JP3033709U - コンタクトレンズメインテナンス装置 - Google Patents

コンタクトレンズメインテナンス装置

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JP3033709U
JP3033709U JP1996008390U JP839096U JP3033709U JP 3033709 U JP3033709 U JP 3033709U JP 1996008390 U JP1996008390 U JP 1996008390U JP 839096 U JP839096 U JP 839096U JP 3033709 U JP3033709 U JP 3033709U
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金財 張
文喜 魏
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金財 張
文喜 魏
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトレンズメインテナンス装置の提
供。 【解決手段】 コンタクトレンズメインテナンス施行構
造を一つのコンパクトな装置内に凝縮し、並びに一つの
制御回路により全自動でコンタクトレンズメインテナン
ス過程を操作し、超音波によりコンタクトレンズを洗浄
し、高温でコンタクトレンズに対して消毒を執行し、コ
ンタクトレンズのメインテナンス作業を非常に容易で便
利とし、効率的で、且つ洗浄、消毒の効果が非常に徹底
しているもので、また、分離可能で携帯して随時コンタ
クトレンズを取り出して使用するのに便利なコンタクト
レンズ保存箱とされるコンタクトレンズのメインテナン
スタンクを備え、そのほか、廉価な生理食塩水を各メイ
ンテナンスステップの触媒溶液とし、それを一系列の保
養過程中で完成まで交換不要としてあり、各種の特殊な
清潔剤、消毒剤或いは保存液を購入する費用を節約でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種のコンタクトレンズの洗浄と消毒、及び保存装置の構造に関し 、特に、超音波手段による洗浄と高温消毒によりコンタクトレンズをメインテナ ンスする装置で、操作が簡単で、構造がコンパクトであり、保存、携帯に便利な 個人用品であり、極めて良好な清潔効果と完全な消毒効果を有し、コントタクト レンズ使用により引き起こされる病変を防ぐのに役立つものに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンタクトレンズのメインテナンス作業は使用者が最も面倒に感じる課題であ る。コンタクトレンズ使用期間には、涙中の分泌物、空気中の灰塵及び手や顔上 の異物、例えば、化粧品、石鹸、整髪剤などがコンタクトレンズに付着し、付着 物が多くなるほど目を刺激して不適感を引き起こした。また、コンタクトレンズ は吸水の物理特性を有するため、沈殿物がコンタクトレンズに付くと、漸次コン タクトレンズ材料の毛細孔内に付着し、一旦、沈殿物が付いて毛細孔内にしみこ むと、洗い落とすことが難しくなり、長期にわたり異物がコンタクトレンズ上に 累積すると、コンタクトレンズの吸水性、酸素透過率に影響を及ぼすだけでなく 、着用時の不適感を引き起こし、視力も明らかでなくなった。ゆえに、コンタク トレンズを毎日洗浄、消毒することが、一種の最も有効なメインテナンス方式と されていた。
【0003】 一般には、日常の完全なコンタクトレンズのメインテナンス作業は、少なくと も、洗浄、消毒及び保存のステップを含むが、このようなメインテナンスステッ プは通常、反対順序に操作することはできず、そのメインテナンスの効果及びメ インテナンス操作過程の各方面での優れた点及び欠点も、使用される方式により 異なり、区別があった。以下、従来の方式について説明する。 従来のコンタクトレンズの洗浄方法について: 早期には、取り外したコンタクトレンズを洗浄液中で指で柔らかくもみ洗いし ていたが、この方式は面倒であるだけでなく、時間がかかり、またコンタクトレ ンズを傷つけたり破損したりする場合があり、またその洗浄効果は限られており 、通常は、ただコンタクトレンズ表面の油脂を取り除くことができるだけで、毛 細孔中まで洗浄することはできなかった。即ち、一般にコンタクトレンズの通気 を行う毛細孔には異物が累積しやすく細菌が繁殖しやすいが、それはもみ洗いの 方式では除去できず、却ってもむことで毛細孔が塞がるという逆効果が形成され 、コンタクトレンズの混濁や白点現象、吸水率の低下をまねき、着用時に眼球に 痛みや不快感を与えるため、着用できる時間が短縮された。 現在、比較的進歩したコンタクトレンズ洗浄方式では、機械式の回転或いは往 復運動により洗浄液を攪拌し、水流にコンタクトレンズ上の汚物を削ぎ落とさせ るものや、超音波の発生する空孔現象(cavitation)により、コンタ クトレンズを洗浄し汚れを除去するもの、及び、化学的な溶剤の薬液により累積 物を溶解させコンタクトレンズより離脱させ洗浄作用を達成するものがあった。 以上の三種の洗浄方式と装置について以下説明する。 機械式洗浄装置には、モータでコンタクトレンズを挟む回転軸を駆動し、コン タクトレンズに一つのタンク中で攪拌運転を受けさせて汚れのそぎ取り効果を得 るものが良く知られている。この効果はコンタクトレンズとタンク中の洗浄液の 酸化或いは還元作用により加速され、並びに十分な液流よりもみ効果を得られ、 比較的良好な洗浄成果を得られた。ただし、この種の装置は洗浄効果上、不完全 なところがあり、且つ洗浄操作に30分以上を費やして始めて許容の清潔レベル に達するため、毎日洗浄を必要とする使用者にとって極めて不便であり、このほ か、使用時に回転軸上に正しくコンタクトレンズを設置しなければ、このような 攪拌旋回のもとでコンタクトレンズが破壊されることがあった。 また、超音波方式洗浄装置は、超音波を洗浄液に発射して、洗浄液中に空孔現 象を発生させ、洗浄液中にマイクロジェット流を発生させ、コンタクトレンズ上 に付着した雑物を除去するものであった。一般には、それは確実で比較的速やか に優良な洗浄効果を達成できるため、絶対多数の眼科医や或いは専業機構ではコ ンタクトレンズ洗浄のためにこれを設置しているが、この洗浄装置は体積が膨大 であり、質量は重たく、且つ価格が高いため、一般のコンタクトレンズ使用者が 採用するには不利であり、ゆえに市販のこの種の装置は専業使用のタイプである といえよう。 また、化学薬水を使用した洗浄方式は、化学薬剤を利用してコンタクトレンズ に堆積した雑物、蛋白質の化学構造を破壊し、溶解して除去し洗浄作用を達成す るものである。該方式では、コンタクトレンズの物理性質を破壊しないために、 洗浄薬水の効果に制限があり、この種の洗浄手段は、コンタクトレンズを薬剤溶 液中に通常2から12時間も漬けなければ汚物を溶解して洗浄効果を達すること ができなかった。ゆえに毎日必要な洗浄動作に対して極めて大きな不便さを形成 し、効率的な方式とはいえなかった。このほか、一般に、この種の化学性の洗浄 液は、油性物質や無機物を有効に除去することができないため、多種類の化学薬 剤を混用するか或いはその他の比較的洗浄効果の高い装置と併せて使用しなけれ ば、清潔作業上極めて大きな盲点が発生した。また、化学薬剤の毎日の使用量を 累積すると、長時間後の使用コストは極めて高くなり、また、化学薬剤は汚垢を 溶解すると同時に、コンタクトレンズの毛細孔中にしみこむが、このように腐食 性を有する化学薬剤は、洗浄後に、完全に中和ないし除去しなければ、目に対し て厳重な障害を与える恐れがあり、実際に薬水の中和不完全による目の化学的火 傷の症例も聞かれる。このほか、長期にわたり化学薬水を使用するとコンタクト レンズに薬物が沈殿し、使用者の目の過敏を引き起こす問題があり、今日に至ま で以上の問題は克服されていない。 従来のコンタクトレンズの消毒方式: コンタクトレンズの消毒は、通常、細菌がコンタクトレンズ上に引き起こす酵 素分解現象(Enzymatic Degradation)が発生する不良な 後遺症を防ぐために行われる。一般には、このステップでは物理式と化学式の二 種の消毒方式が採用されている。その中、物理式消毒方式には現在最もよく用い られている加熱消毒及び紫外線消毒手段がある。また、いわゆる化学式消毒方式 はほとんどがコンタクトレンズを消毒液中に浸漬させ、消毒薬水を利用して有機 物を殺滅するものであった。以上の消毒手段について、以下に簡単に説明する。 以前には、加熱消毒の技術と装置が未だ十分に発展していなかったため、加熱 消毒器はの多くは専業の眼鏡販売店やその他の専業サービス機構で採用されてい たのみであった。現在一般のコンタクトレンズ加熱消毒器を使用する時には、以 下のような欠点が常見される。(1)未洗浄或いは洗浄不完全時に使用すると、 コンタクトレンズ上に累積した涙液の蛋白質が加熱後に変質して固着し、極めて 不良な影響、例えば変色、透光率の低下などを発生する。(2)加熱温度制御が 正しくなされなかった場合、コンタクトレンズの使用寿命を短縮する。(3)使 用上及び外出時に携帯するのには極めて不便である。なぜなら体積が膨大である 以外に、その他の洗浄及び保存用具と組み合わせなければ使用できないためであ る。(4)洗浄薬水が完全に洗い流されていない時、加熱によりその化学変化が 激化し、コンタクトレンズの材質に不利な影響を及ぼす恐れがある。 また、もう一種の物理式消毒方式として採用されている紫外線消毒手段は、上 述の加熱消毒手段より楽観できないものであり、それは加熱消毒方式における上 述の欠点のほか、消毒効果が不完全である問題を有していた。それは、どのよう なコンタクトレンズの固定方式を用いても、紫外線は死角に到達できないことに よる。また、紫外線消毒手段は消毒に消耗する時間が加熱消毒手段より長いとい う欠点があった。 コンタクトレンズの加熱消毒装置及び紫外線消毒装置はいまだ一般のコンタク トレンズ使用者に普及しておらず、現在、ほとんどのコンタクトレンズ使用者は 化学薬剤消毒法を採用している。この種の方法は比較的便利ではあるが、欠点が ないわけではない。即ち、消毒薬水中には通常クロルヘキシヂン(CHLORH EXIDINE)、チメロサール(THIMEROSAL)、ソルビン酸(SO RBIC ACID)及び過酸化水素(HYDROGEN PEROXIDE) 等の分子成分が含有されているが、コンタクトレンズの消毒プロセスの後に消毒 薬水が中和或いは完全に除去されなければ、これらの分子が目の細胞に対して強 力な殺傷力を有し、且つこれらの分子の大きさは約5〜32オングストロームで あり、コンタクトレンズの毛細孔の大きさの約30〜50オングストロームより 小さいため、分子が消毒と同時にコンタクトレンズの毛細孔中に進入し、コンタ クトレンズの変色或いは使用者が着用する時の過敏現象を形成しうる。このほか 、経済的な面からも普遍的な欠点を有しいた。即ち、毎日コンタクトレンズの消 毒に用いられる薬液はそう高価なものではないが、少量の費用も長期的に累積さ れると相当大きな費用となり、この消耗コストを無視することはできなかった。 従来のコンタクトレンズの保存方式: コンタクトレンズのメインテナンスの最後のステップは、保存作業である。コ ンタクトレンズは通常生理食塩水(0.9% NaCl)を保存液として、密閉 容器内に保存されて、細菌の繁殖によるコンタクトレンズの再汚染が防止され、 また、外出時に携帯して随時使用するのに便利なものとされる。しかし、特に注 意すべきは、もし前述の洗浄或いは消毒プロセスに化学薬剤を使用した場合、こ の保存ステップで薬剤の中和作業を行わなければならない(特定の緩衝液で希釈 するか或いは中和することで、有毒な化学成分を中和しなければならない)こと であり、それは、前述の洗浄或いは消毒の薬剤中に含まれるクロルヘキシヂン( CHLORHEXIDINE)、チメロサール(THIMEROSAL)、ソル ビン酸(SOLBIC ACID)及び過酸化水素(HYDROGEN PER OXIDE)等が目の細胞に対しても同様に強力な殺傷力を有しうるためであり 、このことが化学式コンタクトレンズメインテナンス方法のもう一つの欠点であ った。
【0004】 上述したように、すでに、あるコンタクトレンズのメインテナンス装置が製造 され使用されており、また不便な操作プロセスの特別な原因を防ぐことのできる 特殊な機能、効果を有するものが製造され使用されてはいるが、それらの装置は いずれも、完全自動化により全てのコンタクトレンズメインテナンスステップを 執行する能力を有し、且つ有効な洗浄、消毒機能を消費者に提供するものではな かった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前述の従来の技術の問題を鑑み、本考案は、コンタクトレンズのメインテナン スプロセスの施工構造を一つのコンパクトな装置内に凝縮してあり、一つの制御 回路が全自動でコンタクトレンズのメインテナンスの各ステップの作業を操作し 、さらに交換でコンタクトレンズに対して消毒作業を執行することで、コンタク トレンズのメインテナンスを非常に容易で便利とし、効率的で、洗浄、消毒の効 果が非常に徹底している、一種のコンタクトレンズメインテナンス装置を提供す ることを課題とする。
【0006】 本考案は次に、コンタクトレンズメインテナンス装置と分離しており、携帯に 便利でコンタクトレンズを随時取り出せるコンタクトレンズの保存箱とされる、 一種のコンタクトレンズメインテナンスタンクを提供することを課題とする。
【0007】 本考案はさらに、廉価な生理食塩水を各メインテナンスステップの誘導体とし て用い、且つ一系列のメインテナンス過程中で完成するまで、生理食塩水を交換 する必要がなく、各種の特殊な洗浄剤、消毒剤や、保存液を購入する費用を節約 でき、大幅にメインテナンスコストを節約できる、コンタクトレンズのメインテ ナンス装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一種のコンタクトレンズメインテナンス装置であり、選択 に依り制御回路が異なるコンタクトレンズメインテナンス作業モードの制御作業 を執行し、洗浄及び消毒及び保存、または洗浄或いは消毒及び保存の一系列のコ ンタクトレンズメインテナンスプロセスの達成を自動化するものであり、 一つの主機座とされ、そのシェルに一組のコンタクトレンズメインテナンスモ ードの選択制御キーが設けられ、該主機座の上方に一対の信号伝導板が設けられ ているものと、 一つの制御回路とされ、その基板が前述の主機座内に固着され、超音波ユニッ トと加熱器ユニットの動作と作業タイムスケジュールを制御し、前述の選択制御 キーの指令により異なるコンタクトレンズメインテナンスモード作業を執行し、 洗浄ステップでは超音波ラッパに周波数が20〜30キロヘルツ、エネルギー量 が1平方センチメートル当たり1.5〜3ワットの超音波を提供させ6〜10分 間の洗浄作業を進行するよう制御し、消毒ステップでは加熱器の提供する熱量を 制御して触媒溶液の温度をゆっくりと上昇させて85〜90℃程度とし、並びに この温度を約15〜25分間持続して保持させて消毒作業を進行するものと、 、 一つの超音波伝導タンクとされ、そのタンク底に制御回路と連結した一つの超 音波ラッパが設置されているものと、 一つの洗浄カップとされ、透明材質で製造され且つ高温に耐える特性を有し、 そのカップ口外周縁にねじ山が設けられ、カップの表面外周に容量を指示するめ もりが設けられているものと、 一つのコンタクトレンズ固定部とされ、異なる色を有し、柵網状を呈する開閉 可能な一対のレンズ懸掛構造と、一つの方形箱形の中央延伸部より組成されてい るものと、 一つの加熱棒とされ、前述の中央延伸部の内に伸設され、2対の伝導板の連結 により制御回路の制御を受けるものと、 一つの上蓋とされ、その内環周縁にねじ山を有して前述の洗浄カップのねじ山 と螺合させられ固定されることができ、一つの漏れ止め用のゴムパッキンが組み 合わされて前述の中央延伸部のベースと凹室部分でねじ付けられ、該上蓋外表を 対称に被包するように二つの伝導板が設置され、該伝導板は前述の凹室内より上 蓋表面へと貫通し延伸され、凹室内の加熱棒の二つの電極がそれぞれ該伝導板と 連結されているもの、 以上を備えてなる、コンタクトレンズメインテナンス装置としている。
【0009】 請求項2の考案は、請求項1のコンタクトレンズメインテナンス装置で、その 中、上述の主機座、制御回路及び超音波伝導タンクで組成する主機ユニットと、 上述の洗浄カップ、コンタクトレンズ固定部、加熱棒及び上蓋で組成されるメイ ンテナンス容器ユニットの両者は、独立して分離可能であることを特徴とする、 コンタクトレンズメインテナンス装置としている。
【0010】 請求項3の考案は、請求項1のコンタクトレンズメインテナンス装置で、その 中、該制御回路は、全プロセス自動メインテナンスモードが選択されてそれを執 行する時、超音波洗浄行程と加熱消毒行程の間で、約3〜5分間の沈殿静止タイ ムスケジュールを執行するものとされることを特徴とする、コンタクトレンズメ インテナンス装置としている。
【0011】 請求項4の考案は、請求項1のコンタクトレンズメインテナンス装置で、その 中、上述の中央延伸部の長さは上述のレンズ懸掛構造及び該加熱棒が触媒溶液中 に浸漬するに足るものとされ、上述の中央延伸部の最下端は洗浄カップの底壁と 一つの適当な距離を保持して雑物の沈殿を許容するものとされることを特徴とす る、コンタクトレンズメインテナンス装置としている。
【0012】 請求項5の考案は、請求項1のコンタクトレンズメインテナンス装置で、その 中、コンタクトレンズメインテナンス作業時に前述の洗浄カップの底壁は超音波 伝導タンクの底壁と平らに密着することを特徴とする、コンタクトレンズメイン テナンス装置としている。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案は一種のコンタクトレンズメインテナンス装置を提供し、それはコンタ クトレンズメインテナンス施行構造を一つのコンパクトな装置内に凝縮し、並び に一つの制御回路により全自動でコンタクトレンズメインテナンス過程を操作し 、超音波によりコンタクトレンズを洗浄し、高温でコンタクトレンズに対して消 毒を執行し、コンタクトレンズのメインテナンス作業を非常に容易で便利とし、 効率的で、且つ洗浄、消毒の効果が非常に徹底しているもので、また、分離可能 で携帯して随時コンタクトレンズを取り出して使用するのに便利なコンタクトレ ンズ保存箱とされるコンタクトレンズのメインテナンスタンクを備え、そのほか 、廉価な生理食塩水を各メインテナンスステップの触媒溶液とし、それを一系列 の保養過程中で完成まで交換不要としてあり、各種の特殊な清潔剤、消毒剤或い は保存液を購入する費用を節約できるものである。
【0014】
【実施例】
図1、2に示されるのは、本考案のコンタクトレンズメインテナンス装置であ り、その中、主機ユニットMは、一つの主機座1、一つの制御回路2及び一つの 超音波伝導タンク3を包括している。該主機座1は比較的大きな外径の底盤11 を有し、該底盤11には内に凹んだ凹室111が設けられ、該凹室111は制御 回路の基板21、相関する電子部品及び回路を収容するのに用いられ、該凹室1 11の下方の周囲には階段状のリップ112が設けられ、該リップ112は底蓋 12を閉じ合わせる時の位置決め部分とされ、並びに閉じ合わせ後の底盤11と 底蓋12は一つの平らで整った面を保持し、この底盤と底蓋の閉じ合わせは複数 のねじ121が底蓋12と制御回路の基板21を貫穿させられた後に凹室111 の上壁113にねじこまれることによってなされるが、当然両者の閉じ合わせ方 式は、超音波を利用した溶合方法により底蓋12を凹室111の階段状のリップ 112に沿って接合させてもよい。底盤11の外表面の上方の一側の適当な位置 には、操作用の一組の制御スイッチ13が設けられ、このスイッチは底盤の凹室 内の制御回路2と連接し、且つこのスイッチには、望ましくはLED圧触式の防 水スイッチが採用され、この制御スイッチ13には少なくとも4つのプッシュキ ーが装置の運転モード選択用に設けられ、該4つのプッシュキーは、停止キー( stop)、自動サービスキー(auto service)、及び、単一機能 モードの洗浄キー(clean)、消毒キー(disinfect)を含む。主 機座1の上方には上から下に一つの階段状の筒状の孔が設けられ、該孔の最底の 凹室14の底壁141には底盤凹室111と貫通する小孔142が設けられ、最 底の凹室14の上端開口の周縁15は超音波伝導タンク3との結合、位置決め部 分とされる。前述の階段状の筒状の孔の筒面の内側壁の適当な位置には対称に一 対の信号伝導板17が設けられ、該信号伝導板17は導線を有して制御回路2と 連結し、信号を転送するのに用いられ、且つ該信号伝導板17は、弾性変形能力 を有する部材とされる。
【0015】 制御回路の基板21は、主機座下方の凹室111内に固着され、主機座1の外 に延伸された一つの電源入力コード(図には表示せず)と、個別の機能部材上に 連結された複数組の信号伝送電線を備えている。
【0016】 超音波伝導タンク3には、望ましくは超音波伝導性が比較的良好であるステン レス鋼が材料として選択され、それは、一つのカップ形の主体とされ、並びに、 カップ口に予め設けられた折り返し状のリップ311により、主機座の筒孔の凹 室14内に位置決め、嵌着されるが、この両者の固着方式は、接着剤で接着して も、或いはその他の従来の接合技術、例えばねじどめやリベットによる固定が応 用可能である。固定後のこのカップ形の超音波伝導タンク3の底壁31の下表面 に、一つの超音波ラッパ32、即ち振動子が溶接され、且つ該超音波ラッパ32 上には一対の導線33が設けられ、該導線33は凹室底壁上の子孔142を貫通 して下方の制御回路2と連結し、且つ該超音波ラッパ32はその材料に、望まし くは、フェライト或いはニッケル材質が選択されて、使用に適した10〜50キ ロヘルツの周波数を発生するものとされる。
【0017】 このほか、このコンタクトレンズメインテナンス装置のメインテナンス容器ユ ニットSは、一つの洗浄カップ4、一つのコンタクトレンズ固定部5、一つの加 熱棒6、及び一つの上蓋7より構成され、該洗浄カップ4は透明で高温に耐える 材料(少なくとも120℃に耐えられるもの)で製造され、該洗浄カップ4は前 述の超音波伝導タンク3と精密に組み合わされ、両者の接合時には、洗浄カップ 4の底壁41が超音波伝導タンクの底壁31と全面で貼着けられることが厳しく 要求され、それは、超音波が有効に洗浄カップ4中に到達できるためであり、洗 浄カップのカップ口の外周縁にはねじ山42が設けられ、これは上蓋7との結合 時に密接に結合してシールし、洗浄カップ中の溶液の外漏れを防止するためであ り、この外に、洗浄カップの外周に予め容量を示すめもり43が刻まれて、触媒 溶液の添加量の調整に便利である。
【0018】 コンタクトレンズ固定部5は、二つの対称に設置されたレンズ懸掛構造51と 一つの中央延伸部52を包括し、該中央延伸部52は一つの中空の方形箱体とさ れ、その相対する広い二側面521の下端にそれぞれ一対のレンズ懸掛構造51 が設けられ、該レンズ懸掛構造51はそれぞれ異なる色とされて使用者が左右の レンズを区別するのに便利なものとされ、そのほか、半球面を有する一つの柵網 部分511を有し、該柵網部分511の上方には二つの結合用の月形フック51 2が凸設されており、柵網部分511の下方には止合わせ用の突起513が設け られ、該止合わせ用の突起513は上記中央延伸部の底縁522と嵌止め可能と され、相対的に、中央延伸部下方のレンズ懸掛構造取りつけ部分の面上には貫通 部分を有する柵網状構造523が形成され、液体がその間を流動する時の障害を 少なくしてあり、また、該レンズ懸掛構造51が開閉式に取りつけられるよう、 該中央延伸部の柵網状構造523の上方の適当な位置には、一対の結合孔524 が穿たれ、該結合孔524の節径とレンズ懸掛構造51の月形フック512の長 さはほぼ同じく設けられ、両者嵌合後にレンズ懸掛構造51は開閉自在とされる 。中央延伸部52の中空方形箱形構造内には上から下に一つの加熱棒6が差し込 まれ、該加熱棒6の長さは比較的中央延伸部52の長さより短く設けられている 。
【0019】 上記上蓋7は一つの円形の蓋とされ、一つの漏れ止め用のゴムパッキン71が 組み合わされ、前述の中央延伸部52のベース525を上蓋凹室72内に固定し ている。上蓋の内周にはネジ山73が設けられて、前述の洗浄カップのねじ山4 2とねじ合わされて固着され、上蓋凹室72内では、加熱棒6の二つの電極61 がそれぞれ二つの伝導板74と連結され、これら伝導板は上蓋凹室72内に固定 され並びに一つの延伸部741を有し、該延伸部741は上蓋を貫通し上蓋外に 露出しており、この上蓋の露出した延伸部741は上蓋表面周囲に貼合されそれ を被包する形態とされ、且つ二つの伝動板が被包する範囲は交わったり連接して いない。
【0020】 このメインテナンス容器ユニットS中、前述の中央延伸部52の長さは前述の レンズ懸掛構造51と加熱棒6が触媒溶液8中に浸漬するのに十分なものとされ 、且つ前述の中央延伸部52の最下端522は洗浄カップの底壁41と適当な距 離空間を保持している。このほか、上蓋の二つの伝導板の延伸部741はメイン テナンス容器ユニットSと主機ユニットM嵌合時に、主機座上の信号伝導板17 と接触でき、それにより制御回路2の信号を伝達して加熱棒6を動作させる。
【0021】 本考案を使用する時には、まず汚染されたコンタクトレンズ9をそれぞれレン ズ懸掛構造51に取りつけ、洗浄カップ4中に触媒溶液8を洗浄カップのめもり 43が示す位置まで入れる。該触媒溶液8は生理食塩水(約0.9% NaCl )とする。洗浄カップ4と上蓋7を螺合して密閉し、上述のメインテナンス容器 ユニットSを構成し、メインテナンス容器ユニットSを主機ユニットMの超音波 伝導タンク中に置き入れ、洗浄カップの底壁41と超音波伝導タンクの底壁31 を全面で密着させ、且つ上蓋の二つの伝導板の延伸部741と主機座上の信号伝 導板17を有効に接触させる。電源コードがコンセント(図には表示せず)に連 接しているかをチェックし、コンタクトレンズメインテナンスの使用前の準備作 業を完成する。
【0022】 その後、使用者は、制御スイッチ13上で必要なメインテナンスモードを選択 する。その中、選択スイッチのSW1は停止キー、SW2は単一機能モード洗浄 キー、SW3は単一機能モード消毒キー、SW4は全自動メインテナンスキーと され、それらにそれぞれ対応する指示ランプは、LD1が洗浄消毒完成を指示し 、LD2は洗浄中を指示し、LD3は消毒中の指示ランプ、LD4は自動メイン テナンスを指示する。全プロセスを執行する自動メインテナンスモードを選択す る時には、SW4を押すと、IC1がQ5を経て指令を発し、IC2がQ2を介 して超音波振動回路を動作させ、同時にIC1が計時開始し、さらにL1カプリ ングを経て超音波ラッパ32に至り、コンタクトレンズに照準を合わせて30キ ロヘルツ程度、1平方センチメートル当たり3ワットの音場で超音波を発射し、 洗浄カップ4中に一つの小型の、境界線の明確な強烈空孔区を形成し、該強烈空 孔区が発生するマイクロジェット流作用を洗浄するコンタクトレンズ9に至らせ 、付着する雑物を除去する。一方、IC1中の超音波作業タイムスケジュールの 計時器321も計時を開始し、このタイムスケジュールはこの段で8分間に設定 されている。所定の作業タイムスケジュールに到達すると、IC1中の計時器3 21は信号を伝送してQ6をオフとし、IC2は超音波ラッパ32の動作を停止 し、並びにIC1は別に一つの沈殿静止タイムスケジュールTの計時を開始し、 このタイムスケジュールは7分間に設定され、この段の静止期Tは十分に触媒溶 液中のコンタクトレンズより剥離、析出され懸浮する雑物を洗浄カップ4の底部 に沈殿させるに十分な長さとされ、それにより後続の消毒プロセス中にコンタク トレンズに二次汚染が形成されるのを防ぐ。沈殿静止タイムスケジュールTの後 、IC1は伝導板17、74を経てさらに一つの持続的信号を発生し、シリコン 整流器SCR1をトリガし、加熱棒6に動作開始させ消毒作業を執行させ、並び に計時器69でこの部分の作業タイムスケジュールに対して計時を開始する。こ の期間、加熱棒6はゆっくりと熱量を提供してゆっくりと触媒溶液8の温度を上 昇させ、それが約90℃に達すると、加熱棒6の検出器68(即ちサーミスタT HR1)がIC1に向けて信号を発信し、IC1が受け取るとシリコン整流器S CR1をオフとし、加熱棒6をオフとして触媒溶液の温度をそれ以上上昇させず に90℃に保持し、コンタクトレンズに対する消毒殺菌を進行させる。同時に、 IC1がこの消毒プロセスに対して計時を開始するが、この消毒プロセスのタイ ムスケジュールは20分間に設定されている。さらに、この部分の所定のタイム スケジュールが達成されると計時器69はIC1に対して信号を発信し、IC1 は加熱棒6に作業を停止させ、温度を徐々に室温に回復させ、こうして全体の全 自動のコンタクトレンズメインテナンス作業が完成する。
【0023】 当然、この装置は選択により各メインテナンスステップを執行するモードとさ れ得て、該モードの場合も、上述の各ステップと同じ作業が進行されるため、重 複しては説明しない。
【0024】 本考案でコンタクトレンズに対する消毒殺菌プロセス完成後には、洗浄カップ 4中の触媒溶液8も同様に高温の作用を受けて清浄とされ無菌となり、ゆえにこ の溶液を交換する必要はなく、保存液として継続してメインテナンス終了したコ ンタクトレンズ9を浸漬して、コンタクトレンズと外界とを隔絶して菌の増殖を 防止するのに用いることができる。
【0025】 このほか、生理食塩水を洗浄、消毒、保存の触媒溶液として用いており、且つ メインテナンス過程全体でそれを交換する必要がないため、大量に各種の特殊な 薬剤を買う費用を節約できる。
【0026】 本考案の主機ユニットMとメインテナンス容器ユニットSは二つのそれぞれ独 立した分離可能なユニットとされ、即ち、メインテナンス容器ユニットSを取り 外して携帯したり或いは独立したコンタクトレンズ保存箱として利用できる。
【0027】
【考案の効果】
全体的には、本考案は一貫性を有して全系列のメインテナンス過程を進行し、 コンタクトレンズのメインテナンス作業を効率的に行うものであり、且つその洗 浄、消毒の効果は非常に徹底しており、さらに、廉価な生理食塩水を洗浄、消毒 及び保存用の触媒溶液として用いており、メインテナンス過程全体で交換不要と しているため、大量に特殊な薬剤を購入する費用を節約でき、ゆえにその実用性 は否認されるものではなく、且つ従来に見られないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の構成部材組合せ後の部分の断面図であ
り、各構成部材間の組合せ関係を示す。
【図3】本考案の実施例の制御回路のメインテナンスプ
ロセスフローチャートである。
【符号の説明】
M・・・主機ユニット 1・・・主機座 2・・・制御
回路 3・・・超音波伝導タンク 11・・・底盤 111・
・・凹室 21・・・基板 112・・・リップ 12・・・底蓋
121・・・ねじ 113・・・上壁 13・・・制御スイッチ 14・・
・凹室 141・・・底壁 142・・・小孔 15・・・周縁 17・・・信号伝導板 311・・・リップ 31・・
・底壁 32・・・超音波ラッパ 33・・・導線 S・・・メインテナンス容器ユニット 4・・・洗浄カ
ップ 5・・・コンタクトレンズ固定部 6・・・加熱棒 7
・・・上蓋 41・・・底壁 42・・・ねじ山 43・・・めもり 51・・・レンズ懸掛構造 52・・・中央延伸部 5
21・・・側面 511・・・柵網部分 512・・・月形フック 51
3・・・突起 522・・・底縁 523・・・柵網状構造 524・
・・結合孔 71・・・ゴムパッキン 525・・・ベース 73・
・・ネジ山 74・・・伝導板 72・・・凹室 741・・・延伸
部 8・・・触媒溶液 9・・・コンタクトレンズ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種のコンタクトレンズメインテナンス
    装置であり、選択に依り制御回路が異なるコンタクトレ
    ンズメインテナンス作業モードの制御作業を執行し、洗
    浄及び消毒及び保存、または洗浄或いは消毒及び保存の
    一系列のコンタクトレンズメインテナンスプロセスの達
    成を自動化するものであり、 一つの主機座とされ、そのシェルに一組のコンタクトレ
    ンズメインテナンスモードの選択制御キーが設けられ、
    該主機座の上方に一対の信号伝導板が設けられているも
    のと、 一つの制御回路とされ、その基板が前述の主機座内に固
    着され、超音波ユニットと加熱器ユニットの動作と作業
    タイムスケジュールを制御し、前述の選択制御キーの指
    令により異なるコンタクトレンズメインテナンスモード
    作業を執行し、洗浄ステップでは超音波ラッパに周波数
    が20〜30キロヘルツ、エネルギー量が1平方センチ
    メートル当たり1.5〜3ワットの超音波を提供させ6
    〜10分間の洗浄作業を進行するよう制御し、消毒ステ
    ップでは加熱器の提供する熱量を制御して触媒溶液の温
    度をゆっくりと上昇させて85〜90℃程度とし、並び
    にこの温度を約15〜25分間持続して保持させて消毒
    作業を進行するものと、、 一つの超音波伝導タンクとされ、そのタンク底に制御回
    路と連結した一つの超音波ラッパが設置されているもの
    と、 一つの洗浄カップとされ、透明材質で製造され且つ高温
    に耐える特性を有し、そのカップ口外周縁にねじ山が設
    けられ、カップの表面外周に容量を指示するめもりが設
    けられているものと、 一つのコンタクトレンズ固定部とされ、異なる色を有
    し、柵網状を呈する開閉可能な一対のレンズ懸掛構造
    と、一つの方形箱形の中央延伸部より組成されているも
    のと、 一つの加熱棒とされ、前述の中央延伸部の内に伸設さ
    れ、2対の伝導板の連結により制御回路の制御を受ける
    ものと、 一つの上蓋とされ、その内環周縁にねじ山を有して前述
    の洗浄カップのねじ山と螺合させられ固定されることが
    でき、一つの漏れ止め用のゴムパッキンが組み合わされ
    て前述の中央延伸部のベースと凹室部分でねじ付けら
    れ、該上蓋外表を対称に被包するように二つの伝導板が
    設置され、該伝導板は前述の凹室内より上蓋表面へと貫
    通し延伸され、凹室内の加熱棒の二つの電極がそれぞれ
    該伝導板と連結されているもの、 以上を備えてなる、コンタクトレンズメインテナンス装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1のコンタクトレンズメインテナ
    ンス装置で、その中、上述の主機座、制御回路及び超音
    波伝導タンクで組成する主機ユニットと、上述の洗浄カ
    ップ、コンタクトレンズ固定部、加熱棒及び上蓋で組成
    されるメインテナンス容器ユニットの両者は、独立して
    分離可能であることを特徴とする、コンタクトレンズメ
    インテナンス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のコンタクトレンズメインテナ
    ンス装置で、その中、該制御回路は、全プロセス自動メ
    インテナンスモードが選択されてそれを執行する時、超
    音波洗浄行程と加熱消毒行程の間で、約3〜5分間の沈
    殿静止タイムスケジュールを執行するものとされること
    を特徴とする、コンタクトレンズメインテナンス装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のコンタクトレンズメインテナ
    ンス装置で、その中、上述の中央延伸部の長さは上述の
    レンズ懸掛構造及び該加熱棒が触媒溶液中に浸漬するに
    足るものとされ、上述の中央延伸部の最下端は洗浄カッ
    プの底壁と一つの適当な距離を保持して雑物の沈殿を許
    容するものとされることを特徴とする、コンタクトレン
    ズメインテナンス装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のコンタクトレンズメインテナ
    ンス装置で、その中、コンタクトレンズメインテナンス
    作業時に前述の洗浄カップの底壁は超音波伝導タンクの
    底壁と平らに密着することを特徴とする、コンタクトレ
    ンズメインテナンス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102309590B1 (ko) * 2021-01-27 2021-10-06 이샘 드림렌즈 세척기

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