JP3075182B2 - Ｃｂｒデータの順序性保障のａｔｍ伝送方式 - Google Patents
Ｃｂｒデータの順序性保障のａｔｍ伝送方式Info
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- JP3075182B2 JP3075182B2 JP15227496A JP15227496A JP3075182B2 JP 3075182 B2 JP3075182 B2 JP 3075182B2 JP 15227496 A JP15227496 A JP 15227496A JP 15227496 A JP15227496 A JP 15227496A JP 3075182 B2 JP3075182 B2 JP 3075182B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換ノードを有す
るＡＴＭ網に関し、特にＣＢＲ（Constant bitrate）デ
ータの順序性保障のＡＴＭセル伝送方式に関する。
るＡＴＭ網に関し、特にＣＢＲ（Constant bitrate）デ
ータの順序性保障のＡＴＭセル伝送方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、多種多様な通信サービスの要求に
対応できる統合ネットワークとして、ＡＴＭ通信方式が
注目されている。この通信方式に適用されるＡＴＭ多重
装置は、大別してＣＢＲデータとＶＢＲ（Variable bit
rate）データを扱う。
対応できる統合ネットワークとして、ＡＴＭ通信方式が
注目されている。この通信方式に適用されるＡＴＭ多重
装置は、大別してＣＢＲデータとＶＢＲ（Variable bit
rate）データを扱う。
【０００３】ＣＢＲデータは、その発生が定期的で、そ
の転送に際して定遅延性を要求し、基本的にセルの廃棄
によるデータ抜けを許容しない。また、ＶＢＲデータ
は、その発生が不定期であり、それをセル化したセルの
転送に際して多少の遅延ゆらぎは許容され、またセル廃
棄に対する許容もＣＢＲデータに比べ緩い。
の転送に際して定遅延性を要求し、基本的にセルの廃棄
によるデータ抜けを許容しない。また、ＶＢＲデータ
は、その発生が不定期であり、それをセル化したセルの
転送に際して多少の遅延ゆらぎは許容され、またセル廃
棄に対する許容もＣＢＲデータに比べ緩い。
【０００４】従来のＡＴＭ伝送方式について図２を用い
て説明する。ＡＴＭ多重化装置２０では、受信したＡＴ
Ｍセルのへッダ内容の解析により送信先に対応した送信
バッファ２１に蓄え、これを蓄えられた順に、ＦＩＦＯ
で転送していた。このため、ＡＴＭセルのエンドツーエ
ンドでの転送に際して遅延ゆらぎが重畳され、ＣＢＲデ
ータの要求する定遅延性の要求を満たすことができな
い。また、ある伝送経路で障害が発生し迂回する場合に
も、障害経路に既に送信してしまったセルの保護は行わ
れないため、セル廃棄および場合により到達順序の逆転
が発生し、結果的にＣＢＲデータに取って好ましくない
データ抜けが発生してしまう。
て説明する。ＡＴＭ多重化装置２０では、受信したＡＴ
Ｍセルのへッダ内容の解析により送信先に対応した送信
バッファ２１に蓄え、これを蓄えられた順に、ＦＩＦＯ
で転送していた。このため、ＡＴＭセルのエンドツーエ
ンドでの転送に際して遅延ゆらぎが重畳され、ＣＢＲデ
ータの要求する定遅延性の要求を満たすことができな
い。また、ある伝送経路で障害が発生し迂回する場合に
も、障害経路に既に送信してしまったセルの保護は行わ
れないため、セル廃棄および場合により到達順序の逆転
が発生し、結果的にＣＢＲデータに取って好ましくない
データ抜けが発生してしまう。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
技術は、転送経路に障害が発生し、迂回する場合に、障
