JP3076083U

JP3076083U - ペットボトル用紐付き飲水器

Info

Publication number: JP3076083U
Application number: JP2000006399U
Authority: JP
Inventors: 森川王
Original assignee: 森川王
Priority date: 2000-09-04
Filing date: 2000-09-04
Publication date: 2001-03-16
Anticipated expiration: 2006-09-04

Abstract

(57)【要約】【課題】ペットボトルに取付け、備え付けのスト
ローにより水を飲むペットボトル用紐付き飲水器であ
り、特に両側に設けられた紐体を肩や首に掛けることに
よって、ペットボトルや飲水器の破損を防止すると共
に、持運びを便利にした、ペットボトル用紐付き飲水器
を提供する。【解決手段】本体（１０）と、本体（１０）の中央に
取付けられるストロー（２０）と、紐体（３０）とから
なり、本体（１０）の外周面に同じ間隔で内側にスリッ
ト（１２１）を有する掛合部（１２）が形成され、上面
一端に上蓋（１１）が設けられ、ストロー（２０）の上
端に吸込み口（２１）が設けられ、紐体（３０）の両端
に四方形の嵌合体（３２）が設けられ、その嵌合体（３
２）の両端が夫々各掛合部（１２）におけるスリット
（１２１）に掛合される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ペットボトルに取付け、備え付けのストローにより水を飲むペットボトル用紐付き飲水器であり、特に両側に設けられた紐体を肩や首に掛けることによって、ペットボトルや飲水器の破損を防止すると共に、持運びを便利にしたペットボトル用紐付き飲水器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術とその課題】

従来の飲水器は、単に本体にストローが取付けられているだけで、紐体が備えられていないため、ペットボトルに取付けた際、持運びが非常に不便であり、若しペットボトルを落としてしまうと、ペットボトルだけではなく、飲水器まで破損してしまうことがしばしばあった。

【０００３】本考案は、上記の課題を解決するものであり、本体の外周面に同じ間隔で内側にスリットが形成される掛合部を形成させると共に、紐体の両端に嵌合体を設け、その嵌合体の両端を夫々各掛合部におけるスリットに掛合させることによって、飲水器をペットボトルに取付けて持運ぶ際、紐体を肩や首に掛けるだけでよいので、非常に楽であると共に、ペットボトルの落下によるペットボトルや飲水器の破損も防止することができる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、本体（１０）と、本体（１０）の中央に取付けられるストロー（２０）と、紐体（８０）とからなり、本体（１０）の外周面に同じ間隔で内側にスリット（１２１）を有する掛合部（１２）が形成され、上面一端に上蓋（１１）が設けられ、ストロー（２０）の上端に吸込み口（２１）が設けられ、紐体（３０）の両端に四方形の嵌合体（３２）が設けられ、その嵌合体（３２）の両端が夫々各掛合部（１２）におけるスリット（１２１）に掛合されることを特徴とする、ペットボトル用紐付き飲水器を提供する。

【０００５】

【考案の実施の形態１】以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。

【０００６】図１は本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器の実施例を示す分解斜視図であり、図２は本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器の実施例を示す側面断面図であり、図３は本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器の他の実施例を示す分解斜視図であり、図４は本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器の他の実施例を示す側面断面図であり、図５は本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器の更に他の実施例を示す分解斜視図であり、図６は本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器の更に他の実施例を示す側面断面図である。

【０００７】図１及び図２に示すように、本考案のペットボトル用紐付き飲水器は、本体（１０）と、本体（１０）の中央に取付けられるストロー（２０）と、紐体（３０）とからなり、本体（１０）の外周面に同じ間隔で掛合部（１２）が形成されると共に、その掛合部（１２）の内側にスリット（１２１）が形成され、本体（１０）の上面一端に上蓋（１１）が設けられ、ストロー（２０）の上端に吸込み口（２１）が設けられ、紐体（３０）の両端に四方形の嵌合部（３２）が設けられる。

