JP3071422U - 植木鉢 - Google Patents

植木鉢

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JP3071422U
JP3071422U JP2000001139U JP2000001139U JP3071422U JP 3071422 U JP3071422 U JP 3071422U JP 2000001139 U JP2000001139 U JP 2000001139U JP 2000001139 U JP2000001139 U JP 2000001139U JP 3071422 U JP3071422 U JP 3071422U
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輝十樹 小林
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Richell Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で分解されている吊具を植木鉢に
取り付け、販売時および不使用時等において間違ったり
紛失したりすることなく販売および保管することのでき
る植木鉢を提供する。 【解決手段】 植木鉢本体1と、本体1を吊り下げる吊
具4とを備えてなり、本体1に、不使用時の吊具4を取
り付ける取付手段9を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、吊り下げ型の植木鉢に係り、さらに詳しくは、例えば天井から吊り 下げる場合に用いられる吊具の不使用時の植木鉢への取付手段を有する植木鉢に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吊具を有する植木鉢の一例として、例えば実開平2−36366号公報および 実公昭54−5738号公報に開示された考案がある。
【0003】 実開平2−36366号公報に開示された植木鉢吊下用ツルは、吊下げ鈎を備 えた基部と、この基部から少なくとも3本以上に枝分けされて下方に伸びる枝と 、各枝の先端に設けられる掛け部とからなり、掛け部は、鉢の縁に対してその上 方から幅方向に当てられる縁当て部と、縁当て部の一端から延在して鉢の内周面 に当てられる内当て部と、縁当て部の他端から延在して鉢の外縁から縁裏に曲が り込む曲がり爪部とからなるものである。
【0004】 そして、植木鉢を吊り下げる場合、まず、鈎型となっている吊下げ鈎の基部か ら枝分けされている枝を植木鉢の円周上に等間隔に開くように放射状に開き、枝 の掛け部を鉢の縁に係合して植木鉢とツルを連結する。ついで、ツルの吊下げ鈎 を止金などに掛けて植木鉢を吊り下げる。
【0005】 また、実公昭54−5738号公報に開示された植木鉢は、底部に受皿が添装 されており、この植木鉢の吊り下げ具は、合成樹脂製の鉢主体の口縁外周に肉厚 の段部を形成してこの段部に抜け止め用頭部付きの突起が周縁部に適数個配設さ れた係止環が嵌装係止されるとともに、突起には可撓性を有する合成樹脂材より なる掛鉤部に続く偏平基部に同材よりなる3本の細杆体を垂設したものである。
【0006】 そして、植木鉢を吊り下げる場合、まず、吊り下げ具の各細杆体を拡開させた 上、細杆体の下端部に設けた係合孔を係止環に配設した突起に係止させて吊り下 げ具と鉢主体を連結し、吊り下げ具の掛鉤部をもって止金などに植木鉢を吊り下 げる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の植木鉢は、吊具(吊下用ツル、吊り下げ具)を植木鉢に連 結して使用するので、植木鉢の販売時あるいは不使用時等においては、植木鉢と 吊具とが分解された状態で陳列または保管されている。このため、分解されてい る吊具は、その販売時のおいてその吊具に対応していない植木鉢に付けて売られ てしまったり、不使用時には利用者などが誤って紛失させてしまうなどの問題が あった。
【0008】 本考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、簡単な構造で 分解されている吊具を植木鉢に取り付け、販売時および不使用時等において間違 ったり紛失したりすることなく販売および保管することのできる植木鉢を提供す ることを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る植木鉢は、植木鉢本体と、本体を吊り下げる吊具とを備えてなり 、本体または本体内の底部に装着される目皿に、不使用時の吊具を取り付ける取 付手段を設けたものである。
【0010】 本考案に係る植木鉢は、上端部にフランジ部を有し、フランジ部に複数の係止 孔を備えた植木鉢本体と、下端部に係止孔に係止する連結部を有し、本体を吊り 下げる吊具とを備えてなり、係止孔に挿通され、フランジ部に沿って配設された 吊具を係止孔に対応するフランジ部とともに本体に取り付ける緊縛材を備えたも のである。
【0011】 本考案に係る植木鉢は、上端部に逆L字状のフランジ部を有し、フランジ部に 複数の係止孔を備えた植木鉢本体と、下端部に係止孔に係止する連結部を有し、 本体を吊り下げる吊具とを備えてなり、フランジ部の下端部をこの下端部から本 体の外周面側との間に間隙を有して内側に延出し、フランジ部内に嵌入された吊 具を保持する複数の保持部を設けたものである。
【0012】 本考案に係る植木鉢は、植木鉢本体と、本体を吊り下げる吊具とを備えてなり 、植木鉢本体の内周面側に、内周面に沿って配設された吊具を保持する複数のリ ブを設けたものである。
【0013】 本考案に係る植木鉢は、植木鉢本体と、本体を吊り下げる吊具と、本体内の底 部に装着される目皿とを備えてなり、目皿の一方の面に、吊具を保持する複数の 嵌合部を設けたものである。
【0014】
【考案の実施の形態】
実施の形態1. 図1は本考案の実施の形態1の斜視図、図2はその平面図である。図において 、1は合成樹脂材料によって構成された吊り下げ型の植木鉢の本体で、上部にな るにしたがって拡径されて開口し、上端部にフランジ部2が設けられている。そ して、フランジ部2には後述する吊具の連結部が係止する複数(ここでは3個) の係止孔がほぼ等間隔に設けられている。
【0015】 4は合成樹脂材料からなり本体1を吊り下げる吊具で、上端部に設けられたフ ック部5と、フック部5から下方に枝分かれした複数本(ここでは3本)の紐部 6と、各紐部6の下端部に設けられ、本体1のフランジ部2の係止孔3にそれぞ れ係止する平面形状がほぼJ字状の連結部7とによって構成されている。そして 、各連結部7はフランジ部2の下方からそれぞれに対応する係止孔3に嵌入して 係止され、吊具4が本体1に連結される。なお、連結部7の先端部7aは係止孔 3から抜けないように拡径されている。
【0016】 8は針金を合成樹脂材料で被覆した例えば帯状の緊縛材で、例えば8〜10c m程度の長さでかつ係止孔3に挿通される大きさに形成されている。
【0017】 このように構成されたこの実施の形態1において、植木鉢を例えば販売のため に店頭に陳列する場合、まず、植木鉢の本体1の係止孔3のいずれか1つに緊縛 材8を挿通し、吊具4の例えばフック部5をその係止孔3に近づけて、フック部 5の一部を係止孔3に対応するフランジ部2とともに緊縛材8で囲い、緊縛材8 の両先端を合わせてその近傍を捻って止め、吊具4(フック部5)を本体1のフ ランジ部2に取り付ける。ついで、取り付けたフック部5の無理のない方向で吊 具4の各紐部6をまとめながら本体1のフランジ部2に沿わせ、次の係止孔3に 対応する位置でフック部5の場合と同様に吊具4(まとめた各紐部6)を緊縛材 8により本体1のフランジ部2に取り付ける。さらに、吊具4の残りの部分も同 様にして本体1のフランジ部2に沿わせ、残りの係止孔3に対応する位置で吊具 4(まとめた各紐部6またはまとめた各連結部7)を緊縛材8により本体1のフ ランジ部2に取り付ける。そして、吊具4が取り付けられた植木鉢を例えば複数 個重ね、店頭の陳列棚等に複数列載置して陳列する。
【0018】 このように、植木鉢を吊り下げる場合に吊具4の連結部7が係止される本体1 のフランジ部2に設けられた各係止孔3に緊縛材8を挿通し、この緊縛材8で吊 具4を囲んで捻り止めすることによって、各係止孔3に対応する位置でフランジ 部2に沿って配設された吊具4を植木鉢に簡単に取り付けることができる。これ により、本体1および吊具4の構造を変更せずに従来のままで流用することがで き、コストアップすることなく、吊具4に対応しない他の植木鉢に吊具4を付け て販売したり、使用していない吊具4を紛失させたりするのを防ぐことができる 植木鉢が得られる。また、植木鉢を使用する場合は、緊縛材8の捻りを緩めるな どの簡単な作業で本体1のフランジ部2から吊具4を取り外すことができ、再度 取り付ける場合も上述したように容易に行うことができる。
【0019】 実施の形態2. 図3は本考案の実施の形態2の斜視図、図4(a)はそのA−A断面図、図5 (a)は図4を下方から見た斜視図である。この実施の形態2は、実施の形態1 に係る植木鉢において、その本体1のフランジ部2をその外端部から下方に延出 した外周壁2aを有するように形成(以下、逆L字状という)するとともに、係 止孔3をフランジ部2から外周壁2aの一部にかけて形成したものである。また 、各係止孔3に対応するフランジ部2の外周壁2aの内側には、外周壁2aの下 端部から本体1の壁部1aの外周面側との間に間隙Gを有するように内側に延出 した側面形状がほぼL字状の取付手段である一対の保持部9が設けられており、 フランジ部2内に嵌入された吊具4が保持される。
【0020】 なお、この実施の形態2では、吊具4は実施の形態1とほぼ同じであるが、連 結部7は係止孔3の形状に対応して平面形状がほぼC字状に形成されている。ま た、緊縛材8は省略される。さらに、図には各係止孔3に対応する位置にほぼ等 間隔に一対の保持部9を設けた場合を示したが、これに限定するものではなく、 外周壁2aの任意の位置に不等間隔に設けてもよく、例えば一方を省略したり、 あるいは、図5(b)に示すように、保持部9を幅広に形成してもよい。また、 図4(b)および図5(b)に示すように、保持部9の先端部に内側に突起した 係止爪9aを設け、吊具4が保持部9から外れにくくなるようにしてもよい。
【0021】 このように構成された実施の形態2において、本体1を例えば販売のために店 頭に陳列する場合、まず、植木鉢の本体1の係止孔3のいずれか1つの近傍に、 吊具4の例えばフック部5の下方をまとめた各紐部6を保持部9と本体1の外周 面との間の間隙Gからフランジ部2内に嵌入し、図4に示すように、保持部9に 吊具4(まとめた各紐部6)を保持する。そして、他の保持部9においても同様 にして吊具4(まとめた各紐部6)を保持し、吊具4を本体1のフランジ部2に 取り付ける。このとき、吊具4はその弾性により曲げられる前の元の状態に戻ろ うとする、つまり外側に広がろうとするため、フランジ部2の外周壁2a側に押 さえつけられて保持部9に保持され、嵌入されたフランジ部2から外れにくくな る。そして、吊具4が取り付けられた植木鉢を例えば複数個重ね、店頭の陳列棚 等に複数列載置して陳列する。
【0022】 このように、本体1のフランジ部2に吊具4を保持する保持部9を設け、この 保持部9によって吊具4がフランジ部2の内側に沿って保持されるので、簡単な 構造で吊具4を植木鉢に取り付けることができ、吊具4に対応しない他の植木鉢 に吊具4を付けて販売したり、使用していない吊具4を紛失したりするのを防ぐ ことができる。また、植木鉢を使用する場合、本体1のフランジ部2からの吊具 4の取り外しも簡単に行うことができ、再度取り付ける場合も容易である。
【0023】 実施の形態3. 図6は本考案の実施の形態3の斜視図で、この実施の形態3は、実施の形態1 に係る植木鉢において、本体1のフランジ部2を省略し、係止孔3に代えて、本 体1の壁部1aの上方外周面側に吊具4の連結部7が係止する係止部10を設け 、壁部1aの内周面側の高さ方向のほぼ中間部に先端部が上方に突出した側面形 状がほぼL字状の取付手段である複数(ここでは3個)のリブ11を設けたもの である。そして、リブ11は壁部1aの内周面側にほぼ等間隔に設置されている 。
【0024】 なお、この実施の形態3では、吊具4は実施の形態1とほぼ同じであるが、連 結部7は係止部10の形状に対応した例えば平面形状がリング状に形成されてい る。また、緊縛材8は省略される。さらに、図にはリブ11を壁部1aの内周面 側の高さ方向のほぼ中間部にほぼ等間隔に設けた場合を示したが、リブ11を壁 部1aの内周面側の任意の位置に不等間隔に設けてもよく、吊具4をリブ11か ら外れにくくするために、リブ11の先端部に壁面1a側に突起した係止爪を設 けてもよい。また、係止部10および連結部7の形状は、これに限定するもので はなく、吊具4を本体1に連結できる形状であれば、適宜変更することができる 。
【0025】 このように構成された実施の形態3において、植木鉢を例えば販売のために店 頭に陳列する場合、まず、本体1の壁部1aに設けたリブ11のいずれか1つの 壁部1aとの間に形成された凹部11aに、吊具4の例えばフック部5の下方を まとめた各紐部6を嵌入して保持し、他のリブ11においても同様にしてまとめ た各紐部6を保持して、吊具4を本体1の壁部1aの内側に沿って取り付ける。 このとき、吊具4はその弾性により曲げられる前の元の状態に戻ろうとする、つ まり外側に広がろうとするため、壁部1aの内周面側に押さえつけられてリブ1 1に保持され、嵌入された凹部11aから外れにくくなる。そして、吊具4が取 り付けられた植木鉢を例えば複数個重ね、店頭の陳列棚等に複数列載置して陳列 する。
【0026】 このように、本体1の壁部1aの内周面側に吊具4を保持するリブ11を設け 、このリブ11と壁部1aとの間に形成された凹部11aに吊具4が嵌入して壁 部1aに沿って保持されるので、簡単な構造で吊具4を植木鉢に取り付けること ができ、吊具4に対応しない他の植木鉢に吊具4を付けて販売したり、使用して いない吊具4を紛失したりするのを防ぐことができる。また、植木鉢を使用する 場合、本体1の壁面1aからの吊具4の取り外しも簡単に行うことができ、再度 取り付ける場合も容易である。
【0027】 実施の形態4. 図7は本考案の実施の形態4の斜視図で、この実施の形態4は、実施の形態1 に係る緊縛材8を省略し、実施の形態1に係る植木鉢の本体1内の底部に装着さ れる目皿12を設け、目皿12の例えば上面に先端が内側に向くように側面形状 がほぼ逆L字状に形成された取付手段である複数(ここでは3個)の嵌合部13 を設けたものである。そして、目皿12は、表裏を貫通する多数の水切り穴12 aが格子状に形成されており、上面から下方において本体1内の底部に装着した ときに目皿12を支持する複数(ここでは3個)の脚部12bが設けられている 。なお、嵌合部13は目皿12の下面に設けてもよい。また、保持された吊具4 を外れにくくするために、嵌合部13の先端部に下方に突起した係止爪を設けて もよい。
【0028】 このように構成された実施の形態4において、植木鉢を例えば販売のために店 頭に陳列する場合、まず、目皿12に設けた嵌合部13のいずれか1つの目皿1 2の上面との間に形成された凹部13aに、吊具4の例えばフック部5の下方を まとめた各紐部6を嵌入して保持し、他の嵌合部13においても同様にしてまと めた各紐部6を保持して、吊具4を目皿12の上面に取り付ける。このとき、吊 具4はその弾性により曲げられる前の元の状態に戻ろうとする、つまり外側に広 がろうとするため、嵌合部13の内面側に押さえつけられて嵌合部13に保持さ れ、嵌入された凹部13aから外れにくくなる。ついで、その目皿12を本体1 内の底部に装着する。そして、目皿12に吊具4が取り付けられた植木鉢を例え ば複数個重ね、店頭の陳列棚等に複数列載置して陳列する。
【0029】 このように、本体1内の底部に装着される目皿12の上面に吊具4を保持する 嵌合部13を設け、この嵌合部13に吊具4が嵌入して保持されるので、簡単な 構造で吊具4を目皿12、つまり植木鉢に取り付けることができ、吊具4に対応 しない他の植木鉢に吊具4を付けて販売したり、使用していない吊具4を紛失し たりするのを防ぐことができる。また、植木鉢を使用する場合、目皿12からの 吊具4の取り外しも簡単に行うことができ、再度取り付ける場合も容易である。
【0030】
【考案の効果】
以上のように本考案に係る植木鉢は、植木鉢本体と、本体を吊り下げる吊具と を備えてなり、本体または本体内の底部に装着される目皿に、不使用時の吊具を 取り付ける取付手段を設けたので、本体から分解されている吊具を間違ったり紛 失したりすることなく販売および保管することができる。
【0031】 本考案に係る植木鉢は、上端部にフランジ部を有し、フランジ部に複数の係止 孔を備えた植木鉢本体と、下端部に係止孔に係止する連結部を有し、本体を吊り 下げる吊具とを備えてなり、係止孔に挿通され、フランジ部に沿って配設された 吊具を係止孔に対応するフランジ部とともに本体に取り付ける緊縛材を備えたの で、本体および吊具の構造を変更することなく従来の構造のままで流用すること ができ、コストアップすることなく本体から分解されている吊具を間違ったり紛 失したりすることなく販売および保管することができる。また、本体への吊具の 着脱作業も容易である。
【0032】 本考案に係る植木鉢は、上端部に逆L字状のフランジ部を有し、フランジ部に 複数の係止孔を備えた植木鉢本体と、下端部に係止孔に係止する連結部を有し、 本体を吊り下げる吊具とを備えてなり、フランジ部の下端部をこの下端部から本 体の外周面側との間に間隙を有して内側に延出し、フランジ部内に嵌入された吊 具を保持する複数の保持部を設けたので、簡単な構造で本体から分解されている 吊具を間違ったり紛失したりすることなく販売および保管することができる。ま た、本体への吊具の着脱作業も容易である。
【0033】 本考案に係る植木鉢は、植木鉢本体と、本体を吊り下げる吊具とを備えてなり 、植木鉢本体の内周面側に、内周面に沿って配設された吊具を保持する複数のリ ブを設けたので、上記のような効果が得られる。
【0034】 本考案に係る植木鉢は、植木鉢本体と、本体を吊り下げる吊具と、本体内の底 部に装着される目皿とを備えてなり、目皿の一方の面に、吊具を保持する複数の 嵌合部を設けたので、上記のような効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態1の斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本考案の実施の形態2の斜視図である。
【図4】図3のA−A断面図およびその変形例の断面図
である。
【図5】図4を下方から見た斜視図およびその変形例の
斜視図である。
【図6】本考案の実施の形態3の斜視図である。
【図7】本考案の実施の形態4の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 1a 壁部 2 フランジ部 2a 外周壁 3 係止孔 4 吊具 7 連結部 8 緊縛材 9 保持部 10 係止部 11 リブ 12 目皿 13 嵌合部 G 間隙

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植木鉢本体と、該本体を吊り下げる吊具
    とを備えてなり、 前記本体または該本体内の底部に装着される目皿に、不
    使用時の前記吊具を取り付ける取付手段を設けたことを
    特徴とする植木鉢。
  2. 【請求項2】 上端部にフランジ部を有し、該フランジ
    部に複数の係止孔を備えた植木鉢本体と、下端部に前記
    係止孔に係止する連結部を有し、前記本体を吊り下げる
    吊具とを備えてなり、 前記係止孔に挿通され、前記フランジ部に沿って配設さ
    れた吊具を前記係止孔に対応するフランジ部とともに前
    記本体に取り付ける緊縛材を備えたことを特徴とする植
    木鉢。
  3. 【請求項3】 上端部に逆L字状のフランジ部を有し、
    該フランジ部に複数の係止孔を備えた植木鉢本体と、下
    端部に前記係止孔に係止する連結部を有し、前記本体を
    吊り下げる吊具とを備えてなり、 前記フランジ部の下端部を該下端部から前記本体の外周
    面側との間に間隙を有して内側に延出し、前記フランジ
    部内に嵌入された吊具を保持する複数の保持部を設けた
    ことを特徴とする植木鉢。
  4. 【請求項4】 植木鉢本体と、該本体を吊り下げる吊具
    とを備えてなり、 前記植木鉢本体の内周面側に、該内周面に沿って配設さ
    れた吊具を保持する複数のリブを設けたことを特徴とす
    る植木鉢。
  5. 【請求項5】 植木鉢本体と、該本体を吊り下げる吊具
    と、前記本体内の底部に装着される目皿とを備えてな
    り、 前記目皿の一方の面に、吊具を保持する複数の嵌合部を
    設けたことを特徴とする植木鉢。
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