害経路に既に送信してしまったセルの保護は行わないた
め、セル廃棄および場合により到達順序の逆転が発生
し、結果的にＣＢＲデータに取って好ましくないデータ
抜けが発生してしまう問題点がある。
技術は、転送経路に障害が発生し、迂回する場合に、障
害経路に既に送信してしまったセルの保護は行わないた
め、セル廃棄および場合により到達順序の逆転が発生
し、結果的にＣＢＲデータに取って好ましくないデータ
抜けが発生してしまう問題点がある。
【０００６】本発明の目的はＡＴＭ網におけるＣＢＲデ
ータの順序性を保障し、障害時の受信セルの欠落あるい
は到達順序の逆転を防止するＡＴＭ伝送方式を提供する
ことである。
ータの順序性を保障し、障害時の受信セルの欠落あるい
は到達順序の逆転を防止するＡＴＭ伝送方式を提供する
ことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記問題点
を解決するために、従来技術の欠点をセルの送信時間制
御とルート障害時の紛失予想セルの新規ルートへの再送
信と受信ノードでの重複セルの廃棄手段を具備すること
により、ＡＴＭセルの順序性を保障する。
を解決するために、従来技術の欠点をセルの送信時間制
御とルート障害時の紛失予想セルの新規ルートへの再送
信と受信ノードでの重複セルの廃棄手段を具備すること
により、ＡＴＭセルの順序性を保障する。
【０００８】本発明のＣＢＲデータの順序性保障のＡＴ
Ｍ伝送方式は、複数の隣接ノードを有する複数ノードの
ＡＴＭ網内における、ＣＢＲデータの順序性保障のＡＴ
Ｍ伝送方式であって、隣接ノード毎に有するＣＢＲデー
タ送信バッファと、前記隣接ノード毎に有するＶＢＲデ
ータ送信バッファと、隣接ノードから受信したＡＴＭセ
ルを格納する受信バッファと、自局ノードが各受信バッ
ファ内のＡＴＭセルのへッダ内容から、ＣＢＲデータと
ＶＢＲデータを判別し、更に行き先アドレスより送信す
べき他ノードを解読し、前記他ノードに対応するＣＢＲ
データ送信バッファと、ＶＢＲデータ送信バッファに判
別されたデータを順次格納する解読処理手段と、自局ノ
ードがＣＢＲデータ送信バッファ内のデータを定時間間
隔で順次、行き先アドレスが異なるＡＴＭセルを１セル
づつ送信する送信手段と、前記送信手段が送信後もＮ＝
［（障害検出保護時間十他ノード到達最大遅延時間）／
最小送信間隔］で求められるＮ個のＡＴＭセルを行き先
アドレス毎に保持する保管バッファと、隣接ノードとの
通信障害を検出する障害検出手段と、前記保管バッファ
のＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして格納する優先伝送
バッファと、隣接ノードとの通信が不能となった場合
に、行き先アドレス毎に、保持されている前記保管バッ
ファのＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして迂回ノードに
対応する前記優先伝送バッファに転送する転送処理手段
とを有する。
Ｍ伝送方式は、複数の隣接ノードを有する複数ノードの
ＡＴＭ網内における、ＣＢＲデータの順序性保障のＡＴ
Ｍ伝送方式であって、隣接ノード毎に有するＣＢＲデー
タ送信バッファと、前記隣接ノード毎に有するＶＢＲデ
ータ送信バッファと、隣接ノードから受信したＡＴＭセ
ルを格納する受信バッファと、自局ノードが各受信バッ
ファ内のＡＴＭセルのへッダ内容から、ＣＢＲデータと
ＶＢＲデータを判別し、更に行き先アドレスより送信す
べき他ノードを解読し、前記他ノードに対応するＣＢＲ
データ送信バッファと、ＶＢＲデータ送信バッファに判
別されたデータを順次格納する解読処理手段と、自局ノ
ードがＣＢＲデータ送信バッファ内のデータを定時間間
隔で順次、行き先アドレスが異なるＡＴＭセルを１セル
づつ送信する送信手段と、前記送信手段が送信後もＮ＝
［（障害検出保護時間十他ノード到達最大遅延時間）／
最小送信間隔］で求められるＮ個のＡＴＭセルを行き先
アドレス毎に保持する保管バッファと、隣接ノードとの
通信障害を検出する障害検出手段と、前記保管バッファ
のＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして格納する優先伝送
バッファと、隣接ノードとの通信が不能となった場合
に、行き先アドレス毎に、保持されている前記保管バッ
ファのＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして迂回ノードに
対応する前記優先伝送バッファに転送する転送処理手段
とを有する。
【０００９】また、前記解読処理手段は、行き先アドレ
スの経路が複数有る場合に、前記ＡＴＭセルが行き先ア
ドレスへの中継ノード数が最も少ない経路を選択する解
読処理手段を有する。
スの経路が複数有る場合に、前記ＡＴＭセルが行き先ア
ドレスへの中継ノード数が最も少ない経路を選択する解
読処理手段を有する。
【００１０】また、前記迂回ノードは、迂回ノードの候
補が多数有る場合には、中継ノード数が最小の経路を選
択する転送処理手段を有する。
補が多数有る場合には、中継ノード数が最小の経路を選
択する転送処理手段を有する。
【００１１】更に、送信手段は、行き先アドレスの迂回
ノードに優先伝送バッファと送信手段を介してＣＢＲデ
ータを送信し、ＣＢＲデータの順序性を維持して、送信
待ちの各ＡＴＭセルを迂回ノードの受信バッファに送信
する。
ノードに優先伝送バッファと送信手段を介してＣＢＲデ
ータを送信し、ＣＢＲデータの順序性を維持して、送信
待ちの各ＡＴＭセルを迂回ノードの受信バッファに送信
する。
【００１２】また、前記転送処理手段は、優先セルとし
てＮ個のＡＴＭセルを転送した以降は、通常の定時間間
隔の送信が行われる転送処理手段を有する。
てＮ個のＡＴＭセルを転送した以降は、通常の定時間間
隔の送信が行われる転送処理手段を有する。
【００１３】更にまた、転送処理手段は、受信したＮ個
の優先セルと同じ行き先アドレスのＣＢＲデータ送信バ
ッファに格納されている最新のＮ個のＡＴＭセルと比較
し、同じ行き先アドレスの優先セルをＣＢＲデータ送信
バッファから廃棄し、未受信の優先セルを廃棄されたセ
ルの次に順序性を考慮してＣＢＲデータ送信バッファに
格納する転送処理手段を有する。
の優先セルと同じ行き先アドレスのＣＢＲデータ送信バ
ッファに格納されている最新のＮ個のＡＴＭセルと比較
し、同じ行き先アドレスの優先セルをＣＢＲデータ送信
バッファから廃棄し、未受信の優先セルを廃棄されたセ
ルの次に順序性を考慮してＣＢＲデータ送信バッファに
格納する転送処理手段を有する。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について、
図面を参照して、説明する。
図面を参照して、説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施例の構成図で、１０
はＡＴＭ網を構成する本発明のセルリレー式のノードで
ある。ノード１０は、図１に示すように、隣接ノードか
ら受信し、ＡＴＭセルを格納する受信バッファ１と、受
信バッファ１内のＡＴＭセルのへッダ内容から、ＣＢＲ
データとＶＢＲデータを判別し、行き先アドレスより送
信すべき他ノードに対応するバッファにデータを順次格
納する解読処理部２と、他ノードに対応するＣＢＲバッ
ファ３と、ＶＢＲバッファ４と、障害時データの順序を
維持するためＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして格納す
る優先伝送バッファ５と、自局ノードからデータを定時
間間隔で順次、ＡＴＭセルを１セルづつ送信する送信回
路６と、送信回路６が送信後もＮ＝［（障害検出保護時
間十他ノード到達最大遅延時間）／最小送信間隔］で求
められる本発明のポイントであるＮ個のＡＴＭセルを保
持する保管バッファ７と、隣接ノードとの通信障害を検
出する障害検出回路８と、隣接ノードとの通信が不能と
なった場合に、行き先アドレス毎に、保持されている保
管バッファ７のＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして迂回
ノードに対応する優先伝送バッファ５に転送する転送処
理部９と、ＣＢＲデータ受信毎に更新されている受信Ｃ
ＢＲ情報１１と、ルーティング情報１２によって構成さ
れている。
はＡＴＭ網を構成する本発明のセルリレー式のノードで
ある。ノード１０は、図１に示すように、隣接ノードか
ら受信し、ＡＴＭセルを格納する受信バッファ１と、受
信バッファ１内のＡＴＭセルのへッダ内容から、ＣＢＲ
データとＶＢＲデータを判別し、行き先アドレスより送
信すべき他ノードに対応するバッファにデータを順次格
納する解読処理部２と、他ノードに対応するＣＢＲバッ
ファ３と、ＶＢＲバッファ４と、障害時データの順序を
維持するためＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして格納す
る優先伝送バッファ５と、自局ノードからデータを定時
間間隔で順次、ＡＴＭセルを１セルづつ送信する送信回
路６と、送信回路６が送信後もＮ＝［（障害検出保護時
間十他ノード到達最大遅延時間）／最小送信間隔］で求
められる本発明のポイントであるＮ個のＡＴＭセルを保
持する保管バッファ７と、隣接ノードとの通信障害を検
出する障害検出回路８と、隣接ノードとの通信が不能と
なった場合に、行き先アドレス毎に、保持されている保
管バッファ７のＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして迂回
ノードに対応する優先伝送バッファ５に転送する転送処
理部９と、ＣＢＲデータ受信毎に更新されている受信Ｃ
ＢＲ情報１１と、ルーティング情報１２によって構成さ
れている。
【００１６】次に、本発明の一実施例の動作について、
図面１を参照して、説明する。伝送路より受信されたＡ
ＴＭセルは、受信バッファ１に蓄えられる。解読処理部
２は受信バッファよりＡＴＭセルを取り出し、ＡＴＭセ
ルのヘッダ内のＶＰＩおよびＶＣＩを読みとり、受信さ
れたＡＴＭセルがＣＢＲデータとして格納すべきか否か
の解読処理を行う。
図面１を参照して、説明する。伝送路より受信されたＡ
ＴＭセルは、受信バッファ１に蓄えられる。解読処理部
２は受信バッファよりＡＴＭセルを取り出し、ＡＴＭセ
ルのヘッダ内のＶＰＩおよびＶＣＩを読みとり、受信さ
れたＡＴＭセルがＣＢＲデータとして格納すべきか否か
の解読処理を行う。
【００１７】もし受信されたＡＴＭセルがＣＢＲデータ
であれば、ＡＡＬ１ヘツダ内の受信順序番号を読みと
る。ここで、ＣＢＲデータ受信毎に更新されている受信
ＣＢＲ情報１１からＶＰＩ、ＶＣＩを索引として対応す
る前回受信順序番号を読み出す、この受信順序番号と受
信されたＡＴＭセルのＡＡＬ１ヘツダ内の受信順序番号
間の関係により下記の処理を行う。
であれば、ＡＡＬ１ヘツダ内の受信順序番号を読みと
る。ここで、ＣＢＲデータ受信毎に更新されている受信
ＣＢＲ情報１１からＶＰＩ、ＶＣＩを索引として対応す
る前回受信順序番号を読み出す、この受信順序番号と受
信されたＡＴＭセルのＡＡＬ１ヘツダ内の受信順序番号
間の関係により下記の処理を行う。
【００１８】”受信順序番号＝前回順序番号十１”が成
り立つならば、ルーティング情報１２に従い送信すべき
伝送路に対応するＣＢＲバッファ３に転送する。また、
この条件が成り立たない場合は、受信されたＡＴＭセル
の廃棄を行う。
り立つならば、ルーティング情報１２に従い送信すべき
伝送路に対応するＣＢＲバッファ３に転送する。また、
この条件が成り立たない場合は、受信されたＡＴＭセル
の廃棄を行う。
【００１９】受信されたＡＴＭセルの判定で、ＶＢＲデ
ータと判定された場合は、ルーテイング情報１２に従
い、送信すべき伝送路に対応するＶＢＲバッファ４に転
送する。 更に、受信されたＡＴＭセルの判定で、優先
伝送を知らせる制御セルを受信した場合には、これをＶ
ＰＩ、ＶＣＩに対応した優先伝送バッファ５に転送する
とともに、後続するＮ個の優先伝送すべきＡＴＭセルを
受信する度に、対応する優先伝送バッファ５に転送す
る。
ータと判定された場合は、ルーテイング情報１２に従
い、送信すべき伝送路に対応するＶＢＲバッファ４に転
送する。 更に、受信されたＡＴＭセルの判定で、優先
伝送を知らせる制御セルを受信した場合には、これをＶ
ＰＩ、ＶＣＩに対応した優先伝送バッファ５に転送する
とともに、後続するＮ個の優先伝送すべきＡＴＭセルを
受信する度に、対応する優先伝送バッファ５に転送す
る。
【００２０】送信回路６は定遅延を極力実現するために
ＣＢＲバッファ３内のＣＢＲデータを定時間間隔で順
次、ＶＰＩ、ＶＣＩが異なるＡＴＭセルを１セルづつ送
信する。この時、送信回路６はＡＴＭセルＮ個＝［（障
害検出保護時間十他ノード到達最大遅延時間）／最小送
信間隔］で求められるＮ個のＡＴＭセルを行き先毎すな
わちＶＰＩ、ＶＣＩ毎に保管バッファ７に保持する。
ＣＢＲバッファ３内のＣＢＲデータを定時間間隔で順
次、ＶＰＩ、ＶＣＩが異なるＡＴＭセルを１セルづつ送
信する。この時、送信回路６はＡＴＭセルＮ個＝［（障
害検出保護時間十他ノード到達最大遅延時間）／最小送
信間隔］で求められるＮ個のＡＴＭセルを行き先毎すな
わちＶＰＩ、ＶＣＩ毎に保管バッファ７に保持する。
【００２１】また、送信回路６は、ＣＢＲデータの送信
の合間に、優先伝送バッファ５とＶＢＲバッファ４に対
しＡＴＭセルの有無を順次確認する。
の合間に、優先伝送バッファ５とＶＢＲバッファ４に対
しＡＴＭセルの有無を順次確認する。
【００２２】優先伝送バッファ５にＡＴＭセルがある場
合には、これを優先して伝送する。優先伝送バッファ５
にセルが無い場合には、ＶＢＲバッファ４内のＡＴＭセ
ルを送信する。
合には、これを優先して伝送する。優先伝送バッファ５
にセルが無い場合には、ＶＢＲバッファ４内のＡＴＭセ
ルを送信する。
【００２３】障害検出回路８は、隣接する他のノードと
の通信が不能となったことを検出すると、これを転送処
理部９に知らせる。
の通信が不能となったことを検出すると、これを転送処
理部９に知らせる。
【００２４】転送処理部９は、まず、ルーティング情報
１２から迂回ノードを検索し、迂回ノードを決定する。
この時、迂回ノードの候補が多数有る場合には、中継ノ
ード数が最小になる経路を選択する。
１２から迂回ノードを検索し、迂回ノードを決定する。
この時、迂回ノードの候補が多数有る場合には、中継ノ
ード数が最小になる経路を選択する。
【００２５】次に転送処理部９は、Ｎ個のＡＴＭセルを
優先伝送したいことを経由ノードに知らせる制御セルを
生成し、ＶＰＩ、ＶＣＩ毎に、保管バッファ７に保持し
ていたＮ個のＡＴＭセルと共に、迂回ノードに接続され
ている伝送路に対応した優先伝送バッファ５へ転送す
る。また、転送処理部９は、ノードが受信したＮ個の優
先セルの行き先アドレスに対応して、ＣＢＲデータ送信
バッファに格納されているＡＴＭセルの内最新のＡＴＭ
セルＮ個を検索し、 Ｎ個の優先セルと比較し、同じ行
き先アドレスを持つＡＴＭセルが有る場合には、受信バ
ッファ内の優先セルと同じ行き先アドレスを持つデータ
をＣＢＲデータ送信バッファから廃棄し、優先セルＮ個
との比較により未受信のＡＴＭセルが有る場合には、廃
棄されたデータの次にＡＴＭセルの順序性を考慮してＣ
ＢＲデータ送信バッファに格納する。結果として、ノー
ド１０は、上記動作により、回線障害発生時のＣＢＲデ
ータの欠落防止とＣＢＲデータの順序性の保障が得られ
る。
優先伝送したいことを経由ノードに知らせる制御セルを
生成し、ＶＰＩ、ＶＣＩ毎に、保管バッファ７に保持し
ていたＮ個のＡＴＭセルと共に、迂回ノードに接続され
ている伝送路に対応した優先伝送バッファ５へ転送す
る。また、転送処理部９は、ノードが受信したＮ個の優
先セルの行き先アドレスに対応して、ＣＢＲデータ送信
バッファに格納されているＡＴＭセルの内最新のＡＴＭ
セルＮ個を検索し、 Ｎ個の優先セルと比較し、同じ行
き先アドレスを持つＡＴＭセルが有る場合には、受信バ
ッファ内の優先セルと同じ行き先アドレスを持つデータ
をＣＢＲデータ送信バッファから廃棄し、優先セルＮ個
との比較により未受信のＡＴＭセルが有る場合には、廃
棄されたデータの次にＡＴＭセルの順序性を考慮してＣ
ＢＲデータ送信バッファに格納する。結果として、ノー
ド１０は、上記動作により、回線障害発生時のＣＢＲデ
ータの欠落防止とＣＢＲデータの順序性の保障が得られ
る。
【００２６】
【発明の効果】本発明によれば、ＡＴＭネットワーク内
の各ノードは、回線障害発生時のＣＢＲデータの欠落の
防止とＣＢＲデータの順序性の保障が得られると言う効
果がある。
の各ノードは、回線障害発生時のＣＢＲデータの欠落の
防止とＣＢＲデータの順序性の保障が得られると言う効
果がある。
【図１】本発明の一実施例のノード構成におけるブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】従来のノード構成におけるブロック図である。
１ 受信バッファ ２ 解読処理部 ３ ＣＢＲバッファ ４ ＶＢＲバッファ ５ 優先伝送バッファ ６ 送信回路 ７ 保管バッファ ８ 障害検出回路 ９ 転送処理部 １０ ノード ２０ ノード ２１ 受信バッファ ２２ 送信バッファ ２３ 解読処理部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/28 H04L 12/56
Claims (6)
- 【請求項１】 複数の隣接ノードを有する複数ノードの
ＡＴＭ網内における、ＣＢＲデータの順序性保障のＡＴ
Ｍ伝送方式であって、 隣接ノード毎に有するＣＢＲデータ送信バッファと、 前記隣接ノード毎に有するＶＢＲデータ送信バッファ
と、 隣接ノードから受信したＡＴＭセルを格納する受信バッ
ファと、 自局ノードが各受信バッファ内のＡＴＭセルのへッダ内
容から、ＣＢＲデータとＶＢＲデータを判別し、更に行
き先アドレスより送信すべき他ノードを解読し、前記他
ノードに対応するＣＢＲデータ送信バッファと、ＶＢＲ
データ送信バッファに判別されたデータを順次格納する
解読処理手段と、 自局ノードがＣＢＲデータ送信バッファ内のデータを定
時間間隔で順次、行き先アドレスが異なるＡＴＭセルを
１セルづつ送信する送信手段と、 前記送信手段が送信後もＮ＝［（障害検出保護時間十他
ノード到達最大遅延時間）／最小送信間隔］で求められ
るＮ個のＡＴＭセルを行き先アドレス毎に保持する保管
バッファと、 隣接ノードとの通信障害を検出する障害検出手段と、 前記保管バッファのＮ個のＡＴＭセルを優先セルとして
格納する優先伝送バッファと、 隣接ノードとの通信が不能となった場合に、行き先アド
レス毎に、保持されている前記保管バッファのＮ個のＡ
ＴＭセルを優先セルとして迂回ノードに対応する前記優
先伝送バッファに転送する転送処理手段と、を有するＣ
ＢＲデータの順序性保障のＡＴＭ伝送方式。 - 【請求項２】 前記解読処理手段が、 行き先アドレスの経路が複数有る場合に、前記ＡＴＭセ
ルが行き先アドレスへの中継ノード数が最も少ない経路
を選択する解読処理手段を有する請求項１記載のＣＢＲ
データの順序性保障のＡＴＭ伝送方式。 - 【請求項３】 前記迂回ノードが、 迂回ノードの候補が多数有る場合には、中継ノード数が
最小の経路を選択する転送処理手段を有する請求項１記
