JP3074097B2 - 木質板の製造方法 - Google Patents

木質板の製造方法

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JP3074097B2 JP05210679A JP21067993A JP3074097B2 JP 3074097 B2 JP3074097 B2 JP 3074097B2 JP 05210679 A JP05210679 A JP 05210679A JP 21067993 A JP21067993 A JP 21067993A JP 3074097 B2 JP3074097 B2 JP 3074097B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、打抜きパッチングに
よる木質板の製造方法に関するものである。さらに詳し
くは、この発明は、欠陥部を打ち抜いた後の木質単板の
抜きカスを確実に排出することのできる打抜きパッチン
グによる木質板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築用等の木質合板について
は、たとえば図9に示したような一連の工程により製造
してきている。すなわち、伐り出した原木(ア)からロ
ータリー加工等により単板(イ)を作製し、次いで脱色
・染色・乾燥を行い、色調を均一化する。この後に、単
板(イ)中の傷やヤニ、割れなどの欠陥部を除去し、補
修用の玉(ウ)を嵌め込むパッチング処理を施す。こう
して得られた単板(イ)について、たとえば夏用基材
(エ)と春用基材(オ)とを貼り合わせ、積層して複合
化し、フリッチ(カ)を作製する。このフリッチ(カ)
から不要の端部(キ)を切り落とし、次いでスライス加
工により薄くスライスし、シート板(ク)を得る。
【0003】このような木質合板の製造におけるパッチ
ング工程には、たとえば図10に示したようなパッチャ
ー機がこれまでに用いられている。このパッチャー機に
は、木質単板(イ)が配置される中間ダイ(ケ)を設け
ており、この中間ダイ(ケ)にはダイ穴(コ)が形成さ
れている。中間ダイ(ケ)の上部には、単板(イ)から
傷やヤニ、割れなどの欠陥部(サ)を除去するための上
パンチ(シ)が配備されている。この上パンチ(シ)が
下降することにより単板(イ)の欠陥部(サ)が打ち抜
かれる。また、上パンチ(シ)の近傍には、打ち抜いた
欠陥部(サ)を取り除くための押出板(ス)および欠陥
部(サ)打抜き時に単板(イ)を押さえるための単板押
さえ(セ)を設けてもいる。一方、中間ダイ(ケ)の下
部には、補修用の玉材(ソ)が配置されるとともに、こ
れを打ち抜く玉抜きパンチ(タ)を昇降自在に配備して
いる。
【0004】たとえば以上の構成を有するパッチャー機
を用いてパッチング処理を行う場合には、まず、中間ダ
イ(ケ)上面に木質単板(イ)を配置し、単板押さえ
(セ)でこれを押さえつつ上パンチ(シ)を降下させ、
ダイ穴(コ)の形状に欠陥部(サ)を打ち抜く。そし
て、打ち抜いた欠陥部(サ)を押出板(ス)により排出
する。次いで、玉材(ソ)を玉抜きパンチ(タ)の上面
に配置するとともに、この玉抜きパンチ(タ)を上昇さ
せて、ダイ穴(コ)の形状に打ち抜き、打ち抜いた玉を
そのままダイ穴(コ)を通過させ、単板(イ)に形成し
た穴部に嵌め込む。このようにして、パッチング作業を
連続的に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】たとえば以上に例示す
ることのできる従来のパッチング処理においては、木質
単板(イ)より欠陥部(サ)を打ち抜き、その抜きカス
を排出する場合には、通常、図11に示したように、押
出板(ス)で抜きカス(チ)を中間ダイ(ケ)の下部ま
で押し出した後に、エアーブローにより抜きカス(チ)
を吹き飛ばし、パッチャー機の外部に排出していた。
【0006】しかしながら、このような排出方法では、
木質単板(イ)の反りが大きかったり、打抜き後のバリ
が大きいなどの場合には、抜きカス(チ)が中間ダイ
(ケ)と玉抜きパンチ(タ)との間で引っ掛かってしま
い、排出できなくなるという事態がしばしば発生した。
このため、従来では、木質単板(イ)打抜き後の抜きカ
ス(チ)の排出を自動化するのは困難となっており、結
局のところ、抜きカス(チ)の排出は人手に委ねざるを
得なかった。このことは、建築用等の木質合板の生産性
にも少なからず影響を及ぼしていた。
【0007】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、従来の打抜きパッチング方法の欠点
を解消し、欠陥部を打ち抜いた後の木質単板の抜きカス
を確実に排出することのできる、改良された打抜きパッ
チングによる木質板の製造方法を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、木質単板の欠陥部を打ち抜き、
除去するとともに、その打抜きにより形成された穴部に
対応する玉を玉材より打ち抜き、この玉を単板穴部に嵌
め込む打抜きパッチングによる木質板の製造方法におい
て、打ち抜いた木質単板の抜きカスを玉を打ち抜いた玉
材の抜きカスに固定し、玉材の抜きカスとともに単板の
抜きカスを排出することを特徴とする木質板の製造方法
を提供する。
【0009】より詳しく説明すると、この発明の製造方
法においては、たとえば図7に示したパッチャー機を使
用することができる。この図7に例示したパッチャー機
においては、木質単板(1)が配置される中間ダイ
(2)の上下に上型(3)と下型(4)を分画して対向
配置している。中間ダイ(2)にはダイ穴(5)が形成
されている。上型(3)には、単板(1)の欠陥部を打
ち抜き、穴部を形成させるための上パンチ(6)、打ち
抜いた欠陥部を下方に排出する押出板(7)および上パ
ンチ(6)による欠陥部打抜き時に単板(1)を押さえ
る上ストリッパ(8)を配備している。上ストリッパ
(8)はスプリング(9)により支持されており、ま
た、上パンチ(6)および押出板(7)は、それぞれ第
1シリンダ(10)および第2シリンダ(11)により
昇降自在としている。
【0010】一方、下型(4)には、補修用の玉材(1
2)が配置され、これを木質単板(1)の穴部に嵌め込
むために打ち抜く玉抜きパンチ(13)、打ち抜いた玉
を単板(1)の穴部に嵌め込むための玉押出板(14)
および玉抜き時に玉材(12)を押さえる下ストリッパ
(15)を備えている。下ストリッパ(15)は、上型
(3)に設けた上ストリッパ(8)と同様にスプリング
(9)により支持されている。また、玉抜きパンチ(1
3)および玉押出板(14)は、それぞれ第3シリンダ
(16)および第4シリンダ(17)により昇降自在と
している。
【0011】また、中間ダイ(2)は受台(18)に支
持され、下型(4)とともにボルスタ(19)上に配置
されており、一方、上型(3)は、フレーム(20)を
介してボルスタ(19)上に配置されている。図8の平
面図は、たとえばこの図7に示したパッチャー機により
パッチング処理する際の打抜き形状を例示したものであ
る。
【0012】
【作 用】この発明の打抜きパッチングによる木質板の
製造方法においては、打ち抜いた木質単板の抜きカスを
玉を打ち抜いた玉材の抜きカスに固定し、玉材の抜きカ
スとともに単板の抜きカスを排出するため、欠陥部を打
ち抜いた後の木質単板の抜きカスを確実にパッチャー機
等の装置外部に排出することができる。パッチング処理
工程の高速化と自動化が可能となり、建築用等の木質合
板の生産性が向上する。
【0013】
【実施例】以下、図面に沿って実施例を示し、この発明
の木質板の製造方法についてさらに詳しく説明する。図
1は、この発明の打抜きパッチングによる木質板の製造
方法の一実施例を示したフローチャーである。
【0014】この例の各工程を具体的に例示すると、作
業開始時に、たとえば図7に示したパッチャー機に玉材
(12)を搬入し、第3シリンダ(16)を作動させ、
下型(4)を上昇させて、その玉材(12)を中間ダイ
(2)の下面部と下ストリップ(15)で挟み、支持し
ながら玉抜きパンチ(13)で玉材(12)を打ち抜
く。次いで、第4シリンダ(17)を作動させ、玉押出
板(14)を上昇させて、打ち抜いた玉を下型(4)か
ら取り除き、連続的なパッチング処理の待機状態とす
る。
【0015】この状態においては、たとえば図2aに示
したように、玉材には穴部(21)が形成されており、
残りの抜きカス(22)は、中間ダイ(2)の下面部と
下ストリッパ(15)の間にしっかりと挟まれており、
玉抜き加工した位置に保持されている。また、玉押出板
(14)は、中間ダイ(2)のダイ穴(5)の上端部付
近に配置されている。そして、この状態から連続的なパ
ッチング処理を行う。
【0016】木質単板(1)を搬入し、その欠陥部がダ
イ穴(5)のほぼ中央部に配置し、位置決めする。次い
で、第1シリンダ(10)を作動させ、上型(3)を下
降させて、単板(1)を上ストリッパ(8)と中間ダイ
(2)の上面部でしかっりと挟み、支持しながら上パン
チ(6)により欠陥部を打ち抜くとともに、穴部(2
3)を形成する。
【0017】そして、図2bに例示したように、第2シ
リンダ(11)を作動させ、押出板(7)を下降させ
る。次いで、この押出板(7)と玉押出板(14)との
間に木質単板(1)の抜きカス(24)を挟み、支持す
る。この後に、第4シリンダ(17)も作動させ、抜き
カス(24)を押出板(7)と玉押出板(14)とによ
って挟みながら押し下げ、中間ダイ(2)のダイ穴
(5)を通過させ、さらに、玉材の抜きカス(22)の
穴部(21)に単板(1)の抜きカス(24)を嵌め込
む。
【0018】次いで、図3cに例示したように、単板
(1)の抜きカス(24)は、玉材の抜きカス(22)
に嵌め込まれたまま、この抜きカス(22)とともに、
たとえば搬出装置等により送り出され、パッチャー機の
外部に排出される。これと同時に、新たな玉材(12)
が所定の搬入装置等によって搬入され、下型(4)の上
面部に配置される。
【0019】この後に、図3dに例示したように、第3
シリンダ(16)が作動し、下型(4)を上昇させ、玉
抜きパンチ(13)によって玉材(12)より補修用の
玉(25)を打ち抜く。そして、第4シリンダ(17)
および第2シリンダ(11)が作動し、玉押出板(1
4)と押出板(7)との間で玉(25)を挟み、上方へ
と持ち上げる。
【0020】さらにこの後に、図4eに例示したよう
に、玉(25)を木質単板(1)の穴部(23)に嵌め
込む。このようにしてパッチング処理した木質単板
(1)を次工程へ搬送する。玉(25)が打ち抜かれた
抜きカス(22)は、中間ダイ(2)の下面部と下スト
リップ(15)との間に挟まれて保持され、次の木質単
板の抜きカスの嵌め込みに使用される。そして、図1a
の工程に戻り、連続的なパッチング処理を行う。
【0021】このように、この例においては、木質単板
より欠陥部を打ち抜いた抜きカスを、補修用の玉を打ち
抜いた玉材の抜きカスの打抜き穴部に嵌め込んで排出す
るため、たとえば木質単板の抜きカスにたとえば反り等
が生じたとしても、玉材の抜きカスにしっかりと嵌め込
まれるため、その反りは矯正され、確実に単板の抜きカ
スを外部に排出することができる。従来のように、抜き
カスが、パッチャー機内部で引っ掛かることはなく、こ
のため、自動運転を行うことが可能となる。抜きカスの
排出時間が短縮され、高速加工も可能となる。建築用等
の木質合板の生産性が向上する。また、従来のように、
エアーブローを使用することがないため、騒音が低減さ
れ、作業環境も向上する。
【0022】図5および図6は、各々、この発明の別の
例を示した部分断面図および平面図である。たとえばこ
れらの図5および図6の例においては、図2〜図4の例
と玉材(12)の構成を相違させている。すなわち、図
2〜図4に例示した玉材(12)は、短尺の板状として
おり、一枚の玉材(12)より一つの玉(25)を打ち
抜き、その抜きカス(22)に木質単板(1)の一つの
抜きカス(24)を嵌め込むようにしている。これに対
し、図5および図6の例においては、玉材(12)を帯
状とし、一定のピッチ(P)だけずらしながらこれより
補修用の玉を複数個連続的に打ち抜くことができるよう
にしている。
【0023】このような帯状の玉材(12)を用いてパ
ッチング処理する際に、欠陥部を打ち抜いた後の木質単
板(1)の抜きカス(24)を排出する場合には、図5
に例示したように、玉材(12)のパッチャー機への入
口付近に、接着剤(26)を、玉材(12)に打抜きに
より形成する隣接する打抜き穴部(21)の縁上に点滴
するたとえばノズル(27)などを配置する。また、図
示してはいないが、玉材(12)の搬送装置を自動的に
制御し、玉材(12)の送りを前後に切換自在とし、し
かもその送り量を所定量に設定する。
【0024】そして、玉材(12)をパッチャー機に搬
入する際に、玉打抜き後に形成される打抜き穴部(2
1)が隣接するその縁上に接着剤(26)をノズル(2
7)より点滴する。この接着剤(26)の種類について
は特に制限はなく、任意のものを適宜採用することがで
きる。次いで、玉押出板(14)により玉を木質単板
(1)の穴部に嵌め込んだ後に、玉押出板(14)を玉
抜きパンチ(13)の上面部付近まで下降させる。そし
て、パッチング処理した木質単板(1)を搬送するとと
もに、玉材(12)を約半ピッチ(P/2)程後退さ
せ、接着剤(26)の滴下部が中間ダイ(2)のダイ穴
(5)の中央部にくるように配置する。この後に、新た
に搬送した木質単板(1)を打ち抜き、その抜きカス
(24)を押出板(7)により押し下げ、玉材(12)
の抜きカス(22)上に配置させ、押出板(7)と玉押
出板(14)とで抜きカス(24)(22)を挟み込
む。この挟込みにより、木質単板(1)の抜きカス(2
4)が、玉材(12)の抜きカス(22)に形成された
隣接する打抜き穴部(21)の縁上に接着する。この状
態で、玉材(12)を再び前進させ、木質単板(1)の
抜きカス(24)を玉材(12)の抜きカス(22)と
ともにパッチャー機外部に連続的に排出する。たとえば
木質単板の抜きカスに打抜きによるバリなどが発生して
も、この方法によりそのバリなどに影響されずに確実に
単板の抜きカスを排出することができる。
【0025】もちろんこの発明は、以上の例によって限
定されるものではない。パッチャー機の構成および構
造、木質単板および玉材の材質等の細部については様々
な態様が可能であることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、欠陥部を打ち抜いた後の木質単板の抜きカスが確
実にパッチャー機等の装置外部に排出される。抜きカス
の排出時間が短縮され、高速加工が可能となる。また、
パッチング処理の自動化も図られ、建築用等の木質合板
の生産性が向上する。従来のように、エアーブローを使
用することがないため、騒音が低減され、作業環境も向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の木質板の製造方法の一実施例を示し
たフローチャートである。
【図2】aおよびbは、各々、図7の装置を用いたパッ
チング処理の工程を例示した工程断面図である。
【図3】cおよびdは、各々、図7の装置を用いたパッ
チング処理の工程を例示した工程断面図である。
【図4】eは、図7の装置を用いたパッチング処理の工
程を例示した工程断面図である。
【図5】この発明の別の例を示した部分断面図である。
【図6】この発明の別の例を示した平面図である。
【図7】この発明の木質板の製造方法に用いることので
きるパッチャー機を例示した断面図である。
【図8】パッチング処理による打抜き形状を例示した平
面図である。
【図9】木質合板の製造工程を例示した工程斜視図であ
る。
【図10】従来のパッチャー機を示した断面図である。
【図11】図10のパッチャー機における単板抜きカス
の排出時を例示した断面図である。
【符号の説明】
1 木質単板 2 中間ダイ 3 上型 4 下型 5 ダイ穴 6 上パンチ 7 押出板 8 上ストリップ 9 スプリング 10 第1シリンダ 11 第2シリンダ 12 玉材 13 玉抜きパンチ 14 玉押出板 15 下ストリッパ 16 第3シリンダ 17 第4シリンダ 18 受台 19 ボルスタ 20 フレーム 21 玉材打抜き穴部 22 玉材抜きカス 23 単板打抜き穴部 24 単板抜きカス 25 玉 26 接着剤 27 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 真 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−61202(JP,A) 特開 昭62−173201(JP,A) 実開 昭62−15905(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B27D 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質単板の欠陥部を打ち抜き、除去する
    とともに、その打抜きにより形成された穴部に対応する
    玉を玉材より打ち抜き、この玉を単板穴部に嵌め込む打
    抜きパッチングによる木質板の製造方法において、打ち
    抜いた木質単板の抜きカスを玉を打ち抜いた玉材の抜き
    カスに固定し、玉材の抜きカスとともに単板の抜きカス
    を排出することを特徴とする木質板の製造方法。
  2. 【請求項2】 木質単板の抜きカスを玉材の打抜き穴部
    に嵌め込み、玉材の抜きカスとともに単板の抜きカスを
    排出する請求項1の製造方法。
  3. 【請求項3】 玉材を玉を連続的に複数個打抜き可能な
    帯状とし、玉を打ち抜いた後、隣接する打抜き穴部の縁
    上に木質単板の抜きカスを接着し、玉材の抜きカスとと
    もに単板の抜きカスを排出する請求項1の製造方法。
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