【０００８】次に、本考案のボトル（６０）への取付け方法を説明する。先ず、ボトル（６０）に飲水器の中央に設けられるストロー（２０）を挿入すると同時に、本体（１０）をボトル（６０）の頭部に螺合させ、その後、紐体（３０）における各嵌合部（３２）を夫々掛合部（１２）におけるスリット（１２１）に掛合させる。水を飲む際は、単に本体（１０）の上部に設けられる上蓋（１１）を手で開ければ簡単に飲むことができる。

【０００９】嵌合体（３２）をスリット（１２１）に嵌合する場合は、単に嵌合体（３２）をスリット（１２１）の下方から押圧するように嵌入すればよい。

【００１０】また、図３から図６に示すように、前記本体（１０）の内側にスリット（１２１）を有する掛合部（１２）及び両端に四方形の嵌合部（３２）が設けられる紐体（３０）を、外側にスリット（１３１）を有する掛合部（１３）及び両端にＴ字形の嵌合体（４３１）を有する嵌合部（４３）が設けられる紐体（４０）に変更し、或いは外側にスリット（１４１）を有する掛合部（１４）及び両端にテーパー状の嵌合体（５４１）を有する嵌合部（５４）が設けられる紐体（５０）に変更してもよい。

【００１１】また、それらを嵌合した後、飲水器をボトル（６０）に取付けて持運ぶ際は、紐体（３０，４０，５０）を肩や首に掛けるので、ボトル（６０）の重量により、嵌合部（３２，４３，５４）がスリット（１２１，１３１，１４１）から脱落することはない。

【００１２】

【考案の効果】

本考案は上記の構成を有するので、本体の外周面に同じ間隔で内側にスリットが形成される掛合部を形成させると共に、紐体の両端に掛合体を設け、その掛合体の両端を夫々各掛合部におけるスリットに掛合させることによって、飲水器をペットボトルに取付けて持運ぶ際、紐体を肩や首に掛けるだけでよいので、非常に楽であると共に、ペットボトルの落下によるペットボトルや飲水器の破損も防止することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器
の実施例を示す分解斜視図

【図２】本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器
の実施例を示す側面断面図

【図３】本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器
の他の実施例を示す分解斜視図

【図４】本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器
の他の実施例を示す側面断面図

【図５】本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器
の更に他の実施例を示す分解斜視図

【図６】本考案に係わるペットボトル用紐付き飲水器
の更に他の実施例を示す側面断面図

【符号の説明】

１０本体１１上蓋１２掛合部１２１スリット１３掛合部１３１スリット１４掛合部１４１スリット２０ストロー２１吸込み口３０紐体３２嵌合部４０紐体４３嵌合部４３１嵌合体５０紐体５４嵌合部５４１嵌合体６０ボトル

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】本体（１０）と、本体（１０）の中央
に取付けられるストロー（２０）と、紐体（３０）とか
らなり、本体（１０）の外周面に同じ間隔で内側にスリット（１
２１）を有する掛合部（１２）が形成され、上面一端に
上蓋（１１）が設けられ、ストロー（２０）の上端に吸込み口（２１）が設けら
れ、紐体（３０）の両端に四方形の嵌合体（３２）が設けら
れ、その嵌合体（３２）の両端が夫々各掛合部（１２）にお
けるスリット（１２１）に掛合されることを特徴とす
る、ペットボトル用紐付き飲水器。
【請求項２】前記本体（１０）の外周面に同じ間隔
で外側にスリット（１３１）を有する掛合部（１３）が
設けられると共に、紐体（４０）の両端に嵌合部（４
３）が設けられ、嵌合部（４３）の側面にＴ字形の嵌合
体（４３１）が形成され、その嵌合体（４３１）が掛合
部（１３）におけるスリット（１３１）に嵌合されるこ
とを特徴とする、請求項１に記載のペットボトル用紐付
き飲水器。
【請求項３】前記本体（１０）の外周面に同じ間隔
で外側にスリット（１４１）を有する掛合部（１４）が
設けられると共に、紐体（５０）の両端に嵌合部（５
４）が設けられ、嵌合部（５４）の側面にテーパー状の
嵌合体（５４１）が形成され、その嵌合体（５４１）が
掛合部（１４）におけるスリット（１４１）に嵌合され
ることを特徴とする、請求項１に記載のペットボトル用
紐付き飲水器。