JP3074433U - 定 規 - Google Patents

定 規

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JP3074433U
JP3074433U JP2000004528U JP2000004528U JP3074433U JP 3074433 U JP3074433 U JP 3074433U JP 2000004528 U JP2000004528 U JP 2000004528U JP 2000004528 U JP2000004528 U JP 2000004528U JP 3074433 U JP3074433 U JP 3074433U
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JP
Japan
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ruler
paper
workpiece
slip member
transparent
Prior art date
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Application number
JP2000004528U
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English (en)
Inventor
正仁 日浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kutsuwa Co Ltd
Original Assignee
Kutsuwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】定規1の表面1aに、長手方向の両端から所
定距離残して長い溝5を形成する。この溝5に、透明の
軟質素材からなるシリコン樹脂を埋め込んで、滑り止め
部材2とする。 【効果】定規1を裏返して紙あるいは被切断物Bの面上
に置いたとき、その表面1aから突出している滑り止め部
材2の面が紙あるいは被切断物Bの面に接触し、この滑
り止め部材2が滑り止めの機能を発揮する。従って、定
規1が紙あるいは被切断物Bの面上でずれることはな
い。特に、裏返して定規1を紙あるいは被切断物Bの面
上に押え付けながらカッターCで紙あるいは被切断物B
を切る場合でも、定規1がそれらの上でずれることがな
いから、その切断作業に何ら支障はない。滑り止め部材
2は透明であるから、透明感のあるこの部分がレンズの
機能を果たす。従って、文字の書かれた紙面B上に定規
1を置くと、そのレンズ効果で前記文字を大きく浮かび
上がらせることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、滑りにくくなるように、さらには、レンズ効果を有するように改良さ れた定規に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、定規は線を描いたり、カッターで物を切る時にあてがうのに用いられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来から用いられている定規は、紙面あるいは被切断物の面に押し付けないと比 較的滑りやすいという欠点がある。特に、カッターで物を切る場合ほど強く押し 付けないと、ずれるという欠点がある。 本考案は、この欠点を解消することを第一の目的とし、さらには、レンズ効果を 有するものとすることを第二の目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では、定規1の表裏両面のうち少なくとも片面に、軟質素材からなる滑り 止め部材2を前記面から突出させて取り付けてある。 滑り止め部材2が取り付けられている面を紙あるいは被切断物の面上に置くだけ で、滑り止め部材2がそれらに接触するから、それが滑り止めの機能を発揮し、 定規1が紙あるいは被切断物の面上でずれることはない。 特に、裏返した定規1を紙あるいは被切断物の面上に押え付けながらカッターで 紙あるいは被切断物を切る場合でも、定規1が紙あるいは被切断物の面上でずれ ることがないから、その切断作業に何ら支障はない。
【0005】 滑り止め部材2を透明もしくは半透明とするのが望ましい。このようにすると、 透明感のあるこの部分がレンズの機能を果たす。従って、文字の書かれた紙面B 上に定規1を置くと、そのレンズ効果で前記文字を大きく浮かび上がらせること ができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の好ましい実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。 図1には、18cmの直線定規に本考案を適用した場合の一例を示す。この定規1 の表面1aの長手方向に沿う両端部のうちその片側には目盛3が付してある。目盛 3が付してある部分は、図2に示すように、外側に行くに従い徐々に薄くなるよ うに傾斜させてある。 また、目盛3が付してある部分と反対側の長手方向に沿う端部の裏側には、図2 に示すように、段部4が形成されている。なお、図2は図1のA−A線拡大断面 図である。
【0007】 そして、この定規1の表面1aには長手方向の両端から少し(例えば、1cm程度) 奥まった所に溝5が形成してあって、この長い溝5内には透明もしくは半透明の 軟質素材からなる滑り止め部材2が、例えば、前記表面1aからHだけ突出するよ うに埋め込まれている。溝5から滑り止め部材2が離脱しないように、接着剤で 両者を固定しておくとよい。
【0008】 ここに言う『軟質素材』とは、シリコン樹脂に代表されるような柔らかい合成樹 脂をいうが、必ずしもこれのみに限定されるものではなく、紙あるいは被切断物 Bの面上に定規1を置いたとき、その表面1aから突出している軟質素材の面がそ れらに接触し、滑り止めの機能を発揮し得るものであれば、どのような材質のも のであってもよい。
【0009】 この定規1は従来の場合と同じように使うことができるが、これを裏返して用い た場合には、従来のものにはない特別優れた機能を発揮することになる。すなわ ち、図2に示す状態からこれを裏返して紙あるいは被切断物Bの面上に定規1を 置いた場合には、その表面1aから突出している軟質素材からなる滑り止め部材2 の面がそれらに接触するから、それが滑り止めの機能を発揮し、定規1が紙ある いは被切断物Bの面上でずれることはない。 特に、図3の矢印に示すように、裏返した定規1を紙あるいは被切断物Bの面上 に押え付けながらカッターCで紙あるいは被切断物Bを切る場合でも、定規1が 紙あるいは被切断物Bの面上でずれることがないから、その切断作業に何ら支障 はない。
【0010】 ここには、定規1の表面1aに滑り止め部材2を取り付けた場合を例示したが、定 規1の裏面1bにも滑り止め部材2を取り付けておいてもよい。この場合には、定 規1を一々裏返さなくてもそのままで従来の場合と同じように使うことができる のみならず、カッターCによる紙あるいは被切断物Bの切断作業を実施すること も可能である。
【0011】 一方、上述したように、前記滑り止め部材2は透明もしくは半透明であるから、 透明感のあるこの部分がレンズの機能を果たす。従って、文字の書かれた紙面B 上に定規1を置くと、そのレンズ効果で前記文字を大きく浮かび上がらせること ができる。
【0012】 ここには、18cmの直線定規に本考案を適用した場合を例示したが、それより長 い(例えば、30cmの)直線定規に適用することもでき、また、直線定規以外の 他の定規に適用することもできる。
【0013】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、滑り止め部材2が取り付けられている面を紙ある いは被切断物の面上に置くだけで、滑り止め部材2がそれらに接触するから、そ れが滑り止めの機能を発揮し、定規1が紙あるいは被切断物の面上でずれること がないという利点がある。 特に、定規1を紙あるいは被切断物の面上に押え付けながらカッターで紙あるい は被切断物を切る場合でも、定規1が紙あるいは被切断物の面上でずれることが ないから、その切断作業に何ら支障はないという利点がある。
【0014】 請求項2記載の考案によれば、透明感のある滑り止め部材2の部分がレンズの機 能を果たすから、文字の書かれた紙面B上に定規1を置いたとき、そのレンズ効 果で前記文字を大きく浮かび上がらせることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】18cmの直線定規に本考案を適用した場合の一
例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】図2の状態から定規を裏返して紙あるいは被切
断物の面上に押え付けながらカッターで紙あるいは被切
断物を切る様子を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…定規、1a…表面、2…滑り止め部材、3…目盛、4
…段部、5…溝、B…紙あるいは被切断物、C…カッタ
ー。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】定規1の表裏両面のうち少なくとも片面
    に、軟質素材からなる滑り止め部材2を前記面から突出
    させて取り付けたことを特徴とする定規。
  2. 【請求項2】滑り止め部材2が透明もしくは半透明であ
    ることを特徴とする請求項1記載の定規。
JP2000004528U 2000-06-29 2000-06-29 定 規 Expired - Lifetime JP3074433U (ja)

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