JP3070466B2 - 半導体不揮発性記憶装置 - Google Patents
半導体不揮発性記憶装置Info
- Publication number
- JP3070466B2 JP3070466B2 JP8007337A JP733796A JP3070466B2 JP 3070466 B2 JP3070466 B2 JP 3070466B2 JP 8007337 A JP8007337 A JP 8007337A JP 733796 A JP733796 A JP 733796A JP 3070466 B2 JP3070466 B2 JP 3070466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating gate
- gate
- data
- source
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 40
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 29
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims description 28
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 22
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 21
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 21
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 10
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 9
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 6
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 description 3
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012298 atmosphere Substances 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002784 hot electron Substances 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- 239000012299 nitrogen atmosphere Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 238000005502 peroxidation Methods 0.000 description 1
- 238000005036 potential barrier Methods 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/788—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/04—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their crystalline structure, e.g. polycrystalline, cubic or particular orientation of crystalline planes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
憶装置に関し、特に、浮遊ゲートを有する半導体不揮発
性記憶装置に関する。
記憶回路装置の中で、一括消去可能なものはフラッシュ
メモリと呼ばれている。
な構造を示す断面図である。
P型半導体基板101と、P型半導体基板101上に形
成された第1のゲート絶縁膜102と、第1のゲート絶
縁膜102上に形成され、リンが添加された多結晶シリ
コン膜の結晶粒103bからなる浮遊ゲート103a
と、浮遊ゲート103a上に形成された第2のゲート絶
縁膜104と、第2のゲート絶縁膜104上に形成さ
れ、データの書き込みまたは消去の際に電圧が印加され
る制御ゲート105とから主に構成されており、第1の
ゲート酸化膜102、浮遊ゲート103a、第2のゲー
ト酸化膜104及び制御ゲート105によって複合ゲー
ト106が形成されており、また、複合ゲート106の
一端に対向するP型半導体基板101の表面にはN+型
不純物層107及びN-型不純物層108からなるソー
ス109が形成され、複合ゲート106の他端に対向す
るP型半導体基板101の表面にはN+型不純物層11
0からなるドレイン111が形成されている。
におけるデータの書き込み動作は、制御ゲート105及
びドレイン111に所定の正電位が印加されることによ
り、チャンネルホットエレクトロンがドレイン111近
傍から浮遊ゲート103aに注入され、メモリセルのし
きい値が高レベルに設定されて行われる。
05の電位が接地レベルに設定され、また、ソース10
9に正の高電位が印加されることにより、浮遊ゲート1
03aに蓄積された電荷が第1のゲート絶縁膜102を
介してソース109に放出され、メモリセルのしきい値
が低レベルに設定されることで行われる。なお、浮遊ゲ
ート103aに蓄積された電荷の放出はファウラー−ノ
ードハイム(FN)トンネル放出により行われる。
ゲート103aから電荷が過剰に引き抜かれてしまい、
