JPH06509888A - コンタクトレンズのクリーニングのための装置及び方法 - Google Patents

コンタクトレンズのクリーニングのための装置及び方法

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JPH06509888A JP6501418A JP50141892A JPH06509888A JP H06509888 A JPH06509888 A JP H06509888A JP 6501418 A JP6501418 A JP 6501418A JP 50141892 A JP50141892 A JP 50141892A JP H06509888 A JPH06509888 A JP H06509888A
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    • G02C13/008Devices specially adapted for cleaning contact lenses

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二1ンタクトレンズのクリーニングのための装置及び方法本発明は、コンタクト レンズと、指、レンズケース、及びその他の潜在的汚染tm ト(7) 間の接 触を可及的に減少させるようにした、コンタクトレンズのクリーニングに関する 。
2、従来技術の説明 コンタクトレンズの装用者は、みずからが装用しているレンズのクリーニングを 習慣的に行なっており、そのクリーニング手順では、指がレンズに接触すること になる。コンタクトレンズの装用若は、コンタクトレンズの供給者から、加熱殺 菌と化学殺菌とのいずれかを行なうように指示されている。医師の中には、加熱 殺菌よりも化学殺菌の方を推奨する者があり、その理[blよ、加熱殺菌という 方法には幾つかの短所が付随しているからであり、それら短所には、レンズの寿 命が短くなること、温度が高過ぎたり低過ぎたりすることがあること、それに電 源を必要とすること等である。これに対して化学殺菌は、低濃度でも、広範な種 類の微生物に対して有効である。更には電源も不要である。これに関しては、参 考文献として「コンタクトレンズ・フォーラム(α+ntact Lens F orum) J 1988半1月ぢの、第76 L’j:を参1トiされたい1 .結合した蛋白質等の一般的なレンズ付着物を除去するために[1常的に使用す る洗汀哨+1としては、液体界面活性剤からなる洪、n1削がイ1 gされてい る。これに関しては、上掲の参占文献の裏表紙を参照されたい。界面活性剤の洗 浄^11と併せて酵素洗汀崎りを使用することが推奨されているが、様々な調存 の結宋判明したところによれば、ソフト・コンタクトレンズの装用バの35%は 酵素?’I;浄削を使用したと一4浄を全く行なっておらず、僅かに2 Ql+ にの装用とが、1週間に1度、酵素洗浄剤を使用して洗浄を11なっており、: 35%の装置とは′、) ;lI1間にl ljl?rな−)だ;1てihる、 Rに Pのシシllとては、その約60%が酵素洗浄剤を全く使用しておらず、 5%が1週間に1回使用しており、15%が2週間に1回使用している。これに 関しては上掲の参考文献の第76頁を参照されたい。様々な酵素洗浄剤のうちに は、酵素洗浄剤とレンズとが僅か15分間接触しているだけで効果的に機能し得 るものもある。これに関しては上掲の参考文献の内側裏表紙を参照されたい。
コンタクトレンズを清拭バットの上におき、そのレンズに人差し指を当てて、そ の清拭パットにこすり付けるように動かすということも公知となっている。これ に関しては上掲の参考文献の第46頁を参照されたい。
コンタクトレンズのクリーニングやその他の処理のための様々な手順が現在推奨 されているものの、本発明者並びに本発明者に関与している者が周知の事実であ ると信じているところによれば、大部分のコンタクトレンズのユーザは、クリー ニングすべきレンズを手のひらの上に置き、その手のひらに数滴の洗浄液を滴下 し、そして他方の手の人差し指をそのレンズの上に遣いて、そのレンズを手のひ らに擦り付けるようにして動かすようにしている。そのレンズを裏返して再び指 先でそのレンズを手のひら擦り付けるように動かすことによってクリーニングは 完丁する。これに続いて、そのレンズを、端部をドーム形に形成した棒で拾い上 げ、そのレンズを発泡性酵素洗浄液に浸してから、再び眼の中に入れるようにす ることが推奨されている。ただし、この棒を使用することは面倒であるので、こ の・fllはしばしば省略されている。
本発明の以前にめられていたのは、クリーニングの実行中に微生物や様々なもの が人の手やその他のものからレンズへ移ることを防止することのできる、コンタ クトレンズのクリーニングないしその他の処理の方法である11本発明台・1及 びに本発明者に関与している昔の知る限りでは、本発明並びに本願の請求の範囲 の内容を丸打開示している従来技術は存在していない。
企盟Ω型考 コンタクトレンズのクリーニングのための装置は、クリーニングすべきレンズの 各々ごとに−r[のクリーニング・バットを備えている。それら χ・1のバ′ ツI・の各々は、その一部分が、lIいに反対側を向き、!fいから離隔し、1 1いに略々゛12行な一対の機能面によって画成されており、該一対の機能面の うちの第1の面はクリーニング面であり、該一対の機能面のうちの第2の面は取 扱面である。前記一対のバットを、それらバットの前記クリーニング面どうしが 互いに向かい合った位置関係になるようにし、クリーニングすべきコンタクトレ ンズをそれらの間に配置し、更に、そのレンズへ向かう方向の圧力を前記一対の パッドの互いに反対側を向いた夫々の取扱面に加えたときに、前記一対のバット の各々の前記クリーニング面が、クリーニングすべきコンタクトレンズの両面の うちの一方のレンズ面に関して、容易にそのレンズ面の形状に沿い且つそのレン ズ面に密着するようにif記一対のバットの各々を構成しである。
圧力を加え運動を付与する加圧運動付与手段を備えており、該加圧運動付与手段 は、クリーニングすべきコンタクトレンズが前記一対のバットの間に配置されて いるときに、そのレンズへ向かう方向の圧力を前記一対のバットへ加えると共に 、前記一対のバットの夫々の取扱面どうしに相対的な横方向への運動を付与する ことによって、それらバットどうしが相対的に横方向へ運動するようにする手段 である。
ni前記一対のバットの前記クリーニング面の部分を、クリーニングしているレ ンズを摩耗させにくい性質を有する材料からなるものとし、且つ、前記パッドの 前記クリーニング面とレンズとの間の摩擦係数との比較における、前記取扱面の 部分の各々の、前記加圧運動N”)手段のうちのその取扱面部分に接触している 部分に関する、相対的な摩擦係数を、クリーニングすべきコンタクトレンズがそ のように配置さ第1ているときに、l1ij記パツトどうしの間の相対的な横方 向運動によって、そのレンズの両面にχ・iする111f記バントの前記クリー ニング面の運動が主として定住するような摩擦係数にしである1゜本発明の好適 実施例においては、111f記バンドの少なくとも前記クリーニング面に近い部 分を液体吸収性としである1、本発明の好適実施例においては、少なくとも−ノ jの+iif記バントの前記加圧運動?Jlj TJ役の一部分に接触する部分 に剥離可能な感圧粘イ′請りを塗布して、そのバントと+ii1::+lII山 運動付IJロー2との間の相対的移動を防11するようにしている。。
レンズのクリーニングの方法は、第1のステップとして、クリーニングすべき各 々のレンズを上で説明した一対のクリーニング・パッドの間に配置するステップ を含んでいる。レンズがそれら一対のバットの各々の中央部分に接触するように する。
この方法の第2のステップは、前記レンズの中央部に略々軸心を合わせて前記一 対のパッドの各々の前記取扱面の中央部分に加圧運動付与手段を適用するステッ プである。
第3のステップは、前記加圧運動付与手段に、前記一対のパッドを互いに押し付 は合わせ、且つ、それらバットどうしを互いに相対的にレンズの径方向の全方向 へ、ただし、クリーニングを施しているレンズの最大径を超えない距離だけ運動 させるステップである。
好適方法においては、前記一対のパッドどうしを互いに相対的に全方向へ運動さ せる前記ステップは、前記一対のパッドのうちの一方のパッドを運動させて、そ のパッドの中央部分が、他方のパッドの中央部に対して相対的に8の字を描くよ うに運動させることを含んでいる。
別の好適方法においては、前記一対のパッドの両方における前記クリーニング面 の部分を、クリーニングしているレンズを摩耗させに(い性質を有する材料から なるものとし、少なくとも、前記一対のバットの前記クリーニング面の近傍の部 分を液体吸収性としである。この方法は、クリーニングすべきレンズを前記一対 のクリーニング・バットの間に配置する前記ステップの実行前に、それら一対の バットの少な(とも一方のl1Ki記吸収性部分に適当なレンズ洗浄用液剤を含 浸させるステップを更に含んでいる。
図面の簡単な説明 図1は、−面が凹面で他面が凸面のコンタクトレンズのクリーニングのための装 置の一部を形成しているレンズ・クリーニング・ケースの斜視図、図2は、図2 の装置の分解図、 図3は、図1の3−3線に沿った拡大垂直断面図、図4は、図3の4−4線に沿 った垂直断面図、図5は、本発明の一実施例に従って製作した、運動付与プレー ト側クリーニング・パッドである上側クリーニング・バットの−F面図、図6は 、本発明の別実施例に従って製作した、基部取付側クリーニング・バットである 下側クリーニング・バットの上面図、図7は、図6の7−7線に沿った拡大垂直 断面図、図8は、本発明のレンズ・クリーニング・ケースの上面図であって、上 側クリーニング・バット運動付与プレートの支柱部であるボス部のキャップ部分 を示すと共に、−面が凹面で他面が凸面のコンタクトレンズのクリーニング動作 の実行[川こおける、レンズ・クリーニング・ケースの蓋部に対する相対的なこ のプレートの水平ブチ向の運動を模式的に示した図、図9は、本発明に従って製 作した、−面が凹面で他面が凸面のコンタクトレンズのクリ一二、グのための第 2実施例の分解図、そして、図10は、図9の1o−io線に沿った垂直断面図 である。
好適実施例の詳細な説明 レンズ・クリーニング・ケースIOは、図1に示したように、片面が凹面で片面 が凸面のコンタクトレンズ14.14をクリーニングするためのクリーニング装 置12の一部をなしている。レンズ・クリーニング−ケース10は、基部]6と 蓋部18とを含んでおり、蓋部18は、図示の実施例では、引用符号20で示し た位置において基部16に枢着しである。図示の実施例では、レンズ・クリ−ニ ッケ・ケース10の使用時には、蓋部に形成した弾性係IL部21が蓋部を基部 にしっかりと保持するようにしてあり、これは図4に最も良く示されている。
r4示の実施例では、ノ、(部1Gは、一対の、丸みを帯びた凸面形状、即ちF −1・形のトー側クリーニング・パント受容部22.22を備えている。それら ド側りリ一二/り・バット・ヅ容部22.22は、互いに同一平面上に位置する ようにして並設して、)、(部1(iに固設しである。
図、1ミの実施例では、1側クリーニング・バット運動イ・t”l’pブレー! −24は、カフみを帯びた凹1「11形状、即ち用I形の、一対の上側クリーニ ング・パント受容部2G、:)、(iを備えている。それらl側クリーニング・ バット受容部26.2Gは、1側クリーニング・バット運動付与プレート24の 一体形成部分であり、それら受容部26.26は互いに同一平面上に位置するよ うにして並設してあり、また、それら受容部26.26は、運動付与プレートを 蓋部18の中に装着したときに、下側クリーニング・バット受容部22.22に 対して略々同心的な位置関係になるようにしである。
蓋部18には、クリーニング・バット運動付与プレートの移動限度を設定してい る略々矩形の移動限度設定用開口28を備えており、この開口28は、その隅に 丸みを付けである。
運動付与プレート24は、その中央部に設けた、上方へ延出した支柱部、即ちホ ス部30を備えており、このボス部30は、蓋部18の開口28を貫通して延出 している。
運動付与プレートのボス部30は上部キャップ部32を備えている。図示の実施 例では、このキャップ部32は、略々矩形のキャップ34の形態としてあり、こ のキャップ34は、ボス部30の円筒形の上部に、引用符号36で示した位置に 、このボス部30を、蓋部18の開口28の中に挿通した後に、接着剤ないしそ の他の手段によって一体に固定することによって、運動付与プレート24を蓋部 18に二部と外れないように取り付けている。ただし、運動付与プレート24を 蓋部18に二部と外れないように取り付けるということは必ずしも必要ではなく 、レンズのクリーニングを行なう者が、運動付与プレートを指先で操作するため に、開「128を介して」二部キャップ部32に接することができるようにして ありさえすれば良いということを理解されたい。
図示の実施例では、運動付与プレート30の、−1一部キャップ部32のキャッ プ34には、指当て用の1面40と、この上面40の周囲を囲続するように立設 した縁取部42とを備えており、この立設した縁取部42は、後述する[1的の ために指を一1而40に保持するのを助ける機能を果たす、1−村の運動付与プ レート側クリーニング・バットである上側クリーニング・バット46、・16を 備えており、それら上側クリーニング・バットの谷々は、丸みを帯びた凹面形状 、即ち111[形の、一対の1−側クリーニング・パッド受容部26、26の夫 々に装着するためのクリーニング・パッドである。また、一対の基部取付側クリ ーニング・パッドである下側クリーニング・パッド48.48を備えており、そ れら下側クリーニング−バットの各々は、丸みを帯びた凸面形状、即ちト−I、 形の、一対の下側クリーニング・バット受容部22.22の夫々に装着するため のクリーニング・バットである。それらクリーニング・パッド46.46及び4 8.48の各々は、そのクリーニング・パッドの一部分が、互いに反対側を向き 、互いから離隔し、互いに略々平行な一対の機能面44.44によって画成され ている。各々のクリーニング・バットのそれら機能面のうちの第1の機能面はク リーニング面50であり、第2の機能面は取扱面52である。上側クリーニング ・パッド46.46のクリーニング面50は下面側であり、下側クリーニング・ バット48.48のクリーニング面50は上面側であるため、上側/くット46 を上側クリーニング−バット受容部26に装着し、下側クリーニング・ツク・ノ ド48を下側クリーニング・バット受容部22に装着したならば、それらクリー ニング・バットの夫々のクリーニング面50どうしが互いに向かい合うような位 置関係になる。
クリーニング・バット受容部に装着する前のクリーニング・tZラッド形態は、 様々なものとすることができる。例えば、図5に示すように、上側クリーニング ・バット46と下側クリーニング−バット48とのいずれも、装着前に収納して おくときには平坦な形状であるようにしておくことができ、またその場合に、そ のクリーニング・バットには、スロット54を形成しておいても良く、また形成 しておかなくとも良い。クリーニング・パッド46ないし48が、かなり剛性の 大きなものである場合には、スロット54を形成しておけば、そのクリーニング ・バントを例えば1.側クリーニング・バット受容部部26の形状に谷ト)に沿 わせられるようにするのに役立つ。より柔らかな材料でできたクリーニング・l 々・ノドを用いる場合には、この種のスロットは不要である1、図5に示したク リーニング・バラI・46の如きクリーニング・/ぐ・ントを、上側クリーニン グ・バット受容部ないし上側クリーニング・/(−71・受容部に装着して用い る場合には、表面をざらつかせた取扱面52と、同じく表面をざらつかせたクリ ーニング・パッド受容部26ないし22の内面とを利用して、そのクリーニング ・パッドを、それを装着するクリーニング・パッド受容部に押し付けることによ って、装着し得るようにしておいても良い。或いは、クリーニング・パッドの取 扱面または受容部の内面に粘着剤を塗布しておくことによっても、クリーニング ・バットがクリーニング動作の実行中に正しい位置からずれないようにすること ができる。ホック式の係止具や、クリーニング・パッド受容部の周縁部に形成し た円筒形の凸条部ないし縁取部や、或いは更にその他の、クリーニング動作の実 行中にクリーニング・バットを正しい位置に保持するための任意の一般的なない しは好適な手段を使用することができる。
例えば、図2、図3、図4、図6、及び図7に示したように、クリーニング・パ ッドがその初期状態において既に、少なくとも僅かにドーム形ないし皿形の形状 を呈しているようにしても良い。こうしておけば、クリーニング動作の実行中に クリーニング・バットをクリーニング・バット受容部の中の正しい位置に保持し ておけるようにするという課題の達成が容易になる。クリーニング・パッドを正 しい位置に保持するための、更に別の、そして好適な手段としては、図7に最も 分り易く示したものがあり、この図7の手段では、クリーニング・パッド48の 取扱面52は、液体不浸透性の基体56で形成されて湾曲しており、この基体5 6は、その表面に、剥離可能な感圧粘着剤57を塗布し得るものである。このよ うなりリーニング・バットを使用前に収納しておくときには、基体58に塗布し た粘着剤57を、除去容易な保護フィルム58で覆っておくようにする。図7は 、クリーニング・バットをコンタクトレンズのクリーニングに使用するための準 備として、そのクリーニング・バットの取扱面からこのフィルム58を除去しか けた状態を示している。
図2、図3及び図4に示したように、図示例では圧縮コイルはね60である弾性 手段を、基部の圧縮はね用ボス部62にしっかりと着座させて保持してあり、こ のψit性手段は、蓋部18を開けたならば、基部16の内部において]一方へ 伸張し、これによって、上側クリーニング・バット運動付与プレートレー4が基 部16から離れる9、蓋部18を閉じると、それに伴って、1.側クリーニング ・バラ1一連動付与プレート24が下動して、上側クリーニング・パッド受容部 26.26が下側クリーニング・バット受容部22.22に対して同心的になる ように位置合せされるが、このとき、先細り形状で下方へ突出した運動付与プレ ートのボス部64がコイルばね60の」二端部の中へ入り込むことによって、上 側クリーニング・バット受容部26.26が下側クリーニング・パッド受容部2 2.22に対して同心的になるように更に正確に位置合せされる。コイルばね6 0は以上の他に更にもう1つの機能を果たしており、それは、上側クリーニング ・バット運動付与プレート24を−L方へ常時付勢して、それを蓋部18の下面 に押し付けた状態に保持する機能であり、これによって、クリーニング動作が完 了したときには運動イ:1与プレート側クリーニング・バットである上側クリー ニング・バット46.46がコンタクトレンズ14.14から確実に離れるよう になるため、蓋部16を外したときに、それらレンズ14.14が、基部取付側 クリーニング・パッドである下側クリーニング・バット48.48の中央部に、 何ら妨げられることなく存在しているようになり、レンズの装用者がそれらレン ズ14.14を容易に取り出せるようになる。
コイルばね60に替えてその他の弾性手段を採用することも可能であり、それに よって本発明の概念並びに後に提示する請求の範囲から逸脱することはない。
例えば、スポンジゴムのブロック等の弾性発泡体を運動付与プレートのボス部と 基部16とのいずれか一方に固着するようにしても良く、そうすれば、その弾性 発泡体が弾性1段となる。
コンタケトレンズのクリーニングを実行する際に液剤を使用することは、当業界 においては慣用となっている1、使用する様々な液剤は、幾つかの目的を持った ものであることがあり、それら[1的のうちには、例えば、塵埃や、蛋白質の付 着用++’f、様々なハタテリア、カビ、真菌類、それにアカントアメーハ等の 眼にfl−害な様々なものを制圧する笠の目的が含まれる4、史に加えて、本発 明の装置及び/。
法においては、その種の液剤は、装置の使用中にクリーニング・バットとレンス l!二の間の摩擦を低減するj−”1m剤としての機能も果たす。コンタク1− レンズは急速に琵展しつつあり、また、二7ンタクトレンズの利用量は急速に増 大しつつあることから、具体的にどの材料で製作したコンタクトレンズに、どの ような種類の液剤を使用すべきであるのかは、未だ決定的に定まっていない。た だし、使用する液剤によって、装置及び方法が、後に提示する請求の範囲の外に おかれるということはないため、本発明はそれら液剤の性質には無関係である。
それら液剤は、ここでは、「コンタクトレンズの洗浄に適した液剤」ないしは「 適当な洗浄用液剤」の任意の種類のものであるという表現で特徴付けられる。
コンタクトレンズがクリーニング・バットの作用によって摩滅しないようにする には、クリーニング・バットを製作する材料を、レンズに対して摩滅作用を及ぼ さないような任意の一般的なないしは好適な材料とすれば良い。また、1枚のク リーニング・バットのうちの少なくとも洗浄面に近い部分を吸収性材料65で製 作することが好ましく、或いは、1枚のクリーニング−バットの、その取扱面に 非常に近い部分を除いた残りの全体を吸収性のものとすることも好ましい。
従って本発明の図示の装置は適当な洗浄用液剤66を備えたものであり、この洗 浄用液剤66は、クリーニング・バット46.46.48.48の全体のうちの 、少なくともそれらの洗浄面に近接した部分である吸収性部分65に、注入ない しその他の方法で浸透させるようにする。洗浄用液剤を浸透させるには、クリー ニング・パッドを適当な洗浄用液剤66の中へ浸漬するようにしても良(、或い は、クリーニング・バットの使用の直前に、液剤をそのクリーニング・パッドの うちの吸収性の部分に直接に塗布するようにしても良(、或いは、クリーニング ・バットの製造の時点で各々のクリーニング・バットに液剤を含浸させ、それを 密封包装することによって、その包装を開封してそのクリーニング・パッドをそ れに対応したクリーニング・バット受容部22または26に装着するときまで液 剤が含浸された状態が保たれているようにしても良く、更には、任意の一般的な ないしは好適な方法を用いることができる。
図7は、同図の向かって右側では、クリーニング・バット48の吸収性の部分に 適当な洗浄用液剤66を含浸させた状態を示しており、一方、このクリーニング ・バットの図中向かって左側の部分は、吸収性材料で製伯してはあるが、液剤6 6は未だ含浸させていない状態で図示したものである1゜レンズのクリーニング の方法 びその作用本発明の図示の実施例を用いて、−面が凹面で他面が凸面の コンタクトレンズ14.14のクリーニングを行なうには、レンズ・クリーニン グ・ケース14の蓋部18を、図1、図3、及び図4に示した位置から、開位置 (図には特に示さない)へ回動させる。これによって、蓋部のうちの、運動付与 プレート移動限度制限設定用開口28に近接した部分が、キャップ34の下面に 当接することになり、それによって、運動付与プレート24が、基部16の下側 クリーニング・パット受容部22.22から離れて、−上方へ移動する。
蓋部18を完全に取り外して、運動付与プレート24を基部16及び圧縮コイル ばね60から完全に離すようにしても良く、そのようしたものも、本発明の概念 並びに後に提示する請求の範囲の中の幾つかの請求項の範囲からは逸脱しないも のであることを理解されたい。
その装置が既に使用されている場合には、使用済の上側クリーニング・バット4 6.46及び下側クリーニング・バット48.48を指で引っ張って、それらに 対応した夫々のクリーニング・パッド受容部から剥して廃棄する。
新しい2枚の上側クリーニング・パッド46.46を選択し、もし選択したクリ ーニング・バットが、適当な洗浄用液剤66を既に充分に含浸したものではなか ったならば、それらクリーニング・バットに洗浄1口液剤を含浸させる。続いて そねらクリーニング・バットを、皿形の−1−側クリーニング・バット受容部2 6.26の中に装着し、それには、それらクリーニング・バットをそれら受容部 の中の正しい位置に保持するための任意の一般的なないしは好適な方式を用いれ ば良い、7これを行なうための好適な方式について後に説明する1、適当な洗浄 用液剤66を含浸さぜた、基部取付側クリーニング・バットであるト″側クリー ニング・バット48.48を、剥離可能な感圧粘着剤によってトート形のトー側 クリーニング・バット受容部22.22へ粘着させる準備として、それらクリー ニング・バット48.48の取扱而52の、液体不浸透性の基体56から、保護 フィル1158を指で剥して除去する8、続いて、それらクリーニング・バット 48.48の各々を、それらに対応する夫々の下側クリーニング・パッド受容部 22の最頂部である中央部に装着し、これ以後、それらクリーニング・バットは 、その下側クリーニング・パッド受容部に対して相対的に移動することに対して 抵抗するようになり、それらクリーニング・パッドをその目的とする用途に使用 した後に、それらクリーニング・パッドを夫々の受容部から引き剥して廃棄する まで、それらクリーニング−バットは、その装着位置に保持されることになる。
以」、のようにして4枚のクリーニング・バットを全て装着したならば、上側ク リーニング・バットの洗浄面50が下側クリーニング・パッドの洗浄面50と向 かい合った位置関係となり、或いは、蓋部を閉じたときにそのような位置関係に なる。ただし、蓋部を閉じる前に、先ず、クリーニングすべきコンタクトレンズ 14.14をクリーニング・パッド46.46の洗浄面の最頂部である中央部に 注意して配置する。
図示の実施例では、以上のようにしたならば、着具18を図1に示した元の位置 へ正しく戻し、それによって本発明の様々な構成要素並びにコンタクトレンズが 図3及び図4に示した相対位置関係を取るようにする。続いて、圧力を加え運動 を付与する加圧運動付与手段を使用してクリーニング操作を完了する。図示の実 施例では、加圧運動付与手段は、−1一部クリーニング・バット46.46と、 上側クリーニング・パット運動付与プレート24と、上方へ突出したこの運動付 与プレート24のボス部30とを含んでおり、更に、ボス部30は」一部キャッ プ部32を含んでいる。この方1旺運動+1与手段を操作するには、上部キャッ プ部32の指当て用の」二面40に指先で下方への圧力を加え、それによって上 側クリーニング・バット46.46を上方へ押圧して下側クリーニング・バット 48.48へ押し付けて、レンズ14.14に圧力を加える。続いて、その圧力 を加えている指先で、」二部キャップ部32を蓋部18に対して相対的に運動さ せ、それによって、上側クリーニング・バット46.46を下側クリーニング・ パッド48.48に対して相対的に運動させる。完全なりリーニング作用が(: Iられるようにするには、そして、−に二側クリーニング・バットを下側クリー ニング・パッドに対して相対的に「全方向−]へ運動させるには、圧力を加える と共に運動を与えている指先を、即ち、上部キャップ部32のキャップ34の上 面40に当てている指先を、図8に模式的に図示したように18の字」を描(よ うに運動させれば良い。
クリーニング・バット46及び48は、夫々に対応する受容部22及び26に既 にしっかりと装着されているため、あと必要なことは、クリーニング・バットと 受容部との間の摩擦係数が、クリーニング・バットとレンズとの間の摩擦係数よ り大きくなるようにしておくことだけである。上側クリーニング・バット46の クリーニング面50と、下側クリーニング・パッド48のクリーニング面50と は、互いに顕似ないし同一の材料のものとすることが好ましい。そうすれば、コ ンタクトレンズ自体の−1−面と上面とは、一方は上側クリーニング・バットの クリーニング面と接触しており、他方は下側クリーニング・パッドのクリーニン グ面と接触しているにもかかわらず、互いに略々等しい摩擦係数を持つようにな るものと期待される。ここではそのようにしているため、」−側クリーニングー パッドのクリーニング面と下側クリーニング・バットのクリーニング面との間で 、相対的な運動を発生させたならば、その結果として、上側クリーニング・パッ ドの下面に対する相対的なコンタクトレンズの上面の運動と、下側クリーニング ・バットのに面に対する相対的なコンタクトレンズの下面の運動とが、互いに略 々等しくなる3、従って、上側クリーニング・バット46.46を充分に運動さ せた後には、コニ/タクトレンズ14.14の上面及び下面の全体が適切にクリ ーニングされている。また「8の字」運動を均一に行なうようにすれば、その運 動の結果、各々のレンズが例えば下側クリーニング・パッド48及び下側クリー ニング・パーt ト受容部22の中心から離れる合一;1離隔量は、無視し得る 程度の小さなものとなる1、 2枚のし/ズ14のクリー二/りが同時に行われるようにしてあり、しかも、液 剤66が2枚のレンズの各々の両面に密着するようにしであるため、それらレン ズを、そのとき使用しているfA、浄7+1ないし殺菌用の液剤66の推奨浸漬 時間が経過するまで、この装置の中に入れたままにしておけば良い(このとき、 キャップ;34の11f+i40へは、指先に替えておもり等を載せておいても 良い)、。
レンズがすっかりきれいになったならば、運動させていた指先を離す(或いは載 せておいたおもりを除去する)。すると、下方へ延出している運動付与プレート のボス部64を付勢している圧縮コイルばね60が、運動付与プレート24を再 び中央位置へ戻し、そして更に、このコイルばね60の作用を受けて、運動付与 プレート及びその上側クリーニング・パッド受容部26.26が、上側クリーニ ング・バット46.46を、コンタクトレンズ14.14から離すように移動さ せる。
このようになったなら、蓋部18を持ち上げれば、運動付与プレート及びその運 動付与プレートに装着されている上側クリーニング・パッド46.46が、レン ズから離れるように移動する。こうして殺菌及びクリーニングを完了したレンズ 14.14を、菌を付着させずに済む方法を用いて、再び装用者の眼に入れれば 良い。
一面が凹面で他面が凸面のコンタクトレンズのクリーニングのための本発明の第 2実施例を、図9及び図10に、装置80として概略的に図示した。装置80は 、基部84と蓋部86とを有するケース82を備えている。蓋部86は、ロット 81をヒンジ・ブロック83及び85に挿通してなるヒンジ機構を介して、基部 84に枢着しである。蓋部86に形成した弾性係合部88が、基部84に形成し た係止部87と、相互に係合することによって、蓋部86を図10に示した閉じ 位置にしっかりと保持てきるようにしている。
塙部84は、丸みを帯びた凹面形状、即ち皿形の、一対の下側クリーニング・バ ット受容部90.90を備えており、それら受容部90.90は左表示マークと 右表示マークとを備えている。それら受容部90.90は、互いに同一平面上に 位置するように並設して、基部84の中に固設しである。
装置80は更に、上側クリーニング・バットに述部を付与するための運動付与プ レート92を備えている。この運動付与プレート92は、丸みを帯びた凸面形状 の、即ちF−1、形の、一対の」二側クリーニング・バット受容部94.94を 備えている1、それら−1−4側クリーニング・バット受容部94.94は、運 動イ・l与プレー 1−92の=一体の部分を形成しており、また、それら受容 部94.94は、11゛いに同一平面上に位置するように並設してあり、運動付 与プレート92を蓋部86の内側に装着したときには、それら受容部94.94 が、下側クリーニング・バット受容部90.90に対して略々同心的な位置関係 になるようにしである。
受容部94.94の外面は、平均的なヒトの角膜に合わせた形状及び寸法としで ある。この好適実施例では、ドーム形の外面の半径89は、0.259インチ( 約6. 58mm)にしである。ただし本発明は、受容部94.94の特定の寸 法によって限定されるものではない。受容部94.94は、広範囲の寸法のハー ドとソフトの両種類のコンタクトレンズに適合させることのできるものである。
更に加えて、受容部90.90の寸法は、受容部94.94の運動を許容する寸 法にしである。この運動は、受容部90と受容部94との間に配置したコンタク トレンズの表面の全ての部分を効果的にクリーニングするのに必要なものであり 、これについては後に説明する。この好適実施例では、受容部90.90の内面 の半径91は、0.629インチ(約16.0IIffi)にしである。
運動付与プレート92は、その中央部分に上方へ突出させて立設した支柱部、即 ちボス部98を備えている。このホス部98は、蓋部86に形成した、クリーニ ング・バット運動付与プレートの移動限度を設定している略々矩形の移動限度設 定相開1196の中を延伸しており、上端部材100に固定されている。図1〜 図4及び図8に示した実施例と同様に、この開口96は、その隅に丸みを付けで ある。
図示の実施例では、1一端部材100を、略々矩形のプレート部材102としで ある1、このブlノート102部材は、蓋部86の上に位置しており、より大き な矩形の凹部] 01の中に位置している1、尚、ユーザがこのプレート部材1 02の七に当てた指がずれにくくするために、その1゛、而を、図1に示した1 −面40と同様の周縁部が立ち1−1かった形状の指当て用の上面としても良い 1.この好適実施例では、プレート部材102の係市部106.106を、ボス 部98に形成した対応する開11部108.108に係合させることによって、 プレート部材102をボス部98に連結している4、ただし、運動イ・I!;プ レート92とプレート部材102とを三爪と外れないように連結することは必ず しも必要ではなく、レンズのクリーニングを行なう者が、運動付与プレート92 を指先で操作できるように、開口96を介してボス部98に接することができさ えすれば良いということを理解されたい。
運動付与プレート92には、クリーニング・パッドの上側パッド部分を保持する ためのバット保持部材122を、ヒンジ・ブロック93及び95から成るヒンジ 機構を介して枢着しである。パッド保持部材122は、一対の開口部127.1 27を備えている。それら開口部127.127は、互いに同一平面上に位置す るように並設してあり、受容部94.94に対して同心的な位置関係を取り得る ようにしである。開口部127.127の各々は、その内径を、それに対応する 受容部94とクリーニング・パッド112の一部分とをその開口部の内側に収容 することができるような充分な大きさとしてあり、これについては後に説明する 。クリーニング・バット112は、下側パッド部分114と、上側バット部分1 16とを備えている。下側パッド部分114は基部84に止着できるようにして あり、基部84に互いの間に間隔を空けて立設した複数の係止突起118が、下 側パッド部分114の周縁部120に設けた複数の孔119を貫通することによ って、その止着がなされるようにしている。図10に最も良く示したように、− L側パッド部分116は運動付与プレート92の下面とパッド保持部材122の 上面との間に挟持されるようにしである。パッド保持部材122は、上側パッド 部分116を、受容部94.94を覆うように展張させて、そのドーム形の外面 を覆わせる。クリーニング・パント112は、受容部94.94を覆って展張さ せることができるように可撓性の材料で製作しであるが、更に、」二側パッド部 分116の中央部分に2本の切れ口125を入れである。それら切れ口125を 設けたことによって、このクリーニング・バットが受容部94.94の外面の形 状に各局に沿えるようになっている。上側パッド部分116に形成した位置合せ タブ121と、この位置合せタブ121に対応させてバット保持部材材122の ヒンジ・ブロック93の間に形成した位置合せ四部123とは、ユーザが−に側 バット部分116を受容部94.94に位置合せするのを容易にしている。。
クリーニング・バット112は、互いに反対側を向き、Ll;いから離隔し、+ 1いに略々平行な、一対の機能面124を備えている。クリーニング・パッド1 12の−1−側バット部分と下側バット部分の各々におけるそれら機能面のうち 、第1の機能面はクリーニング面126であり、第2の機能面は取扱面127で ある。上側バット部分116のクリーニング面126は、受容部94.94を覆 っている部分の下面側の面であり、一方、下側バット部分114のクリーニング 面126は、レンズ128.128を載置する部分の上面側の面である。図10 に示したように、1−側バット部分116を下側バット部分114の上に折返し 、それらバット部分の間に一面が凹面で他面が凸面のレンズ128.128を挟 持して、受容部94.94がバット保持部材122の夫々の開口部127の中へ 突出するようにしたならば、それらパント部分のクリーニング面126どうしが 互いに向かい合う位置関係を取る3、 取扱面129は、クリーニング・パンF 122の各々のクリーニング面126 の裏側に相当する部分の面である。従って、」二側バット部分の取扱面129は 、運動付与プレート92に形成した受容部94.94の近傍部分に当接しており 、一方、下側バット部分1’l 4の取扱面129は、受容部90.90の近傍 部分に当接し、でいる。
クリーニング・バy t” 112の作用によってコンタクトレンズ128が摩 滅しljいようにするためには、クリーニング・パン+;112を製作する材料 を、レン−C128に灯して摩耗作用を及ぼさないような任意の一般的なないし は好適な材f1とすれば良い、更に、クリーニング・パンF112のうちの、少 なくともクリーニング面に近接した部分は、任意の好適な洗浄用ないし殺菌用の 液剤を吸収させることのできる吸収lvl材亨1て製作しておき、それによって 、このクリーニング・ヘ用1川12のうちの、少なくともクリーニング面126 に近接した部分に、その液剤を吸収させることができるようにしておくことが好 ましい、、液剤を吸収さゼるには、クリーニング・ハソF’ i l 2を適当 な法灯り11液剤の中に+4漬するようにしても1(<、或いは、クリーニング ・パ・、 l−112の使用の的111fに、液剤をνI−−>グ・バ、 l− 1] 2のうちの吸収f1部分に直接に塗(+jするようにしても長く、或いは 、タリー二、グ・バント112の製造の時、、、’、iてそのクリーニング・パ ッド112に液剤を含浸させ、それを密封包装することによって、その包装を開 封してそのクリーニング・パッド112を基部84に装着するときまで、液剤が 含浸された状態が保たれているようにしても良く、更には、任意の一般的なない しは好適な方法を用いることができる。
レンズのクリーニングの 法及びその作用図9及び図10に示した本発明の第2 実施例を用いて一面が凹面で他面が凸面のコンタクトレンズ128.128のク リーニングを行なうには、レンズ・クリーニング・ケース82の蓋部86を開位 置へ回動させる。ただし、この蓋部86を完全に取り外した上、運動付与プレー ト92を持ち上げて基部84から完全に離すようにすることも可能であり、その ようにしたものも本発明の概念並びに後に提示する請求の範囲の中の幾つかの請 求項の範囲からは逸脱しないものであることを理解されたい。
この装置80が既に使用されている場合には、使用済のクリーニング・パッド1 12を指先て引っ張って、それを基部84に形成した複数の係止突起118から 取り外すと共に、バット保持部材122を運動付与プレート92から離れる方向 に回動させることによって、その使用済みのクリーニング・パッド112を受容 部94.94からも取り外すようにする。取り外した使用済のクリーニング・バ ットは廃棄して、新しいクリーニング−バット112を選択する。続いてユーザ は、位置合せタブ12]を位置合せ四部123の中に位置合せした後に、バット 保持部材122を回動させて、上側バット部分116を、受容部94.94を覆 うように展張させる。それら受容部94.94によって展張された上側パッド部 分116と聞1−1部127.127の内壁面との間の摩擦力は、バット保持部 材122を、その略々間じた状態に保持するのに充分である4、ただ腰必要とあ らば、適当なIL着着手金備えるようにしても良い。続いて下側パッド部分11 4を複数の係11−突起118に係由して装着する。
こうしてクリーニング・バット112を装着したならば、バラi・部分114の クリーニング面126が下側バット部分114のクリーニング面126に向かい 合った位置関係となっているか、或いは、蓋部86を閉じたときにその位置関係 になる。もしここで、上側バット部分116のクリーニング面並びに下側パッド 部分114のクリーニング面が、適当な洗浄用液剤を既に含浸させたものではな かったならば、それらクリーニング面に液剤を浸潤させる。続いて、クリーニン グすべきコンタクトレンズ128.128を、パッド部分116の上面138に 注意して配置し、更に、この好適実施例では、コンタクトレンズ128.128 の各々のくぼみ131に洗浄剤の溶液を満たすようにする。
ユーザが容易に下側パッド部分114の」−の正しい位置にレンズ128を配置 できるようにするために、適当な表示マーク137を備えるようにしても良く、 その表示マーク137は、例えば、下側パッド部分114に染料を用いて捺染し た点としたり、F側パット部分114に予め形押しして形成した圧印部としたり することができる。当然のことではあるが、染料を用いて捺染した点とするので あれば、洗浄用液剤に対して不溶性の染料を使用する必要がある。
続いて、蓋部86を閉じた位置へ戻して、本発明の様々な構成要素並びにコンタ クトレンズが、図10に示した位置関係となるようにする。続いて、圧力を加え 運動を付与する加圧運動付与手段を用いてクリーニング操作を完了する。加圧運 動付与手段は、上側バット部分116と、上側クリーニング・バット運動付与プ レート92と、−L方へ突出したこの運動付与プレート92のボス部98とを含 んでおり、また史に、この好適実施例では、プレート部材102を含んでいる。
この加圧運動付与−1段を操作するには、プレート部材102に指先で下方への 圧勾を加え、それによって上側バット部分116を、下方へ押圧して下側パント 部分114へ押し付けて、レンズ128.128に圧力を加えるようにする。
ケース82によって、またより具体的には、基部84の−[−を蓋部86で覆っ たことによって、レンズ128.128へ加わり得る最大圧力を制限している5 、この好適実施例では、その最大11−力を、約3オンス(約85グラト)の力 にしている1、 続いて、その圧力を加えている指先で、プレート部材102を蓋部86に対して 相村的に運動させ、それによって1側バット部分116を下側バント部分114 に対して相対的に運動させる。図8に示した第1実施例と同様に、上側パッド部 分116が下側パッド部分114に対して相対的に「全方向」へ運動するように して、完全なりリーニング作用が得られるようにするには、圧力を加えると共に 運動を与えている指先を、「8の字」を描くように運動させれば良い。パッド部 分114及び116は、既に夫々に対応する受容部90及び94に装着されてい るため、あと必要なことは、クリーニング・パッドと受容部との間の摩擦係数が 、クリーニング・パッドとレンズとの間の摩擦係数より大きくなるようにしてお くことだけである。下側バット部分114のクリーニング面126と上側バット 部分116のクリーニング面126とは、互いに類似ないし同一の材料のものと することが好ましい。更に加えて、コンタクトレンズ自体の」二面と下面とは、 −ブチは上側バット部分116のクリーニング面と接触しており、他方は下側バ ット部分114のクリーニング面と接触しているにもかかわらず、互いに略々等 しい摩擦係数を持つようになるものと期待される。ここではそのようにしている ため、−上側バット部分のクリーニング面と下側バット部分のクリーニング面と の間での相対的な運動を発生させたならば、その結果、上側パッド部分116の 下面に対するコンタクトレンズ128,128の上面の相対的な運動の大きさと 、下側パッド部分114の上面に対するコンタクトレンズ128.128の下面 の相対的な運動の大きさとが、互いに略々等しくなる。
運動付与プレート102を充分に運動させた後にはコンタクトレンズ128.1 28の−L面及び下面の全体が適切にクリーニングされている。7また「8の字 」運動を均一に行なうようにすれば、その運動の結果、各々のレンズが例えば下 側バット部分114及び下側受容部90の中心から離れる合計離隔量は、無視し 得る程度の小さなものとなる。2枚のレンズ128.128のクリーニングが同 時に行われるようにしてあり、しかも、洗浄用の液剤が2枚のレンズの各々の両 面に密着するようにしであるため、それらレンズを、そのとき使用している洗浄 用ないし殺菌用の液剤の推奨浸漬時間が経過するまで、この装置80の1国こ入 れたままにしておけば良い。
レンズ128.128がすっかりきれいになったならば、運動させていた指先を 離すようにする。この状態で蓋部86を持ち」−げれば、運動付与プレート92 を、レンズから離すように移動させることができる。こうして殺菌及びクリーニ ングを完了したレンズ128.128を、菌を付着させずに済む方法を用いて、 再び装用者の眼に入れれば良い。
以りに本発明の装置の使用法を図示の実施例の装置に即して説明した。ただし本 発明の方法は、それら以外の様々な実施形態の装置を用いても実行し得るもので あることを理解されたい。例えば、非常に特異な具体例ではあるが、上側クリー ニング・バットの上面の取扱面に剥離可能な感圧粘着剤を塗布し、また、下側ク リーニング・バットの下面の取扱面にもそれと同じ剥離可能な感圧粘着剤を塗布 しておき、ユーザの左手の親指に下側クリーニング・パッドを1枚貼着し、その 下側バットのクリーニング面50の中央部にクリーニングすべきレンズを配置し 、そこに、ユーザの左手の人差し指に貼着した一E側ツクリーニングパッド46 の中央部分を押し当て、即ち、下側クリーニング・パッドの凸面の上に配置した 一面が凹面で他面が凸面のコンタクトレンズの上に、上側クリーニング・パッド の凹面を押し当てるようにするということも可能である。この後、それら親指と 人差し指とを相対的に運動させると、そのコンタクトレンズは本発明の方法に従 ってクリーニングされることになり、この場合にも、クリーニングを行なう者の 毛に付着している眼にとって有害なものが、レンズの殺菌、中和、ないしクリー ニングの作業に困難を発生させるというおそれがない。クリーニングの動作を完 −rしたならば、人差し指を親指から離すように持ち上げれば良(、そうしたな らば、クリーニングの完+−bたレンズは、再び装用者の眼に入れる’h’J+ uが既に整っている。
以1のように、j゛1手の親指ともう1本の指とを、本発明の加圧操作手段の主 要構成要素として利用することによっても、本発明の範囲に含まれる方法が提供 される。
ここでは−1rriが凹面で他面が凸面のコンタクトレンズを例に取って本発明 を説明し図示した。ただし本発明は、その他の形状のレンズ(例えば゛ト′−向 レンズ等)にχiしても、また史にそれ以外の種類の、その片面ないし両面をク リーニングする必要のある平板ないし円板状のものに対しても同様に適用するこ とができる。
例えば、本発明は、半導体ウェーハの表面のクリーニングにも良く適したもので ある。
以上、本発明をその好適実施例に即して説明したが、当業者には理解されるよう に、その形態並びに細部構造に対し、本発明の概念並びに範囲から逸脱すること なく変更を加えることが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一面が凹面で他面が凸面のコンタクトレンズのクリーニングのための装置に おいて、 (a)クリーニングすべきレンズの各々ごとに一対のクリーニング・パッドを備 え、それら一対のパッドの各々は、その一部分が、互いに反対側を向き、互いか ら離隔し、互いに略々平行な一対の機能面によって画成されており、該一対の機 能面のうちの第1の面はクリーニング面であり、該一対の機能面のうちの第2の 面は取扱面であり、前記一対のパッドをそれらパッドの前記クリーニング面どう しが互いに向かい合った位置関係になるようにし、クリーニングすべきレンズを それらの間に配置し、更に、そのレンズへ向かう方向の圧力を前記一対のパッド の互いに反対側を向いた夫々の取扱面に加えたときに、前記一対のパッドの各々 の前記クリーニング面が、クリーニングすべきコンタクトレンズの凹面と凸面と のうちの一方のレンズ面に関して、容易にそのレンズ面の形状に沿い且つそのレ ンズ面に密着するように、前記一対のパッドの各々を構成してあり、(b)圧力 を加え運動を付与する加圧運動付与手段を備え、該加圧運動付与手段は、クリー ニングすべきコンタクトレンズが前記一対のパッドの間に配置されているときに 、そのレンズへ向かう方向の圧力を前記一対のパッドへ加えると共に前記一対の パッドの夫々の取扱面どうしに相対的な横方向への運動を付与することによって 、それらパッドどうしが相対的に横方向へ運動するようにする手段であり、 (c)前記一対のパッドの前記クリーニング面の部分を、クリーニングしている レンズを摩耗させにくい性質を有する材料から成るものとし、且つ、前記パッド の前記クリーニング面とレンズとの岡の摩擦係数との比較における、前記取扱面 の部分の各々の、前記加圧運動付与手段のうちのその取扱面部分に接触している 部分に関する、相対的な摩擦係数を、クリーニングすべきレンズがそのように配 置されているときに、前記パッドどうしの間の相対的な横方向運動によって、そ のレンズの凹面及び凸面に対する前記パッドの前記クリーニング面の運動が主と して発生するような摩擦係数にしてある、ことを特徴とする装置。 2.(d)前記パッドの少なくとも前記クリーニング面に近い部分を液体吸収性 としてあることを特徴とする請求項1記載の装置。 3.(d)少なくとも一方の前記パッドの、前記加圧運動付与手段の一部分に接 触する部分に剥離可能な感圧粘着剤を塗布して、そのパッドと前記加圧運動付与 手段との間の相対的移動を防止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の 装置。 4.(d)前記加圧運動付与手段が、 (1)基部と該基部に取外し自在に止着した蓋部とを有し、該蓋部は、該蓋部の 頂部に貫通形成した、パッド運動付与プレートの移動限度を設定している移動限 度設定用開口を備えている、レンズ・クリーニング・ケースと、(2)前記基部 の中に固設し、前記一対のクリーニング・パッドのうちの第1のクリーニング・ パッドの取扱面を受容するようにした、少なくとも1つの丸みを帯びたパッド受 容部と、 (3)前記蓋部の内側に位置するようにした、クリーニング・パッド運動付与プ レートであって、該運動付与プレートは、該運動付与プレートに一体に形成した ボス部を備えており、該ボス部は、前記蓋部を前記基部に止着したときに、前記 移動限度設定用開口の口縁部から離れた位置にあって該開口の中を貫通して上方 へ延出するようにしてあり、該運動付与プレートは、前記一対のクリーニングパ ッドのうちの第2のクリーニング・パッドの取扱面を受容するようにした少なく とも1つの丸みを帯びたパッド受容部を備えており、前記運動付与プレート側パ ット受容部は、前記ベース側パッド受容部に対して略々同心的な位置関係をなす ようにしてある、クリーニング・パッド運動付与プレートと、を備えており、 (c)前記パッド受穴部のうちの一方はドーム形で、他方は皿形であり、(r) 前記運動付与プレートの前記ボス部は、前記蓋部の前記開口を介して操作するこ とができるキャップ部を備えており、該キャップ部は、それを指で操作すること によって、前記コンタクトレンズが前記一対のパッドの間に配置されているとき に、前記運動付与プレート側パッド受容部を、前記基部側パッド受容部に対して 相対的に横方向へ押圧し、前記基部側パッド受容部へ押し付けることができるも のである、 ことを特徴とする請求項1記載の装置。 5.(g)前記運動付与プレート側クリーニング・パッドが前記基部取付側クリ ーニング・パッドから離れた位置関係となり、且つ、前記運動付与プレートが前 記蓋部の下面に接触するように、前記運動付与プレート側クリーニング・パッド を常時付勢する、前記基部と前記運動付与プレートの間に配設した弾性手段を備 えたことを特徴とする請求項4記載の装置。 6.(h)前記弾性手段が、前記基部と前記運動付与プレートとの間に力を印加 する圧縮コイルばねから成ることを特徴とする請求項5記載の装置。 7.(g)前記クリーニング・パッドのうちの少なくとも前記クリーニング面の 近傍の部分を液体吸収性にしてあり、 (h)コンタクトレンズの洗浄に適した液剤を備え、該液剤を前記クリーニング ・パッドの各々に含浸させてある、 ことを特徴とする請求項4記載の装置。 8.(i)丸みを帯びた2つのパッド受容部を、前記基部の中に互いに同一平面 上に位置するように並設して固設してあり、(h)前記運動付与プレートが丸み を帯びた2つのパッド受容部を備えており、それらパット受容部の各々が、前記 基部側パッド受容部の1つずつに対して略々同心的な位置関係にあるようにして ある、ことを特徴とする請求項4記載の方法。 9.(i)丸みを帯びた2つのパッド受容部を、前記基部の中に互いに同一平面 しに位置するように並設して固設してあり、(h)前記運動付与プレートが丸み を帯びた2つのパッド受容部を備えており、それらパッド受容部の各々が、前記 基部側パッド受容部の1つずつに対して略々同心的な位置関係にあるようにして ある、ことを特徴とする請求項7記載の方法。 10.一面が凹面で他面が凸面のレンズのクリーニングの方法において、(a) クリーニングすべき各々のレンズを一対のクリーニング・パッドの間に配置して 該レンズがそれら一対のパッドの各々の中央部分に接触するようにするレンズ配 置ステップであって、前記一対のパッドの各々は、その一部分が、互いに反対側 を向き、互いから離隔し、互いに略々平行な一対の機能面によって画成されてお り、該一対の機能面のうちの第1の面はクリーニング面であり、該一対の機能面 のうちの第2の面は取扱面であり、前記一対のパッドをそれらパッドの前記クリ ーニング面どうしが互いに向かい合った位置関係になるようにし、クリーニング すべきコンタクトレンズをそれらの間に配置し、更に、そのレンズへ向かう方向 の圧力を前記一対のパッドの互いに反対側を向いた夫々の取扱面に加えたときに 、前記一対のパッドの各々の前記クリーニング面が、クリーニングすべきコンタ クトレンズの凹面と凸面とのうちの一方のレンズ面に関して、容易にそのレンズ 面の形状に沿い且つそのレンズ面に密着するように、前記一対のパッドの各々を 構成してある、前記レンズ配置ステップと、(b)前記レンズの中央部に略々軸 心を合わせて前記一対のパッドの各々の前記取扱面の中央部分に加圧運動付与手 段を適用するステップと、(c)前記加圧運動付与手段に、前記一対のパッドを 互いに押し付け合わせ、且つ、それらパッドどうしを互いに相対的にレンズの径 方向の全方向へ、ただし、クリーニングを施しているレンズの最大径を超えない 距離だけ運動させるステップと、 を含んでいる方法。 11.(d)前記一対のパッドどうしを互いに相対的に全方向へ運動させる前記 ステップが、前記一対のパッドのうちの一方のパッドを運動させて、そのパッド の中央部分が他方のパットの中央部分に対して相対的に8の字を描くように運動 させることを含んでいることを特徴とする請求項10記載の方法。 12.前記一対のパッドの両方における前記クリーニング面の部分を、クリーニ ングしているレンズを摩耗させにくい性質を有する材料から成るものとし、少な くとも、前記一対のパッドの前記クリーニング面の近傍の部分を液体吸収性とし してあり、更に、 (d)クリーニングすべきレンズを前記一対のクリーニング・パッドの間に配置 する前記ステップの実行前に、それら一対のパッドの少なくとも一方の前記吸収 性部分に適当なレンズ洗浄用液剤を含浸させるステップを更に含んでいることを 特徴とする請求項10記載の方法。 13.レンズのクリーニングのための装置において、(a)クリーニングすべき レンズの各々ごとに一対のクリーニング・パッドを備え、それら一対のパッドの 各々は、その一部分が、互いに反対側を向き、互いから離隔し、互いに略々平行 な一対の機能面によって画成されており、該一対の機能面のうちの第1の面はク リーニング面であり、該一対の機能面のうちの第2の面は取扱面であり、前記一 対のパッドをそれらパッドの前記クリーニング面どうしが互いに向かい合った位 置関係になるようにし、クリーニングすべきレンズをそれらの間に配置し、更に 、そのレンズへ向かう万両の圧力を前記一対のパッドの互いに反対側を向いた夫 々の取扱面に加えたときに、前記一対のパッドの各々の前記クリーニング面が、 クリーニングすべきコンタクトレンズの両面のうちの一方のレンズ面に関して、 容易にそのレンズ面の形状に沿い且つそのレンズ面に密着するように、前記一対 のパッドの各々を構成してあり、(b)圧力を加え運動を付与する加圧運動付与 手段を備え、該加圧運動付与手段は、クリーニングすべきコンタクトレンズが前 記一対のパッドの間に配置されているときに、そのレンズへ向かう方向の圧力を 前記一対のパッドへ加えると共に前把一対のパッドの夫々の取扱面どうしに相対 的な横方向への運動を付与することによって、それらパットどうしが相対的に横 方向へ連動するようにする手段であり、 (c)前記一対のパッドの前記クリーニング面の部分を、クリーニングしている レンズを摩耗させにくい性質を有する材料からなるものとし、且つ、前記パッド の前記クリーニング面とレンズとの間の摩擦係数との比較における、前記取扱面 の部分の各々の、前記加圧運動付与手段のうちのその取扱面部分に接触している 部分に関する、相対的な摩擦係数を、クリーニングすべきレンズがそのように配 置されているときに、前記パッドどうしの間の相対的な横方向運動によって、そ のレンズの両面に対する前記パッドの前記クリーニング面の運動が主として発生 するような摩擦係数にしてある、 ことを特徴とする装置。 14.レンズのクリーニングの方法において、(a)クリーニングすべき各々の レンズを一対のクリーニング・パッドの間に配置して該レンズがそれら一対のパ ッドの各々の中央部分に接触するようにするレンズ配置ステップであって、前記 一対のパッドの各々は、その一部分が、互いに反対側を向き、互いから離隔し、 互いに略々平行な一対の機能面によって画成されており、該一対の機能面のうち の第1の面はクリーニング面であり、該一対の機能面のうちの第2の面は取扱面 であり、前記一対のパッドをそれらパッドの前記クリーニング面どうしが互いに 向かい合った位置関係になるようにし、クリーニングすべきコンタクトレンズを それらの間に配置し、更に、そのレンズへ向かう方向の圧力を前記一対のパッド の互いに反対側を向いた夫々の取扱面に加えたときに、前記一対のパッドの各々 の前記クリーニング面が、クリーニングすべきコンタクトレンズの両面のうちの 一方のレンズ面に関して、容易にそのレンズ面の形状に沿い且つそのレンズ面に 密着するように、前記一対のパッドの各々を構成してある、前記レンズ配置ステ ップと、(b)前記レンズの中央部に略々軸心を合わせて前記一対のパッドの各 々の前記取扱面の中央部分に加圧運動付与手段を適用するステップと、(c)前 記加圧運動付与手段に、前記一対のパッドを互いに押し付け合わせ、且つ、それ らパッドどうしを互いに相対的にレンズの径方向の全方向へ、ただし、クリーニ ングを施しているレンズの最大径を超えない距離だけ運動させるステップと、 を含んでいる方法。
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