JP3076253B2 - パチンコ玉管理システム - Google Patents
パチンコ玉管理システムInfo
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
におけるパチンコ玉管理システムに関し、詳細には現行
の施設を利用して、貸し玉は現実に受皿に供給されるも
景品球(出玉)は現実に排出されず、パチンコ台前面の
表示部に玉数が表示されて清算時に発券するカード等に
記録された玉数情報として遊技者に渡されるようにした
パチンコ玉管理システムである。
所要量のパチンコ玉を貸し玉として貸し出し、遊技者は
そのパチンコ玉を用いて選択した遊技台にて遊技し、景
品球として獲得したパチンコ玉は遊技終了後、精算して
好みの景品と交換できるようになっている。
を所定の容器に入れて保持し、不足が生じたときにその
容器から必要量を取り出して遊技を続けるか、あるいは
遊技を途中で中止して容器中の貯玉を店内各部に設置さ
れた計数装置(所謂ジェットカウンタである)まで運ん
で精算している。
(景品球としてのパチンコ玉)が多くなると遊技者が保
持するパチンコ玉の数量も増して満杯の容器が遊技台近
くの店内通路に山積みになる。このため、店内通路が狭
くなり時には容器が崩れてパチンコ玉が店内に散乱して
しまうことがあった。特に、その種の方式によると、店
側では入場客に活況感を与えられるもパチンコ玉を円滑
に供給するべくパチンコ玉の備蓄量を増やす必要があっ
て経費負担となり、また遊技者側では射幸心や満足感が
増すも精算時における容器の搬送及び清算自体が面倒に
なるなどの難点があった。
どが出玉で満杯になったとき、景品球としてのパチンコ
玉を遊技台に払い出さず、その数量を記憶装置に記録し
て遊技台中の玉数が不足した時それを一定量ずつ自動的
に払い出すようにしたり、あるいは遊技台毎に計数装置
を設置してパチンコ玉の搬送による労力を軽減させるな
どの案が提唱されている。
盤にあるのみで、遊技者が全く貸し玉や景品球を現実に
取り扱わない(受け取らない)ようにし、代替としてパ
チンコ遊技台前面側に備えた表示器(液晶表示パネルや
LED表示パネル等)に持玉数のリアルタイム表示がな
され、遊技者がパチンコ玉を一切現実に取扱わないよう
にしたシステムが提案されている。
封入されていて、中で循環する分だけ(数十個)備えれ
ばよく、パチンコ遊技施設の保有する全体の玉数を少な
くすることができる。
毎に計数装置を設置する案は、店側の経費負担増につな
がるばかりでなく、出玉量に応じて容器を店側から借用
できるので遊技者がその都度出玉を精算することが見込
めず、結果的に店側はパチンコ玉の備蓄量を減らすこと
ができない。
前から消滅させ、全て表示器によって現在の玉数を表示
するというシステム案によれば、店側ではパチンコ玉の
備蓄量を低減できることになるが、遊技者にしてみれば
全て表示される数字だけで遊技するのではパチンコ玉で
遊んでいるという実感がなく、あたかもテレビゲーム化
したパチンコをやっている感覚になってしまい、満足感
が得られない。
け離れており、全く新規の膨大な設備投資の必要があ
る。
する方式は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関
する法律」にて規制されている。
ことさら実施することなく現行の設備を利用して備蓄す
るべきパチンコ玉の数量を大幅に低減でき、しかも遊技
者がパチンコの醍醐味を充分に満喫できて清算の煩雑さ
からも解放されるパチンコ玉管理システムを提供するこ
とを目的とする。
成するため、複数のパチンコ遊技台が配備されるととも
に、それら各遊技台に隣接して個別にパチンコ玉を貸し
出す玉貸機が設けられ、前記各遊技台から回収されたパ
チンコ玉を蓄えて前記玉貸機に供給する供給装置が設け
られているパチンコ島を設備したパチンコ遊技施設にお
けるパチンコ玉管理システムにおいて、前記玉貸機に金
銭または磁気カードを投入することによって各遊技台の
受皿に直接に貸し玉が払い出されるパチンコ玉貸出手段
と、遊技者は貸し玉を弾いて遊技してその遊技球のアウ
ト/セーフをカウントして遊技台前面側の表示器に表示
するとともに景品球は排出されずに出玉数を表示器に代
替表示する計数・表示手段と、受皿にある貸し玉の残り
数が所定数以下になると景品球の一部が貸し玉として受
皿に供給される供給手段と、前記各遊技台の前面側また
はその近傍に発券部を設けて遊技者が当該遊技台での遊
技を終了する際に、(a)遊技者自身が玉数データを記
録した自己の情報カードを発券部のカードリーダーに差
し込んで景品球数データを書き込んで戻す発券手段、ま
たは(b)遊技終了の所定操作によって景品球があれば
その玉数情報を印刷したレシートまたは紙カードを発行
する発券手段、または(c)遊技終了の所定操作によっ
て景品球があればその玉数情報をロール状の磁気チケッ
トに磁気データとして書き込み発券する発券手段、の何
れかの発券手段と、を備えていることを特徴とするパチ
ンコ遊技施設におけるパチンコ玉管理システムを提供す
るものである。
面に基づいて詳細に説明する。先ず、図1は本発明に係
るパチンコ遊技施設におけるパチンコ遊技台の正面図で
あり、図2は本パチンコ玉管理システムを説明するため
のブロック図である。
ず、パチンコ遊技台20に隣接して個別にパチンコ玉を
貸し出す玉貸機10が設けられ、前記パチンコ遊技台2
0から回収されたパチンコ玉を蓄えて前記玉貸機10に
供給する備蓄・供給装置30が設けられているパチンコ
島を設備したパチンコ遊技施設が前提になる。
0に金銭(硬貨)またはプリペイドカード等の磁気カー
ド15を投入口11または12に投入することによって
各遊技台20の受皿21に直接に導入通路13を介して
貸し玉が払い出されるパチンコ玉貸出手段と、遊技者は
貸し玉を弾いて遊技するのであるが、その遊技球のアウ
ト/セーフ(入賞か否か)を計数器22にてカウントし
て遊技台前面側の液晶表示装置またはLED表示装置等
の表示器25に図柄による表示もしくは数字による表示
によって玉数を表示するとともに一般に出玉と称される
景品球は現実には排出されずにその玉数(現在の持玉数
も含む)を表示器25に代替表示する計数・表示手段
と、受皿21にある貸し玉の残り数が所定数以下になる
と備蓄・供給装置30に回収されて玉貸機10に供給さ
れたパチンコ玉のうち景品球が現にある場合(即ち現に
持玉がある場合)はその一部が貸し玉として受皿21に
供給される供給手段と、前記各遊技台20の前面側また
はその近傍に発券部27を設けて遊技者が当該遊技台2
0での遊技を終了する際に、(a)遊技者自身が玉数デ
ータを記録した自己の情報カード(ROMカードまたは
磁気カード)を発券部27のカードリーダーに差し込ん
で景品球数データを書き込んで戻す発券手段、または
(b)遊技終了の所定操作(勿論持玉が無ければ何もせ
ず、景品球があれば終了ボタンを押して清算を遊技台の
CPUに指令する操作)によってその持玉数情報を印刷
したレシートまたは紙カードを発行する発券手段、また
は(c)前記遊技終了の所定操作によって景品球があれ
ばその玉数情報をロール状の磁気チケットに磁気データ
として書き込み1枚に切って発券する発券手段、の何れ
かの発券手段と、を備えていることを特徴とする。
では玉貸機10から受皿21に直接貸し玉が払い出さ
れ、遊技者は現実にパチンコ玉を弾くのであるが、入賞
しても景品球は現実には排出されずに玉数(持玉数ない
し景品球)が数値表示される。
玉貸機10→導入通路13→受皿21→弾かれて遊技盤
を回って→入賞口ないしアウト回収口を通ってアウト/
セーフを判定し玉数をカウントされて回収→従来の回収
手段にて備蓄・供給装置へ→随時玉貸機10へ供給、と
いう流れになっている。
遊技台近くの店内通路に山積みになることがなく、発明
者の試算によればパチンコ店として各台に1000発程
度用意するだけで済み、極めて経済的である。
てその貸し玉で遊んでいるという感覚があるので、パチ
ンコ玉全てが表に出ずに表示画面のみで進行するテレビ
ゲームのような無味乾燥なものとはならない。
皿21の貸し玉を取って別の台に移ることもできる。
装置、及び後述の発券部の各制御は全てパチンコ遊技台
に内臓されているCPU内臓のROMもしくは周辺のメ
モリ装置(PROMやSRAMチップ)に記憶されてい
るプログラムに従って各部の制御信号を入力回路、出力
回路を介してCPUにて行われる。
装置30は従来の設備がそのまま利用できる。つまり、
従来の島がそのまま利用できて新たな設備投資が少なく
て済むのである。
券手段について説明する。先ず、(a)の発券手段は、
遊技終了の際に遊技者自身が玉数データを記録した自己
の情報カード28(ROMカードまたは磁気カードのパ
チンコ店専用のカード)を発券部27のカードリーダー
に差し込み、ライターにて景品球数データを新たに書き
込んで戻す構成(前のデータに加算される)であり、上
記ROMカードまたは磁気カードのカードリーダーとラ
イターによって実現される。
(操作面26の終了ボタン31を押す等)によって景品
球があればその玉数情報を印刷したレシートまたは紙カ
ード29を発行する構成であり、レジ機器と同様のレシ
ート供給・印刷装置またはカードホッパーによる紙カー
ドの供給と書き込み装置の組み合わせによって実現でき
る。
は、遊技終了の所定操作(前述と同様)によって景品球
があればその玉数情報をロール状の磁気チケットに磁気
データとして書き込み発券する発券手段では、鉄道の磁
気切符の発券に使用されているものが利用できるであろ
う。
パチンコ玉管理システムによれば、 (1)遊技者が玉が出て清算する時だけカードやチケッ
トを発券すればよく、玉が出なかった場合は発券の必要
がないので経費が節約できる。
いう感覚があり、プレーの満足感もある。
持玉を持って他の台へ移動できるので、その際に逐一カ
ードやレシートを発行する必要がない。
き、且つ少ない玉数で営業できるので、現状システムか
ら本システムへ低コストでスムーズに移行できるし、併
用も可能である。
まで運ぶ煩わしさがなく、パチンコ遊技施設の店員の労
力も大幅に軽減できる。
コ遊技台の正面図である。
ロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のパチンコ遊技台が配備されるとと
もに、それら各遊技台に隣接して個別にパチンコ玉を貸
し出す玉貸機が設けられ、前記各遊技台から回収された
パチンコ玉を蓄えて前記玉貸機に供給する備蓄・供給装
置が設けられているパチンコ島を設備したパチンコ遊技
施設におけるパチンコ玉管理システムにおいて、前記玉
貸機に金銭または磁気カードを投入することによって各
遊技台の受皿に直接に貸し玉が払い出されるパチンコ玉
貸出手段と、遊技者は貸し玉を弾いて遊技してその遊技
球のアウト/セーフをカウントして遊技台前面側の表示
器に表示するとともに景品球は排出されずに出玉数を表
示器に代替表示する計数・表示手段と、受皿にある貸し
玉の残り数が所定数以下になると景品球の一部が貸し玉
として受皿に供給される供給手段と、前記各遊技台の前
面側またはその近傍に発券部を設けて遊技者が当該遊技
台での遊技を終了する際に、(a)遊技者自身が玉数デ
ータを記録した自己の情報カードを発券部のカードリー
ダーに差し込んで景品球数データを書き込んで戻す発券
手段、または(b)遊技終了の所定操作によって景品球
があればその玉数情報を印刷したレシートまたは紙カー
ドを発行する発券手段、または(c)遊技終了の所定操
作によって景品球があればその玉数情報をロール状の磁
気チケットに磁気データとして書き込み発券する発券手
段、の何れかの発券手段と、を備えていることを特徴と
するパチンコ遊技施設におけるパチンコ玉管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32158796A JP3076253B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | パチンコ玉管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32158796A JP3076253B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | パチンコ玉管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10156014A JPH10156014A (ja) | 1998-06-16 |
JP3076253B2 true JP3076253B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=18134217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32158796A Expired - Fee Related JP3076253B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | パチンコ玉管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076253B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP32158796A patent/JP3076253B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH10156014A (ja) | 1998-06-16 |
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Legal Events
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