JP3073157B2 - 靴の芯材用含浸組成物およびその製造方法 - Google Patents

靴の芯材用含浸組成物およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴用芯材の製造技
術に関し、例えば、靴の芯材に用いられる含浸用組成物
や靴用芯材等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、靴用の芯材は、靴の先およびかか
と部分等に保形性を与えるために使用されるもので、熱
可塑性樹脂を含浸させた織布や不織布を、靴先およびか
かと部分の内側に接着させて用いられている。この接着
は、織布や不織布を、溶剤や熱で再活性させたり、ある
いは接着剤を使用することで行われている。製靴業界
は、中国をはじめアセアン諸国の追いあげがはげしく、
不況にあえぐ業界であり、コストの安い靴の芯材が望ま
れている現況にある。
【0003】従来の靴の芯材は、靴に対する接着方法か
ら、3つのタイプに分類することができる。第一のタイ
プは、芯材を溶剤で再活性して靴の所定部位に接着する
ものであり、例えばポリスチレンエマルジョン、スチレ
ン・アクリル共重合エマルジョンなどの熱可塑性樹脂エ
マルジョンを織布や不織布へ含浸させ、乾燥固化してシ
ート状にしたものが挙げられる。第二のタイプは、接着
剤によって芯材を靴に接着する方法であり、例えば第一
のタイプで用いられる組成のシートを、天然ゴムラテッ
クス形の接着剤で接着する方法が挙げられる。第三のタ
イプは、熱再活性により芯材を靴に接着する方法であ
り、例えば、上記の組成及び方法で製造したシート上
に、エチレン・酢酸ビニル共重合系ホットメルト性接着
剤を加工したものを熱再活性によって靴に接着する方法
が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した各タ
イプの靴の芯材には、いずれも解決すべき課題が残され
ている。まず、第一のタイプの芯材及びその接着方法
は、低コストであって接着時の作業性が良好である。し
かし、接着時に有機溶剤を使用することから、火災など
の危険があり、現在の時代にはマッチしない。第二のタ
イプの接着方法は、接着剤を使用して靴に芯材を接着す
るため、作業性が悪いということが最大の難点である。
第三のタイプの芯材及び接着方法は、熱再活性により芯
材を靴に接着できることから、有機溶剤を使用しなくて
よく作業性に優れるなどの利点を有している。しかし、
このタイプに用いられる芯材の製造は、織布等に対して
スチレンエマルジョンなどの熱可塑性樹脂を含浸して乾
燥固化させる工程と、エチレン・酢酸ビニル樹脂を主成
分にする接着剤をコーティングする工程との二工程が必
要となる。従って、製造コストが高くなってしまうとい
う欠点がある。またこの芯材は、含浸加工した織布や不
織布上に、ホットメルト性接着剤を塗布した構造であ
る。従って、切断面をスキ加工した時に、ホットメルト
性接着剤を塗布されていない面が接着面として現われて
しまうという欠点がある。
【0005】本発明は上記背景の下になされたもので、
その課題は、前記芯材の欠点を解消する点にある。即
ち、靴との接着時に有機溶剤が不要であって、熱再活性
により接着可能である芯材およびその芯材の製造に用い
られる靴の芯材用含浸組成物を提供することをその課題
とする。また、一工程での製造可能な芯材を提供するこ
と、及びスキ加工面にもホットメルト性接着剤が塗布さ
れた状態となる靴用芯材を提供することもその課題とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者らは鋭意検討を重ねることにより本発明を
完成させた。即ち、本発明は、下記表に示す組成から成
る靴の芯材用含浸組成物を提供するものである。
【0007】
【表2】 成分 固形分比(重量比) エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂 35〜50 粘着付与樹脂 30〜50 ワックス類 0〜20 抗酸化剤(酸化防止剤) 0.1〜0.5 残部(エラストマー、可塑剤など) 0〜20 好ましくは、前記エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂は、
酢酸ビニルの含有量が14〜40%であり、かつそのメ
ルトインデックスは1〜400(g/10分)である。
また、上記靴の芯材用含浸組成物と乳化剤と水との混合
エマルジョンを、靴の芯材用母材に含浸及び乾燥させて
なる靴用芯材も提供するものである。
【0008】本発明を更に詳細に説明すると、まず、ホ
ットメルト性接着剤の主成分の1つであるエチレン・酢
酸ビニル樹脂には、エマルジョンタイプがある。エマル
ジョン形のホットメルト性接着剤を開発し、かつ織布お
よび不織布へ含浸加工することにより芯材を製造するこ
とで、上述した種々の課題が解決される。表1、2に示
した組成中、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EV
A)の役割はベースポリマーとして接着剤に柔軟性、凝
集力および接着性を与えることにある。ホットメルト性
接着剤のベースポリマーになりうる種類は、高圧ラジカ
ル重合法で得られるもので好ましくは、酢酸ビニル含有
量14〜40wt%、メルトインデックス1〜400(g
/10分)である。靴の芯材用母材(織布又は不織布)
に上記組成物を含浸させるにあたっては、この組成物に
乳化剤を使用して水へ分散させたエマルジョン形とする
ことが好ましい。また、その有効成分を40〜50wt%
とすることが好ましい。
【0009】粘着付与樹脂は、接着性を上げたり、溶融
粘度を下げたりするために配合されるものであり、特に
限定はないが、例えばロジンおよびその誘導体、テルペ
ン樹脂、炭化水素樹脂などが用いられる。本発明におい
ては、乳化剤を使用して水へ分散させたエマルジョン形
のものを使用することが好ましい。ワックス類は、溶融
時の粘度を下げたり、オープンタイムやホットタック性
を調製する為に使用される。その種類に特に限定はない
が、例えば、パラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス、低分子量ポリエチレンワックス、フィッシ
ャー・トロプスワックス、モンタンワックスなどがあ
る。また、抗酸化剤(酸化防止剤)は、熱溶融した時の
熱安定性をアップするために少量添加するもので、特に
限定はないが、例えば2,6-ジーtブチル−4-メチル
フェノール、4,4'-チオビス(3-メチル-6-t-ブチル
-m-クレゾール)などがある。
【0010】その他として、芯材の耐寒性、柔軟性、耐
衝撃性などの改良を目的に添加されるエラストマーや、
柔軟性、耐寒性などを目的に添加される可塑剤があり、
適宜添加可能である。また増量材として、ブロッキング
防止を目的として添加される炭酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、酸化チタン、クレー、タルクなどのフィラーが配
合されることもあり、これも任意に添加可能である。一
方、靴の芯用母材(織布または不織布)に、ホットメル
ト性を有する上記組成物をエマルジョン状態で含浸加工
することで、靴用芯材が得られる。
【0011】従来、ホットメルト組成物(ホットメルト
タイプの芯材)として使用される芯材は、織布または不
織布へポリスチレンエマルジョンやスチレン・アクリル
共重合エマルジョンなどの熱可塑性エマルジョンを含浸
乾燥させた上へ、ホットメルト性接着剤を加工するとい
う、二段階での生産であったが、本発明においては、接
着性を有するEVAをエマルジョンとして含浸加工し、
そのままホットメルト性を利用して使用できれば、省力
化面において大へん重宝である。また、ホットメルト性
接着剤を表面へ塗布したのとは異なり、含浸加工である
為に、切断面にもホットメルト性接着剤がある構造にな
り、スキ加工して使用する芯材として、切断面も接着で
きる利点がある。本発明の芯材は、靴の所定部位(靴先
やかかと等)に対して、熱および接着剤を用いて接着す
ることが可能である。従って、溶剤再活性による危険物
火災等が生じることもなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本実施の形態においては、まず、下記表3
に示す組成の芯材用含浸組成物試料1〜8を製造した。
【0013】
【表3】
【0014】そして、上記各試料1〜8を試料織布また
は不織布に含浸させ、これにより得られた靴用芯材とを
靴の所定部位に接着させて、その接着性を調べた。ま
ず、上記組成芯材用含浸組成物試料1〜8を製造した。
これらの試料の製造工程を以下に示す。 (1) 撹拌設備のあるステンレス製撹拌釜に、まず、
EVAエマルジョンを投入する。 (2) EVAエマルジョンを投入後、直ちに室温で撹
拌を開始する(撹拌回転数:20〜50回転)。 (3) 撹拌しながら、徐々に他の組成材を順次添加す
る。 (4) 総ての組成材を添加終了後、約1時間撹拌を続
け、均一液になったら撹拌を止める。
【0015】上記のようにして得られた試料を織布・不
織布へ含浸させて靴用芯材を得た。その方法を以下に示
す。まず、上記各試料を織布又は不織布へディッピング
することにより含浸し、二本のガラス棒で絞りながら厚
さ調節する。これを130〜150℃の恒温槽で10〜
5分乾燥して、靴用芯材とする。このように得られた靴
用芯材に対し、図1(a)、(b)に示すように、型
紙、靴用芯材(先しん、月形しん)、合皮・皮革をプレ
ス台に載せてプレスし、靴用芯材を靴に接着した接着体
を得るものであり、これに対して常態接着強さ試験及び
耐湿接着強さ試験を行った。また、常態接着強さ試験
は、上記接着体を接着後、常温に24時間放置してから
試験を行った。耐湿接着強さ試験においては、上記接着
体を接着後、常温に24時間放置し、温度40℃、湿度
96%の恒温槽に投入する。さらに、48時間後に恒温
槽からこの接着体を取り出し、常温に1時間放置してか
ら試験を行った。尚、この測定において、25mm×1
00mmのシートを150℃、0.5MPa、3〜7秒
の条件で革(キッブ)及び合成皮革と接着し、常温に4
8時間放置してから、オルゼン式スティフネステスタに
かけて数1の式により硬さe(曲げモーメント)を算出
する(JIS K 7106に準ずる)。
【0016】
【数1】e=(4S/W)×(MN/100φ) 但し、 e:曲げモーメント(N・m) W:幅(cm) φ:曲げ角度(ラジアン) N:ロードの読み S:スパン(cm) M:振り子の最大モーメント(N・m)
【0017】また、測定の際は、引っ張り速度を50m
m/分、剥離方向を180度とし、試験機はインストロ
ン4467(インストロン社製)を用いた。加えて、合皮と
してクラリーノ2019-0000(クラレ製)、皮革としてメ
ルクス(株)キップ黒を用いた。その試験結果を表4に
示す。但し、表4において、*は被着材の表層一部破
壊、**は被着材の表層全面破壊を示す。また、熱圧時に
は、裏布や裏皮の代わりに、厚さ60ミクロンの型紙を
使用した。
【0018】
【表4】
【0019】以上の結果から、試験例1〜8の芯材用含
浸組成物は、従来品に匹敵する性能を示し、実用に十分
耐えうることが示される。また、従来のホットメルト性
靴用芯材は、織布または不織布へ熱可塑性樹脂エマルジ
ョンを含浸、乾燥させ、その上にホットメルト性接着剤
を熱コーティングすることにより製造していた。これに
対し、本実施形態では、乾燥後にホットメルト性接着剤
になりうる組成のものを織布または不織布に含浸乾燥す
ることによってホットメルト性芯材が製造される。つま
り、従来二工程により製造していたホットメルト性芯材
が一工程で製造されるものであり、コスト面でも有利と
なっている。
【0020】
【発明の効果】本発明の靴の芯材用含浸樹脂組成物は、
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分にする組成物
であり、これをエマルジョン状態で織布または不織布へ
含浸させ、乾燥固化させることで靴用芯材の製造が可能
である。従って、一工程で靴用芯材の製造が可能であ
り、製造原価の低減がはかれ、低コストの芯材が供給で
きる。また、靴用芯材の接着時に、有機溶剤を使用する
必要がなく、無溶剤化対応および製造工程の短縮がなさ
れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)はそれぞれ靴用芯材の接着試験の
説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−331777(JP,A) 特開 平2−107203(JP,A) 特開 昭59−168801(JP,A) 実開 昭60−91004(JP,U) 実開 昭58−105205(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43B 23/17

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の表に示す組成 【表1】 成分 固形分比(重量比) エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂 35〜50 粘着付与樹脂 30〜50 ワックス類 0〜20 抗酸化剤(酸化防止剤) 0.1〜0.5 残部(エラストマー、可塑剤など) 0〜20 から成る靴の芯材用含浸組成物
  2. 【請求項2】 前記エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂は
    酢酸ビニルの含有量が14〜40%であり、かつそのメ
    ルトインデックスは1〜400(g/10分)であるこ
    とを特長とする請求項1記載の靴の芯材用含浸組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の靴の芯材用含浸
    組成物と乳化剤と水との混合エマルジョンを、靴の芯材
    用母材に含浸及び乾燥させてなる靴用芯材。
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