JP3072449U - イオン発生装置 - Google Patents

イオン発生装置

Info

Publication number
JP3072449U
JP3072449U JP2000001734U JP2000001734U JP3072449U JP 3072449 U JP3072449 U JP 3072449U JP 2000001734 U JP2000001734 U JP 2000001734U JP 2000001734 U JP2000001734 U JP 2000001734U JP 3072449 U JP3072449 U JP 3072449U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion generator
air conditioner
negative ion
negative
ions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000001734U
Other languages
English (en)
Inventor
武人 佐伯
Original Assignee
株式会社イオス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イオス filed Critical 株式会社イオス
Priority to JP2000001734U priority Critical patent/JP3072449U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3072449U publication Critical patent/JP3072449U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イオン発生装置から発生するマイナスイオン
を効率的に空間内に拡散させる。 【解決手段】 マイナスイオン発生装置1を、冷暖房等
に用いられるエアコン5のエア噴出口6近傍に着脱自在
に取りつけて、イオン発生装置1から発生するマイナス
イオン9をエアコンの噴流10に合流させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は高電圧を印加してマイナスイオンを発生させるイオン発生装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
イオンは電子を帯びた超微粒子であり、プラスイオンやマイナスイオンとして 空気中に存在しているものであって、これらのイオンは人体に種々な作用を及ぼ すといわれている。例えば、プラスイオンの場合は、細胞にダメージを与える活 性酸素剤になる他、血液中の水素イオン濃度を高めて血液を酸性化する等により 新陳代謝に悪影響を及ぼし、マイナスイオンの場合は、鎮痛、催眠、制汗、食欲 増進、血圧調整、疲労防止、疲労回復、爽快感等の好影響を及ぼすとされている 。
【0003】 このマイナスイオンの微粒子の量は空気中に400〜1000個/cm3・存 在することが理想的であるとされており、例えばマイナスイオンを発生させる方 法としては滝壺のように大量の水を高速で衝突させることでも可能であるが、こ の方法では発生量が少なく実用的ではないため、今日では電極間に高電圧を印加 してマイナスイオンを効率的に発生させる装置が開発されている。そしてこのマ イナスイオン発生装置は、コンピュータ、冷暖房機、テレビその他の電子機器等 によりプラスイオンが多量に発生する空間、あるいは多量の塵埃等が空中に浮遊 する空間、例えばオフィス、病院、一般家庭の居住空間等に積極的に備えられる ようになってきている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のマイナスイオン発生装置には、送風機を内蔵して発 生したマイナスイオンを装置内から強制的に空間内に放出させるようになっては いるものの、送風機は強力のものではないために、空間内の1か所から放出して も空間の全体にわたってマイナスイオンを急速にかつ効率的に充満させることが 困難であるという問題がある。
【0005】 よって本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、既設のエアコンのエ ア噴出口近傍に着脱自在に取りつけ、エアコンの噴流に合流してマイナスイオン を急速に空間内に放出し充満させることが可能なマイナスイオン発生装置の提供 を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る請求項1のマイナスイオン発生装置は 、高電圧を印加してマイナスイオンを発生させるイオン発生装置を、冷暖房等に 用いられるエアコンのエア噴出口近傍に着脱自在に設けて、イオン発生装置から 発生するマイナスイオンをエアコンの噴流に合流させることを特徴とするもので ある。
【0007】 請求項1によれば、マイナスイオン発生装置から発生するマイナスイオンを、 エアコンの噴流に合流させ、急速に空間内に放出させることにより、マイナスイ オンを空間内に効率的に充満させることが可能となる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1から図4は本考案の実施の形態に係り、図1はマイナスイオン発生装置を エアコンに取りつけた状態を示す側面図、図2は図1の正面図、図3はマイナス イオン発生装置の斜視図、図4はマイナスイオン発生装置の正面図である。
【0009】 本考案のマイナスイオン発生装置1は、図3及び図4に示されるように、偏平 な略直方体をなし、その各辺の寸法が8×5×2cm程度の小型のものであり、 高電圧を印加することによりマイナスイオンを発生する公知の装置が内蔵されて いるが送風機は内蔵されていない。また前面には放出孔2が設けられており発生 したマイナスイオンはこの放出孔2から自然流出するようになっている。
【0010】 さらにマイナスイオン発生装置1の上面には弾性体からなるシート3が貼設さ れ、さらにその上面に強力かつ着脱自在な両面接着シート4が貼着されていて、 エアコン5の下面におけるエア噴出口6近傍の平面部分に両面接着シート4を介 して接着することができるようになっている。この場合弾性体からなるシート3 はその弾性力にてエアコン側の取りつけ面の凹凸に馴染んで接着を可能にすると ともにマイナスイオン発生装置を取りつけたことによりエアコンの運転時に異音 が発生することを防止している。 なお電源に対する電気的接続はエアコン5と同様にコード7を介して差し込み プラグ8を図示しない電源コンセントに差し込むようになっている。
【0011】 以上の構成において、エアコン5の下面におけるエア噴出口6近傍に取りつけ られたマイナスイオン発生装置1からマイナスイオンが発生し、放出口2からエ アコンの噴流10に向かって放出される。放出されたマイナスイオンはエアコン の噴流10と合流して勢いよく空間内に拡散される。これによりマイナスイオン を空間内に急速かつ効率的に充満させることが可能となる。 なお、マイナスイオン発生装置1は、両面接着シート4を介して着脱自在であ るのでエアコンから取り外し、あるいは位置を変更することが自在である。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、マイナスイオン発生装置をエアコンの下面におけるエア噴出 口近傍に着脱自在に取りつけることにより、マイナスイオン発生装置から発生し たマイナスイオンをエアコンの噴流に合流させて急速に拡散させ空間内に効率的 充満させることが可能となる。
