JP3076277B2 - インターネット接続型ファクシミリ装置 - Google Patents

インターネット接続型ファクシミリ装置

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JP3076277B2 JP09200816A JP20081697A JP3076277B2 JP 3076277 B2 JP3076277 B2 JP 3076277B2 JP 09200816 A JP09200816 A JP 09200816A JP 20081697 A JP20081697 A JP 20081697A JP 3076277 B2 JP3076277 B2 JP 3076277B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット接
続型ファクシミリ装置に関し、特に、読取った画像情報
から文字と領域指定情報とを認識し、文字は清書処理、
画像は画像添付領域に貼り付け処理し、そのデータをイ
ンターネット記述データに変換出力する機能を有するイ
ンターネット接続型ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット利用技術の進歩は
著しく、企業ではインターネットを用いた新事業展開が
試みられており、インターネット電話、インターネット
ファクシミリ、インターネット会議システム等が既に商
品化されている。また、企業のホームページでは企業P
R、新製品紹介等が掲載されており日々更新されてい
る。さらに、個人的にホームページを開設するケースも
増加しており、インターネットも身近になりつつある。
【0003】これらのホームページ掲載データ制作もパ
ソコンと支援ソフトウェア、スキャナー等によって制作
作業も容易となった。この様な技術は、パーソナルコン
ピュータとスキャナー、ネットワーク、インターネット
支援ソフトウェア等の技術的な融合・結合によって実現
されるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、個人的にホー
ムページを開設してデータ掲載を実施するためにハード
ではパソコン 、スキャナー、ソフトでは支援ソフトウ
ェア等が必要となる。また、キーボード操作、インター
ネット記述言語の知識も必須となり一般家庭でのホーム
ページ開設には金額面と技術スキル面で必ずしも容易で
ない。
【0005】本発明は、この様な問題点に鑑みてなされ
たもので、専門的な知識を必要とせず、キーボード入力
も必要とせず、簡単な方法で体裁の良いホームページを
制作・登録できるインターネット接続型ファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、以下の構成を採る。
【0007】請求項1記載の発明は、読取った画像情報
から文字情報と領域指定情報とを認識するOCR手段
と、認識された前記文字情報を所定形式で清書する清書
手段と、認識された前記領域指定情報から添付可能領域
を算出する領域生成手段と、前記添付可能領域に読取っ
た画像情報を貼り付ける画像処理手段と、前記清書した
文字情報と前記貼り付けられた画像情報とをインターネ
ット記述データに変換する記述変換手段と、前記インタ
ーネット記述データを記録出力する記録手段と、前記イ
ンターネット記述データを送信するプロトコル制御手段
と、を具備する構成とした。この構成により、手書文字
情報は認識後に清書処理され、画像情報は指定の大きさ
に処理された後に貼り付けられ、インターネットデータ
として出力することができる。
【0008】尚、OCR手段は、読取り画像から手書文
字データ、領域指定情報データの切出しを行い、手書文
字データ部分については、認識処理で文字をコード化
し、フォントデータと対応させ、領域指定情報データ部
分は指定枠の形状、位置を識別し枠情報を作成するもの
である。
【0009】清書手段は、記述データの記録時に文字コ
ードデータに対応したフォントデータを呼出し、手書文
字をフォントデータ文字に清書するもので、手書文字を
体裁のよいフォント文字に置き換えることができるもの
である。
【0010】領域生成手段は、OCR手段で作成した枠
情報を基に添付できる画像ドット数算出するもので、例
えば正方形領域枠の場合は、主走査方向幅と副走査方向
数データから、また円形領域枠では主走査方向の直径幅
から、それぞれ添付可能な画像ドットサイズを定める構
成とすればよい。
【0011】画像処理手段は、読取んだ画像データを領
域生成手段で算出した画像ドットサイズとなるように画
像ドット数の増加または間引き処理を行い、添付画像デ
ータの格納、管理をするものである。
【0012】記述変換手段は、OCR手段で認識処理さ
れた文字コードと、画像処理手段で処理された添付画像
データをインターネットの記述データに変換するもので
ある。それぞれの文字コードデータにフォント種類と大
きさの指定、添付画像データに、添付位置情報と添付フ
ァイル属性の記述を行う。
【0013】記録手段は、記述変換手段の処理データを
送信前に記録、確認できるものであり、インターネット
のホームページ画面と同様にイメージで記録を行なう。
【0014】プロトコル制御手段は、記述変換手段で変
換したインターネットの記述データを通信回線を経由し
てサービスプロバィダーに送信するものである。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、清書手段は、認識した文字情報を指定の文
字フォントで清書する構成とした。この構成により、清
書処理時に文字フォントの大きさ・タイプを任意に設定
