JP3075397B2 - 移動式土留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法 - Google Patents

移動式土留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法

Info

Publication number
JP3075397B2
JP3075397B2 JP09187819A JP18781997A JP3075397B2 JP 3075397 B2 JP3075397 B2 JP 3075397B2 JP 09187819 A JP09187819 A JP 09187819A JP 18781997 A JP18781997 A JP 18781997A JP 3075397 B2 JP3075397 B2 JP 3075397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retaining device
sheet pile
earth retaining
work area
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09187819A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1121894A (ja
Inventor
賢志 正田
Original Assignee
株式会社ケー・スタッフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケー・スタッフ filed Critical 株式会社ケー・スタッフ
Priority to JP09187819A priority Critical patent/JP3075397B2/ja
Publication of JPH1121894A publication Critical patent/JPH1121894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075397B2 publication Critical patent/JP3075397B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管などの埋設物を
埋設する工事に際し、掘削した溝の側壁を保護する移動
式土留装置(以下単に土留装置という。)及びその土留
装置による地中障害物の回避工法に関する。
【0002】
【従来の技術】左右一対の矢板ユニットを連結部材で連
結し、パワーシャベルなどで掘削した溝内を移動する土
留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法が
例えば特開平2−274918号公報に記載されてい
る。この従来型の土留装置は、図7(a)〜(c)に示
したように、固定矢板100の上に可動矢板101を連
結して矢板ユニット102を形成し、さらに可動矢板1
01を昇降手段103で上下動させることにより矢板ユ
ニット102の高さを変更可能にしたものである。
【0003】しかして、上記土留装置を使って地中障害
物P(既設の管など)を回避する方法は、先ず図7
(a)のように地中障害物Pの手前で可動矢板101を
下げ、その状態で地中障害物Pを損傷させないようにし
て溝Vを掘り進め、その溝Vの中で土留装置を前進させ
て図7(b)のように地中障害物Pの下をくぐり抜けさ
せ、図7(c)のように地中障害物Pの下を土留装置が
完全に通過してから可動矢板101を上げる、というも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の土
留装置を使った地中障害物の回避工法では、可動矢板1
01を下げた図7(a)の位置から可動矢板101を上
げた図7(c)までの区間Lが、溝Vの上半部に土留の
ない危険な工事になる。従って、この回避工法は、崩落
しやすい地盤では危なくて使えない。また、従来の回避
工法は、矢板ユニット102の高さを最大限に低くして
も、それより低所に地中障害物Pがある場合にも使えな
い。
【0005】一方、上記のような地中障害物の回避手段
を持たない土留装置(例えば特公昭62−27234号
など)にあっては、地中障害物の手前で土留装置を引き
上げることになるが、その際、埋設物の先端が土留装置
の中央にあってそれ以上つなげない状態になっているた
め、引き上げる前に土留装置の回りを矢板で囲っておく
必要がある。そうしなければ、土留装置を引き上げる際
に溝Vが崩れて接続途中の埋設物が埋まるおそれがある
からである。従って、従来は、地中埋設物の手前に多数
の矢板を立てて土留装置がすっぽり入る大きさの到達坑
を作るようにしていた。もちろん、地中障害物を回避す
る度に到達坑を作っていたのでは、土留装置を使用する
メリットが激減することはもちろん、地中障害物の多い
都市部の工事では地中障害物を回避するためのタイムロ
スが顕著になるから折角の土留装置が使えない。
【0006】本発明は、上記に鑑みなされたもので、そ
の目的は、第一に地中障害物を安全且つ短時間で回避す
ることができ、第二に地中障害物が深い位置にあっても
使用可能であり、第三に低コストな土留装置及びその土
留装置による地中障害物の回避工法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、左右の矢板ユニットを連結部材で連結する
とともにその矢板ユニット間の後方下部に管などの埋設
物を接続するための通常作業領域を形成し、さらに外部
の駆動手段又は自己の推進手段で溝内を移動するように
した土留装置において、矢板ユニット間の前方下部であ
って前記通常作業領域の水平延長線上に矢板ユニット間
に作用する土圧を受け支える補助連結部材を配設すると
共にその補助連結部材を着脱又は移動自在に形成し、
助連結部材を外すか又は移動させることにより矢板ユニ
ット間の前方下部に前記通常作業領域と矢板ユニットの
先端外部に通じる回避作業領域が形成されるようにな
し、埋設物の先端を矢板ユニットの前方に突出させ得る
ようにした土留装置を提供する。
【0008】この土留装置を使用することにより、次の
ような地中障害物の回避工法が可能になる。 地中障害物と交差するようにしてパワーシャベルなど
を使って埋設物用の溝を掘削する。 矢板ユニット間に補助連結部材を取り付け、通常作業
領域で埋設物をつなぐ作業を行いながら土留装置を前記
溝の中で移動させ、地中障害物の直前で止める。矢板ユ
ニットに作用する土圧は、移動時のしかも前側が最も大
きいが、矢板ユニット間の前方下部に補助連結部材を取
り付けておけば、大きな土圧にも十分に耐えることがで
きる。 停止状態で矢板ユニット間から補助連結部材を外すか
又は移動させて土留装置の回避作業領域を開放する。矢
板ユニットに作用する土圧は、多くの場合停止状態にお
いて極小さいため、補助連結部材を外しても強度上問題
がない。 通常作業領域にある埋設物に次の埋設物をつなぎ合わ
せ、最終的に埋設物が回避作業領域を貫くようにする。 地中障害物の後ろに土留装置が入る長さの溝を掘り進
める。 土留装置を溝から引き抜いて地中障害物の上を越えさ
せ、先に掘り進めた溝の中に降ろす。 土留装置の前方下部に補助連結部材を戻して回避作業
領域を閉じる。 通常作業領域を使って埋設物をつなぎ合わせ、さらに
溝を掘り進めながら土留装置を前進させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、図1は土留装置の断面
図、図2(a)〜(c)は土留装置の側面図、図3〜図
8は地中障害物の回避工法1,2を説明する断面図であ
る。
【0010】土留装置1は、左右の矢板ユニット2と、
後面上半部を塞ぐ土留板3と、二枚の矢板ユニット2同
士を連結する連結部材4及び補助連結部材5とから概略
構成される。実施形態の土留装置1は、パワーシャベル
に代表される外部の駆動手段で牽引する移動方式であ
り、そのための牽引部6が両矢板ユニット2の先端ほぼ
中央又は連結部材4に設けられている。
【0011】各矢板ユニット2は、鋼材の骨組みを二枚
の鋼板でサンドイッチにしたフラッシュパネル構造であ
り、先端が斜めのいわゆる船首形状になっている。矢板
ユニット2同士を止める連結部材4は鋼製の角材であっ
て、矢板ユニット2の上部と中央の前後の計四箇所に固
着されている。土留装置1は、矢板ユニット2間の後方
下部が通常作業領域W1になっており、この通常作業領
域W1で管などの埋設物Xを接続する作業を行う。
【0012】しかして、本発明の土留装置1は、矢板ユ
ニット2間の前方下部であって前記通常作業領域W1の
水平延長線上に着脱又は移動自在な補助連結部材5を配
設し、その補助連結部材5を外すか又は移動させること
により矢板ユニット2間の前方下部に前記通常作業領域
W1と矢板ユニット2の先端外部に通じる回避作業領域
W2を形成するようにしたものである。
【0013】補助連結部材5は、例えば、第一に図2
(a)に示したように一端を矢板ユニット2の内側面に
ピン7で軸着し、他端を他方の矢板ユニット2に係止さ
せ、同図一点鎖線のようにピン7を中心に回動させて回
避作業領域W2を開放するようにしたもの、第二に図2
(b)に示したように矢板ユニット2に設けた縦レール
8に沿って上下動自在に装着し、同図一点鎖線のように
上昇させて回避作業領域W2を開放するようにしたも
の、第三に図2(c)に示したように矢板ユニット2に
ボルト9で取り付け、同図一点鎖線のようにボルト9を
外して矢板ユニット2から完全に外すことによって回避
作業領域W2を開放するようにしたもの、第四に図示し
ないが、補助連結部材5をブランコ式にスイングさせて
跳ね上げるようにしたもの、の何れか(もちろんそれ以
外の形態でもよい。)の形態を選択することができる。
【0014】また、補助連結部材5は、一本の鋼材で形
成した固定長構造と、二本以上の鋼材をつなぎ合わせて
伸縮自在にした可変長構造がある。固定長構造の補助連
結部材5は構造が簡単で低コストにできる利点があり、
また、可変長構造の補助連結部材5は、土圧が作用して
取り外しや移動が困難である場合に長さを縮めて土圧を
軽減又は解除し、もって取り外しや移動を簡単にするこ
とができる利点がある。なお、可変長構造の補助連結部
材5において長さを変更する手段は、例えば、ねじ式の
ジャッキ構造や、液圧や気圧式の伸縮シリンダーを使う
構造がある。
【0015】
【回避工法1】次ぎに、上記土留装置1を使った地中障
害物Pの回避工法1について図3〜図5により説明す
る。先ず、管などの地中障害物Pがない場所では、パワ
ーシャベルなどを使って掘削した埋設物用の溝Vに土留
装置1を設置し、通常作業領域W1に埋設物Xを入れ、
先に埋設した埋設物Xの端部にその埋設物Xをつなぎ、
同時に土留装置1の前方の溝Vを掘り進み、パワーシャ
ベルで土留装置1を牽引して前進させ、土留装置1の後
ろを埋め戻す、という作業を繰り返す。
【0016】次ぎに、進路の前方に管などの地中障害物
Pがある場合は、図3のように地中障害物Pの直前で土
留装置1を止める。このとき溝Vは地中障害物Pを越え
た所まで掘り進んでおり、地中障害物Pが溝Vを横断す
る状態で露出している。次ぎに止めた土留装置1の矢板
ユニット2間から補助連結部材5を外すか又は移動させ
て前記回避作業領域W2を開放する。停止状態では矢板
ユニット2に加わる土圧が小さいため、前記のように補
助連結部材5による支えを外しても安全性に問題はな
い。なお、現場の状況に応じて万全を期する意味で図1
二点鎖線のように矢板ユニット2の内面に杭用のガイド
部材10を設けておいてもよい。そして、必要に応じて
そのガイド部材10に杭11を通し、その杭11を溝V
の底に打ち込んで土圧対策を講じてから補助連結部材5
を外すようにすれば、より高度な安全性が確保できる。
【0017】次ぎに、通常作業領域W1にある埋設物X
に次の埋設物Xをつなぎ、最終的に図4のように埋設物
Xの先端が回避作業領域W2を貫くようにする。一方、
これらの作業と並行して地中障害物Pの後ろに土留装置
1が入る長さの溝Vを掘る。このとき溝Vが深すぎて崩
落のおそれがある場合には、土留装置1が半分位埋まる
程度の深さか又はそれより浅くする。
【0018】次ぎに、クレーンなどを使って土留装置1
を吊り上げ、図4一点鎖線のように地中障害物Pの上を
越えさせて先に掘り進めた溝Vの中に降ろす。前記のよ
うに溝Vの深さを浅くした場合には、土留装置1の中を
パワーシャベルなどで掘って底を崩しながら目的の深さ
まで土留装置1を降ろす。そうすると、土留装置1の後
端に先に埋めた埋設物Xの先端が臨むため、図5のよう
にその埋設物Xに次の埋設物Xをつなぐ。以後、上記の
要領で埋設物Xをつないで埋めながら土留装置1を前進
させる。
【0019】なお、地中障害物Pが埋設物Xの進路を妨
げる位置にある場合は、溝Vをなだらかに深くして地中
障害物Pの下に埋設物Xを通すが、それには、矢板ユニ
ット2の上端に別途形成した土留用の補助パネル(図示
せず)を継ぎ足し、矢板ユニット2の高さを高くするよ
うにすればよい。
【0020】
【回避工法2】次ぎに、上記土留装置1を使った地中障
害物Pの回避方法2について図6〜図8により説明す
る。この回避工法2は、地盤の状態や工事の安全基準な
どの制約から土留装置1の前方に浅く短い溝Vしか掘れ
ない場合に適用する。先ず、進路の前方に管などの地中
障害物Pがある場合は、図6のように地中障害物Pの直
前で土留装置1を止める。このとき溝Vは地中障害物P
を越えていない。この状態で図7のように地中障害物P
の前後に鋼製の矢板12を打ち込む。もちろん、この矢
板12は土留装置1が到達する前に事前に打ち込んでお
いてもよい。次ぎに矢板12で囲われた部分の土をパワ
ーシャベルなどで掘り出し地中障害物Pを露出させる。
この作業と並行して土留装置1の矢板ユニット2間から
補助連結部材5を外すか又は移動させて回避作業領域W
2を開放する。そして、埋設物Xをつないで回避作業領
域W2を通し、埋設物Xの先端が矢板12で挟まれた領
域に達するようにする。一方、矢板12の後方に土留装
置1が半分位埋まる程度の深さか又はそれより浅い溝V
を掘る。
【0021】次ぎに、クレーンなどを使って土留装置1
を吊り上げる。このとき、土留装置1の中に砂を入れな
がら少しづつ上昇させる。そして、吊り上げた土留装置
1を先に掘り進めた溝Vの中に降ろし、土留装置1の中
を掘って底を崩しながら目的の深さまで降ろす。そうす
ると、土留装置1の後端が矢板12で囲った溝Vに連通
するため、次の埋設物Xをつなぎ、矢板12部分の溝V
を埋め戻して矢板12を抜く。以後は回避工法1と同じ
である。なお、この回避工法2は矢板12を使用するこ
とになるが、その本数は従来工法に較べて極僅かであ
る。
【0022】以上、本発明を実施の形態について説明し
たが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもの
ではない。例えば実施形態は、補助連結部材5が一本に
なっているが複数本であってもよい。また、実施形態
は、パワーシャベルなどで牽引する移動方式の土留装置
1への適用例を示したが、本発明は、推進手段を備えた
自走方式の土留装置にも同様に適用できる。このような
自走方式の土留装置は、例えば、前記した特開平2−2