【提出日】平成12年6月12日(2000.6.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は高電圧を印加してマイナスイオンを発生させるイオン発生装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
イオンは電子を帯びた超微粒子であり、プラスイオンやマイナスイオンとして 空気中に存在しているものであって、これらのイオンは人体に種々な作用を及ぼ すといわれている。例えば、プラスイオンの場合は、細胞にダメージを与える活 性酸素剤になる他、血液中の水素イオン濃度を高めて血液を酸性化する等により 新陳代謝に悪影響を及ぼし、また、マイナスイオンの場合は、鎮痛、催眠、制汗 、食欲増進、血圧調整、疲労防止、疲労回復、爽快感等の好影響を及ぼすとされ ている。
【0003】 このマイナスイオンを帯びた微粒子の量は空気中に400〜1000個/cm 3 存在することが理想的であるとされており、例えばマイナスイオンを発生させ る方法としては滝壺のように大量の水を高速で衝突させることでも可能であるが 、この方法では発生量が少なく実用的ではないため、今日では電極間に高電圧を 印加してマイナスイオンを効率的に発生させる装置が開発されている。そしてこ のマイナスイオン発生装置は、コンピュータ、冷暖房機、テレビその他の電子機 器等によりプラスイオンが多量に発生する空間、あるいは多量の塵埃等が空中に 浮遊する空間、例えばオフィス、病院、一般家庭の居住空間等に積極的に備えら れるようになってきている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、前記従来のマイナスイオン発生装置は、装置内にて発生したマ イナスイオンを内蔵した送風機にて強制的に空間内に放出するようになってはい るものの、装置に内蔵された送風機は強力なものではないために、放出したマイ ナスイオンを空間の全体に急速かつ効率的に充満させることは困難であるという 問題がある。
【0005】 よって本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、既設のエアコンのエ ア噴出口近傍に着脱自在に取りつけ、エアコンの噴流に合流させてマイナスイオ ンを急速に空間内に放出し充満させることが可能なマイナスイオン発生装置の提 供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る請求項1のマイナスイオン発生装置は 、高電圧を印加してマイナスイオンを発生させるイオン発生装置において、当該 イオン発生装置を冷暖房等に用いられるエアコンのエア噴出口近傍に着脱自在に 取り付ける取り付け手段を設けることにより構成したことを特徴とするものであ る。
【0007】 請求項1によれば、マイナスイオン発生装置の着装を簡易、迅速化することが できるとともに同装置から発生するマイナスイオンをエアコンの噴流に合流させ ることにより、マイナスイオンを空間内に急速かつ効率的に充満させることが可 能となる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1から図4は本考案の実施の形態に係り、図1はマイナスイオン発生装置を エアコンに取り付けた状態を示す側面図、図2は図1の正面図、図3はマイナス イオン発生装置の斜視図、図4はマイナスイオン発生装置の正面図である。
【0009】 本考案のマイナスイオン発生装置1は、図3及び図4に示されるように、外形 の各辺の寸法が8×5×2cm程度の小型かつ偏平な略直方体をなしその内部に 電極間に高電圧を印加してマイナスイオンを発生させる公知の装置が内蔵されて いる。但し送風機は内蔵されていない。また前面には放出孔2が設けられており 発生したマイナスイオンはこの放出孔2から自然流出するようになっている。
【0010】 また、マイナスイオン発生装置1の上面にはエアコンのエア噴出口6近傍の平 面部分に取り付けるための取り付け手段として弾性体からなるシート3を介して 強力かつ着脱自在な両面接着シート4が貼着されている。この場合弾性体からな るシート3はその弾性力にてエアコン側の取り付け面の凹凸を吸収して接着を可 能にするとともにエアコンの運転時にマイナスイオン発生装置1を取り付けたこ とによる異音が発生しないようにしている。 なお電源に対する電気的接続はエアコン5と同様にコード7を介して差し込み プラグ8を図示しない電源コンセントに差し込むようになっている。
【0011】 以上により、エアコン5の下面におけるエア噴出口6近傍に取り付けられたマ イナスイオン発生装置1内に発生したマイナスイオンは放出口2からエアコンの 噴流10に向かって放出され、放出されたマイナスイオンはエアコンの噴流10 と合流して勢いよく空間内に拡散される。これによりマイナスイオンを空間内に 急速かつ効率的に充満させることが可能となる。 なお、マイナスイオン発生装置1は、両面接着シート4を介して着脱自在であ るのでエアコンから取り外したり、取り付け位置を変更したりすることが自在で ある。
【0012】
【考案の効果】
本考案のマイナスイオン発生装置はエアコンのエア噴出口近傍に対して着脱自 在であり、発生したマイナスイオンはエアコンの噴流に合流して空間内に急速か つ効率的に充満させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を係るマイナスイオン発生
装置をエアコンに取りつけた状態を示す図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】マイナスイオン発生装置の斜視図である。
【図4】マイナスイオン発生装置の正面図である。
【符号の説明】
1 マイナスイオン発生装置 2 イオン放出孔 3 弾性体からなるシート 4 両面接着シート 5 エアコン 6 エア噴出口 7 コード 8 差し込みプラグ 9 マイナスイオン 10 エアコンの噴流
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月12日(2000.6.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 イオン発生装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を係るマイナスイオン発生
装置をエアコンに取り付けた状態を示す図。
【図2】図1の正面図。
【図3】マイナスイオン発生装置の斜視図。
【図4】マイナスイオン発生装置の正面図。
【符号の説明】 1 マイナスイオン発生装置 2 イオン放出孔 3 弾性体からなるシート 4 両面接着シート 5 エアコン 6 エア噴出口 7 コード 8 差し込みプラグ 9 マイナスイオン 10 エアコンの噴流

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧を印加してマイナスイオンを発生
    させるイオン発生装置を、冷暖房等に用いられるエアコ
    ンのエア噴出口近傍に着脱自在に設けて、イオン発生装
    置から発生するマイナスイオンをエアコンの噴流に合流
    させることを特徴とするイオン発生装置。
JP2000001734U 2000-03-23 2000-03-23 イオン発生装置 Expired - Lifetime JP3072449U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001734U JP3072449U (ja) 2000-03-23 2000-03-23 イオン発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001734U JP3072449U (ja) 2000-03-23 2000-03-23 イオン発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3072449U true JP3072449U (ja) 2000-10-20

Family

ID=43205733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000001734U Expired - Lifetime JP3072449U (ja) 2000-03-23 2000-03-23 イオン発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3072449U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3529753B2 (ja) 2001-09-21 2004-05-24 東芝キヤリア株式会社 空気調和機およびその制御方法
JP2017062057A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社Tryセル 食材処理装置及び食材処理ユニット
CN114593467A (zh) * 2020-12-07 2022-06-07 大金工业株式会社 空调装置的室内机、空调系统以及离子发生组件
WO2022158380A1 (ja) * 2021-01-19 2022-07-28 シャープ株式会社 送風装置及び送風システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3529753B2 (ja) 2001-09-21 2004-05-24 東芝キヤリア株式会社 空気調和機およびその制御方法
JP2017062057A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社Tryセル 食材処理装置及び食材処理ユニット
CN114593467A (zh) * 2020-12-07 2022-06-07 大金工业株式会社 空调装置的室内机、空调系统以及离子发生组件
WO2022124294A1 (ja) * 2020-12-07 2022-06-16 ダイキン工業株式会社 空調装置の室内機、空調システム及びイオン発生アセンブリ
WO2022158380A1 (ja) * 2021-01-19 2022-07-28 シャープ株式会社 送風装置及び送風システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006300485A (ja) 静電霧化装置
JP3072449U (ja) イオン発生装置
JPH09245934A (ja) 負イオン発生ユニットを添装した空調機器及びoa機器
WO2014058027A1 (ja) イオン発生素子およびイオン発生装置
CN210371364U (zh) 一种机身组件及风扇
JP2004031297A (ja) マイナスイオン発生器
CN220755302U (zh) 一种散热组件、电源设备及通气治疗设备
JP4604575B2 (ja) 空気清浄機
JP4701983B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP5820968B2 (ja) 加湿器
JP2013037835A (ja) 空調機
KR200270705Y1 (ko) 음이온 발생기를 구비한 컴퓨터 본체
CN209963942U (zh) 一种散热性能好的开关电源
CN206725938U (zh) 一种通用型投影仪散热装置
WO2015002607A1 (en) Interactive ionizers and methods for providing ions
CN219758776U (zh) 一种带磁吸支架的风扇
CN214480356U (zh) 一种防水透气调节器后盖及调节器
CN218129628U (zh) 一种制氧方舱用散热系统及制氧方舱
JP4286202B2 (ja) 空気調和機
JP3089689U (ja) マイナスイオン発生機能付き温風ヒーター
WO2017022252A1 (ja) 加湿装置
JPH1147634A (ja) 空気清浄機
KR200356515Y1 (ko) 음이온발생 콘센트
JP2004278833A (ja) 空気調和機用マイナスイオン発生装置
KR860001087Y1 (ko) 음이온 발생기

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term