JP2003275127A - 自動発泡性垢すり - Google Patents
自動発泡性垢すりInfo
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- JP2003275127A JP2003275127A JP2002125003A JP2002125003A JP2003275127A JP 2003275127 A JP2003275127 A JP 2003275127A JP 2002125003 A JP2002125003 A JP 2002125003A JP 2002125003 A JP2002125003 A JP 2002125003A JP 2003275127 A JP2003275127 A JP 2003275127A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 途中で表面に度々石鹸、洗剤を擦り付ける作
業が必要であった従来の垢すり操作を、その途中での石
鹸、洗剤を擦り付ける作業を不必要とする垢すり操作に
変革出来る、水を随時補給するだけで垢すり操作に随伴
して充分泡立つた洗浄水が自動的に表面に湧き出てくる
垢すりを開発する。 【解決手段】 弾力及び伸縮性に富み且つ上下両面間の
通気性、通水性の良好な、連続性のある小気泡構造体か
らなる軟質発泡プラスチック板（１）の略同一平面形状
の２枚を重合し、石鹸、洗剤出し入れ口部（４）を除い
た周辺部を相互に接合して該２枚の軟質発泡プラスチッ
ク板の間に石鹸、洗剤（２）を収容できるようにすると
共に、該軟質発泡プラスチック板の一方の外面に垢すり
用布（３）を敷設した垢すりである。
業が必要であった従来の垢すり操作を、その途中での石
鹸、洗剤を擦り付ける作業を不必要とする垢すり操作に
変革出来る、水を随時補給するだけで垢すり操作に随伴
して充分泡立つた洗浄水が自動的に表面に湧き出てくる
垢すりを開発する。 【解決手段】 弾力及び伸縮性に富み且つ上下両面間の
通気性、通水性の良好な、連続性のある小気泡構造体か
らなる軟質発泡プラスチック板（１）の略同一平面形状
の２枚を重合し、石鹸、洗剤出し入れ口部（４）を除い
た周辺部を相互に接合して該２枚の軟質発泡プラスチッ
ク板の間に石鹸、洗剤（２）を収容できるようにすると
共に、該軟質発泡プラスチック板の一方の外面に垢すり
用布（３）を敷設した垢すりである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、人が化粧台や風呂
場などで顔や身体の肌や皮膚の垢すりとか洗浄をするに
際して、垢すり表面へ自動的に石鹸、洗剤の充分な泡量
のある洗浄水を給付しながら垢すりとか洗浄の操作がで
きるようになる垢すりに関する。
場などで顔や身体の肌や皮膚の垢すりとか洗浄をするに
際して、垢すり表面へ自動的に石鹸、洗剤の充分な泡量
のある洗浄水を給付しながら垢すりとか洗浄の操作がで
きるようになる垢すりに関する。
【０００２】
【従来の技術】顔、首、胸部、背中等の肌とか皮膚を擦
って磨いたり清浄化したりするのには、水で濡らしたタ
オルとか垢すりなどに石鹸、洗剤を擦りつけて泡立て、
豊かな泡量の洗浄水が付着したタオルとか垢すりを手で
持って肌とか皮膚を擦つて磨いたり清浄化したりし、そ
してそのタオルとか垢すりに付着する発泡状の洗浄水が
少なくなると、そのタオルとか垢すりに適宜必要量の水
を追加すると共に更めて石鹸、洗剤を擦りつけて新たに
多量の発泡状洗浄水を付着させたのちに、そのタオルと
か垢すりで肌とか皮膚を擦るようにするのが通常であ
る。
って磨いたり清浄化したりするのには、水で濡らしたタ
オルとか垢すりなどに石鹸、洗剤を擦りつけて泡立て、
豊かな泡量の洗浄水が付着したタオルとか垢すりを手で
持って肌とか皮膚を擦つて磨いたり清浄化したりし、そ
してそのタオルとか垢すりに付着する発泡状の洗浄水が
少なくなると、そのタオルとか垢すりに適宜必要量の水
を追加すると共に更めて石鹸、洗剤を擦りつけて新たに
多量の発泡状洗浄水を付着させたのちに、そのタオルと
か垢すりで肌とか皮膚を擦るようにするのが通常であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、そのように
付着する石鹸、洗剤の発泡状洗浄水が少なくなればその
都度、垢すりの上に石鹸などを擦りつけ直さなければな
らないという垢すり操作上の不便さを解消して、肌とか
皮膚を垢すりで擦りつけて磨いたり清浄化する操作に随
伴して石鹸、洗剤の発泡状洗浄水が順次自動的にその垢
すりの表面へ供給されるようになる垢すりを提供しよう
とするものである。
付着する石鹸、洗剤の発泡状洗浄水が少なくなればその
都度、垢すりの上に石鹸などを擦りつけ直さなければな
らないという垢すり操作上の不便さを解消して、肌とか
皮膚を垢すりで擦りつけて磨いたり清浄化する操作に随
伴して石鹸、洗剤の発泡状洗浄水が順次自動的にその垢
すりの表面へ供給されるようになる垢すりを提供しよう
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、弾性及び伸縮
性に富み且つ上下両面間の通気性、通水性の良好な、多
数の、独立性の小気泡構造体ではない、連続した小気泡
構造体からなる軟質発泡プラスチック板（１）の略同一
平面形状の２枚を重合させつつ石鹸、洗剤出し入れ口部
（４）を除いた周辺部で相互に接合してそれら２枚の軟
質発泡プラスチック板（１）の間に石鹸、洗剤（２）を
出し入れ自在に収容し得るようにすると共に、該軟質発
泡プラスチック板（１）の少なくとも一方の外面には垢
すり用布（３）を敷設したことを特徴とする垢すりであ
る。
性に富み且つ上下両面間の通気性、通水性の良好な、多
数の、独立性の小気泡構造体ではない、連続した小気泡
構造体からなる軟質発泡プラスチック板（１）の略同一
平面形状の２枚を重合させつつ石鹸、洗剤出し入れ口部
（４）を除いた周辺部で相互に接合してそれら２枚の軟
質発泡プラスチック板（１）の間に石鹸、洗剤（２）を
出し入れ自在に収容し得るようにすると共に、該軟質発
泡プラスチック板（１）の少なくとも一方の外面には垢
すり用布（３）を敷設したことを特徴とする垢すりであ
る。
【０００５】このようにした垢すりは、図４及び図５に
示すように、その２枚の軟質発泡プラスチック板（１）
の間に適宜の大きさ、量の石鹸、洗剤を収容したうえ
で、垢すりの大きさに応じて手（８）全体で握り或いは
数本の指（９）で撮みながら水中に暫時浸すなどして適
宜量の水を含ませたのち、その手とか指で握ったり撮ん
だりする動きを適当に繰返しつつ肌や皮膚を擦って磨い
たり洗浄したりする操作をすると、垢すり内部に含まれ
ている水と石鹸、洗剤とが触れ合い、擦れ合ってその水
中に石鹸、洗剤が適宜量溶出した洗浄水が順次自動的に
生成すると共に、その石鹸、洗剤の周囲の２枚の軟質発
泡プラスチック板（１）がその有する弾性及び伸縮性に
よって、手や指の握ったり撮んだりする動きとか、それ
ら軟質発泡プラスチック板（１）の肌や皮膚との当接す
る強さが変化するのに応じて収縮したり元の大きさや形
状まで復元したりする動きを繰返すようになるのに伴っ
て、軟質発泡プラスチック板（１）自体を構成する連続
した小気泡構造体を経由して空気とか空気とその洗浄水
との混合物を周囲へ吐出したり周囲から吸い込んだりす
るようになるので、順次その洗浄水の微細な泡が軟質発
泡プラスチック板（１）表面に自動的に多量に出現する
ようになって、従来のような垢すり操作の途中で度々そ
の操作を中断して石鹸、洗剤を垢すり表面に擦り付ける
といった作業が不要となる便利な垢すりを構成できるよ
うになる。
示すように、その２枚の軟質発泡プラスチック板（１）
の間に適宜の大きさ、量の石鹸、洗剤を収容したうえ
で、垢すりの大きさに応じて手（８）全体で握り或いは
数本の指（９）で撮みながら水中に暫時浸すなどして適
宜量の水を含ませたのち、その手とか指で握ったり撮ん
だりする動きを適当に繰返しつつ肌や皮膚を擦って磨い
たり洗浄したりする操作をすると、垢すり内部に含まれ
ている水と石鹸、洗剤とが触れ合い、擦れ合ってその水
中に石鹸、洗剤が適宜量溶出した洗浄水が順次自動的に
生成すると共に、その石鹸、洗剤の周囲の２枚の軟質発
泡プラスチック板（１）がその有する弾性及び伸縮性に
よって、手や指の握ったり撮んだりする動きとか、それ
ら軟質発泡プラスチック板（１）の肌や皮膚との当接す
る強さが変化するのに応じて収縮したり元の大きさや形
状まで復元したりする動きを繰返すようになるのに伴っ
て、軟質発泡プラスチック板（１）自体を構成する連続
した小気泡構造体を経由して空気とか空気とその洗浄水
との混合物を周囲へ吐出したり周囲から吸い込んだりす
るようになるので、順次その洗浄水の微細な泡が軟質発
泡プラスチック板（１）表面に自動的に多量に出現する
ようになって、従来のような垢すり操作の途中で度々そ
の操作を中断して石鹸、洗剤を垢すり表面に擦り付ける
といった作業が不要となる便利な垢すりを構成できるよ
うになる。
【０００６】該軟質発泡プラスチック板（１）として、
市販の軟質ポリウレタンフォームとか軟質ラバーフォー
ムから前述の所定の品質のものは入手容易である。ま
た、該石鹸、洗剤としては、固形石鹸が好ましいが、固
形石鹸の使い古して小さくなったもの等の小片のものの
多数の集合物もそのまま若しくは紙袋とか布袋などに詰
めたかたちのものとして該２枚の軟質発泡プラスチック
板（１）の間に収容して支障なく使用容易である。そし
て石鹸以外の洗剤も固形状としたものを適宜選択するこ
とによって石鹸同様に使用可能となる。
市販の軟質ポリウレタンフォームとか軟質ラバーフォー
ムから前述の所定の品質のものは入手容易である。ま
た、該石鹸、洗剤としては、固形石鹸が好ましいが、固
形石鹸の使い古して小さくなったもの等の小片のものの
多数の集合物もそのまま若しくは紙袋とか布袋などに詰
めたかたちのものとして該２枚の軟質発泡プラスチック
板（１）の間に収容して支障なく使用容易である。そし
て石鹸以外の洗剤も固形状としたものを適宜選択するこ
とによって石鹸同様に使用可能となる。
【０００７】該軟質プラスチック板（１）の少なくとも
一方の外面に敷設される、垢すり操作の時に直接肌とか
皮膚に接触する垢すり用布（３）としては、きめ細かな
垢すり操作が実施できるようにするために絹布を用いる
のが普通であるが、石鹸及び水を用いて垢すりをする垢
すりの場合には、石鹸の加水分解によって発生するアル
カリ性により絹布が傷み易いことからして、アルカリ性
に強い木綿のタオル地などをその垢すり用布（３）に使
用するのが好ましい。
一方の外面に敷設される、垢すり操作の時に直接肌とか
皮膚に接触する垢すり用布（３）としては、きめ細かな
垢すり操作が実施できるようにするために絹布を用いる
のが普通であるが、石鹸及び水を用いて垢すりをする垢
すりの場合には、石鹸の加水分解によって発生するアル
カリ性により絹布が傷み易いことからして、アルカリ性
に強い木綿のタオル地などをその垢すり用布（３）に使
用するのが好ましい。
【０００８】該石鹸、洗剤出し入れ口部（４）は、一旦
内部に収容した石鹸、洗剤が垢すり操作中に外部へこぼ
れ落ちないようにするために、必要に応じて、図１に鎖
線で示すごとき或いは図４に示すごとき、紐その他のフ
ァスナー具を付設してその紐を結び合わせるなど適宜係
合させて簡単にその出し入れ口部を閉め或いは狭め得る
ようにするのがよい。この場合、金属その他硬質のボタ
ン、鈎片、スライドファスナー等のファスナー具を設け
るときには擦り操作に際して肌、皮膚を傷つけるおそれ
がないことを充分確認しておく必要がある。
内部に収容した石鹸、洗剤が垢すり操作中に外部へこぼ
れ落ちないようにするために、必要に応じて、図１に鎖
線で示すごとき或いは図４に示すごとき、紐その他のフ
ァスナー具を付設してその紐を結び合わせるなど適宜係
合させて簡単にその出し入れ口部を閉め或いは狭め得る
ようにするのがよい。この場合、金属その他硬質のボタ
ン、鈎片、スライドファスナー等のファスナー具を設け
るときには擦り操作に際して肌、皮膚を傷つけるおそれ
がないことを充分確認しておく必要がある。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１、図２、図３及び図４に示す
ように、弾性及び伸縮性に富み且つ上下両面間の通気
性、通水性の良好な、多数の、独立性の小気泡ではな
い、連続性の小気泡の構造体からなる、平面形状が人の
手の平全体程度の面積の略楕円形で、厚みが１ｃｍ程度
の軟質ポリウレタンフォーム板（１）の２枚を重合させ
つつ石鹸、洗剤出し入れ口部（４）を除いた周辺部で糸
（５）で相互に縫合わせて接合し、その石鹸、洗剤出し
入れ口部（４）経由でそれら２枚の軟質ポリウレタンフ
ォーム板（１）の間に石鹸、洗剤（２）を出し入れ自在
に収容し得るようにすると共に、該軟質ポリウレタンフ
ォーム板（１）の少なくとも一方の外面には垢すり用布
（３）としての木綿のタオル地を敷設してなる垢すりで
ある。
ように、弾性及び伸縮性に富み且つ上下両面間の通気
性、通水性の良好な、多数の、独立性の小気泡ではな
い、連続性の小気泡の構造体からなる、平面形状が人の
手の平全体程度の面積の略楕円形で、厚みが１ｃｍ程度
の軟質ポリウレタンフォーム板（１）の２枚を重合させ
つつ石鹸、洗剤出し入れ口部（４）を除いた周辺部で糸
（５）で相互に縫合わせて接合し、その石鹸、洗剤出し
入れ口部（４）経由でそれら２枚の軟質ポリウレタンフ
ォーム板（１）の間に石鹸、洗剤（２）を出し入れ自在
に収容し得るようにすると共に、該軟質ポリウレタンフ
ォーム板（１）の少なくとも一方の外面には垢すり用布
（３）としての木綿のタオル地を敷設してなる垢すりで
ある。
【００１０】図１に鎖線で示し、また図４に実線で示す
ように、該石鹸、洗剤出し入れ口部（４）の上方部には
小輪状ゴム紐（６）が、またその下方部には大輪状紐
（７）が、それぞれ付設してあるのは、図４に示される
ように、上下２枚の軟質ポリウレタンフォーム板（１）
の間に石鹸、洗剤（２）としての１個の石鹸を収容した
のちに、その大輪状紐（７）の根本部近傍に結び目を作
つたうえで大輪状紐をして小輪状ゴム紐（６）の輪の中
をくぐらせてその結び目の下方とゴム紐の輪とを係合さ
せるようにすることによって、その石鹸が垢すり操作の
最中にその２枚の軟質ポリウレタンフォーム板（１）の
間から外部へこぼれ落ちることがないようにするための
細工がごく容易にできるようにしたものである。
ように、該石鹸、洗剤出し入れ口部（４）の上方部には
小輪状ゴム紐（６）が、またその下方部には大輪状紐
（７）が、それぞれ付設してあるのは、図４に示される
ように、上下２枚の軟質ポリウレタンフォーム板（１）
の間に石鹸、洗剤（２）としての１個の石鹸を収容した
のちに、その大輪状紐（７）の根本部近傍に結び目を作
つたうえで大輪状紐をして小輪状ゴム紐（６）の輪の中
をくぐらせてその結び目の下方とゴム紐の輪とを係合さ
せるようにすることによって、その石鹸が垢すり操作の
最中にその２枚の軟質ポリウレタンフォーム板（１）の
間から外部へこぼれ落ちることがないようにするための
細工がごく容易にできるようにしたものである。
【００１１】図５に示すのは人の顔のような凹凸の大き
い箇所の肌等を擦るときに指先で細かな擦り操作ができ
るように、全体の平面形状が指３本分程度の大きさの略
楕円形の５ｍｍ程度の厚みの軟質ポリウレタンフォーム
板（１）の２枚（その中の１枚の垢すり外面となるべき
面には前述の垢すり同様に木綿のタオル地が敷設してあ
る）を重合させつつ石鹸、洗剤出し入れ口部（４）とな
る横腹部を除いて両者の周辺部を糸（５）で縫合させて
接合し、小型垢すりに形成したものである。このものは
内部、即ち該２枚の軟質ポリウレタンフォーム板（１）
の間、に石鹸、洗剤（２）を収容したうえで、図５に鎖
線で示すように３本の指（９）で挟むように撮みながら
水に浸すなどして水を随時添加しつつ肌などを擦るとき
は、前述の垢すりと同様にその擦り操作に付随して多量
の泡を含む洗浄水が自動的に順次垢すり表面に湧き出て
きて、途中で石鹸、洗剤を度々垢すり表面へ擦りつける
手間をかける必要もなく垢すり操作を連続実施すること
ができるようになる。
い箇所の肌等を擦るときに指先で細かな擦り操作ができ
るように、全体の平面形状が指３本分程度の大きさの略
楕円形の５ｍｍ程度の厚みの軟質ポリウレタンフォーム
板（１）の２枚（その中の１枚の垢すり外面となるべき
面には前述の垢すり同様に木綿のタオル地が敷設してあ
る）を重合させつつ石鹸、洗剤出し入れ口部（４）とな
る横腹部を除いて両者の周辺部を糸（５）で縫合させて
接合し、小型垢すりに形成したものである。このものは
内部、即ち該２枚の軟質ポリウレタンフォーム板（１）
の間、に石鹸、洗剤（２）を収容したうえで、図５に鎖
線で示すように３本の指（９）で挟むように撮みながら
水に浸すなどして水を随時添加しつつ肌などを擦るとき
は、前述の垢すりと同様にその擦り操作に付随して多量
の泡を含む洗浄水が自動的に順次垢すり表面に湧き出て
きて、途中で石鹸、洗剤を度々垢すり表面へ擦りつける
手間をかける必要もなく垢すり操作を連続実施すること
ができるようになる。
【００１２】
【発明の効果】以上に述べたごとく、本発明の垢すりは
その内部に石鹸、洗剤を収容したのち、随時水に浸すな
どして適宜加水するだけでその垢すりを握ったり撮んだ
りする動作とか垢すりで肌や皮膚を擦る動作に随伴し
て、その垢すりを構成する軟質ポリウレタンフォーム等
の軟質発泡プラスチック板が収縮したり元の容積まで復
元する動きをするのに伴って、その内部の連続性の小気
泡構造体経由で豊かに泡立つた洗浄水が自動的に順次垢
すり表面へ湧き出るかたちになるのであり、従来の度
々、垢すり操作中にその操作を中断して石鹸、洗剤を垢
すりに擦りつけなければ垢すり中の石鹸、洗剤成分が欠
乏して垢すりができなかったものに較べると、甚だ円滑
に連続して垢すり操作が行えるようになるのであり、垢
すり技術の向上に資する効果は大である。
その内部に石鹸、洗剤を収容したのち、随時水に浸すな
どして適宜加水するだけでその垢すりを握ったり撮んだ
りする動作とか垢すりで肌や皮膚を擦る動作に随伴し
て、その垢すりを構成する軟質ポリウレタンフォーム等
の軟質発泡プラスチック板が収縮したり元の容積まで復
元する動きをするのに伴って、その内部の連続性の小気
泡構造体経由で豊かに泡立つた洗浄水が自動的に順次垢
すり表面へ湧き出るかたちになるのであり、従来の度
々、垢すり操作中にその操作を中断して石鹸、洗剤を垢
すりに擦りつけなければ垢すり中の石鹸、洗剤成分が欠
乏して垢すりができなかったものに較べると、甚だ円滑
に連続して垢すり操作が行えるようになるのであり、垢
すり技術の向上に資する効果は大である。
【図１】本発明の垢すりの一例の斜視図
【図２】図１の垢すりの裏返した状態での部分破断斜視
図
図
【図３】図１の垢すりのＡ−Ａ線断面図
【図４】小輪状ゴム紐及び大輪状紐が石鹸、洗剤出し入
れ口部に付設された図１の垢すりの使用状態を示す部分
破断側面図
れ口部に付設された図１の垢すりの使用状態を示す部分
破断側面図
【図５】本発明の他の例の垢すりの使用状態を示す斜視
図
図
１ 軟質発泡プラスチック板
２ 石鹸、洗剤
３ 垢すり用布
４ 石鹸、洗剤出し入れ口部
５ 糸
６ 小輪状ゴム紐
７ 大輪状紐
８ 手
９ 指
Claims (4)
- 【請求項１】 弾性及び伸縮性に富み且つ上下両面間の
通気性、通水性の良好な、多数の連続した小気泡構造体
からなる軟質発泡プラスチック板（１）の略同一平面形
状の２枚を重合させつつ石鹸、洗剤出し入れ口部（４）
を除いた周辺部で相互に接合してそれら２枚の軟質発泡
プラスチック板（１）の間に石鹸、洗剤（２）を出し入
れ自在に収容し得るようにすると共に、該軟質発泡プラ
スチック板（１）の少なくとも一方の外面には垢すり用
布（３）を敷設したことを特徴とする垢すり - 【請求項２】 該軟質発泡プラスチック板（１）が軟質
ポリウレタンフォーム板である請求項１記載の垢すり - 【請求項３】 該軟質発泡プラスチック板（１）が軟質
ラバーフォーム板である請求項１記載の垢すり - 【請求項４】 該垢すり用布（３）が木綿のタオル地で
ある請求項１、請求項２又は請求項３記載の垢すり
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002125003A JP2003275127A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 自動発泡性垢すり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002125003A JP2003275127A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 自動発泡性垢すり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003275127A true JP2003275127A (ja) | 2003-09-30 |
Family
ID=29208146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002125003A Pending JP2003275127A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 自動発泡性垢すり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003275127A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144022A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Nippon Shikizai Inc | 皮膚洗浄料泡立て具 |
| JP2007144020A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Nippon Shikizai Inc | 皮膚洗浄料泡立て具 |
| CN108577628A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-09-28 | 廖志敏 | 一种多功能新型沐浴液包装瓶 |
| USD901944S1 (en) * | 2019-02-26 | 2020-11-17 | Elena Mancini | Dual handle washcloth |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002125003A patent/JP2003275127A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144022A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Nippon Shikizai Inc | 皮膚洗浄料泡立て具 |
| JP2007144020A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Nippon Shikizai Inc | 皮膚洗浄料泡立て具 |
| CN108577628A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-09-28 | 廖志敏 | 一种多功能新型沐浴液包装瓶 |
| USD901944S1 (en) * | 2019-02-26 | 2020-11-17 | Elena Mancini | Dual handle washcloth |
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