JP3076104U - キックボードのハンドル折り畳み装置 - Google Patents

キックボードのハンドル折り畳み装置

Info

Publication number
JP3076104U
JP3076104U JP2000006430U JP2000006430U JP3076104U JP 3076104 U JP3076104 U JP 3076104U JP 2000006430 U JP2000006430 U JP 2000006430U JP 2000006430 U JP2000006430 U JP 2000006430U JP 3076104 U JP3076104 U JP 3076104U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
hole
shaft
pin
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000006430U
Other languages
English (en)
Inventor
昌樹 謝
Original Assignee
昌樹 謝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昌樹 謝 filed Critical 昌樹 謝
Priority to JP2000006430U priority Critical patent/JP3076104U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3076104U publication Critical patent/JP3076104U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キックボードの方向制御の正確性及び走行の
安全性を確保するキックボードのハンドル折り畳み装置
を提供する。 【解決手段】 車体10の前端に相対する両片体よりな
る枢着座20を設け、両片体はそれぞれ中央に軸孔21
および前端に設けた上向きの嵌合ノッチ22が設けら
れ、嵌合ノッチ22の外側に鍵ピン40で押し止め体3
0を挿入枢着し、押し止め体30はアーチ面を突出した
上側に別に上凹アーチ35を設け、ピン孔33内に鍵リ
ブ3片体の長アーチ状導孔23に挿入させ、その下端の
軸孔82は軸ボルト25で枢着座20の中央軸孔21に
挿入枢着する。押し止め体30が張力バネにより下アー
チ面32で嵌合ノッチ22の開口側に押さえられると、
嵌合軸84を閉鎖し、押さえつけると、嵌合軸83を頑
丈に押さえ固定し、ハンドル縦棒80を展開と折り畳み
の状態に頑丈に押さえつけ、なんの隙間もなく、ハンド
ル縦棒に揺れがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キックボードのハンドル折り畳み装置に関し、特に展開又は折り畳 みの操作において、頑丈に押さえつけ、隙間及び揺れがないキックボードのハン ドル折り畳み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1及び図2は、従来のキックボードのハンドル折り畳み装置を示す立体分解 図及び構造平面図である。その構造は、主として連結座90に対応してアーチ形 軌道91を設け、アーチ形軌道91に複数の止め槽92を設け、アーチ形軌道9 1内に止め棒93を挿入し定位する。別にバネ94があり、端部で軸95及び止 め棒93の中段に掛け、バネ94の牽引力により止め棒93が常に止め槽92の 止め定位に保持される。止め棒93を止め槽92から外すと、止め棒93は軸9 5を中心にアーチ形軌道91に沿って上下に移動し、キックボードの展開又は折 り畳み操作の制御を形成する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記折り畳み装置のアーチ形軌道と止め棒の構造設計は、両者の間に 必ず適切な遊びがなければ順調に滑らない。但し、この遊びを予め残すことは連 結座にしては微小であるが、ハンドル上端での現れは、枢着中心との距離により 拡大し、僅かの差で大きな影響を及ぼす。即ち、軸芯位置に近い微小な隙間は枢 着末端の距離の伸びにより拡大が目立つ。従って、ハンドル下端の小さな隙間は ハンドル上端ではかなり大幅な揺れを形成し、キックボードのハンドルの方向制 御が低減し、安全性も低下するので、理想的な設計とはいえない。
【0004】 従って、如何にキックボードのハンドルの折り畳み装置の構造設計を改良し、 ハンドルの折り畳みと展開操作の定位にいかなる隙間の揺れが避けられ、キック ボードの方向制御の正確性、及び走行の安全性を提供するかが本考案の解決しよ うとする課題である。 本考案の主な目的は、キックボードの方向制御の正確性、及び走行の安全性を 確保するキックボードのハンドル折り畳み装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的に達するため、本考案は車体の前端に枢着座を設け、前記枢着座の 対称する両片体はそれぞれ中央に軸孔および前端に設けた上向きの嵌合ノッチが 設けられ、嵌合ノッチの外側に鍵ピンで押し止め体を挿入枢着し、バネによりそ の外表面で嵌合ノッチを封じて、枢着座両側の片体は後段にそれぞれ長アーチ状 導孔を設け、一側の片体は長アーチ状導孔の外側にストッパーを枢着し、張力バ ネにより常にその頭部で長アーチ状導孔の下段を止め、ハンドルの縦棒から延伸 した斜枢着段の下端に軸孔を設け、軸孔の上側から前へ二本の支え板を延伸させ 、相対して一本の嵌合軸と結合し、斜枢着段は支え板の下で下端軸孔との間で一 本の定位棒を通し、且つ定位棒の両端はいずれも両側片体の長アーチ状導孔に挿 入させ、ハンドル縦棒を前へ回転し、嵌合軸で押し止め体を押し退け、嵌合ノッ チに入れ、引き戻し後の押し止め体は展開状態に押さえ固定される。又、外側の 柄より押し止め体を押し退け、嵌合軸を釈放し、後へ両側の定位棒で後へストッ パーを押し退け、長アーチ状導孔末端に入れ、戻されたストッパーにより折り畳 み状態に押さえ固定できる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図3は、本考案の一実施例によるキックボードのハンドル折り畳み装置を示す 。主として車体10の前端に相対する両片体よりなる枢着座20を設け、前記両 片体はそれぞれ中央に軸孔21および前端に設けた上向きの嵌合ノッチ22が設 けられ、嵌合ノッチ22の外側に鍵ピン40で押し止め体30を挿入枢着し、押 し止め体30はアーチ面を突出した上側に別に上凹アーチ35を設け、ピン孔3 3内に鍵リブ3片体の長アーチ状導孔23に挿入させ、その下端の軸孔82は軸 ボルト25で枢着座20の中央軸孔21に挿入枢着し、図4に示す立体構造のよ うな頑丈な組み合わせとなる。
【0007】 図5は、組立を完成した折り畳み状態の側面図を示し、図6は、本実施例を折 り畳み定位から展開定位に回転させる動作の変化を示す。折り畳み状態において 、ストッパー70は張力バネ74に押され、常態ではその頭部で長アーチ状導孔 23の下段に押され、展開するときは、図6の上図の点線で示すようにストッパ ー70を展開すれば、ハンドルの縦棒80を図6の中図に示すように前へ回転で き、更に続けて前へ回転し、前側の支え板83が結合している嵌合軸84を押し 止め体30の上凹アーチ35から押し止め体30を押し退け、嵌合ノッチ22に 入り、自動的に張力バネ31により押し止め体30を下アーチ面32に押し戻し 、嵌合軸84を嵌合ノッチ22内に押さえつけ、図6の下図に示すような展開状 態に固定される。
【0008】 又、柄60を図6の下図の矢印に示すように後へ回すと、鍵ピン40は押し止 め体30を後へ回転させ、再度ハンドル縦棒を後へ回転させると、定位棒85は ストッパー70の上凹アーチ76からストッパー70を押し退け、長アーチ状導 孔23下端に入り、張力バネ74によりストッパー70を定位棒85に押し戻し 止め、定位棒85を押さえ、図5に示す折り畳み状態に固定する。
【0009】 上記のような押し止め体30が張力バネにより下アーチ面32で嵌合ノッチ2 2の開口側に押さえられると、鍵ピン40の枢着点は丁度嵌合軸84の進出線の 上方にあるので、嵌合軸84を閉鎖し、押さえつけると、押し止め体30と鍵ピ ン40との間のトルク腕は殆どゼロであるから、嵌合軸83を頑丈に押さえ固定 し、嵌合軸84が逆方向に押し外す恐れが避けられ、ハンドル縦棒80を展開と 折り畳みの状態に頑丈に押さえつけ、なんの隙間もなく、ハンドル縦棒に揺れが ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のキックボードのハンドル折り畳み装置を
示す立体図である。
【図2】従来のキックボードを示す平面図である。
【図3】本考案の一実施例によるキックボードのハンド
ル折り畳み装置を示す立体分解図である。
【図4】本考案の一実施例によるキックボードのハンド
ル折り畳み装置を示す立体組立図である。
【図5】本考案の一実施例によるキックボードのハンド
ル折り畳み装置の折り畳み状態を示す平面図である。
【図6】本考案の一実施例によるキックボードのハンド
ル折り畳み装置の折り畳み状態から展開状態への作動を
示す平面図である。
【図7】本考案の一実施例によるキックボードのハンド
ル折り畳み装置の展開状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 車体 20 枢着座 21 軸孔 22 嵌合ノッチ 23 長アーチ状導孔 24 定位ピン 25 軸ボルト 30 押し止め体 31 張力バネ 32 下アーチ面 33 ピン孔 34 鍵リブ 35 下アーチ面 40 鍵ピン 41 鍵槽 42 C型止め 50 間隔スリーブ 60 柄 61 ピン孔 62 凸鍵 70 ストッパー 71 ネジ 72 ピン孔 73 スリーブ 74 張力バネ 75 短導孔 76 上凹アーチ 80 ハンドル縦棒 81 斜め向き枢着段 82 軸孔 83 支え板 84 嵌合軸 85 定位棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前端に枢着座を設け、前記枢着座
    の互いに対称の両片体はそれぞれ中央に軸孔および前端
    に上向きの嵌合ノッチが設けられ、前記嵌合ノッチの外
    側に鍵ピンで押し止め体を挿入枢着し、バネにより外表
    面で前記嵌合ノッチを封じて前記押し止め体のピン孔内
    に鍵リブを設け、前記鍵ピンの鍵槽と嵌合定位し、前記
    鍵ピンの一端を片体の一側に通した後、間隔スリーブに
    通し、柄の頭部に凸鍵があるピン孔に通し、前記鍵ピン
    の両末端をC字形止めで止めて固定し、柄は前記鍵ピン
    を通じて押し止め体を開き釈放動作を行い、 前記枢着座両側の片体は後段にそれぞれ長アーチ状導孔
    を設け、一側の片体は前記長アーチ状導孔の外側にスト
    ッパーを枢着し、頭部をバネにより前記片体の前記長ア
    ーチ状導孔に止め作用を提供し、ネジで頭部のピン孔内
    のスリーブおよび一脇の張力バネを通した後、前記枢着
    座の一片体外側に挿入し、前記ストッパーのピン孔下側
    の別の短導孔を枢着するとき、前記枢着座の一片体外壁
    の定位ピンに入れ、張力バネにより常に頭部で前記長ア
    ーチ状導孔の下段を止め、前記ストッパーは定位ピンの
    位置限定を受け、短導孔の長さ内で回転可能で、前記ス
    トッパーの頭部の上縁に上凹アーチを形成し、 ハンドルの縦棒から延伸した斜枢着段の下端に軸孔を設
    け、軸孔の上側から前へ二本の支え板を延伸させ、相対
    して一本の嵌合軸と結合し、斜枢着段は支え板の下で下
    端軸孔との間で一本の定位棒を通し、前記定位棒の両端
    はいずれも両側片体の前記長アーチ状導孔に挿入させ、
    前記ハンドルの縦棒を前へ回転し、前記嵌合軸で押し止
    め体を押し退け、前記嵌合ノッチに入れ、引き戻し後の
    前記押し止め体は展開状態に押さえ固定され、外側の柄
    より前記押し止め体を押し退け、前記嵌合軸を釈放し、
    後へ両側の前記定位棒で後へ前記ストッパーを押し退
    け、前記長アーチ状導孔末端に入れ、戻された前記スト
    ッパーにより折り畳み状態に押さえ固定し、頑丈に押さ
    えつけ、隙間及び揺れがないことを特徴とするキックボ
    ードのハンドル折り畳み装置。
JP2000006430U 2000-09-05 2000-09-05 キックボードのハンドル折り畳み装置 Expired - Fee Related JP3076104U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006430U JP3076104U (ja) 2000-09-05 2000-09-05 キックボードのハンドル折り畳み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006430U JP3076104U (ja) 2000-09-05 2000-09-05 キックボードのハンドル折り畳み装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3076104U true JP3076104U (ja) 2001-03-30

Family

ID=43209181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000006430U Expired - Fee Related JP3076104U (ja) 2000-09-05 2000-09-05 キックボードのハンドル折り畳み装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3076104U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190072708A (ko) * 2017-12-15 2019-06-26 한국생산기술연구원 수직형 접이식 킥보드

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190072708A (ko) * 2017-12-15 2019-06-26 한국생산기술연구원 수직형 접이식 킥보드

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017016381A1 (zh) 手拉式折叠滑板车
WO2018014527A1 (zh) 折叠车架
JPS59106366A (ja) ベビ−カ
WO2017016209A1 (zh) 电动滑板车快速折叠机构
TW200835616A (en) Retracting/closing structure of the towing-disc type bike rack at the car tail
JP3076104U (ja) キックボードのハンドル折り畳み装置
TWM452895U (zh) 自行車攜車架可收折構造
CN205010298U (zh) 婴儿推车秒收机构
WO2018176709A1 (zh) 折叠驱动结构及具有该结构的折叠车
JP3133263U (ja) テントフレーム用ロック装置
WO2021184361A1 (zh) 一种折叠车架及折叠车
TWM464363U (zh) 自行車攜車架可收折結構
CN204736902U (zh) 一种折叠童车
CN112932177B (zh) 多功能三合一餐椅
CN109808759A (zh) 婴儿车及其收合钩装置
CN108820027B (zh) 一种具有座架换向功能的手推车
CN201587439U (zh) 童车的座杆翻板连接机构
CN209683917U (zh) 一种折叠车架及折叠两轮骑行车
CN203666878U (zh) 隐藏式折叠机构
CN203544093U (zh) 婴儿车收合关节
CN217864310U (zh) 一种前轮可旋转定位的快速收合婴幼儿推车
JP3072483U (ja) 片足用スクータのハンドル折り畳み装置
KR960003727Y1 (ko) 유모차
CN203864766U (zh) 一种推车的踏脚锁定机构
CN108945073A (zh) 一种婴儿车骨架

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees