JP3073867B2 - 携帯用通信機アンテナ及びアンテナ接続回路 - Google Patents
携帯用通信機アンテナ及びアンテナ接続回路Info
- Publication number
- JP3073867B2 JP3073867B2 JP05285225A JP28522593A JP3073867B2 JP 3073867 B2 JP3073867 B2 JP 3073867B2 JP 05285225 A JP05285225 A JP 05285225A JP 28522593 A JP28522593 A JP 28522593A JP 3073867 B2 JP3073867 B2 JP 3073867B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- housing
- pulley
- communication device
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は移動通信などに用いら
れる携帯用通信機アンテナに関するものである。
れる携帯用通信機アンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯用通信機アンテナは、オペレ
ータが手で収納部から引き出したり、収納したりする手
動式のものがほとんどである。図22に示すものは、実
開昭63−183703で記載のスプリングによる飛び
出し式のアンテナを示す図である。図においてアンテナ
素子81a、81bは、使用時にはケース82から押し
ボタン83を押すと、ラッチが外れてスプリング84が
上部のアンテナ素子81aを押して使用状態となる。収
納時にはオペレータがアンテナ素子81aを押し下げ
て、その下端が押しボタンのラッチを越えると、収納位
置に固定される。
ータが手で収納部から引き出したり、収納したりする手
動式のものがほとんどである。図22に示すものは、実
開昭63−183703で記載のスプリングによる飛び
出し式のアンテナを示す図である。図においてアンテナ
素子81a、81bは、使用時にはケース82から押し
ボタン83を押すと、ラッチが外れてスプリング84が
上部のアンテナ素子81aを押して使用状態となる。収
納時にはオペレータがアンテナ素子81aを押し下げ
て、その下端が押しボタンのラッチを越えると、収納位
置に固定される。
【0003】図23は、実開昭55−9116で示され
た従来の他のアンテナの構造を示す図である。図におい
て、フレキシブル・アンテナ88は、可動前面筐体86
に固定されるプーリ87の軸に巻つけられている。従っ
て前面筐体86を開くことでプーリ87が回転し、それ
に伴いフレキシブル・アンテナ88は上にせり出して使
用状態となる。前面筐体86が閉じる収納時には、フレ
キシブル・アンテナ88はプーリ87に巻つけられる。
た従来の他のアンテナの構造を示す図である。図におい
て、フレキシブル・アンテナ88は、可動前面筐体86
に固定されるプーリ87の軸に巻つけられている。従っ
て前面筐体86を開くことでプーリ87が回転し、それ
に伴いフレキシブル・アンテナ88は上にせり出して使
用状態となる。前面筐体86が閉じる収納時には、フレ
キシブル・アンテナ88はプーリ87に巻つけられる。
【0004】図24は、実開昭57−57612で示さ
れる従来のコイル状のアンテナの構造を示した図であ
る。図において91a、91bはコイル状のアンテナで
ある。この構造により、波長短縮された定在波がアンテ
ナ上に1/2波長のる。
れる従来のコイル状のアンテナの構造を示した図であ
る。図において91a、91bはコイル状のアンテナで
ある。この構造により、波長短縮された定在波がアンテ
ナ上に1/2波長のる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信のため
の携帯用通信機アンテナは上記のように構成されている
ので、使用時飛び出し方式のものは危険であり、手動式
のものはアンテナを変形させないように収納する操作が
面倒であるという課題があった。また繰り出し式のもの
はアンテナがフレキシブルでなくてはならず、また何回
も繰出を繰り返すと、アンテナの信頼性と寿命に悪影響
を与えるという課題があった。アンテナを個別部品で構
成する方式では、ある程度コンパクトにはできても限界
があるという課題があった。
の携帯用通信機アンテナは上記のように構成されている
ので、使用時飛び出し方式のものは危険であり、手動式
のものはアンテナを変形させないように収納する操作が
面倒であるという課題があった。また繰り出し式のもの
はアンテナがフレキシブルでなくてはならず、また何回
も繰出を繰り返すと、アンテナの信頼性と寿命に悪影響
を与えるという課題があった。アンテナを個別部品で構
成する方式では、ある程度コンパクトにはできても限界
があるという課題があった。
【0006】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、収納時に余分な方向の力がかからず、機
械的に安全に収納されるアンテナ、及びアンテナ接続回
路を得る。またリジッドな固体アンテナでも、通信機の
使用・停止と連動して使用・収納状態になるアンテナ構
造を得る。更に製造組立が容易で薄型であり、また利得
が高く損失の少ないアンテナを得ることを目的とする。
されたもので、収納時に余分な方向の力がかからず、機
械的に安全に収納されるアンテナ、及びアンテナ接続回
路を得る。またリジッドな固体アンテナでも、通信機の
使用・停止と連動して使用・収納状態になるアンテナ構
造を得る。更に製造組立が容易で薄型であり、また利得
が高く損失の少ないアンテナを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯用通
信機アンテナは、第1の筐体とこの第1の筐体側と平行
に動く第2の筐体と、一端をアンテナ側に固定し、他端
を第1の筐体側に固定して収縮時にはアンテナを第1の
筐体内に収納する伸縮部材と、一端を第1の筐体に固定
して第1の筐体に設けた第1の滑り部分と第2の筐体に
設けた第2の滑り部分をそれぞれ経由させ、第2の筐体
に他端を固定したひも部材を設け、第1の筐体を第2の
筐体から平行に動かして引き出すと、ひも部材が伸縮部
材を引っ張り上げてアンテナを動作位置に引き上だすよ
うにした。
信機アンテナは、第1の筐体とこの第1の筐体側と平行
に動く第2の筐体と、一端をアンテナ側に固定し、他端
を第1の筐体側に固定して収縮時にはアンテナを第1の
筐体内に収納する伸縮部材と、一端を第1の筐体に固定
して第1の筐体に設けた第1の滑り部分と第2の筐体に
設けた第2の滑り部分をそれぞれ経由させ、第2の筐体
に他端を固定したひも部材を設け、第1の筐体を第2の
筐体から平行に動かして引き出すと、ひも部材が伸縮部
材を引っ張り上げてアンテナを動作位置に引き上だすよ
うにした。
【0008】または、解除動作ができるストッパを取り
付けた筐体と、この筐体に取り付けられてその回転中心
がアンテナの回転動作の中心ともなるプーリと、筐体に
一端を固定して他端をひも状部材に固定した伸縮部材
と、一端を伸縮部材と固定して、プーリに巻き込んで他
端をプーリに固定したひも状部材を備え、 使用開始時は
筐体近傍にあるアンテナを回転動作させてストッパで止
めてアンテナ動作位置とし、使用終了時はストッパを解
除動作させて伸縮部材によりアンテナを収納するように
した。
付けた筐体と、この筐体に取り付けられてその回転中心
がアンテナの回転動作の中心ともなるプーリと、筐体に
一端を固定して他端をひも状部材に固定した伸縮部材
と、一端を伸縮部材と固定して、プーリに巻き込んで他
端をプーリに固定したひも状部材を備え、 使用開始時は
筐体近傍にあるアンテナを回転動作させてストッパで止
めてアンテナ動作位置とし、使用終了時はストッパを解
除動作させて伸縮部材によりアンテナを収納するように
した。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】本発明の携帯用通信機アンテナは、第1の筐体
を第2の筐体から引き出すと、一端を筐体に固定された
伸縮部材がプーリ経由でひも状部材に引っ張られ、従っ
てアンテナが使用位置へ引き出される。第1の筐体を第
2の筐体内に戻すと、ひも状部材がたるみ、アンテナは
伸縮部材の収縮で筐体内に収容される。
を第2の筐体から引き出すと、一端を筐体に固定された
伸縮部材がプーリ経由でひも状部材に引っ張られ、従っ
てアンテナが使用位置へ引き出される。第1の筐体を第
2の筐体内に戻すと、ひも状部材がたるみ、アンテナは
伸縮部材の収縮で筐体内に収容される。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】アンテナの戻りを止めているストッパを解
除動作させると、伸縮部材が収縮し、プーリを回転させ
る。これに伴いアンテナが収納位置に戻る。
除動作させると、伸縮部材が収縮し、プーリを回転させ
る。これに伴いアンテナが収納位置に戻る。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【実施例】実施例1.本発明に係る携帯用通信機のアン
テナの一実施例を図に基づいて説明する。図1は、本実
施例のアンテナを引き出した状態を示す構造断面図であ
る。また、図2は同様にアンテナを収納した時の構造断
面図である。図において、1はアンテナ、2は筺体、3
はスライダー、4は押しボタン、5は伸縮性部材、6は
ストッパである。次にこの動作を説明する。まず、使用
時にはオペレータがアンテナを筺体2から引き出して、
上に動かし使用位置にセットする。収納時には、押しボ
タン4を押すことにより、伸縮性部材5が伸縮し、これ
によりアンテナは筺体内に引き込まれて収容される。ア
ンテナにはオペレータによる余分な方向の力が加わら
ず、また常に一定の力で収容される。図1及び図2にお
ける実施例では、伸縮性部材としては巻きバネを使用し
ているが、これに限らず圧縮バネ、スプリングバネ、あ
るいはゴムのような伸縮性部材であってもよい。
テナの一実施例を図に基づいて説明する。図1は、本実
施例のアンテナを引き出した状態を示す構造断面図であ
る。また、図2は同様にアンテナを収納した時の構造断
面図である。図において、1はアンテナ、2は筺体、3
はスライダー、4は押しボタン、5は伸縮性部材、6は
ストッパである。次にこの動作を説明する。まず、使用
時にはオペレータがアンテナを筺体2から引き出して、
上に動かし使用位置にセットする。収納時には、押しボ
タン4を押すことにより、伸縮性部材5が伸縮し、これ
によりアンテナは筺体内に引き込まれて収容される。ア
ンテナにはオペレータによる余分な方向の力が加わら
ず、また常に一定の力で収容される。図1及び図2にお
ける実施例では、伸縮性部材としては巻きバネを使用し
ているが、これに限らず圧縮バネ、スプリングバネ、あ
るいはゴムのような伸縮性部材であってもよい。
【0027】実施例2.本発明のアンテナの実施例2を
図に基づいて説明する。図3は本発明の他の実施例であ
るアンテナを、筺体から引き出して使用状態にした時の
状態を示す構造断面図である。図4は同様にアンテナを
収納した時の状態を示す構造断面図である。図におい
て、7はプーリであり、アンテナ1,2一端を固定され
た紐状部材をプーリ7を介して伸縮性部材5に結び付け
ている。本構成の動作は以下のようになる。使用時には
オペレータが手で収納部分から引き出して情報に設定し
て使用位置に止める。収納時には押しボタンを押すと伸
縮性部材5が伸縮しアンテナを所定位置に引き戻す。本
実施例では、アンテナの高さの移動方向が有効利用でき
る効果がある。
図に基づいて説明する。図3は本発明の他の実施例であ
るアンテナを、筺体から引き出して使用状態にした時の
状態を示す構造断面図である。図4は同様にアンテナを
収納した時の状態を示す構造断面図である。図におい
て、7はプーリであり、アンテナ1,2一端を固定され
た紐状部材をプーリ7を介して伸縮性部材5に結び付け
ている。本構成の動作は以下のようになる。使用時には
オペレータが手で収納部分から引き出して情報に設定し
て使用位置に止める。収納時には押しボタンを押すと伸
縮性部材5が伸縮しアンテナを所定位置に引き戻す。本
実施例では、アンテナの高さの移動方向が有効利用でき
る効果がある。
【0028】実施例3.本発明のアンテナの更に他の実
施例を図に基づいて説明する。図5は、実施例2と同様
に高さ方向の距離を有効利用する例を示した図で、アン
テナの使用時の状態を示す構造断面図である。図6は同
様に収納時のアンテナの状態を示す構造断面図である。
図において8は、伸縮性部材5の方向を変換する誘導路
である。本構成の動作は実施例2と同様であるので、詳
細は省略する。
施例を図に基づいて説明する。図5は、実施例2と同様
に高さ方向の距離を有効利用する例を示した図で、アン
テナの使用時の状態を示す構造断面図である。図6は同
様に収納時のアンテナの状態を示す構造断面図である。
図において8は、伸縮性部材5の方向を変換する誘導路
である。本構成の動作は実施例2と同様であるので、詳
細は省略する。
【0029】実施例4.本発明の他の実施例であるアン
テナのストッパの部分構造を図に基づいて説明する。図
7は他の実施例であるアンテナのストッパとスライダの
構造を説明する図であり、図では構造を判りやすくする
ため、スライダの上に乗るアンテナは示されていない。
図7(b)はストッパの構造を示している。図におい
て、6aは誘電体で出来ている弾性のあるストッパであ
る。この誘電体は弾性があるので、押しボタンを離すと
元に復元する。本構成の動作は実施例1と同様であるの
で、詳細は省略する。
テナのストッパの部分構造を図に基づいて説明する。図
7は他の実施例であるアンテナのストッパとスライダの
構造を説明する図であり、図では構造を判りやすくする
ため、スライダの上に乗るアンテナは示されていない。
図7(b)はストッパの構造を示している。図におい
て、6aは誘電体で出来ている弾性のあるストッパであ
る。この誘電体は弾性があるので、押しボタンを離すと
元に復元する。本構成の動作は実施例1と同様であるの
で、詳細は省略する。
【0030】実施例5.本発明の更に他のアンテナのス
トッパの部分構造を説明する。図8は他の実施例である
アンテナのストッパとスライダの構造を説明する図であ
り、本図でも構造を判りやすくするため、スライダの上
に乗るアンテナは示されていない。図8(b)ではスト
ッパとそれを押すスプリングの構造を示している。図に
おいて、10は弾性のあるスプリングである。押しボタ
ンを離すと、ストッパは元に復元する。本構成の動作は
実施例1と同様であるので、詳細は省略する。
トッパの部分構造を説明する。図8は他の実施例である
アンテナのストッパとスライダの構造を説明する図であ
り、本図でも構造を判りやすくするため、スライダの上
に乗るアンテナは示されていない。図8(b)ではスト
ッパとそれを押すスプリングの構造を示している。図に
おいて、10は弾性のあるスプリングである。押しボタ
ンを離すと、ストッパは元に復元する。本構成の動作は
実施例1と同様であるので、詳細は省略する。
【0031】実施例6.本発明のアンテナの接続回路の
実施例を図9及び図10に基づいて説明する。図9はア
ンテナを使用状態にセットした時の構造を示す図であ
り、図10は同じく収納時における構造を示す図であ
る。図において、11は給電接点、12は可動接点、1
3は送受信回路、14はバネである。本構成のアンテナ
のスライダと給電接点11の動作は次のようになる。押
しボタン4を押すと、可動接点12がスライドして給電
接点11が後退する。従って、伸縮性部材が収縮してア
ンテナが引き込まれる際にも、給電接点11はアンテナ
と接触をしない。
実施例を図9及び図10に基づいて説明する。図9はア
ンテナを使用状態にセットした時の構造を示す図であ
り、図10は同じく収納時における構造を示す図であ
る。図において、11は給電接点、12は可動接点、1
3は送受信回路、14はバネである。本構成のアンテナ
のスライダと給電接点11の動作は次のようになる。押
しボタン4を押すと、可動接点12がスライドして給電
接点11が後退する。従って、伸縮性部材が収縮してア
ンテナが引き込まれる際にも、給電接点11はアンテナ
と接触をしない。
【0032】実施例7.本発明の他の実施例であるアン
テナの使用と収納時の実装状態を図に基づいて説明す
る。図11及び図12は本実施例における筺体とアンテ
ナの動作状態と収納状態を説明する図である。図におい
て、21は第1の筺体、22は第2の筺体、23は第1
の筺体21と第2の筺体22を結ぶ支点である。24は
第1の筺体に設けられた第1のプーリ、25は支点軸上
に設けられた第2のプーリ、26は第3のプーリであ
る。27はこれらのプーリを結ぶひも状の部材でプーリ
の回転を他に伝える。本構成の動作は以下のようにな
る。図11は使用状態を表しており、図12は収納状態
もしくは使用していない状態を表している。通信機を使
用するために、図12の状態から図11の状態にする。
つまり、第1の筺体と第2の筺体を開く。こうして筐体
を開くと、支点に固定されている第2のプーリが回り、
ひも状部材27によりこの回転が第1のプーリに伝えら
れる。アンテナ1は第1のプーリ24に回転軸を固定さ
れているので、第1のプーリ24が回転すると、アンテ
ナの収納位置からアンテナ使用位置に立ち上がる。アン
テナを収納状態にするには筺体を閉じればよく、閉じる
こと第2のプーリ25が回転し、これが第1のプーリ2
4に伝えられて回転し、アンテナは元の位置に収納され
る。
テナの使用と収納時の実装状態を図に基づいて説明す
る。図11及び図12は本実施例における筺体とアンテ
ナの動作状態と収納状態を説明する図である。図におい
て、21は第1の筺体、22は第2の筺体、23は第1
の筺体21と第2の筺体22を結ぶ支点である。24は
第1の筺体に設けられた第1のプーリ、25は支点軸上
に設けられた第2のプーリ、26は第3のプーリであ
る。27はこれらのプーリを結ぶひも状の部材でプーリ
の回転を他に伝える。本構成の動作は以下のようにな
る。図11は使用状態を表しており、図12は収納状態
もしくは使用していない状態を表している。通信機を使
用するために、図12の状態から図11の状態にする。
つまり、第1の筺体と第2の筺体を開く。こうして筐体
を開くと、支点に固定されている第2のプーリが回り、
ひも状部材27によりこの回転が第1のプーリに伝えら
れる。アンテナ1は第1のプーリ24に回転軸を固定さ
れているので、第1のプーリ24が回転すると、アンテ
ナの収納位置からアンテナ使用位置に立ち上がる。アン
テナを収納状態にするには筺体を閉じればよく、閉じる
こと第2のプーリ25が回転し、これが第1のプーリ2
4に伝えられて回転し、アンテナは元の位置に収納され
る。
【0033】実施例8.本発明の他の実施例であるアン
テナの実装状態を図に基づいて説明する。図13は本実
施例におけるアンテナの使用状態を示す構造説明図であ
り、図14は同じく収納状態を示す構造説明図である。
図において、31は第1の筺体、32は第2の筺体を示
す。33は第1の筺体の下部固定端、34は第1の筺体
の第1の上部固定端、35は第2の上部固定端である。
36は第1のプーリ、37は第2のプーリ、38は伸縮
性部材、39はひも状部材である。本図では、第1の筐
体は内部筐体、第2の筐体は外部筐体である。本実装の
アンテナの使用、収納動作は以下のようになる。図14
の収納状態から内部筺体31を外部筺体32から引き出
すと、ひも状部材27に引っ張られて第1のプーリ36
が上に上げられ、アンテナ1を押し上げる。これに伴い
伸縮性部材38は伸長する。これが図13の使用状態で
ある。収納のために内部筺体31を外部筺体32内に平
行移動して収納すると、ひも状部材39にたるみが生
じ、これを伸縮性部材38が吸収して収縮し、アンテナ
を収納部に引き込む。なお、第1の部材は、この図では
第1の筺体は内部筺体、第2の筺体は外部筺体とした
が、これを逆の構成として、多少の構成要素の配置を変
えても同じ効果が得られる。
テナの実装状態を図に基づいて説明する。図13は本実
施例におけるアンテナの使用状態を示す構造説明図であ
り、図14は同じく収納状態を示す構造説明図である。
図において、31は第1の筺体、32は第2の筺体を示
す。33は第1の筺体の下部固定端、34は第1の筺体
の第1の上部固定端、35は第2の上部固定端である。
36は第1のプーリ、37は第2のプーリ、38は伸縮
性部材、39はひも状部材である。本図では、第1の筐
体は内部筐体、第2の筐体は外部筐体である。本実装の
アンテナの使用、収納動作は以下のようになる。図14
の収納状態から内部筺体31を外部筺体32から引き出
すと、ひも状部材27に引っ張られて第1のプーリ36
が上に上げられ、アンテナ1を押し上げる。これに伴い
伸縮性部材38は伸長する。これが図13の使用状態で
ある。収納のために内部筺体31を外部筺体32内に平
行移動して収納すると、ひも状部材39にたるみが生
じ、これを伸縮性部材38が吸収して収縮し、アンテナ
を収納部に引き込む。なお、第1の部材は、この図では
第1の筺体は内部筺体、第2の筺体は外部筺体とした
が、これを逆の構成として、多少の構成要素の配置を変
えても同じ効果が得られる。
【0034】実施例9.本発明のアンテナの更に他の実
施例を図に基づいて説明する。図15は実施例9におけ
るアンテナと筺体の関係を示す斜視図である。図16は
使用状態におけるアンテナの構造を示す図であり、図1
7は上から見た構成を示す図であり、または、収納状態
にあるアンテナの構造を示す図である。図において51
はストッパ、52は押しボタン、53は溝付きの第1の
プーリ、54は第2のプーリである。55は第2のプー
リの回転軸であり、56はひも状部材、57は伸縮性部
材である。58はアンテナを使用しない時にそれを収納
するアンテナ収納部であり、59はバネである。本実施
例のアンテナの使用と収納動作は以下のようになる。使
用時にはオペレータがアンテナ1を収納部58から手で
引き出し、図15の状態に起こすと、ストッパ51が溝
付き第1プーリ53の溝にかみ合い、使用状態にセット
される。収納時には、押しボタン50を押し下げると、
ストッパ51が溝から外れて、伸縮性部材57が収縮し
て第2のプーリ54が回転する。そして第2のプーリ5
4の回転軸に固定されているアンテナを回転して、図1
7(b)のように収納位置に戻す。
施例を図に基づいて説明する。図15は実施例9におけ
るアンテナと筺体の関係を示す斜視図である。図16は
使用状態におけるアンテナの構造を示す図であり、図1
7は上から見た構成を示す図であり、または、収納状態
にあるアンテナの構造を示す図である。図において51
はストッパ、52は押しボタン、53は溝付きの第1の
プーリ、54は第2のプーリである。55は第2のプー
リの回転軸であり、56はひも状部材、57は伸縮性部
材である。58はアンテナを使用しない時にそれを収納
するアンテナ収納部であり、59はバネである。本実施
例のアンテナの使用と収納動作は以下のようになる。使
用時にはオペレータがアンテナ1を収納部58から手で
引き出し、図15の状態に起こすと、ストッパ51が溝
付き第1プーリ53の溝にかみ合い、使用状態にセット
される。収納時には、押しボタン50を押し下げると、
ストッパ51が溝から外れて、伸縮性部材57が収縮し
て第2のプーリ54が回転する。そして第2のプーリ5
4の回転軸に固定されているアンテナを回転して、図1
7(b)のように収納位置に戻す。
【0035】実施例10. 本発明のアンテナの他の実施例を説明する。図18は本
実施例における誘電体基板上に設けられたアンテナの構
造を示す図である。図において61は誘電体基板、62
a、62bは蛇行導体アンテナ、63はインピーダンス
整合部、64は給電線路である。更に本実施例では、イ
ンピーダンス整合部63の長さを共振送受信波の1/4
波長とし、ダイポール・アンテナ62a、62bの長さ
及びアンテナ引き出し時のインピーダンス整合部63を
含めた給電線路64の長さを同じく共振送受信波の1/
2波長としている。本構成のアンテナは、個別部品で構
成されるアンテナに比較して、コンパクトであり、製造
も容易である。また、アンテナ長を短縮できるため、使
用状態におけるアンテナとの距離を大きくとることがで
き、オペレータの人体の影響が少ない。
実施例における誘電体基板上に設けられたアンテナの構
造を示す図である。図において61は誘電体基板、62
a、62bは蛇行導体アンテナ、63はインピーダンス
整合部、64は給電線路である。更に本実施例では、イ
ンピーダンス整合部63の長さを共振送受信波の1/4
波長とし、ダイポール・アンテナ62a、62bの長さ
及びアンテナ引き出し時のインピーダンス整合部63を
含めた給電線路64の長さを同じく共振送受信波の1/
2波長としている。本構成のアンテナは、個別部品で構
成されるアンテナに比較して、コンパクトであり、製造
も容易である。また、アンテナ長を短縮できるため、使
用状態におけるアンテナとの距離を大きくとることがで
き、オペレータの人体の影響が少ない。
【0036】また、給電線路64とアンテナ62a、6
2b間のインピーダンス整合部63の長さを1/4波長
としたので、アンテナを引き出して下部の給電対から給
電した場合、下部の給電部からみた特性インピーダンス
のマッチングがとれて、損失が少ない。ところで、本発
明のアンテナの給電線路は、誘電体基板上に平行2線と
して構成されているので、線路の特性インピーダンスは
線路幅を変化させるのみで容易に調整できる効果があ
る。更に給電線路の長さを1/2波長としているので、
アンテナを収納した場合に下部の給電対を接続しないで
開放状態とすると、上部給電対あるいはアンテナ側から
みると下部の給電線路インピーダンスが無限大となる。
つまり影響がなくなり、損失が少ないという効果があ
る。図19は実施例10の他のアンテナの例を示す図で
ある。図において65a、65bはテーパ状蛇行導体ア
ンテナである。これは形状が図18のアンテナと異なる
以外は特性もほぼ同じであり、詳細な構成と特性の説明
は省略する。
2b間のインピーダンス整合部63の長さを1/4波長
としたので、アンテナを引き出して下部の給電対から給
電した場合、下部の給電部からみた特性インピーダンス
のマッチングがとれて、損失が少ない。ところで、本発
明のアンテナの給電線路は、誘電体基板上に平行2線と
して構成されているので、線路の特性インピーダンスは
線路幅を変化させるのみで容易に調整できる効果があ
る。更に給電線路の長さを1/2波長としているので、
アンテナを収納した場合に下部の給電対を接続しないで
開放状態とすると、上部給電対あるいはアンテナ側から
みると下部の給電線路インピーダンスが無限大となる。
つまり影響がなくなり、損失が少ないという効果があ
る。図19は実施例10の他のアンテナの例を示す図で
ある。図において65a、65bはテーパ状蛇行導体ア
ンテナである。これは形状が図18のアンテナと異なる
以外は特性もほぼ同じであり、詳細な構成と特性の説明
は省略する。
【0037】実施例11.本発明のアンテナの他の実施
例を説明する。図20は実施例11におけるアンテナの
構成を示した図である。図において、66a、66bは
第1の蛇行導体アンテナ、67a、67bは第2の蛇行
導体アンテナである。図で示されるように、第1の蛇行
導体アンテナ66a、66bと第2の蛇行導体アンテナ
67a、67bはほぼ平行して誘電体基板61上に設け
られている。この二つの蛇行導体アンテナの長さは異な
った二つの波長に設定されており、この構成と配置をと
ることによって、一つのアンテナの占有面積で二つの波
長に対して共振させることが出来る。また、この二つの
波長間の電波のに対してもほぼ同様な利得を得ることが
できる。
例を説明する。図20は実施例11におけるアンテナの
構成を示した図である。図において、66a、66bは
第1の蛇行導体アンテナ、67a、67bは第2の蛇行
導体アンテナである。図で示されるように、第1の蛇行
導体アンテナ66a、66bと第2の蛇行導体アンテナ
67a、67bはほぼ平行して誘電体基板61上に設け
られている。この二つの蛇行導体アンテナの長さは異な
った二つの波長に設定されており、この構成と配置をと
ることによって、一つのアンテナの占有面積で二つの波
長に対して共振させることが出来る。また、この二つの
波長間の電波のに対してもほぼ同様な利得を得ることが
できる。
【0038】実施例12.本発明のアンテナの他の実施
例を説明する。図21は本実施例におけるアンテナの構
成とアンテナ接続回路の内容を示す図である。図におい
て68は少なくとも分配器、増幅器を収納した半導体回
路である。本実施例ではこの半導体回路68は、図21
(b)に示す構成を持っており、図21(a)に示す給
電回路に接続して誘電体基板61上に設置することで、
給電線路以降の損失を防ぐことが出来る。
例を説明する。図21は本実施例におけるアンテナの構
成とアンテナ接続回路の内容を示す図である。図におい
て68は少なくとも分配器、増幅器を収納した半導体回
路である。本実施例ではこの半導体回路68は、図21
(b)に示す構成を持っており、図21(a)に示す給
電回路に接続して誘電体基板61上に設置することで、
給電線路以降の損失を防ぐことが出来る。
【0039】
【発明の効果】本発明の携帯用通信機アンテナ及びアン
テナ接続回路は、以上に述べたように構成されているの
で、以下の特徴がある。
テナ接続回路は、以上に述べたように構成されているの
で、以下の特徴がある。
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】第1の筐体と第2の筐体の引き出し・収納
と、アンテナの位置が連動していて、つまり使用位置と
収納位置になり、通信機の使用が便利になる効果があ
る。
と、アンテナの位置が連動していて、つまり使用位置と
収納位置になり、通信機の使用が便利になる効果があ
る。
【0045】アンテナの収納が所定の方向に所定の力で
機械的に行われるので、余分な方向の力がかからず、安
全で簡易に行える効果がある。
機械的に行われるので、余分な方向の力がかからず、安
全で簡易に行える効果がある。
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【図1】本発明の実施例1における通信機アンテナの使
用時の様子を示す断面構造図である。
用時の様子を示す断面構造図である。
【図2】本発明の実施例1における通信機アンテナの収
納時の様子を示す断面構造図である。
納時の様子を示す断面構造図である。
【図3】本発明の実施例2における通信機アンテナの使
用時の様子を示す断面構造図である。
用時の様子を示す断面構造図である。
【図4】本発明の実施例2における通信機アンテナの収
納時の様子を示す断面構造図である。
納時の様子を示す断面構造図である。
【図5】本発明の実施例3における通信機アンテナの使
用時の様子を示す断面構造図である。
用時の様子を示す断面構造図である。
【図6】本発明の実施例3における通信機アンテナの収
納時の様子を示す断面構造図である。
納時の様子を示す断面構造図である。
【図7】本発明の実施例4における通信機アンテナの様
子を示す断面構造図である。
子を示す断面構造図である。
【図8】本発明の実施例5における通信機アンテナの様
子を示す断面構造図である。
子を示す断面構造図である。
【図9】本発明の実施例6における通信機アンテナの使
用時におけるストッパと給電接点の様子を示す断面構造
図である。
用時におけるストッパと給電接点の様子を示す断面構造
図である。
【図10】本発明の実施例6における通信機アンテナの
収納時におけるストッパと給電接点の様子を示す断面構
造図である。
収納時におけるストッパと給電接点の様子を示す断面構
造図である。
【図11】本発明の実施例7における使用時の通信機ア
ンテナと筐体の様子を示す斜視図である。
ンテナと筐体の様子を示す斜視図である。
【図12】本発明の実施例7における収納時の通信機ア
ンテナと筐体の様子を示す斜視図である。
ンテナと筐体の様子を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施例8における使用時の通信機ア
ンテナと筐体の様子を示す断面構造図である。
ンテナと筐体の様子を示す断面構造図である。
【図14】本発明の実施例8における収納時の通信機ア
ンテナと筐体の様子を示す断面構造図である。
ンテナと筐体の様子を示す断面構造図である。
【図15】本発明の実施例9での使用時の通信機アンテ
ナの様子を示す斜視図である。
ナの様子を示す斜視図である。
【図16】本発明の実施例9における使用時の通信機ア
ンテナの様子を示す断面構造図である。
ンテナの様子を示す断面構造図である。
【図17】本発明の実施例9における収納時の通信機ア
ンテナの様子を示す断面構造図である。
ンテナの様子を示す断面構造図である。
【図18】本発明の実施例10における通信機アンテナ
を示す図である。
を示す図である。
【図19】本発明の実施例10における通信機アンテナ
を示す図である。
を示す図である。
【図20】本発明の実施例11における通信機アンテナ
を示す図である。
を示す図である。
【図21】本発明の実施例12における通信機アンテナ
と接続回路を示す図である。
と接続回路を示す図である。
【図22】従来の伸縮式のアンテナの断面構造を示す図
である。
である。
【図23】従来の繰り出し式のアンテナの構造を示す斜
視図である。
視図である。
【図24】従来の個別部品による螺旋状アンテナの図で
ある。
ある。
1 アンテナ 2 誘電体筐体 3 スライダ 4 押しボタン 5 伸縮性部材 6、6a、6b ストッパ 7 プーリ 8 誘導路 9 アンテナ収納部 10 誘電体バネ 11 給電接点 12 可動接点 13 送受信回路 14 バネ 21 第1の筐体 22 第2の筐体 23 支点 24 第1のプーリ 25 第2のプーリ 26 第3のプーリ 27 ひも状部材 31 第1の筐体 32 第2の筐体 33 下部固定端 34 第1の上部固定端 35 第2の上部固定端 36 第1のプーリ 37 第2のプーリ 38 伸縮性部材 39 ひも状部材 40、41 給電点 51 ストッパ 52 押しボタン 53 溝付き第1のプーリ 54 第2のプーリ 55 回転軸 56 ひも状部材 57 伸縮性部材 58 アンテナ収納部 59 バネ 61 誘電体基板 62a、62b 蛇行導体アンテナ 63 インピーダンス整合部 64 給電線路 65a、65b テーパ状蛇行導体アンテナ 66a、66b 第1の蛇行導体アンテナ 67a、67b 第2の蛇行導体アンテナ 68 分配器・増幅器収納半導体回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片木 孝至 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 電子システム研究所内 (56)参考文献 特開 平4−104503(JP,A) 特開 昭51−24155(JP,A) 特開 平2−274046(JP,A) 特開 平4−123503(JP,A) 特開 昭63−102501(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/24 H04B 1/38
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の筐体と該第1の筐体側と平行に動
く第2の筐体と、 一端をアンテナ側に固定し、他端を上記第1の筐体側に
固定し、収縮時には上記アンテナを上記第1の筐体内に
収納する伸縮部材と、 一端を上記第1の筐体に固定し、上記第1の筐体に設け
た第1の滑り部分と上記第2の筐体に設けた第2の滑り
部分をそれぞれ経由させ、上記第2の筐体に他端を固定
したひも部材を設け、 上記第1の筐体を上記第2の筐体から平行に動かして引
き出すと、上記ひも部材が伸縮部材を引っ張り上げ、ア
ンテナを動作位置に引き上だすようにした携帯用通信機
アンテナ。 - 【請求項2】 解除動作ができるストッパを取り付けた
筐体と、上記筐体に取り付けられ、その回転中心がアン
テナの回転動作の中心ともなるプーリと、上記筐体に一
端を固定し、他端をひも状部材に固定した伸縮部材と、
一端を上記伸縮部材と固定し、上記プーリに巻き込んで
他端を上記プーリに固定したひも状部材を備え、 使用開始時は筐体近傍にあるアンテナを回転動作させて
上記ストッパで止めてアンテナ動作位置とし、使用終了
時は上記ストッパを解除動作させて上記伸縮部材により
アンテナを収納するようにした携帯用通信機アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05285225A JP3073867B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 携帯用通信機アンテナ及びアンテナ接続回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05285225A JP3073867B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 携帯用通信機アンテナ及びアンテナ接続回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07142915A JPH07142915A (ja) | 1995-06-02 |
JP3073867B2 true JP3073867B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=17688729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05285225A Expired - Fee Related JP3073867B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 携帯用通信機アンテナ及びアンテナ接続回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073867B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2349511B (en) * | 1996-05-21 | 2000-12-20 | Ericsson Inc | Antenna extender system |
US5714958A (en) * | 1996-05-21 | 1998-02-03 | Ericsson Inc. | Antenna extender system |
JP5572405B2 (ja) * | 2010-01-28 | 2014-08-13 | 加藤電機株式会社 | 小型電子機器のアンテナ装置 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP05285225A patent/JP3073867B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07142915A (ja) | 1995-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5703602A (en) | Portable RF antenna | |
CA2116475C (en) | Antenna for a radio communication apparatus | |
JPH11504172A (ja) | 引込み式アンテナ | |
JP2764348B2 (ja) | 携帯装置用アンテナ装置 | |
US6272356B1 (en) | Mechanical spring antenna and radiotelephones incorporating same | |
JP3186050B2 (ja) | アンテナユニット | |
US5166695A (en) | Auto-extending antenna | |
US6310578B1 (en) | Multiple band telescope type antenna for mobile phone | |
US7884770B2 (en) | Communication apparatus | |
EP0593185A1 (en) | Wideband antenna arrangement | |
JPH03245603A (ja) | アンテナと無線機 | |
US5686927A (en) | Retractable antenna | |
JPS62502509A (ja) | 多帯域アンテナ | |
JP3073867B2 (ja) | 携帯用通信機アンテナ及びアンテナ接続回路 | |
JP2570087B2 (ja) | 携帯型無線機 | |
EP0582423A1 (en) | Antenna device for radio apparatus | |
KR100619191B1 (ko) | 주파수 변화를 최소화한 삽통식 안테나 | |
US7224316B2 (en) | Retractable stubby antenna | |
JP2503866B2 (ja) | アンテナ・イヤホン付無線装置 | |
JPH0653729A (ja) | アンテナ | |
JP3223479B2 (ja) | 移動通信機用格納型アンテナ装置 | |
CN110324060B (zh) | 电子设备及控制方法 | |
JP3090242B2 (ja) | 携帯無線機 | |
JPH11317608A (ja) | 伸縮アンテナおよび無線機 | |
JP3081103B2 (ja) | アンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000516 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |