JP3073416U - フリーザーバッグ - Google Patents

フリーザーバッグ

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JP3073416U
JP3073416U JP2000003386U JP2000003386U JP3073416U JP 3073416 U JP3073416 U JP 3073416U JP 2000003386 U JP2000003386 U JP 2000003386U JP 2000003386 U JP2000003386 U JP 2000003386U JP 3073416 U JP3073416 U JP 3073416U
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bag
liquid food
freezer
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由美 磯川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 だし汁などの液状食品を入れて冷凍保存する
フリーザーバッグにおいて、袋本体の容量を有効に使い
つつ、液状食品の過剰注入による袋本体の破損を避け
る。 【解決手段】 透明で変形可能な袋本体16の開口部に
ダブルジッパー17を開閉自在に設け、袋本体16の前
面に容量目盛り線18、19を2箇所に付設する。さら
に、袋本体16に情報記載欄20を設ける。これによ
り、袋本体16に液状食品Fを入れるとき容量目盛り線
18、19が目安となるため、袋本体16内の液状食品
Fに過不足が生じなくなる。また、フリーザーバッグB
ごとに液状食品Fの各種情報を情報記載欄20に書き込
むことができ、液状食品Fの解凍時などに役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、だし汁などの液状食品を入れて冷凍保存するためのフリーザーバッ グに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のフリーザーバッグとしては、合成樹脂製の袋本体の開口部にジッ パーを開閉自在に設けたものが広く用いられている。
【0003】 このフリーザーバッグを使って液状食品を冷凍保存するときには、袋本体の開 口部を開け、袋本体をその開口部が上側に位置するように縦に持ち、その開口部 から袋本体に液状食品を注ぎ入れてから、袋本体の開口部を閉じた後、この液状 食品をフリーザーバッグごと冷凍庫内に横向きに寝かせて冷凍保存していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これでは、フリーザーバッグの状態が液状食品を入れるとき(縦)と 冷凍保存するとき(横)とで異なるため、次のような不都合があった。
【0005】 すなわち、フリーザーバッグに液状食品を入れると、必然的に袋本体が立体的 に膨らむため、容量の見当を付けるのが困難で、フリーザーバッグに入れる量に 過不足が生じることが多い。そして、過剰な液状食品をフリーザーバッグに入れ た場合、この液状食品が冷凍保存時に体積膨張して袋本体が破損する恐れがある 。逆に、フリーザーバッグに入れる量が少ないと、袋本体の容量を有効に使えな い無駄が発生する。
【0006】 本考案は、このような事情に鑑み、常に適量の液状食品を入れて冷凍保存でき るようにすることで、袋本体の容量を有効に使いつつ、液状食品の過剰注入によ る袋本体の破損を避けることが可能なフリーザーバッグを提供することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のうち請求項1に係る考案は、透明で変形可能な袋本体(16)を有し 、この袋本体の開口部に液封手段(17)を開閉自在に設けたフリーザーバッグ (B)において、前記袋本体に容量目盛り線(18、19)を付設して構成され る。この液封手段としては、例えばダブルジッパー(17)を用いることができ る。
【0008】 こうした構成を採用することにより、袋本体に液状食品を入れるとき容量目盛 り線が目安となるため、袋本体内の液状食品に過不足が発生しなくなるように作 用する。
【0009】 また、本考案のうち請求項2に係る考案は、液状食品(F)の各種の冷凍保存 状態に対応させて上記容量目盛り線(18、19)を複数箇所に設けて構成され る。かかる構成により、たとえ液状食品の冷凍保存状態の数が増えても、すべて の冷凍保存状態に対処することができるようになる。
【0010】 さらに、本考案のうち請求項3に係る考案は、上記袋本体(16)に情報記載 欄(20)を設けて構成される。かかる構成により、フリーザーバッグごとに液 状食品の各種情報を情報記載欄に書き込むことができ、液状食品の解凍時などに 役立つようになる。
【0011】 なお、括弧内の符号は図面において対応する要素を表す便宜的なものであり、 したがって、本考案は図面上の記載に限定拘束されるものではない。このことは 「実用新案登録請求の範囲」の欄についても同様である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1は本考案に係るフリーザーバッグの一実施形態を示す正面図であり、(a )は何も保持していないときの状態図、(b)は液状食品を保持しているときの 状態図である。
【0014】 このフリーザーバッグBは、図1に示すように、透明で変形可能な合成樹脂製 の袋本体16を有しており、袋本体16の開口部には液封手段としてダブルジッ パー(二重にして液封性を高めたジッパー)17が開閉自在に設けられている。 また、袋本体16の前面には、2箇所に容量目盛り線18、19が付設されてい るとともに、情報記載欄20が設けられている。
【0015】 フリーザーバッグBは以上のような構成を有するので、このフリーザーバッグ Bを使って液状食品を冷凍保存するときには、袋本体16の開口部を開けた後、 図1(a)に示すように、袋本体16をその開口部が上側に位置するように縦に 持ち、図1(b)に示すように、その開口部から袋本体16に液状食品Fを注ぎ 入れる。すると、液状食品Fによって袋本体16が立体的に膨らみ、容量の見当 を付けにくくなるが、透明な袋本体16を通して中身の液状食品Fを見ながら注 ぎ入れ、この液状食品Fが容量目盛り線18または19に達した時点で止めるこ とにより、冷凍保存状態に応じた適量の液状食品Fを入れることができる。
【0016】 すなわち、液状食品Fを冷凍保存するときには、その液状食品Fの種類や冷凍 後の利用形態によって小分けケース(図示せず)を使用したりしなかったりする が、小分けケース利用時は容量目盛り線18に、小分けケース非利用時は容量目 盛り線19に合わせて液状食品Fを過不足なく入れることが可能となる。
【0017】 こうして袋本体16内に適量の液状食品Fが入ったところで、袋本体16の開 口部を閉じ、液状食品Fの各種情報、例えば液状食品Fの調理日「7月20日」 や種類「だし汁」などを情報記載欄20に書き込んだ後、この液状食品Fをフリ ーザーバッグBごと冷凍庫(図示せず)内に横向きに寝かせて冷凍保存する。
【0018】 この際、液状食品Fを冷凍保存するときのフリーザーバッグBの状態は、液状 食品Fを注ぎ入れるときの状態と異なるが、フリーザーバッグB内にはその違い を予め考慮して液状食品Fが過不足なく入っているので、フリーザーバッグBの 容量を目一杯有効に使いつつ、液状食品Fの過剰注入による袋本体16の破損を 避けることができる。
【0019】 なお、後日この液状食品Fを解凍して使おうとするときや冷凍庫内を片付ける ときなどには、この情報記載欄20上の各種情報を参照して液状食品Fの使用可 否などをフリーザーバッグBごとに判断することができ、便利である。
【0020】 なお、上述の実施形態においては、小分けケースの利用・非利用の2通りの冷 凍保存状態を想定して2箇所に容量目盛り線18、19を付設したフリーザーバ ッグBについて説明したが、液状食品Fの冷凍保存状態の数が増えれば、それに 対応して3箇所以上に容量目盛り線18、19、…を付設することで、あらゆる 冷凍保存状態に対処することができる。
【0021】 また、上述の実施形態では、液封手段としてダブルジッパー17を採用したフ リーザーバッグBについて説明したが、ダブルジッパー17以外の液封手段(例 えば、ツインジッパー、シングルジッパー)を使っても構わない。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のうち請求項1に係る考案によれば、透明で変形 可能な袋本体16を有し、この袋本体16の開口部に液封手段(ダブルジッパー 17など)を開閉自在に設けたフリーザーバッグBにおいて、前記袋本体16に 容量目盛り線18、19を付設して構成したので、袋本体16に液状食品Fを入 れるとき容量目盛り線18、19が目安となるため、袋本体16内の液状食品F に過不足が発生しなくなることから、誰でも簡単に適量の液状食品Fを入れて冷 凍保存でき、袋本体16の容量を有効に使いつつ、液状食品Fの過剰注入による 袋本体16の破損を避けることが可能なフリーザーバッグBを提供することがで きる。
【0023】 また、本考案のうち請求項2に係る考案によれば、液状食品Fの各種の冷凍保 存状態に対応させて上記容量目盛り線18、19を複数箇所に設けて構成したの で、たとえ液状食品Fの冷凍保存状態の数が増えても、すべての冷凍保存状態に 対処することができるようになるため、冷凍保存時の使い勝手が向上する。
【0024】 さらに、本考案のうち請求項3に係る考案によれば、上記袋本体16に情報記 載欄20を設けて構成したので、フリーザーバッグBごとに液状食品Fの各種情 報を情報記載欄20に書き込むことができ、液状食品Fの解凍時などに役立つよ うになるため、冷凍保存中や冷凍保存後の使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフリーザーバッグの一実施形態を
示す正面図であり、(a)は何も保持していないときの
状態図、(b)は液状食品を保持しているときの状態図
である。
【符号の説明】
16……袋本体 17……ダブルジッパー(液封手段) 18、19……容量目盛り線 20……情報記載欄 B……フリーザーバッグ F……液状食品

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明で変形可能な袋本体(16)を有
    し、 この袋本体の開口部に液封手段(17)を開閉自在に設
    けたフリーザーバッグ(B)において、 前記袋本体に容量目盛り線(18、19)を付設したこ
    とを特徴とするフリーザーバッグ。
  2. 【請求項2】 液状食品(F)の各種の冷凍保存状態に
    対応させて容量目盛り線(18、19)を複数箇所に設
    けたことを特徴とする請求項1に記載のフリーザーバッ
    グ。
  3. 【請求項3】 袋本体(16)に情報記載欄(20)を
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のフリーザーバッグ。
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