でき体裁のよい構成ができる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、画像処理手段は、読込み画像を添付可能領
域に適合するサイズに拡大・縮小する構成とした。この
構成により、読込み画像は所定の添付領域のサイズに自
動的に変更処理されるのでオペレータの画像処理操作を
不要にできる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載の発明において、画像処理手段は、領域指定情
報に含まれる番号、マーク等を認識して、読取った画像
を対応する添付可能領域に挿入する構成とした。
【0018】これらの構成により、あとで読み込まれた
画像情報は指定の添付場所に自動的に挿入されるので、
オペレータは添付場所と読込み画像の順番・大きさをい
ちいち意識せず体裁のよいデータが容易に制作できる。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載の発明において、訂正手段は、記入された要訂
正個所マークを認識し、格納データと訂正データを入替
えする構成とした。この構成により、要訂正個所のみが
変更されるので、再度はじめからの入力作業なしで訂正
ができる。
【0020】尚、訂正手段は、記録出力された記録紙の
要訂正個所に所定マークを付け、訂正個所が指示された
記録紙を再度読込むことにより、訂正個所の識別、訂正
データ認識を行い、データの入れ替えを行うものであ
る。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、訂正データは、添付領域、清書文字を変更
可能とする構成とした。この構成により、添付領域の大
きさ変更とOCR認識後の清書文字についても指定部分
のみ訂正ができる。
【0022】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について、
図面を参照してさらに具体的に説明する。図1は、本発
明によるインターネット接続型ファクシミリ装置の概略
構成と接続状態を示すブロック図である。
【0023】インターネット101は、サービスプロバ
ィダー102によって構成されるインターネットであ
る。インターネット接続型ファクシミリ103は、装置
全体である。システム制御部104は、装置を制御する
CPUとソフトウェアにより構成される。
【0024】通信部105は、作成されたホームページ
データを通信回線を経由し、サービスプロバィダーと接
続し、各々のサービスの送受信を行う。メモリ106
は、各々のユニットの共通処理用メモリとして使用され
る。
【0025】メモリ制御部107は、各々のユニットか
らのメモリ使用要求に対して使用領域割当・領域管理制
御を行う。
【0026】OCR認識部108は、画像データの像域
分離処理と切出し文字・図形等の認識処理をするもの
で、読取部109が取込んだ画像情報から手書文字部分
と画像添付領域指定情報を識別する。手書文字部分に対
して認識処理を実行し文字コードを生成し、画像添付領
域指定情報から原稿上の画像添付位置を切出し認識す
る。
【0027】領域演算部110は、添付領域指定情報か
ら、添付画像ドット数算出をするもので、OCR認識部
108で切出し、識別処理した画像添付位置情報に基づ
き添付画像ドット数演算処理を実行する。
【0028】清書処理部111は、文字認識された文字
コードを格納フォントと置き換え処理するもので、OC
R認識処理部108で認識した文字を、フォント部11
2から読出し、操作パネル113で指定されたサイズ倍
率に変換し画像処理部114に出力する。また、文字サ
イズ指定情報はインターネット記述変換部115で生成
されるフォントサイズに記述される。
【0029】記録部116は、記述データをホームペー
ジ画面同様にイメージ記録するもので、インターネット
出力データを記録する。
【0030】読取部109で読込んだ添付画像は、領域
演算部110によって領域ドット数に適合するよう、画
像ドット数の増加または間引き処理が実行され、画像処
理部114へ出力される。
【0031】インターネット記述変換部115は、処理
した文字データと画像データを所定の言語に変換するも
ので、フォント記述情報と画像処理部114に格納され
た画像データをインターネット記述言語に変換し、通信
部105へ出力する。通信部105は通信回線を経由し
てデータをサービスプロバィダー102へ出力する。拡
張機能のI/f部117は、CCDカメラ118とマイ
ク/スピーカー119と接続され、所定画像(JPEG
等)への変換また、音声情報の変換(A/D・D/A)
を実行する。CCDカメラ118は、インターネット上
の画像入力手段として使用する。マイク/スピーカー1
19は、インターネット上の音声入出力手段として使用
される。
【0032】これにより、第1の画像で文字と画像領域
が認識され、第2以降の画像で添付画像が指定位置貼り
付けられる。また、拡張機能により、CCDカメラから
の画像、音声をインターネットに出力できるようになっ
ている。
【0033】以上のように構成されたインターネット接
続型ファクシミリ装置の動作を、図2、図3に示す処理
フロー図に沿って、具体的に説明する。
【0034】オペレータは、手書原稿を読取部109に
て読み取らせる(ST201)。読取った画像情報につ
いて、OCR認識部108で像域分離処理が実行され、
手書文字部分と画像添付領域指定情報が識別される(S
T202,ST203)。
【0035】次に、手書文字部分に対して、文字認識処
理が実行され、文字コードが生成される(ST204,
ST205)。この文字コードはインターネット記述変
換部115へ転送・格納される。
【0036】次に、画像添付領域指定情報が識別され、
画像添付位置が割り出される(ST206,ST20
7)。この位置情報は領域演算部110へ転送・格納さ
れる。また、画像添付領域指定情報内に記入された画像
指定情報が認識処理される(ST208,ST20
9)。次いで、領域演算部110は、認識結果のマーク
あるいは番号情報を基に管理テーブルを作成する(ST
210)。このような動作により、手書文字はコード化
され、画像添付領域はサイズ/添付位置/画像番号によ
って管理できるようになる。
【0037】次に、添付される画像の読込みについて説
明する。オペレータは、添付画像を読取部109に読み
取らせる(ST211)。OCR認識部108は、画像
の所定部分に記入の画像番号あるいはマークを識別する
(ST212)。この識別結果は領域演算部110に出
力される(ST301,ST302)。領域演算部11
0は、読込れた画像を管理テーブル情報を基に指定ドッ
トサイズに変換処理する。この時、読込み画像が指定ド
ット数に満たない場合には拡大処理が、多い場合には縮
小処理が実行される(ST305,ST306)。処理
後データは画像処理部114に格納される(ST30
5)。次に、画像添付領域指定数と読込み画像数が比較
され、同数となるまで処理が継続される(ST306,
ST225)。
【0038】次に、インターネット記述変換部115
は、画像処理部114で格納した画像データと文字コー
ドデータをインターネット記述言語に変換する(ST3
07)。この変換処理後にオペレータはインターネット
出力データを記録部116で印字することができる(S
T308)。操作パネル116より印字要求があるとイ
ンターネット記述変換部115は、出力データの言語翻
訳を開始、テキスト部分はフォント部112からフォン
トを取込みビットデータに展開して画像処理部114へ
出力、画像データはファイル属性が画像処理部114へ
通知され元のビット情報に戻され、テキスト部分と合成
され記録部116で可視画像となる(ST309,ST
311,ST312)。
【0039】操作パネル113よりインターネットへの
出力指示があった場合には、インターネット記述変換部
115はデータを通信部105へ転送し、通信部105
は通信回線を経由してサービス・プロバィダーに接続・
データ送信する(ST310)。記録後に手書文字入力
部分の清書状態を変更する場合は、操作パネル113で
フォントタイプ/サイズ選択することにより変更する。
【0040】尚、ホームページデータの訂正を行う場合
には、内容確定前に訂正指示を行う。訂正指示は、キー
操作で行ってもよいし、出力された記録紙の要訂正個所
に所定マークを付けて再度読込むことにより行ってもよ
い。訂正指示と、要訂正個所の特定と、訂正データの入
力とを行うようにすれば、データの訂正は、インターネ
ット記述変換部115で、上記の動作と同様に実行され
る。
【0041】図4は、本発明によるインターネット接続
型ファクシミリ装置で作成するホームページデータの構
成を示すレイアウト図である。
【0042】同図は、読取部109で読込む原稿401
で、ホームページに家族写真を貼付けるレイアウトを想
定している。文字入力は全て手書文字402を記入する
ことにより行い、写真を貼付ける画像添付領域指定枠4
04も手書で枠作成する。枠の形態は、丸、四角でも自
由設定できる。画像添付領域指定枠404に記入し、添
付画像を指定する画像番号/マーク403も手書で記入
する。このように原稿401はパソコンを使用せず、A
4サイズ用紙にすべて手書で自由にレイアウトできる。
【0043】次に、図4に示すような原稿401を、イ
ンターネット記述変換部115で、フォーマット変換す
る動作を、図1、図4、図5を用いて、さらに具体的に
説明する。図5は、HTML文書の一例を示す図であ
る。
【0044】インターネット記述変換部115は、OC
R認識部108、領域演算部110、画像処理部11
4、の処理動作により、原稿401と画像番号/マーク
403の指定する画像データを読み込み、HTML文書
構造体で記述するもので、HTML(Hyper Te
xt Markup Language)文法「タグ」
を使用し、図5のインターネット記述データを出力す
る。
【0045】<HTML>501、</HTML>50
8はタグであり、HTML文書構造体の記述範囲を示
す。<HEAD>、<TITLE>は、ヘッダ部分で、
ブラウザの一番上の表示タイトル名となる。本例では、
特許明細書と表示される。<BODY>502から</
BODY>507は、ホームページ本体の範囲を示し、
この範囲内に原稿と画像データが文書構造体で記述され
る。<HR NOSHADE>は、手書文字402、<
関口家のホームページ>文字の上下に太い飾りラインを
付加する雛形タグである。
【0046】インターネット記述変換部115は、OC
R認識部108で認識した、文字位置情報により所定の
<BR>改行を記述、文字コード、文字サイズ、<FO
NTSIZE=>503を生成し、原稿401の手書文
字である<関口家のホームページ>を記述する。手書文
字はここで文字コードで指定されたフォントに置き換え
られて清書される。
【0047】<H4><FONT COLOR=“#f
f000”>504は、文字サイズ指定、文字色変更指
示タグであり、これにより<家族を紹介します>が赤色
表示記述される。<家族を紹介します>も前記同様にO
CR認識部108で認識、清書される。また、この文字
色は操作パネル113で変更できる。
【0048】添付画像の貼り付けは、<RIGHT>5
03、<IMG SRC=“gif/お父さんの写真.
gif”>504のように記述され、画像番号/マーク
403で指定された画像データ1を、RIGHT(右側)
に添付する記述で、ファイル形式は.gifとなってい
る。貼付け位置は、中央、左側等位置の指定が可能であ
る。記述された<RIGHT>503により、OCR認
識部108で画像添付領域指定枠404を識別し、添付
領域の設定位置を算出する。設定位置が中央でない場合
には<CENTER>に代わりロケーション情報が記述
される。
【0049】<IMG SRC=“gif/>504の
記述により、領域演算部110は、画像添付領域指定枠
から添付領域を算出し、画像処理部114で生成した適
正サイズの画像ファイルを添付記述する。図5では、お
母さんの写真、僕の写真とペットの貼り付け情報記述に
ついては505、506と同様のため、本例では省略し
てある。このようにHTML文法「タグ」によって簡単
にホームページデータを作成することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明により、パソコンを使用せず直接
ファクシミリでインターネットホームページデータ作成
が簡単にできるため、パソコン知識無しでホームページ
開設ができる。また、手書文字はOCR認識後、清書処
理され体裁のよい文字となるため、字が下手でも気にせ
ずにホームページ作成ができる。また、画像添付領域枠
から読込み画像の大きさが適宜に設定されるため、オペ
レータは画像サイズを気にせず読込み操作ができる。ま
た、作成したホームページデータが記録できるため、表
示装置なしでインターネットプロバイダーの転送前に情
報確認できる。また、画像番号あるいはマークが認識で
きるため、画像入力順番を意識しないで読込むことがで
きる。また、添付画像情報は読込み画像、CCDからの
直接画像も取込みできるため、写真画像がない場合でも
添付画像の入力ができる。また、作成データ訂正も訂正
個所をマークし、変更データを入力するだけの簡単操作
で訂正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるインターネット接
続型ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明のインターネット接続型ファクシミリ装
置の動作を示す処理フロー図。
【図3】本発明のインターネット接続型ファクシミリ装
置の動作を示す処理フロー図。
【図4】本発明のインターネット接続型ファクシミリ装
置のホームページ構成を示すレイアウト図。
【図5】本発明のインターネット接続型ファクシミリ装
置の出力データを示すHTML文書の一例を示す図。
【 符号の説明 】
101 インターネット 102 サービスプロバィダー 103 インターネット接続型ファクシミリ装置 104 システム制御部 105 通信部 106 メモリ 107 メモリ制御部 108 OCR認識部 109 読取部 110 領域演算部 111 清書処理部 112 フォント部 113 操作パネル 114 画像処理部 115 インターネット記述変換部 116 記録部 117 I/F部 118 CCDカメラ 119 マイク・スピーカ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 19/00 G06F 15/20 506A H04N 1/387 562B 1/393 15/22 C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 H04N 1/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取った画像情報から文字情報と領域指
    定情報とを認識するOCR手段と、認識された前記文字
    情報を所定形式で清書する清書手段と、認識された前記
    領域指定情報から添付可能領域を算出する領域生成手段
    と、前記添付可能領域に読取った画像情報を貼り付ける
    画像処理手段と、前記清書した文字情報と前記貼り付け
    られた画像情報とをインターネット記述データに変換す
    る記述変換手段と、前記インターネット記述データを記
    録出力する記録手段と、前記インターネット記述データ
    を送信するプロトコル制御手段と、を具備することを特
    徴とするインターネット接続型ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 清書手段は、認識した文字情報を指定の
    文字フォントで清書することを特徴とする請求項1記載
    のインターネット接続型ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 画像処理手段は、読込み画像を添付可能
    領域に適合するサイズに拡大・縮小することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のインターネット接続型フ
    ァクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 画像処理手段は、領域指定情報に含まれ
    る番号、マーク等を認識して、読取った画像を対応する
    添付可能領域に挿入することを特徴とする請求項3記載
    のインターネット接続型ファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 要訂正個所を示すマークと訂正データと
    が記された記録紙を再度OCRで読取って得たデータに
    基づいてデータの訂正を行う訂正手段、を具備すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4記載のインターネッ
    ト接続型ファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 訂正データは、添付可能領域の変更デー
    タ又は清書文字データを含むことを特徴とする請求項5
    記載のインターネット接続型ファクシミリ装置。
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