側面図。
ッキの手前側の側板を取り外した状態の側面図。
【図2】同自動車用油圧式ジャッキの上部を破断した状
態の平面図。
態の平面図。
【図3】図1において受部材を上昇した状態の側面図。
【図4】同自動車用油圧式ジャッキの油圧回路図。
1 側板 2 持上げアーム 3 アーム軸 4 受台軸 5 受台 6 軸 7 リンク棒 8 軸 1〜8 平行クランク機構 9 受部材 12 油圧シリンダ 13 ピストン 21 油タンク 22 油圧プランジャポンプ、油圧ポンプ 11〜17、21〜29 油圧式駆動機構
Claims (4)
- 【請求項1】 左右の両側板の間に、自動車の車体下面
に当る受部材を前端に取り付けた持上げアームと、油圧
でピストンが押し出される油圧式駆動機構を取り付け、
油圧式駆動機構の油圧シリンダの前側に突出したピスト
ンの前端を持上げアームの後下端に連結し、ピストンが
前側に押し出されると、持上げアームがその後上端の回
りに回転して受部材がその姿勢を維持したまま上後方に
上昇する構成にした自動車用油圧式ジャッキにおいて、 油圧シリンダは、2本を左右に並列して前後方向に設
け、左右の両油圧シリンダの前側に突出した両ピストン
の前端を持上げアームの後下端に連結したことを特徴と
する自動車用油圧式ジャッキ。 - 【請求項2】 左右の両側板の間に掛け渡したアーム軸
に持上げアームの後上端を取り付け、持上げアームの前
端に取り付けた受台軸に受台を取り付け、受台に取り付
けた軸にリンク棒の前端を取り付け、リンク棒の後端
を、側板に取り付けた軸に取り付け、受台の上に、自動
車の車体下面に当る受部材を取り付け、持上げアームを
アーム軸の回りに回転して受台を上後方に移動すると、
受部材がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する平行
クランク機構を構成し、 両側板の間に、油圧でピストンが押し出される油圧式駆
動機構を取り付け、油圧式駆動機構の油圧シリンダの前
側に突出したピストンの前端を持上げアームの後下端に
連結し、ピストンが前側に押し出されると、持上げアー
ムがアーム軸の回りに回転して受部材がその姿勢を維持
したまま上後方に上昇する構成にした自動車用油圧式ジ
ャッキにおいて、 油圧シリンダは、2本を左右に並列して前後方向に設
け、左右の両油圧シリンダの前側に突出した両ピストン
の前端を持上げアームの後下端に連結したことを特徴と
する自動車用油圧式ジャッキ。 - 【請求項3】 左右の両側板の間に、自動車の車体下面
に当る受部材を前端に取り付けた持上げアームと、油圧
ポンプの作動で油タンクの油が油圧シリンダに供給され
て油圧シリンダのピストンが押し出される油圧式駆動機
構を取り付け、油圧シリンダの前側に突出したピストン
の前端を持上げアームの後下端に連結し、ピストンが前
側に押し出されると、持上げアームがその後上端の回り
に回転して受部材がその姿勢を維持したまま上後方に上
昇する構成にした自動車用油圧式ジャッキにおいて、 油圧シリンダは、2本を左右に並列して前後方向に設
け、左右の両油圧シリンダの前側に突出した両ピストン
の前端を持上げアームの後下端に連結し、 油タンクは、油圧シリンダの後側位置に設けたことを特
徴とする自動車用油圧式ジャッキ。 - 【請求項4】 左右の両側板の間に掛け渡したアーム軸
に持上げアームの後上端を取り付け、持上げアームの前
端に取り付けた受台軸に受台を取り付け、受台に取り付
けた軸にリンク棒の前端を取り付け、リンク棒の後端
を、側板に取り付けた軸に取り付け、受台の上に、自動
車の車体下面に当る受部材を取り付け、持上げアームを
アーム軸の回りに回転して受台を上後方に移動すると、
受部材がその姿勢を維持したまま上後方に上昇する平行
クランク機構を構成し、 両側板の間に、油圧ポンプの作動で油タンクの油が油圧
シリンダに供給されて油圧シリンダのピストンが押し出
される油圧式駆動機構を取り付け、油圧シリンダの前側
に突出したピストンの前端を持上げアームの後下端に連
結し、ピストンが前側に押し出されると、持上げアーム
がアーム軸の回りに回転して受部材がその姿勢を維持し
たまま上後方に上昇する構成にした自動車用油圧式ジャ
ッキにおいて、 油圧シリンダは、2本を左右に並列して前後方向に設
け、左右の両油圧シリンダの前側に突出した両ピストン
の前端を持上げアームの後下端に連結し、 油タンクは、油圧シリンダの後側位置に設けたことを特
徴とする自動車用油圧式ジャッキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007040U JP3076692U (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 自動車用油圧式ジャッキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007040U JP3076692U (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 自動車用油圧式ジャッキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3076692U true JP3076692U (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=43209744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000007040U Expired - Lifetime JP3076692U (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 自動車用油圧式ジャッキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076692U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111533031A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-08-14 | 杭州盈江机械制造有限公司 | 一种低位千斤顶 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000007040U patent/JP3076692U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111533031A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-08-14 | 杭州盈江机械制造有限公司 | 一种低位千斤顶 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |