JPH0667046U - ハート型の印鑑 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 印の字体が真っ直ぐに押され、机などに横に
置いても転がって落下しないようにすると共に、現代的
な形状にした。 〔構成〕 図の（２）のように印全体をハート型した。

Description

【考案の詳細な説明】 〔０００１〕 〔産業上の利用分野〕 この考案は、通常、印を押す時に使用するものである。

〔０００２〕 〔従来の技術〕 従来より、印鑑は丸型、小判型等の断面をもつものが多く使用されている。

〔０００３〕 〔考案が解決しょうとする課題〕 これは次ぎのような欠点があった。

（イ） 印を押したとき、字体が斜めになる欠点があった。

（ロ） 円型、小判型等のため机の上からよく落下する。

（ハ） 落下した時、字体にゴミが付着したり、衝撃で字体が欠けたりする。

〔０００４〕 〔課題を解決するための手段〕 断面部（６）のハート型を全体の形状にしたハート型の特徴を持ったものであ る。

〔０００５〕 〔作用〕 印鑑（２）の頭部に人差し指を当て（５）の支点を持ち印を真っ直ぐに押す事 ができる。

〔０００６〕 〔実施例〕 以下、本案の実施例について説明する。

（イ） 頭部（２）をＶ字形状にし全体をハート型にする。

（ロ） 印を押す部分（６）の断面部もハート型にする。

（ハ） 全体にハート型のため安定感があり、机の上に安心して置ける。

（ニ） 尚、第３図に示すように字体は、ハート型の他に、どのような形でも対 応できるようにし、本体から突出した枠のない字体の印で押す事も出来るように してもよい。

〔０００７〕 〔考案の効果〕 ハート型にした為に、しっかりと指で持つことができ、安定感があるので真っ 直ぐに押す事ができる。又、机などに横にして置いても転がって落下しないので 、印の部分にゴミが付着することや、破損するのを防止し、形状もハート型とし ている為、きわめて現代的である。

【図面の簡単な説明】

〔図１〕本考案の斜視図である。 〔図２〕本考案の断面図である。 〔図３〕本考案の字体の状況を示した図である。（印鑑
を押した時の字体） 〔符号の説明〕 （１）印鑑の本体 （２）印鑑の頭部の部分 （３）印鑑の側面 （４）印鑑の側面 （５）印鑑の支点 （６）印の断面 イ、印の部分が枠付きの字体 ロ、印の部分が枠付きの字体 ハ、印の部分が枠付きの字体 ニ、印の部分が枠付きの字体 ホ、印の部分が突出した字体

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 〔請求項１〕 ハート型をした断面をもった印鑑で、全
   体にハート型の断面を持つ事を特徴にした印鑑。