JP3071511U - 運動用三輪車 - Google Patents
運動用三輪車Info
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- JP3071511U JP3071511U JP2000001250U JP2000001250U JP3071511U JP 3071511 U JP3071511 U JP 3071511U JP 2000001250 U JP2000001250 U JP 2000001250U JP 2000001250 U JP2000001250 U JP 2000001250U JP 3071511 U JP3071511 U JP 3071511U
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- JP
- Japan
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- tread
- fixed
- wheel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲がりにくいという問題を解決して非常に乗
り易い運動用三輪車を提供する。 【解決手段】 車架10と、二つの後輪20と、二つの
ペダル式駆動機構30とを備える。車架10は、前段1
1に前輪12と前輪12を操作する握り13とが設けら
れ、後段14に後輪軸15が設けられている。後輪20
は後輪軸15に固定され、ペダル式駆動機構30は片向
ラチェットホイール31、踏棒セット、踏み板33およ
びチェーン34を有する。片向ラチェットホイール31
は後輪軸15に固定され、踏棒セットの中央部321は
枢接棒16に枢設されている。踏み板33は踏棒セット
の第1端に固定され、チェーン34は踏棒セットで後輪
20および片向ラチェットホイール31を駆動するため
に、片向ラチェットホイール31を包囲し、踏棒セット
に固定された第1端と、弾性ユニット35と連接された
状態で踏棒セットの第2端に固定された第2端とを有す
る。
り易い運動用三輪車を提供する。 【解決手段】 車架10と、二つの後輪20と、二つの
ペダル式駆動機構30とを備える。車架10は、前段1
1に前輪12と前輪12を操作する握り13とが設けら
れ、後段14に後輪軸15が設けられている。後輪20
は後輪軸15に固定され、ペダル式駆動機構30は片向
ラチェットホイール31、踏棒セット、踏み板33およ
びチェーン34を有する。片向ラチェットホイール31
は後輪軸15に固定され、踏棒セットの中央部321は
枢接棒16に枢設されている。踏み板33は踏棒セット
の第1端に固定され、チェーン34は踏棒セットで後輪
20および片向ラチェットホイール31を駆動するため
に、片向ラチェットホイール31を包囲し、踏棒セット
に固定された第1端と、弾性ユニット35と連接された
状態で踏棒セットの第2端に固定された第2端とを有す
る。
Description
【0001】
本考案は、運動用自転車に関し、特に運動用三輪車に関する。
【0002】
運動が健康に有益であることは人々に広く知られている。しかし、従来の運動 器材、例えば歩行運動器または固定式バイクはみな屋内での運動に使用され、な おかつ相当単調である。このため、屋外での自転車または三輪車による運動がま すます歓迎されている。 しかし、自転車は皆乗れるわけではなく、基本的に三輪車の方が自転車よりも 乗るのが簡単で、また安全かつ安定している。自転車に乗るのに適していない人 や自転車に乗ることができない人(例えば子供、老人、体が弱い疾病患者など) には、三輪車に乗るのは自転車に乗るよりもさらに好ましい運動である。
【0003】 従来より典型的な三輪車は、一つの前輪と二つの後輪とを含む。この二つの後 輪は、一本の後輪軸に固定されその後輪軸と同時に回転するものである。この従 来の三輪車には一つの回転式の駆動機構があって、後輪軸を駆動し、これによっ て二つの後輪は一つの駆動機構に同期して駆動される。後輪軸には差動のギヤセ ットがないので、三輪車が左に曲がったり右に曲がったりするときに曲がりにく いという問題が生じる。
【0004】
上記のように、従来の三輪車は一本の後輪軸しかなく、右や左に曲がる際に曲 がりにくいという問題があり、乗り辛いという点がある。 したがって、本考案の目的は、曲がりにくいという問題を解決して非常に乗り 易い運動用三輪車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成するための本考案の請求項1記載の運動用三輪車は、車架と 、二つの後輪と、二つのペダル式駆動機構とを備える。車架は、前段、後段およ び枢接棒を有し、前段に前輪とその前輪を操作するための握りとが設けられ、後 段に二つの後輪軸が設けられている。二つの後輪はそれぞれ後輪軸に固定され、 二つのペダル式駆動機構はそれぞれ後輪の駆動に使用され、それぞれ片向ラチェ ットホイール、踏棒セット、ペダルおよびチェーンを有する。
【0006】 片向ラチェットホイールは後輪軸に固定され、踏棒セットは中央部、第1端お よび第2端を有し、中央部は枢接棒に枢設されている。ペダルは踏棒セットの第 1端に固定され、チェーンは、踏棒セットによって後輪および片向ラチェットホ イールを駆動するために、片向ラチェットホイールを包囲するように設けられ、 踏棒セットに固定された第1端と、弾性ユニットと連接された状態で踏棒セット の第2端に固定された第2端とを有する。
【0007】 本考案の請求項2記載の運動用三輪車は、弾性ユニットがバネからなる。 本考案の請求項3記載の運動用三輪車は、踏棒セットがL形であって、中央部 と踏棒セットの第2端との間にチェーンの第1端が固定されている。 以上のように、本考案は、一つの後輪につき一つのペダル式駆動機構を設けて 二つの後輪をそれぞれ駆動し、三輪車が左や右に曲がるのを容易にする。また、 上、下に繰り返し脚踏み運動をする効果を達成し、なおかつ使用者の上半身を直 立に保持することができる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1から図3に示すように、本考案の一実施例による運動用三輪車には車架1 0があって、その車架10は前段11を含む。この前段11には前輪12とその 前輪12を操作する握り13とがあり、また車架10には後段14があって、そ の後段14には二本の後輪軸15が設けられている。二つの後輪20は個別に後 輪軸15に固定されている。
【0009】 二つのペダル式駆動機構30は、個別に後輪20の駆動に使用されている。二 つの後輪20が二つの駆動機構30によって各種の回転速度で駆動された場合、 本実施例の運動用三輪車は向きを変えるときの輪が必要な差動比を満足すること ができる。 二つの駆動機構30は、各々片向ラチェットホイール31、L形踏棒セット3 2、踏み板33およびチェーン34を含む。片向ラチェットホイール31は後輪 軸15に固定する。L形踏棒セット32は、中央部321が車架10の枢接棒1 6に枢設されており、さらに第1端322および第2端323を有する。踏み板 33は踏棒セット32の第1端322に固定する。チェーン34は片向ラチェッ トホイール31を取り囲み、第1端341は踏棒セット32の予定位置に固定し 、第2端342は先に弾性ユニット35(例えばバネ)と連結して踏棒セット3 2の第2端323に固定する。チェーン34によって、踏棒セット32が後輪2 0および片向ラチェットホイール31を駆動することができる。
【0010】 動作の原理に関しては、図3に示すように、まず使用者の脚が踏み板33を踏 んだとき、踏棒セット32は枢接棒16に対して回転し、かつ弾性ユニット35 は引っ張られて長くなる(エネルギーが保存される)。使用者が脚を上げて踏み 板33から離れた際は、図4に示すように弾性ユニット35は元の状態に回復し (エネルギーを開放する)、かつ踏み板33は上に向かって移動する。このとき 、チェーン34は片向ラチェットホイール31を駆動して回転させ、後輪20を 引き動かして回転させる。このように、踏む動作を繰り返すことによって三輪車 を前進させる。この方式は、従来の回転方式と完全に異なる。
【0011】 本実施例は、上下に踏む運動を繰り返して達成させることができるほかに、使 用者の上半身を直立に保持することができる(すなわち歩いているようになる) 。しかも、このような運動をしているときは、使用者の頭部、首部および腰部( 特に脊椎)はみなほぼ直立を保っているので、脊椎の傷害を大幅に減らす可能性 がある。
【0012】 二つの踏棒セット32が各々個別に二つの後輪20を駆動しているので、この 二つの後輪20は、二つの駆動機構30に各々駆動される。これによって、二つ の後輪20は異なる速度になることができる。このため、本実施例の運動用三輪 車は容易に左または右に曲がることができる。この他、チェーン34および片向 ラチェットホイール31は同じ効果のベルトおよび滑り輪に置き換えることがで きる。
【0013】
本考案は、二つのペダル式の駆動機構があって、各後輪を個別に駆動し、なお かつ左右に曲がるのを容易にするので、安全かつ安定して容易に制御できる。
【図1】本考案の実施例による運動用三輪車を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本考案の実施例による運動用三輪車の後部分を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】本考案の実施例による運動用三輪車の動作を示
す図である。
す図である。
【図4】本考案の実施例による運動用三輪車の動作を示
す図である。
す図である。
10 車架 11 前段 12 前輪 13 握り 14 後段 15 後輪軸 16 枢接棒 20 後輪 30 ペダル式駆動機構 31 片向ラチェットホイール 32 踏棒セット 33 踏み板 34 チェーン 35 弾性ユニット 321 中央部 322 第1端 323 第2端
Claims (3)
- 【請求項1】 車架と、二つの後輪と、二つのペダル式
駆動機構とを備える運動用三輪車であって、 前記車架は、前段、後段および枢接棒を有し、前記前段
に前輪とその前輪を操作するための握りとが設けられ、
前記後段に二つの後輪軸が設けられ、 前記二つの後輪は、それぞれ前記後輪軸に固定され、 前記二つのペダル式駆動機構は、それぞれ後輪の駆動に
使用され、それぞれ片向ラチェットホイール、踏棒セッ
ト、ペダルおよびチェーンを有し、 前記片向ラチェットホイールは、前記後輪軸に固定さ
れ、 前記踏棒セットは、中央部、第1端および第2端を有
し、前記中央部は前記枢接棒に枢設され、 前記ペダルは、前記踏棒セットの第1端に固定され、 前記チェーンは、前記踏棒セットによって前記後輪およ
び前記片向ラチェットホイールを駆動するために、前記
片向ラチェットホイールを包囲するように設けられ、前
記踏棒セットに固定された第1端と、弾性ユニットと連
接された状態で前記踏棒セットの第2端に固定された第
2端とを有することを特徴とする運動用三輪車。 - 【請求項2】 前記弾性ユニットは、バネからなること
を特徴とする請求項1記載の運動用三輪車。 - 【請求項3】 前記踏棒セットは、L形であって、前記
中央部と前記踏棒セットの第2端との間に前記チェーン
の第1端が固定されていることを特徴とする請求項1記
載の運動用三輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001250U JP3071511U (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 運動用三輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001250U JP3071511U (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 運動用三輪車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3071511U true JP3071511U (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=43204852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001250U Expired - Fee Related JP3071511U (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 運動用三輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071511U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013141939A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Katayama Kogyo Co Ltd | 自転車 |
-
2000
- 2000-03-06 JP JP2000001250U patent/JP3071511U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013141939A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Katayama Kogyo Co Ltd | 自転車 |
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