JP3071899B2 - 荷電ビーム描画用データ作成装置 - Google Patents

荷電ビーム描画用データ作成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI設計データから
荷電ビーム描画装置用の描画データ作成処理(データ変
換)を並列に高速で実行する荷電ビーム描画用データの
作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LSIの設計データから電子ビー
ム描画装置に許容される描画データを作成する場合、メ
モリのように同一パターンが繰り返し現われるLSIに
ついては、データ変換処理を高速化するために、繰り返
し単位のみについてデータ処理を施し、残りについては
処理を省略するという手段が使われてきた。しかし、ゲ
ートアレイのような非規則性LSIに対しては、この方
法での高速化は望めず、同型の処理を複数装置に委ねる
並列処理が適している。
【0003】このような方式を実現するために並列プロ
セッサを使った例として、図9に示すようなパイプライ
ン方式で処理する装置(特開平2−159014号公
報)、図10に示すような並列方式で処理する装置(特
開平3−175613号公報)等が提案されている。
【0004】これらの装置においては、LSIの設計パ
ターンデータの所定のデータ空間を互いに相関のない小
領域にメッシュ分割し、該分割されたブロック単位の設
計データに個々の図形演算を施し、電子ビーム描画装置
に許容される描画データに変換する。
【0005】電子ビーム描画用データの作成方法におい
て、図9では異なる処理を行うプロセッサを複数個直列
に接続してなるパイプライン構成の図形演算ユニットを
複数個用い、また図10では同一の処理を行う並列処理
構成の図形演算ユニットを複数個用い、ホスト計算機か
ら転送されるブロック単位のパターンデータを順次いず
れかの処理ユニットに分配し、各処理ユニットを並列に
動作させて設計データを描画データに変換する方法を取
っている。
【0006】より具体的には、少なくとも2つの入出力
端か入出力端に相当する通信ポートを持つプロセッサを
1個以上並べて処理ユニットを構成し、この処理ユニッ
トを複数個並列に動作させてブロック単位のデータ変換
を実行する。また、該処理ユニットへのブロック単位の
設計データの分配は同上の特徴を有するプロセッサを複
数個カスケードに接続し、ホスト計算機から少なくとも
1つのプロセッサに転送されたブロック単位の設計デー
タを次々と先のプロセッサに転送し、該処理ユニットか
らの要求があれば残りの入出力端を通してブロック単位
の設計データを転送することによって行う。
【0007】しかしながら、処理すべきブロック単位の
設計データの図形密度は一定ではなく、従って負荷にば
らつきが生じる。即ち、図形演算ユニットの中で、ある
ブロック単位の設計データは短時間で処理が終了し、あ
るものは長い時間がかかる。このため、これらの方式で
は図形演算ユニットの中で、プロセッサが遊んでいる状
態が発生し、利用率が低下し、並列処理の効果が十分に
生かされない、という問題が出ていた。
【0008】従って、非規則性LSIパターンに対して
有効な、高速データ変換を実現する上で上記問題を克服
した並列プロセッサの開発が急務であった。そしてこれ
は、今後電子ビーム描画装置を実用に供していく上で必
須の課題となっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、電子
ビーム描画装置を実用に供していく上で、データ変換の
高速化、とりわけ非規則性LSI設計データに対する描
画データへの変換処理の高速化が必須の条件となってい
る。そしてこの問題は、電子ビーム描画装置に限らず、
イオンビーム描画装置についても同様にいえることであ
る。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、LSIの設計データか
ら荷電ビーム描画装置で受容できる描画データを高速で
作成することができ、且つブロック単位の設計データに
おける負荷のばらつきに起因するプロセッサの利用率の
低下を回避することができ、描画スループットの向上等
に寄与し得る荷電ビーム描画用データの作成装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、ブロッ
ク単位の設計データを並列処理で描画データに変換する
処理を高速化することにあり、そのための手段としてブ
ロック単位の設計データの負荷に応じた異なるプロセッ
サ段数の図形演算ユニットを用意することにある。
【0012】即ち本発明は、LSI設計データを小領域
のブロックに分割し、該分割されたブロック単位の設計
データを荷電ビーム描画装置に許容されるフォーマット
の描画データに変換する荷電ビーム描画用データの作成
装置において、所定の処理を行うプロセッサの任意の個
数からなり、ブロック単位の設計データを描画データに
変換する図形演算ユニットを複数個並列に設け、且つ各
々のユニットでプロセッサの直列接続段数を異ならせた
(一部にプロセッサ段数が同じものがあってもよい)図
形演算処理部と、ホスト計算機等から転送されたブロッ
ク単位の設計データの負荷(例えば、図形密度)に応じ
て最適な図形演算ユニットを選択し、該選択された図形
演算ユニットにブロック単位の設計データを分配するデ
ータ分配部と、図形演算処理部の各図形演算ユニットで
変換されたブロック単位の描画データを収集する結果収
集部とを具備してなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、パイプライン構成或いは並列
処理構成の処理ユニットを複数個並列動作させて、ブロ
ック単位の設計データの複数個を同時に描画データに変
換するに際して、処理対象のブロックの図形数に最適な
図形演算ユニットが選択される。従って、図形演算ユニ
ットでの負荷のばらつきによるプロセッサの利用率の低
下が回避でき、処理ユニットの並列化の効果が最大限に
生きてくる。これにより、データ変換に要する時間を大
幅に短縮することができる。従って、非規則性LSI設
計データに対して、高速でデータ変換を行うことがで
き、描画スループットの向上等に寄与することが可能と
なる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。
【0015】本実施例に係わる並列データ変換処理では
白黒反転(NOT),重ね除去(OR)等の論理演算や
領域分割,ポリゴン等の分割演算等の高速処理を目標と
している。これらの処理では、データ空間を適当なメッ
シュ(ブロック)に切った場合、 (1) ブロック間で独立に処理が可能である。
【0016】(2) 処理結果の順序が変わっても、ブロッ
クに識別番号等を付加する等の手段で、容易に論理的に
再構成できる。 という特徴がある。これらの特徴を考慮して、本並列デ
ータ変換処理システムの構成を図1のように決めてあ
る。
【0017】図1は、本発明の一実施例に係わる描画デ
ータ作成装置の概略構成を示すブロック図である。全体
機能を3つに分け各機能を専用のユニット(プロセッサ
群)で処理する。即ち、データの分配を分配ユニット
(データ分配部)10で、図形演算を複数の図形演算ユ
ニットからなる並列処理ユニット(図形演算処理部)20
で、処理結果の収集をマージユニット(結果収集部)3
0で処理する。ユニット間の処理はパイプライン的に実
行される。
【0018】分配ユニット10は、ホスト計算機から転
送されたブロック単位の設計データを、並列処理ユニッ
ト20内の複数の図形演算ユニット201 〜206 に分
配する。データの分配は、後述するように、ブロック内
の図形数に応じて最適な図形演算演算ユニット201
206 を選択して転送する、という形で行われる。
【0019】図形演算ユニット201 〜216 は、分配
ユニット10から供給されたブロックデータ(ブロック
単位の設計データ)に図形演算処理を施し、結果をマー
ジユニット30に出力する。図示のように図形演算ユニ
ット201 〜206 は複数個あっても、並列に動作す
る。また、ユニット内部の処理もパイプラインである。
各プロセッサがパイプラインステージを構成し、前後の
プロセッサとの通信及びプロセッサ内部での図形演算処
理を平行して行う。パイプステージ間ではブロック単位
でデータが移動する。
【0020】マージユニット30は、図形演算ユニット
201 〜206 から処理結果を受けとり、ブロック単位
の描画データを1単位として出力する。マージユニット
30の各プロセッサは図形演算ユニット201〜206
からの描画データの受け取りと次のプロセッサへの転送
を平行して行う。
【0021】図2は、本実施例で用いるプロセッサで図
形演算ユニットを構成し、ブロック内図形数に対するプ
ロセッサの最適段数を測定した結果である。この図か
ら、ブロック内図形数が増えるに伴い最適段数は2次関
数的に増加し、例えば図形数200では約4段のパイプ
ラインが最適であることが分かる。
【0022】図3は、この測定結果から求めた図形演算
ユニット201 〜206 の各列の段数である。これらの
演算ユニットは6列用意する。各列毎に最適図形数(図
形数閾値(d))と最適段数が示されている。
【0023】前記図1において、図形演算ユニット20
1 〜206 の段数は一定ではなく、右にいくほど増加し
ている。これらの演算ユニットにその段数にあった最適
な負荷を持つブロックデータを転送して、最も効率の良
い処理を得るのが本発明の特徴である。なお、本実施例
で使う設計データのブロック内図形数は、経験的に0〜
300個の範囲で一様分布することが分かっている。
【0024】図4に、図1の分配ユニット10のうち#
1〜#5に対応するプロセッサのプロセス構成を示す。
ホスト計算機(制御装置)或いは直前のプロセッサから
ブロックデータを受けとる入力プロセス41、直後のプ
ロセッサにブロックデータを渡す転送プロセス42、演
算ユニットにデータを渡す出力プロセス43、及びこれ
らを制御する通信制御プロセス44からなる。また、図
5には図1の分配ユニット10のうち#6に対応するプ
ロセッサのプロセス構成を示す。ここでは、直後のプロ
セッサにブロックデータを渡す転送プロセス43が省略
されている。
【0025】図6は、#1〜#5に対応するプロセッサ
のプロセス動作を示すフローチャートである。ステップ
S1で入力プロセスがレディかどうかをチェックし、ス
テップS2で入力を行う。その後は、ステップS3で出
力プロセスのレディをチェックし、レディならば更にス
テップS4でブロック内の図形数が基準値(d)以下か
を調べる。基準値以下の場合は、ステップS5で図形演
算ユニットにブロックデータを出力する。基準値を越え
ていた場合は、或いはステップS3で出力プロセスがレ
ディでない場合は、ステップS6に進み転送プロセスが
レディかチェックし、ステップS7でブロックデータを
直後のプロセッサに転送する。転送プロセスがレディで
ない場合、ステップS3に戻る。
【0026】このプロセス動作を通じて、ブロック内デ
ータ数に最適なブロックデータのみが図形演算ユニット
に送られる。また、dの値は、図3から、#1が50,
#2が100,#3が150,#4が200,#5が2
50に各々設定される。
【0027】図7は、#6に対応するプロセッサのプロ
セス動作を示すフローチャートである。図6の場合とは
異なり、ステップS1とステップS2でブロックデータ
が入力された後、ステップS3で出力プロセスのレディ
を確認した後、無条件でステップS4で出力する。既に
ブロックデータ数が250個以下のブロックデータは前
の図形演算ユニットで処理されているから、ここで出力
されるのは250〜300個のブロックデータのみであ
る。
【0028】図8は、本実施例によるデータ処理時間を
従来例と比較して示す図である。本実施例での処理時間
を100として、その相対値で表示してある。本実施例
で図形演算ユニットに使われたプロセッサの数は25個
である。これに対し、従来方式1では、6列全てを9段
のパイプラインで構成し、合計54個のプロセッサを使
った。この両者の処理時間は殆ど変っていない。これ
は、従来方式1の場合、各列のユニット数が1ブロック
の最大の図形数に対応したものとなっており、図形数の
少ないブロックに対しては無駄なプロセッサが存在する
ためである。
【0029】また、従来方式2では6列全てを4段で構
成し、演算ユニットに本実施例と略同数の24個を使っ
た。しかし、処理時間は約3倍に増えている。これは、
従来方式2の場合、4段のプロセッサでは図形数の多い
ブロックに対して最適段数よりも少ないものとなり、該
ブロックに対する処理時間が長くなるためである。以上
のことから、本実施例によれば、プロセッサの利用効率
を高めデータ変換の高速化が可能であることが分かる。
【0030】このように本実施例によれば、パイプライ
ン構成の図形演算ユニットをそれぞれプロセッサの段数
が異なるように構成しているので、ブロック内の図形数
に応じて最適な図形演算ユニットを選択することがで
き、これにより全体としてのデータ処理時間を長くする
ことなく、プロセッサの個数を減らすことができる。逆
に言えば、プロセッサの個数を増やすことなく、処理時
間の短縮化をはかることができる。従って、非規則性L
SIパターンに対しても、高速でデータ変換を行うこと
ができ、描画スループットの向上をはかることができ
る。
【0031】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。実施例では図形演算ユニットを異なる
処理を行うプロセッサを複数個直列接続したパイプライ
ン構成としたが、同じ処理を行うプロセッサを複数個直
列接続した並列構成としてもよい。さらに、パイプライ
ン構成の図形演算ユニットと並列処理構成の図形演算ユ
ニットを組み合わせて用いることも可能である。
【0032】また、ブロック単位の設計データとは対象
電子ビーム描画装置において、1回のステップ&リピー
ト中に描画する単位(1メインフィールド又はサブフィ
ールド)と考えることもできる。さらに、ステージ連続
移動方式の電子ビーム描画装置において、1回のステー
ジ連続移動中に描画する単位(1フレーム)としてもよ
い。また、LSIパターンデータが階層的に表現されて
いる場合、上記データ空間を階層的に表現された1階層
(最下位層に限らない)の構成単位とすればよい。さら
に、電子ビーム描画装置が2段偏向方式の場合、前記ブ
ロック単位のデータをいずれか一方の偏向領域に相当す
る単位とすればよい。
【0033】また、本発明は電子ビーム描画装置に限ら
ず、イオンビーム描画装置に適用できるのは勿論のこと
である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種
々変形して実施することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、プ
ロセッサの個数の異なるパイプライン構成或いは並列処
理構成の処理ユニットを複数個並列動作させ、且つブロ
ック単位の設計データの図形数に応じて最適な処理ユニ
ットを選択してデータ変換を行うことにより、プロセッ
サの個数を増やすことなくデータ変換に要する時間を短
縮することができる。従って、非規則性LSI設計デー
タに対しても、高速でデータ変換を行うことができ、描
画スループットの向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるデータ作成装置の概
略構成を示すブロック図、
【図2】ブロック内図形密度と演算ユニットの最適段数
との関係を示す特性図、
【図3】並列処理ユニットの列毎のプロセッサ段数を示
す図、
【図4】#1〜#5の分配ユニットの構成を示す模式
図、
【図5】#6の分配ユニットの構成を示す模式図、
【図6】#1〜#5の分配ユニットの動作を説明するた
めのフローチャート、
【図7】#6の分配ユニットの動作を説明するためのフ
ローチャート、
【図8】本実施例によるデータ処理時間を従来例と比較
して示す図、
【図9】パイプライン方式の従来例を示すブロック図、
【図10】並列処理方式の従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
10…分配ユニット(データ分配部)、 20…並列処理ユニット(図形演算処理部)、 201 〜206 …図形演算ユニット、 30…マージユニット(結果収集部)、 41…入力プロセス、 42…出力プロセス、 43…転送プロセス、 44…通信制御プロセス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−159014(JP,A) 特開 平3−74836(JP,A) 特開 平3−175613(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 G06F 17/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LSI設計データを小領域のブロックに分
    割し、該分割されたブロック単位の設計データを荷電ビ
    ーム描画装置に許容されるフォーマットの描画データに
    変換する荷電ビーム描画用データ作成装置において、 所定の処理を行うプロセッサの任意の個数からなり、ブ
    ロック単位の設計データを描画データに変換する図形演
    算ユニットを複数個並列に設け、且つ少なくとも1つの
    ユニットでプロセッサの直列接続段数を他のユニットと
    は異ならせた図形演算処理部と、 ブロック単位の設計データを入力し、該設計データの負
    荷に応じた最適な図形演算ユニットを選択し、該選択さ
    れた図形演算ユニットにブロック単位の設計データを分
    配するデータ分配部と、 前記図形演算処理部の各図形演算ユニットで変換された
    ブロック単位の描画データを収集する結果収集部とを具
    備してなることを特徴とする荷電ビーム描画用データ作
    成装置。
  2. 【請求項2】LSI設計データの所定のデータ空間を互
    いに相関のない小領域のブロックに分割し、該分割され
    たブロック単位の設計データを荷電ビーム描画装置に許
    容されるフォーマットの描画データに変換する荷電ビー
    ム描画用データの作成装置において、 異なる処理を行うプロセッサの任意の個数を直列接続し
    てなり、ブロック単位の設計データを描画データに変換
    するパイプライン構成の図形演算ユニットをN個並列に
    設け、且つ少なくとも1つのユニットでプロセッサの段
    数を他のユニットとは異ならせた図形演算処理部と、 ブロック単位の設計データを一時保持するプロセッサを
    N個直列に接続すると共に、各プロセッサを前記図形演
    算処理部の各図形演算ユニットにそれぞれ接続してな
    り、ホスト計算機から転送されたブロック単位の設計デ
    ータを、該ブロック内の図形密度に応じて最適な図形演
    算ユニットに転送するデータ分配部と、 ブロック単位の描画データを一時保持するプロセッサを
    N個直列に接続すると共に、各プロセッサを前記図形演
    算処理部の各図形演算ユニットにそれぞれ接続してな
    り、各図形演算ユニットで変換されたブロック単位の描
    画データを合成して外部に転送する結果収集部とを具備
    してなることを特徴とする荷電ビーム描画用データ作成
    装置。
  3. 【請求項3】LSI設計データの所定のデータ空間を互
    いに相関のない小領域のブロックに分割し、該分割され
    たブロック単位の設計データを荷電ビーム描画装置に許
    容されるフォーマットの描画データに変換する荷電ビー
    ム描画用データの作成装置において、 同じ処理を行うプロセッサの任意の個数を直列接続して
    なり、ブロック単位の設計データを描画データに変換す
    る並列構成の図形演算ユニットをN個並列に設け、且つ
    少なくとも1つのユニットでプロセッサの段数を他のユ
    ニットとは異ならせた図形演算処理部と、 ブロック単位の設計データを一時保持するプロセッサを
    N個直列に接続すると共に、各プロセッサを前記図形演
    算処理部の各図形演算ユニットにそれぞれ接続してな
    り、ホスト計算機から転送されたブロック単位の設計デ
    ータを、該ブロック内の図形密度に応じて最適な図形演
    算ユニットに転送するデータ分配部と、 ブロック単位の描画データを一時保持するプロセッサを
    N個直列に接続すると共に、各プロセッサを前記図形演
    算処理部の各図形演算クラスタにそれぞれ接続してな
    り、各図形演算ユニットで変換されたブロック単位の描
    画データを合成して外部に転送する結果収集部とを具備
    してなることを特徴とする荷電ビーム描画用データ作成
    装置。
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