JP3071151U - 手振れ防止装置付レーザーポインター - Google Patents

手振れ防止装置付レーザーポインター

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JP3071151U
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laser
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直路 森下
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株式会社富士ダイナミクス
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Abstract

(57)【要約】 レーザー光源と、それを内蔵するレーザーポインター本
体との間に手振れによる振動を除去する装置を設け、ス
クリーン上のレーザーポイントが手振れによりちらちら
動かないようにした手振れ防止装置付レーザーポインタ
ーに関するものである。 【課 題】 レーザーポインターを使用する場合、手
振れ等によりスクリーン上のレーザーポイントがちらち
ら動き、スクリーンを見つめている聴衆に不快感を与え
る。 【解決手段】 レーザー光源に重りをつけて、比重がほ
ぼ同程度のオイルと共にオイルバス中に収納する事によ
り手振れによる振動がレーザー光源に伝達されず、従っ
て投影されたレーザーポイントがちらつかない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
産業界、学術研究、教育の現場及び社会生活全般において、多数のオーディオ ビジュアル(以下AVと呼称)機器が使用されている。これらAV機器によりス クリーン上に写し出されたプレゼンテーション用の文章や画像を比較的離れた場 所から画面を邪魔せずに指し示そうとする場合、通常レーザーポインター(以下 簡単にポインターと呼称)が頻繁に使用されている。しかし、ポインターはレー ザーの特徴を生かして鮮明なポイントをスクリーン上に投影出来るが、図1に示 すようにレーザー光源3がレーザー光源支持部13によって、レーザーポインタ ー本体12に固定されているので、ポインターを使用する人間の手振れにより、 スクリーン上でポイントがちらちら動き、往々にして説明を受けている聴衆に不 快感をあたえる。この考案は、上記のような不具合を比較的簡単な手段により軽 減し、プレゼンテーションの効果的な進行を支援する事が出来る手振れ防止装置 付レーザーポインターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
既存のポインターには手振れ防止装置等はあまり考慮されておらず、ポインタ ーの使用者の手の動きを忠実に増幅してポイントをスクリーン上に投影するので ポイントがちらちら動き折角のプレゼンテーションを台無しにする場合が多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
スクリーン上のポインターによるポイントのちらつきを如何にしてポインター 上で安価、軽量に軽減する事が出来るかが、本考案が解決しようとする課題であ る。
【0004】 そこで本考案者が考えついたのが、ポインター本体に伝わる手振れの高周波振 動を吸収し低周波の手の動きのみをポインターの光源であるレーザーダイオード に伝達する手振れ防止装置を従来のレーザーポインターに組み込む方法である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る手振れ防止装置は、ポインターの光源であるレーザーダイオー ドを収納するオイルバス、オイルバスの壁面の一部に設けられたレーザーダイオ ードの駆動用信号端子、その端子、レーザーダイオードとを電気的に接続するフ レキシブルワイヤー、レーザーダイオードに取り付けられた重り、オイルバスに 充填されたオイル、およびオイルバスの壁面に設けられたレーザー光を通過させ る窓から成っている。 以下、上記の手段について説明する。
【0006】
【作用】
上記のように構成した手振れ防止装置は、次のように作用する。まず、レーザ ーダイオードを内蔵したオイルバスをポインターの先に取り付け、レーザーダイ オードの駆動用信号端子と駆動信号発生装置とをフレキシブルワイヤーで電気的 に接続する。ポインター本体のスイッチを“ON”にして、電源と駆動信号発生 装置とを接続し、信号がフレキシブルケーブルを介してレーザーダイオードに供 給されると、オイルバス中のレーザーダイオードが点灯する。この時、オイルバ ス中のレーザーダイオードとその重りとの比重は、オイルバス中のオイルの比重 とほぼ同程度になっているので、ポインター本体の手振れによる振動は、レーザ ーダイオードに伝達されず、従って、スクリーン上のちらつきがなくなる。
【0007】
【実施例】
本実用新案の実施例を図2に基づいて説明する。図2において、11はレーザ ーポインターの電源で一般には複数個の乾電池である。レーザーポインター本体 12に設けられた電源スイッチ10を操作する事により電気的エネルギーが、レ ーザー光源駆動信号発生装置9に供給される。装置9は、レーザー光源駆動信号 を発生し、この信号は、オイルバス7上に設けられたレーザー光源駆動信号用端 子8と、振動を伝えず信号のみを伝達するフレキシブルケーブル5を介して、レ ーザー光源3に供給される。レーザー光源3は、レーザー可視光線1を発生し、 レーザー光射出用の窓2を通して、スクリーン上にレーザーポイントを投影する 。オイルバス7内のレーザー光源3には重り4が付加されており、レーザー光源 3と重り4との合成比重が、オイルバス中の適度の粘性をもったオイル6の比重 とほぼ同程度になるように、重り4の大きさが設定されている。 さて、ポインター本体の使用者は、プレゼンテーション用のスクリーン上の重 要箇所をポインターで指し示そうとするが熱の入ったプレゼンテーションのため に手振れが次第に激しくなり、ポインター本体の振動がそれにつれて激しくなる 。しかし、オイルバス7の中のレーザー光源3にはその振動が伝播されず、従っ て、スクリーン上のレーザーポイントはちらちら動かない。
【0008】
【考案の効果】
本考案に係るレーザーポインターをプレゼンテーションに使用すれば、スクリ ーン上のポインターのちらつきが無くなり、ポインターによって指し示されたプ レゼンテーションの内容が目の疲れなしに理解出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のレーザーポインターの側面図を示す。
【図2】本考案に係わる手振れ防止装置付レーザーポイ
ンターの側面図を示す。
【符号の説明】
1 レーザー可視光線 2 レーザー光射出用の窓 3 レーザー光源 4 重り 5 信号伝達用フレキシブルケーブル 6 オイル 7 オイルバス 8 レーザー光源駆動信号用端子 9 レーザー光源駆動信号発生装置 10 電源スイッチ 11 レーザーポインターの電源 12 レーザーポインター本体 13 レーザー光源支持部 14 信号伝達用従来型ケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月14日(2000.3.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザーポインターの光源とそれを内蔵す
    るレーザーポインター本体との間に手振れによる振動を
    除去する装置を設け、スクリーン上に投影されたレーザ
    ーポイントが手振れによりちらちら動かないようにした
    手振れ防止装置付レーザーポインター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190103003A (ko) 2018-02-27 2019-09-04 니혼 덴산 산쿄 가부시키가이샤 흔들림 보정 기구를 구비한 레이저 포인터

Cited By (2)

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