JP3074462B2 - 多芯コネクタ駆動機構 - Google Patents

多芯コネクタ駆動機構

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JP3074462B2
JP3074462B2 JP08273704A JP27370496A JP3074462B2 JP 3074462 B2 JP3074462 B2 JP 3074462B2 JP 08273704 A JP08273704 A JP 08273704A JP 27370496 A JP27370496 A JP 27370496A JP 3074462 B2 JP3074462 B2 JP 3074462B2
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一樹 西東
裕二 倉光
博之 筑木
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソケットコンタク
トがバックプレート(マザーボード)に、ピンコンタク
トがメモリカード(ドーターボード)等に、それぞれ多
芯数設けられるコネクタの駆動機構に関するものであ
り、手動による挿入抜去が困難な5000芯程度の超多
芯のスーパーコンピュータ等用のコネクタとして好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多芯コネクタ駆動機構の一例とし
て、特公昭56−31707号公報には、複数個の第1
接触部材の各々と複数個の第2接触部材の対応する1つ
とを同時に相互接続するための接続装置において、上記
複数個の第1接触部材を所定の配列状態で支持するため
の第1アセンブリと、上記複数個の第2接触部材を対応
する配列状態で支持し且つ上記第1アセンブリとの間で
相対的直線運動をなしうるように上記第1アセンブリに
対して並置された第2アセンブリと、回転軸の周りに与
えられる所定方向の回転力に応答して上記直線運動を2
方向に行なわしめるためのカム装置とよりなり、上記カ
ム装置は上記回転力により上記回転軸が第1角度位置か
ら第2角度位置まで回転される間は上記第1接触部材及
び上記第2接触部材を相互接続するように上記直線運動
を第1の方向に行なわせ、上記回転力により上記回転軸
が上記第2角度位置をすぎて第3角度位置まで回転され
る間は上記第1接触部材及び上記第2接触部材の相互接
続により上記接続装置内に生じた歪を緩和するよう上記
直線運動を上記第1の方向と反対の第2の方向に行なわ
せるように構成されている接続装置が、記載されてい
る。
【0003】この従来の多芯コネクタ駆動機構では、カ
ム装置の一方向の回転により、第1アセンブリが第2ア
センブリに対して一方向へ移動し、コネクタが挿入さ
れ、カム装置の逆方向への回転により、第1アセンブリ
が第2アセンブリに対して逆方向へ移動し、コネクタが
抜去されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の多芯コネク
タ駆動機構は、構造が複雑で、部品点数が多く、しか
も、カムをコネクタから取り外すことができないため、
治具扱いにできないので、機構と同数のカムが必要とな
り、コストが高価となる。
【0005】そこで、本発明は、前記従来の多芯コネク
タ駆動機構の欠点を改良し、構造が簡素で、部品点数が
少なく、しかも、カムをコネクタから取り外すことがで
き、更に、諸機能付の多芯コネクタ駆動機構を提案しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲及び課題
を解決するための手段の両項に記載された用語と発明の
実施の形態の項に記載された用語及び図面の対応関係を
説明すると、次のとおりである。すなわち、「第1イン
シュレータ」は「エッジコネクタ55」、「第2インシ
ュレータ」は「バックプレート27、ハウジングプレー
ト29及びガイドブロック41」、「第1アセンブリ」
は「図3に示されるメモリカード側コネクタ駆動機
構」、「第2アセンブリ」は「図1と図2に示されるバ
ックプレート側コネクタ駆動機構」、「カム」は「カム
部66を有するロッド65」に、それぞれ対応する。
【0007】本発明は、前記課題を解決するため、次の
手段を採用する。
【0008】(1)第1インシュレータ55の第1プレ
ーンに固定されて支持され、かつ、前記第1プレーンか
ら延出する複数のピンコンタクト25を有する第1アセ
ンブリと、複数のソケットコンタクト21は第2インシ
ュレータ27,29,41に固定されて支持され、か
つ、前記第2インシュレータの第2プレーンの外側に露
出し、前記ピンコンタクトが前記ソケットコンタクトに
接触するとき、前記第2プレーンは前記第1プレーンに
直面し、前記ピンコンタクトに接触する前記ソケットコ
ンタクトを有する第2アセンブリと、前記第2プレーン
に設けられ、前記ソケットコンタクトに接触する前記ピ
ンコンタクトを挿入するため、前記第2プレーンに対し
て直角な第1方向に延びる複数のピンコンタクト挿入穴
33を有し、前記ピンコンタクトを前記ソケットコンタ
クトに接触離隔するように前記第1方向に対して直角な
第2方向に前記ピンコンタクトを駆動するため、前記第
2プレーンに沿って往復運動可能で、カム穴37を有す
る駆動プレート31と、前記第2アセンブリに着脱可能
に取り付けられ、前記駆動プレートを前記第2方向に作
動させるため、前記カム穴に係合するカム65,66と
から構成し、前記駆動プレートを往復運動できるように
ガイドし、かつ、前記カムの挿入穴45を有するガイド
ブロック41には、挿入検出ピン47及び凹部72を有
するスライダ71、前記スライダを付勢するバネ73並
びに前記スライダの凹部にかん入脱出するボール75が
内蔵され、前記カムは前記ボールに接触離隔可能であ
り、前記第1アセンブリと一体的に移動するサイドプレ
ート57は前記挿入検出ピンを押動するようにして前記
第1アセンブリの挿入検出機構を構成する多芯コネクタ
駆動機構。
【0009】(2)第1インシュレータ55の第1プレ
ーンに固定されて支持され、かつ、前記第1プレーンか
ら延出する複数のピンコンタクト25を有する第1アセ
ンブリと、複数のソケットコンタクト21は第2インシ
ュレータ27,29,41に固定されて支持され、か
つ、前記第2インシュレータの第2プレーンの外側に露
出し、前記ピンコンタクトが前記ソケットコンタクトに
接触するとき、前記第2プレーンは前記第1プレーンに
直面し、前記ピンコンタクトに接触する前記ソケットコ
ンタクトを有する第2アセンブリと、前記第2プレーン
に設けられ、前記ソケットコンタクトに接触する前記ピ
ンコンタクトを挿入するため、前記第2プレーンに対し
て直角な第1方向に延びる複数のピンコンタクト挿入穴
33を有し、前記ピンコンタクトを前記ソケットコンタ
クトに接触離隔するように前記第1方向に対して直角な
第2方向に前記ピンコンタクトを駆動するため、前記第
2プレーンに沿って往復運動可能で、カム穴37を有す
る駆動プレート31と、前記第2アセンブリに着脱可能
に取り付けられ、前記駆動プレートを前記第2方向に作
動させるため、前記カム穴に係合するカム65,66と
から構成し、前記第1アセンブリと一体的に移動するサ
イドプレート57にロックレバー溝79を設け、前記ロ
ックレバー溝にロックレバー77を係合離脱させるよう
にして前記第1アセンブリのロック機構を構成する多芯
コネクタ駆動機構。
【0010】(3)前記第1アセンブリと一体的に移動
する前記サイドプレートと、前記駆動プレートを往復運
動できるようにガイドし、かつ、前記カムの挿入穴を有
するガイドブロック41との一方にロックキー61を、
他方にロックキー溝43を設けて不完全ロック防止機構
付前記第1アセンブリのロック機構を構成する前記
(1)又は(2)記載の多芯コネクタ駆動機構。
【0011】(4)前記ロックレバー及び前記カムの支
持ブロック67に前記カムが通過することができる穴8
1,83をそれぞれ設けて前記ロック機構を構成する前
記(2)記載の多芯コネクタ駆動機構。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0014】まず、本発明の一実施形態における遠隔操
作によってカムを回転させて行う倍力多芯コネクタ駆動
機構について説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態におけるバッ
クプレート側の分解斜視図であり、ソケットコンタクト
21は、バックプレート27に圧入されている。ソケッ
トコンタクト21の上にハウジングプレート29をかぶ
せ、更に、ガイドピン穴35、カム穴37及びダミーピ
ン39(プリロードピン、図5、図7等参照)を設けら
れた駆動プレート31をハウジングプレート29にかぶ
せる。この状態では、駆動プレート31は、左右方向に
動くことができるが、メモリカードの挿入検出メカニズ
ムを内蔵されたガイドブロック41をバックプレート2
7にネジ49により固定すると、駆動プレート31が、
取り外せなくなるだけで、ロッド65のカム部66によ
り左右に移動することはできる。
【0016】図2は、バックプレート27側の駆動機構
の組立が完了した状態を示す。
【0017】図3は、メモリカード53側のコネクタ駆
動機構を示す。エッジコネクタ55は、メモリカード5
3の上に実装されている。エッジコネクタ55とメモリ
カード53との接触には、はんだ付け、圧入等の手段が
採用される。ガイドピン59及びロックキー61を設け
られたサイドプレート57は、メモリカード53の両側
に固定されている。
【0018】図4において、メモリカード53の両側に
固定されたサイドプレート57は、ガイドレール63に
導かれ、最初にガイドピン59がガイドピン穴35に挿
入し、次にピンコンタクト25が駆動プレート31内の
ピンコンタクト挿入穴33を通して、ハウジングプレー
ト29内の所定の位置に挿入する。
【0019】図5は、この状態の拡大斜視図を示す。こ
のとき、ピンコンタクト25は、ソケットコンタクト2
1にまだかん合していない。なお、ソケットコンタクト
21は、バックプレート27にソケットコンタクト圧入
部分23で装着される。なお、ソケットコンタクト21
は、ソケットコンタクト穴22内に配置されている。
【0020】図6に示すように、メモリカード53が所
定位置に確実に挿入された後に、ロッド65を支持ブロ
ック67の穴を通して左側のガイドブロック41のロッ
ド挿入穴45に挿入する。なお、支持ブロック67は、
筐体に固定されている。
【0021】図7では、ロッド65のカム部66は、ガ
イドブロック41のロッド挿入穴45を通って駆動プレ
ート31のカム穴37内に挿入している。このとき、ピ
ンコンタクト25とソケットコンタクト21とは、まだ
かん合していない。
【0022】図8に示すように、ロッド65に固定され
たハンドル69を遠隔操作してロッド65を半回転させ
ると、駆動プレート31は、ロッド65のカム部66に
押されて左側に移動する。すると、ピンコンタクト25
とソケットコンタクト21とが、かん合する。この際、
ガイドロック41は、バックプレート27に固定されて
おり、ガイドブロック41のロッド挿入穴45の中心軸
が、ロッド65の回転軸となる。
【0023】図9は、カム部66を有するロッド65の
一端部近傍の斜視図を示す。
【0024】図10は、ピンコンタクト25とソケット
コンタクト21とが未接触の状態を示す。
【0025】図11は、ピンコンタクト25とソケット
コンタクト21とが接触した状態を示す。
【0026】次に、メモリカード挿入検出機構について
説明する。
【0027】図12において、ガイドブロック41に
は、挿入検出ピン47及び凹部72を有するスライダ7
1、スライダ71を押圧する圧縮バネ73並びにスライ
ダ71の凹部72にかん入脱出可能なボール75が、内
蔵されており、圧縮バネ73の一端は、ネジ76で固定
されている。この状態では、メモリカード53は、完全
には挿入されておらず、そのため挿入検出ピン47がガ
イドブロック41内に退避していないので、ロッド65
がロッド挿入穴45に挿入するのを、ボール75が妨害
している。
【0028】図13に示すように、メモリカード53が
挿入されると、挿入検出ピン47がスライダ71を介し
て圧縮バネ73を圧縮し、スライダ71の凹部72がボ
ール75の位置まで到る。すると、ロッド65は、ボー
ル75をスライダ71の凹部72に押し込んで、ロッド
挿入穴45内に進入する。すなわち、メモリカード53
が完全に挿入されると、ロッド65のカム部66の回転
によって駆動プレート31を移動することができるが、
メモリカード53が完全には挿入されないと、ロッド6
5のカム部66の回転によって駆動プレート31を移動
することができない。
【0029】続いて、不完全ロック防止機構付メモリカ
ードロック機構について説明する。
【0030】図8において、メモリカード53側のロッ
クキー61は、ガイドブロック41のロックキー溝43
に納まり、駆動プレート31の移動後は、メモリカード
53は、バックプレート27から離脱することができな
いので、ロックされる。また、メモリカード53の挿入
が不完全な場合には、仮にロッド65のカム部66の回
転によって駆動プレート31を移動することができたと
しても、ロックキー61がガイドブロック41の凸起5
1に衝突するため、ロックキー61は、ロックキー溝4
3に納まることができない。したがって、メモリカード
53の不完全ロックが防止される。
【0031】更に、メモリカードロック機構について説
明する。
【0032】図14の状態において、支持ブロック67
に設けられたロックレバー77を実線の矢印方向に押す
と、図15の状態に到り、ロックレバー77の先端は、
サイドプレート57のロックレバー溝79に進入するか
ら、メモリカード53は、ロックされる。このとき、ロ
ックレバー77の半円穴81は、支持ブロック67の円
穴83と合致する。したがって、ロッド65は、支持ブ
ロック67内を破線の矢印方向に通過することができ
る。換言すると、ロッド65が支持ブロック67内を通
過したことは、メモリカード53がロックされたことの
確認の証明となる。
【0033】メモリカード53を抜去するときには、ロ
ッド65を左側のガイドブロック41から取り外し、右
側のガイドブロック41に挿入する。そして、ロッド6
5を回転させて駆動プレート31を右方に移動させる
と、ピンコンタクト25がソケットコンタクト21から
離脱する。ロックレバー77を実線の矢印と反対方向に
引くと、その先端がサイドプレート57のロックレバー
溝79から脱出するので、メモリカード53を抜去する
ことができる。
【0034】また、本発明の前記実施形態に設計変更を
施すことにより、次のように改造することができる。す
なわち、駆動プレート31をバネにより付勢してロッド
65のカム部66に常時圧接させる。そして、メモリカ
ード53を抜去するとき、ロッド65を前記と同一方向
又は逆方向に半回転させると、駆動プレート31は、元
の位置に復帰する。この結果、ロッド65を左側のガイ
ドブロック41から取り外し、右側のガイドブロック4
1に挿入する必要がないので、本発明の前記実施形態を
改良することができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、構造が簡素で、部品点数が少なく、しかも、
カムをコネクタから取り外すことができるため、1個の
カムを他のコネクタにも共用可能な多芯コネクタ駆動機
構を得ることができる。また、本発明によれば、メモリ
カード挿入検出機構、メモリカードロック機構及び不完
全ロック防止機構付メモリカードロック機構を構成する
ことにより、諸機能を営むことができて便利な多芯コネ
クタの駆動機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるバックプレート側
コネクタ駆動機構の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるバックプレート側
コネクタ駆動機構の組立完了状態の斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるメモリカード側コ
ネクタ駆動機構の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態のコンタクト挿入前の状態
の斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるコンタクト部分の
拡大斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態のコンタクト挿入状態の斜
視図である。
【図7】本発明の一実施形態における不完全ロック防止
機構付メモリカードロック機構のロック直前の状態の断
面図である。
【図8】本発明の一実施形態における不完全ロック防止
機構付メモリカードロック機構のロック状態の断面図で
ある。
【図9】本発明の一実施形態におけるカム部を有するロ
ッドの一端部の斜視図である。
【図10】本発明の一実施形態におけるコンタクト部分
の挿入前の状態の拡大断面図である。
【図11】本発明の一実施形態におけるコンタクト部分
の挿入状態の拡大断面図である。
【図12】本発明の一実施形態におけるメモリカード挿
入検出機構の未挿入状態の断面図である。
【図13】本発明の一実施形態におけるメモリカード挿
入検出機構の挿入状態の断面図である。
【図14】本発明の一実施形態におけるメモリカードロ
ック機構のロック前の状態の斜視図である。
【図15】本発明の一実施形態におけるメモリカードロ
ック機構のロック状態の斜視図である。
【符号の説明】
21 ソケットコンタクト 22 ソケットコンタクト穴 23 ソケットコンタクト圧入部分 25 ピンコンタクト 27 バックプレート 29 ハウジングプレート 31 駆動プレート 33 ピンコンタクト挿入穴 35 ガイドピン穴 37 カム穴 39 ダミーピン(プリロードピン) 41 ガイドブロック 43 ロックキー溝 45 ロッド挿入穴 47 挿入検出ピン 49 ネジ 51 突起 53 メモリカード 55 エッジコネクタ 57 サイドプレート 59 ガイドピン 61 ロックキー 63 ガイドレール 65 ロッド 66 カム部 67 支持ブロック 69 ハンドル 71 スライダ 72 凹部 73 圧縮バネ 75 ボール 76 ネジ 77 ロックレバー 79 ロックレバー溝 81 半円穴 83 円穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉光 裕二 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 筑木 博之 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−142129(JP,A) 特開 平8−306429(JP,A) 特開 昭57−182986(JP,A) 特開 昭55−121281(JP,A) 特開 昭52−137694(JP,A) 実開 平6−54269(JP,U) 実開 昭58−82782(JP,U) 実開 平3−91682(JP,U) 実開 昭63−95184(JP,U) 実開 平4−135190(JP,U) 実開 昭57−41280(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 23/00 H01R 23/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1インシュレータの第1プレーンに固
    定されて支持され、かつ、前記第1プレーンから延出す
    る複数のピンコンタクトを有する第1アセンブリと、 複数のソケットコンタクトは第2インシュレータに固定
    されて支持され、かつ、前記第2インシュレータの第2
    プレーンの外側に露出し、前記ピンコンタクトが前記ソ
    ケットコンタクトに接触するとき、前記第2プレーンは
    前記第1プレーンに直面し、前記ピンコンタクトに接触
    する前記ソケットコンタクトを有する第2アセンブリ
    と、 前記第2プレーンに設けられ、前記ソケットコンタクト
    に接触する前記ピンコンタクトを挿入するため、前記第
    2プレーンに対して直角な第1方向に延びる複数のピン
    コンタクト挿入穴を有し、前記ピンコンタクトを前記ソ
    ケットコンタクトに接触離隔するように前記第1方向に
    対して直角な第2方向に前記ピンコンタクトを駆動する
    ため、前記第2プレーンに沿って往復運動可能で、カム
    穴を有する駆動プレートと、 前記第2アセンブリに着脱可能に取り付けられ、前記駆
    動プレートを前記第2方向に作動させるため、前記カム
    穴に係合するカムとから構成し、 前記駆動プレートを往復運動できるようにガイドし、か
    つ、前記カムの挿入穴を有するガイドブロックには、挿
    入検出ピン及び凹部を有するスライダ、前記スライダを
    付勢するバネ並びに前記スライダの凹部にかん入脱出す
    るボールが内蔵され、前記カムは前記ボールに接触離隔
    可能であり、前記第1アセンブリと一体的に移動するサ
    イドプレートは前記挿入検出ピンを押動するようにして
    前記第1アセンブリの挿入検出機構を構成することを特
    徴とする多芯コネクタ駆動機構。
  2. 【請求項2】 第1インシュレータの第1プレーンに固
    定されて支持され、かつ、前記第1プレーンから延出す
    る複数のピンコンタクトを有する第1アセンブリと、 複数のソケットコンタクトは第2インシュレータに固定
    されて支持され、かつ、前記第2インシュレータの第2
    プレーンの外側に露出し、前記ピンコンタクトが前記ソ
    ケットコンタクトに接触するとき、前記第2プレーンは
    前記第1プレーンに直面し、前記ピンコンタクトに接触
    する前記ソケットコンタクトを有する第2アセンブリ
    と、 前記第2プレーンに設けられ、前記ソケットコンタクト
    に接触する前記ピンコンタクトを挿入するため、前記第
    2プレーンに対して直角な第1方向に延びる複数のピン
    コンタクト挿入穴を有し、前記ピンコンタクトを前記ソ
    ケットコンタクトに接触離隔するように前記第1方向に
    対して直角な第2方向に前記ピンコンタクトを駆動する
    ため、前記第2プレーンに沿って往復運動可能で、カム
    穴を有する駆動プレートと、 前記第2アセンブリに着脱可能に取り付けられ、前記駆
    動プレートを前記第2方向に作動させるため、前記カム
    穴に係合するカムとから構成し、 前記第1アセンブリと一体的に移動するサイドプレート
    にロックレバー溝を設け、前記ロックレバー溝にロック
    レバーを係合離脱させるようにして前記第1アセンブリ
    のロック機構を構成することを特徴とする多芯コネクタ
    駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記第1アセンブリと一体的に移動する
    前記サイドプレートと、前記駆動プレートを往復運動で
    きるようにガイドし、かつ、前記カムの挿入穴を有する
    ガイドブロックとの一方にロックキーを、他方にロック
    キー溝を設けて不完全ロック防止機構付前記第1アセン
    ブリのロック機構を構成することを特徴とする請求項1
    又は2記載の多芯コネクタ駆動機構。
  4. 【請求項4】 前記ロックレバー及び前記カムの支持ブ
    ロックに前記カムが通過することができる穴をそれぞれ
    設けて前記ロック機構を構成することを特徴とする請求
    項2記載の多芯コネクタ駆動機構。
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