JP3006613U - ボールペン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字等修正用部を一体に備えた新規のボール
ペンを提供する。 【構成】 先端に修正液塗布用ノズルを備えた修正液供
給用ボトル部をボールペン本体の尾端に設けたものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はボールペンに関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般に、ボールペンと修正液は別々に用意して所持している。通常はボールペ ンを携帯しても修正液を携帯しない。このため、出先等で修正液が必要となつた 場合に困ることが往々にあり、小まめな人は修正液も携帯している。しかし、携 帯している修正液はそれほど頻繁に使用するものではないので邪魔になって困る ことも事実であり、また修正液を必要とするときにすぐには見付からず困ること もある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は上記したような困ることを解消するのに好都合な新規のボールペンを 提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本考案に係わるボールペンは、先端に修正液塗布用 ノズルを備えた修正液供給用ボトル部をボールペン本体の尾端に設けたものであ る。

【０００５】

【実施例】

図に示す実施例は、外圧をかけたときに没入し外圧を解除したときに突出して 内容液を外に導き出す先部材１を挿通されている修正液塗布用ノズル２を先端に 備えた修正液供給用ボトル部３を構成し、このボトル部３をボールペン本体４の 尾端に一体化状態で取付けたものである。尚、図中符号５はクリップ６付きボー ルペン側用キャップ、７は修正液側用キャップ、８はボールペンリヒール、９は 手指で押して修正液の出方を調節する押し潰し個所を示す。

【０００６】

【作用】

ボールペン本体で字を書き、書き間違えたときに修正液供給用ボトル部側で間 違えた字を消し、この消した個所の上に同じボ−ルペンを以て正しい字を書く等 の用法に供する。

【０００７】

【考案の効果】

本考案に係わるボールペンは、上記のように先端に修正液塗布用ノズルを備え た修正液供給用ボトル部をボールペン本体の尾端に設けたものであって、上記用 法で使用するものであり、これを従来のボールペンを携帯するような感覚で携帯 することで修正液も携帯できるものである。斯くして、ボールペンと修正液は常 に一体化状態で所持することになり、上記従来の技術において述べたような出先 等で困ったり、見付からずに困ったり、邪魔になって困ったりすることを解消す るものであり、実用的効果は極めて大きいものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係わるボールペンの実施例を示す一部
切截側面図である。

【符号の説明】

１ 先部材 ２ 修正液塗布用ノズル ３ 修正液供給用ボトル部 ４ ボールペン本体 ５ キャップ ６ クリップ ７ キャップ ８ ボールペンリヒール ９ 押し潰し個所

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 先端に修正液塗布用ノズルを備えた修正
   液供給用ボトル部をボールペン本体の尾端に設けたこと
   を特徴とするボールペン