JP3072281U - 飛 石 - Google Patents

飛 石

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JP3072281U
JP3072281U JP2000002043U JP2000002043U JP3072281U JP 3072281 U JP3072281 U JP 3072281U JP 2000002043 U JP2000002043 U JP 2000002043U JP 2000002043 U JP2000002043 U JP 2000002043U JP 3072281 U JP3072281 U JP 3072281U
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stone
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stepping
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stepping stone
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政治 山野
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株式会社エルデ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用したときに所望の雰囲気を醸し出すことが
できるとともに、需要の拡大を図ることが出来るような
飛石の提供。 【解決手段】自然石を材料とする飛石1であって、設置
したときに上になる面を、光沢を有するように研磨仕上
げして形成するとともに、該面に、凹凸により表現され
る適宜の絵模様2を、硬質の粒体4を吹付けて形成し、
上記絵模様2部分を浮き出させた飛石1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、庭等に設置する飛石に関する。
【0002】
【従来の技術】
飛石は、日本の庭園等には不可欠のものであり、いまだ高い需要がある。 しかし、その飛石は、切り出した石を適宜の大きさ、形状に加工するだけで使 用されており、現代の建築様式との整合性や需要者の要求等を必ずしも満足でき るわけではなかった。
【0003】
【解決すべき課題及びそのための手段】
そこでこの考案は、上述のような難点を解消できるとともに、さらなる需要の 拡大を図れるような飛石の提供を課題とする。
【0004】 そのための手段は、自然石を材料とする飛石であって、設置したときに上にな る面に、凹凸により表現される適宜の絵模様を形成した飛石であることを特徴と する。なお、上記絵模様とは、絵、模様のほか、図形、文字、記号、紋等を含む 意味である。
【0005】 上記絵模様は、硬質の粒体を吹付けて形成するとよい。凹部には微妙な凹凸が できて滑り止め効果があるとともに、絵模様の形成前に研磨仕上げを行ったもの では凸部とは違った外観を得ることもできるからである。
【0006】 好ましくは、上記絵模様部分を浮き出させるとよい。土や泥が凹部に入って絵 模様を消してしまうことを阻止できるからである。
【0007】 別の手段は、自然石を材料とする飛石であって、設置したときに上になる面を 、光沢を有するように研磨仕上げして形成するとともに、該面に、凹凸により表 現される適宜の絵模様を、硬質の粒体を吹付けて形成し、上記絵模様部分を浮き 出させた飛石であることを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態を以下図面を用いて説明する。 図1は飛石1の平面図、図2はその断面図であって、この飛石1は、自然石を 材料とするもので、設置したときに上になる面に絵模様2が形成されている。自 然石には様々あるが、例えば御影石などを使用するときれいである。
【0009】 自然石は適宜大、適宜形状の板状に加工した後、設置したときに上になる面に 、研磨仕上げ処理をした後、その面に上記絵模様2を形成する。
【0010】 絵模様2は、凹凸により表現されるもので、この例では絵模様2部分を浮き出 させている。絵模様2部分とは、凹部と凸部で表現される絵模様2の中心となる 背景以外の部分で、図1の絵模様2の場合には、鳥の形をしている部分と止まり 木のような形をしている部分を指す。
【0011】 絵模様2の形成は、図3に示したように浮き出させる絵模様部分と同一形状の ゴムまたは合成樹脂製の型シート3を自然石板1aにおける絵模様2を形成する 面に糊等を用いて貼り付け、この上から鋼鉄等の硬質の粒体4…を吹付けて行う 。型シート3がない部分では粒体4…が自然石板1aを穿ち、型シート3がある 部分では粒体4…は跳ね返され、研磨処理したそのままの状態が保たれる。
【0012】 このようにして形成された飛石1は、図1に示したように、絵模様2部分では 研摩仕上げ処理による光沢を有する状態になり、その他の部分では削られて粗面 になる。このため絵模様2がはっきりと表れる。
【0013】 図4はこのようにして形成した飛石1の使用状態を示し、このように様々な絵 模様2の飛石1…を並べて使用するとよい。同一の絵模様2の飛石1を並べるも よい。
【0014】 このように飛石1…を並べれば、飛石1…の上を歩くときにその絵模様を楽し むことができる。しかも凹凸によって形成しているので、見る角度によって絵模 様も見え方が異なり、趣がある。
【0015】 その上、斬新な外観の建物等で使用することで、建物やその周りの雰囲気に合 うようにすることができる。また、他との差別化を図ることも、個性を表現する こともでき、さらには子供の遊び用に使用することもできる。
【0016】 さらに、上述のように絵模様2は凹凸によって形成しているので、飛石1の上 での滑り止め効果があるとともに、絵模様2は簡単には消えないのでよい。特に 、絵模様2部分が浮き出るように形成しているので、土や泥がついて絵模様2が 消えることがなくてよい。
【0017】
【考案の効果】
上述のように、飛石における設置したときに上になる面には、適宜絵模様が、 凹凸によって形成されているので、飛石の上を歩くときにその絵模様を楽しむこ とができる。しかも凹凸によって形成しているので、見る角度によって絵模様も 見え方が異なり、趣がある。子供の遊にも利用できる。
【0018】 その上、これまでの絵模様がない構成の飛石では、古風な感じの建物にはよく 合う半面、斬新な建物等では合わないことが多かったが、適宜の絵模様を有する 飛石を使用することで、建物やその周りの雰囲気に合うようにすることができる 。また、他との差別化を図ることも、個性を表現することもできるので、需要者 の要求を満たすこともできる。
【0019】 さらに、上述のように絵模様は凹凸によって形成しているので、飛石の上での 滑り止め効果があるとともに、絵模様は簡単には消えないのでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 飛石の平面図。
【図2】 図1におけるA−A線矢視断面図。
【図3】 絵模様の形成方法を示す説明図。
【図4】 使用状態の斜視図。
【符号の説明】
1…飛石 2…絵模様 4…粒体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自然石を材料とする飛石であって、設置し
    たときに上になる面に、凹凸により表現される適宜の絵
    模様を形成した飛石。
  2. 【請求項2】前記絵模様を、硬質の粒体を吹付けて形成
    した請求項1に記載の飛石。
  3. 【請求項3】前記絵模様部分を浮き出させた請求項1ま
    たは請求項2に記載の飛石。
  4. 【請求項4】自然石を材料とする飛石であって、設置し
    たときに上になる面を、光沢を有するように研磨仕上げ
    して形成するとともに、該面に、凹凸により表現される
    適宜の絵模様を、硬質の粒体を吹付けて形成し、上記絵
    模様部分を浮き出させた飛石。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115748349A (zh) * 2022-11-09 2023-03-07 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 一种升降汀步系统及其升降方法

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