メモリセルのしきい値が例えば0V以下になり、書き込
まれているデータが過剰消去されてしまう虞れがあるこ
とである。
レイのブロックを一括消去した場合、各メモリセルの消
去特性が揃っておらず、バラツキを有しているために生
ずる問題である。
トンネル放出により浮遊ゲート103aからソース10
9に電荷を放出させる場合、浮遊ゲート103aのコー
ナーエッジ部において電界集中が起こり、コーナーエッ
ジ部でのトンネル放出が増強される。しかしながら、浮
遊ゲート103aのコーナーエッジ部の形状は加工上の
制御性が悪く、各メモリセル間でバラツキが大きく、そ
のため消去後のメモリセルしきい値のバラツキを抑制す
るのが困難であった。
ナーエッジ部を丸めることによりコーナーエッジ部にお
ける電界集中を緩和し、消去しきい値のバラツキを抑制
しようとする技術が特開平2−284473号公報に開
示されている。
コーナーエッジ部を丸める方法として、ソース109の
N+型不純物層107及びN-型不純物層108を形成後
に過酸化処理を行い、浮遊ゲート103aのコーナーエ
ッジ部に丸みをもたせる方法が開示されている。上記の
構造にすることにより、浮遊ゲート103aのコーナー
エッジ部の電界集中は緩和され、浮遊ゲート103aの
コーナーエッジ部の電界集中により生じる消去特性のメ
モリセル間バラツキが抑制される。
半導体装置においては、浮遊ゲート103aを構成する
多結晶シリコン膜には通常リンが添加され、多結晶シリ
コン膜の結晶粒103bの粒界にリンが高濃度に偏析
し、粒界に沿った部分の第1のゲート絶縁膜102中に
高濃度に拡散したリンが絶縁膜の電荷に対する電位障壁
を低下させることにより、消去電流の電流密度において
は粒界部分が高くなる傾向にあることはよく知られてお
り、実際にはコーナエッジ部以外にも消去時の電流が不
均一に流れる部分がある。
浮遊ゲート103aのコーナーエッジ部を丸めて消去時
の電界集中を緩和するだけでは、消去特性のメモリセル
間のバラツキを十分に抑制することはできない。
ジ部を丸めることにより電界集中を緩和した場合、第1
のゲート絶縁膜102のコーナーエッジ部における膜厚
が厚くなり、その分、実際にFNトンネルが誘起される
ソース109のN+型不純物層107と浮遊ゲート10
3aとのオーバーラップ領域の面積が小さくなるため、
浮遊ゲート103aの多結晶シリコン膜の結晶粒103
bをオーバーラップ領域に十分な数だけ取り込むことが
できなくなる。
小さくなって、オーバーラップ領域に含まれることが可
能な浮遊ゲート103aの結晶粒103bが1個未満に
なった場合、メモリセル間でオーバーラップ領域に存在
する結晶粒103bが1個であったり、1個もなかった
りしてしまい、浮遊ゲート103aのコーナーエッジ部
に起因する消去時のFNトンネル電流のバラツキは抑制
することができても、浮遊ゲート103aの結晶粒の粒
界に起因するFNトンネル電流のバラツキは抑制するこ
とはできない。
する問題点に鑑みてなされたものであって、データ書き
換え時に生じるメモリセル間の特性のバラツキを抑制
し、製造歩留まりを高め、生産性及び装置の信頼性を向
上させることができる半導体不揮発性記憶装置を提供す
ることを目的とする。
に本発明は、半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介し
て形成され、外部から入力されるデータが電荷の蓄積に
より格納される多結晶シリコン膜からなる浮遊ゲート
と、該浮遊ゲート上に第2のゲート絶縁膜を介して形成
され、前記データの書き込みまたは消去の際に電圧が印
加される制御ゲートと、前記半導体基板の表面の前記浮
遊ゲートの両端に対向する位置に前記浮遊ゲートとオー
バーラップ領域を有してそれぞれ形成され、前記半導体
基板とは逆導電型の不純物層からなるソース及びドレイ
ンとを具備し、前記ドレインまたは前記ソースから前記
第1のゲート絶縁膜を介して前記浮遊ゲートに電荷が蓄
積されることにより前記データが書き込まれ、前記浮遊
ゲートに蓄積された電荷が前記第1のゲート絶縁膜を介
して前記ソースまたは前記ドレインに放出されることに
より前記データの消去が行われる不揮発性半導体記憶装
置において、前記オーバーラップ領域のうち、データ書
き込み側のオーバーラップ領域のチャネル方向の長さ
は、データ消去側のオーバーラップ領域のチャネル方向
の長さよりも短く、かつ、データ消去側のオーバーラッ
プ領域のチャネル方向及びチャネル幅方向の長さは、前
記浮遊ゲートを形成する多結晶シリコン膜の結晶粒の最
大径よりも大きいことを特徴とする。
放出は、トンネル電流による放出であることを特徴とす
る。
ートに蓄積された電荷が前記ソースに放出されることを
特徴とする。
ートに蓄積された電荷が前記ドレインに放出されること
を特徴とする。
おいては、浮遊ゲートに格納されたデータの消去時にト
ンネル電流が誘起されるソースまたはドレインと浮遊ゲ
ートとのオーバーラップ領域のチャンネル方向とチャネ
ル幅方向の長さが、浮遊ゲートを形成する多結晶シリコ
ン膜の結晶粒の最大径以上の長さであるので、トンネル
電流の誘起のために十分な数の多結晶シリコン膜の結晶
粒がオーバーラップ領域に含まれ、データの書き換え動
作時に各メモリセル間におけるトンネル電流のバラツキ
が生じることはない。
いて図面を参照して説明する。
の実施の一形態を示す断面図である。
型半導体基板1と、P型半導体基板1上に形成され、1
0nm厚のシリコン酸化膜からなる第1のゲート絶縁膜
2と、第1のゲート絶縁膜2上に形成され、リンが添加
された多結晶シリコン膜の結晶粒3bからなる浮遊ゲー
ト3aと、浮遊ゲート3a上に形成され、シリコン酸化
膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜からなる20n
m厚の複合膜で構成される第2のゲート絶縁膜4と、第
2のゲート絶縁膜4上に形成され、多結晶シリコン膜か
らなる制御ゲート5とから主に構成されており、第1の
ゲート酸化膜2、浮遊ゲート3a、第2のゲート酸化膜
4及び制御ゲート5によって複合ゲート6が形成されて
おり、また、複合ゲート6の一端に対向するP型半導体
基板1の表面にはヒ素が表面濃度1E20cm-3以上に
ドーピングされたN+型不純物層7及びリンが表面濃度
1E20cm-3以下にドーピングされたN-型不純物層
8からなるソース9が浮遊ゲート3aとのオーバーラッ
プ領域を有して形成され、複合ゲート6の他端に対向す
るP型半導体基板1の表面にはヒ素が表面濃度1E20
cm-3以上にドーピングされたN+型不純物層10から
なるドレイン11が浮遊ゲート3aとのオーバーラップ
領域を有して形成されている。
遊ゲート3aとのオーバーラップ領域のチャンネル方向
の長さLovwは、浮遊ゲート3aを構成する多結晶シリ
コン膜の結晶粒3bの最大粒径Lgより大きくなるよう
に形成される(Lovl>Lg)。
物層7と浮遊ゲート3aとのオーバーラップ領域のチャ
ンネル幅方向の長さLovwも、浮遊ゲート3aを構成す
る多結晶シリコン膜の結晶粒3bの最大粒径Lgより大
きくなるように形成されている(Lovw>Lg)。
N+型不純物層7の浮遊ゲート3aとのオーバーラップ
領域には多結晶シリコン膜の結晶粒3bが少なくとも1
個以上含まれるようになり、結晶粒が1つも含まれない
ような極端な場合はなくなる。
発性記憶装置におけるデータの書き込み動作は、ソース
9及びP型半導体基板1の電位が接地レベルに設定さ
れ、制御ゲート5に12V、ドレイン11に6Vの電圧
がそれぞれ印加されて、チャンネルホットエレクトロン
がドレイン11近傍から浮遊ゲート3aに注入され、蓄
積されることにより行われる。
板1及び制御ゲート5の電位が接地レベルに設定され、
ドレイン11の電位が浮遊電位に設定され、また、ソー
ス111に12Vの高電位が印加されることにより、浮
遊ゲート3aに蓄積された電荷が第1のゲート絶縁膜2
を介してソース9に放出され、メモリセルのしきい値が
低レベルに設定されることで行われる。なお、浮遊ゲー
ト3aに蓄積された電荷の放出はファウラー−ノードハ
イム(FN)トンネル放出により行われる。
ネル放出は、ソース9の表面不純物濃度が約1E20c
m-3以上のN+型不純物層7と浮遊ゲート3aとのオー
バーラップ領域において支配的に起きるが、前述したよ
うに、FNトンネル放出はN +型不純物層7のオーバー
ラップ領域において均一に起きるのではなく、浮遊ゲー
ト3aを構成するリンが添加されたN+型多結晶シリコ
ン膜の粒界部分においてはトンネル放出における電流密
度が高くなる。そのため、N+型不純物層7のオーバー
ラップ領域に浮遊ゲート3aの多結晶シリコン膜の粒界
がある場合とない場合とでは消去動作におけるFNトン
ネル放出の電流特性が大きく異なり、消去特性のバラツ
キの原因になってしまう。
ーラップ領域が浮遊ゲート3aの多結晶シリコン膜の結
晶粒より大きく、必ず1つ以上の結晶粒を含むように画
定されているため、消去特性がメモリセル間で大きく異
なることはない。
の製造方法について説明する。
装置の製造方法について説明するための図である。
0nm厚のシリコ酸化膜ならなる第1のゲート絶縁膜
2、リンが添加された0.15μm厚の多結晶シリコン
膜である浮遊ゲート3a、10nm厚のシリコン酸化膜
(O)と10nm厚のシリコン窒化膜(N)と4nm厚
のシリコン酸化膜(O)との酸化膜換算膜厚約20nm
のONO膜からなる第2のゲ−ト絶縁膜4及び0.40
μm厚の多結晶シリコン膜からなる制御ゲート5が順次
積層され、複合ゲート6が形成される(図2(a))。
ここで、浮遊ゲート3aの多結晶シリコン膜の結晶粒3
bの最大粒径は、多結晶シリコン膜の膜厚程度であり、
ここでは0.15μm程度である。
6の一端側に、選択的に50keVで5E14cm-2の
リンがイオン注入されたN-型不純物層8と、70ke
Vで5E15cm-2のヒ素がイオン注入されたN+型不
純物層7との2重拡散層からなるソース9が形成される
(図2(b))。
ト6の側面が850℃のドライ酸素雰囲気において酸化
処理され、20nm厚の側面酸化膜12が形成される
(図2(c))。この際、浮遊ゲート3aの多結晶シリ
コン膜のコーナーエッジ部が酸化により丸まる。
処理が施され、ソース9の2重拡散層が拡散され、N+
型不純物層7と浮遊ゲート3aとのオーバーラップ長が
約0.20μmとなり浮遊ゲート3aの多結晶シリコン
膜の結晶粒3bサイズより大きくなる(図2(d))。
ト6の他端側に、選択的に70keVで3E15cm-2
のヒ素がイオン注入されてドレイン11のN+型不純物
層10が形成される(図2(e))。
においては、素子領域が浮遊ゲート3aの多結晶シリコ
ン膜の結晶粒3bの最大粒径約0.15μmより大き
く、例えば0.6μm幅で画定されている。
体不揮発性記憶装置の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
に蓄積された電荷がソースに放出されることによりデー
タの消去が行われたが、本形態においては、ドレインに
電荷が放出されることによりデータの消去が行われる。
図1に示したものと比べてソースとドレインの位置が逆
で、ドレイン15がN-型不純物層14とN+型不純物層
15とからなる2重拡散層で構成されており、ソース1
7はN+型不純物層16からなっている。
と浮遊ゲート3aとのオーバーラップ領域は、チャンネ
ル方向にも、チャンネル幅方向にも、浮遊ゲート3aの
多結晶シリコン膜の結晶粒3bの最大粒径より大きく画
定されている。
浮遊ゲートに格納されたデータの消去時にトンネル電流
が誘起されるソースまたはドレインと浮遊ゲートとのオ
ーバーラップ領域のチャンネル方向とチャネル幅方向の
長さが、浮遊ゲートを形成する多結晶シリコン膜の結晶
粒の最大径以上となるように形成したため、トンネル電
流の誘起のために十分な数の多結晶シリコン膜の結晶粒
がオーバーラップ領域に含まれ、データの書き換え動作
時に各メモリセル間におけるトンネル電流のバラツキが
生じることはない。
データの書き換え特性を得ることができ、製造歩留りを
高め、生産性及び装置の信頼性を向上させることができ
る。
態を示す断面図である。
法について説明するための図である。
形態を示す断面図である。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介
して形成され、外部から入力されるデータが電荷の蓄積
により格納される多結晶シリコン膜からなる浮遊ゲート
と、 該浮遊ゲート上に第2のゲート絶縁膜を介して形成さ
れ、前記データの書き込みまたは消去の際に電圧が印加
される制御ゲートと、 前記半導体基板の表面の前記浮遊ゲートの両端に対向す
る位置に前記浮遊ゲートとオーバーラップ領域を有して
それぞれ形成され、前記半導体基板とは逆導電型の不純
物層からなるソース及びドレインとを具備し、 前記ドレインまたは前記ソースから前記第1のゲート絶
縁膜を介して前記浮遊ゲートに電荷が蓄積されることに
より前記データが書き込まれ、前記浮遊ゲートに蓄積さ
れた電荷が前記第1のゲート絶縁膜を介して前記ソース
または前記ドレインに放出されることにより前記データ
の消去が行われる不揮発性半導体記憶装置において、前記オーバーラップ領域のうち、データ書き込み側のオ
ーバーラップ領域のチャネル方向の長さは、データ消去
側のオーバーラップ領域のチャネル方向の長さよりも短
く 、かつ、データ消去側のオーバーラップ領域のチャネ
ル方向及びチャネル幅方向の長さは、前記浮遊ゲートを
形成する多結晶シリコン膜の結晶粒の最大径よりも大き
いことを特徴とする半導体不揮発性記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体不揮発性記憶装
置において、 前記浮遊ゲートに蓄積された電荷の放出は、トンネル電
流による放出であることを特徴とする半導体不揮発性記
憶装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の半導体不揮発性記憶装
置において、 前記データの消去時は、前記浮遊ゲートに蓄積された電
荷が前記ソースに放出されることを特徴とする半導体不
揮発性記憶装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の半導体不揮発性記憶装
置において、 前記データの消去時は、前記浮遊ゲートに蓄積された電
荷が前記ドレインに放出されることを特徴とする半導体
不揮発性記憶装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007337A JP3070466B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 半導体不揮発性記憶装置 |
KR1019970001414A KR970060532A (ko) | 1996-01-19 | 1997-01-20 | 반도체 비휘발성 기억장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007337A JP3070466B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 半導体不揮発性記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09199617A JPH09199617A (ja) | 1997-07-31 |
JP3070466B2 true JP3070466B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=11663139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007337A Expired - Fee Related JP3070466B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 半導体不揮発性記憶装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070466B2 (ja) |
KR (1) | KR970060532A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001203280A (ja) | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Nec Corp | 不揮発性メモリ構造及びその製造方法 |
US6524914B1 (en) * | 2000-10-30 | 2003-02-25 | Advanced Micro Devices, Inc. | Source side boron implanting and diffusing device architecture for deep sub 0.18 micron flash memory |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP8007337A patent/JP3070466B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-20 KR KR1019970001414A patent/KR970060532A/ko not_active Application Discontinuation
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
International Electron Devices Meeting(IEDM)(1994)p.847−850 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970060532A (ko) | 1997-08-12 |
JPH09199617A (ja) | 1997-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6465306B1 (en) | Simultaneous formation of charge storage and bitline to wordline isolation | |
US5812449A (en) | Flash EEPROM cell, method of manufacturing the same, method of programming and method of reading the same | |
JP4922926B2 (ja) | 半導体基板上にデュアルビットメモリコアアレイの少なくとも一部分を形成する方法 | |
US6696340B2 (en) | Semiconductor devices having a non-volatile memory transistor and methods for manufacturing the same | |
US6188103B1 (en) | Method of forming sharp beak of poly by nitrogen implant to improve erase speed for split-gate flash | |
US7501677B2 (en) | SONOS memory with inversion bit-lines | |
US6261904B1 (en) | Dual bit isolation scheme for flash devices | |
JP2003258128A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法ならびにその動作方法 | |
US6707078B1 (en) | Dummy wordline for erase and bitline leakage | |
US6828619B2 (en) | Nonvolatile semiconductor storage device | |
US5972753A (en) | Method of self-align cell edge implant to reduce leakage current and improve program speed in split-gate flash | |
US6667509B1 (en) | Method of forming sharp beak of poly by oxygen/fluorine implant to improve erase speed for split-gate flash | |
JP2855509B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ装置の製造方法 | |
JP3732649B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JP4969748B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置デバイス及び不揮発性記憶装置セルの製造方法 | |
JP3070466B2 (ja) | 半導体不揮発性記憶装置 | |
US8536634B2 (en) | Memory device transistors | |
US6693830B1 (en) | Single-poly two-transistor EEPROM cell with differentially doped floating gate | |
US7176113B1 (en) | LDC implant for mirrorbit to improve Vt roll-off and form sharper junction | |
US5612561A (en) | Involatile semiconductor memory | |
JP4016679B2 (ja) | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 | |
JP3139165B2 (ja) | 不揮発性メモリセルの製造方法 | |
KR100200074B1 (ko) | 불휘발성 반도체 메모리 장치의 제조방법 | |
JP3185746B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JP2003218245A (ja) | 不揮発性半導体メモリ装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 10 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |