JP3215852U - 携帯型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】各種メッセージを何時でも外部へ表示することができる携帯型表示装置を提供する。【解決手段】携帯型表示装置は、携帯型部材1、透明収容体2、表示回路基板3、スイッチユニット4及び給電ユニット5を備える。携帯型部材1は、ユーザが装着し、少なくとも1つの第1の着脱可能固定ユニット11を有する。透明収容体2は、少なくとも1つの第2の着脱可能固定ユニット211を有する。第2の着脱可能固定ユニット211は、第1の着脱可能固定ユニット11に着脱可能に固定される。表示回路基板3は、透明収容体2内に配設されるとともに、表示ユニット31及び制御ユニットを有する。表示ユニット31は、制御ユニットと電気的に接続される。スイッチユニット4及び給電ユニット5は、制御ユニットと電気的に接続される。【選択図】図1
Description
本考案は、携帯型表示装置に関し、特に、各種メッセージを何時でも外部へ表示することができる携帯型表示装置に関する。
従来の表示装置は、所定位置に固定して各種メッセージ(例えば、娯楽、広告、警告などのメッセージ)を大衆に表示することができたが、従来の表示装置は位置が固定されていたため、従来の表示装置が表示する各種メッセージは、所定の場所にいる民衆にしか伝えることができず、メッセージの伝達能力には限界があった。
そのため、何時でも外部へ向けて各種メッセージを表示することができる携帯型表示装置が求められていた。
こうした現状に鑑み、本考案者は鋭意研究を重ねた結果、本考案の携帯型表示装置を完成させたものである。
本考案の目的は、各種メッセージを何時でも外部へ表示することができる携帯型表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、携帯型部材、透明収容体、表示回路基板、スイッチユニット及び給電ユニットを備えた携帯型表示装置であって、前記携帯型部材は、ユーザが装着し、少なくとも1つの第1の着脱可能固定ユニットを有し、前記透明収容体は、少なくとも1つの第2の着脱可能固定ユニットを有し、前記第2の着脱可能固定ユニットは、前記第1の着脱可能固定ユニットに着脱可能に固定され、前記表示回路基板は、前記透明収容体内に配設されるとともに、表示ユニット及び制御ユニットを有し、前記表示ユニットは、前記制御ユニットと電気的に接続され、前記制御ユニットは、メモリユニット及び伝送ユニットを有し、前記スイッチユニットは、前記制御ユニットと電気的に接続され、前記給電ユニットは、前記制御ユニットと電気的に接続されることを特徴とする携帯型表示装置が提供される。
前記透明収容体は可撓性透明収容体であり、前記表示回路基板は可撓性表示回路基板であることが好ましい。
前記伝送ユニットは、有線伝送ユニット及び無線伝送ユニットの一方又は両方を有し、前記有線伝送ユニットはQRコード(登録商標)走査装置に有線接続されるか、前記無線伝送ユニットは前記QRコード走査装置に無線接続されることが好ましい。
前記スイッチユニット及び前記給電ユニットは、前記透明収容体の外側に配設されることが好ましい。
本考案の携帯型表示装置は、各種メッセージを何時でも外部へ表示することができる。
以下、本考案の目的、特徴及び効果をより分かりやすくするために、具体的な実施形態について図に基づいて詳しく説明する。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係る携帯型表示装置は、少なくとも携帯型部材1、透明収容体2、表示回路基板3、スイッチユニット4及び給電ユニット5から構成されてなる。ユーザ(図示せず)は、携帯型部材1を装着することができる。携帯型部材1は、帽子、衣服、カバン、手提げカバンなどでもよく、少なくとも1つの第1の着脱可能固定ユニット11を有する。透明収容体2は、筐体21及び蓋体22を有する上、少なくとも1つの第2の着脱可能固定ユニット211を有してもよい。第2の着脱可能固定ユニット211は、筐体21に設けられてもよい。第2の着脱可能固定ユニット211は、第1の着脱可能固定ユニット11に着脱可能に固定されてもよい。第1の着脱可能固定ユニット11及び第2の着脱可能固定ユニット211は、スナップボタン群、ボタン群、線ファスナ群、面ファスナ群などでもよい。表示回路基板3は、透明収容体2内に配設される。表示回路基板3を透明収容体2の筐体21の収容槽212内に設置した後、蓋体22及びコロイド(図示せず)により表示回路基板3を筐体21内に封止してもよい。表示回路基板3は、表示ユニット31及び制御ユニット32を有する。表示ユニット31は、液晶表示装置又は発光ダイオード表示装置でもよく、表示回路基板3の前面に設けられてもよい。制御ユニット32は、コントロールチップでもよい上、表示回路基板3の後面に設けられてもよい。表示ユニット31は、制御ユニット32と電気的に接続される。制御ユニット32は、メモリユニット321及び伝送ユニット322を有する。メモリユニット321は、メモリでもよい。伝送ユニット322は伝送接続ポートでもよい。スイッチユニット4は、制御ユニット32と電気的に接続され、表示ユニット31のオン又はオフを行う。給電ユニット5は、一次電池又は二次電池でもよく、電気コネクタ6を介して制御ユニット32と電気的に接続され、上述した電子部品に給電する。
上述したように、本実施形態の携帯型表示装置は、表示ユニット31に表示する各種メッセージ(例えば、娯楽、広告、警告などのメッセージ)がメモリユニット321に記憶された後、ユーザは、スイッチユニット4を利用して表示ユニット31をオンし、本実施形態の携帯型表示装置は、何時でもメモリユニット321内の各種メッセージを表示ユニット31を介して外部に表示してもよい。また、本実施形態の携帯型表示装置は、外部から伝送ユニット322に新しいメッセージを伝送した後、新しいメッセージをメモリユニット321へ伝送して記憶し、表示ユニット31に表示するメッセージを更新する。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本実施形態の他の実施形態に係る携帯型表示装置の透明収容体2は、可撓性透明収容体でもよい。表示回路基板3は、可撓性表示回路基板でもよい。また、本実施形態の透明収容体2及び表示回路基板3は、異なる曲面を有する携帯型部材1に貼り合わされてもよい。
