JP3071839B2 - 医療用貼付剤 - Google Patents

医療用貼付剤

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JP3071839B2
JP3071839B2 JP3031848A JP3184891A JP3071839B2 JP 3071839 B2 JP3071839 B2 JP 3071839B2 JP 3031848 A JP3031848 A JP 3031848A JP 3184891 A JP3184891 A JP 3184891A JP 3071839 B2 JP3071839 B2 JP 3071839B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療用貼付剤に関し、詳
しくは皮膚貼付時の皮膚刺激を軽減しつつ、薬物を効率
よく経皮吸収できる医療用貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薬物を生体内に投与する製剤とし
て経皮吸収投与製剤が種々開発されており、その中でも
取扱い性や厳格な投与量の管理の点から貼付剤が注目さ
れている。貼付剤は薬物の血中濃度が有効治療域内に長
時間維持できること(効果の持続性)が他の製剤と比べ
て優れた特徴の一つである。また、薬物治療においては
血中濃度が速やかに有効治療領域内に到達すること(速
効性)も重要な要求特性ではあるが、上記持続性と速効
性を兼備する貼付剤の開発品が数少ないのが実情であ
る。
【0003】上記貼付剤の基本構造は通常、不透湿性の
支持体と薬物を含有する粘着性の高分子物質層との積層
体であり、支持体の積層による密封包帯療法(ODT)
にて薬物の経皮吸収性を向上させている。しかしなが
ら、ODTは所謂、皮膚面をムレさせて皮膚の角質層を
ルーズさせる療法であるので皮膚面に刺激が生じやすく
なり、薬物の経皮吸収性は良好となるが皮膚刺激を起こ
しやすくなるという問題を有する。
【0004】一方、支持体を透湿性の高い支持体として
皮膚刺激を抑制する製剤も提案されているが、ODTが
充分に行えないこともあり、速効性を期待できない場合
があり、時には有効治療域の薬物の血中濃度に達しない
こともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は上記
従来の薬物を経皮吸収させるための貼付剤が有する欠点
を解決し、薬物をできるだけ速やかに生体内に移行させ
て長期間にわたって持続的に薬物の有効血中濃度を維持
でき、しかも皮膚に対する刺激を抑制できる医療用貼付
剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは上
記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、特定の
透湿度以上を有する支持体に薬物を含有した粘着性高分
子物質層を形成し、上記支持体の他面に透湿性の低いカ
バー材を剥離が容易な状態で積層することによって、上
記目的が達成できることを見いだし、本発明を完成する
に至った。
【0007】即ち、本発明は高透湿性を有する支持体の
片面に経皮吸収用薬物を含有する粘着性高分子物質層が
積層され、他面には透湿度が250g/m2 /24h以
下の低透湿性カバー材が剥離容易な状態にて積層されて
いる医療用貼付剤であって、該医療用貼付剤中に湿度変
化によって識別可能に変色する物質が含有されているこ
とを特徴とする医療用貼付剤を提供するものである。
【0008】本発明に用いる支持体は比較的高い透湿性
を有するものであって、皮膚面の動きに対する追従性の
点からは柔軟性を有するものが好ましい。このような支
持体の材質としては、例えばポリオレフィン、ポリエス
テル、ポリビニルアルコール、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミド、ポリテトラ
フルオロエチレンなどが挙げられ、フィルム状や織物
状、不織布状、多孔質状にして用いる。これらの支持体
は単層でも積層してもよく、また、金属蒸着体としても
よい。なお、支持体の材質自体に高い透湿性がない場合
は、穿孔処理を施すなどして支持体としての透湿性を付
与することもできる。また、支持体の厚みも高い透湿性
を有するものであれば、特に制限はないが、通常5〜1
000μm程度とする。
【0009】上記支持体の片面に形成される粘着性高分
子物質層は、生体内へ投与する経皮吸収用の薬物を含有
保持するものであって、薬物を貯蔵・保持する機能と、
薬物を皮膚面に放出する機能、皮膚面への接着機能を兼
ね備えたものである。この層を形成する高分子物質は例
えば、シリコーンゴム、ポリイソブチレンゴム、ポリイ
ソプレンゴム、スチレン−イソプレン(またはブタジエ
ン)−スチレンブロック共重合体ゴム、アクリルゴム、
アラビアゴムのような合成ゴムや天然ゴム類、(メタ)
アクリル酸アルキルエステルを主成分モノマーとして重
合したアクリル系粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤、シ
リコーン系粘着剤などの粘着剤を用いることができる。
さらに、これらの粘着剤には凝集力の調整のために各種
液状物質を添加したり、これに架橋処理を施すなどの手
段を講じてもよい。
【0010】経皮吸収用薬物としては、生体内に薬物を
経皮投与して各種疾患の治療や予防効果を発揮するもの
であって、その種類には限定されない。例えば薬理効果
別に例示すると、コルチコステロイド類、消炎鎮痛剤、
催眠鎮静剤、精神安定剤、抗高血圧剤、降圧利尿剤、抗
生物質、麻酔剤、抗真菌剤、ビタミン剤、抗てんかん
剤、冠血管拡張剤、抗ヒスタミン剤、鎮咳剤、性ホルモ
ン剤、抗鬱剤、脳循環改善剤、制吐剤、抗腫瘍剤、酵素
阻害剤、生体医薬(ポリペプチド)などを用いることが
できる。上記高分子物質層中でのこれらの薬物の含有量
は、薬理効果や使用目的に応じて任意に設定できる。
【0011】本発明の医療用貼付剤においては、上記支
持体の片面に経皮吸収用薬物を含有する粘着性高分子物
質層が積層された状態の貼付剤は透湿性が高く、皮膚刺
激を抑制するうえで重要な役割を果たす。この構成の貼
付剤としての透湿度は、好ましくは350g/m2 /2
4h以上、さらに好ましくは500g/m2 /24h以
上とすることが、皮膚面へ長時間貼付した際の皮膚刺激
を低減する上で好ましい。
【0012】本発明の医療用貼付剤は上記構成の貼付剤
の支持体の他面に、透湿度が250g/m2 /24h以
下の低透湿性カバー材を剥離容易な状態にて積層されて
なるものである。つまり、上記支持体の他面、即ち背面
に低透湿性カバー材を設けることによって、まず皮膚面
に本発明の医療用貼付剤を貼付した場合、初期にODT
を行うことができ、適用皮膚面の角質層をルーズ化させ
ることができる。従って、経皮吸収用薬物を短時間で経
皮吸収することができ、速効性が期待できるのである。
しかし、この状態が長時間にわたって続くと皮膚刺激を
生じるようになるので、本発明においては皮膚面へ貼付
後適当な時期に上記カバー材を剥離し、貼付剤に透湿性
を与え、皮膚刺激の軽減化を図ると共に、薬理効果の持
続性を発揮させるようにする。
【0013】このようなカバー材は、ODTを行うため
にはその透湿度を250g/m2 /24h以下の値を有
するもので、厚みが5〜1000μm程度のものを採用
することがよく、低透湿度を有するものであればその材
質は特に限定されず、前記支持体にて例示したものを採
用することができる。また、このようなカバー材は支持
体と剥離可能な状態にて積層するが、少なくとも粘着性
高分子物質層と支持体との接着力よりも小さな接着力に
て支持体に接着する必要がある。剥離可能に積層するた
めの具体的な方法としては、支持体背面に剥離処理を施
し粘着剤を介してカバー材を積層する方法、弱粘着性の
粘着剤層を介在させて積層する方法、ゴムラテックス粒
子を介在させて積層する方法、熱圧着によって積層する
方法などが挙げられる。
【0014】上記カバー材はODTが充分にかかったと
きに剥離することが好ましいが、皮膚面からの水分の蒸
散は個人差があり、また、同一個体であっても、例えば
日内変動や季節変動を生じ、さらに、風呂あがりでは皮
膚の水和量が多く、ODT効果は比較的早い時期に現れ
るようになる。そこで、一定のODT効果が現れたとき
にカバー材を剥離するようにするためには、例えば本発
明の医療用貼付剤中に湿度の変化によって変色する物質
を含有させておくと、剥離時期の認識が容易となる。含
有量は特に限定されないが、通常、変色物質を含有する
層の総重量に対して0.1〜20重量%、好ましくは1
〜10重量%程度とする。
【0015】このような物質としては、例えばコバルト
イオンが挙げられる。コバルトイオンは湿気を吸収しな
いときは青系統に呈色しており、湿気を吸収すると赤系
統に変色する。従って、コバルトイオンは皮膚面から蒸
散して貼付剤中に吸収された水分(湿気)によって変色
するので、変色したのちにカバー材を剥離すると本発明
の効果を最大限に発揮することができる。
【0016】上記変色物質は本発明の医療用貼付剤を構
成する支持体、粘着性高分子物質層、カバー材の少なく
とも一つに含有させればよいが、好ましくは支持体もし
くはカバー材中、さらに好ましくはカバー材中に含有さ
せる。ただし、カバー材中に含有させる場合はカバー材
背面側から浸透する大気中の水分の影響を受けないよう
にする必要があり、非透湿性フィルムでオーバーコート
するか非透湿化処理を施すことが好ましい。また、カバ
ー材に変色物質を含有させた場合、支持体を白色化する
ことによって変色の程度を容易に認識できて好ましい。
【0017】また、変色物質は上記層内にかならず含有
させる必要はなく、医療用貼付剤中であればよく、例え
ば水溶性ポリマー中に含有させてカバー材と支持体の間
や支持体と粘着性高分子物質層との間に介在させること
もできる。水溶性ポリマーを用いることによって吸収さ
れた皮膚面からの水分は速やかに変色物質に到達するの
で、変色反応(応答)が敏感に起こる。水溶性ポリマー
としては高ケン化度ポリビニルアルコール、ポリアルキ
レンオキサイド、セルロースなどの結晶性を有する水溶
性ポリマー、ポリビニルピロリドンやポリアルキレンオ
キサイドあるいはポリアルキルエーテルの架橋体、ポリ
ヒドロキシエチルメタクリレート、ゼラチン架橋体、ポ
リアクリル酸系架橋体などの水溶性ポリマー架橋体など
が好ましく用いることができる。
【0018】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明の医療用貼付剤
について具体的に説明する。
【0019】実施例1 アクリル酸2−エチルヘキシルエステル95重量部とア
クリル酸5重量部とを共重合して得た粘着性高分子物質
に、含有量が20重量%となるようにイソソルビドジニ
トレート(以下、ISDNと略す)を含有させて、経皮
吸収用薬物を含有する粘着性高分子物質層(40μm
厚)を形成した。
【0020】次に、9μm厚のポリエチレンテレフタレ
ート(以下、PETと略す)フィルムと30μm厚のエ
チレン/酢酸ビニル共重合体(以下、EVAと略す)フ
ィルムとの積層支持体のEVA面に上記高分子物質層を
積層して貼付剤とした。この貼付剤には穿孔処理を支持
体に施すことによって透湿度を350g/m2 /24h
以上となるように調整した。なお、PETフィルムは背
面にシリコーン処理を施したものを使用した。
【0021】一方、上記と同じPETフィルムに上記に
て共重合した粘着性高分子物質を10μm厚にて積層
し、これを粘着シート状の低透湿性カバー材(透湿度7
0g/m2 /24h)として、上記にて作製した貼付剤
の支持体面上に貼着し、図1に示すような本発明の医療
用貼付剤を得た。
【0022】この医療用貼付剤を30mmφに切断して
5人の被験者の胸部皮膚面に3時間貼付したのち、カバ
ー材を剥離して貼付を続けたところ、ISDNは有効血
中濃度域に早期に達し、かつ48時間にわたって有効血
中濃度を維持することができ薬理効果が確認できた。ま
た、皮膚面の刺激(かぶれ)も観察されなかった。
【0023】実施例2 一方、ケン化度99.5モル%、平均重合度約1700
のポリビニルアルコール(以下、PVAと略す)15重
量部と塩化コバルト1重量部とから調製された変色物質
含有層(20μm厚)を、ポリテトラフルオロエチレン
(以下、PTFEと略す)からなる多孔質支持体(60
μm厚、透湿度4000g/m2 /24h)上にキャス
ティング法にて積層した。なお、支持体と変色物質含有
層とは剥離容易な状態にて積層されていた。
【0024】次いで、実施例1にて用いた低透湿性カバ
ー材を上記積層体の変色物質含有層側に貼着し、さらに
実施例1にて用いたと同様のISDNを含有する粘着性
高分子物質層を上記積層体の支持体側に貼着して図2に
示すような本発明の医療用貼付剤を得た。なお、支持体
と粘着性高分子物質層との積層体での透湿度は1400
g/m2 /24hであった。
【0025】この医療用貼付剤を45mmφに切断して
5人の被験者の胸部皮膚面に貼付したところ、貼付前に
は全面が青色であった貼付剤が徐々に変色し、平均約2
時間後に全面がピンク色に変色した。そののちカバー材
を剥離して貼付を続けたところ、ISDNは有効血中濃
度域に早期に達し、かつ48時間にわたって有効血中濃
度を維持することができ薬理効果が確認できた。また、
皮膚面の刺激(かぶれ)も観察されなかった。
【0026】実施例3 アクリル酸2−エチルヘキシルエステル55重量部とア
クリル酸2−メトキシエチルエステル25重量部、酢酸
ビニル20重量部とを共重合して得た粘着性高分子物質
に、含有量が20重量%となるようにテオフィリンを含
有させて、経皮吸収用薬物を含有する粘着性高分子物質
層(80μm厚)を形成した。
【0027】次に、12μm厚のポリエチレン製の多孔
質支持体(透湿度3000g/m2 /24h)の片面に
上記高分子物質層を積層して貼付剤とした。なお、この
支持体は背面にシリコーン処理を施したものを使用し
た。
【0028】一方、実施例1にて用いた低透湿性カバー
材を上記にて作製した貼付剤の支持体面上に貼着し、本
発明の医療用貼付剤を得た。
【0029】この医療用貼付剤を30mmφに切断して
5人の被験者の胸部皮膚面に2時間貼付したのち、カバ
ー材を剥離して貼付を続けたところ、テオフィリンは有
効血中濃度域に早期に達し、かつ24時間にわたって有
効血中濃度を維持することができ薬理効果が確認でき
た。また、皮膚面の刺激(かぶれ)も観察されなかっ
た。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の医療用貼付剤は
特定の透湿度以上を有する支持体に薬物を含有した粘着
性高分子物質層を形成し、上記支持体の他面に透湿性の
低い裏打部材を剥離が容易な状態で積層した構成である
ので、含有する薬物が速やかに生体内に移行し、かつ長
期間にわたって持続的に薬物の有効血中濃度が維持でき
るという効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にて得た本発明の医療用貼付剤を示す
断面図である。
【図2】実施例2にて得た本発明の医療用貼付剤を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 経皮吸収用薬物を含有する粘着性高分子物質層 2 支持体 3 低透湿性カバー材 4 変色物質含有層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高透湿性を有する支持体の片面に経皮吸
    収用薬物を含有する粘着性高分子物質層が積層され、他
    面には透湿度が250g/m2 /24h以下の低透湿性
    カバー材が剥離容易な状態にて積層されている医療用貼
    付剤であって、該医療用貼付剤中に湿度変化によって識
    別可能に変色する物質が含有されていることを特徴とす
    る医療用貼付剤。
  2. 【請求項2】 支持体と粘着性高分子物質層との積層状
    態における透湿度が350g/m2 /24h以上である
    請求項1記載の医療用貼付剤。
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JP4632705B2 (ja) * 2004-07-12 2011-02-16 株式会社ニチエイ 化粧用シート体
JP5912928B2 (ja) 2011-07-20 2016-04-27 日東電工株式会社 貼付製剤
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