JP3072440U - ネットキャップ付きソフトコンタクトレンズ保存ケース - Google Patents

ネットキャップ付きソフトコンタクトレンズ保存ケース

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JP3072440U
JP3072440U JP1999008946U JP894699U JP3072440U JP 3072440 U JP3072440 U JP 3072440U JP 1999008946 U JP1999008946 U JP 1999008946U JP 894699 U JP894699 U JP 894699U JP 3072440 U JP3072440 U JP 3072440U
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JP
Japan
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soft contact
contact lens
net cap
storage case
lens storage
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哲夫 和泉
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哲夫 和泉
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  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ソフトコンタクトレンズの紛失、流出を防
ぎ、ソフトコンタクトレンズから眼に有害な薬品を取除
くための十分なすすぎ方について 【解決手段】 従来のソフトコンタクトレンズ保存ケー
スの上ぶたと受けざら部分の間にネットキャップをはさ
むことによって、洗浄、煮沸後のソフトコンタクトレン
ズを水道水等によって紛失することなく十分すすぐこと
を可能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、薬品洗浄後のソフトコンタクトレンズのすすぎについてのものであ る。ソフトコンタクトレンズの大部分は、眼からはずした後、タンパク質等の汚 れや細菌を取除くため、タンパク質分解酵素液を用い煮沸したり、過酸化水素水 を用い消毒後、アルカリ溶液で中和するという方法が用いられている。どちらの 方法も消毒後レンズを装着する時、眼に有害な薬品を除去するためレンズを十分 すすぐことが必要である。ソフトコンタクトレンズは、薄く柔らかなため手のひ らの上ですすぐか、ケースの中ですすぐかのどちらかの方法が行われている。手 のひらですすぐ方法は手のひらをあらかじめ十分洗浄し、油分等を取除いておく 必要がありすすぎ水で流してしまう懸念がある。また、ケースの中ですすぐ方法 ではケースの中の水をゆっくり何度も入れかえてすすぐ必要があり、強い水流を 加えれば、ソフトコンタクトレンズの一部がケースから、流れ出てしまう恐れが ある。流れ出て、洗面所に落ちてしまった時は、再度レンズを洗うという手間が かかる。このようにソフトコンタクトレンズをすすぐのに神経を使っているのが 現状である。本考案は、この欠点を除くためになされたものである。 これを図面の「図1」について、説明すれば、従来のソフトコンタクトレンズ 保存ケース(2)の左右受けざら(5)上部にネットキャップ(3)を接合部( 4)を基点にして上下に開閉できるようにしたものである。なお、ネットキャッ プ(3)の材質は、熱に強いものであれば任意である。 本考案の利用方法は、ネットキャップをかぶせる点を除いては、従来とほとん ど変わらず、左右のソフトコンタクトレンズ受けざら(5)部分に使用後ソフト コンタクトレンズ(7)と洗浄液を入れ、左右にネットキャップ(3)をかぶせ 、左右の上ぶた(6)をして専用ヒータで加熱消毒をする。その後、左右の上ぶ た(6)を回して開け、ネットキャップ(3)をかぶせた状態で、水道水で強く 洗浄液を洗い流す。その後、精製水でつくった生理食塩水をかけ、ネットキャッ プ(3)を指で押上げ、受けざらの中のソフトコンタクトレンズ(7)を取出し 眼に装着する。 また、分離型ネットキャップ(10)の利用方法は、従来のソ フトコンタクトレンズ保存ケース(2)で煮沸消毒の後、左右の上ぶた(6)を 回して開けた後、受け皿(5)部分に分離型ネットキャップ(10)をかぶせ使 用する。分離型ネットキャップの固定方法は、手で押さえる等任意である。ネッ トキャップを使用すれば、直接熱湯に漬けて短時間で加熱消毒することも出来る 。
【提出日】平成12年1月19日(2000.1.19)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
本考案は、薬品洗浄後のソフトコンタクトレンズのすすぎについてのものであ る。ソフトコンタクトレンズの大部分は、眼からはずした後、タンパク質等の汚 れや細菌を取除くため、タンパク質分解酵素液を用い煮沸したり、過酸化水素水 を用い消毒後、アルカリ溶液で中和するという方法が用いられている。どちらの 方法も消毒後レンズを装着する時、眼に有害な薬品を除去するためレンズを十分 すすぐことが必要である。ソフトコンタクトレンズは、薄く柔らかなため手のひ らの上ですすぐか、ケースの中ですすぐかのどちらかの方法が行われている。手 のひらですすぐ方法は手のひらをあらかじめ十分洗浄し、油分等を取除いておく 必要がありすすぎ水で流してしまう懸念がある。また、ケースの中ですすぐ方法 ではケースの中の水をゆっくり何度も入れかえてすすぐ必要があり、強い水流を 加えれば、ソフトコンタクトレンズの一部がケースから、流れ出てしまう恐れが ある。流れ出て、洗面所に落ちてしまった時は、再度レンズを洗うという手間が かかる。このようにソフトコンタクトレンズをすすぐのに神経を使っているのが 現状である。本考案は、この欠点を除くためになされたものである。 これを図面の「図1」について、説明すれば、従来のソフトコンタクトレンズ 保存ケース(2)の左右受けざら(5)上部にネットキャップ(3)を接合部( 4)を基点にして上下に開閉できるようにしたものである。なお、ネットキャッ プ(3)の材質は、熱に強いものであれば任意である。 本考案の利用方法は、ネットキャップをかぶせる点を除いては、従来とほとん ど変わらず、左右のソフトコンタクトレンズ受けざら(5)部分に使用後ソフト コンタクトレンズ(7)と洗浄液を入れ、左右にネットキャップ(3)をかぶせ 、左右の上ぶた(6)をして専用ヒータで加熱消毒をする。その後、左右の上ぶ た(6)を回して開け、ネットキャップ(3)をかぶせた状態で、水道水で強く 洗浄液を洗い流す。その後、精製水でつくった生理食塩水をかけ、ネットキャッ プ(3)を指で押上げ、受けざらの中のソフトコンタクトレンズ(7)を取出し 眼に装着する。 また、分離型ネットキャップ(10)の利用方法は、従来のソ フトコンタクトレンズ保存ケース(2)で煮沸消毒の後、左右の上ぶた(6)を 回して開けた後、受け皿(5)部分に分離型ネットキャップ(10)をかぶせ使 用する。分離型ネットキャップの固定方法は、手で押さえる等任意である。ネッ
トキャップを使用すれば、直接熱湯に漬けて短時間で加熱消毒することも出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図
【図2】 従来のソフトコンタクトレンズ保存ケース斜
視図
【図3】 本考案の側面図
【図4】 本考案の平面図
【図5】 「請求項2」の斜視図
【符号の説明】
1 ソフトコンタクトレンズ保存ケース 2 従来のソフトコンタクトレンズ保存ケース 3 ネットキャップ 4 接合部 5 受けざら 6 左右の上ぶた 7 ソフトコンタクトレンズ 8 ネットキャップのかみ合わせ部 9 上ぶたと受けざらのねじこみ部 10 分離型ネットキャップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月19日(2000.1.1
9)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図
【図2】 従来のソフトコンタクトレンズ保存ケース斜
視図
【図3】 本考案の側面図
【図4】 本考案の平面図
【図5】 「請求項2」の斜視図
【符号の説明】 1 ソフトコンタクトレンズ保存ケース 2 従来のソフトコンタクトレンズ保存ケース 3 ネットキャップ 4 接合部 5 受けざら 6 左右の上ぶた 7 ソフトコンタクトレンズ 8 ネットキャップのかみ合わせ部 9 上ぶたと受けざらのねじこみ部 10 分離型ネットキャップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトコンタクトレンズ保存ケースの受
    けざら上部にネットキャップをかぶせ強い水流で、すす
    ぐことを可能にした保存ケース
  2. 【請求項2】 「請求項1」と同種のネットキャップで
    ソフトコンタクトレンズ保存ケースから分離したネット
    キャップ
JP1999008946U 1999-10-18 1999-10-18 ネットキャップ付きソフトコンタクトレンズ保存ケース Expired - Fee Related JP3072440U (ja)

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