図3を参照する。図3に示すように、本考案の他の実施形態に係る携帯型表示装置の伝送ユニット322は、有線伝送ユニット3221及び無線伝送ユニット3222の一方又は両方を有する。有線伝送ユニット3221はQRコード(QR Code)走査装置7に有線接続されるか、無線伝送ユニット3222はQRコード走査装置7に無線接続される。また、本実施形態の携帯型表示装置は、QRコード発生装置(図示せず)を介し、新しいメッセージをQRコードに変換した後、QRコード走査装置7によりQRコードを走査して新しいメッセージを得てから、QRコード走査装置7が新しいメッセージを有線伝送ユニット3221に有線接続するか、無線伝送ユニット3222に無線接続し、メモリユニット321内に記憶したメッセージを更新し、何時でも表示ユニット31から外部に対して新しいメッセージを表示することができる。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の他の実施形態に係る携帯型表示装置は、スイッチユニット4及び給電ユニット5を透明収容体2の外部へ設置してもよい。本実施形態のスイッチユニット4及び給電ユニット5の電線を透明収容体2の筐体21の貫通孔213に挿通した後、コロイドで貫通孔213を封止し、スイッチユニット4を携帯型部材1の外側に配設し、給電ユニット5を携帯型部材1内に配設してもよい。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 携帯型部材
2 透明収容体
3 表示回路基板
4 スイッチユニット
5 給電ユニット
6 電気コネクタ
7 QRコード走査装置
11 第1の着脱可能固定ユニット
21 筐体
22 蓋体
31 表示ユニット
32 制御ユニット
211 第2の着脱可能固定ユニット
212 収容槽
213 貫通孔
321 メモリユニット
322 伝送ユニット
3221 有線伝送ユニット
3222 無線伝送ユニット
2 透明収容体
3 表示回路基板
4 スイッチユニット
5 給電ユニット
6 電気コネクタ
7 QRコード走査装置
11 第1の着脱可能固定ユニット
21 筐体
22 蓋体
31 表示ユニット
32 制御ユニット
211 第2の着脱可能固定ユニット
212 収容槽
213 貫通孔
321 メモリユニット
322 伝送ユニット
3221 有線伝送ユニット
3222 無線伝送ユニット
Claims (4)
- 携帯型部材、透明収容体、表示回路基板、スイッチユニット及び給電ユニットを備えた携帯型表示装置であって、
前記携帯型部材は、ユーザが装着し、少なくとも1つの第1の着脱可能固定ユニットを有し、
前記透明収容体は、少なくとも1つの第2の着脱可能固定ユニットを有し、前記第2の着脱可能固定ユニットは、前記第1の着脱可能固定ユニットに着脱可能に固定され、
前記表示回路基板は、前記透明収容体内に配設されるとともに、表示ユニット及び制御ユニットを有し、前記表示ユニットは、前記制御ユニットと電気的に接続され、前記制御ユニットは、メモリユニット及び伝送ユニットを有し、
前記スイッチユニットは、前記制御ユニットと電気的に接続され、
前記給電ユニットは、前記制御ユニットと電気的に接続されることを特徴とする携帯型表示装置。 - 前記透明収容体は可撓性透明収容体であり、
前記表示回路基板は可撓性表示回路基板であることを特徴とする請求項1に記載の携帯型表示装置。 - 前記伝送ユニットは、有線伝送ユニット及び無線伝送ユニットの一方又は両方を有し、
前記有線伝送ユニットはQRコード走査装置に有線接続されるか、前記無線伝送ユニットは前記QRコード走査装置に無線接続されることを特徴とする請求項1に記載の携帯型表示装置。 - 前記スイッチユニット及び前記給電ユニットは、前記透明収容体の外側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の携帯型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018000419U JP3215852U (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | 携帯型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018000419U JP3215852U (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | 携帯型表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3215852U true JP3215852U (ja) | 2018-04-19 |
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ID=61968846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018000419U Expired - Fee Related JP3215852U (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | 携帯型表示装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3215852U (ja) |
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2018
- 2018-02-06 JP JP2018000419U patent/JP3215852U/ja not_active Expired - Fee Related
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