載のＣＢＲデータの順序性保障のＡＴＭ伝送方式。 - 【請求項４】 前記送信手段が、 行き先アドレスの迂回ノードに前記優先伝送バッファと
前記送信手段を介してＣＢＲデータを送信し、前記ＣＢ
Ｒデータの順序性を維持して、送信待ちの各ＡＴＭセル
を前記迂回ノードの受信バッファに送信する送信手段を
有する請求項１記載のＣＢＲデータの順序性保障のＡＴ
Ｍ伝送方式。 - 【請求項５】 前記転送処理手段が、 優先セルとしてＮ個のＡＴＭセルを転送した以降は、通
常の定時間間隔の送信が行われる転送処理手段を有する
請求項１記載のＣＢＲデータの順序性保障のＡＴＭ伝送
方式。 - 【請求項６】 前記転送処理手段が、受信したＮ個の優先セルと同じ行き先アドレスのＣＢＲ
データ送信バッファに格納されている最新のＮ個のＡＴ
Ｍセルと比較し、同じ行き先アドレスの前記優先セルを
前記ＣＢＲデータ送信バッファから廃棄し、未受信の優
先セルを前記廃棄されたセルの次に順序性を考慮して前
記ＣＢＲデータ送信バッファに格納する転送処理手段を
有する請求項１記載のＣＢＲデータの順序性保障のＡＴ
Ｍ伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15227496A JP3075182B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | Ｃｂｒデータの順序性保障のａｔｍ伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15227496A JP3075182B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | Ｃｂｒデータの順序性保障のａｔｍ伝送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09331337A JPH09331337A (ja) | 1997-12-22 |
| JP3075182B2 true JP3075182B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=15536930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15227496A Expired - Fee Related JP3075182B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | Ｃｂｒデータの順序性保障のａｔｍ伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3075182B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100364520B1 (ko) * | 2000-04-28 | 2002-12-16 | 주식회사 글로트렉스 | 비동기 전송 모드망에서 비동기 전송 모드 적응계층타입-1 프로토콜 데이터 유니트의 처리 방법 |
| EP2007167A3 (en) | 2007-06-21 | 2013-01-23 | Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc. | Voice input-output device and communication device |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15227496A patent/JP3075182B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH09331337A (ja) | 1997-12-22 |
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