JP3089689U - マイナスイオン発生機能付き温風ヒーター - Google Patents

マイナスイオン発生機能付き温風ヒーター

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JP3089689U JP2002002520U JP2002002520U JP3089689U JP 3089689 U JP3089689 U JP 3089689U JP 2002002520 U JP2002002520 U JP 2002002520U JP 2002002520 U JP2002002520 U JP 2002002520U JP 3089689 U JP3089689 U JP 3089689U
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CHEN KOU MING
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の効果を同時に達成できるマイナスイオ
ン発生機能付き温風ヒーターを提供する。 【解決手段】 送風機17の送風口の正面に加熱器が設
けられると共に、加熱器の前面に温風送出口及びマイナ
スイオン放出口13が設けられ、送風機の外枠の一側に
モータ19と電気接続されるマイナスイオン発生器20
が固設され、そのマイナスイオン発生器から引出線21
が延出し、引出線の末端に一束のカーボン繊維23が接
続され、引出線は一端が封止状で、且つ全体がラッパ状
を成すカバー体30に位置決めされ、その外径が小さい
封止状側はマイナスイオン放出口と対応するように温風
ヒーター上に固定されると共に、カバー体の開口33と
対応する位置に送風口40が形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特に暖房効果に加えてマイナスイオンを放出するマイナスイオン発 生機能が設けられることにより、複数の効果を同時に達成できるマイナスイオン 発生機能付き温風ヒーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、温風ヒーターはモータで送風機を駆動して風を送り、その送風口に加 熱器を配置することにより、温風を噴出する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
近年、工業の発展に伴い、排気汚染などが深刻化している。しかし、それに比 べて、空気浄化の技術は進歩していないと言っても過言ではない。故に、室内に おいて暖房器具を使用する時は、室内の汚れた空気を温風ヒーターで暖めている ことになる。特に冬に暖房器具を使用する場合は、大部分の部屋はサイズが小さ く、空気の循環も少ないため、使用者が長時間に亙り睡眠をとっている時などは 、暖房器具により暖められた汚れた空気を吸込むことにより、健康を害する恐れ がある。
【0004】 この考案は上述した事情に鑑み、特に暖房効果に加えてマイナスイオンを放出 するマイナスイオン発生機能が設けられることにより、複数の効果を同時に達成 できるマイナスイオン発生機能付き温風ヒーターを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本考案は、 マイナスイオンが発生可能な温風ヒーター(10)であって、 温風ヒーター(10)の内部に送風機(17)及び送風機(17)を駆動するモ ータ(19)が設けられ、その送風機(17)の送風口の正面に加熱器(16) が設けられると共に、加熱器(16)の前面に温風送出口(12)及びマイナス イオン放出口(13)が設けられ、 送風機(17)の外枠の一側にモータ(19)と電気接続されるマイナスイオ ン発生器(20)が固設され、そのマイナスイオン発生器(20)から引出線( 21)が延出し、引出線(21)の末端に一束のカーボン繊維(23)が接続さ れ、 引出線(21)は一端が封止状で、且つ全体がラッパ状を成すカバー体(30 )に位置決めされ、その外径が小さい封止状側はマイナスイオン放出口(13) と対応するように温風ヒーター(10)上に固定されると共に、カバー体(30 )の側壁に開口(33)が形成され、引出線(21)のカーボン繊維(23)は カバー体(30)内に配設され、送風機(17)の外枠における、カバー体(3 0)の開口(33)と対応する位置に送風口(40)が形成されることを特徴と するマイナスイオン発生機能付き温風ヒーター、を提供する。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0007】 図1は本考案に係わるマイナスイオン発生機能付き温風ヒーターの斜視図であ り、図2は本考案に係わるマイナスイオン発生機能付き温風ヒーターの部分分解 斜視図であり、図3は本考案に係わるマイナスイオン発生機能付き温風ヒーター の正面断面図であり図4は図3のA−A断面図であり、図5は図3のB−B断面 図である。
【0008】 図1乃至図3に示すように、本考案のマイナスイオン発生機能付き温風ヒータ ー(10)は、温風ヒーター(10)は前部カバー(11)と後部カバー(15 )とを含み、前部カバー(11)の正面下方に複数段に区分された温風送出口( 12)が形成され、上面に起動制御用のスイッチ部(14)が設けられると共に 、後部カバー(15)の内部にモータ(19)、トランス(191)及びモータ (19)により駆動する送風機(17)が設けられ、その送風機(17)の下方 における、温風送出口(12)と対応する位置に加熱器(16)が設けられ、更 に、後部カバー(15)の上方に持運び用の取っ手部(18)が設けられ、取っ 手部(18)の下方における、後部カバー(15)上に固定座(181)が凸設 される。
【0009】 また、前部カバー(11)の正面上方に開口状のマイナスイオン放出口(13 )が形成され、後部カバー(15)における送風機(17)の外枠の一側にマイ ナスイオン発生器(20)が設けられ、そのマイナスイオン発生器(20)はモ ータ(19)及びトランス(191)と電気接続されると共に、マイナスイオン 発生器(20)には外部へ延出する引出線(21)が設けられ、その引出線(2 1)の末端に柔軟性を有するカーボン繊維(23)が接続される。
【0010】 図2、図4及び図5に示すように、マイナスイオン発生器(20)における引 出線(21)のカーボン繊維(23)は一端が封止状であり、且つ全体がラッパ 状のカバー体(30)の内部に貫設され、その封止状であり、外径の小さいカバ ー体(30)の一端両側にそれぞれ貫通孔(符号なし)を有する固定プレート( 31)が突設されると共に、カバー体(30)の外壁面に貫通状の開口(33) が形成され、固定プレート(31)は前記固定座(181)に接着方式或いは螺 合方式により固定される。また、送風機(17)の外側における、カバー体(3 0)の開口(33)と対応する位置に送風口(40)が形成されると共に、その 送風口(40)の内部周縁に上部へ突出するシールリング(41)が設けられ、 このシールリング(41)はカバー体(30)を固定座(181)に固定した時 、送風口(40)と開口(33)とが連通するようにカバー体(30)における 開口(33)の底面と密接される。故に、送風口(40)と開口(33)との間 隙からの風の漏れを防止することにより、風を常にカバー体(30)から送り出 すことができる。
【0011】 また、本考案のマイナスイオン発生機能付き温風ヒーターを使用する時は、ス イッチ部(14)によりモータ(19)、送風機(17)及び加熱器(16)を 起動させて、風を温風送出口(12)の手前まで送り、その後、加熱器(16) を通過させることにより、送風機(17)から送られた風を加熱して温風にし、 温風送出口(12)から外部へ送り出す。一方、マイナスイオン発生器(20) はモータ(19)及びトランス(191)と電気接続されるので、高電圧がマイ ナスイオン発生器(20)に送られて、マイナスイオン発生器(20)内におけ る電極に高電圧の静電気が発生し、その静電気が引出線(21)を経由すること により、カーボン繊維(23)からマイナスイオンが放出される。その後、マイ ナスイオンは送風口(44)から開口(33)を通る送風機(17)の風により 、カバー体(30)からマイナスイオン放出口(13)に送られ、最終的に温風 ヒーター(10)の外部で放出される。
【0012】 上述したように、本考案の特徴はマイナスイオン発生器(30)における電極 板に高電圧の静電気を発生させてカーボン繊維(32)の個所にマイナスイオン を放出させ、そのマイナスイオンを送風機(17)により外部へ送り出すことに より、空気中における塵埃などの浮遊物を処理するので、暖房効果と空気清浄効 果とを同時に提供することができる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上述した課題を解決するものであり、暖房効果を有する温風ヒータ ーにマイナスイオン発生器が組込まれ、そのマイナスイオン発生器から末端にカ ーボン繊維を有する引出線が延出することにより、マイナスイオン発生器が通電 した時、高電圧の静電気により放電してカーボン繊維からマイナスイオンが発生 し、そのマイナスイオンは送風機の送風作用により送風口から放出される。その 後、放出されたマイナスイオンは空気中における塵埃などの浮遊物を帯電させて 集塵を行なうので、室内の空気が常に清潔な状態に維持される。更に、マイナス イオンは特に森の中や滝の周辺などに多く存在し、気分を爽やかにする効果があ ると言われているので、室内にそのマイナスイオンを放出することにより、常に 自然に囲まれているような快適な環境を提供することができる。
【0014】 また、本考案は上記の構成を有するので、次のような効果を達成できる。 1.本考案のマイナスイオン発生機能付き温風ヒーターは温風を送り出す際に、 同時にマイナスイオンを放出することにより、塵埃などの浮遊物を処理できるの で、室内の空気を常に清潔な状態に維持することができ、温風ヒーターの用途が より広がる。 2.本考案のマイナスイオン発生器は電子放射式を採用しており、消耗品を使用 しないため、長時間使用しても故障率が低く、また、修理をする時でも、単に前 部カバーと後部カバーとを分解するだけでできるので、非常に便利である。 3.本考案はカバー体を有し、そのカバー体の一側に、送風機の外枠における送 風口と対応する貫通孔が形成されると共に、内部にマイナスイオン発生器のカー ボン繊維が接続されるので、マイナスイオンはカバー体の下方からの風により、 マイナスイオン放出口に送られて、温風ヒーターの外部に放出される。故に、温 風ヒーター内で風が漏れる恐れはないので、マイナスイオンをスムーズに外部へ 放出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係わるマイナスイオン発生機能
付き温風ヒーターの斜視図である。
【図2】図2は本考案に係わるマイナスイオン発生機能
付き温風ヒーターの部分分解斜視図である。
【図3】図3は本考案に係わるマイナスイオン発生機能
付き温風ヒーターの正面断面図である。
【図4】図4は図3のA−A断面図である。
【図5】図5は図3のB−B断面図である。
【符号の説明】
10 温風ヒーター 11 前部カバー 12 温風送出口 13 マイナスイオン放出口 14 スイッチ部 15 後部カバー 16 加熱器 17 送風機 18 取っ手部 19 モータ 20 マイナスイオン発生器 21 引出線 23 カーボン繊維 30 カバー体 31 固定プレート 33 開口 40 送風口 41 シールリング 181 固定座 191 トランス

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイナスイオンが発生可能な温風ヒータ
    ー(10)であって、温風ヒーター(10)の内部に送
    風機(17)及び送風機(17)を駆動するモータ(1
    9)が設けられ、その送風機(17)の送風口の正面に
    加熱器(16)が設けられると共に、加熱器(16)の
    前面に温風送出口(12)及びマイナスイオン放出口
    (13)が設けられ、 送風機(17)の外枠の一側にモータ(19)と電気接
    続されるマイナスイオン発生器(20)が固設され、そ
    のマイナスイオン発生器(20)から引出線(21)が
    延出し、引出線(21)の末端に一束のカーボン繊維
    (23)が接続され、 引出線(21)は一端が封止状で、且つ全体がラッパ状
    を成すカバー体(30)に位置決めされ、その外径が小
    さい封止状側はマイナスイオン放出口(13)と対応す
    るように温風ヒーター(10)上に固定されると共に、
    カバー体(30)の側壁に開口(33)が形成され、引
    出線(21)のカーボン繊維(23)はカバー体(3
    0)内に配設され、送風機(17)の外枠における、カ
    バー体(30)の開口(33)と対応する位置に送風口
    (40)が形成されることを特徴とするマイナスイオン
    発生機能付き温風ヒーター。
  2. 【請求項2】 温風ヒーター(10)は前部カバー(1
    1)と後部カバー(15)とを含み、その内、前部カバ
    ー(11)の正面上方に開口状のマイナスイオン放出口
    (13)が形成され、正面下方に複数段に区分された温
    風送出口(12)が形成され、上面に起動制御用のスイ
    ッチ部(14)が設けられると共に、後部カバー(1
    5)の内部にモータ(19)、トランス(191)及び
    送風機(17)が設けられ、上方に持運び用の取っ手部
    (18)が設けられ、その取っ手部(18)の下側にカ
    バー体(30)を固定するための固定座(181)が設
    けられることを特徴とする請求項1に記載のマイナスイ
    オン発生機能付き温風ヒーター。
  3. 【請求項3】 カバー体(30)の封止端の両側にそれ
    ぞれ貫通孔を有する固定プレート(31)が突設される
    と共に、送風口(40)の内部周縁に上向へ突出するシ
    ールリング(41)が設けられ、そのシールリング(4
    1)はカバー部材(30)における開口(33)の底部
    と密接することを特徴とする請求項2に記載のマイナス
    イオン発生機能付き温風ヒーター。
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