JP3076421U - コード保持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピューターの外部入力装置であるマウスの
コードを絡ませずに保持する。 【解決手段】マウスパッドの端部に、マウスのコードを
保持する装置を装着することにより課題であるコードの
絡みを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、パソコンの外部入力装置のコードを保持する装置に関する物であ る。

【０００２】

【従来の技術】

従来の技術 思想では、マウスのコードをねじりコイルバネの中に通し、上 部からコードをぶら下げる構造をとっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案はマウスのコードを保持するアーム状の形状を持った保持具を装着し て、コードの絡みを防止することを目的としている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案ではコードを保持する上部部分に弾性を有するバネ状のアームを配置 し、コードの下部係止部にコードを傷つけにくい弾性材を配置した保持具を両面 粘着性テープでマウスパッド面に固着する事で課題を解決している。

【０００５】

【実施例】

以下添付図面に基づいて本考案を説明する。 図１は本考案の一実施例の断面図である。図２は斜視図、図３は構成図である。 図４はマウスパッドに装着した状態の断面図、図５はマウスパッド及びマウスと コードの配置を示した斜視図である。 本装置はマウスパッド７の上又は下に両面粘着フォーム材５を介して装着し使用 する。又机９に直接接着する事も可能である。

【０００６】 コード保持アーム３の間にコード８を通しコード８の直径よりも狭い係止凸部に 該コードを挟着する。保持リング４にコード８先端のコネクタを通しコード８を 通す。保持リング４でコード８を保持アーム支持部２の挿着穴２ｂに定着する。 マウスなどの外部入力装置のコード８は本保持具により吊り上げられた状態を保 つためコード８が絡むことなくマウスなどの外部入力装置を操作出来る。コード ８を必要以上に引いた場合もコード保持アーム３の弾性によりコード８が受ける 衝撃は最小限に緩和される。また保持アーム支持部２にコード８を巻着保持する 保持リング４の弾性によりコード８の鋭角的な曲がりの影響も最小限に抑えるこ とが出来る。

【０００７】

【考案の効果】

このように本考案の保持具をマウスパッドに装着する事によりマウスののコード は絡まらず、コード８の寿命が延びるだけでなく使用者はコード８の絡みによる ストレスを受けずに操作に集中出来るため、結果として使用者の生産性を著しく 高めることが出来る。 図５にマウスパッドに装着して使用した状態の配置関係を示す。

【図面の簡単な説明】

【図１】コード保持装置の断面図である。

【図２】コード保持装置の斜視図である。

【図３】コード保持装置の構成図である。

【図４】コード保装置のマウスパッドへの装着断面図で
ある。

【図５】コード保装置のマウスパッドへの装着斜視図で
ある。

【符号の説明】

１ プレート、２保持アーム支持部、３コード保持アー
ム、４弾性リング、５両面接着弾性フォーム材、６固定
ネジ ７ マウスパッド、８ コード、９ 机、１０
マウス

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 マウスパッドに装着して、マウスのコー
   ドを保持するコード保持装置に於いて、当該コード上部
   係止部にバネの弾性を利用した保持部を有し下部係止部
   に弾性材からなるリング状の挟着具を有することを特徴
   とするコード保持装置。
2. 【請求項２】 請求項１のコード保持装置に於いて当該
   コード係止部にコードの直径よりの狭い係止突起を設け
   たコード保持部を有するコード保持装置。