JP3070228U - ごみ収集箱 - Google Patents

ごみ収集箱

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JP3070228U
JP3070228U JP2000000063U JP2000000063U JP3070228U JP 3070228 U JP3070228 U JP 3070228U JP 2000000063 U JP2000000063 U JP 2000000063U JP 2000000063 U JP2000000063 U JP 2000000063U JP 3070228 U JP3070228 U JP 3070228U
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garbage collection
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JP2000000063U
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湯里男 河岡
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湯里男 河岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この考案は、ごみ収集箱が損傷した場合、軽度
の損傷であれば、部分的に取り替えて、安価に美観を保
持することができるごみ収集箱の提供を目的とする。 【解決手段】この考案は、側面を複数の側面パネル1
1,12で多角形に形成し、上面にごみを投入する投入
口13を形成した投入天板14を嵌着して、内部にごみ
を収集するごみ収集箱10であって、前記側面パネル1
1.12を差替え可能に装着したことを特徴とし、側面
パネルや投入天板が部分的に損傷した時は、その損傷し
た側面パネルや投入天板のみを新しいものと差替え交換
することにより、ごみ収集箱の美観および周辺の美観を
維持することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば、駅構内やスーパーマーケットの店内に配置して、ごみを 収集するようなごみ収集箱(ごみ箱)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、駅構内やスーパーマーケットの店内にボックス状で80〜100リット ル程度のごみ収集箱が配置され、利用客に生じたごみを収集できるようにしてい る。しかし、構内や店内では利用客の他にカートや台車が通行するので、これら がごみ収集箱に接触すると、ごみ収集箱の側面パネルが窪んだり損傷して、意匠 観が損ない、構内や店内の美観を損なう問題点となる。
【0003】 従来のごみ収集箱は、その側面パネルがビス止めや、溶接で一体に固定されて いるので、上述のようにごみ収集箱の損傷を改善して、構内や店内の美観を保つ とすると、ごみ収集箱の全体を交換することになるので、コストのかかる問題点 が発生する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、ごみ収集箱が損傷した場合、軽度の損傷であれば、部分的 に取り替えて、安価に美観を保持することができるごみ収集箱の提供を目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、側面を複数の側面パネルで多角形に形成し、上面にごみを投入す る投入口を形成した投入天板を嵌着して、内部にごみを収集するごみ収集箱であ って、前記側面パネルを差替え可能に装着したごみ収集箱であることを特徴とす る。
【0006】 この考案によれば、側面パネルが部分的に損傷した時は、その損傷した側面パ ネルのみを新しい側面パネルと差替え交換することにより、ごみ収集箱の美観お よび周辺の美観を維持することができる。
【0007】 この考案の一実施態様として、前記側面パネルの少なくとも1面を開閉可能に 装着して、収集したごみの取り出しを容易にすることができる。
【0008】 この考案の一実施態様として、前記投入天板の嵌着固定により、側面パネルの 抜き取りを禁止する構造にして、むやみに側面パネルを抜き取ることを防止する ことができる。
【0009】 この考案の一実施態様として、前記投入天板を取替え可能に嵌着することがで きる。これにより、投入天板が破損したときは新しい投入天板と取替えて、ごみ 収集箱の美観及び周辺の美観を維持することができる。
【0010】 また、投入天板を、ビン・缶用、新聞・雑誌用、燃えるごみ用、燃えないごみ 用、灰皿用等の各種を設けて、これらを選択して1つのごみ収集箱本体を有効利 用することができる。
【0011】
【考案の効果】
この考案によれば、側面パネルや投入天板が破損した時、これを取替えること ができ、安価に美観を保持することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
この考案の一実施の形態を以下図面と共に説明する。 図面はごみ収集箱の一実施形態を示し、図1において、該ごみ収集箱10は、 側面を開閉する扉パネル11と、3枚の側面パネル12…とで横断面四角形に形 成し、上面にごみを投入する投入口13を前後の2箇所に開口した屋根形の投入 天板14を嵌着し、下面に底板15を有して、内部にごみを収集するように形成 している。
【0013】 図2、図3にも示すように、四角形をなす前述の底板15の四隅には、支柱1 6…をボルト17、ナット18により固定して立設し、さらに、これらの支柱1 6…の上端内側には四角形の中枠19の四隅が脱着可能にボルト20、ナット2 1により固定して、これらの底板15、支柱16…、中枠19により枠体22を 形成している。
【0014】 前述の投入天板14は、上述した枠体22を形成する四隅の支柱16…の上端 に嵌着され、この嵌着を所定の位置で安定させるために、投入天板14の内周部 には当接縁23を折曲形成している。前述の中枠19の上面の所定の4箇所の位 置には、固定用のボルト24…が溶着などにより立設しており、このボルト24 …の位置と対応する前述の当接縁23にはばか孔(図示省略)が形成されていて 、この投入天板14が枠体22に嵌着されたとき、蝶ナット25で固定する。な お、この固定・解除の操作は投入口13から行なうが、扉パネル11を開放して 該扉パネル11の開放部から行なうことも可能である。なお、上述の中枠19の 内側は漏斗状に形成されて、投入されるごみを中央位置に集積するように形成し ている。
【0015】 上述の扉パネル11は、上下2組の蝶番26,26により対応する支柱16に 枢着されており、該扉パネル11の開放縁側に対応する支柱16には、扉パネル 11の閉鎖状態を保持するために、該扉パネル11と当接する当接縁27を折曲 形成している。この当接縁27の中央部には永久磁石28を取付けており、扉パ ネル11が閉鎖されたときは、該永久磁石28の磁力吸着により扉パネル11の 閉鎖状態を固定する。なお、扉パネル11を開放操作する時は、投入天板14の 投入口13から手を入れて扉パネル11を押し開き操作する。
【0016】 上述の扉パネル11の蝶番26は、一方が軸26aで他方が孔26bで形成し た差し込み形の蝶番で形成し、該扉パネル11を上方に持ち上げることにより、 該扉パネル11を取り外すことが可能に取り付けている。
【0017】 前述の側面パネル12…は枠体22の上面側から下方に差し込まれる。そのた めの構造として、枠体22に側面パネル12と対応する位置の支柱16…には差 し込み構造を形成している。
【0018】 すなわち、図4にも示すように、支柱16の内側端縁31と、中枠19の外側 に折曲して形成された外側縁32との対向部に差込み溝33を形成し、また、側 面パネル12の両側には上述の差込み溝33に差し込まれる突縁34を形成して おり、側面パネル12の突縁34は枠体22の上方から差し込まれ、下方に落と し込まれる。
【0019】 また、図5にも示すように、底板15の上面には、上述の差し込み溝33を形 成するために、左右一対の支柱16,16の各内側端縁31,31と差込み溝3 3を挟んで対向する位置に、アングル状の固定部材35が位置して、スポット溶 接により底板15に固定されている。したがって、側面パネル12が下部まで落 とし込まれた時は、側面パネル12の下部位置の突縁34が下部の内側端縁31 ,31と固定部材35とで形成した差込み溝33に挿入される。
【0020】 なお、図3において、図中29は、底板15の下面側四隅に設けられた据付け 調節脚であって、ねじにより上下位置が調節される。この調節脚は1箇所のみ設 け、他の3箇所は調節機能のない脚のみで構成することもできる。
【0021】 このように構成したごみ収集箱10は、枠体22が組立てられた後、該枠体2 2の側面3面の各差込み溝33…に、側面パネル12…を上方より差込み、さら に、扉パネル11の差し込み蝶番26,26の各軸26a側を支柱16の各孔2 6bに挿通し扉パネル11を対応する支柱16に取り付けて、この扉パネル11 を閉鎖して、永久磁石28で閉鎖状態を固定する。 さらに、枠体22の上部には投入天板14を嵌着して、その内部を蝶ナット2 5により中枠19に固定して、ごみ収集箱10の組立てが完成する。 なお、投入天板14が中枠19に固定されることにより側面パネル12…は抜 き取ることが禁止される。
【0022】 このように構成したごみ収集箱は10は、例えば、側面パネル12の一つまた は複数が部分的に損傷した時は、その損傷した側面パネルのみを新しい側面パネ ルと差替え交換することにより、ごみ収集箱10の美観および周辺の美観を維持 することができる。同様に、扉パネル11の交換も可能であり、また、投入天板 14の交換も可能である。
【0023】 上述の投入天板14は各種を用意して、これらを選択して使用することも可能 である。例えば、図1に示した投入天板14を燃えるごみ用、または、燃えない ごみ用として使用し、また、図6のa図は新聞・雑誌用、同じくb図はビン・缶 用の投入天板14を予め用意して、これらの投入天板14を使用に併せて選択す ることができる。なお、前述の扉パネル11および側面パネル12も各種の意匠 を施したものを用意してユーザの希望に基づいて選択可能に取り付けることがで きる。
【0024】 図7は、他の例のごみ収集箱10を示し、図1〜図5で示した第1の実施態様 と同じ機能の構成要素に対しては同じ符号を付してその詳細を省略する。 このごみ収集箱10は、図1で示したものと比較すると、小形に形成した例を 示し、すなわち、横断面四角形をなす側面パネル12…は4面で形成して、扉パ ネルをなくしており、側面パネル12…は、前述の第1の実施態様と同様の差し 込み構造で、枠体22に対して交換可能に設けている。
【0025】 また、投入天板14は、円弧状の蓋体41が中心部を軸芯として回転するよう に構成しており、左右いずれかの円弧端を押圧すると回動して開口し、ごみを投 入し得るタイプに構成している。
【0026】 このように構成したごみ収集箱10においても、側面パネル12…や投入天板 14が損傷や破損した時は、その部分のみ側面パネル12や投入天板14を交換 することができる。
【0027】 灰皿用天板14aは、たばこの吸い殻を投入するための天板であって、ごみ収 集箱10を灰皿として使用するとき、上述したごみを投入する投入天板14に代 えて取り付ける。なお、この場合、吸い殻を受け入れる受け皿(図示省略)は内 部に構成する必要がある。
【0028】 図8は、他のごみ収集箱10を示し、図1〜図5で示した第1の実施態様と同 じ機能の構成要素に対しては同じ符号を付してその詳細を省略する。 このごみ収集箱10は、図1で示したものと比較すると、大形に形成してビン ・缶、燃えるごみ、燃えないごみを分別して収集するごみ収集箱10を示し、す なわち、横断面長方形をなし、前面は左右両方に開閉する2面の扉パネル11, 11を有し、これらの扉パネル11,11は枠体22を構成する支柱16に対し て蝶番26で取替え可能に取り付けられ、開放縁側は永久磁石で磁力吸着により 内部の支柱に固定される。
【0029】 他の3面の側面は、差し込み構造の側面パネル12…が取替え可能に取り付け られていることは、先の第1の実施の態様と同様であるが、長辺部分の側面パネ ルは複数のパネルで形成することもできる。
【0030】 枠体22の上端に取替え可能に嵌着される投入天板14は、屋根状を形成し、 その片側に投入口13…を形成するも、これらの投入口13…は長さ方向にほぼ 3等分して、各区分にビン・缶用の投入口、あるいは、燃えないごみ用、または 、燃えるごみ用の投入口を形成して、ごみを分別して投入できるようにしている 。
【0031】 なお、ごみ収集箱10の内部には各分別投入口に対応して分割された3個の分 別ごみ収納容器(図示省略)を収納する。
【0032】 このように構成したごみ収集箱10においても、扉パネル11、側面パネル1 2…や投入天板14が損傷や破損した時は、その部分のみ扉パネル11、側面パ ネル12や投入天板14を交換することができる。
【0033】 なお、扉パネル11の固定は、永久磁石28で行なったが、他の手段としては 施錠し得るキー構造にすることもできる。
【0034】 この考案の構成において、側面パネルは、実施の態様に示した扉パネル11に も対応するが、この発明は、他の構成をも含めて、実施の態様に限定されるもの ではなく、構成要素の組合せにより、各種の実施の態様が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ごみ収集箱の斜視図。
【図2】 ごみ収集箱の投入天板を除いた分解図。
【図3】 ごみ収集箱の部分縦断面図。
【図4】 支柱上端部の部分平面図。
【図5】 支柱下端部の部分平面図。
【図6】 他の投入天板の斜視図。
【図7】 他の例のごみ収集箱の斜視図。
【図8】 さらに他の例のごみ収集箱の斜視図。
【符号の説明】
10…ごみ収集箱 11…扉パネル 12…側面パネル 13…投入口 14…投入天板 22…枠体 31…内側端縁 32…外側縁 33…差込み溝 34…突縁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】側面を複数の側面パネルで多角形に形成
    し、上面にごみを投入する投入口を形成した投入天板を
    嵌着して、内部にごみを収集するごみ収集箱であって、
    前記側面パネルを差替え可能に装着したごみ収集箱。
  2. 【請求項2】前記側面パネルの少なくとも1面を開閉可
    能に装着した請求項1記載のごみ収集箱。
  3. 【請求項3】前記投入天板の嵌着固定により、側面パネ
    ルの抜き取りを禁止する構造にした請求項1または2記
    載のごみ収集箱。
  4. 【請求項4】前記投入天板を取替え可能に嵌着した請求
    項1,2,または3記載のごみ収集箱。
JP2000000063U 2000-01-12 2000-01-12 ごみ収集箱 Expired - Lifetime JP3070228U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022063173A (ja) * 2020-10-10 2022-04-21 みのる産業株式会社 農業廃棄物の減容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022063173A (ja) * 2020-10-10 2022-04-21 みのる産業株式会社 農業廃棄物の減容器
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