74918号や特公昭62−27234号などに記載さ
れており、それらは矢板ユニットを前後方向に分割し、
自己の推進手段(例えば推進ジャッキ)で矢板ユニット
を伸縮させ、蠕動(ぜんどう)運動の要領で前後を交互
に前進させる。なお、前記特公昭62−27234号
は、幅員増減ジャッキで左右の矢板ユニット同士を連結
し、矢板ユニット間の幅員を増減させて土圧を調節する
構造であるが、本発明の補助連結部材にはこのような幅
員増減ジャッキをも含む。
【0023】また、実施形態の矢板ユニット2は左右の
それぞれが一枚構造になっているが、図6のように左右
の各矢板ユニット2をほぼ中央付近で前後に分断して二
枚構造となし、土留装置1を前後に分割するようにして
もよい。そうすることにより、図6の状態で通常作業領
域W1のある後半部1Rだけを先に移動させ、前半部1
Fの回避作業領域W2で行う作業と並行して後半部1R
を地中障害物Pの後ろに設置することができ、続いて後
半部1Rで行う作業と並行して前半部1Fを移動させる
ことができるから、地中障害物Pを回避するためのロス
タイムを最小限に短縮することができる。また、土留装
置1を前半部1Fと後半部1Rに分割して別々に移動さ
せるようにすれば、小型のクレーンなどでも吊り上げる
ことが可能になるから、大掛な設備が不要で実施の容易
性が高まることはもちろん、工事に要するコストも大幅
に抑制することができる。なお、土留装置1を上下に分
割可能な構造にしてバラバラに移動させるようにして
も、同様な効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の土留装置は、矢板
ユニット間の前方下部であって通常作業領域の水平延長
線上に矢板ユニット間に作用する土圧を受け支える補助
連結部材を配設すると共にその補助連結部材を着脱又は
移動自在に形成し、補助連結部材を外すか又は移動させ
て回避作業領域を形成する手段を講じたことにより、移
動時の土圧に耐え得る強度を備えながら、矢板ユニット
間の前方下部に必要に応じて回避作業領域を形成するこ
とができる。そして、この土留装置を使用して本発明の
地中障害物の回避工法を実施すれば、地中障害物を回避
する際にも土留のない危険な場所で作業する必要がな
く、また、地中障害物の下をくぐらないから地中障害物
が深い位置にあっても使用可能であり、さらに土留装置
の構造が簡単で新たなコストが殆ど掛からない、などの
優れた効果を発揮する。
【0025】従来より、埋設物を埋設する工事におい
て、矢板を打ち込む古典的な方法に較べて土留装置を使
用することの優位性は当業者間において十分認識されて
いるが、地中障害物の多さがネックとなって現状では都
市部での工事に殆ど土留装置が利用されていない。しか
し、本発明の土留装置とその土留装置による地中障害物
の回避工法の開発により、地中障害物の多い都市部にお
いても土留装置を使用することが可能になり、都市部に
おける管などの埋設工事の工期が飛躍的に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 土留装置の断面図である。
【図2】 (a)〜(c)は土留装置の側面図である。
【図3】 地中障害物の回避工法1を説明する断面図で
ある。
【図4】 地中障害物の回避工法1を説明する断面図で
ある。
【図5】 地中障害物の回避工法1を説明する断面図で
ある。
【図6】 地中障害物の回避工法2を説明する断面図で
ある。
【図7】 地中障害物の回避工法2を説明する断面図で
ある。
【図8】 地中障害物の回避工法2を説明する断面図で
ある。
【図9】 他の実施形態による回避工法の断面図であ
る。
【図10】 (a)〜(c)は従来の回避工法を説明す
る断面図である。
【符号の説明】
P …地中障害物 X …埋設物 W1…通常作業領域 W2…回避作業領域 V …溝 1 …移動式土留装置 2 …矢板ユニット 4 …連結部材 5 …補助連結部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の矢板ユニットを連結部材で連結す
    るとともにその矢板ユニット間の後方下部に管などの埋
    設物を接続するための通常作業領域を形成し、さらに外
    部の駆動手段又は自己の推進手段で溝内を移動するよう
    にした移動式土留装置において、 矢板ユニット間の前方下部であって前記通常作業領域の
    水平延長線上に矢板ユニット間に作用する土圧を受け支
    える補助連結部材を配設すると共にその補助連結部材を
    着脱又は移動自在に形成し、補助連結部材を外すか又は
    移動させることにより矢板ユニット間の前方下部に前記
    通常作業領域と矢板ユニットの先端外部に通じる回避作
    業領域が形成されるようになし、埋設物の先端を矢板ユ
    ニットの前方に突出させ得るようにしたことを特徴とす
    る移動式土留装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動式土留装置を使用
    し、次の〜の要件を備えてなることを特徴とする移
    動式土留装置による地中障害物の回避工法。 地中障害物と交差するようにしてパワーシャベルなど
    を使って埋設物用の溝を掘削する。 矢板ユニット間に補助連結部材を取り付けた状態で移
    動式土留装置を前記溝の中で移動させ、地中障害物の直
    前で止める。 停止状態で矢板ユニット間から補助連結部材を外すか
    又は移動させて移動式土留装置の回避作業領域を開放す
    る。 通常作業領域にある埋設物に次の埋設物をつなぎ合わ
    せ、最終的に埋設物が回避作業領域を貫くようにする。 地中障害物の後ろに移動式土留装置が入る長さの溝を
    掘り進める。 移動式土留装置を溝から引き抜いて地中障害物の上を
    越えさせ、先に掘り進めた溝の中に降ろす。 移動式土留装置の前方下部に補助連結部材を戻して回
    避作業領域を閉じる。 通常作業領域を使って埋設物をつなぎ合わせ、さらに
    溝を掘り進めながら移動式土留装置を前進させる。
JP09187819A 1997-06-27 1997-06-27 移動式土留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法 Expired - Fee Related JP3075397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09187819A JP3075397B2 (ja) 1997-06-27 1997-06-27 移動式土留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09187819A JP3075397B2 (ja) 1997-06-27 1997-06-27 移動式土留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1121894A JPH1121894A (ja) 1999-01-26
JP3075397B2 true JP3075397B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=16212800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09187819A Expired - Fee Related JP3075397B2 (ja) 1997-06-27 1997-06-27 移動式土留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3075397B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104060615B (zh) * 2014-06-05 2016-06-15 江苏省华建建设股份有限公司 利用新建基坑支护结构清除地下障碍物的施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1121894A (ja) 1999-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0517946A (ja) 地中連続壁用掘削装置
JP3075397B2 (ja) 移動式土留装置及びその土留装置による地中障害物の回避工法
JPH07173835A (ja) 地中連続壁用掘削装置
JP7813431B2 (ja) 全周回転掘削機の移動据付装置
JP3205485B2 (ja) 土木工事方法及び装置並びに土留め装置
JPH1046580A (ja) 土留め用仮設枠型及びそれを用いた埋設配管施行法
JP2002173947A (ja) 掘削機
EP0512802B1 (en) Trenching apparatus
JPH06193063A (ja) 杭圧入機および杭圧入工法
JPH054487B2 (ja)
JPH0357248B2 (ja)
JP3440661B2 (ja) トンネルの防護工法
JP7835722B2 (ja) オープンシールド機およびそれを用いたオープンシールド工法
JPH0248686B2 (ja) Dodomehohooyobisonosochi
JPH06336723A (ja) 山留め装置
JP3114619B2 (ja) 移動式土留装置の設置方法
JPH084009A (ja) 土留め矢板の支持方法及びその装置
JP6665326B1 (ja) シートパイルの埋設方法
JP3233692B2 (ja) 二分割函体式オープンシールド工法
JP3254614B2 (ja) 掘削機およびその制御方法
JP2788002B2 (ja) 深礎工法におけるライナプレート取付け及び裏込め注入方法
JPH02161024A (ja) クレーン付き掘削機
JP2761516B2 (ja) オープンシールドによる円形管渠埋設工法及びこれを使用するシールドマシン
JP2000110477A (ja) トンネル掘進装置
JPS63125729A (ja) 可動ガイドを有する地中連続壁構築用掘削機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees