JP3071678B2 - 免疫反応用緩衝液 - Google Patents

免疫反応用緩衝液

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘテロジーニアス
酵素免疫測定法に用いる免疫反応緩衝液に発生する泡の
抑泡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生物体液中の物質を測定するため
に免疫測定法が知られている。免疫測定法のきわめて重
要な方法の一つはヘテロジーニアス免疫測定法である。
ヘテロジーニアス免疫測定法としては、放射線免疫測定
法、酵素免疫測定法、蛍光免疫測定法、化学発光免疫測
定法が知られている。この中でも酵素免疫測定法は長期
の保存安定性が優れており、測定法が簡便かつ汎用性が
あり、高感度であることから、近年急速に普及してい
る。ヘテロジーニアス酵素免疫法では、文献[たとえ
ば、酵素免疫測定法第2版(石川栄治ら編集、医学書
院)1982年]記載のサンドウィッチ法や競合法など
が広く用いられている。これらの方法では、抗体又は抗
原が結合した不溶性固体と被検体液や酵素標識物質を反
応させる際、免疫反応用緩衝液を用いる。ヘテロジーニ
アス酵素免疫測定法に用いる免疫反応緩衝液の組成は、
リン酸緩衝液などにウシ血清アルブミンや抗体などの蛋
白質、塩化ナトリウムなどの無機塩を含有させたものが
知られている。これらの組成物に加え、免疫反応に用い
る酵素標識物質や被検体液中の共存物質などの非特異的
な吸着を防止するための方法として界面活性剤を免疫反
応緩衝液に共存させる方法が特開昭58−187862
号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、界面活
性剤を共存させた免疫反応用緩衝液を用いたヘテロジー
ニアス酵素免疫測定法で免疫反応を行う際、正確な測定
値が得られないという問題が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決すべく鋭意検討した結果、ヘテロジーニアス酵素
免疫測定法用の免疫反応緩衝液に消泡剤を共存させるこ
とにより、より精度の優れた酵素免疫測定が可能となる
ことを見いだし、本発明に到達した。
【0005】即ち本発明は、ヘテロジーニアス酵素免疫
測定法用の免疫反応用緩衝液において、測定に供する前
の免疫反応用緩衝液に予め消泡剤とHLBが12以上の
界面活性剤を含有させてなることを特徴とする免疫反応
用緩衝液;並びに、抗体または抗原が結合した不溶性固
体と被検体液や酵素標識物質を、免疫反応用緩衝液を用
いて反応させるヘテロジーニアス酵素免疫測定法におい
て、測定に供する前の該緩衝液中に予め消泡剤とHLB
が12以上の界面活性剤を含有させておくことを特徴と
する測定法。
【0006】本発明において消泡剤としては、文献[新
・界面活性剤入門(三洋化成工業株式会社発行)P.183-
188(1981)]記載の使用する免疫測定用緩衝液に不溶性
ないし難溶性のシリコーン系消泡剤や有機極性化合物系
消泡剤を用いることができる。これらのうち好ましいも
のは、ジメチルポリシロキザンを主成分とするエマルジ
ョン型シリコーン系消泡剤である。共存させる消泡剤の
濃度は、通常0.001〜0.1w/v % 、好ましく
は0.01〜0.05w/v%である。
【0007】界面活性剤としては、水溶性の非イオン界
面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤を
用いることができる。これらのうち好ましいものは、H
LBが12以上のポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンオクチルエーテルなどのポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪族エステルであり、使用する免疫測定
用緩衝液に10w/v%以上溶解するものである。共存
させる界面活性剤の濃度は、通常0.01〜5.0w/
v%、好ましくは0.1〜1.0w/v%である。
【0008】ヘテロジーニアス酵素免疫測定法として
は、文献[たとえば、酵素免疫測定法第2版(石川栄治
ら編集、医学書院)1982年]記載のサンドウィッチ
法、競合法や特開平6−130063号公報記載の測定
法を用いることができる。サンドウィッチ法は、被検体
液中の測定の対象となる抗原性物質に不溶性固体と結
合しており、且つこの抗原性物質を認識する抗体酵素
により標識されており、且つこの抗原性物質を認識する
抗体を結合させて得た免疫複合体中の酵素の活性を測定
することにより抗原性物質の量を測定する方法である。
競合法は、被検体液中の測定の対象となる抗原性物質に
不溶性固体と結合しており且つこの抗原性物質を認識
する抗体酵素により標識されている抗原性物質を結合
させて得た免疫複合体中の酵素の活性を測定することに
より抗原性物質の量を測定する方法、又は、不溶性固
体と結合した抗原性物質酵素により標識されており且
つこの抗原性物質を認識する抗体を結合させて得た免疫
複合体中の酵素の活性を測定することにより抗原性物質
の量を測定する方法である。
【0009】ヘテロジーニアス酵素免疫測定法で対象と
なる抗原性物質としては、特開平2−205774号公
報記載の被測定抗原性物質があげられる。これらのう
ち、特に高感度の測定系が要求されるホルモン、腫瘍関
連抗原及びウイルスの測定に本発明の測定法は好適であ
る。ヘテロジーニアス酵素免疫測定法に用いる抗体とし
ては、測定の対象となる抗原性物質を認識するモノクロ
ーナル抗体あるいはポリクローナル抗体のいずれも用い
ることができる。
【0010】不溶性固体としては、特開平2−2057
74号公報記載の不溶性固体があげられる。これらのう
ち好ましいものは、簡便且つ安定して抗体が結合でき、
更に、取扱いが容易なガラス(ガラスビーズ、ガラス試
験管など)、及びプラスチック(プラスチックチュー
ブ、プラスチックトレイなど)である。
【0011】不溶性固体上に抗体を結合させる方法は、
特開平2−205774号公報記載の方法と同様でよ
い。即ち、ガラスとモノクローナル抗体を化学的に結合
させる方法(たとえば、米国特許第4280992号明
細書及び同第3652761号明細書)、及びプラスチ
ックに抗体を物理吸着させる方法(たとえば、イー・エ
ングバール、ジェー・ジョンソン、ピー・パールマン;
バイオキム.バイオフィス.アクタ(E.Engvall,J.Jons-
son,P.Parlmann;Biochim.Biopys.Acta),Vol.251(1971)4
27〜434)がある。
【0012】抗体に標識する酵素としては、ペルオキシ
ダーゼ、アルカリフォスファターゼ、β−ガラクトシダ
ーゼなどをあげられる。このうち好ましいものは、抗体
標識が容易で、且つ高い感度が得られるペルオキシダー
ゼである。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 消泡剤を含有する免疫反応緩衝液を用いたCA19−9
酵素免疫測定試薬(サンドウィッチ法)の同時再現性試
験をおこなった。 (1)CA19−9酵素免疫測定試薬の製造 a)抗CA19−9モノクローナル抗体の製造 抗CA19−9モノクローナル抗体は、文献[ヒラリー
・コプロスキー、ゼノン・ステプルスキー、ケネット・
ミッチェル、ミーンハード・ヘリン;ソマチック セル
ジェネッティックス(Hilary Koprowski,Zenon Stepl
ewski,KennethMitchell,Meenhard Helyn ;Somatic Cell
Genetics)Vol.5,pp.957-972(1979)]に記載の方法に
準じ次の通り製造した。SW1116細胞(大日本製薬
社から入手可能)1x106個をBALB/cマウスの静脈
内に投与し免疫した。1ヶ月後に再びSW1116細胞
1x106 個を投与し3日後に脾臓を摘出して脾細胞を採
取した。RPMI1640培地にて洗浄した後、脾細胞
全量を2x107個のマウスミエローマ細胞(P3−NS1
/1−Ag4.1)と混ぜ、37℃の42.5%ポリエ
チレングリコール1540および7.5%ジメチルスル
フォキシドを含むRPMI1640培地1ml中で1分
間融合させた。1分後にその細胞懸濁物をRPMI16
40培地5mlで徐々に希釈した。それらの細胞を遠心
分離し、洗浄した後、HAT培地(ヒポキサンチン、ア
ミノプテリン、チミジン、10%牛胎児血清を含むRP
MI1640培地)を20mlになるように加えて、9
6ウェル マイクロプレートに0.2mlずつ分注して
2週間培養した後、増殖したウェル中の培養上清の抗体
活性を測定した。次に、活性の認められたウェルの細胞
を限界希釈法を使用して繰り返してクローン化し、Ig
Gクラスの抗CA19−9モノクローナル抗体を産生す
る細胞を得た。この細胞を無血清培養液中で培養し、培
養上清液を採取した。この培養液中のモノクローナル抗
体をアフィ・ゲル・プロテインA MAPSキット(バ
イオラッド社)を用いて精製単離し、以下の検討に用い
た。
【0014】b)抗CA19−9モノクローナル抗体結
合ガラスビーズの作製 米国特許第652761号明細書の方法に従い、ガラスビーズ
の表面に抗CA19−9モノクローナル抗体をコーティ
ングした。 c)ペルオキシダーゼ標識抗CA19−9モノクローナ
ル抗体の作製 抗CA19−9モノクローナル抗体を文献[エス・ヨシ
タケ、エム・イマガワ、イー・イシカワ、エトール;ジ
ェイ.バイオケム(S.YOSHITAKE,M.IMAGAWA,E.ISHIKAWA,
et.al.;J.Biochem.),Vol.92(1982) 1413-1424]に記載
の方法にてペルオキシダーゼと結合し、ペルオキシダー
ゼ標識抗CA19−9モノクローナル抗体を得た。この
試薬は通常免疫反応用緩衝液で10〜5000倍に希釈
して使用した。 d)CA19−9標準溶液の調製 SW1116細胞を10%牛胎児血清含有RPMI16
40培地で培養し、培養上清液を採取した。培養上清液
中のCA19−9濃度をグラオザイムCA19−9(三
洋化成工業株式会社)を用いて測定し、濃度が30、6
0、120、240U/mlなるように1%牛血清アル
ブミン含有緩衝液で希釈し標準溶液とした。
【0015】(2)免疫反応用緩衝液の作製 1W/V%牛血清アルブミン、0.1W/V%ノニポー
ル100(三洋化成工業株式会社)含有0.02Mリン
酸緩衝液(pH7.2)にエマルジョン型シリコーン消
泡剤 アンチホームAFエマルジョン(ダウコーニング
社)を0.005W/V%、0.01W/V%、0.0
5W/V%、0.1W/V%の濃度になるように添加し
た免疫反応用緩衝液および消泡剤無添加の免疫反応用緩
衝液をそれぞれ作製した。 (3)同時再現性試験 標準溶液又は被検試料50μl、免疫反応用緩衝液45
0μlを入れた試験管に抗CA19−9モノクローナル
抗体結合ガラスビーズを1個入れエアーバブリングしな
がらインキュベーション(37℃、15分間)したの
ち、生理食塩水にてビーズを洗浄した。次に、ペルオキ
シダーゼ標識抗CA19−9モノクローナル抗体含有免
疫反応用緩衝液500μl中にビーズを移し、エアーバ
ブリングしながらインキュベーション(37℃、15分
間)した。再度、生理食塩水にてビーズを洗浄したの
ち、ビーズを基質溶液(過酸化水素含有オルトーフェニ
レンジアミン溶液)500μl中に移し、エアーバブリ
ングしながらインキュベーション(37℃、15分間)
したのち、1.5規定硫酸水溶液3mlを加えて反応を
停止した。この液の492nmの吸光度を測定し、ビー
ズに結合した酵素の酵素活性を測定した。CA19−9
標準溶液0、30、60、120、240U/mlの吸
光度から検量線を得た。被検試料を20回測定し検量線
から濃度を読み取り、平均値と変動係数を算出した。そ
れぞれの免疫反応用緩衝液を用いた時の結果を表1に示
した。
【0016】
【表1】
【0017】実施例2 消泡剤を含有する免疫反応緩衝液を用いたβ2-マイクロ
グロブリンの酵素免疫測定試薬(競合法)の同時再現性
試験をおこなった。 (1)β2-マイクログロブリン酵素免疫測定試薬の製造 a)抗β2-マイクログロブリン抗体結合ガラスビーズの
作製 米国特許第652761号明細書の方法に従い、ガラスビーズ
の表面に抗β2-マイクログロブリンポリクローナル抗体
(ダコ社)をコーティングした。 b)ペルオキシダーゼ標識β2-マイクログロブリンの作
製 β2-マイクログロブリンに文献[ナカネ・ピー・ケイ、
カワオイ・エイ;ジェイ.ヒストケム.サイトケム(NAK
ANE,P.K.,KAWAOI,A.;J.Histochem.Cytochem.),Vol.22(1
974) 1084]記載の方法にてペルオキシダーゼを結合
し、ペルオキシダーゼ標識β2-マイクログロブリンを得
た。この試薬は通常免疫反応用緩衝液で10〜5000
倍に希釈して使用した。 c)β2-マイクログロブリン標準溶液の調製 ヒトβ2-マイクログロブリン(ゼルコ社)を1W/V%
牛血清アルブミン含有0.02Mリン酸緩衝液(pH
7.2)で、濃度が1、2、4、8mg/Lとなるよう
に希釈した。
【0018】(2)免疫反応用緩衝液の作製 1W/V%牛血清アルブミン、0.5W/V%オクタポ
ール100(三洋化成工業株式会社)含有0.02Mリ
ン酸緩衝液(pH7.2)にエマルジョン型シリコーン
消泡剤 アンチホームDB−110Nエマルジョン(ダ
ウコーニング社)を0.005W/V%、0.01W/
V%、0.05W/V%、0.1W/V%の濃度になる
ように添加した免疫反応用緩衝液および消泡剤無添加の
免疫反応用緩衝液をそれぞれ作製した。 (3)同時再現性試験 標準溶液又は被検試料50μl、ペルオキシダーゼ標識
β2-マイクログロブリン含有免疫反応用緩衝液450μ
lを入れた試験管に抗β2-マイクログロブリン抗体結合
ガラスビーズを1個入れエアーバブリングしながらイン
キュベーション(37℃、15分間)した。生理食塩水
にてビーズを洗浄したのち、ビーズを基質溶液(過酸化
水素含有オルトーフェニレンジアミン溶液)500μl
中に移し、エアーバブリングしながらインキュベーショ
ン(37℃、15分間)したのち、1.5規定硫酸水溶
液3mlを加えて反応を停止した。この液の492nm
の吸光度を測定し、ビーズに結合した酵素の酵素活性を
測定した。β2-マイクログロブリン標準溶液0、1、
2、4、8mg/Lの吸光度から検量線を得た。被検試
料を20回測定し検量線から濃度を読み取り、平均値と
変動係数を算出した。それぞれの免疫反応用緩衝液を用
いた時の結果を表2に示した。
【0019】
【表2】
【0020】本発明の免疫反応用緩衝液は、免疫反応時
にバブリングや振とう攪拌を行った場合でも泡がほとん
ど発生せず、バラツキの少ない正確な測定値を得ること
ができる。以上の点から、本発明は、すべてヘテロジー
ニアス酵素免疫測定法に応用でき、特に高感度の測定系
が要求されるホルモン、腫瘍関連抗原及びウイルスの測
定に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/531 G01N 33/543

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘテロジーニアス酵素免疫測定法用の免
    疫反応用緩衝液において、測定に供する前の免疫反応用
    緩衝液に予め消泡剤とHLBが12以上の界面活性剤を
    含有させてなることを特徴とする免疫反応用緩衝液。
  2. 【請求項2】 消泡剤がシリコーン系消泡剤である請求
    項1記載の免疫反応用緩衝液
  3. 【請求項3】 界面活性剤がポリオキシエチレンノニル
    フェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
    ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪族エステルから
    なる群より選ばれる界面活性剤である請求項1または2
    記載の免疫反応用緩衝液。
  4. 【請求項4】 消泡剤の濃度が0.001〜0.1w/
    v%であり、界面活性剤の濃度が0.01〜5.0w/
    v%である請求項1〜3のいずれか記載の免疫反応用緩
    衝液。
  5. 【請求項5】 抗体または抗原が結合した不溶性固体と
    被検体液や酵素標識物質を、免疫反応用緩衝液を用いて
    反応させるヘテロジーニアス酵素免疫測定法において、
    測定に供する前の該緩衝液中に予め消泡剤とHLBが1
    2以上の界面活性剤を含有させておくことを特徴とする
    測定法。
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