JP3072437B2 - フランジ焦点距離調整機構 - Google Patents
フランジ焦点距離調整機構Info
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- JP3072437B2 JP3072437B2 JP3109359A JP10935991A JP3072437B2 JP 3072437 B2 JP3072437 B2 JP 3072437B2 JP 3109359 A JP3109359 A JP 3109359A JP 10935991 A JP10935991 A JP 10935991A JP 3072437 B2 JP3072437 B2 JP 3072437B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- focal length
- seat
- flange
- screw
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- Expired - Lifetime
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- Lens Barrels (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小型テレビカメラに用
いるフランジ焦点距離調整機構に関するものである。
いるフランジ焦点距離調整機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種調整機構は、実公平１−22
291号公報に記載されているように固体撮像素子(ＣＣＤ
素子)およびその基板を移動させて、フランジ焦点距離
調整を行っているものである。
291号公報に記載されているように固体撮像素子(ＣＣＤ
素子)およびその基板を移動させて、フランジ焦点距離
調整を行っているものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の調整機構は、ＣＣＤ素子およびその基板を移動させ
てフランジ焦点距離調整を行っているため、部品点数の
増加および部品形状の複雑化などの部品問題があり、さ
らに、構造面においても複雑になるため、組立・調整が
非常に難しいという問題があった。本発明は上記従来の
問題を解決するものであり、従来に比し部品の合理化、
小型化、作業(組立・調整)の合理化が可能なフランジ焦
点距離調整機構を提供することを目的とするものであ
る。
来の調整機構は、ＣＣＤ素子およびその基板を移動させ
てフランジ焦点距離調整を行っているため、部品点数の
増加および部品形状の複雑化などの部品問題があり、さ
らに、構造面においても複雑になるため、組立・調整が
非常に難しいという問題があった。本発明は上記従来の
問題を解決するものであり、従来に比し部品の合理化、
小型化、作業(組立・調整)の合理化が可能なフランジ焦
点距離調整機構を提供することを目的とするものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、レンズ用ネジを有したレンズ座と、前記レ
ンズ用ネジに蝶合されかつ回転自在のＣＣＤ素子取付座
を有し、前記ＣＣＤ素子取付座を回転させることによる
レンズ用ネジの作用により容易にフランジ焦点距離を調
整できるようにしたものである。
するために、レンズ用ネジを有したレンズ座と、前記レ
ンズ用ネジに蝶合されかつ回転自在のＣＣＤ素子取付座
を有し、前記ＣＣＤ素子取付座を回転させることによる
レンズ用ネジの作用により容易にフランジ焦点距離を調
整できるようにしたものである。
【０００５】
【作用】従って上記構成による本発明によれば、レンズ
座にレンズを取付けるネジ部および固定ネジを取付ける
ネジ部を設け、さらにＣＣＤ素子取付座にレンズ座を取
付けるネジ部を設けて使用することにより、部品点数の
削減、部品形状の簡素化ができ、さらに組立・調整の作
業も容易にすることが可能である。また、ＣＣＤ素子取
付座にレンズ座を取付けるネジ部のピッチを変更するこ
とにより、調整精度が自由に変更できる作用効果も有す
る。なお、ちなみに本発明におけるレンズ座１回転動作
の調整精度は0.794mmになっている。
座にレンズを取付けるネジ部および固定ネジを取付ける
ネジ部を設け、さらにＣＣＤ素子取付座にレンズ座を取
付けるネジ部を設けて使用することにより、部品点数の
削減、部品形状の簡素化ができ、さらに組立・調整の作
業も容易にすることが可能である。また、ＣＣＤ素子取
付座にレンズ座を取付けるネジ部のピッチを変更するこ
とにより、調整精度が自由に変更できる作用効果も有す
る。なお、ちなみに本発明におけるレンズ座１回転動作
の調整精度は0.794mmになっている。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例におけるフランジ焦
点距離調整機構を備えたテレビカメラ装置の全体の構成
を示すものであり、図２は図１に示すテレビカメラ装置
の頭部ブロック断面図である。図１および図２におい
て、１はレンズ、２はレンズ座、３はコイルバネ、４は
ガラス押え板、５はガラス、６はクッション、７はＣＣ
Ｄ素子取付座、８はＣＣＤ素子、９はＣＣＤ素子取付プ
レート、10はプリント基板１、11はプリント基板２、12
は基板ホルダー、13はプリント基板３、14はケーブルア
センブリ、15はカバー、16はケーブルクランプ上、17は
ケーブルクランク下、Ａは固定ネジであって、レンズ１
はレンズ座２に取付ける。コイルバネ３はレンズ座２と
ＣＣＤ素子取付座７とのすき間(遊び)を防止する。固定
ネジＡはフランジ焦点距離調整後位置を固定する。次に
上記実施例の動作について説明する。上記実施例におい
て、レンズ座２を回転させると、ＣＣＤ素子取付座７上
で前後に駆動するこの動作を利用してフランジ焦点距離
を調整し定位置(17.526mm)で固定ネジＡで固定する。こ
のように、実施例によれば、フランジ焦点距離調整が容
易にできる。また、装置の小型化，部品削減，部品形状
の簡素化，作業性向上等によりコスト低減ができる。上
記実施例ではレンズ座を回転させる場合についてのべた
が、レンズ用ネジに蝶合されたＣＣＤ素子取付座を回転
させることによっても同様のことを行うことができる。
点距離調整機構を備えたテレビカメラ装置の全体の構成
を示すものであり、図２は図１に示すテレビカメラ装置
の頭部ブロック断面図である。図１および図２におい
て、１はレンズ、２はレンズ座、３はコイルバネ、４は
ガラス押え板、５はガラス、６はクッション、７はＣＣ
Ｄ素子取付座、８はＣＣＤ素子、９はＣＣＤ素子取付プ
レート、10はプリント基板１、11はプリント基板２、12
は基板ホルダー、13はプリント基板３、14はケーブルア
センブリ、15はカバー、16はケーブルクランプ上、17は
ケーブルクランク下、Ａは固定ネジであって、レンズ１
はレンズ座２に取付ける。コイルバネ３はレンズ座２と
ＣＣＤ素子取付座７とのすき間(遊び)を防止する。固定
ネジＡはフランジ焦点距離調整後位置を固定する。次に
上記実施例の動作について説明する。上記実施例におい
て、レンズ座２を回転させると、ＣＣＤ素子取付座７上
で前後に駆動するこの動作を利用してフランジ焦点距離
を調整し定位置(17.526mm)で固定ネジＡで固定する。こ
のように、実施例によれば、フランジ焦点距離調整が容
易にできる。また、装置の小型化，部品削減，部品形状
の簡素化，作業性向上等によりコスト低減ができる。上
記実施例ではレンズ座を回転させる場合についてのべた
が、レンズ用ネジに蝶合されたＣＣＤ素子取付座を回転
させることによっても同様のことを行うことができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、以下に示す効果を有する。 (1) フランジ焦点距離が容易に調整できる。 (2) 部品コストを低減することができる。 (3) 組立に対する作業効率が向上する。 (4) 調整精度を容易に変更することができる。 (5) レンズ用ネジを使用するため必要最小限まで小型化
できる。
に、以下に示す効果を有する。 (1) フランジ焦点距離が容易に調整できる。 (2) 部品コストを低減することができる。 (3) 組立に対する作業効率が向上する。 (4) 調整精度を容易に変更することができる。 (5) レンズ用ネジを使用するため必要最小限まで小型化
できる。
【図１】本発明の一実施のフランジ焦点距離調整機構を
備えたテレビカメラ装置の全体構成図である。
備えたテレビカメラ装置の全体構成図である。
【図２】図１に示すテレビカメラ装置の頭部ブロック断
面図である。
面図である。
１…レンズ、 ２…レンズ座、 ３…コイルバネ、 ４
…ガラス押え板、 ５…ガラス、 ６…クッション、
７…ＣＣＤ素子取付座、 ８…ＣＣＤ素子、 ９…ＣＣ
Ｄ素子取付プレート、 10…プリント基板１、 11…プ
リント基板２、12…基板ホルダー、 13…プリント基板
３、 14…ケーブルアセンブリ、 15…カバー、 16…
ケーブルクランプ上、 17…ケーブルクランプ下、 Ａ
…固定ネジ。
…ガラス押え板、 ５…ガラス、 ６…クッション、
７…ＣＣＤ素子取付座、 ８…ＣＣＤ素子、 ９…ＣＣ
Ｄ素子取付プレート、 10…プリント基板１、 11…プ
リント基板２、12…基板ホルダー、 13…プリント基板
３、 14…ケーブルアセンブリ、 15…カバー、 16…
ケーブルクランプ上、 17…ケーブルクランプ下、 Ａ
…固定ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/232 G02B 7/04
Claims (1)
- 【請求項１】 レンズ用ネジを有したレンズ座と、前記
レンズ用ネジに蝶合されかつ回転自在のＣＣＤ素子取付
座を有し、前記ＣＣＤ素子取付座を回転させることによ
るレンズ用ネジの作用により容易にフランジ焦点距離を
調整できることを特徴とするフランジ焦点距離調整機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3109359A JP3072437B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | フランジ焦点距離調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3109359A JP3072437B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | フランジ焦点距離調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04336882A JPH04336882A (ja) | 1992-11-25 |
| JP3072437B2 true JP3072437B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=14508231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3109359A Expired - Lifetime JP3072437B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | フランジ焦点距離調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072437B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101472664B (zh) * | 2006-06-14 | 2011-11-16 | 墨西哥化学阿玛科股份有限公司 | 干燥包含氟丙烯的气流的方法 |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3109359A patent/JP3072437B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101472664B (zh) * | 2006-06-14 | 2011-11-16 | 墨西哥化学阿玛科股份有限公司 | 干燥包含氟丙烯的气流的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04336882A (ja) | 1992-11-25 |
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Legal Events
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