JP3074014U - ペン型電子計算機 - Google Patents
ペン型電子計算機Info
- Publication number
- JP3074014U JP3074014U JP2000004070U JP2000004070U JP3074014U JP 3074014 U JP3074014 U JP 3074014U JP 2000004070 U JP2000004070 U JP 2000004070U JP 2000004070 U JP2000004070 U JP 2000004070U JP 3074014 U JP3074014 U JP 3074014U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- cap
- circuit board
- clip
- pen shaft
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 携帯にも便利でかつ計算と同時に書き記すこ
とも出来る機能を一体に兼ね備えたペン型電子計算機を
提供する。 【解決手段】 主としてペン軸1、キャップ16、滑り
止めスリーブ19、回路基板、キーボード131及びL
CD132から構成されており、ペン軸に上下二個の長
方形の窓を設け、長方形窓の反対側にはT字形溝を設
け、キャップの側面にはクリップを取着し、クリップ末
端裏には突起を設け、反対側の円筒体末端にストッパー
を設け、回路基板をペン軸内に取り付けてキーボード及
びLCDを長方形窓から露出させて収容し、キャップを
ペン軸に沿って前後左右に動かすことが出来るように
し、クリップの突起171が異なったキーの上に位置決
めが出来るようにさせて、突起で算式を入力し、またペ
ン軸先端に滑り止めスリーブを嵌め込み、手でペンを握
った際に滑るのを防ぎ、計算と筆記の両機能を兼ね備え
ていることを特徴とする。
とも出来る機能を一体に兼ね備えたペン型電子計算機を
提供する。 【解決手段】 主としてペン軸1、キャップ16、滑り
止めスリーブ19、回路基板、キーボード131及びL
CD132から構成されており、ペン軸に上下二個の長
方形の窓を設け、長方形窓の反対側にはT字形溝を設
け、キャップの側面にはクリップを取着し、クリップ末
端裏には突起を設け、反対側の円筒体末端にストッパー
を設け、回路基板をペン軸内に取り付けてキーボード及
びLCDを長方形窓から露出させて収容し、キャップを
ペン軸に沿って前後左右に動かすことが出来るように
し、クリップの突起171が異なったキーの上に位置決
めが出来るようにさせて、突起で算式を入力し、またペ
ン軸先端に滑り止めスリーブを嵌め込み、手でペンを握
った際に滑るのを防ぎ、計算と筆記の両機能を兼ね備え
ていることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はペン型電子計算機に関わるもので、特にキャップの移動によってペン 軸に取り付けたキーに圧力を加えることにより、計算の目的を達する計算機を指 す。
【0002】
科学技術の発達進歩に伴って計算機は現今の生活において欠くことの出来ない 道具となっている。けれども一般の計算機は通常平面型に設計されているため、 携帯の便のことも考慮しなければならない。また、計算の場合、ペンを使って計 算後の結果を記録する必要もある。従って両者の内の一つ欠けても不便を感じる 。
【0003】 このことから見ても分かるように叙述した従来型の計算機は、まだ改善すべき 余地が残されている。考案者は鋭意研究の結果、携帯にも便利でかつ計算と同時 に書き記すことも出来る機能を一体に兼ね備えた本考案のペン型電子計算機を開 発した。
【0004】
上述した長所を兼ね備えた本考案のペン型電子計算機は主としてペン軸、キャ ップ、滑り止めスリーブ、回路基板、キーボード及びLCDから構成される。前 記ペン軸には上下二個の長方形の窓が設けてあって、回路基板を中に収容し、長 方形窓の反対側に下窄みのT字形溝が設けてあり、前記キャップは中空円筒体に なっていて、その側面にクリップが取着され、前記クリップ末端裏に突起が設け てあって、反対側の円筒体末端にストッパーが設けてある。また、前記滑り止め スリーブはペン軸の先端に嵌め込むようになっており、前記回路基板はペン軸内 に取り付け、キーボード及びLCDを両長方形窓から露出させた。
【0005】
本考案の趣旨は一種のペン型電子計算機を提供することにある。回路基板をペ ン軸内に取り付け、並びにキーボード及びLCDを前記ペン軸に設けた両長方形 窓から露出させ、キャップをペン軸の頭部に被せ、キャップ末端のストッパーは T字形溝内に嵌め込んで、キャップがペン軸に沿って一定範囲内前後左右に動か すことが出来るようにし、それと相対してキャップ上のクリップの突起が異なっ たキーの上に位置決め出来るようにする。クリップ先を下に向けて押すことによ り、突起がキーを押し、算式を入力させ、演算結果が画面に表示される。また、 前記ペン軸先端に滑り止めスリーブが接合されており、手でペンを握った際に滑 るのを防ぎ、従ってペン自体が計算と筆記の両機能を兼ね備えた便利なペン型電 子計算機となる。
【0006】 さらに、前記ペン軸の長方形窓の反対側に下窄みのT字形溝が設けてあり、前 記キャップ側面のクリップの反対側の末端にストッパーが設けてあって、キャッ プを移動した際に、T字形溝を利用することによりストッパーに対してストップ の役目を果たして位置決定を行ない、計算機とペンが一体を構成する目的に達す る。
【0007】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明し、本考案の技術内容とその目的及 び効果を明らかにする。
【0008】 図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)は本考案のペン型電子計算機構造 の立体外観図と立体分解図である。主としてペン軸1があって、前記ペン軸1の 上下に長方形の窓11と12が設けてあって、回路基板13をペン軸1の内部に 収容した後、そこに設けたキーボード131及びLCD132を両長方形窓から 各々露出させる。長方形窓11と12の反対側に下窄みのT字形溝14が設けて あり、前記T字形溝14末端に比較的狭い位置決めスリット141が伸びている 。ペン軸1先には滑り止めスリーブ19を嵌め込んで、筆記用のペン先15はペ ン軸1先の中に接合される。
【0009】 ペン軸1の頭部には中空円筒体のキャップ16が嵌めてあって、キャップ16 の側面にクリップ17が取着されてあり、前記クリップ17末端裏に突起171 が設けられ、クリップ17の反対側の円筒体末端にストッパー18が設けている 。前記滑り止めスリーブ16をペン軸1の頭部に嵌め込んだ後、前記ストッパー 18をT字形溝内14に嵌め込み、それによりキャップ16をペン軸1に沿って 一定範囲内前後左右に回して移動させた際、クリップ17の突起で異なったキー 131を押すことにより、算式を入力させ、計算の結果をLCD132に表示す る。
【0010】 図3(A)、(B)は本考案のペン型電子計算機の平面図である。組合せた後 、キャップ16はペン軸1のT字形溝14内に嵌め込まれ、溝14がT字形にな っている関係で、キャップ16は一定した長さと幅の範囲内で動いて(即ちキー ボード131の範囲内)、該範囲外に逸脱することがないので、クリップ17の 突起171で位置決めをしてキー押すのに便利である。なお滑り止めスリーブ1 9はペン軸1の先端に嵌め込んで指で持つ際、滑らないから便利である。
【0011】 図4は本考案のペン型電子計算機の操作実施例図である。一方の手でペン軸1 先の滑り止めスリーブ19を持ち、もう一方の指先でキャップ16を握りながら 、前後左右に動かして、クリップ17の突起171をキーボード131の異なっ たキー上に位置を決めながら算式を入力し、ペン軸1内に設置した回路の計算を 経て、演算結果を画面132に表示させる。当然ながら、ペン軸1の先端にある ペン先は一般のペン同様、物を書き記すのに用いられる。
【0012】
第一に、計算機とペンを一体に結合することにより、計算機の体積を大幅に縮 小した上に、筆記の際にも不便を感じないし、かつ随時携帯するのに非常に便利 であるから、計算機を使用して計算する際、ペンで計算の結果をその場で記録す ることが出来、また臨時に計算機が必要な場合に、計算機が手元にないといった 不便がない。
【0013】 第二に、本考案のペン型電子計算機は、ペン軸にキーボードとLCDが取り付 けてあるため、キャップとの取り合わせで、キャップを動かす際、クリップの突 起でキーボードを押しながら算式を入力することにより計算の目的に達する。
【0014】 第三に、本考案のペン型電子計算機に置ける回路基板は、また各種機能を備え た回路基板となすことが出来るから、例えば録音システム、赤外線リモコン及び 打鍵メモリ機能などを取り入れて応用範囲を更に拡大することが出来る。
【図1】本考案のペン型電子計算機の立体外観図であ
る。
る。
【図2】本考案のペン型電子計算機の立体分解図であ
る。
る。
【図3】本考案のペン型電子計算機の平面図である。
【図4】本考案のペン型電子計算機の操作実施例図であ
る。
る。
1 ペン軸 11 長方形窓 12 長方形窓 13 回路基板 131 キーボード 132 LCD 14 T字形溝 141 位置決めスリット 15 ペン先 16 キャップ 17 クリップ 171 突起 18 ストッパー 19 滑り止めスリーブ
Claims (3)
- 【請求項1】 主としてペン軸、キャップ、滑り止めス
リーブ、回路基板、キーボード及びLCD(液晶表示装
置)から構成されており、前記ペン軸に上下二個の長方
形の窓を設け、前記長方形窓の反対側には下窄みのT字
形溝を設け、中空円筒体となっている前記キャップの側
面にはクリップを取着し、前記クリップ末端裏には突起
を設け、反対側の前記円筒体末端にストッパーを設け、
前記回路基板を前記ペン軸内に取り付けて前記キーボー
ド及び前記LCDを前記二個の長方形窓から露出させて
収容し、前記キャップは前記ペン軸の頭部に被せ、前記
キャップ末端の前記ストッパーは前記T字形溝内に嵌め
込んで前記キャップを前記ペン軸に沿って一定範囲内前
後左右に動かすことが出来るようにし、それと相対して
前記キャップ上の前記クリップの突起が異なったキーの
上に位置決めが出来るようにさせて、前記クリップ先を
下に向けて押し突起でキーに圧力を加えることによって
算式を入力し、また前記ペン軸先端に滑り止めスリーブ
を嵌め込み、手でペンを握った際に滑るのを防ぎ、計算
と筆記の両機能を兼ね備えていることを特徴とするペン
型電子計算機。 - 【請求項2】 前記回路基板が計算回路基板であること
を特徴とする請求項1記載のペン型電子計算機。 - 【請求項3】 前記回路基板が録音システムの回路基
板、赤外線リモコン回路基板または打鍵メモリ回路基板
であることを特徴とする請求項1記載のペン型電子計算
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004070U JP3074014U (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | ペン型電子計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004070U JP3074014U (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | ペン型電子計算機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3074014U true JP3074014U (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=43207207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000004070U Expired - Fee Related JP3074014U (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | ペン型電子計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3074014U (ja) |
-
2000
- 2000-06-13 JP JP2000004070U patent/JP3074014U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |