JP3076395U - ガラス葺き屋根構造 - Google Patents

ガラス葺き屋根構造

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JP3076395U JP2000006763U JP2000006763U JP3076395U JP 3076395 U JP3076395 U JP 3076395U JP 2000006763 U JP2000006763 U JP 2000006763U JP 2000006763 U JP2000006763 U JP 2000006763U JP 3076395 U JP3076395 U JP 3076395U
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tarmac
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克郎 若月
千幸 宮下
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株式会社山本産業
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス屋根葺きの作業性が極めてよく、簡単
にガラス葺き作業をすることができると共に修理作業も
極めて容易であり、しかも既存の従来のガラス葺き屋根
の修理なども簡単に行うことができるガラス葺き屋根構
造を提供することにある。 【解決手段】 左右両側部にガラス支持部12を有する
と共に中央部にタルキカバーの取付部13を備えた断面
略逆「T字形」のタルキ11と、該タルキに沿って重ね
葺きされるガラスG1と、該ガラスと前記取付部13と
の間の空隙Lを目張りするように貼設される防水テープ
10と、前記タルキを覆うように前記取付部に取り付け
られ、両側部に設けた押圧部14cで前記防水テープを
介してそれぞれのガラスを押圧固定するタルキカバー1
4とで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、温室等のガラス葺き屋根構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温室等のガラス葺き屋根構造として、図3に示すようなガラス葺き屋根構造が ある。この構造は、左右両側部にガラス支持部12を有すると共に中央部に押え キャップの取付部13を備えた断面略逆「T字形」のタルキ11を配置し、該タ ルキ11に沿って下段側のガラスG1を葺いた状態で前記タルキ11を覆うよう に下段側の押えキャップ16を前記取付部13にネジ17で仮止めすることによ り、該押えキャップ16の両側部に設けた押圧部16cでガラスG1を押圧固定 し、次いで上段側のガラスを重ね葺きした後、下端部を下段側の押えキャップ1 6の上端部に重ねるようにして上段側の押えキャップを前記取付部13に仮止め して上段側のガラスを押さえ、このようにして順次ガラスを葺いた後、各段のガ ラスと前記取付部13との間の空隙に内部上パテ15a(黒パテ)を充填すると 共に各押えキャップの両サイドを覆うように外部上パテ15bでシールし、最後 に前記押えキャップ及び外部上パテ15bの全体を軒先まで通しで覆うように長 尺の薄手のカバー19を被せ、前記ネジ17で前記押えキャップと共締めするよ うに前記取付部13に固定するようにしたものである。18は前記ガラス支持部 12の上面に配置されるガスケットである。
【0003】 前記タルキ11はアルミ材で押出し成形され、前記取付部13の内部には溝部 13aが設けられていて、前記ネジ17のネジ孔から仮に雨水が浸水しても該溝 に沿って軒先まで誘導されるようになっている。
【0004】 また、前記押えキャップ16のネジ止めに際してはネジ17のネジ部を前記溝 13aにねじ込むと前記溝部13aの両側壁がネジ切りされて確実にねじ込まれ るようになっており、これによって押えキャップをずらせながら任意の位置でタ ルキ11に取り付けることができる。
【0005】 前記のような屋根構造において、補修に際しては前記カバー19を取り外した 後、古い外部上パテ15bを取り除き、同じ材質の外部上パテ15bを流し込ん で前記カバー19を取り付ける工法が採られている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来のガラス葺き屋根構造においては、施工に際して、ガラスの各 段毎の押えキャップによる仮止め、上パテの充填及びカバー19の取付け等、工 数がかかり、部品点数も多いなどの難点がある。 また、パテの耐用年数は数年であり、これが劣化すると雨漏りのおそれがある から補修を要するが、補修に際しては、外部上パテ15bを取り除いて同材質の 上パテを施し、カバー19を止めるだけであるため、パテの材質からくる性能的 欠陥から脱却することができない。即ち、押えキャップをそのままにして外部上 パテ15bを取り替えるだけであるため、押えキャップ回りの古いパテはそのま ま残ることとなり、この部分の防水処理が不十分となる。また、パテの材質はば らつきが多くしかも安定的供給も困難であり、施工業者においてもパテ施工の専 門業者に頼らざるを得ず、コストや工期の面でも不利であった。
【0007】 本考案の目的は、上記した従来の欠点を解消し、ガラス屋根葺きの作業性が極 めてよく、簡単にガラス葺き作業をすることができると共に修理作業も極めて容 易であり、しかも既存の従来のガラス葺き屋根の修理なども簡単に行うことがで きるガラス葺き屋根構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るガラス葺き屋根構造は、左右両側部にガラス支持部を有すると共 に中央部にタルキカバーの取付部を備えた断面略逆「T字形」のタルキと、該タ ルキに沿って重ね葺きされるガラスと、該ガラスと前記取付部との間の空隙を目 張りするように貼設される防水テープと、前記タルキを覆うように前記取付部に 取り付けられ、両側部に設けた押圧部で前記防水テープを介してそれぞれのガラ スを押圧固定するタルキカバーとからなることを特徴とする。タルキカバーはア ルミ材で押し出し成形されたものである。
【0009】 ガラス屋根葺きの施工に際しては、タルキに沿ってガラスを重ね噴きした後、 該ガラスとタルキの取付部との間の間隙を防水テープで目張りし、タルキカバー を前記取付部にネジ止めすることにより該タルキカバーの両側部に設けた押圧部 で前記防水テープを介してそれぞれのガラスを押圧固定する。
【0010】 修理に際してはタルキカバーを取り外して防水テープを張り替えて、再度タル キカバーを取り付ける。図3に示す従来のガラス葺き屋根の修理に際しては、カ バー19を取り外すと共に外部上パテ15b、押えキャップ16、内部上パテ1 5a等を取り去り、防水テープを貼着すべきガラス面及びタルキの取付部の面を 清掃してガラスと前記取付部との間の間隙を防水テープで目張りし、最後にタル キカバーをネジ止めして両側部の押圧部で防水テープを介してガラスを押圧固定 する。
【0011】
【考案の実施の態様】
図1及び図2に基づいて本考案のガラス葺き屋根構造の実施例を説明するが、 図3に基づいて説明した従来の構成部分と同一の構成部分には同一符号を付して その詳細な説明を省略する。
【0012】 図1に示すように、ガラス葺き屋根構造は、左右両側部にガラス支持部12を 有すると共に中央部にタルキカバーの取付部13を備えた断面略逆「T字形」の タルキ11を配置し、該タルキ11に沿って下段側からガラスG1を重ね葺きし 、該ガラスG1と前記取付部13との間の空隙Lを防水テープ10で目張りした 後、前記タルキ11を覆うように前記取付部13に、両側部に押圧部14cを有 するタルキカバー14をネジ17でネジ止めして、該押圧部14cで前記防水テ ープ10を介してガラスG1を押圧固定して構成される。
【0013】 前記防水テープ10は市販のブチル係の黒色防水テープであり、適度の弾性 を有すると共に、防水性、気密性、防振性、耐候性、耐熱性等に優れており、貼 着面には粘着材層が形成されていて、ガラス及びアルミ材との密着性もきわめて 良好であることが実証されている。
【0014】 前記タルキカバー14はアルミ材で押し出し成形され、上面に平坦部14aを 有すると共に該平坦部14aの両端から「ハ」字状の側壁部14bが形成され、 該側壁部14aから水平方向に押圧部14cが延設形成されている。前記平坦部 14aには所定の間隔をおいてネジ孔が穿設される。
【0015】 施工に際しては、タルキ11を配置し、該タルキ11に沿って下段側からガラ スG1を重ね葺きした状態で前記防水テープ10をその両端部がガラスG1と取 付部13の側面とに貼着するようにして、ガラスG1と取付部13との間の空隙 Lを目張りする。この状態で前記タルキ11を覆うようにタルキカバー14を配 置し、前記取付部13にネジ17でネジ止めすることにより、該タルキカバー1 4の両側部の押圧部14cで前記防水テープ10を介してガラスG1を押圧固定 する。
【0016】 修理に際してはタルキカバー14を取り外して防水テープ10を張り替えて、 再度タルキカバー14を取り付ける。図3に示す従来のガラス葺き屋根の修理に 際しては、カバー19を取り外すと共に外部上パテ15b、押えキャップ16、 内部上パテ15a等を取り去り、防水テープ10が貼着されるべきガラス面及び タルキ11の取付部13の面を清掃してガラスG1と前記取付部13との間の間 隙Lを防水テープ10で目張りし、最後にタルキカバー14をネジ止めすること により、少ない部品点数で簡単に修理することができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案のガラス葺き屋根構造によれば、従来のガラス葺き屋根構造に比して少 ない部品点数で施工することができ、パテ施工などの熟練を要することなく少な い工数で簡単に施工することができる。また、従来のガラス葺き屋根の修理にも 適し、修理作業に熟練を要することなく簡単且つ迅速に作業を行うことができる 等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るガラス葺き屋根構造の実施例を示
す要部の断面図。
【図2】タルキカバー取付け前の状態を示す要部の断面
図。
【図3】従来のガラス葺き屋根構造を示す断面図。
【符号の説明】
10 防水テープ 11 タルキ 11a 溝 12 ガラス支持部 13 取付部 14 タルキカバー 17 ネジ G1 ガラス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両側部にガラス支持部を有すると共
    に中央部にタルキカバーの取付部を備えた断面略逆「T
    字形」のタルキと、該タルキに沿って重ね葺きされるガ
    ラスと、該ガラスと前記取付部との間の空隙を目張りす
    るように貼設される防水テープと、前記タルキを覆うよ
    うに前記取付部に取り付けられ、両側部に設けた押圧部
    で前記防水テープを介してそれぞれのガラスを押圧固定
    するタルキカバーとからなることを特徴とするガラス葺
    き屋根構造。
  2. 【請求項2】 タルキカバーがアルミ材で押し出し成形
    されたものであることを特徴とする請求項1記載のガラ
    ス葺き屋根構造。
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